JP2001127560A - 前置増幅回路 - Google Patents

前置増幅回路

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JP2001127560A JP30317099A JP30317099A JP2001127560A JP 2001127560 A JP2001127560 A JP 2001127560A JP 30317099 A JP30317099 A JP 30317099A JP 30317099 A JP30317099 A JP 30317099A JP 2001127560 A JP2001127560 A JP 2001127560A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力光電流を増幅する前置増幅回路におい
て、広い電圧範囲にわたって振幅対称性を保った出力電
圧を発生する。 【解決手段】 開示される前置増幅回路は、入力光電流
を増幅する増幅器(AMP)2とその入出力間に接続さ
れた帰還抵抗(Rf)3とからなる電流帰還回路に対し
て、その出力電圧の平均値を検出する平均値検出回路4
と、検出された平均値電圧に応じて入力光電流を分流さ
せる電流制御回路5とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光伝送システム
に用いられる光受信器に係り、大光入力時に、出力波形
の歪みを防止することが可能な、前置増幅回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光通信においては、受信入力光を信号電
圧に変換して出力するために、フォトダイオードを介し
て入力光を電流に変換したのち、これを前置増幅回路を
経て増幅して、所要の信号電圧出力を得るようにした回
路が多く用いられている。図16,図17は、このよう
な目的に用いられる従来の前置増幅回路を例示したもの
である。図16に示された従来の前置増幅回路は、差動
増幅器101の入力端子102とバイアス電源V
の間にフォトダイオード104を接続し、基準入力端子
107に基準電圧Vref を接続し、逆相出力端子1
03と入力端子102との間に帰還抵抗Rfを接続する
とともに、帰還抵抗Rfと並列にFET(FieldEffect
Transistor )Q100を接続し、正相出力端子105
にレベル変換回路106を接続して、レベル変換回路1
06の出力をFETQ100のゲートに接続した構成を
有している。図16に示された前置増幅回路では、入力
光が与えられると、フォトダイオード104を介して入
力端子102に光電流iphが流れ、これによって逆相
出力端子103に出力電圧Vout を発生する。この
際、帰還抵抗Rfを介して負帰還がかかることによっ
て、一定の増幅度が得られる。入力光レベルが過大な状
態では、正相出力端子105の出力電圧によって、レベ
ル変換回路106から出力が発生するので、FETQ1
00が導通して、帰還抵抗値が小さくなるため、増幅度
が低下して、出力電圧Vout の増大が妨げられ、従
って、差動増幅器101の飽和が防止される。なお、こ
のような前置増幅回路については、特開平4−3069
04号公報に詳細に記載されている。
【0003】図17に示された従来の前置増幅回路は、
差動増幅器101の入力端子102とバイアス電源V
との間にフォトダイオード104を接続し、基準入
力端子107に基準電圧Vref を接続し、逆相出力
端子103と入力端子102との間に帰還抵抗Rfを接
続するとともに、入力端子102と接地電位VBBとの
間にFETQ101を接続し、正相出力端子105にレ
ベル変換回路106を接続して、レベル変換回路106
の出力をFETQ101のゲートに接続した構成を有し
ている。図17に示された前置増幅回路では、入力光が
与えられると、フォトダイオード104を介して入力端
子102に光電流iphが流れ、これによって逆相出力
端子103に出力電圧Vout を発生する。この際、
帰還抵抗Rfを介して負帰還がかかることによって、一
