JP2001129717A - シャーリングマシン - Google Patents

シャーリングマシン

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JP2001129717A
JP2001129717A JP31610299A JP31610299A JP2001129717A JP 2001129717 A JP2001129717 A JP 2001129717A JP 31610299 A JP31610299 A JP 31610299A JP 31610299 A JP31610299 A JP 31610299A JP 2001129717 A JP2001129717 A JP 2001129717A
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JP
Japan
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work
back gauge
conveyor device
conveyor
conveyor belt
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JP31610299A
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English (en)
Inventor
Taiji Yamatani
泰司 山谷
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Amada Metrecs Co Ltd
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Amada Metrecs Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックゲージを反転式のものに取り替えるこ
となく、リターンモードによる動作を可能にしたシャー
リングマシンを提供する。 【解決手段】 前方に設置されたテーブル2と、ワーク
Wを剪断加工する上刃6及び下刃3と、上下方向に固定
されたバックゲージ7と、該バックゲージ7の下方に設
置されたコンベア装置12を有し、テーブル2を介して
搬入されたワークWをバックゲージ7に突き当てて位置
決めした後コンベア装置12全体を下降し、上刃6と下
刃3の協働によりワークWを剪断加工してその剪断加工
されたワークW1をコンベア装置12上に戴置し、該コ
ンベア装置12を、その前部がテーブル2とほぼ同じ高
さに後部がそれより低くなるように全体を傾斜させてバ
ックゲージ7との間に隙間を形成した後逆転させ、上記
剪断加工されたワークW1を前方のテーブル2上に搬出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシャーリングマシ
ン、特にバックゲージを反転式のものに取り替えること
なく、リターンモードによる動作を可能にしたシャーリ
ングマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシャーリングマシンは、例えば図
5に示す構成を有している。
【0003】即ち、図5において、シャーリングマシン
は、フレーム66に取り付けられたコンベアベルト65
と、該コンベアベルト16を上下動するシリンダ67
と、ワークWを剪断加工する上刃61及び下刃62と、
ワークWを位置決めするバックゲージ64を有する。
【0004】この構成により、先ず、コンベアベルト6
5を上昇させておいて(図5(A))、このコンベアベ
ルト65にバックゲージ64をくい込ませておく。
【0005】この状態で、テーブル60を介して搬入し
たワークWをバックゲージ64に突き当てて位置決めし
た後(図5(A))、シリンダ67を作動してコンベア
ベルト65を傾斜させてから(図5(B))下刃62と
上刃61の協働によりワークWに剪断加工を施す。
【0006】そして、剪断加工されたワークW1は、上
記傾斜したコンベアベルト65とバックゲージ64の間
を通って搬送されワーク収納装置68へ収納される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】しかし、上記図5に示すバックゲージ64
をそのままにして、シャーリングマシンをリターンモー
ドで(図6)動作させようとすると、コンベアベルト6
5を逆転させることができず動作に支障を来すことにな
る。
【0009】即ち、図6において、最初に、コンベアベ
ルト65を上昇させておいて(図6(A))、このコン
ベアベルト65にバックゲージ64をくい込ませてお
