JP2001128423A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JP2001128423A JP30603099A JP30603099A JP2001128423A JP 2001128423 A JP2001128423 A JP 2001128423A JP 30603099 A JP30603099 A JP 30603099A JP 30603099 A JP30603099 A JP 30603099A JP 2001128423 A JP2001128423 A JP 2001128423A
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rotating electric
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、最適な運転点を容易にかつ任意に
設定でき、運転特性のチューニングを簡単に行うことが
できる回転電機を提供することにある。 【解決手段】 1つのステータで2つのロータを駆動す
る回転電機において、磁気結合部を有しない第1ステー
タコア単体10aと、円周方向の磁気結合部19を有す
る第2ステータコア単体10bとを使用目的に応じて調
整された枚数比率で軸方向に積層してステータを形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転電機に関し、
特に、1つのステータで2つのロータを駆動する回転電
機の最適な運転点を容易にかつ任意に設定することがで
きる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1つのステータで2つのロータを
駆動する回転電機としては、特願平10−323342
号に記載の回転電機が提案されている。
【0003】これは、同一の軸上で極数の異なる2つの
ロータを1つのステータの内側と外側にそれぞれ配置す
る(三層構造)とともに、前記ステータに単一のコイル
を形成し、この単一のコイルに前記ロータの数と同数の
回転磁場が発生するように複合電流を流すようにしたも
のであり、この回転電機のステータには、例えば、図7
に示すようなステータコア単体100を複数枚積層して
形成されるステータコア積層体が考えられている。
【0004】すなわち、図7に示すように、このステー
タコア単体100は、磁束が通る磁気回路を形成する所
定の形状の複数のティース部材11を放射状に円周上等
分に所定の間隔(エアギャップ)13を置いて配置して
形成されている。このステータコア単体100には、隣
接するティース部材11間に、コイル挿入用の複数の溝
(スロット)15と、ステータ固定ボルト挿入用の複数
のボルト穴17が設けられている。ステータは、このス
テータコア単体100を複数枚積層した後、ティース部
材11の周囲にコイルを巻装して(つまり、スロット1
3にコイルを挿入して)完成される。
【0005】そして、このような構造のステータを持つ
上記タイプの回転電機の運転特性は、このステータに形
成される磁気回路における2種類の磁気抵抗、すなわ
ち、内側のロータとの関係において作用する磁気抵抗
(以下「内側磁気抵抗」という)Rinと、外側のロータ
との関係において作用する磁気抵抗(以下「外側磁気抵
抗」という)Rout との比率(以下「内外磁気抵抗比
率」という)(Rin/Rout)によって決定されること
が知られている(図3参照)。なお、内側磁気抵抗Rin
は、内側ロータに対する漏れ磁束に関係し、外側磁気抵
抗Rout は、外側ロータに対する漏れ磁束に関係する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の回転電機にあっては、積層されるステータコ
ア単体100の種類が1つのみであるため、上記の内外
磁気抵抗比率(Rin/Rout )は、専ら、ステータコア
単体100を構成するティース部材11の形状とレイア
ウトによって決定されていた。
【0007】このため、回転電機の運転特性をチューニ
ングする場合、すなわち、使用目的に応じて回転電機の
運転特性を最適な運転点(例えば、図3において、パワ
ー密度最大点S、内外パワー平衡点T、電源負荷率最小
点Uなど)に合わせる場合は、ティース部材11の形状
を所望の運転点に対応する内外磁気抵抗比率(Rin/R
out )が得られる形状およびレイアウトとなるように適
宜変更しなければならず、回転電機の運転特性のチュー
ニングが困難であるといった問題があった。