定の増幅度が得られる。入力光レベルが過大な状態で
は、正相出力端子105の出力電圧によって、レベル変
換回路106から出力が発生するので、FETQ101
が導通して、光電流iphが接地電位VBBに分流する
ので、出力電圧Vout の増大が妨げられ、従って、
差動増幅器101の飽和が防止される。なお、このよう
な前置増幅回路については、特開平4−306905号
公報に詳細に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図16,図17に示さ
れた従来の前置増幅回路では、入力光が所定レベルを超
えた状態では、出力電圧Vout の増大が妨げられる
ので、増幅回路の飽和を防止することができる。しかし
ながら、この際、レベル変換回路106は、正相出力電
圧の一方の極性方向の増大を検出して出力を発生するた
め、FETQ100又はFETQ101の動作に応じ
て、出力電圧Vout は、その波形の片側だけをクリ
ップされることになる。図18は、図16,図17に示
された従来の前置増幅回路における、入力電流バイパス
時の出力電圧を例示したものである。図18において、
|電圧|は過電流バイパス後の帰還抵抗Rf両端の電位
差を示し、Vは光電流iphが最小の場合の電圧、
点線で示すiph×Rfは光電流iphが最大であっ
て、差動増幅器101の飽和がなかったとした場合の電
圧である。実際には、光電流iphが大きい状態では、
FETQ100又はFETQ101の動作に応じて、出
力電圧が制限されるため、|電圧|は、実線で示すよう
に、上下非対称に変形する。
【0005】このように、従来の前置増幅回路では、光
入力レベルが過大な状態では、出力波形が上下非対称に
歪むという問題があった。この発明は、上述の事情に鑑
みてなされたものであって、光受信器の光入力レベルが
大きい場合でも、出力波形の歪みを防止することが可能
な、前置増幅器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明に係る前置増幅器は、入力光電
流を増幅する増幅手段とその入出力間に接続された帰還
抵抗とからなる電流帰還回路に対して、その出力電圧の
平均値を検出する平均値検出手段と、該検出された平均
値電圧に応じて入力光電流を分流させる電流制御手段と
を設けてなることを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の前置増幅回路に係り、上記電流帰還回路が、入力光
電流を増幅するエミッタ接地型トランジスタ増幅回路
と、該エミッタ接地型トランジスタ増幅回路の出力を増
幅するエミッタフォロア型トランジスタ増幅回路と、該
エミッタフォロア型トランジスタ増幅回路の出力と上記
エミッタ接地型トランジスタ増幅回路の入力とを接続す
る帰還抵抗とからなることを特徴としている。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載の前置増幅回路に係り、上記電流帰還回路の帰
還抵抗に並列に、双方向に所定閾値以上の電圧をクリッ
プするバイパス手段を接続したことを特徴としている。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の前置増幅回路に係り、上記バイパス手段が、互いに
逆方向に並列に接続された2個のダイオードからなるこ
とを特徴としている。
【0010】また、請求項5記載の発明は、請求項1乃
至4のいずれか1に記載の前置増幅回路に係り、上記電
流制御手段が、上記平均値検出手段の出力電圧に応じて
上記入力光電流を分流させるカレントミラー回路からな
ることを特徴としている。
【0011】また、請求項6記載の発明は、請求項1乃
至5のいずれか1に記載の前置増幅回路に係り、上記平
均値検出手段が、上記電流帰還回路の出力電圧を平滑化
する積分回路と、該積分回路の平滑化出力電圧を増幅す
るエミッタフォロア回路とからなることを特徴としてい
る。
【0012】また、請求項7記載の発明は、請求項1乃
至6のいずれか1に記載の前置増幅回路に係り、上記平
均値検出手段の出力に比較手段を備え、基準電圧を超え
