JP2001127133A - クラスタ型真空処理システム - Google Patents

クラスタ型真空処理システム

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JP2001127133A JP30419599A JP30419599A JP2001127133A JP 2001127133 A JP2001127133 A JP 2001127133A JP 30419599 A JP30419599 A JP 30419599A JP 30419599 A JP30419599 A JP 30419599A JP 2001127133 A JP2001127133 A JP 2001127133A
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Yasuhiro Yamauchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各真空処理室に基板を迅速に搬送することが
でき、搬送台車を円滑かつ迅速に待機状態から使用状態
に移行させることができる高スループットのクラスタ型
真空処理システムを提供する。 【解決手段】 クラスタ型真空処理システムは、中央に
位置する共通搬送室30と、この共通搬送室の周囲に配置
され、共通搬送室に対してゲート弁を介してそれぞれ連
通可能に設けられ、基板を真空雰囲気下でそれぞれ処理
する複数の真空処理室70A〜70Eと、共通搬送室に対して
ゲート弁を介して連通可能に設けられ、基板が搬入され
るロード室10と、共通搬送室に対してゲート弁を介して
連通可能に設けられ、基板が搬出されるアンロード室20
と、真空処理室、共通搬送室、ロード室、アンロード室
の相互間で基板を搬送するための少なくとも3つの搬送
台車6A〜6Fと、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の処理室に基
板を次々に搬送して処理するクラスタ型真空処理システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラズマCVD、スパッタリン
グ、ドライエッチング等の処理を基板に施すための真空
処理システムとして、複数の処理室を直列に並べたイン
ライン型が用いられているが、インライン型システムで
は複数の膜を積層する場合に処理完了までに時間がかか
る製膜等の真空処理室により全体のタクトタイムが左右
され、スループットの向上が望めない。そこで、スルー
プットの向上を図るために、搬送台車を備えた共通の搬
送室を中央に置き、その周囲に複数の処理室を配置した
クラスタ型真空処理システムが種々提案されている。
【0003】図12に従来のクラスタ型真空処理システ
ムの概要を示す。クラスタ型真空処理システム100の
中央には共通搬送室130が設けられ、その周囲に複数
の真空処理室170A,170B,170D,170
E,170Fおよび台車待機室170C、ロード室11
0、アンロード室120が配置されている。共通搬送室
130と、その周囲の真空処理室170A,170B,
170D,170E,170F、台車待機室170C,
ロード室110、アンロード室120との間にはゲート
弁14がそれぞれ設けられ、ゲート弁14を開閉して基
板Gが各室に出し入れされるようになっている。共通搬
送室(台車回転室)130は専用の搬送台車106を備
えており、レール付きターンテーブルにより搬送台車1
06の向きを360°どの方位にも変えることができる
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
クラスタ型真空処理システム100においては、専用の
搬送台車106がある1つの真空処理室170Aへ基板
Gを搬入して戻ってくるまで、または専用の搬送台車1
06がある1つの真空処理室170Aから処理済みの基
板Gを搬出してくるまでの間は、中央の共通搬送室13
0が専用の搬送台車106に占有されているので、他の
真空処理室170B,170D,170E,170Fに
