JP2001127848A - 携帯端末の制御方法および装置 - Google Patents

携帯端末の制御方法および装置

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JP2001127848A
JP2001127848A JP30668399A JP30668399A JP2001127848A JP 2001127848 A JP2001127848 A JP 2001127848A JP 30668399 A JP30668399 A JP 30668399A JP 30668399 A JP30668399 A JP 30668399A JP 2001127848 A JP2001127848 A JP 2001127848A
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mobile phone
power switch
mode
vehicle
speed
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JP30668399A
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English (en)
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Manabu Tsuchiya
学 土屋
Toshihiro Ishigaki
敏弘 石垣
Masahiro Sasaki
雅広 佐々木
Akifumi Miyano
暁史 宮野
Toshiaki Sasaki
敏明 佐々木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動速度に応じて、携帯電話の電源スイッチ
または動作モードを自動的に切り換えることを目的とす
る。 【解決手段】 GPS衛星から送られてくる電波を受信
して携帯電話3の移動速度を測定し、その速度に応じて
制御手段101により携帯電話3の電源スイッチ4を開
閉することにより、携帯電話3の移動速度によって携帯
電話3の電源スイッチを制御する。電源スイッチ4に開
閉の代わりに携帯電話3の動作モードを切り換えるよう
にしても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話を有する
携帯端末の所持者が特定の移動速度で移動している場合
に携帯電話の動作を制御するようにした携帯端末の制御
方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、簡易携帯型端末の電源制御方法と
して特開平11−112411号公報に記載されたもの
が知られている。この方法を図21により説明する。図
21おいて、1は測位衛星の信号を受信し位置および速
度を測定するGPS(Global Positioning System)受
信機、30はPHS(パーソナルハンディホンシステ
ム)、40はPHS30の電源スイッチ、5はGPS受
信機1およびPHS30に電力を供給する電源、100
はGPS受信機1の測定結果によって電源スイッチ40
を開閉する制御手段である。制御手段100は電源5よ
り常に電力が供給されている。
【0003】以上のように構成された携帯端末につい
て、以下図22を用いてその動作を説明する。まず、電
源スイッチ40をオン状態とする。GPS受信機1が現
在のPHS30の位置および速度を測位する。GPS受
信機1の測位結果に含まれる速度の大きさにより制御手
段100がPHS30の移動中か否かを判定する。速度
の大きさが予め定められた規定値以上であれば移動中と
判定し、制御手段100が電源スイッチ40をオフにし
PHS30への電力供給を中止する。速度の大きさが規
定値未満であれば、電源スイッチ40がオフの場合、オ
ンに切り換えてPHS30へ電力を供給し、電源スイッ
チ40がオンの場合葉そのままとする。
【0004】一般的にPHS30は電車やバス等で移動
中の場合、通信不可となるため使用できなくなる。GP
S受信機1の測位結果より明らかに移動中である場合、
PHS30の電源スイッチ40をオフにすることで移動
中の電力を節約することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法は形態端末がPHSに限定されている。
【0006】一方、携帯電話においては移動中でも使用
可能なことが多いため、自動車等を運転中の携帯電話使
用による事故を起こしやすいという問題を有している。
このため携帯電話においても移動中に電源スイッチをオ
フにするよう制御することが考えられる。しかし、携帯
電話は移動中にも使用できるという特性から、移動中こ
そ使用可能状態としておく必要性がしばしばあり、上記
従来の方法を携帯電話に適用することは必ずしも適切で
はない。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、携帯電話の電源スイッチを移動速度に応じて自動的
に制御する携帯電話を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明の他の目的は、移動中におけ
る携帯電話の電源スイッチを携帯電話の使用状況に応じ
て制御することを目的とする。
【0009】また、本発明のさらに他の目的は、携帯電
話の使用状況に応じて移動中の動作モードを自動的に制
御することを目的とする。
【0010】また、本発明のさらに他の目的は、移動速
度により所持者の移動状況を判別し、携帯電話の動作モ
ードを自動的に制御することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明による携帯端
末の制御方法は、GPS受信機により得られた携帯端末