る平均値電圧を出力するように構成されていることを特
徴としている。
【0013】また、請求項8記載の発明は、請求項7記
載の前置増幅回路に係り、上記基準電圧が、上記電流帰
還回路と同一構成の、無入力の電流帰還回路によって生
成されるように構成されていることを特徴としている。
【0014】
【作用】この発明の構成では、入力光電流を増幅する電
流帰還回路に対して、その出力電圧の平均値を検出する
平均値検出手段と、該検出された平均値電圧に応じて入
力光電流を分流させる電流制御手段とを設けたので、帰
還抵抗に流れ込む電流が1/2になり、従って、電流を
引き抜かない場合と比べて、入力光電流が2倍にになる
範囲まで、出力電圧が非対称になることがない。
【0015】また、この発明の別の構成では、電流帰還
回路の帰還抵抗に並列に、双方向に所定閾値以上の電圧
をクリップするバイパス手段を接続したので、大入力時
でも、前置増幅回路の出力電圧を、バイパス回路の閾値
に応じて定まる一定電圧に、波形に歪みを生じることな
く、上下対称に制限することができる。
【0016】また、この発明のさらに別の構成では、平
均値検出手段の出力に比較手段を備え、基準電圧を超え
る平均値電圧を出力するように構成したので、光入力が
ないときの出力電圧の変化が生じないようにすることが
できるとともに、前置増幅回路の出力電圧の制限値を、
精度よく設定することができる。
【0017】また、この発明のさらに別の構成では、基
準電圧を、前置増幅回路の電流帰還回路と同一構成の、
無入力の電流帰還回路によって生成するようにしたの
で、電流制御手段に分流する電流を0にするような基準
電圧を安定に供給することができ、従って、前置増幅回
路の出力電圧の制限値を、精度よく設定することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である前置増幅回路の構
成を示すブロック図、図2は、本実施例の前置増幅回路
において、電流制御回路がない場合の、帰還抵抗に流れ
る電流と出力電圧を示す図、図3は、本実施例の前置増
幅回路において、電流制御回路がない場合に、受光レベ
ルに合わせて光電流が変化するときの、出力電圧の変化
を示す図、図4は、本実施例の前置増幅回路において、
電流制御回路によって光電流の平均電流を分流させた場
合の各部の電圧,電流を示す図、図5は、本実施例の前
置増幅回路において、受光レベルに合わせて光電流が変
化する場合の出力電圧の変化を示す図、図6は、本実施
例の前置増幅回路の具体的構成例を示す図である。この
例の前置増幅回路は、図1に示すように、フォトダイオ
ード(PD)1と、増幅器(AMP)2と、帰還抵抗
(Rf)3と、平均値検出回路4と、電流制御回路5と
から概略構成されている。フォトダイオード1は、入力
光に応じて光電流を流す。増幅器2は、入力光電流によ
って、出力電圧を発生する。帰還抵抗3は、出力電圧に
よって入力に電流を帰還する。平均値検出回路4は、出
力電圧の平均値を検出する。電流制御回路5は、平均値
検出回路4の出力電圧に応じて、フォトダイオード1の
出力光電流を分流する。
【0019】次に、図1を参照して、この例の前置増幅
回路の動作を説明する。この例の前置増幅回路において
は、増幅器2と帰還抵抗3とからなる、電流帰還回路を
構成している。フォトダイオード1に入力光が与えられ
ると、電源HVからフォトダイオード1を介して入力端
子6に光電流Iphが流れる。増幅器2は入力光電流に
応じて、出力端子(OUT)7に出力電圧Vout
発生する。この際、帰還抵抗3を介して負帰還がかかる
ことによって、一定の増幅度が得られる。平均値検出回
路4は、出力電圧Vout の平均値電圧Vout
は平均値を示す。以下省略)を発生する。電流制
御回路5は、平均値電圧Vout に応じて、入力
端子6から光電流Iphの平均値の電流Iph を接地
側に分流するので、あるレベル以上で出力電圧V
out の増大が妨げられ、従って、増幅器2の飽和が
防止される。
【0020】この例の前置増幅回路における、電流制御
回路がない場合の、帰還抵抗に流れる電流は図2(a)
