JP2001128851A - 自動炊飯機 - Google Patents

自動炊飯機

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JP2001128851A
JP2001128851A JP31713099A JP31713099A JP2001128851A JP 2001128851 A JP2001128851 A JP 2001128851A JP 31713099 A JP31713099 A JP 31713099A JP 31713099 A JP31713099 A JP 31713099A JP 2001128851 A JP2001128851 A JP 2001128851A
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JP
Japan
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rice
cooker
menu
inner pot
washing
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JP31713099A
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English (en)
Inventor
Daisaku Noda
大作 野田
Yoshihisa Matsumoto
好央 松本
Keiichi Mihira
恵一 三平
Saneaki Nakajima
実章 中島
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Kubota Corp
Fujimak Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Fujimak Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続炊飯することのできる自動炊飯機を提供
する。 【解決手段】 洗米装置2と、複数の炊飯器A〜Fとを
備え、炊飯器A〜Fの内釜20を、炊飯位置から米供給
位置に移動させると共に、該米供給位置にて、洗米装置
2によって洗米された米を内釜20に供給した後、該内
釜20を炊飯位置に戻して炊飯させるように構成した自
動炊飯機において、使用可能な炊飯器A〜Fの内釜20
を選んで米供給位置に移動させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗米から炊飯まで
を自動的に行うようにした自動炊飯機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、洗米装置と、複数の炊飯器とを備
え、炊飯器の内釜を、炊飯位置から米供給位置に移動さ
せると共に、該米供給位置にて、洗米装置によって洗米
された米を内釜に供給した後、該内釜を炊飯位置に戻し
て炊飯させるようにした自動炊飯機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の自動炊飯機に
あっては、各炊飯器ごとに炊飯条件を設定するようにす
ると、炊飯器が使用不可のときは、連続して炊飯できな
いという問題がある。そこで、本発明は前記問題点に鑑
みて、連続炊飯可能とした自動炊飯機を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が前記目的を達成
するために講じた技術的手段は、洗米装置と、複数の炊
飯器とを備え、炊飯器の内釜を、炊飯位置から米供給位
置に移動させると共に、該米供給位置にて、洗米装置に
よって洗米された米を内釜に供給した後、該内釜を炊飯
位置に戻して炊飯させるように構成した自動炊飯機にお
いて、使用可能な炊飯器の内釜を選んで米供給位置に移
動させるようにしたことを特徴とする。また、他の技術
的手段は、米を計量し洗米し水加減をして排出する洗米
装置と、複数の炊飯器と、複数のメニューをセット可能
な制御装置とを備え、炊飯器の内釜を、炊飯位置から米
供給位置に移動させると共に、該米供給位置にて、洗米
装置によって洗米された米を内釜に供給した後、該内釜
を炊飯位置に戻して炊飯させるように構成した自動炊飯
機であって、セットされたメニューの炊飯条件の下に、
計量・洗米・水加減を行うと共に、該メニューの炊飯条
件で炊飯するようにしたものにおいて、使用可能な炊飯
器の内釜を選んで米供給位置に移動させるようにしたこ
とを特徴とする。
【0005】また、炊飯器を順に検索していき、炊飯器
が使用不可の場合は、該炊飯器をとばして、次の使用可
能な炊飯器の内釜を米供給位置に移動させるようにする
ことができる。また、制御装置は、洗米装置を制御する
洗米制御部を備えると共に、炊飯器を制御する炊飯制御
部を各炊飯器に対応して備え、洗米制御部に、複数のメ
ニューを記憶する記憶部を設け、洗米制御部によってセ
ットされたメニューの炊飯条件の下に計量・洗米・水加
減を行い、該メニューの内容を、洗米された米を内釜に
供給した後に、洗米制御部から、米が供給された内釜に