き、テーブル60を介して搬入したワークWをバックゲ
ージ64に突き当てて位置決めする。
【0010】次いで、シリンダ67を(図6(B))作
動してコンベアベルト65を傾斜させてから下刃62と
上刃61の協働によりワークWに剪断加工を施し、剪断
加工されたワークW1を傾斜したコンベアベルト65で
受ける。
【0011】そして、最後に、再度シリンダ67を(図
6(C))作動して上記傾斜したコンベアベルト65を
水平に直し、この水平なコンベアベルト65を逆転する
ことにより、剪断加工されたワークW1を前方のテーブ
ル60側へ搬出する。
【0012】これにより、シャーリングマシンは(図
6)リターンモードによる動作が行われ、作業効率の向
上が図られるようになっている。
【0013】しかし、バックゲージ64が(図6
(C))上下方向に固定された方式の場合には、水平な
コンベアベルト65を逆転させようとすると、このコン
ベアベルト65にバックゲージ64がくい込んでいるの
でそれが干渉して逆転させることができない。
【0014】そのため、図6に示すようなリターンモー
ドによる動作をシャーリングマシンに行わせようとする
と、固定式のバックゲージ64を取り外し、その代わり
に反転式のバックゲージ70を(図6(C))取り付け
ることにより、水平なコンベアベルト65との間に隙間
を形成し、コンベア装置12が逆転できるようにする必
要がある。
【0015】しかし、このように、固定式のバックゲー
ジ64を取り外して反転式のバックゲージ70を(図6
(C))取り付けることは、極めて大がかりな工事とな
り、しかも時間を要することとなり、シャーリングマシ
ンにおける加工効率が著しく低下することになる。
【0016】本発明の目的は、バックゲージを反転式の
ものに取り替えることなく、リターンモードによる動作
を可能にしたシャーリングマシンを提供する。
【0017】
【課題を解決するための手段】
【0018】上記課題を解決するため、本発明は、図1
に示すように、前方に設置されたテーブル2と、ワーク
Wを剪断加工する上刃6及び下刃3と、上下方向に固定
されたバックゲージ7と、該バックゲージ7の下方に設
置されたコンベア装置12を有し、テーブル2を介して
搬入されたワークWをバックゲージ7に突き当てて位置
決めした後コンベア装置12全体を下降し、上刃6と下
刃3の協働によりワークWを剪断加工してその剪断加工
されたワークW1をコンベア装置12上に戴置し、該コ
ンベア装置12を、その前部がテーブル2とほぼ同じ高
さに後部がそれより低くなるように全体を傾斜させてバ
ックゲージ7との間に隙間を形成した後逆転させ、上記
剪断加工されたワークW1を前方のテーブル2上に搬出
することを特徴とするシャーリングマシンという手段を
講じている。
【0019】従って、本発明の構成によれば、上下方向
に固定されたバックゲージ7をそのままの状態にして、
コンベア装置12のみを動作させてバックゲージ7との
間に隙間を形成することにより、バックゲージ7をかわ
し該コンベア装置12を逆転させ剪断加工されたワーク
W1を前方のテーブル2上に搬出することができるので
(図2(C))、バックゲージを反転式のものに取り替
えることなく、リターンモードによる動作を可能にした
シャーリングマシンが提供される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、実施の形態によ
り添付図面を参照して、説明する。図1は、本発明の実
施の形態を示す全体図である。
【0021】シャーリングマシンは、サイドフレーム4
を有し、該サイドフレーム4の前側の下方には、下部フ
レーム1が設けられている。
【0022】そして、下部フレーム1の上部には、テー
ブル2が取り付けられ、該テーブル2の後方肩部には下
刃3が設けられている。
【0023】また、サイドフレーム4には、上下動可能
なラム5が取り付けられ、該ラム5の下部には、上刃6
が取り付けられ、該上刃6と前記下刃3の協働によりワ
ークWに介して剪断加工が行われるようになっている。
【0024】更に、サイドフレーム4の前側上部には、
上部フレーム32が設けられ、該上部フレーム32の下
部には、上下動可能なワーク板押さえ33が取り付けら
れている。
【0025】上記サイドフレーム4内のラム5には、ラ
ムフレーム35が一体的に設けられ、該ラムフレーム3
5の下部には、ボールねじ8が回転自在に取り付けられ
ている。
【0026】ボールねじ8には、ナット9を介して突当
10が取り付けられ、該ボールねじ8は駆動モータ11
に結合されている。
【0027】これにより、テーブル2を介して搬入され
たワークWを位置決めするバックゲージ7が構成されて
いる。
【0028】即ち、予め駆動モータ11を作動してボー