の移動速度が所定値より大きいか否かによって携帯電話
の電源スイッチの開閉または携帯電話の動作モードを切
り換えること構成を有している。この構成により携帯端
末の移動速度に応じて、携帯電話の電源スイッチまたは
動作モードを自動的に制御できる。
【0012】第2の発明による携帯端末の制御方法は、
第1の発明において、携帯電話が通話中で移動している
場合、任意の時間後に電源スイッチまたは動作モードを
切り換える構成を有している。この構成により、通話中
に突然電源がオフとなったり動作モードが変わったりす
ることを防止することができる。
【0013】第3の発明による携帯端末の制御方法は、
第1の発明において、携帯電話が通話中で移動している
場合、電源スイッチまたは動作モードを切り換える前に
携帯電話に通知する構成を有している。この構成によ
り、電源スイッチや動作モードの制御に入ることを通話
者が事前に知ることができる。
【0014】第4の発明による携帯端末の制御方法は、
第1の発明において、携帯電話が通話中で移動している
場合、電源スイッチまたは動作モードを切り換えない構
成を有している。この構成により、通話中の場合、使用
者が通話を終了するまで電源スイッチをオフにしたり動
作モードを切り換えないようにすることができる。
【0015】第5の発明による携帯端末は、GPS受信
機と、携帯電話と、GPS受信機および携帯電話の少な
くとも一方の電源スイッチの開閉を制御する制御手段を
備え、制御手段はGPS受信機が作動して得られた携帯
端末の移動速度が所定値より大きいか否かによって携帯
電話の電源スイッチの開閉を制御する構成を有してい
る。この構成により、携帯端末の移動速度に応じて携帯
電話の電源スイッチの開閉を自動的に制御できる。
【0016】第6の発明による携帯端末の制御方法は、
第5の発明において、携帯電話が通話中の場合、制御手
段がGPS受信機の電源スイッチをオフとする構成を有
している。この構成により、通話中の場合は携帯電話に
電力を集中できる。
【0017】第7の発明による携帯端末の制御方法は、
第5の発明において、携帯電話が通話圏外の場合、制御
手段がGPS受信機の電源スイッチをオフとする構成を
有している。この構成により、携帯端末の電力消費量を
節減できる。
【0018】第8の発明による携帯端末の制御方法は、
車両に搭載されたナビゲーション装置により得られた車
両の移動速度が所定値より大きいか否かによって、車両
内にある携帯電話の電源スイッチの開閉または携帯電話
の動作モードを切り換える構成を有している。この構成
により、携帯端末が車両とともに移動中の場合、携帯電
話の電源スイッチまたは動作モードを自動的に制御でき
る。
【0019】第9の発明による携帯端末の制御方法は、
第8の発明において、車両が走行中の場合携帯電話をデ
ータ送受信モードに切換え、携帯電話を通じてナビゲー
ション装置のデータ送受信を行う構成を有している。こ
の構成により、携帯端末が移動中の場合、ナビゲーショ
ン装置のデータ送受信モードに自動的に制御できる。
【0020】第10の発明による携帯端末は、携帯電話
と、携帯電話の電源スイッチの開閉または携帯電話の制
御モードを切り換える制御手段とを備え、車両ナビゲー
ション装置により得られた車両の移動速度が所定値より
大きいか否かによって携帯電話の電源スイッチの開閉ま
たは携帯電話の動作モードを切り換える構成を有してい
る。この構成により、携帯端末が車両とともに移動中の
場合、携帯電話の電源スイッチまたは動作モードをを自
動的に制御できる。
【0021】第11の発明による携帯端末の制御方法
は、第10の発明において、車両が走行中の場合に携帯
電話をデータ送受信モードに切換える手段と、車両ナビ
ゲーション装置を携帯電話に結合してデータ送受信を行
う手段を有する構成を有している。この構成により、携
帯端末が移動中の場合、自動的にナビゲーション装置の
データ送受信モードに制御できる。
【0022】第12の発明による携帯端末の制御方法
は、携帯電話が車両内にある状態で、車両の停止状態を
検出したとき携帯電話の電源スイッチをオンにする構成
を有している。この構成により、車両が完全に停止して
いる場合のみ携帯電話が使用可能にすることができる。
【0023】第13の発明による携帯端末の制御方法
は、第12の発明において、車両のパーキングブレーキ
または駐車モードを検知して車両の停止状態を検出する
構成を有している。この構成により、車両の停止を簡単
かつ自動的に検出することができる。
【0024】第14の発明による携帯端末の制御方法
は、車両の速度を検出し、その速度が所定値より大きい
か否かによって携帯電話の電源スイッチの開閉または携
帯電話の動作モードを切り換える構成を有している。こ
の構成により、携帯端末が車両とともに移動中の場合、
携帯電話の電源スイッチまたは動作モードを自動的に制
御できる。
【0025】第15の発明による携帯端末の制御方法
は、第1から第4、第8、第12から第14の発明のい
ずれかにおいて、携帯電話の動作モードがドライブモー
ドまたは留守電モードである構成を有している。この構
成により、携帯端末が移動中の場合、自動的にドライブ
モードまたは留守電モードに設定することができる。
【0026】第16の発明による携帯端末の制御方法
は、GPS受信機により得られた携帯端末の移動速度が
所定値より大きいとき携帯電話の電源スイッチをオフま
たは携帯電話の動作モードをドライブモードもしくは留
守電モードに切り換え、所定値未満になったとき元に復
帰させる構成を有している。この構成により、GPS受
信機で得られた携帯端末の移動速度により制御された携
帯電話の電源スイッチまたは動作モードを移動速度が小
さくなったとき自動的に元の状態に復帰させることがで
きる。
【0027】第17の発明による携帯端末の制御方法
は、車両に搭載されたナビゲーション装置により得られ