【0008】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的としては、1つのステータで2つのロータを駆
動する回転電機において、最適な運転点を容易にかつ任
意に設定することができ、運転特性のチューニングを簡
単に行うことができる回転電機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、同一の軸上で極数の異なる2
つのロータを1つのステータの内側と外側にそれぞれ配
置するとともに、前記ステータに単一のコイルを形成
し、該単一のコイルに前記ロータの数と同数の回転磁場
が発生するように複合電流を流すようにした回転電機に
おいて、前記ステータは、放射状に配置された複数のテ
ィース部の隣接部分に調整された比率で円周方向の磁気
結合部を有することことを要旨とする。
【0010】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記磁気結合部は、前記コイルに対して極数の
少ないロータの側に設けられていることを要旨とする。
【0011】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記ステータは、前記複数のティース部を備え
前記磁気結合部を有しない第1のステータコア単体と、
前記複数のティース部を備え前記磁気結合部を有する第
2のステータコア単体とを、調整された枚数比率で軸方
向に積層して形成されていることを要旨とする。
【0012】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記第2のステータコア単体は、複数のティー
ス部材を放射状に配置して形成されていることを要旨と
する。
【0013】請求項5記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記第2のステータコア単体は、前記複数のテ
ィース部が放射状に一体的に形成されていることを要旨
とする。
【0014】請求項6記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記ステータは、前記複数のティース部を備え
るとともに前記磁気結合部を有しない第1の部分と前記
磁気結合部を有する第2の部分とを調整された面積比率
で設けてなるステータコア単体を軸方向に積層して形成
されていることを要旨とする。
【0015】請求項7記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記第2の部分の位置が、前記ステータコア単
体を積層した際に前記第2の部分が前記軸の回りに均等
に配置されるように、軸方向に対して変化していること
を要旨とする。
【0016】請求項8記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記ステータは、前記複数のティース部を備え
前記磁気結合部を有しない第1のステータコア単体と、
前記複数のティース部を備え前記磁気結合部を有する第
2のステータコア単体と、前記複数のティース部を備え
るとともに前記磁気結合部を有しない第1の部分と前記
磁気結合部を有する第2の部分とを調整された面積比率
で設けてなる第3のステータコア単体とを、調整された
枚数比率で軸方向に積層して形成されていることを要旨
とする。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、ステー
タの構造として、放射状に配置された複数のティース部
の隣接部分に調整された比率で円周方向の磁気結合部
(磁気抵抗がゼロで漏れ磁束がない部分)を設けること
で、このような磁気結合部を設ける比率を調整するだけ
でステータにおける円周方向の漏れ磁束の量を適切にコ
ントロールすることができ、磁気回路の構成上最適な運
転点を容易にかつ任意に設定することができ、運転特性
のチューニングを簡単に行うことができる。
【0018】請求項2記載の本発明によれば、磁気結合
部をステータに形成されたコイルに対して極数の少ない
ロータの側に設けることで、コイルに対する内側と外側
のうちロータとの関係で漏れ磁束の低減がより一層必要
とされる一方の側のみにおいて磁気結合部を設ければよ
く、回転電機の性能を犠牲にすることなくステータの構
造を簡単化することができる。
【0019】請求項3記載の本発明によれば、複数のテ
ィース部を備え磁気結合部を有しない第1のステータコ
ア単体と、複数のティース部を備え磁気結合部を有する
第2のステータコア単体とを調整された枚数比率で軸方
向に積層してステータを形成することで、単に2種類の