対応する炊飯器の炊飯制御部へと送るように構成するの
がよい。
【0006】また、メニューに炊飯条件として浸し時間
がセット可能であり、該浸し時間も、洗米された米を内
釜に供給した後に、洗米制御部から炊飯制御部に送られ
るように構成するのがよい。また、セットしたメニュー
が表示可能とされた表示部分を備えているのがよい。ま
た、運転中にメニューのセットの追加が可能とされてい
るのがよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1において、自動炊飯機1は、
米を計量し洗米し水加減をして排出する洗米装置2と、
複数の炊飯器A〜Fを備えた炊飯装置3と、多量の米を
貯留する貯米庫4とを備えてなる。洗米装置2は、フレ
ーム5の上部に配置されており、例えば、図2に示すよ
うに、貯米槽6と、この貯米槽6の下方に配置された洗
米槽7とを備えて構成されており、洗米槽7の下方側は
空間部とされている。
【0008】貯米槽6は、ホッパ状に形成されており、
ケース8内に収納されている。この貯米槽6の底部に
は、米の排出口が形成されていると共に計量器9が設け
られており、この計量器9により貯米槽6内の米が所望
量計量されて、下方の洗米槽7へと落下供給可能とされ
ている。貯米槽6は、吸米ホース10を介して貯米庫4
と連通されており、貯米槽6内の米が不足すると、ブロ
ワ等によって貯米庫4から貯米槽6へと米が吸引されて
補給される。
【0009】洗米槽6は、下端に、米を排出する排出口
が形成されていると共に、排水ジャケット11が取り付
けられており、この排水ジャケット11の底壁には米を
排出する排米口12が形成されており、この排米口12
は昇降自在な排米弁13で開閉自在に閉塞されている。
前記排水ジャケット11は、下水等に水を排水する排水
箱14に接続され、また、洗米槽6の上部には、洗米槽
6の上部から排水するオーバーフロー口15が設けら
れ、このオーバーフロー口15は排水箱14に接続され
ている。
【0010】なお、排水ジャケット11内には、水及び
小さな不純物のみを排水箱14へと流すべく米と水等と
を分離する分離板16が設けられ、排水箱14内には、
排水ジャケット11から排水箱14への水の流通を許容
・遮断する開閉弁が設けられている。洗米槽6内には、
モータ等によって上下軸廻りに回転駆動される攪拌部材
17が設けられており、また、洗米槽6内には、給水管
18から水(水道水)が供給可能とされている。
【0011】前記洗米装置2にあっては、設定した量の
米が計量されて洗米槽7内に落下供給されると共に、給
水管18から洗米槽7内に給水しながら攪拌部材17に
より米を攪拌することによって、洗米槽7内の米が洗米
される。このとき給水しながら同時に濁水等を排水ジャ
ケット11から排水するようにするか、又は、所定量の
洗米水を供給すると共に排水ジャケット11からの排水
を停止して洗米動作を行う。この洗米動作を所定時間行
った後、給水を停止すると共に水を切り、米を攪拌部材
17により攪拌することにより研米動作が行われ、これ
ら洗米動作と研米動作とを数回行った後、排水ジャケッ
ト11からの排水を停止し、攪拌しながら洗米槽7内に
給水して、オーバーフロー口15から濁水等を排水させ
る。以上によって洗米工程が終了する。
【0012】洗米工程が終了すると、洗米槽7内の水が
一旦全部排水されて、ざる上げされ、その後、設定され
た米量及び炊き方に対応する量の水加減がなされ、排米
弁13を下降させることによって排米口12から水加減
水と共に米が落下排出されるようになっている。前記動
作はマイコン制御により自動的に行われる。洗米槽7の
下方側には、炊飯器A〜Fの内釜20を載置して上下動
する昇降台21が設けられ、この昇降台21はフレーム
5の後面側に設けられた昇降機構によって昇降自在に支
持されている。
【0013】炊飯装置3は、複数の(図例では3台の)
炊飯器A,B,C(又はD,E,F)を上下方向に配置
してなる立体型のものであり、本実施の形態では炊飯装
置3は2台採用されて洗米装置2の左右両側に配置され
ている。炊飯器A〜Fは、ケース25内の収納空間に、
内釜20と、この内釜20を加熱するコンロ22と、内
釜20を開閉自在に閉塞する上蓋23とを収納してな
る。ケース25は炊飯器A〜Fごとに別個に形成しても
よいが、本実施の形態では、上下方向に配置される炊飯
器A,B,C(又はD,E,F)に対して共通の一体型
のケース25とされ、この一体型ケース25に内釜20
等を収納する収納空間が上下方向に3つ形成されてい
る。
【0014】内釜20は載置台24上に載置されてお
り、また、載置台24の下方に前記コンロ22が配置さ
れており、該載置台24にはコンロ22によって内釜2
0を加熱すべく開口が形成されている。載置台24は、
ケース25の洗米装置2側の側壁と一緒に左右方向洗米
装置2側に移動自在とされており、炊飯器A〜Fの後面
側に設けられた横移動機構により、載置台24とともに
内釜20が洗米槽7の下方空間の昇降台21上に取り出
せるように構成されている。
【0015】内釜20は、炊飯器A〜F内に収納された
位置が炊飯位置とされ、この炊飯位置で炊飯動作が行わ
れ、洗米槽7の略真下で且つ最上段の炊飯器A,Dの内