た車両の移動速度が所定値より大きいとき携帯電話の電
源スイッチをオフまたは携帯電話の動作モードをドライ
ブモードもしくは留守電モードに切り換え、所定値未満
になったとき元に復帰させる構成を有している。この構
成により、ナビゲーション装置により得られた携帯端末
の移動速度により制御された携帯電話の電源スイッチま
たは動作モードを移動速度が小さくなったとき自動的に
元の状態に復帰させることができる。
【0028】第18の発明による携帯端末の制御方法
は、車両の速度を検出し、その速度が所定値より大きい
とき携帯電話の電源スイッチをオフまたは携帯電話の動
作モードをドライブモードもしくは留守電モードに切り
換え、所定値未満になったとき元に復帰させる構成を有
している。この構成により、車両速度による携帯端末の
移動速度により制御された携帯電話の電源スイッチまた
は動作モードを移動速度が小さくなったとき自動的に元
の状態に復帰させることができる。
【0029】第19の発明による携帯端末の制御方法
は、携帯端末の速度を検出し、その速度が所定値より大
きいとき携帯電話の電源スイッチをオフまたは携帯電話
の動作モードをドライブモードもしくは留守電モードに
切り換え、所定値未満になったとき元に復帰させる構成
を有している。この構成により、携帯端末の移動速度に
より制御された携帯電話の電源スイッチまたは動作モー
ドを移動速度が小さくなったとき自動的に元の状態に復
帰させることができる。
【0030】第20の発明による携帯端末の制御方法
は、携帯端末の速度を検出し、その速度が第1の所定値
より小さいか第2の所定値より大きいとき携帯電話の電
源スイッチをオフまたは携帯電話の動作モードをドライ
ブモードもしくは留守電モードに切り換え、第1の所定
値より大きく第2の所定値より小さいとき携帯電話の電
源スイッチをオンとし、かつ動作モードをデータ送受信
モードまたはマナーモードに切り換える構成を有してい
る。この構成により、所定範囲の速度である場合には電
源スイッチをオンとし、かつ動作モードをデータ送受信
モードまたはマナーモードに自動的に切り換えて、マナ
ーをわきまえたデータ通信および受信を可能とすること
ができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0032】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態における携帯端末の構成図を示す。図1におい
て1は測位衛星の信号を受信し位置および速度を測定す
るGPS(Global Positioning System)受信機、3は
携帯電話、4は携帯電話の電源スイッチ、5はGPS受
信機1および携帯電話3に電力を供給する電源、101
はGPS受信機1の測定結果によって電源スイッチ4を
制御する制御手段である。制御手段101は電源5より
常に電力が供給されている。これら各部を一体構造に構
成することにより第1の実施の形態における携帯端末が
構成される。
【0033】以上のように構成された携帯端末につい
て、図2を用いてその動作を説明する。まず、ステップ
(以下Sと略記する)1でGPS受信機1の測位情報に
含まれる携帯端末の速さが予め規定された規定値以上か
どうかを制御手段101で判定する。規定値としては、
例えば自動車運転時の速度に相当する時速30〜40k
mとする。携帯端末の移動速度の大きさが規定値以上で
あれば形態端末の所持者が自動車で移動中と判定し、S
2で携帯電話3の電源スイッチ4をオフにする。
【0034】一方、S1の判定で移動速度が規定値未満
になったときは、S3で携帯電話3の電源スイッチ4が
オフであるか否かを判定し、オフの場合S4で電源スイ
ッチ4をオンにする。こうして移動速度が規定値を下回
った場合に電源スイッチ4は自動復帰する。S3におけ
る判定で電源スイッチ4がオンの場合は改めてオンにす
る制御は行わない。
【0035】以上のように第1の実施の形態によれば、
GPS受信機1とその測位結果から携帯電話3の電源ス
イッチ4のオン/オフを制御する制御手段101を設け
ることにより、携帯端末が規定値を上回る速度で移動中
の場合、携帯電話3の電源を自動で制御できる。したが
って、例えば自動車を運転中は自動的に携帯電話3の電
源スイッチをオフにして通話できないようにすることが
できる。この結果、自動車運転中の通話による注意力欠
如に起因する事故を防止することができる。
【0036】また、所持者が電車や自動車に乗っている
場合に電源をオフにできるので、公共交通機関利用時の
携帯電話利用マナーの向上にも有効である。
【0037】また、GPS受信機1が全く測位不能であ
る場合は、S1で携帯端末が室内にあると判定し、S2
に進んで携帯電話3の電源を制御することも可能であ
る。これにより病院などで問題となっている携帯電話に
よる医療機器への障害を防ぐことが可能となる。
【0038】一方、携帯端末の移動速度が規定値を下回
る速度になったときは、携帯電話3の電源を自動的にオ
ンして自動復帰させることができる。
【0039】(実施の形態2)図3は、本発明の第2の
実施の形態における携帯端末の構成図である。図3にお
いて、図1と同一の構成要素については同一符号を付し
て説明を省略する。図3において102はGPS受信機
1の測定結果および携帯電話3の通話有無によって電源
スイッチ4を制御する制御手段である。制御手段102
は電源5より常に電力が供給されている。
【0040】以上のように構成された携帯端末につい
て、図4を用いてその動作を説明する。まず、S11で
GPS受信機1の測位情報に含まれる携帯端末の速さが
予め規定された規定値以上かどうかを制御手段102で
判定する。携帯端末の移動速度の大きさが規定値以上で
あれば制御手段102が移動中と判定し、S12で携帯
電話3が通話中かどうかを制御手段102が判定する。