に示すようになり、|出力電圧|(| |は絶対値を示
す。以下省略)は図2(b)に示すようになる。帰還抵
抗3に光電流Iphが流入し、出力端子7から帰還抵抗
3によって電圧に変換された信号が出力される。この場
合、出力電圧Vout は、Iph=0Aのときの初期
バイアスVを基底として電圧が変化するので、出力
端子7のバイアス電位は、平均値電圧Vout
だけ変移することになる。
【0021】また、この例の前置増幅回路において、受
光レベルの変化に合わせて、光電流が図3(a)に示す
ように変化する場合、出力電圧は図3(b)に示すよう
に変化する。このように、光電流がIph1 ,I
ph2 のように変化すると、出力電圧振幅である|出
力電圧|もVou1 ,Vou2 のように変化するた
め、出力端子7のバイアス電圧は、光電流Iphの大小
によって、常に変化する。
【0022】また、電流制御回路5によって、光電流I
phの平均電流Iph を引き抜いた場合の、フォト
ダイオードの電流は図4(a)に示すようになり、電流
制御回路5の電流は、図4(b)に示すようになり、帰
還抵抗3の電流は、図4(c)に示すようになり、出力
電圧は図4(d)に示すようになる。この場合、フォト
ダイオード1から送出される光電流Iphの平均値I
ph を引き抜くため、帰還抵抗3に流れ込む電流の平
均値は0Aになる。従って、電流の流入に対する出力電
圧の変化は、図16,図17に示された従来回路の場合
の振幅変化の半分の値となる。このように、この例の前
置増幅回路では、平均値電流を分流させるようにしたの
で、増幅器2と帰還抵抗3が全く同じであった場合に
は、従来回路の場合の2倍の光電流まで、動作対応が可
能になる。また、出力電圧の平均電位は、初期のバイア
ス電位と等しくなり、その値はVとなる。
【0023】この例の前置増幅回路において、受光レベ
ルに合わせて、フォトダイオードの電流Iphが図5
(a)に示すように変化した場合、出力電圧は、図5
(b)に示すように変化する。このように、光電流I
phが、Iph1 ,Iph2 のように変化するのに
伴って、出力電圧振幅がVou1 ,Vou2
のように変化するが、出力端子7のバイアス電圧
は、常に一定値Vとなる。
【0024】以下、図6を参照して、本実施例の前置増
幅回路の具体的構成例を説明する。図6は、この例の前
置増幅回路において、電流帰還回路を、エミッタ接地型
の電流帰還トランスインピーダンス回路を用いて構成し
た例を示している。図6の回路においては、トランジス
タQ1の負荷抵抗RLから取り出した出力を、トランジ
スタQ2のベースに接続するとともに、トランジスタQ
2の出力をエミッタ抵抗R1,R2で分割した出力を、
帰還抵抗3を介してトランジスタQ1のベースに帰還す
ることによって、エミッタ接地型の電流帰還型トランス
インピーダンス回路を形成し、フォトダイオード(P
D)1の出力光電流をトランジスタQ1のベースに接続
して、トランジスタQ2のエミッタから取り出された出
力を、トランジスタQ3と抵抗R3とからなるエミッタ
フォロア回路を介して出力端子(OUT)7に取り出
し、さらにその出力から平均値検出回路4を経て平均値
の電圧を取り出して、電流制御回路5に入力し、電流制
御回路5を介して光電流の平均値を電源Veeに分流す
ることによっで、図1に示された前置増幅回路を実現し
ている。
【0025】このように、この例の前置増幅回路によれ
ば、平均値検出回路4,電流制御回路5を設けて、入力
光電流の平均電流を分流させるようにしたので、帰還抵
抗3に流れ込む電流が1/2になり、従って、電流を引
き抜かない場合と比べて、入力光電流が2倍にになる範
囲まで、出力電圧が非対称になることがなく、正常な動
作を行うことができる。また、出力電圧のバイアス電位
が入力信号の有無にかかわらず一定になるので、後段の
回路のバイアス設計が容易になるという利点がある。
【0026】◇第2実施例 図7は、この発明の第2実施例である前置増幅回路の構
成を示すブロック図、図8,図9,図10は、それぞれ
本実施例の前置増幅回路の具体的構成例を示す図、図1
1は、本実施例の前置増幅回路における出力電圧を説明
