JPH0638874A - 自動洗米炊飯装置 - Google Patents

自動洗米炊飯装置

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JPH0638874A
JPH0638874A JP19962692A JP19962692A JPH0638874A JP H0638874 A JPH0638874 A JP H0638874A JP 19962692 A JP19962692 A JP 19962692A JP 19962692 A JP19962692 A JP 19962692A JP H0638874 A JPH0638874 A JP H0638874A
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JP
Japan
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rice
washing
time
cooking
switch
Prior art date
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Pending
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JP19962692A
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English (en)
Inventor
Motoyuki Kikuchi
基之 菊池
Yuji Kanefuji
祐治 金藤
Naoki Tokunaga
直樹 徳永
Kihachiro Hase
喜八郎 長谷
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】洗米器2と炊飯器3とを組合せて洗米炊飯を行
う形態の自動洗米炊飯装置において、洗米、炊飯を効率
的に行う。 【構成】洗米時間A+浸漬時間B≧炊飯時間Cの場合
は、洗米開始間隔TKを、洗米開始から炊き上りまでの
全行程時間Tのほぼ1/2に設定制御し、又、洗米時間
A+浸漬時間B<炊飯時間Cの場合は、洗米開始間隔T
Kを、炊飯時間Cにほぼ等しく設定制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動洗米炊飯装置に
関し、洗米時間と浸漬時間とによって、各洗米開始の間
隔を自動的に設定して、効率のよい洗米炊飯を行わせ
る。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】自動
的に洗米炊飯を繰返して行う洗米炊飯装置においては、
洗米から炊飯へ移る間の浸漬行程と、炊飯完了直前の蒸
し行程度との要する時間長さの比率が大きく、この時間
設定によって洗米開始間隔が左右される。洗米器と、こ
の洗米器によって洗米された洗米を切換供給する炊飯器
とを有する形態において、該浸漬時間や蒸し時間等の設
定によって、各洗米開始の間隔を自動的に設定して、効
率良い洗米炊飯を行わせようとするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、洗米器2に
よる洗米、この洗米を炊飯器3へ移しての浸漬、及び炊
飯の各行程を自動で連続的に繰返し行う洗米炊飯行程に
おいて、各洗米開始の間隔TKを、 (1):洗米時間A+浸漬時間B≧炊飯時間C の場合は、洗米開始から炊き上りまでの全行程時間T
(=A+B+C)のほぼ1/2 TK≒T/2 に自動設定し、 (2):洗米時間A+浸漬時間B<炊飯時間C の場合は、 TK≒C に自動設定することを特徴とする自動洗米炊飯装置の構
成とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】洗米量、浸漬時間Bや蒸し時
間等を設定して洗米、炊飯作用を開始する。洗米器2で
は、設定量の米が供給されて、注水により洗米されて、
洗米が終ると炊飯器3へ移されて、設定時間の浸漬時間
Bを経てから炊飯が行われる。設定の蒸しが終ると炊飯
時間Cの経過で炊飯完了となり、次回の炊飯の用意を行
うこととなる。
【0005】このような洗米は、洗米器2で行いなが
ら、炊飯器3へ洗米を移しながら連続的に炊飯を行う。
洗米器2における各洗米の間隔TKは、予め設定される
洗米時間Aと浸漬時間Bとの合計時間が、炊飯時間Cに
対して長いか、短いかによって自動的に決められる。即