携帯電話3が通話中の場合は、S13で任意の時間だけ
処理を待機させ、任意の時間経過後にS14で携帯電話
3の電源スイッチ4を制御手段102がオフにする。こ
の任意の時間は通話が終了するまでの時間であり、通話
終了を検知することにより設定することができる。S1
2で携帯電話3が通話中でないと判定すれば、S14で
携帯電話3の電源スイッチ4を制御手段102がオフに
する。
【0041】一方、S11の判定でGPS受信機1の測
位情報に含まれる携帯端末の速さが規定値未満になった
場合は、図2のS3およびS4と同様に、S15で携帯
電話3の電源スイッチ4がオフであるか否かを判定し、
オフの場合S16で電源スイッチ4をオンにする。こう
して移動速度が規定値を下回った場合に電源スイッチ4
は自動復帰する。S15における判定で電源スイッチ4
がオンの場合は改めてオンにする制御は行わない。
【0042】以上のように第2の実施の形態によれば、
携帯電話の通話中を判定する制御手段を設けることによ
り、通話中に突然電源オフとなることを防ぐことができ
る。
【0043】(実施の形態3)図5は、本発明の第3の
実施の形態における携帯端末の構成図である。図5にお
いて、図1と同一の構成要素については同一符号を付し
て説明を省略する。図5において103はGPS受信機
1の測定結果および携帯電話3の通話有無によって、電
源スイッチ4の開閉および携帯電話3への警報を制御す
る制御手段である。制御手段103は電源5より常に電
力が供給されている。
【0044】以上のように構成された携帯端末につい
て、図6を用いてその動作を説明する。まず、S21に
おいてGPS受信機1の測位情報に含まれる携帯端末の
速さが予め規定された規定値以上かどうかを制御手段1
03で判定する。携帯端末の移動速度の大きさが規定値
以上であれば制御手段103が移動中と判定し、S22
で携帯電話3が通話中かどうかを制御手段103が判定
する。S22で携帯電話3が通話中の場合は、S23で
制御手段103が携帯電話3に音声や信号等で使用者に
電源制御開始を知らせる。S22で携帯電話3が通話中
でないと判定すれば、S24で携帯電話3の電源スイッ
チ4を制御手段103がオフにする。
【0045】一方、S21の判定でGPS受信機1の測
位情報に含まれる携帯端末の速さが規定値未満と判定し
た場合は、図2のS3およびS4と同様に、S25で携
帯電話3の電源スイッチ4がオフであるか否かを判定
し、オフの場合S26で電源スイッチ4をオンにする。
こうして移動速度が規定値を下回った場合に電源スイッ
チ4は自動復帰する。S25における判定で電源スイッ
チ4がオンの場合は改めてオンにする制御は行わない。
【0046】以上のように第3の実施の形態によれば、
携帯電話の通話中を判定し、電源制御前に携帯電話に通
知することにより、電源制御動作に入ることを通話者が
事前に知ることができる。
【0047】(実施の形態4)図7は、本発明の第4の
実施の形態における携帯端末の構成図である。図7にお
いて、図1と同一の構成要素については同一符号を付し
て説明を省略する。図7において104はGPS受信機
1の測定結果および携帯電話3の通話有無によって電源
スイッチ4を制御する制御手段である。制御手段104
は電源5より常に電力が供給されている。
【0048】以上のように構成された携帯端末につい
て、図8を用いてその動作を説明する。まず、S31で
GPS受信機1の測位情報に含まれる携帯端末の速さが
予め規定された規定値以上かどうか制御手段104で判
定する。携帯端末の移動速度の大きさが規定値以上であ
れば制御手段104が移動中と判定し、S32で携帯電
話3が通話中かどうかを制御手段104が判定する。S
32で携帯電話3が通話中と判定した場合は、制御手段
104は電源スイッチ4をそのままの状態としオフにし
ない。S32で携帯電話3が通話中でないと判定すれ
ば、S33で携帯電話3の電源スイッチ4を制御手段1
04がオフにする。通話が終了した場合もS32で通話
中でないと判定されるので、S33で携帯電話3の電源
スイッチ4がオフになる。
【0049】一方、S31の判定でGPS受信機1の測
位情報に含まれる携帯端末の速さが規定値未満と判定し
た場合は、図2のS3およびS4と同様に、S34で携
帯電話3の電源スイッチ4がオフであるか否かを判定
し、オフの場合S35で電源スイッチ4をオンにする。
こうして移動速度が規定値を下回った場合に電源スイッ
チ4は自動復帰する。S34における判定で電源スイッ
チ4がオンの場合は改めてオンにする制御は行わない。
【0050】以上のように第4の実施の形態によれば、
携帯電話の通話中を判定して、通話中の場合は通話が終
わるまで電源スイッチ4をオフにしないようにすること
ができる。
【0051】(実施の形態5)図9は、本発明の第5の
実施の形態における携帯端末の構成図である。図9にお
いて、図1と同一の構成要素については同一符号を付し
て説明を省略する。図9において、6はGPS受信機1
の電源スイッチである。105はGPS受信機1の測定
結果および携帯電話3の通話有無によって、携帯電話3
の電源スイッチ4およびGPS受信機1の電源スイッチ
6を制御する制御手段である。制御手段105は電源5
より常に電力が供給されている。
【0052】以上のように構成された携帯端末につい
て、図10を用いてその動作を説明する。まず、S41
で携帯電話3が通話中かどうかを制御手段105が判定
する。携帯電話3が通話中であると判定すれば、S42
でGPS受信機1の電源スイッチ6を制御手段105が
オフにする。
【0053】通話が終了したとき、あるいは、S41で
携帯電話3が通話中でないと判定した場合は、S43で
GPS受信機1の電源スイッチ6がオフであるか否かを
判定し、オフである場合はS44で電源スイッチ6をオ
ンにする。こうして通話が終了した場合または通話中で