対しては基板Gを出し入れすることができず、これが待
機状態となってタクトタイムが長引いてしまう。
【0005】また、台車待機室170Cに搬送台車10
6を待機させておく場合は、ゲート弁14を開閉して台
車106を通過させる構造であるため、待機状態から使
用状態に台車106を移行させるのに時間が掛かるとい
う問題点がある。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであって、各真空処理室に基板を迅速に搬送する
ことができ、搬送台車を円滑かつ迅速に待機状態から使
用状態に移行させることができる高スループットのクラ
スタ型真空処理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、製膜等の
真空処理におけるスループットの向上を図るために、ト
レイレス斜め搬送台車方式を活用したクラスタ型真空処
理システムとして先に特願平10−360495号およ
び特願平11−259034号をそれぞれ提案してい
る。これらは基板を高スループットで処理することがで
きるシステムであるが、本発明者らは搬送台車による基
板搬送のタクトタイムの短縮化を図り、更にスループッ
トの向上を目指して下記のクラスタ型真空処理システム
を提案する。
【0008】本発明に係るクラスタ型真空処理システム
は、複数の処理室に基板を次々に搬送して処理するクラ
スタ型真空処理システムであって、中央に位置する共通
搬送室と、この共通搬送室の周囲に配置され、共通搬送
室に対してゲート弁を介してそれぞれ連通可能に設けら
れ、基板を真空雰囲気下でそれぞれ処理する複数の真空
処理室と、前記共通搬送室に対してゲート弁を介して連
通可能に設けられ、基板が搬入されるロード室と、前記
共通搬送室に対してゲート弁を介して連通可能に設けら
れ、基板が搬出されるアンロード室と、前記真空処理
室、前記共通搬送室、前記ロード室、前記アンロード室
の相互間で基板を搬送するための少なくとも3つの搬送
台車と、を具備することを特徴とする。
【0009】この場合に、さらに、上記真空処理室、上
記ロード室、上記アンロード室の各々と上記共通搬送室
との間にそれぞれ設けられた台車移動接続室を有するこ
とが好ましい。このような台車移動接続室を介して真空
処理室、ロード室、アンロード室の各々を共通搬送室に
それぞれ接続すると、共通搬送室の容積が小さくなり、
真空排気ポンプの負担を軽減することができる。
【0010】上記共通搬送室は、ターンテーブルと、こ
のターンテーブル上に設けられて上記搬送台車が走行す
る可動レールと、この可動レールを前記ターンテーブル
に対して可変に支持する弾性支持機構と、を有すること
が好ましい。このようにすると、搬送台車が共通搬送室
と真空処理室との間を移動する際に、弾性支持機構によ
り支持された可動レールが変位し、真空処理室側の固定
レールとの間に生じる回転ずれθおよび位置ずれδが共
に解消されるので、搬送台車は大きな振動を生じること
なく可動レールと固定レールとの間を円滑に移動するこ
とができる。
【0011】さらに、上記真空処理室は保守点検用の扉
を有することが好ましい。このような扉の開閉は手動で
あっても電動であってもいずれでもよい。
【0012】さらに、上記共通搬送室にゲート弁を介す
ることなく直接連通し、上記搬送台車が待機しておく台
車待機室を有することが好ましい。このような台車待機
室を設けることにより、搬送台車は共通搬送室から台車
待機室へ迅速に移動することができ、共通搬送室内で複
数の搬送台車が相互に干渉することが有効に回避される
ようになる。
【0013】なお、搬送台車は、垂直軸に対して7°〜
12°傾けて基板を支持することが好ましく、基板を約
10°傾けて支持することが最も好ましい。基板の傾斜
角θ1が7°を下回ると、搬送中に台車上で基板が不安
定になり反対側へ倒れるおそれがあるので、傾斜角θ1
の下限値は7°とする。一方、基板の傾斜角θ1が12
°を上回ると、搬送スペースや製膜ユニット内デッドス
ペースが大きくなり処理室内のデッドスペースが増加し