釜20と略同高さの位置が米供給位置(排米位置)とさ
れ、この米供給位置にて洗米槽7から排出される米が内
釜20に供給される。前記構成のものにあっては、先
ず、昇降台21が、いずれかの炊飯器A〜Fの下部側方
に移動し(すでにそこにある場合はそのまま)、次いで
昇降台21上に、内釜20を載せた載置台24が移動
し、次いで昇降台21が上昇する(最上段の炊飯器A,
Dの場合はそのまま)ことにより、選ばれた1の炊飯器
A〜Fの内釜20が炊飯位置から米供給位置まで移動
し、米供給位置にて内釜20に洗米された米と水加減水
とが供給された後、内釜20が元の位置まで戻るよう
に、マイコン制御により自動的に移動するよう構成され
ている。
【0016】前記各炊飯器A〜Fの正面には開閉蓋が設
けられており、前方から内釜20及び上蓋23のセット
やコンロ22の点検等が可能とされている。また、炊飯
器A〜F内には、上蓋23を昇降する昇降手段が設けら
れており、内釜20を洗米槽7の下方空間へと取り出す
場合には、上蓋23は上昇されて、炊飯器A〜F内に残
されるようになっている。また、炊飯器A〜Fには、該
炊飯器A〜Fが使用可能か使用不可かを判別するための
使用判別手段が設けられており、この使用判別手段は、
例えば、内釜20の有無を検出するセンサ、内釜20が
正常な位置にセットされているか否かを検出するセン
サ、上蓋23の有無を検出するセンサ等によって構成さ
れる。
【0017】なお、炊飯器として、底部にコンロを備え
た外釜に内釜を収納してなる炊飯器を採用し、炊飯器自
体を移動させることにより、内釜が炊飯位置と米供給位
置との間を移動自在とされていてもよい。また、炊飯器
は2台あればよいが、多数台(少なくとも3台以上)設
けるのが好ましい。また、炊飯装置3は洗米装置2の左
右の他、前後にも設けてもよく、また、左右一方若しく
は前後一方に設けてもよい。また、炊飯器は上下方向に
配置される必要はなく、横方向(左右方向、前後方向
等)に配置してもよい。
【0018】フレーム5の上部の、洗米槽7の正面側
(前面側)には、制御盤27が設けられ、この制御盤2
7の正面には、第1の表示操作部28と、第2の表示操
作部29と、電源スイッチ30とが設けられている。第
1の表示操作部28には、図3に示すように、表示部3
1と、各種の操作スイッチ32,33,34,35,3
6,37とが設けられている。第1の表示操作部28の
下部には、設定スイッチ32、スタートスイッチ33、
予約スイッチ34、取消スイッチ35がこの順で左から
横並びに配置されており、これらスイッチ32,33,
34,35の上側で第1の表示操作部28の左部に表示
部31が配置され、表示部31の右側には、選択スイッ
チ36及び補助機能スイッチ37が配置されている。
【0019】選択スイッチ36は、スイッチ配置エリア
の上部に配置された上スイッチ36Aと、スイッチ配置
エリアの下部に配置された下スイッチ36Bと、スイッ
チ配置エリアの左部に配置された左スイッチと36C、
スイッチ配置エリアの右部に配置された右スイッチ36
Dとから構成されている。表示部31は、液晶画面(液
晶ディスプレイ)等から構成され、該表示部31には、
図5に示す初期画面39と、図6〜8及び図12に例示
するメニューセット画面40と、図9〜11に例示する
運転中画面41と、図13に示す予約セット画面42
と、図14に示す予約中画面43とが切替表示されるよ
うになっている。
【0020】初期画面39では、上段表示部分39Aに
は何も表示されず、中段上側表示部分39Bには左から
順に「計量」、「洗米」、「水加減」、「排米」、「洗
米完了」の文字が表示されており、中段下側表示部分3
9Cには1回目から6回目までのメニューセット表示欄
が表示されており(初期画面39ではメニューのセット
が行われていないので空欄となっている)、下段表示部
分39には作業の指示(メッセージ)が表示される(図
例では、「運転が可能。(設定を押して下さい。)」が
表示されている)。
【0021】初期画面39で設定スイッチ32を押すと
メニューセット画面40に切り替わり、このメニューセ
ット画面40が表示されているときに、メニューのセッ
トが可能とされている。メニューの内容は所定の炊飯条
件により決まり、炊飯条件としては、本実施の形態で
は、ご飯の種類として「白米」、「炊込み」、「おか
ゆ」のいずれかの炊き方が選択でき、炊飯量の設定がで
き、水加減量の設定ができ、浸し時間の設定ができるよ
うになっている。なお、ここには表示されないが、炊飯
条件として、米の洗い方(軽く〜念入りまで段階的に設
定可)の設定もできるようになっている。
【0022】また、メニューのセットは複数でき、本実
施の形態では、標準設定時で最大セット数(最大運転回
数)が12回で、設定モードにてこの最大セット数が6
〜18回に変更可能とされているが、これに限定される
ことはない。前記メニューセット画面40では、上段表
示部分40Aには現在セットしようとしているメニュー
が何回目のメニューセットであるかが表示され、中段上
側表示部分40Bの左側には上から順に「種類」、「炊
飯量」、「水加減」、「浸し」の文字が表示されこれに