ステータコア単体を組み合わせるだけで円周方向の漏れ
磁束の量を適切にコントロールすることができる。
【0020】請求項4記載の本発明によれば、複数のテ
ィース部材を放射状に配置して第2のステータコア単体
を形成することで、隣接するティース部材の一部接触に
よって磁気抵抗がゼロの磁気結合部を形成することがで
きる。
【0021】請求項5記載の本発明によれば、複数のテ
ィース部を放射状に一体的に形成して第2のステータコ
ア単体を形成することで、一体物として磁気抵抗が完全
にゼロの磁気結合部を形成することができる。
【0022】請求項6記載の本発明によれば、複数のテ
ィース部を備えるとともに磁気結合部を有しない第1の
部分と磁気結合部を有する第2の部分とを調整された面
積比率で設けてなるステータコア単体を軸方向に積層し
てステータを形成することで、単に1種類のステータコ
ア単体を積層するだけで円周方向の漏れ磁束の量を適切
にコントロールすることができる。
【0023】請求項7記載の本発明によれば、第2の部
分の位置を、ステータコア単体を積層した際に第2の部
分が軸の回りに均等に配置されるように、軸方向に対し
て変化させることで、ステータの発熱分布を全体として
均一化することができ、冷却効率の向上を図ることがで
きる。
【0024】請求項8記載の本発明によれば、複数のテ
ィース部を備え磁気結合部を有しない第1のステータコ
ア単体と、複数のティース部を備え磁気結合部を有する
第2のステータコア単体と、複数のティース部を備える
とともに磁気結合部を有しない第1の部分と磁気結合部
を有する第2の部分とを調整された面積比率で設けてな
る第3のステータコア単体とを調整された枚数比率で軸
方向に積層してステータを形成することで、3種類のス
テータコア単体を組み合わせるだけで円周方向の漏れ磁
束の量を適切にコントロールすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0026】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第1
の実施の形態に係る回転電機のステータを形成する2種
類のステータコア単体の構成を示す図である。なお、図
7に示すステータコア単体と同一の構成要素には同一の
符号を付している。
【0027】この回転電機の本体1は、上記した従来の
回転電機と同様、同一の軸上で円筒状のステータ3の内
側と外側に所定のエアギャップを置いて2つのロータ
5,7が配置され(三層構造)、内側と外側の各ロータ
5,7は、全体を被覆する外枠9に対して回転可能に設
けられている(以上、図2参照)。
【0028】例えば、内側ロータ5は、半周をS極、も
う半周をN極とした一対の永久磁石で形成され、外側ロ
ータ7は、内側ロータ5の1極当たり2倍の極数を持つ
ように永久磁石極が配置されている。つまり、外側ロー
タ7のS極とN極は各2個であり、90度ごとにS極と
N極が入れ替わるように構成されている。このように各
ロータ5,7の磁極を配置すると、内側ロータ5の磁石
は外側ロータ7の磁石によって回転力を与えられること
がなく、逆に、外側ロータ7の磁石も内側ロータ5の磁
石によって回転力を与えられることがない。
【0029】ステータ3は、図示しないが、ステータコ
アと、このステータコアに巻装された単一のコイルとを
有する。ステータコアは、図1(A)に示す第1のステ
ータコア単体10aと、図1(B)に示す第2のステー
タコア単体10bとを使用目的に応じて調整された枚数
比率で軸方向に複数枚積層して形成されている。各ステ
ータコア単体10a,10bは、例えば、表面に絶縁層
が形成された厚さ約0.5mmの成形されたけい素鋼鈑
(ティース部材)で作られている。
【0030】すなわち、第1ステータコア単体10aと
第2ステータコア単体10bは、いずれも、磁束が通る
磁気回路を形成する所定の形状の薄い複数(ここでは2
4個)のティース部材11,11aを放射状に円周上等
分に所定の間隔(エアギャップ)13を置いて配置して
形成されている。そして、各ステータコア単体10a,
10bには、隣接するティース部材11,11a間に、
コイル挿入用の複数(ティース部材と同数の24個)の
スロット15と、ステータ固定ボルト挿入用の複数(テ
ィース部材の半数の12個)のボルト穴17が設けられ
ている。
【0031】第1ステータコア単体10aと第2ステー
タコア単体10bとの違いは、後者が、隣接するティー
ス部材11aの一部接触によって円周方向に磁気抵抗が
ゼロの磁気結合部19を有するのに対して、前者が、そ
のような磁気結合部を有しないことにある。すなわち、