なかったときにGPS受信機1の電源スイッチ6は自動
復帰する。S43でGPS受信機1の電源スイッチ6が
オンである場合は改めてオンにする制御は行わない。
【0054】GPS受信機1の電源スイッチがオンにな
った後の携帯電話3の電源スイッチ4の制御は実施の形
態1における図2と同様であるので、説明を省略する。
【0055】以上のように第5の実施の形態によれば、
GPS受信機1の電源スイッチ6と、携帯電話3の通話
中を判定する制御手段105を設けることにより、GP
S受信機1の測位結果による携帯電話3の電源制御が必
要ない通話中の場合はGPS受信機1の電源スイッチ6
をオフにして携帯電話3に電力を集中させることができ
る。
【0056】(実施の形態6)図11は、本発明の第6
の実施の形態における携帯端末の構成図である。図11
において、図9と同一の構成要素については同一符号を
付して説明を省略する。図11において、106はGP
S受信機1の測定結果および携帯電話3の通話可能圏外
情報によって、携帯電話3の電源スイッチ4およびGP
S受信機1の電源スイッチ6を制御する制御手段であ
る。制御手段106は電源5より常に電力が供給されて
いる。
【0057】以上のように構成された携帯端末につい
て、図12を用いてその動作を説明する。まず、S51
で携帯電話3が通話可能な圏内にいるか圏外にいるかを
携帯電話3からの通話可能圏外情報によって制御手段1
06で判定する。携帯電話3が通話可能圏外であれば、
S52でGPS受信機1の電源スイッチ6を制御手段1
06がオフにする。
【0058】一方、S51で携帯電話3が通話圏内にあ
る場合は、S53でGPS受信機1の電源スイッチ6が
オフであるか否かを判定し、オフである場合はS54で
制御手段106が電源スイッチ6をオンにする。こうし
て、通話可能圏外でオフされたGPS受信機1の電源ス
イッチ6は自動復帰される。S53でGPS受信機1の
電源スイッチ6がオンである場合は改めてオンにする制
御は行わない。
【0059】GPS受信機1の電源スイッチ6がオンに
なった後の携帯電話3の電源スイッチ4の制御は実施の
形態1における図2と同様であるので、説明を省略す
る。
【0060】以上のように第6の実施の形態によれば、
GPS受信機1の電源スイッチ6と、携帯電話3の通話
可能圏外情報によって携帯電話3の通話可能を判定する
制御手段106を設けることにより、GPS受信機1の
測位結果による携帯電話3の電源制御が必要ない通話圏
外の場合、携帯端末の電力消費量を節約できる。
【0061】(実施の形態7)図13は、本発明の第7
の実施の形態における携帯端末の構成図である。図13
において、図1と同一の構成要素については同一符号を
付して説明を省略する。図13において、20は車載用
ナビゲーション装置であり、速度センサー、加速度セン
サー、方向センサーなどを含む自律航行のためのセンサ
ーや、地図データ、各種制御機器で構成されており、任
意の間隔で現在位置や現在速度を出力することができ
る。107は車載ナビゲーション装置の出力する現在速
度によって電源スイッチ4を制御する制御手段である。
制御手段107は電源5より常に電力が供給されてお
り、車載ナビゲーション装置20は車のバッテリーから
電力が供給されている。
【0062】以上のように構成された携帯端末につい
て、図14を用いてその動作を説明する。まず、S61
で車載ナビゲーション装置20で計測された現在速度の
大きさが予め規定された規定値以上かどうかを制御手段
107で判定する。このときの移動速度の大きさが規定
値以上であれば車両が移動中と判定し、S62で制御手
段107が携帯電話3の電源スイッチ4をオフにする。
【0063】一方、S61の判定で移動速度が規定値未
満と判定された場合は、図2のS3およびS4と同様
に、S63で携帯電話3の電源スイッチ4がオフである
か否かを判定し、オフの場合S64で電源スイッチ4を
オンにする。こうして移動速度が規定値を下回った場合
に電源スイッチ4は自動復帰する。S63における判定
で電源スイッチ4がオンの場合は改めてオンにする制御
は行わない。
【0064】以上のように第7の実施の形態によれば、
車載ナビゲーション装置20の出力する速度から携帯電
話3の電源スイッチを制御することにより、携帯端末が
移動中の場合、携帯電話3の電源スイッチ4を自動的に
制御できる。
【0065】なお、車載ナビゲーション装置20とそれ
以外の部分を脱着可能にしておけば、車室内と車外での
使用とを分離することができ、携帯性が向上する。
【0066】(実施の形態8)図15は、本発明の第8
の実施の形態における携帯端末の構成図である。図15
において、図13と同一の構成要素については同一符号
を付して説明を省略する。図15において、108は車
載ナビゲーション装置の出力する現在速度によって電源
スイッチ4および携帯電話の通話を制御する制御手段で
ある。制御手段108は電源5より常に電力が供給され
ている。また、車載ナビゲーション装置20は車のバッ
テリーから電力が供給されている。
【0067】以上のように構成された携帯端末につい
て、図16を用いてその動作を説明する。まず、S71
で車載ナビゲーション装置20の現在速度の大きさが予
め規定された規定値以上かどうかを制御手段108で判
定する。携帯端末の移動速度の大きさが規定値以上であ
れば制御手段108が移動中と判定し、携帯電話3をデ
ータ通信用に利用する。すなわち、S72で移動体にサ
ービス情報を提供する提供先に通話するように制御手段
108が携帯電話3を制御する。移動中は、車載ナビゲ
ーション装置20が携帯電話3を利用してサービス情報
提供先とデータの送受信を行う。携帯端末の移動速度の
大きさが規定値未満に下がったとき、または、S71で
移動速度の大きさが規定値未満であれば、制御手段10
8はS73で携帯電話3のデータの送受信を中止し、携