するための図である。この例の前置増幅回路は、図7に
示すように、フォトダイオード(PD)1と、増幅器
(AMP)2と、帰還抵抗(Rf)3と、平均値検出回
路4と、電流制御回路5と、バイパス回路8とから概略
構成されている。この例の前置増幅回路において、フォ
トダイオード1と、増幅器2と、帰還抵抗3と、平均値
検出回路4と、電流制御回路5とからなる構成は、図1
に示された第1実施例の場合と同様であるが、帰還抵抗
3の両端にバイパス回路8を備えた点が大きく異なって
いる。バイパス回路8は、帰還抵抗3の両端の電圧があ
る閾値を超えた状態で、これを双方向にクリップする作
用を行う。
【0027】次に、図8,図9,図10を参照して、本
実施例の前置増幅回路の具体的構成例を説明する。図8
に示された回路においては、図6に示された第1実施例
の具体的構成例と同様な、増幅器2と帰還抵抗3とから
なる電流帰還回路を、エミッタ接地型のトランスインピ
ーダンス回路で構成した回路において、帰還抵抗3に並
列にバイパス回路8が接続されている。バイパス回路8
は、帰還抵抗3の両端の電圧を、一定の閾値電圧に制限
する。図9に示された回路においては、図8に示された
本実施例の具体的構成例の回路において、バイパス回路
として、互いに逆方向に並列に接続されたダイオードD
1,D2を用いた例が示されている。この回路では、バ
イパス回路の閾値電圧は、ダイオードD1,D2の順方
向電圧で定まる。図10に示された回路においては、図
9に示された本実施例の具体的構成例の回路において、
電流制御回路5を、トランジスタQ4〜Q6からなるカ
レントミラー回路によって実現した例を示している。こ
の回路では、平均値検出回路4の出力によって、トラン
ジスタQ6,抵抗R4を経てトランジスタQ5に電流を
流し、これによって、トランジスタQ5の電流に、トラ
ンジスタQ5とトランジスタQ4の大きさの比によって
定まる倍率を乗じた電流を、トランジスタQ4に流すこ
とによって、光電流Iphから、平均値の電流Iph
を分流させる。
【0028】次に、図11を参照して、この例の前置増
幅回路の動作を説明する。この例の前置増幅回路におけ
る、基本的な動作は、図1に示された第1実施例の場合
と同様である。図11において(a)は、第1実施例の
場合の帰還抵抗3の両端の電圧を示し、前述のように、
ph ×Rf及び−Iph ×Rfで、上下対称
に制限されているが、光入力が増大すれば、この電圧値
は大きくなり、これに従って増幅器の出力電圧も大きく
なるが、これによって、他の回路との動作点のバランス
が崩れて、動作が不安定になる場合がある。一方、この
例の前置増幅回路では、帰還抵抗3に並列に、バイパス
回路8が接続されているので、帰還抵抗3の両端の電圧
であるIph ×Rf又は−I ×Rfがある
閾値を超えた状態では、双方向にクリップされる。図1
1において(b)は、この例の場合の帰還抵抗3の両端
の電圧を示し、バイパス回路8によって定まる閾値電圧
DVF及び−DVFを超えた状態で、電流がバイパス回
路8に分流されるため、帰還抵抗3の両端の電圧は、閾
値電圧DVF及び−DVFで、上下対称にクリップされ
ることが示されている。これによって、前置増幅回路の
出力電圧は、閾値電圧DVF及び−DVFによって定ま
る一定値に制限される。従って、この例の場合は、増幅
器出力電圧が一定限度以上に増大することはなく、クリ
ップ動作時にも波形のデューティ比を保つことができる
ので、後段の回路の動作が不安定になることはない。
【0029】このように、この例の前置増幅回路によれ
ば、帰還抵抗3に並列にバイパス回路8を設けて、帰還
抵抗3の両端の電圧を、所定閾値で、双方向にクリップ
するようにしたので、大入力時でも、前置増幅回路の出
力電圧を、バイパス回路の閾値に応じて定まる一定電圧
に、波形に歪みを生じることなく、上下対称に制限する
ことができる。
【0030】◇第3実施例 図12は、この発明の第3実施例である前置増幅回路の
構成を示すブロック図、図13,図14は、それぞれ本
実施例の前置増幅回路の具体的構成例を示す図である。
この例の前置増幅回路は、図12に示すように、フォト