第1ステータコア単体10aは、図7に示す従来のステ
ータコア単体100と同様の構造をしている。したがっ
て、磁気結合部を有しない第1ステータコア単体10a
は、円周方向の磁気結合部19を有する第2ステータコ
ア単体10bよりも、内側磁気抵抗(内側ロータ5との
関係において作用する磁気抵抗)Rinと外側磁気抵抗
(外側ロータ7との関係において作用する磁気抵抗)R
out との内外磁気抵抗比率(Rin/Rout )が大きくな
る。
【0032】ここで、第2ステータコア単体10bの磁
気結合部19は、コイルに対して極数の少ないロータ
(ここでは内側ロータ5)の側、つまり、内側に設けら
れている。この結果、コイルに対する内側と外側のうち
ロータとの関係で漏れ磁束の低減がより一層必要とされ
る内側(内側ロータ5の側)のみに磁気結合部19が設
けられ、回転電機の性能を犠牲にすることなくステータ
3の構造を簡単化することができる。
【0033】ステータ3は、上記した第1ステータコア
単体10aと第2ステータコア単体10bとを使用目的
に応じて調整された枚数比率で軸方向に複数枚積層した
後、ティース部材11,11aの周囲に単一のコイルを
巻装して(つまり、スロット15に単一のコイルを挿入
して)完成される。
【0034】完成後のスタータ3に形成された単一のコ
イルには、ロータ5,7の数と同数の回転磁場が発生す
るように複合電流が流される。このため、ロータ5,7
の一方をモータとして、もう一方をジェネレータとして
運転する場合に、モータ駆動電流と発電電力の差の分の
電流を単一のコイルに流すだけでよいので、効率の大幅
な向上が図られる。
【0035】図2は、上記の回転電機を制御するための
ブロック図である。
【0036】複合電流をステータコイルに供給するた
め、バッテリなどの電源21からの直流電流を交流電流
に変換するインバータ23が設けられている。このイン
バータ23は、瞬時電流のすべての和が0になるため、
通常の三相ブリッジ型インバータを用いて、所定の数の
トランジスタとこのトランジスタと同数のダイオードと
から構成されている。インバータ23の各ゲート(トラ
ンジスタのベース)に与えるON・OFF信号は、PW
M信号である。また、各ロータ5,7を同期回転させる
ため、各ロータ5,7の位相を検出する回転角センサ2
5,27がロータ位置センサとして設けられている。回
転角センサ25は内側ロータ位置センサであり、回転角
センサ27は外側ロータ位置センサである。各センサ2
5,27からの信号(ロータの位相)が入力される制御
回路29は、内側ロータ5と外側ロータ7に対する必要
トルク(正負あり)のデータ(必要トルク指令値)に基
づいて、PWM信号を発生させる。
【0037】なお、ステータ3の冷却は、ティース部材
11,11a間のエアギャップ13に冷媒(例えば、空
気、水素ガスなど)を流すことによって行うことができ
る。
【0038】次に、図3に示す回転電機の運転特性図を
参照して、上記の構造のステータ3を持つ上記タイプの
回転電機の運転特性のチューニング法を説明する。
【0039】図3に示すように、上記タイプの回転電機
の運転特性は、このステータ3に形成される磁気回路に
おける2種類の磁気抵抗、すなわち、内側のロータ5と
の関係において作用する内側磁気抵抗Rinと、外側のロ
ータ7との関係において作用する外側磁気抵抗Rout と
の内外磁気抵抗比率(Rin/Rout )によって決定され
る。なお、前述のように、内側磁気抵抗Rinは、内側ロ
ータ5に対する漏れ磁束に関係し、外側磁気抵抗Rout
は、外側ロータ7に対する漏れ磁束に関係する。
【0040】ここで、図3中、曲線aは、内側ロータ5
に発生するトルク(以下「内トルク」という)(単位は
Nm)、曲線bは、外側ロータ7に発生するトルク(以
下「外トルク」という)(単位はNm)、曲線cは、内
側ロータ5のパワー(以下「内パワー」という)(単位
はkW)、曲線dは、内パワーと外側ロータ7のパワー
(以下「外パワー」という)の和(以下「内外パワー
和」という)(単位はkW)、曲線eは、電源負荷率
(単位は%)をそれぞれ示している。なお、外パワー
は、内外パワー和から内パワーを引き算することによっ
て得られ、また、電源負荷率は、電源21から供給され
る電力の絶対値に対する内外パワー和の絶対値の比率と
して定義される。
【0041】図3において、運転点Sは、内外パワー和
が最大値となるパワー密度最大点であって、このとき、
回転電機は最大のパワーを得ることができる。この運転
点Sは、内外磁気抵抗比率(Rin/Rout )が約0.0