帯電話3を着信待ちにする。サービス情報の受信を一定
間隔で行うようにし、受信不要の場合は図2と同様な手
順で携帯電話3の電源スイッチ4を制御する。
【0068】以上のように第8の実施の形態によれば、
携帯端末が移動中の場合、携帯電話によるデータ送受信
および着信待ち状態を自動的に制御できる。
【0069】(実施の形態9)図17は、本発明の第9
の実施の形態における携帯端末の構成図である。図17
において、図1と同一の構成要素については同一符号を
付して説明を省略する。図17において、21は自動車
が駐車している状態を検出する停止検出手段である。具
体的には、自動車のパーキングブレーキのオン/オフを
検出したり、シフトレバーのパーキングモード位置を検
出する構成で、自動車のECUなどからパーキングブレ
ーキやパーキングモードの信号を取得するための入力装
置などで構成されている。109は停止検出手段21の
検出する停止信号によって電源スイッチ4を制御する制
御手段である。制御手段109は電源5より常に電力が
供給されている。
【0070】以上のように構成された携帯端末につい
て、図18を用いてその動作を説明する。まず、S81
で停止検出手段21が停止信号を出力していない場合、
制御手段109が移動中と判定する。制御手段109が
移動中と判定した場合、S82で携帯電話3の電源スイ
ッチ4を制御手段109がオフにする。
【0071】一方、S81の判定で停止検出手段21が
停止信号を出力した場合は、制御手段109が停止中と
判定する。制御手段109が停止中と判定した場合、図
2のS3およびS4と同様に、S83で携帯電話3の電
源スイッチ4がオフであるか否かを判定し、オフの場合
S84で電源スイッチ4をオンにする。こうして移動速
度が規定値を下回った場合に電源スイッチ4は自動復帰
する。S83における判定で電源スイッチ4がオンの場
合は改めてオンにする制御は行わない。
【0072】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、自動車が完全に停止している場合のみ携帯電話が使
用可能になる。
【0073】なお、停止検出手段とそれ以外の部分を脱
着可能にしておけば、車室内と車外での使用とを分離す
ることができ、携帯性が向上する。
【0074】(実施の形態10)図19は、本発明の第
10の実施の形態における携帯端末の構成図である。図
19において、図1と同一の構成要素については同一符
号を付して説明を省略する。図10において、22は自
動車の車速信号を検出する速さ検出手段で、自動車のE
CUなどから速度信号を取得するための入力装置などで
構成されている。110は速さ検出手段22の検出する
速度信号によって電源スイッチ4を制御する制御手段で
ある。制御手段110は電源5より常に電力が供給され
ている。
【0075】以上のように構成された携帯端末につい
て、図20を用いてその動作を説明する。まず、速さ検
出手段22が速度信号を検出する。S91において検出
した速度信号による速さが規定値以上であるか否かを判
定し、規定値以上である場合、制御手段110が移動中
と判定する。制御手段110が移動中と判定した場合、
S92で携帯電話3の電源スイッチ4を制御手段110
がオフにする。
【0076】一方、S91の判定で速さ検出手段22が
検出した速度信号による速さが規定値未満の場合、図2
のS3およびS4と同様に、S93で携帯電話3の電源
スイッチ4がオフであるか否かを判定し、オフの場合S
94で電源スイッチ4をオンにする。こうして移動速度
が規定値を下回った場合に電源スイッチ4は自動復帰す
る。S93における判定で電源スイッチ4がオンの場合
は改めてオンにする制御は行わない。
【0077】以上のように第10の実施の形態によれ
ば、携帯端末が移動中の場合、携帯電話の電源を自動的
に制御できる。
【0078】なお、速さ検出手段とそれ以外の部分を脱
着可能にしておけば、車室内と車外での使用とを分離す
ることができ、携帯性が向上する。
【0079】以上詳細に説明した本発明の各実施の形態
において、携帯端末の所持者がある規定値以上の速度で
移動している場合に携帯電話3の電源スイッチ4をオフ
にする場合について説明したが、電源スイッチ4をオフ
にする代わりに電話に出られないことを通報するいわゆ
るドライブモードや留守番モードに切り換えるようにし
ても良い。
【0080】また、携帯端末の所持者がある規定値以上
の速度で移動している場合に携帯電話3の電源スイッチ
4をオフにする場合について説明したが、ある所定の範
囲の速度で移動している場合には電源スイッチ4をオフ
にしない方が好ましい場合がある。たとえば、時速が1
60km〜230km程度で移動している場合には、自
動車や航空機ではなく新幹線で移動中であると考えられ
る。この場合は、電源スイッチ4をオフにしないで、通
話はマナーモードまたはドライブモードや留守番モード
に設定し、メールなどのデータの送受信は制限しないよ
うにする方が好ましいことがある。本発明においては、
このように移動速度がある規定された速度範囲である場
合は電源スイッチをオフにしないで、動作モードをデー
タ通信モードやマナーモード、あるいはドライブモード
や留守番モードに設定するように切り換える。これは各
実施の形態における制御手段101〜110〜の制御信
号を動作モード切換スイッチに供給することにより行う
ことができる。
【0081】
【発明の効果】以上のようにGPS受信機とその測位結
果から携帯電話の電源スイッチを制御する制御手段を設
けることにより、携帯端末が移動中の場合、携帯電話の
電源スイッチまたは動作モードを自動的に制御できると
いう効果が得られる。
【0082】また、携帯電話の通話中を判定する制御手
段を設けることにより、通話中に突然電源オフとなるこ
とを防ぐことができるという効果が得られる。