対応して右側には上から順に「白米 炊込み おか
ゆ」、「炊飯量の数値(図6では数値4.0の単位が升
であり、[]内は4.0に1.8をかけると単位がリッ
トルとなることを示している)」、「水加減量の多
少」、「浸し時間の数値」が表示されており、中段下側
表示部分40Cには1回目から6回目までのメニューセ
ット表示欄が表示されており、下段表示部分40Dには
作業の指示(メッセージ)が表示される(図例では、
「セット後、スタート又は予約を押す。設定で次運転セ
ット/取消で運転解除」が表示されている)。
【0023】このメニューセット画面40で上スイッチ
36A又は下スイッチ36Bを押すと、「種類」、「炊
飯量」、「水加減」、「浸し」の選択ができ、選択され
たところが反転表示される。図6では、「種類」が選択
されており、この状態から下スイッチ36Bを1回押す
と「炊飯量」が選択でき、2回押すと「水加減」が選択
でき、3回押すと「浸し」が選択できる。したがって、
上にあるものを選択する場合には、上スイッチ36Aを
押せばよい。また、「種類」が選択(反転表示)されて
いる場合に、左スイッチ36C又は右スイッチ36Dを
押すと、「白米」、「炊込み」、「おかゆ」のうちのい
ずれかの炊き方の選択ができ、選択されたところが反転
表示される。すなわち、左スイッチ36Cを押すごとに
反転表示が左側に切り替わり、右スイッチ36Dを押す
ごとに反転表示が右側に切り替わる。
【0024】また、「炊飯量」が選択されている場合に
は、左スイッチ36C又は右スイッチ36Dにより、炊
飯量の設定ができる。すなわち、左スイッチ36Cを押
すごとに数値が下がり、右スイッチ36Dを押すごとに
数値が上がる。また、「水加減」が選択されている場合
には、左スイッチ36C又は右スイッチ36Dにより、
水加減水量の増減ができる。すなわち、左スイッチ36
Cを押すごとに水量が減り、右スイッチ36Dを押すご
とに水量が増加する。なお、炊き方として「おかゆ」が
選択されているときには、図7に示すような水加減表示
に変わり、この場合も設定変更可能である。
【0025】また、「浸し」が選択されている場合に
は、左スイッチ36C又は右スイッチ36Dにより、浸
し時間の設定ができる。すなわち、左スイッチ36Cを
押すごとに数値が下がり、右スイッチ36Dを押すごと
に数値が上がる。次にメニューのセットについて述べ
る。先ず、初期画面39から設定スイッチ32を押す
と、上段表示部分40Aに「メニューセット1回目」が
表示されると共に、中段上表示部分40Bには予め入力
されているメニューの内容が表示され(例えば、図6に
示すような内容の炊飯条件が表示される)、上段下側表
示部分40Cのメニューセット表示欄の1回目の欄に
(ご飯の)種類と炊飯量とが表示されると共に該1回目
の欄が反転表示され、このメニューの内容が自動炊飯機
1の制御装置に記憶される。このメニューの内容(炊飯
条件)を変更したい場合は、前述した要領で変更する。
炊飯条件が変更されると変更された内容のメニューが自
動炊飯機1の制御装置に記憶されると共に、メニューセ
ット表示欄の1回目の欄に変更された種類と炊飯量とが
表示される。
【0026】図15に示すように、自動炊飯機1の制御
装置44は、洗米装置2を制御する洗米制御部45と、
炊飯器A〜Fを制御する炊飯制御部46とを備えてお
り、炊飯制御部46は各炊飯器A〜Fに対応して設けら
れている。前記洗米制御部45は前記制御盤27に組み
込まれており、この洗米制御部45にセットメニューを
記憶する記憶部47が設けられている。各炊飯制御部4
6は炊飯装置3側に組み込まれており、この各炊飯制御
部46と洗米制御部45とはデータ送信用の通信ケーブ
ルによって接続されており、セットメニューの内容が洗
米制御部45から炊飯制御部46へと送信可能とされて
いる。
【0027】次に、2回目のメニューセットを行う場合
には、設定スイッチ32を押す。すると、図6に示すよ
うに、上段表示部分40Aに「メニューセット2回目」
が表示されると共に、中段上側表示部分40Bには1回
目のメニューの内容が表示され、上段下側表示部分40
Cのメニューセット表示欄の2回目の欄に(ご飯の)種
類と炊飯量とが表示されると共に該2回目の欄が反転表
示され、このメニューの内容が自動炊飯機1の制御装置
に記憶される。したがって、メニューの変更を必要とし
ない場合には、設定スイッチ32を押すごとに、設定し
たメニューと同じメニューの内容が次回目以降にセット
される(設定スイッチ32を8回押すと、8回分同じメ
ニューがセットされる)。
【0028】以下、前述した要領で所望の炊飯回数分
(運転回数分)、メニューをセットする。7回目のメニ
ューをセットするときには、メニューセット表示欄が左
側に1つ分シフトされ、中段下側表示部分40Cの表示
が2回目〜7回目までのメニューセット表示欄に切り替
わる。同様に、8回目のメニューをセットするときに
は、中段下側表示部分40Cの表示が3回目〜8回目ま
でのメニューセット表示欄に切り替わる。9回目以降の
メニューをセットする場合も同様である。
【0029】また、取消スイッチ35を押すと最新のセ
ットメニューがクリア(消去)される。したがって、取