3のときに得られる。運転点Tは、内パワーと外パワー
とが平衡状態(1:1で両者等しい)となる内外パワー
平衡点であって、このとき、ジェネレータとして運転さ
れるロータで発電された電力をモータとして運転される
ロータで最も効率的に消費することができる。この運転
点Tは、内外磁気抵抗比率(Rin/Rout )が約0.3
8のときに得られる。運転点Uは、電源負荷率が最小値
となる電源負荷率最小点であって、このとき、インバー
タ23の駆動電力が最小となり、インバータ23の発熱
量が最も小さくなる。この運転点Uは、内外磁気抵抗比
率(Rin/Rout )が約0.54のときに得られる。
【0042】本実施の形態では、第1ステータコア単体
10aと第2ステータコア単体10bとを組み合わせて
軸方向に積層してステータ3を形成する際に、積層する
第1ステータコア単体10aと第2ステータコア単体1
0bとの枚数比率を調整することによって、内側磁気抵
抗Rinの値すなわち内側ロータ5に対する漏れ磁束の量
をコントロールすることができ、内外磁気抵抗比率(R
in/Rout )を一定の範囲内で任意に設定することがで
きる。
【0043】例えば、第1ステータコア単体10aの内
外磁気抵抗比率をα、第2ステータコア単体10bの内
外磁気抵抗比率をβ、完成後のステータ3の所望の内外
磁気抵抗比率をγとし、かつ、ステータコア単体10
a,10bの合計積層枚数をN、そのうち第1ステータ
コア単体10aの積層枚数をXとすると、ステータコア
単体10a,10bを軸方向に積層して形成されるステ
ータコア積層体(ステータ)3は、積層方向の磁気抵抗
が絶縁層の存在のために極めて大きいので、積層による
合成磁気抵抗が積層枚数にほぼ比例することから、下記
の関係式が成立する。
【0044】 α・(X/N)+β・(1−X)/N=γ 但し、α>β、かつ、X=0,1,2,…,N これにより、完成後のステータ3の内外磁気抵抗比率を
γに設定したい場合は、積層する第1ステータコア単体
10aの枚数比率(X/N)を上記の式を満たす値にす
ればよいことがわかる。なお、各ステータコア単体10
a,10bの内外磁気抵抗比率α、βの値は、各ステー
タコア単体10a,10bの構造(ティース部材11,
11aの形状や大きさ、個数など)を変えることによっ
て適宜変更することができる。
【0045】結局、図3において、積層する第1ステー
タコア単体10aと第2ステータコア単体10bとの枚
数比率を調整することによって、完成後のステータ3の
内外磁気抵抗比率(Rin/Rout )を一定の範囲P内で
任意に設定することができる。ここで、範囲Pの下限P
1 と上限P2 は、それぞれ、第1ステータコア単体10
aの枚数比率が0%(つまり、第2ステータコア単体1
0bの枚数比率が100%)、第1ステータコア単体1
0aの枚数比率が100%(つまり、第2ステータコア
単体10bの枚数比率が0%)の場合である。なお、図
3の例では、第1ステータコア単体10aの内外磁気抵
抗比率αは0.6、第2ステータコア単体10bの内外
磁気抵抗比率βは極めて小さいとされている。
【0046】この結果、第1の実施の形態に関する効果
としては、磁気結合部を有しない第1ステータコア単体
10aと、磁気結合部19を有する第2ステータコア単
体10bとを使用目的に応じて調整された枚数比率で軸
方向に積層してステータ3を形成することで、単に2種
類のステータコア単体10a,10bを組み合わせるだ
けで内側の円周方向の漏れ磁束の量を適切にコントロー
ルすることができ、完成後のステータ3の内外磁気抵抗
比率(Rin/Rout )を一定の範囲P内で任意に設定す
ることができる。このため、磁気回路の構成上最適な運
転点を容易にかつ任意に設定することができ、回転電機
の使用目的に応じて回転電機の運転特性のチューニング
を簡単に行うことができる。
【0047】(第2の実施の形態)図4は、本発明の第
2の実施の形態に係る回転電機のステータを形成する2
種類のステータコア単体の構成を示す図である。なお、
第2の実施の形態は、図1に示す第1の実施の形態に対
応する回転電機のステータとほぼ同様の構成を有するた
め、ここでは、第1の実施の形態と異なる部分のみを説
明し、同様の部分については、同一の構成要素に同一の
符号を付し、その説明を省略することとする。
【0048】第2の実施の形態の特徴は、図4(B)に
示すように、1枚の成形されたけい素鋼鈑31を用いて
複数のティース部11bを放射状に一体的に形成して第
2のステータコア単体30bを形成したことにある。こ
の第2ステータコア単体30bは、コイルに対して内側