て真空ポンプに過大な負荷がかかるようになるので、傾
斜角θ1の上限値は12°とする。しかし、デッドスペ
ースの増大や真空ポンプの過負荷が大きな問題とならな
い場合は、傾斜角θ1を12°以上に、例えば20°〜
30°とすることも可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しながら
本発明の種々の好ましい実施の形態について説明する。
【0015】図1及び図2に示すように、クラスタ型真
空処理システム1は中央に台車回転室としての共通搬送
室30を備え、その周囲を取り囲むようにロード室1
0、アンロード室20、5つの製膜室(真空処理室)7
0A〜70E、予備室80が配置されている。これら各
室10,20,70A〜70E,80はゲート弁14を
介して台車移動接続室40A〜40Hにそれぞれ連通
し、さらに各台車移動接続室40A〜40Hは共通搬送
室30にそれぞれ連通している。
【0016】ロード室10には2台の搬送台車6A,6
Bが、アンロード室20にも2台の搬送台車6C,6D
が、共通搬送室30には2台の搬送台車6E,6Fがそ
れぞれ設けられ、システム全体では合計少なくとも6台
の搬送台車6A〜6Fが各所に配置されている。
【0017】台車移動接続室40A〜40Hは、ロード
室10、アンロード室20、製膜室70A〜70E、予
備室80より狭くなっている。すなわち、台車移動接続
室40A〜40Hの内部通路は搬送台車6A〜6Fが基
板Gを保持した状態で通過できるぎりぎりの広さに形成
されている。これらの台車移動接続室40A〜40Hを
製膜室70A〜70E、予備室80、ロード室10、ア
ンロード室20の各々と共通搬送室30との間に設ける
ことにより、共通搬送室30の容積を限界近くまで小さ
くすることができるので、真空排気装置(図示せず)の
負担が大幅に軽減されるようになる。
【0018】なお、各製膜室70A〜70E(予備室8
0)の横断面積に対する各台車移動接続室40A〜40
Hの横断面積の比率は1:0.5〜0.8の範囲とする
ことが好ましく、ロード室10(アンロード室20)の
横断面積に対する各台車移動接続室40A〜40Hの横
断面積の比率は1:0.7〜0.9の範囲とすることが
好ましい。また、中央の共通搬送室30は、隣り合うゲ
ート弁14の相互干渉を生じない範囲で、かつ、搬送台
車6E,6Fが回転できる最小のスペースとすることが
望ましい。
【0019】製膜室70A〜70Eおよび予備室80の
最外部には扉77がそれぞれ取り付けられ、扉77を開
けて各室の内部をメンテナンスできるようになってい
る。扉77は手動または電動で開閉できるように各室7
0A〜70E,80に取り付けられ、各室を構成するフ
レーム壁と扉77との間にシール部材が介装されてい
る。
【0020】次に、図3を参照しながらロード室10お
よびローラ式ローダ5Aについて説明する。なお、アン
ロード室20はロード室10と実質的に同じであり、ロ
ーラ式アンローダ5Bはローラ式ローダ5Aと実質的に
同じであるので、両者についての説明は省略する。
【0021】ローラ式ローダ5Aはロード10の前方側
に設けられている。このローラ式ローダ5Aは、2台の
搬送台車6A,6Bが走行するためのレール8A,8B
を有する搬送部4を中央に備え、この搬送部4の両側に
1対のローラテーブル2A,2Bを備えている。各搬送
台車6A,6Bは、それぞれ独立に基板Gを1枚ずつ保
持し搬送するようになっている。各レール8A,8Bの
延長線上にロード室10内の各レール18A,18Bが
それぞれ設けられ、各搬送台車6A,6Bはレール8
A,8Bからレール18A,18Bに乗り移れるように
なっている。
【0022】左右一対のローラテーブル2A,2Bは搬
送部4を間に挟むように設けられている。各ローラテー
ブル2上には複数の送りローラ3がそれぞれ並べられ、
この上に水平に載置されたガラス基板Gがレール8A,
8Bと平行に送られるようになっている。
【0023】ロード室10の前面には左右一対の搬入出
口12A,12Bが形成され、右方の搬入出口12Aは
シリンダ14Aを備えたゲート弁機構により開閉され、