ち、 (1):洗米時間A+浸漬時間B≧炊飯時間C の場合は、洗米開始から炊き上りまでの全行程時間T=
A+B+Cとして、このほぼTK=T/2として自動的
に設定されて、洗米される。又、 (2):洗米時間A+浸漬時間B<炊飯時間C の場合は、TK=Cとしてとして自動的に設定される。
【0006】このような洗米器2による各洗米開始は、
各炊飯器3の次回の炊飯開始の時刻を基準にして行うこ
とができ、各基の炊飯器3における炊飯を連続して、効
率的に行わせることができ、洗米、炊飯の操作設定等が
簡単、容易である。
【0007】
【実施例】機枠5の底部には、左右に一対のガス釜6を
配置し、各ガス台上に炊飯器3,4を載置して、ガス着
火により炊飯できる構成としている。この炊飯器3,4
は、外釜と、この外釜内に嵌合させた内釜7、及び釜蓋
8と等を有し、ガス台6と共に前側に引出できるように
ハンドル9を有し、この炊飯器3,4の内釜7の着脱等
は、前側へ引出した位置で行う。
【0008】機枠5の上部後側には、左右水平状にレー
ル10,11が架設され、上部の米タンク1及び下部の
洗米器2を有した移動台12が、ローラ13,14によ
って移動自在に支持され、洗米器2を炊飯器3,4の上
側に移動対向させて、洗米供給位置を切換自在にしてい
る。米タンク1は、下部に計量器15を有する。この計
量器15は、欠円筒形態の回転筒を軸16の回りにモー
タM1駆動で回転させて、米タンク1内の米を一定量毎
に回転しながら汲出すもので、この軸16の回転数を回
転センサ17で検出することにより、マイクロコンピュ
ータを有するコントローラCPUへ入力して計量(容量
又は重量として)する構成である。
【0009】洗米器2は、該米タンク1の下側にあっ
て、中央部には、上下方向の攪拌軸18によって回転さ
れる攪拌棒19が、上部の洗米モータM2によってウォ
ームギヤ20等を介して伝動回転すべく設けられ、底部
には、排出弁21によって開閉される排出口22が設け
られている。この排出弁21は、該攪拌軸18の中心部
に沿って挿通せる弁軸23の下端部に一体で、弁軸23
の上端部は、排出モータM3によってクランク機構等を
介して上下作動される構成である。
【0010】該排出口22には、外周部に網24を介在
させて排水室25と連通させ、この排水室25内の排水
弁26の開閉によって、水道水を下部ノズル27から洗
米器2内へ給水させたり、洗米後の排水を行わせること
ができる。水道パイプから誘導する給水パイプ28は、
ソレノイドバルブ29によって開閉されて給水される下
部ノズル27と、ソレノイドバルブ30によって開閉さ
れて給水される上部シャワー31とを有し、洗米器2の
上下部から洗米用及び水加減用の給水を行いうる構成で
ある。又、排水室25内の排水弁26は、ソレノイド3
2によってワイヤー33、ベルクランク34等を介して
開閉作動される。
【0011】前記米タンク1上には蓋35が開閉自在に
設けられ、米の供給充填を行うことができる。又、この
米タンク1の下部には、米の減少を検出して、米の補給
をブザー等で促すための米下限センサ36を有する。洗
米器2の上部には、洗米水の満杯供給を検出する水上限
センサ37を有し、又、これ以上の給水はオーバフロー
38から器外へ排出される。39は洗米器2の外周部を
開閉する点検蓋である。
【0012】移動台12には、上記のような米タンク
1、洗米器2、計量器15、排水パイプ28、及びこれ
らの計量モータM1、洗米モータM2、排出モータM3
等を装着する他に、移動モータM4を有して、前記上レ
ール10上に転動する駆動ロール13を駆動回転するこ
とによって横方向へ移動制御できる。移動台12上の米
タンク1の正面には、操作盤40があり、この操作盤4
0には、各種の操作スイッチ類やLED表示部等が配置
される。表示部41には、通常時は、時刻表示を行うよ
うになっているが、時刻以外の表示であるときに時刻表
示に戻したいときはスイッチ42を押せばよい。テスト
スイッチ43を押せば、表示部41の周囲に配置された
各種の表示ランプ、即ち、操作手順を番号で表示するヘ
ルプ番号44、タイマ予約中45、現在時刻46、貯米
量47、累計釜数48、予定釜数49、及び、米タンク
1に対する米補給から炊飯完了に亘る各行程や残り時間
等を表示する行程表示50が順次表示される。又、計量
スイッチ51を押せば、計量モータM1が駆動されて、
計量器15が一回転される。洗米スイッチ52を押せ
ば、洗米モータM2が駆動されて、攪拌棒19が回転さ