ダイオード(PD)1と、増幅器(AMP)2と、帰還
抵抗(Rf)3と電流制御回路5と、バイパス回路8
と、平均値検出/比較回路9とから概略構成されてい
る。この例の前置増幅回路において、フォトダイオード
1と、増幅器2と、帰還抵抗3と、電流制御回路5と、
バイパス回路8との構成は、図7に示された第2実施例
の場合と同様であるが、平均値検出回路4に代えて平均
値検出/比較回路9を備えた点が大きく異なっている。
平均値検出/比較回路9は、増幅器2の出力平均値電圧
を検出し、この値がある基準電圧Vrefを超えたと
き、出力を発生して、電流制御回路5を動作させる。
【0031】次に、図13,図14を参照して、本実施
例の前置増幅回路の具体的構成例を説明する。図13に
示された回路においては、図10に示された第2実施例
の具体的構成例の回路において、平均値検出回路4に代
えて、平均値検出/比較回路として、平均値検出回路1
0と、比較回路11とを備えた構成を有している。平均
値検出回路10は、出力端子7における出力電圧の平均
値の電圧を検出する。比較回路11は、平均値検出回路
10からの平均値の電圧が基準電圧Vrefを超えたと
き、出力を発生する。図14に示された回路において
は、図13に示された本実施例の具体的構成例の回路に
おいて、平均値検出回路10として、抵抗R5とコンデ
ンサC1とからなる積分回路と、トランジスタQ7と抵
抗R6とからなるエミッタフォロア回路とを備え、比較
回路11として、トランジスタQ8,Q9からなる差動
増幅回路を備えることが示されている。
【0032】次に、図14を参照して、この例の前置増
幅回路の動作を説明する。図14において、平均値検出
回路10と比較回路11に対応する部分を除く回路の動
作は、図10に示された第2実施例の具体的構成例の回
路と同様である。トランジスタQ2のエミッタにおける
出力電圧は、抵抗R5とコンデンサC1とからなる積分
回路において平滑化され、トランジスタQ7と抵抗R6
とからなるエミッタフォロア回路を経て、平均値の電圧
が出力される。トランジスタQ8,Q9からなる差動増
幅回路では、この平均値の電圧と、基準電圧Vrefと
を比較して、基準電圧Vrefを超える分の平均値の電
圧を出力する。トランジスタQ4,Q5,Q6からなる
カレントミラー回路で構成された電流制御回路では、こ
の平均値の電圧に応じて、光電流の平均値の電流を分流
させる。
【0033】このように、この例の前置増幅回路では、
平均値検出/比較回路を設けて、基準電圧を超える平均
値電圧によって、光電流の平均値の電流を分流させるよ
うにしたので、光入力がないとき、平均値の電流を分流
させないようにすることができ、従って、光入力がない
ときの出力電圧の変化が生じないようにすることができ
るとともに、前置増幅回路の出力電圧の制限値を、精度
よく設定することができる。
【0034】◇第4実施例 図15は、この発明の第4実施例である前置増幅回路の
構成を示すブロック図である。この例の前置増幅回路
は、図15に示すように、フォトダイオード(PD)1
と、増幅器(AMP)2と、帰還抵抗(Rf)3と電流
制御回路5と、バイパス回路8と、平均値検出/比較回
路9と、増幅器(AMP)12と、帰還抵抗(Rf)1
3とから概略構成されている。この例の前置増幅回路に
おいて、フォトダイオード1と、増幅器2と、帰還抵抗
3と、電流制御回路5、バイパス回路8と、平均値検出
/比較回路9との構成は、図12に示された第3実施例
の場合と同様であるが、基準電圧Vrefの発生源とし
て、増幅器12と帰還抵抗13とからなる回路を備えた
点が大きく異なっている。増幅器12は、帰還抵抗13
を介する入力電流によって、基準電圧Vrefを出力電
圧として発生する。帰還抵抗13は、増幅器12の出力
電圧によって、増幅器12の入力に電流を帰還する。
【0035】以下、図15を参照して、この例の前置増
幅回路の動作を説明する。図15において、増幅器12
と帰還抵抗13を除く回路の動作は、図12に示された
第3実施例の場合と同様である。増幅器12は、その出
力を帰還抵抗13を介して入力に帰還されることによっ