【0083】また、携帯電話の通話中を判定し、電源制
御前に携帯電話に通知する制御手段を設けることによ
り、電源スイッチや動作モードの制御動作に入ることを
通話者が予め知ることができるという効果が得られる。
【0084】また、携帯電話の通話中を判定する制御手
段を設けることにより、通話中の場合、使用者が通話を
終了するまで電源スイッチや動作モードの切換をしない
ようにすることができるという効果が得られる。
【0085】また、GPS受信機の電源スイッチと、携
帯電話の通話中を判定する制御手段を設けることによ
り、GPS受信機の測位結果による携帯電話の電源制御
が必要ない通話中の場合、携帯電話に電力を集中できる
という効果が得られる。
【0086】また、GPS受信機の電源スイッチと、携
帯電話の通話可能圏外情報によって携帯電話の通話可能
を判定する制御手段を設けることにより、GPS受信機
の測位結果による携帯電話の電源制御が必要ない通話圏
外の場合、携帯端末の電力消費量を節約できるという効
果が得られる。
【0087】また、車載ナビゲーション装置の出力する
速度から携帯電話の電源スイッチや動作モードを制御す
る制御手段を設けることにより、携帯端末が移動中の場
合、携帯電話の電源を自動で制御できるという効果が得
られる。
【0088】また、携帯端末が移動中の場合、携帯電話
によるデータ送受信、着信待ち状態を自動的に制御でき
るという効果が得られる。
【0089】また、車両の停止信号検出手段と携帯電話
の電源スイッチを制御する制御手段を設けることによ
り、車両が完全に停止している場合のみ携帯電話が使用
可能になるという効果が得られる。
【0090】また、車両の速さ検出手段と携帯電話の電
源スイッチを制御する制御手段を設けることにより、携
帯端末が移動中の場合、携帯電話の電源を自動で制御で
きるという効果が得られる。
【0091】また、移動中の携帯電話の操作や通話によ
る事故を低減するという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における携帯端末の
ブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態における携帯端末の
動作を説明するフロー図
【図3】本発明の第2の実施の形態における携帯端末の
ブロック図
【図4】本発明の第2の実施の形態における携帯端末の
動作を説明するフロー図
【図5】本発明の第3の実施の形態における携帯端末の
ブロック図
【図6】本発明の第3の実施の形態における携帯端末の
動作を説明するフロー図
【図7】本発明の第4の実施の形態における携帯端末の
ブロック図
【図8】本発明の第4の実施の形態における携帯端末の
動作を説明するフロー図
【図9】本発明の第5の実施の形態における携帯端末の
ブロック図
【図10】本発明の第5の実施の形態における携帯端末
の動作を説明するフロー図
【図11】本発明の第6の実施の形態における携帯端末
のブロック図
【図12】本発明の第6の実施の形態における携帯端末
の動作を説明するフロー図
【図13】本発明の第7の実施の形態における携帯端末
のブロック図
【図14】本発明の第7の実施の形態における携帯端末
の動作を説明するフロー図
【図15】本発明の第8の実施の形態における携帯端末
のブロック図
【図16】本発明の第8の実施の形態における携帯端末
の動作を説明するフロー図
【図17】本発明の第9の実施の形態における携帯端末
のブロック図
【図18】本発明の第9の実施の形態における携帯端末
の動作を説明するフロー図
【図19】本発明の第10の実施の形態における携帯端
末のブロック図
【図20】本発明の第10の実施の形態における携帯端
末の動作を説明するフロー図
【図21】従来の携帯端末のブロック図
【図22】従来の携帯端末の動作を説明するフロー図
【符号の説明】
1 GPS受信機 3 携帯電話 4 電源スイッチ 5 電源 6 電源スイッチ 20 車載ナビゲーション装置 21 停止信号検出装置 22 速さ検出装置 101〜110 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 19/08 H04B 7/26 109G (72)発明者 佐々木 雅広 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 宮野 暁史 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 佐々木 敏明 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5G003 BA00 5K027 AA11 AA16 BB17 GG02 5K037 AA13 DA08 5K067 AA34 AA35 AA43 AA44 BB04 BB36 EE02 FF17 HH01 KK05

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPS受信機により得られた携帯端末の
    移動速度が所定値より大きいか否かによって携帯電話の
    電源スイッチの開閉または携帯電話の動作モードを切り
    換えることを特徴とする携帯端末の制御方法。
  2. 【請求項2】 携帯電話が通話中で移動している場合、
    任意の時間後に電源スイッチまたは動作モードを切り換
    えることを特徴とする請求項1記載の携帯端末の制御方
    法。
  3. 【請求項3】 携帯電話が通話中で移動している場合、
    電源スイッチまたは動作モードを切り換える前に携帯電
    話に通知することを特徴とする請求項1記載の携帯端末
    の制御方法。
  4. 【請求項4】 携帯電話が通話中で移動している場合、
    電源スイッチまたは動作モードを切り換えないことを特