れる。上水スイッチ53、下水スイッチ54等を押せ
ば、ソレノイドバルブ30や29等を開いて洗米器2内
への給水を行う。水位スイッチ55を押せば、洗米器2
内の水位が水上限センサ37による検出時から水加減ス
イッチ56によって設定された水位になるように、ソレ
ノイド32出力による排水弁26の開きによって排水調
整される。排水スイッチ57を押せば、該ソレノイド3
2出力によって排水弁26を開いて、洗米排水を網24
を通して行わせる。投下スイッチ58を押せば、排出モ
ータM3を駆動して、排水弁21を開く。リセットスイ
ッチ59を押せば、表示部41のエラー表示のプラグを
解除できる。このような、テストスイッチ43〜リセッ
トスイッチ59等は、主として、始業前の点検を行うと
きに操作する。
【0013】設定スイッチとしては、前記水加減スイッ
チ56の他に、炊飯量を設定する炊飯量スイッ60、洗
米方法を設定する洗い方スイッチ61、浸漬時間を設定
する浸漬スイッチ62、むらし時間を設定するむらしス
イッチ63、炊飯モードを設定するモードスイッチ6
4、米タンク1内に供給された米の量を設定する貯米ス
イッチ65等を配置して、各々炊飯前に適当に設定して
おくことができる。
【0014】66は、釜数を設定するための釜数設定ス
イッチ、67は、計量器15の計量作動から開始させる
スタートスイッチ、68は、予約タイマーを設定するタ
イマー設定スイッチ、69は、表示部41に表示される
累計釜数をクリヤーするクリヤスイッチ、70は、エラ
ーランプ71やブザー72等で警告される故障個所が不
明なとき押すことによって、この故障個所を番号によっ
て表示させるためのヘルプスイッチである。
【0015】洗米、炊飯の作用行程及び所要時間は、フ
ローチャート(図6)のように、計量器15による計量
(t1)→洗米器2による洗米(t2)→洗米器2にお
ける上部シャワー31からの間けつ的シャワーによる洗
米部(ざる上げ)浸漬(t3)→洗米器2の移動台12
の左、右移動(t4)→洗米器2内での水加減(t5)
→排水弁21の開放による排米(t6)→炊飯器3の内
釜7での釜浸漬(t7)→ガス点火による炊飯(t8)
→蒸(むらし)(t9)→炊飯終了後の内釜7交換(t
10)の各行程を経る。
【0016】洗米器2が単一で左L、右Rへ移動し、
左、右二基の炊飯器3,4へ洗米を切換供給しながら炊
飯する形態では、浸漬行程t3〜t7を、浸漬時間とし
て設定スイッチ62により適宜時間に設定することによ
って、各洗米行程T1=t1〜t6と、各炊飯器3にお
ける炊飯行程T2=t7〜t10とを連続させて、洗米
→炊飯の全行程T=T1+T2の効率的作業を行わせる
ことができる。各行程のうち、時間の変化されるのは、
主として浸漬行程t3〜t7と蒸し行程t9とであり、
洗米部浸漬t3と釜浸漬t7との比を変更することがで
きるようにしてもよい。設定スイッチ62による浸漬時
間の設定は、これらいずれか一方t3かt7、又は双方
t3とt7を変更設定するようにするもよい。浸漬時間
は、t3+t7としてコントローラCPUで演算され
て、この洗米後の釜浸漬時間t7を算出制御する。この
設定値に一致する浸漬時間となるように水加減t5が、
ソレノイドバルブ29,30の出力によって開始される
が、このような水加減t5の開始は、炊飯器3、又は4
の炊飯行程T2の終了を検出することによって、この炊
飯器3、又は4上へ洗米器2が移動した後ちに行われ
る。
【0017】即ち、炊飯器3,4には、空の内釜7が備
えられていることを検出する内釜センサ73、この内釜
7上の釜蓋8の有無を検出する蓋センサ74、炊飯終了
後に洗米器2が左、右横移動して停止したことを検出す
る移動センサ75等によって、洗米器2による炊飯器
3、又は4に対する洗米の投下の用意が完了した状態位
置で、洗米器2における前記水加減t5が開始される。
この水加減t5が終ると、排出モータM3の出力によっ
て、排出弁21が開かれて、洗米を該加減水と共に炊飯
器3、又は4へ排米t6投下し、前記演算された時間の
釜浸漬が行われる。
【0018】又、洗米が早く完了して、炊飯が遅れてい
るときは、洗米器2での洗米部浸漬t3を終えた状態
で、洗米器2内の排水水切り行った状態で、移動t4開
始を待つ。このとき、洗米器2の洗米は浸漬作用を受け
ない状態で待機している。なお、図例の主要部におい
て、以下に詳細に説明する。 (洗米開始間隔TKの設定制御について)洗米、炊飯作
用は、図6のような流れに従って行われる。ここで、各