ルねじ8を回転しナット9を介して突当10を前後方向
に移動して調整しておき、その後テーブル2を介してワ
ークWを搬入し、該ワークWを突当10に突き当てるこ
とにより位置決めする(図2(A))。
【0029】また、このバックゲージ7は、上下方向に
は移動せずに固定されており、該バックゲージ7を構成
する突当10は(図1、図2(A))、後述するコンベ
ア装置12全体が上昇したときには、図示するように、
該コンベア装置12を構成するコンベアベルト16にく
い込んでいる。
【0030】上記バックゲージ7の下方には、コンベア
装置12が(図1)設置されている。
【0031】コンベア装置12は、コンベアフレーム1
3を有し、該コンベアフレーム13の前部には第1シリ
ンダ21が、後部には第2シリンダ22がそれぞれ結合
している。
【0032】即ち、ベースフレーム29上には、上記コ
ンベアフレーム13の前部に対応する部分に第1シリン
ダ21が、上記コンベアフレーム13の後部に対応する
部分に第2シリンダ22がそれぞれ設置されている。
【0033】そして、上記第1シリンダ21、第2シリ
ンダ22のピストンロッド23、25は、ヒンジピン2
4、26を介して上記コンベアフレーム13の前部と後
部にそれぞれ結合されている。
【0034】この構成により、第1シリンダ21、第2
シリンダ22を作動させれば、コンベア装置12全体を
上昇させたり、下降させたり、また傾斜させたりするこ
とができる。
【0035】例えば、リターンモードにおいて(図
2)、サポート工程時には(図2(A))、第1シリン
ダ21と第2シリンダ22を同じ高さ位置まで上昇させ
ることにより、コンベア装置12全体を上昇させ、ワー
クWの垂れ下がりを防止すると共にコンベアベルト16
をバックゲージ7の突当10にくい込ませる。
【0036】そして、次の剪断工程時には(図2
(B))、その直前に第1シリンダ21と第2シリンダ
22を同じ高さ位置まで下降させることにより、コンベ
ア装置12全体を下降し、上刃6と下刃3とで協働して
ワークWを剪断加工すると共にその剪断加工されたワー
クW1をコンベア装置12のコンベアベルト16で受け
る。
【0037】更に、リターン工程時には(図2(C)、
剪断加工終了後、例えば左の第1シリンダ21を上昇さ
せ、右の第2シリンダ22を下降させることにより、コ
ンベア装置12の前部がテーブル2とほぼ同じ高さに後
部がそれより低くなるように全体を傾斜させてバックゲ
ージ7との間に隙間を形成する。
【0038】この状態でコンベア装置12のコンベアベ
ルト16を逆転させることにより、その上の剪断加工さ
れたワークW1を前方のテーブル2上に排出する。
【0039】即ち、本発明によれば、上下方向に固定さ
れたバックゲージ7をそのままの状態にして、コンベア
装置12のみを動作させてバックゲージ7との間に隙間
を形成してバックゲージ7をかわし、それにより該コン
ベア装置12を逆転させ剪断加工されたワークW1をテ
ーブル2上に搬出することができる(図2(C))。
【0040】従って、バックゲージを反転式のものに取
り替えることなく、リターンモードによる動作を可能に
したシャーリングマシンが提供される。
【0041】また、上記コンベアフレーム13の前端に
は従動軸20を介して従動プーリ14が、後端には駆動
軸17を介して駆動プーリ15がそれぞれ回転可能に取
り付けられ、駆動軸17はモータMに結合されている。
【0042】上記駆動プーリ15と従動プーリ14に
は、コンベアベルト16が巻回され、該コンベアベルト
16は、駆動プーリ15と従動プーリ14の内側に取り
付けられた補助プーリ18、19に案内されている。
【0043】この構成により、モータMを駆動すること
により、コンベアベルト16は逆転・正転ができるよう
になっている。
【0044】例えば、リターンモードにおいて(図
2)、前記したようにコンベア装置12全体を傾斜させ
た後(図2(C))、そのコンベアベルト16を逆転さ
せて剪断加工されたワークW1を前方のテーブル2上に
排出する。
【0045】また、例えば、サポートモードにおいて
(図3)、傾斜したコンベア装置12の(図3(C))
コンベアベルト16を正転させることにより剪断加工さ
れたワークW1を整列プレート30を介してワーク収納
装置28に収納する。
【0046】また、上記コンベア装置12を構成するコ
ンベアフレーム13の前端には、ワークシュータ34
が、後端には、整列プレート30がそれぞれ設けられて
いる。
【0047】この構成により、残材Waが形成された場
合には(図4(B))、前記ワークシュータ34を開く
ことにより、該残材Waを床27上のスクラップボック
ス31に落下させる。
【0048】また、例えば、アンダーモードにおいて
(図4(A))、剪断加工されたワークW1が、傾斜し