消スイッチ35を押すごとに、最新のセットメニューか
ら順次クリアされる。また、既に、セットされたメニュ
ーの内容を変更する場合には、先ず、上スイッチ36A
と下スイッチ36Bと同時に押す。すると、メニューセ
ット表示欄の、現在セットしたうちの最終回目(8回分
セットしたならば、8回目)の欄が反転点滅表示とな
る。
【0030】この状態で、左スイッチ36Cを押すごと
に反転点滅表示が1つずつ左側へと移り変わる(右スイ
ッチ36Dを押すと、押すごとに右側に反転点滅表示が
1つずつ移る)。そして、変更したい回の欄に反転点滅
表示を合わせ、前述した要領でメニューの変更を行う。
このとき、取消スイッチ35を押すと、反転点滅表示さ
れた欄のメニューの内容がクリアされ、そのクリアされ
た欄以降の欄が左側へとシフトされる。すなわち、6回
目の欄のメニューをクリアした場合、7回目のセットメ
ニューの内容が6回目に移り、8回目のセットメニュー
の内容が7回目に移る。
【0031】また、メニューセット画面40で、所望回
数のメニューをセットした後に、スタートスイッチ33
を押すと、運転が開始されると共に、表示部31が運転
中画面41に切り替わり、予約スイッチ34を押すと、
表示部31が予約セット画面42に切り替わる。運転中
画面41では、図9に示すように、上段表示部分41A
に運転セット数(メニューセット回数)と何回目の運転
中であるか(何回目のメニューが実行中でるか)とが表
示され、中段上側表示部分41Bには左から順に「計
量」、「洗米中」、「水加減」、「排米」、「洗米完
了」の文字が表示されていると共に運転中の動作(工
程)に対応している文字が反転表示され、現在の動作が
視認できるようになっている。また、中段下側表示部分
41Cにはメニューセット表示欄が表示され、下段表示
部分41Dには作業の指示(メッセージ)が表示される
(通常の場合は、図9に示すように、「設定で、続けて
運転のセットが可能。取消で、最後の運転を解除。」が
表示される)。
【0032】この運転中画面41で、取消スイッチ35
を押すごとに、最新のセットメニューから順次クリアさ
れる。但し、運転中のメニューを含み、終了されている
メニューはクリアされない。また、運転中に設定スイッ
チ32を押すと、表示部31が図12に示すメニューセ
ット画面40となり、運転中であっても、メニューの追
加セットができるようになっている。この場合、上段表
示部分40Aには、追加セットするメニューが何回目で
あるかと何回目の運転中であるかとが表示され、下段表
示部分40Dには「セット後、スタートスイッチを押す
(予約不可)。設定で次の運転/取消で運転解除。」が
表示される。
【0033】前記と同様設定スイッチ32を押すと次の
メニューセットが可能であり、メニューをセットした後
にスタートスイッチ33を押すと運転中画面41に切り
替わる。この場合、予約はできない。貯米槽6には、米
不足を検出する(米の補給時期を検出する)米検知セン
サが設けられており、運転中において、貯米槽6内の米
が不足した場合には、米の計量工程が終了した後に、次
運転のために、ブロワ等を作動させて、貯米庫4から貯
米槽6へと米が供給(補給)され、米検知センサがオン
になると(米有りを検出すると)、次運転が行われる。
【0034】このとき、一定時間経過後、米検知センサ
がオンにならなかった(米有りを検出しなかった)場合
には、図10に示すように、待機中の文字が表示される
と共に該文字が反転表示され、現在行われている運転が
終了しても、米検知センサが米を検出するまで次の運転
に移らない(待機状態となる)。下段表示部分41Dに
は、「米不足(米補給後、スタートを押す)。取消で、
最後の運転を解除。」が表示される。この場合、貯米庫
4内の米の有無を確認し、なければ米を補給し、スター
トスイッチ33を押す。すると、ブロワが作動し、米検
知センサがオンになると(米有りを検出すると)、アイ
ドルタイマ(例えば、5秒)経過後、次運転が再開され
る。
【0035】このとき、ブロワ回転中は「待機中」から
「米上げ中」に表示が切り替わる。洗米装置2におい
て、洗米が終了すると使用可能な炊飯器A〜Fの内釜2
0が米供給位置へと移動されるのであるが、内釜20が
米供給位置に来るまでの間、図11に示すように、中段
上側表示部分41Bに、「釜セット中」が反転表示され
る。この場合、炊飯器A〜Fがすべて使用中の場合や、
使用中でない炊飯器A〜Fの内釜20がセットされてい
ない場合等のように、空の内釜20を米供給位置に供給
できないときには、中段上側表示部分41Bに、「待機
中」が反転表示され、空の内釜20を米供給位置に供給
できるようになると、中段上側表示部分41Bに、「釜
セット中」が反転表示される。
【0036】なお、セットしたメニューがすべて終了す
ると(メニューセットした分の運転がすべて終了する
と)、セットしたメニューがリセットされて、初期画面
39に戻る。前述したように、メニューセット画面40
で予約スイッチ34を押すと、表示部31が予約セット
画面42に切り替わるのであるが、予約セット画面42
では、図13に示すように、上段表示部分42Aに「予
約セット」が表示され、中段表示部分42Bには、現在