行程に要する設定時間を計量=t1,洗米=t2,洗米
部浸漬t3,洗米器移動=t4,水加減=t5,排米=
t6,釜浸漬=t7,炊飯=t8,蒸し=t9,内釜交
換=t10とすれば、計量t1〜洗米t2=洗米時間A
とし、洗米部浸漬t3〜釜浸漬t7=浸漬時間Bとし、
炊飯t8〜内釜交換t10=Cとして、コントローラC
PUにおいて、洗米、炊飯の制御を行わせる。
【0019】このうち、洗米t2〜水加減t5は洗米器
2内で行われ、釜浸漬t7〜蒸しt9は炊飯器3内で行
われる。洗米開始間隔TKの設定制御は、図9の流れに
従って行われる。各条件を設定する設定スイッチ56,
60〜65によって、洗い方、浸漬時間、蒸し時間、連
結モード等を設定すれば、洗米開始される。そして、各
データの入力によって、洗い方データにより洗米時間A
とし、浸漬データにより浸漬時間Bとし、炊飯データや
蒸しデータによる炊飯時間Cとして、これらの全行程時
間T(分秒)が、A+B+Cとして演算される。従っ
て、洗米開始間隔TKは、これら洗米時間A+浸漬時間
Bと、炊飯時間Cとの比較によって、A+B≧Cの場合
は、TK=T/2に設定され、A+B<T3の場合は、
TK=Cとして自動的に設定される。この洗米開始間隔
TKの設定によって、洗米開始タイマーとして出力セッ
トされる。
【0020】このようにして、炊飯器3による各炊飯行
程が完了する毎に、図8、図9のように、これにタイミ
ングを合せて洗米→浸漬していた洗米を、洗米器2から
炊飯器3へ移して、釜浸漬の継続、乃至炊飯を行う。 (モードスイッチ64について)前記モードスイッチ6
4によるモード選択は、このモードスイッチ64を一回
押す毎に、手動炊飯→連続洗米→連続炊飯→手動炊飯に
順次繰返して切換えることができ(図11)、この切換
によって、切換個所のモードランプが点燈される。
【0021】このモードスイッチ64による各モードの
制御は、図12のように、該手動炊飯では、予定釜数と
は無関係に、スタートスイッチ67のON操作で洗米炊
飯を開始される。連続洗米では、運転中の予定釜数>0
のとき、洗米と浸漬を終了して、洗米器2から炊飯器3
へ投下すると、次回の洗米が自動的に開始される。又、
連続炊飯では、運転中の予定釜数>0のとき、洗米開始
が、設定条件に適応する時期に自動的に行われて、効率
のよい炊き上りとすることができる。
【0022】前記連続洗米では、予定釜数設定スイッチ
66で釜数を設定しておけば、この釜数表示が0になる
までは、連続的に洗米作用が繰返して行われるために、
炊飯器3が別途用意されているような場合に便利で、能
率よい洗米、炊飯を行うことができる。又、炊飯器3,
4が二基に設定されている形態では、洗米の炊飯器3,
4への排米投下毎に洗米器2が横移動される(図1
3)。 (洗米開始制御について)洗米器2による洗米行程と、
炊飯器3による炊飯行程とを、各別に管理することによ
って、洗米行程から炊飯行程へ移る間の時間損失を少く
する。通常は、一釜目の炊飯が完了してから、予め洗米
して水切状態(ざる上げ)しておいた米を、水加減(浸
漬開始)して、二釜目の炊飯釜3、又は4へ投下供給す
ることとなる場合は、この水加減を行う行程の時間(例
えば3分)が無駄になる。
【0023】従って、洗米から水加減を経る行程を二釜
目の洗米開始間隔TKとして設定し、現在炊飯進行され
ている一釜目の炊飯行程と平行させておき、一釜目の炊
飯行程の完了とほぼ同時に、二釜目の洗米、及び水加減
を終ることによって、この水加減のされた米を二釜目の
炊飯釜3、又は4へ投下供給する(図14)。 (炊飯器3の引出処理制御について)炊飯器3,4は、
前記のように、炊飯時には、ガス台6の奥側にあって炊
飯を行うが、炊き上り時や、異常時等には前側へハンド
ル9をもって引き出すことができる。このときは炊飯器
3が炊飯位置にあることを検出する機枠5に取付けられ
た釜センサ73によって、洗米処理関連のデータや、表
示部50出力が初期化される(図15)。このとき、炊
飯中に、炊飯器3,4が前方へ引き出されて、釜センサ
73がこれを検出することにより、例えば15秒を経過
しない間はリセット機能が働かないようにしておき、炊
飯器3,4を元へ戻すと自動制御が維持される。 (炊飯器3の誤操作警告について)炊飯作業中は、蓋セ
ンサ74、釜センサ73、点火スイッチ76等の入力に
よって、作業者が誤操作した場合は、エラーランプ71
の点灯やブザー72等で警告する。又、この警告を発し
ても一定時間を経過すると次の行程へ移行する。図16