たコンベア装置12のコンベアベルト16上を搬送され
て上記整列プレート30を介してワーク収納装置28に
収納される。
【0049】以下、上記構成を有する本発明の動作を説
明する。
【0050】(1)リターンモードによる動作(図
2)。
【0051】サポート工程時の動作(図2(A)
)。
【0052】サポート工程時には(図2(A))、第1
シリンダ21と第2シリンダ22をを作動して、コンベ
ア装置12全体をテーブル2と同じ高さ位置まで上昇さ
せる。
【0053】これにより、コンベア装置12を構成する
コンベアベルト16が上昇し、この上昇したコンベアベ
ルト16により、搬入されるワークWの垂れ下がりが防
止される。
【0054】また、上昇したコンベアベルト16を、固
定されたバックゲージ7の突当10にくい込ませる。
【0055】この状態で、テーブル2を介してワークW
を搬入し、該ワークWを上昇したコンベアベルト16上
においてバックゲージ7の突当10に突き当てることに
より位置決めする。
【0056】剪断工程時の動作(図2(B))。
【0057】剪断工程時には(図2(B))、その直前
に予め第1シリンダ21と第2シリンダ22を作動し
て、コンベア装置12全体を下降しておく。
【0058】この状態で、上刃6を下降し、下刃3と協
働してワークWを剪断加工し、その剪断加工されたワー
クW1を、下降したコンベア装置12のコンベアベルト
16で受ける。
【0059】リターン工程時の動作(図2(C))。
【0060】リターン工程時には(図2(C))、予め
例えば左の第1シリンダ21を上昇させ、右の第2シリ
ンダ22を下降させることにより、コンベア装置12の
前部がテーブル2とほぼ同じ高さに後部がそれより低く
なるように全体を傾斜させてバックゲージ7との間に隙
間を形成しておく。
【0061】この状態でコンベア装置12のコンベアベ
ルト16を逆転させることにより、その上の剪断加工さ
れたワークW1を前方のテーブル2上に排出する。
【0062】このように、本発明によれば、上下方向に
固定されたバックゲージ7をそのままの状態にして(図
2(A)〜図2(C))、コンベア装置12のみを動作
させてバックゲージ7との間に隙間を形成してバックゲ
ージ7をかわし、それにより該コンベア装置12を逆転
させ剪断加工されたワークW1をテーブル2上に搬出す
ることができる(図2(C))。
【0063】従って、バックゲージを反転式のものに取
り替えることなく、リターンモードによる動作を可能に
したシャーリングマシンが提供される。
【0064】(2)サポートモードによる動作(図
3)。
【0065】サポート工程時の動作(図3(A))。
【0066】サポート工程時には(図3(A))、第1
シリンダ21と第2シリンダ22をを作動して、コンベ
ア装置12全体をテーブル2と同じ高さ位置まで上昇さ
せる。
【0067】これにより、同様にコンベア装置12を構
成するコンベアベルト16が上昇し、この上昇したコン
ベアベルト16により、搬入されるワークWの垂れ下が
りが防止される。
【0068】また、同様に上昇したコンベアベルト16
を、固定されたバックゲージ7の突当10にくい込ませ
る。
【0069】この状態で、テーブル2を介してワークW
を搬入し、該ワークWを上昇したコンベアベルト16上
においてバックゲージ7の突当10に突き当てることに
より位置決めする。
【0070】剪断工程時の動作(図3(B))。
【0071】剪断工程時には(図3(B))、その直前
に予め第1シリンダ21と第2シリンダ22を作動し
て、コンベア装置12全体を、図示するように後部が上
になるように傾斜し、固定されたバックゲージ7との間
に隙間を形成しておく。
【0072】この状態で、上刃6を下降し、下刃3と協
働してワークWを剪断加工し、その剪断加工されたワー
クW1を、傾斜したコンベア装置12のコンベアベルト
16で受ける。
【0073】搬出工程時の動作(図3(C))。
【0074】搬出工程時には(図3(C))、上記傾斜
したコンベアベルト16を正転させれば、その上の剪断
加工されたワークW1は、バックゲージ7との隙間の間
を通って後方へ搬送され、整列プレート30を介してワ
ーク収納装置28へ収納される。
【0075】(3)アンダーモードによる動作(図
4)。
【0076】アンダーモードによる動作を行う場合には
(図4)、予めコンベア装置12全体をその後部が上に
なるように傾斜させておく。
【0077】この状態で、剪断工程時には(図4
(A))、上刃6と下刃3との協働によりワークWを剪
断加工し、その剪断加工されたワークW1を上記傾斜し
たコンベア装置12のコンベアベルト16で受ける。
【0078】そして、コンベアベルト16を正転させれ