の時刻と予約日と予約時刻とが表示され、下段表示部分
42Cには、「選択後、スタートを押して下さい。取消
を押すと前の画面に戻ります。」が表示される。
【0037】この予約セット画面42では、上スイッチ
36Aと下スイッチ36Bとで、「予約日」か、「時」
か、「分」かが選択でき、左スイッチ36Cと右スイッ
チ36Dとで、予約日として「今日」、「明日」、「明
後日」、「三日後」のいずれかを選択できると共に、時
刻の設定ができる。この設定した予約日の、設定した時
刻に1回目のメニュー内容で炊き上がる。すなわち、予
約セット画面42では、1回目の炊き上がり時刻をセッ
トできるようになっている。
【0038】なお、予約日は本日より3日後までの選択
が可能とされているが、これに限定されることはない。
また、時刻表示は24時間表示とされている。予約日と
時刻とを設定した後に、スタートスイッチ33を押すと
予約中画面43に切り替わり、取消スイッチ35を押す
と前の画面、すなわちメニューセット画面40に切り替
わる。予約中画面43では、図14に示すように、上段
表示部分43Aに運転セット回数(メニューセット回
数)が表示され、中段上側表示部分43Bには、「予約
中」の文字と、現在時刻と、一回目の炊き上がりの日及
び時刻が表示され、中段下側表示部分43Cには、メニ
ューセット表示欄が表示され、下段表示部分43Dに
は、「取消を押すと予約を解除できます。」が表示され
る。
【0039】この予約画面43で取消スイッチ35を押
すと予約を解除することができる。予約スタート時刻に
なり、運転スタートになると、表示部31は、運転中画
面41となり、運転スタート後の取消操作等は通常運転
中と同様である。次に第2の表示操作部29について説
明する。この第2の表示操作部29は、図4に示すよう
に、液晶画面等によって構成され、上部中央に内容表示
部49が設けられ、この内容表示部49の左右両側に図
柄表示部50A〜50Fが設けられ、下部には取出しス
イッチ部51と戻しスイッチ部52とが設けられてい
る。
【0040】図柄表示部50A〜50Fは左右の炊飯装
置3の炊飯器A〜Fに対応しており、各炊飯器Aの状態
を表示する。すなわち、左上段の図柄表示部50Aは左
側炊飯装置3の上段の炊飯器Aに対応し、左中段の図柄
表示部50Bは左側炊飯装置3の中段の炊飯器Bに対応
し、左下段の図柄表示部50Cは左側炊飯装置3の下段
の炊飯器Cに対応し、右上段の図柄表示部50Dは右側
炊飯装置3の上段の炊飯器Dに対応し、右中段の図柄表
示部50Eは右側炊飯装置3の中段の炊飯器Eに対応
し、右下段の図柄表示部50Fは右側炊飯装置3の下段
の炊飯器Fに対応している。
【0041】図柄表示部50A〜50Fはスイッチにも
なっており、いずれかの図柄表示部50A〜50Fを押
せば(接触すれば)、内容表示部49にその押した図柄
表示部50A〜50Fに対応する炊飯器A〜Fのメニュ
ー内容および状況が表示されるようになっている。すな
わち、内容表示部49には、最上段に種類(白飯、炊き
込み、おかゆ)が表示され、その下側に炊飯量が表示さ
れ、その下側に今現在の状況、すなわち、「使用可」
か、「浸し」状態か、「炊飯」中か、「蒸らし」状態
か、炊飯終了か、が色別表示される。
【0042】なお、炊飯器A〜Fが、浸し、炊飯、蒸ら
し、炊飯終了でない場合であって、使用できない状態に
あるとき(例えば、内釜20がセットされていない、上
蓋23がセットされていない等)には、その状況が図柄
表示部50A〜50F及び内容表示部49の使用可の欄
に表示(例えば、釜無し、蓋無し等)されるようになっ
ている。取出しスイッチ部51を押せば(接触すれ
ば)、内容表示部49に表示されている図柄表示部50
A〜50Fに対応する炊飯器A〜Fの載置台24が米供
給位置へと移動されるようになっている。したがって、
炊飯終了後等において比較的広いところで内釜20の取
り扱いが行えるようになっている。
【0043】また、戻しスイッチ部52を押せば(接触
すれば)、米供給位置にある載置台24が対応する炊飯
器A〜Fに戻されるようになっている。したがって、空
の内釜20を載置台24上に載せれば、内釜20を炊飯
器A〜Fにセットでき、なにも載せなければ、炊飯器A
〜Fは内釜20無し状態となる。次に、図16に示す流
れ図に基づいて、自動炊飯機1および作業者の一連の動
作を説明する。電源スイッチ30をオンして電源を入れ
ると(ステップ1)、第1の表示操作部28の表示部3
1が初期画面39となる(ステップ2)。
【0044】次に、設定スイッチ32を押して、表示部
31をメニューセット画面40に切り替えて、前述した
要領で所望の運転回数分、メニューのセットをする(ス
テップ3〜ステップ7)。希望の回数分のメニューをセ
ットすると、スタートスイッチ33を押す(ステップ
8)。スタートスイッチ33が押されると、自動炊飯機
1の運転が開始され、1回目のメニューから計量、洗米
が行われ、洗米が終了すると、釜移動命令が出力され、
いずれかの炊飯器A〜Fの内釜20が米供給位置へと移
動する(ステップ9〜ステップ12)。
【0045】このとき、1回目のメニューでの運転とき
に左側炊飯装置3の上段の炊飯器Aと決まっているので