に、隣接するティース部11bの部分的な一体化によっ
て円周方向に磁気抵抗が極めて小さい磁気結合部33を
有する。なお、第1のステータコア単体30aは、図4
(A)に示すように、図1(A)に示す第1の実施の形
態に対応する第1のステータコア単体10aと全く同一
である。
【0049】なお、ステータ3は、磁気結合部を有しな
い第1ステータコア単体30aと、円周方向の磁気結合
部33を有する第2ステータコア単体30bとを使用目
的に応じて調整された枚数比率で軸方向に積層して形成
することができるが、第1の実施の形態において説明し
た内容と同様であるので、その説明を省略することとす
る。
【0050】この結果、第2の実施の形態に関する効果
は、上述した第1の実施の形態に関する効果に加えて、
複数のティース部11bを放射状に一体的に形成して第
2のステータコア単体30bを形成することで、一体物
として磁気抵抗が極めて小さい磁気結合部33を形成す
ることができる。
【0051】(第3の実施の形態)図5及び図6は、そ
れぞれ、本発明の第3の実施の形態に係る回転電機のス
テータを形成するステータコア単体の構成を示す図であ
る。なお、この第3の実施の形態は、図1に示す第1の
実施の形態に対応する回転電機のステータの変更例であ
るため、ここでは、第1の実施の形態と異なる部分のみ
を説明し、同様の部分については、同一の構成要素に同
一の符号を付し、その説明を省略することとする。
【0052】第3の実施の形態の特徴は、図1に示すよ
うに2種類のステータコア単体10a,10bを設ける
のではなく、図5及び図6に示すように、複数のティー
ス部(ここでは両図共にティース部材11,11a,1
1c)を備えるとともに、磁気結合部を有しない第1の
部分41と円周方向の磁気結合部19(隣接するティー
ス部材11a、11cの一部接触)を有する第2の部分
43とを使用目的に応じて調整された角度比率で設けて
なる1種類のステータコア単体40,50を設けること
にある。すなわち、図1(A)に示す第1ステータコア
単体10aと図1(B)に示す第2ステータコア単体1
0bとを部分的に組み合わせて1つのステータコア単体
40,50を形成することにある。ここで、図5は、磁
気結合部を有しない第1の部分41と磁気結合部19を
有する第2の部分43との角度比率が1:1(角度比率
を後者が占める角度で表せば180度)の場合であり、
図6は、磁気結合部を有しない第1の部分41と磁気結
合部19を有する第2の部分43との角度比率が7:1
(角度比率を後者が占める角度で表せば45度)の場合
である。磁気結合部を有しない第1の部分41と磁気結
合部を有する第2の部分43との角度比率を変えること
によって、1つのステータコア単体40,50ひいては
完成後のステータ3における内側磁気抵抗Rinの値、す
なわち、内側ロータ5に対する漏れ磁束の量をコントロ
ールすることができ、完成後のステータ3の内外磁気抵
抗比率(Rin/Rout )を一定の範囲内で任意に設定す
ることができる。
【0053】なお、もちろん、第2の実施の形態に対応
する図4(A)に示す第1ステータコア単体30aと図
4(B)に示す第2ステータコア単体30bとを部分的
に組み合わせて1つのステータコア単体を形成すること
も可能である。
【0054】なお、ステータ3は、1種類の上記ステー
タコア単体40,50を軸方向に積層して形成すること
ができるが、その際、好ましくは、第2の部分43の位
置を、ステータコア単体40,50を積層した後に第2
の部分43が軸の回りに均等に配置されるように、軸方
向に対して変化させる。例えば、第2の部分43を連続
的に又は段階的に一定の角度ずつ円周方向にずらしなが
ら、換言すれば、らせん状に変位させながら、ステータ
コア単体40,50を積層する。この結果、ステータ3
の発熱分布を全体として均一化することができ、冷却効
率の向上を図ることができる。
【0055】また、第3の実施の形態に関する効果は、
上述した第1の実施の形態に関する効果に加えて、磁気
結合部を有しない第1の部分41と磁気結合部19を有
する第2の部分43とを使用目的に応じて調整された角
度比率で設けてなるステータコア単体40,50を軸方
向に積層してステータ3を形成することで、単に1種類
のステータコア単体40,50を積層するだけで内側の
円周方向の漏れ磁束の量を適切にコントロールすること
ができ、完成後のステータ3の内外磁気抵抗比率(Rin
/Rout )を一定の範囲内で任意に設定することができ
る。
【0056】さらには、他の実施の形態として、第1又
は第2の実施の形態における2種類のステータコア単体