ば、剪断加工されたワークW1はバックゲージ7との隙
間の間を通って後方へ搬送され、整列プレート30を介
してワーク収納装置28へ収納される。
【0079】また、残材処理工程時には(図4
(B))、ワークシュータ34を開き、その直下のスク
ラップボックス31へ残材Waを落下させる。
【0080】
【発明の効果】上記のとおり、本発明によれば、上下方
向に固定されたバックゲージをそのままの状態にして、
コンベア装置のみを動作させてバックゲージとの間に隙
間を形成することにより、バックゲージをかわし該コン
ベア装置を逆転させ剪断加工されたワークを前方のテー
ブル上に搬出することができるので、バックゲージを反
転式のものに取り替えることなく、リターンモードによ
る動作を可能にしたシャーリングマシンが提供されると
いう効果がある。
【0081】また、複雑なリンク機構などを用いること
なく、第1シリンダと第2シリンダだけでコンベア装置
を上下動させ又は傾斜させることができるので、簡単な
構造によりリターンモードによる動作を可能にしたシャ
ーリングマシンが提供されるという効果もある。
【0082】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す全体図である。
【図2】本発明のリターンモードによる動作を説明する
図である。
【図3】本発明のサポートモードによる動作を説明する
図である。
【図4】本発明のアンダーモードによる動作を説明する
図である。
【図5】従来技術の構成を説明する図である。
【図6】従来技術の課題を説明する図である。
【符号の説明】
1 下部フレーム 2 テーブル 3 下刃 4 サイドフレーム 5 ラム 6 上刃 7 バックゲージ 8 ボールねじ 9 ナット 10 突当 11 駆動モータ 12 コンベア装置 13 コンベアフレーム 14 従動プーリ 15 駆動プーリ 16 コンベアベルト 17 駆動軸 18、19 補助プーリ 20 従動軸 21、22 シリンダ 23、25 ピストンロッド 24、26 ヒンジピン 27 床 28 ワーク収納装置 29 ベースフレーム 30 整列プレート 31 スクラップボックス 32 上部フレーム 33 ワーク板押さえ 34 ワークシュータ 35 ラムフレーム W ワーク W1 剪断加工されたワーク Wa 残材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に設置されたテーブルと、ワークを
    剪断加工する上刃及び下刃と、上下方向に固定されたバ
    ックゲージと、該バックゲージの下方に設置されたコン
    ベア装置を有し、テーブルを介して搬入されたワークを
    バックゲージに突き当てて位置決めした後コンベア装置
    全体を下降し、上刃と下刃の協働によりワークを剪断加
    工してその剪断加工されたワークをコンベア装置上に戴
    置し、該コンベア装置を、その前部がテーブルとほぼ同
    じ高さに後部がそれより低くなるように全体を傾斜させ
    てバックゲージとの間に隙間を形成した後逆転させ、上
    記剪断加工されたワークを前方のテーブル上に搬出する
    ことを特徴とするシャーリングマシン。
  2. 【請求項2】 上記バックゲージがボールねじを有し、
    該ボールねじには、ナットを介して突当が取り付けら
    れ、駆動モータによりボールねじを回転駆動することに
    より突当が前後方向に移動する請求項1記載のシャーリ
    ングマシン。
  3. 【請求項3】 上記コンベア装置がコンベアフレームを
    有し、該コンベアフレームには、上下動可能な第1シリ
    ンダ及び第2シリンダと、逆転・正転可能なコンベアベ
    ルトがそれぞれ取り付けられている請求項1記載のシャ
    ーリングマシン。
  4. 【請求項4】 上記コンベアベルトが駆動プーリと従動
    プーリに巻回され、該コンベアベルトは、駆動プーリと
    従動プーリの内側に取り付けられた補助プーリに案内さ
    れる請求項3記載のシャーリングマシン。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108907328A (zh) * 2018-07-24 2018-11-30 芜湖渤江智能科技有限公司 一种汽车制造切割用工作台
CN109128359A (zh) * 2018-09-13 2019-01-04 襄阳市众兴和汽配有限公司 一种剪板机随动式油压型托料装置
CN111761301A (zh) * 2020-05-28 2020-10-13 海宁赛维尼机电有限公司 一种游戏机的制作方法

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