はなく(各炊飯器ごとにメニューが設定されるのではな
く)、使用可能な炊飯器A〜Fが選ばれ、その選ばれた
炊飯器A〜Fの内釜20が米供給位置に移動する。例え
ば、炊飯器Aから炊飯器Fへと順に検索していき、炊飯
器Aが使用可能であれば、炊飯器Aの内釜20が米供給
位置へと移動し、炊飯器Aが使用不可で炊飯器Bが使用
可能であれば、炊飯器Bの内釜が米供給位置へと移動す
る。
【0046】したがって、炊飯器A〜Fのコンロ22等
が調子の悪いときには、内釜20をセットしなければ、
該炊飯器A〜Fはとばされて、使用されないようにする
ことができる。2回目以降のメニューでの運転の場合も
同様で、使用不可の炊飯器A〜Fがあれば、それをとば
して、使用可能な炊飯器A〜Fの内釜20が米供給位置
へと移動してくるようになっている。したがって、使用
不可の炊飯器A〜Fがあっても、セットしたメニューの
回数分、連続した炊飯ができるようになっている。
【0047】また、セットしたメニューの回数が炊飯器
A〜Fの個数を超える場合も、連続した炊飯が可能であ
る。内釜20が米供給位置に移動すると、水加減された
米が排米されて、内釜20へと供給され、排米完了信号
が出力される(ステップ13〜ステップ15)。このと
き、洗米を行った回のメニューの内容が、洗米され水加
減された米が供給された内釜20の炊飯器A〜Fに対応
する炊飯制御部46に送信され、「種類」、「炊飯
量」、「水加減」、「浸し時間」といった炊飯条件(炊
飯データ)が炊飯制御部46に送られる。
【0048】次に、内釜20が元の位置に戻り、内釜2
0が元の位置に戻ると釜セット完了信号が炊飯制御部4
6等から送信され、この釜セット完了信号を洗米制御部
45が受信すると運転中画面41の洗米完了表示が消灯
し(非反転表示に戻り)、送られた炊飯条件のもとに、
「浸し」、「炊飯」、「蒸らし」が行われる(ステップ
16〜ステップ18)次に、次運転セットがあるか否か
(次のセットメニューがあるか否か)を判断し、次運転
セットがあれば、運転中画面41のメニューセット表示
欄(回数表示部)の反転表示が次の回のメニュー欄にシ
フトし(ステップ20)、ステップ9に戻って、シフト
したところのメニュー欄の内容で、運転が続行され、計
量工程、洗米工程等が行われる。したがって、炊飯終了
を待たずに続けて洗米が行えるようになっている。
【0049】次運転セットがなければ、運転が完了し
(ステップ21)、表示部31が初期画面39となる。
前記構成のものにあっては、洗米が終了した後、浸し時
間が炊飯制御部46に送られて炊飯器A〜F側で浸しが
行われるようになっているので、洗米装置2側で浸しを
行うのに比べ洗米・炊飯効率が向上する。また、洗米制
御部45と炊飯制御部46とに分け、これらを通信ケー
ブルでつなぐことにより、洗米装置2の調子が悪いとき
に、炊飯器A〜Fのみを使うことができ、炊飯装置3の
調子が悪いときに、洗米装置2のみを使うこともでき、
また、炊飯器A〜Fの数を減らしたり、増設したりする
のが比較的容易に行える。
【0050】また、図17に示すように、「種類」、
「水加減」、「浸し時間」等の情報(データ)は、パル
ス信号により送られる。各情報は3ビットの長さの信号
で送られ、パルスのオン/オフの組み合わせで情報内の
種類(白米、炊込み、おかゆ)を区別させている。な
お、情報量はいくらでも追加することが可能であり、情
報内の種類を多くしたい場合には、情報を例えば5ビッ
トの長さの信号により送るようにすればよい(3ビッ
ト:7種類、5ビット:31種類)。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、使用可能な炊飯器の内
釜を選んで(使用不可の炊飯器をとばして使用可能な炊
飯器の内釜を)、米供給位置に移動させるようにするこ
とにより、使用不可の炊飯器があっても、連続した炊飯
を可能とすることができる。また、単一の制御部によ
り、洗米装置と炊飯器とを制御するようにすると、制御
装置が作動不良になると、洗米も炊飯も行えないが、特
に、制御装置を、洗米装置を制御する洗米制御部と、炊
飯器を制御すると共に各炊飯器に対応して備えられた炊
飯制御部とを備えて構成し、洗米制御部に、複数のメニ
ューを記憶する記憶部を設け、洗米制御部によってセッ
トされたメニューの炊飯条件の下に計量・洗米・水加減
を行い、該メニューの内容を、洗米された米を内釜に供
給した後に、洗米制御部から、米が供給された内釜に対
応する炊飯器の炊飯制御部へと送るように構成すること
により、洗米装置の調子が悪いときに、炊飯器のみを使
うことができ、また、炊飯器の調子が悪いときに、洗米
装置のみを使うこともでき、さらに、炊飯器の数を減ら
したり、増設したりするのが容易に行えるまた、メニュ
ーに炊飯条件として浸し時間がセット可能であり、該浸
し時間も、洗米された米を内釜に供給した後に、洗米制
御部から炊飯制御部に送られるように構成することによ
り、炊飯器側で浸しが行われ、洗米装置側で浸しを行う
のに比べ洗米・炊飯効率が向上する。
【0052】また、セットしたメニューが表示可能とさ
れた表示部分を備えることにより、セットした複数のメ
ニューの把握が容易である。また、運転中にメニューの