と、第3の実施の形態における1種類のステータコア単
体とを組み合わせて使用目的に応じて調整された枚数比
率で軸方向に積層してステータを形成することも可能で
ある。当然、一周上に等しく分布した磁気結合集団を複
数配置してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る回転電機のス
テータを形成する2種類のステータコア単体の構成を示
す図である。
【図2】第1の実施の形態の回転電機を制御するための
ブロック図である。
【図3】第1の実施の形態の回転電機の運転特性図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る回転電機のス
テータを形成する2種類のステータコア単体の構成を示
す図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る回転電機のス
テータを形成するステータコア単体の構成の一例を示す
図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る回転電機のス
テータを形成するステータコア単体の構成の他の例を示
す図である。
【図7】従来の回転電機のステータを形成するステータ
コア単体の構成を示す図である。
【符号の説明】
3 ステータ 5 内側ロータ 7 外側ロータ 10a,10b,30a,30b,40,50 ステー
タコア単体 11,11a,11c ティース部材 11b ティース部 13 エアギャップ 15 スロット 17 ボルト穴 19,33 磁気結合部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の軸上で極数の異なる2つのロータ
    を1つのステータの内側と外側にそれぞれ配置するとと
    もに、前記ステータに単一のコイルを形成し、該単一の
    コイルに前記ロータの数と同数の回転磁場が発生するよ
    うに複合電流を流すようにした回転電機において、 前記ステータは、放射状に配置された複数のティース部
    の隣接部分に調整された比率で円周方向の磁気結合部を
    有することを特徴とする回転電機。
  2. 【請求項2】 前記磁気結合部は、 前記コイルに対して極数の少ないロータの側に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の回転電機。
  3. 【請求項3】 前記ステータは、 前記複数のティース部を備え前記磁気結合部を有しない
    第1のステータコア単体と、 前記複数のティース部を備え前記磁気結合部を有する第
    2のステータコア単体とを、調整された枚数比率で軸方
    向に積層して形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の回転電機。
  4. 【請求項4】 前記第2のステータコア単体は、 複数のティース部材を放射状に配置して形成されている
    ことを特徴とする請求項3記載の回転電機。
  5. 【請求項5】 前記第2のステータコア単体は、 前記複数のティース部が放射状に一体的に形成されてい
    ることを特徴とする請求項3記載の回転電機。
  6. 【請求項6】 前記ステータは、 前記複数のティース部を備えるとともに前記磁気結合部
    を有しない第1の部分と前記磁気結合部を有する第2の
    部分とを調整された面積比率で設けてなるステータコア
    単体を軸方向に積層して形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の回転電機。
  7. 【請求項7】 前記第2の部分の位置が、 前記ステータコア単体を積層した際に前記第2の部分が
    前記軸の回りに均等に配置されるように、軸方向に対し
    て変化していることを特徴とする請求項6記載の回転電
    機。
  8. 【請求項8】 前記ステータは、 前記複数のティース部を備え前記磁気結合部を有しない
    第1のステータコア単体と、 前記複数のティース部を備え前記磁気結合部を有する第
    2のステータコア単体と、 前記複数のティース部を備えるとともに前記磁気結合部
    を有しない第1の部分と前記磁気結合部を有する第2の
    部分とを調整された面積比率で設けてなる第3のステー
    タコア単体とを、調整された枚数比率で軸方向に積層し
    て形成されていることを特徴とする請求項1記載の回転
    電機。
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