において、釜浸漬中や点火スイッチが押されたり、蒸し
中等に炊飯器3,4が引き出された場合、誤操作の警告
をする。又、この誤操作が故意であるときでもよい。こ
のような操作のときは、浸漬中は5秒間、蒸し中では1
5秒間を経過するとその作業を進行できるようにして、
作業者は、誤操作を知ることができると同時に、強制的
に炊飯時間を短縮して炊き上げることもできるようにし
ている。このように強制的に炊飯処理を終了して初期化
される。 (メインスイッチ77について)前記メインスイッチ7
7がOFFされたとき、このメインスイッチ77のO
N、OFFを検出するリレーXによって、コントローラ
CPUにおける電源は供給されており、制御が行われ
る。但し、安全上AC100Vラインで駆動する計量モ
ータM1、移動モータM4等のドライブ回路78は、即
時停止する(図17、図18)。
【0024】メインスイッチ77を二連式の形態にし
て、一方の接点を検出回路79に、他方を電源回路80
に接続し、メインスイッチ77がOFFしても、ON,
OFF検出リレーXによって電源が供給される構成とす
る。検出回路79に入力されたメインスイッチ77のO
FF信号によって、コントローラCPUは作業中かどう
かを判断し、検出リレーXをコントロールする。これに
よって電源のON,OFFが制御ソフトにより可能とな
り、作業中であればリレーXをON状態にしておき、作
業終了時点ではOFFする。又、リレーXはメインスイ
ッチ77のONで同時にON状態にしておく。81はコ
ンセントである。
【0025】これによって、作業者が誤ってメインスイ
ッチ77をOFFしても作業に支障なく焼き上げること
ができる。又、炊飯中途でメインスイッチ77をOFF
しておけば、炊き上った段階(作業終了時)で電源OF
Fになるので、作業終了をまって電線をOFFする必要
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】操作盤の正面図。
【図2】洗米器部の側面図。
【図3】その平面図。
【図4】全体の正面図。
【図5】その側面図。
【図6】洗米炊飯制御のフローチャート。
【図7】制御の一部ブロック図。
【図8】洗米炊飯制御のタイムチャート。
【図9】洗米炊飯制御のタイムチャート。
【図10】その制御フローチャート。
【図11】モード設定スイッチの作用図。
【図12】その制御フローチャート。
【図13】その制御フローチャート。
【図14】洗米開始制御のフローチャート。
【図15】炊飯器引出制御のフローチャート。
【図16】誤操作警告の制御フローチャート。
【図17】メインスイッチの制御ブロック図。
【図18】そのフローチャート。
【符号の説明】
1 米タンク 2 洗米器 3 炊飯器 A 洗米時間 B 浸漬時間 C 炊飯時間 TK 洗米開始の間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷 喜八郎 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗米器2による洗米、この洗米を炊飯器
    3へ移しての浸漬、及び炊飯の各行程を自動で連続的に
    繰返し行う洗米炊飯行程において、各洗米開始の間隔T
    Kを、 (1):洗米時間A+浸漬時間B≧炊飯時間C の場合は、洗米開始から炊き上りまでの全行程時間T
    (=A+B+C)のほぼ1/2 TK≒T/2 に自動設定し、 (2):洗米時間A+浸漬時間B<炊飯時間C の場合は、 TK≒C に自動設定することを特徴とする自動洗米炊飯装置。
JP19962692A 1992-07-27 1992-07-27 自動洗米炊飯装置 Pending JPH0638874A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019047904A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 株式会社新井機械製作所 原料米の保温待機装置並びに保温待機方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019047904A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 株式会社新井機械製作所 原料米の保温待機装置並びに保温待機方法

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