て、帰還入力以外の入力がない場合の出力を、基準電圧
Vrefとして発生する。増幅器12と帰還抵抗13の
構成を、増幅器2と帰還抵抗3と同じにした場合、基準
電圧Vrefは、光入力がないときの、増幅器2の出力
平均値と同じになる。従って、図15に示された前置増
幅回路では、光入力がないとき、平均値検出/比較回路
9の出力電圧は0であり、電流制御回路5において分流
される光電流平均値Iph も0となる。
【0036】このように、この例の前置増幅回路では、
増幅器2と帰還抵抗3と同じ構成からなる基準電圧Vr
efの発生用回路を備えているので、光入力がないとき
電流制御回路5に分流する電流を0にするような基準電
圧Vrefを安定に供給することができ、従って、前置
増幅回路の出力電圧の制限値を、精度よく設定すること
ができる。
【0037】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、電流制御
回路としてカレントミラー回路を用いることは、第2実
施例,第3実施例に限らず、他の実施例の場合にも適用
可能である。また、平均値検出回路として、積分回路と
エミッタフォロア回路とを用いることは、第3実施例に
限らず、他の実施例の場合にも適用可能である。また、
平均値検出回路に代えて平均値検出/比較回路を用いる
ことは、第1実施例の場合も適用可能である。さらに、
平均値検出回路4又は平均値検出/比較回路9の入力
は、トランジスタQ3,抵抗R3からなるエミッタフォ
ロア回路の入力又は出力のいずれから取り出してもよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の前置増
幅回路によれば、入力光電流を増幅する電流帰還回路に
おいて、出力電圧の平均値を検出して、この平均値電圧
に応じて入力光電流を分流させるようにしたので、広い
電圧範囲にわたって振幅対称性を保った出力電圧を発生
することができる。また、電流帰還回路の帰還抵抗に双
方向に閾値以上の電圧をクリップするバイパス回路を設
けたので、入力光電流の大小にかかわらず、一定振幅の
出力電圧を得ることができる。さらに基準電圧を超える
平均値電圧によって、光電流の平均値の電流を分流させ
るようにしたので、光入力がないときの出力電圧の変化
の影響を除去するとともに、前置増幅回路の出力電圧の
制限値を精度よく設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である前置増幅回路の構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の前置増幅回路において、電流制御回
路がない場合の、帰還抵抗に流れる電流と出力電圧を示
す図である。
【図3】本実施例の前置増幅回路において、電流制御回
路がない場合に、受光レベルに合わせて光電流が変化す
るときの、出力電圧の変化を示す図である。
【図4】本実施例の前置増幅回路において、電流制御回
路によって光電流の平均電流を引き抜いた場合の各部の
電圧,電流を示す図である。
【図5】本実施例の前置増幅回路において、受光レベル
に合わせて光電流が変化する場合の出力電圧の変化を示
す図である。
【図6】本実施例の前置増幅回路の具体的構成例を示す
図である。
【図7】この発明の第2実施例である前置増幅回路の構
成を示すブロック図である。
【図8】本実施例の前置増幅回路の具体的構成例(1)
を示す図である。
【図9】本実施例の前置増幅回路の具体的構成例(2)
を示す図である。
【図10】本実施例の前置増幅回路の具体的構成例
(3)を示す図である。
【図11】本実施例の前置増幅回路における出力電圧を
説明するための図である。
【図12】この発明の第3実施例である前置増幅回路の
構成を示すブロック図である。
【図13】本実施例の前置増幅回路の具体的構成例
(1)を示す図である。
【図14】本実施例の前置増幅回路の具体的構成例
(2)を示す図である。
【図15】この発明の第4実施例である前置増幅回路の
構成を示すブロック図である。
【図16】従来の前置増幅回路(1)を示す図である。
【図17】従来の前置増幅回路(2)を示す図である。