    徴とする請求項1記載の携帯端末の制御方法。
  5. 【請求項5】 GPS受信機と、携帯電話と、GPS受
    信機および携帯電話の少なくとも一方の電源スイッチの
    開閉を制御する制御手段を備え、前記制御手段はGPS
    受信機が作動して得られた携帯端末の移動速度が所定値
    より大きいか否かによって携帯電話の電源スイッチの開
    閉を制御することを特徴とする携帯端末。
  6. 【請求項6】 携帯電話が通話中の場合、制御手段がG
    PS受信機の電源スイッチをオフとすることを特徴とす
    る請求項5に記載の携帯端末。
  7. 【請求項7】 携帯電話が通話圏外の場合、制御手段が
    GPS受信機の電源スイッチをオフとすることを特徴と
    する請求項5記載の携帯端末。
  8. 【請求項8】 車両に搭載されたナビゲーション装置に
    より得られた車両の移動速度が所定値より大きいか否か
    によって、車両内にある携帯電話の電源スイッチの開閉
    または携帯電話の動作モードを切り換えることを特徴と
    する携帯端末の制御方法。
  9. 【請求項9】 車両が走行中の場合、携帯電話をデータ
    送受信モードに切換え、携帯電話を通じてナビゲーショ
    ン装置のデータ送受信を行うことを特徴とする請求項8
    記載の携帯端末の制御方法。
  10. 【請求項10】 携帯電話と、携帯電話の電源スイッチ
    の開閉または携帯電話の制御モードを切り換える制御手
    段とを備え、車両ナビゲーション装置により得られた車
    両の移動速度が所定値より大きいか否かによって携帯電
    話の電源スイッチの開閉または携帯電話の動作モードを
    切り換えることを特徴とする携帯端末。
  11. 【請求項11】 車両が走行中の場合に携帯電話をデー
    タ送受信モードに切換える手段と、車両ナビゲーション
    装置を携帯電話に結合してデータ送受信を行う手段を有
    することを特徴とする請求項10記載の携帯端末。
  12. 【請求項12】 携帯電話が車両内にある状態で、車両
    の停止状態を検出したとき携帯電話の電源スイッチをオ
    ンにすることを特徴とする携帯端末の制御方法。
  13. 【請求項13】 車両のパーキングブレーキまたは駐車
    モードを検知して車両の停止状態を検出することを特徴
    とする請求項12に記載の携帯端末の制御方法。
  14. 【請求項14】 車両の速度を検出し、その速度が所定
    値より大きいか否かによって携帯電話の電源スイッチの
    開閉または携帯電話の動作モードを切り換えることを特
    徴とする携帯端末の制御方法。
  15. 【請求項15】 携帯電話の動作モードがドライブモー
    ドまたは留守電モードである請求項1〜4、8および1
    2〜14のいずれかに記載の携帯端末の制御方法。
  16. 【請求項16】 GPS受信機により得られた携帯端末
    の移動速度が所定値より大きいとき携帯電話の電源スイ
    ッチをオフまたは携帯電話の動作モードをドライブモー
    ドもしくは留守電モードに切り換え、所定値未満になっ
    たとき元に復帰させることを特徴とする携帯端末の制御
    方法。
  17. 【請求項17】 車両に搭載されたナビゲーション装置
    により得られた車両の移動速度が所定値より大きいとき
    携帯電話の電源スイッチをオフまたは携帯電話の動作モ
    ードをドライブモードもしくは留守電モードに切り換
    え、所定値未満になったとき元に復帰させることを特徴
    とする携帯端末の制御方法。
  18. 【請求項18】 車両の速度を検出し、その速度が所定
    値より大きいとき携帯電話の電源スイッチをオフまたは
    携帯電話の動作モードをドライブモードもしくは留守電
    モードに切り換え、所定値未満になったとき元に復帰さ
    せることを特徴とする携帯端末の制御方法。
  19. 【請求項19】 携帯端末の速度を検出し、その速度が
    所定値より大きいとき携帯電話の電源スイッチをオフま
    たは携帯電話の動作モードをドライブモードもしくは留
    守電モードに切り換え、所定値未満になったとき元に復
    帰させることを特徴とする携帯端末の制御方法。
  20. 【請求項20】 携帯端末の速度を検出し、その速度が
    第1の所定値より小さいか第2の所定値より大きいとき
    携帯電話の電源スイッチをオフまたは携帯電話の動作モ
    ードをドライブモードもしくは留守電モードに切り換
    え、第1の所定値より大きく第2の所定値より小さいと
    き携帯電話の電源スイッチをオンとし、かつ動作モード
    をデータ送受信モードまたはマナーモードに切り換える
    ことを特徴とする携帯端末の制御方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100657140B1 (ko) 2006-01-09 2006-12-13 주식회사 팬택앤큐리텔 이동 통신 단말기에서 gps 모드 선택 방법
JP2008131119A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Fujitsu Ltd 携帯端末装置
GB2465580A (en) * 2008-11-20 2010-05-26 Symbian Software Ltd Mobile device arranged to operate in a plurality of modes
JP2017139817A (ja) * 2017-05-18 2017-08-10 株式会社ニコン 携帯端末装置

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