セットの追加を可能とすることで、運転を止めないでメ
ニューの追加ができ、至便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動炊飯機の正面図である。
【図2】洗米装置の正面断面図である。
【図3】第1の表示操作部の正面図である。
【図4】第2の表示操作部の正面図である。
【図5】第1の表示操作部の正面図である。
【図6】第1の表示操作部のメニューセット画面の正面
図である。
【図7】第1の表示操作部のメニューセット画面の正面
図である。
【図8】第1の表示操作部のメニューセット画面の正面
図である。
【図9】第1の表示操作部の運転中画面の正面図であ
る。
【図10】第1の表示操作部の運転中画面の正面図であ
る。
【図11】第1の表示操作部の運転中画面の正面図であ
る。
【図12】第1の表示操作部の運転中のメニューセット
画面の正面図である。
【図13】第1の表示操作部の予約セット画面の正面図
である。
【図14】第1の表示操作部の予約中画面の正面図であ
る。
【図15】制御装置の構成図である。
【図16】自動炊飯機および作業者の一連の動作の流れ
図である。
【図17】洗米制御部から炊飯制御部に送る信号の波形
図である。
【符号の説明】
2 洗米装置 20 内釜 44 制御装置 45 洗米用制御部 46 炊飯用制御部 A〜F 炊飯器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 好央 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 三平 恵一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 中島 実章 大阪府東大阪市水走2丁目2番27号 大和 精工株式会社内 Fターム(参考) 4B054 AA02 AA13 AA16 AA23 AB01 AB15 AB20 AC02 BB12 CC02 CC13 CC14 CE05 CE13 CH01 CH11 CH19 4D043 BC15 BC40

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗米装置と、複数の炊飯器とを備え、炊
    飯器の内釜を、炊飯位置から米供給位置に移動させると
    共に、該米供給位置にて、洗米装置によって洗米された
    米を内釜に供給した後、該内釜を炊飯位置に戻して炊飯
    させるように構成した自動炊飯機において、 使用可能な炊飯器の内釜を選んで米供給位置に移動させ
    るようにしたことを特徴とする自動炊飯機。
  2. 【請求項2】 米を計量し洗米し水加減をして排出する
    洗米装置と、複数の炊飯器と、複数のメニューをセット
    可能な制御装置とを備え、炊飯器の内釜を、炊飯位置か
    ら米供給位置に移動させると共に、該米供給位置にて、
    洗米装置によって洗米された米を内釜に供給した後、該
    内釜を炊飯位置に戻して炊飯させるように構成した自動
    炊飯機であって、セットされたメニューの炊飯条件の下
    に、計量・洗米・水加減を行うと共に、該メニューの炊
    飯条件で炊飯するようにしたものにおいて、 使用可能な炊飯器の内釜を選んで米供給位置に移動させ
    るようにしたことを特徴とする自動炊飯機。
  3. 【請求項3】 炊飯器を順に検索していき、炊飯器が使
    用不可の場合は、該炊飯器をとばして、次の使用可能な
    炊飯器の内釜を米供給位置に移動させるようにしたこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の自動炊飯機。
  4. 【請求項4】 制御装置は、洗米装置を制御する洗米制
    御部を備えると共に、炊飯器を制御する炊飯制御部を各
    炊飯器に対応して備え、洗米制御部に、複数のメニュー
    を記憶する記憶部を設け、洗米制御部によってセットさ
    れたメニューの炊飯条件の下に計量・洗米・水加減を行
    い、該メニューの内容を、洗米された米を内釜に供給し
    た後に、洗米制御部から、米が供給された内釜に対応す
    る炊飯器の炊飯制御部へと送るように構成したことを特
    徴とする請求項2又は3に記載の自動炊飯機。
  5. 【請求項5】 メニューに炊飯条件として浸し時間がセ
    ット可能であり、該浸し時間も、洗米された米を内釜に
    供給した後に、洗米制御部から炊飯制御部に送られるよ
    うに構成したことを特徴とする請求項4に記載の自動炊
    飯機。
  6. 【請求項6】 セットしたメニューが表示可能とされた
    表示部分を備えていることを特徴とする請求項2〜5の
    いずれかに記載の自動炊飯機。
  7. 【請求項7】 運転中にメニューのセットの追加が可能
    とされていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか
    に記載の自動炊飯機。
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