【図18】従来の前置増幅回路における、入力電流バイ
パス時の出力電圧を例示する図である。
【符号の説明】
1 フォトダイオード(PD) 2 増幅器(AMP)(増幅手段) 3 帰還抵抗(Rf) 4 平均値検出回路(平均値検出手段) 5 電流制御回路(電流制御手段) 8 バイパス回路(バイパス手段) 9 平均値検出/比較回路 10 平均値検出回路(平均値検出手段) 11 比較器(比較手段) 12 増幅器(AMP) 13 帰還抵抗(Rf)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/04 10/06 Fターム(参考) 5J090 AA01 AA56 CA21 CA32 FA11 HA02 HA09 HA19 HA25 HA29 HA44 KA00 KA02 KA05 KA09 KA17 KA18 KA22 KA31 KA42 MA01 MA11 MN01 NN11 SA01 TA01 TA02 5J092 AA01 AA56 CA21 CA32 FA11 HA02 HA09 HA19 HA25 HA29 HA44 KA00 KA02 KA05 KA09 KA17 KA18 KA22 KA31 KA42 MA01 MA11 SA01 TA01 TA02 UL02 5K002 AA03 CA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力光電流を増幅する増幅手段とその入
    出力間に接続された帰還抵抗とからなる電流帰還回路に
    対して、その出力電圧の平均値を検出する平均値検出手
    段と、該検出された平均値電圧に応じて入力光電流を分
    流させる電流制御手段とを設けてなることを特徴とする
    前置増幅回路。
  2. 【請求項2】 前記電流帰還回路が、入力光電流を増幅
    するエミッタ接地型トランジスタ増幅回路と、該エミッ
    タ接地型トランジスタ増幅回路の出力を増幅するエミッ
    タフォロア型トランジスタ増幅回路と、該エミッタフォ
    ロア型トランジスタ増幅回路の出力と前記エミッタ接地
    型トランジスタ増幅回路の入力とを接続する帰還抵抗と
    からなることを特徴とする請求項1記載の前置増幅回
    路。
  3. 【請求項3】 前記電流帰還回路の帰還抵抗に並列に、
    双方向に所定閾値以上の電圧をクリップするバイパス手
    段を接続したことを特徴とする請求項1又は2記載の前
    置増幅回路。
  4. 【請求項4】 前記バイパス手段が、互いに逆方向に並
    列に接続された2個のダイオードからなることを特徴と
    する請求項3記載の前置増幅回路。
  5. 【請求項5】 前記電流制御手段が、前記平均値検出手
    段の出力電圧に応じて前記入力光電流を分流させるカレ
    ントミラー回路からなることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれか1に記載の前置増幅回路。
  6. 【請求項6】 前記平均値検出手段が、前記電流帰還回
    路の出力電圧を平滑化する積分回路と、該積分回路の平
    滑化出力電圧を増幅するエミッタフォロア回路とからな
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載
    の前置増幅回路。
  7. 【請求項7】 前記平均値検出手段の出力に比較手段を
    備え、基準電圧を超える平均値電圧を出力するように構
    成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    か1に記載の前置増幅回路。
  8. 【請求項8】 前記基準電圧が、前記電流帰還回路と同
    一構成の、無入力の電流帰還回路によって生成されるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項7記載の前
    置増幅回路。
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