左方の搬入出口12Bはシリンダ14Bを備えたゲート
弁機構により開閉されるようになっている。同様に、ロ
ード室10の後面にも左右一対の搬入出口(図示せず)
が形成され、シリンダ14を備えたゲート弁機構により
それぞれ開閉されるようになっている。
【0024】次に、図4及び図5を参照しながら共通搬
送室30について説明する。
【0025】共通搬送室30の床部はターンテーブル3
1で構成されており、ターンテーブル31によりレール
38上の搬送台車6E,6Fが水平面内で回転され、搬
送台車6E,6Fの向きが360°どの方位にも変えら
れるようになっている。可動レール38は所定間隔ごと
に並ぶ複数のボルト32によりターンテーブル31に締
結されている。なお、図4にはレール38を1本のみ示
しているが、実際には2本の可動レール38がターンテ
ーブル31の上に並んでいる。
【0026】ところで、搬送台車6A〜6Fが台車移動
接続室40A〜40Hから共通搬送室30に出入りする
ときは、ターンテーブル31を回転させて可動レール3
8を固定レール18A,18Bの延長線上に揃え、搬送
台車6A〜6Fを固定レール18A,18Bから可動レ
ール38へ、又は可動レール38から固定レール18
A,18Bへ乗り移させる必要があるが、両レール3
8,18A,18Bは完全に延長線上に揃わず、回転ず
れ角θおよび位置ずれ角δを生じるので、搬送台車6A
〜6Fが両レール38,18A,18B間で円滑に乗り
移ることが困難になるとともに、搬送台車上の基板Gに
大きな振動が伝わるようになり確実な搬送ができないお
それを生じる。
【0027】そこで、図5に示すように、レール38と
ボルト32との間にスプリング33を介装し、ターンテ
ーブル31に対してレール38が横方向に±1〜3mm
程度動けるように弾性的に支持し、回転ずれ角θおよび
位置ずれ角δを解消するようにしている。各スプリング
33はレール38内の横孔内に挿入され、一端側はボル
ト32に取り付けられ、他端側はストッパ34に取り付
けられている。
【0028】図6に示すように、ローラ式ローダ5Aの
各レール8A,8Bおよびローラ式アンローダ5Bの各
レール8C,8Dはレール回動機構9により長手軸まわ
りに回動自在に支持されている。レール回動機構の回転
軸9aは、一端が各レール8A,8B,8C,8Dの端
部にそれぞれ連結固定され、他端が軸受9aにより支持
されている。回転軸9aの適所に回り止め付きの固定リ
ング9cが取り付けられている。固定リング9cの外周
にはレバー9dが連結されており、レバー9dを回す
と、これに伴い固定リング9c及び回転軸9aと共にレ
ール8A,8B,8C,8Dが回動するようになってい
る。
【0029】レバー9dは図示しない油圧駆動装置によ
り駆動される揺動機構(図示せず)に連結され、そのス
トローク角はおよそ80°である。レバー9dが定位置
にあるときは、図3に示す搬送台車6Bのように台車上
の基板Gはほぼ直立する。このとき基板Gは垂直軸に対
して7°〜12°傾斜した状態で搬送台車6Bにそれぞ
れ保持され、搬送可能な状態となる。一方、レバー9d
が定位置から約80°回された位置にあるときは、図3
に示す搬送台車6Aのように台車上の基板Gはほぼ水平
になる。このとき基板Gはローラテーブル2から搬送台
車6A上に積み込み可能な状態となる。なお、ガラス基
板Gの大きさは例えば1m角である。1m角サイズのガ
ラス基板Gは、重量が10kgfを上回り、かなりな重
量物となる。従って本ローラ式ローダによって簡便に基
板搬送台車に基板をセット/アンセットすることが可能
になる。
【0030】次に、図7及び図8を参照しながら搬送台
車の基板保持機構について説明する。なお、各搬送台車
6A〜6Fの構成は実質的に同じであるので、これらを
代表して第1の搬送台車6Aについて述べる。
【0031】搬送台車6Aは、台車本体61と、2本の
アーム62と、一対の支持カム63と、間欠回転駆動機
構65と、一対の保持部材66と、一対のストッパ68
とを備えている。台車本体61は図示しない進退駆動機
構によりレール8Aに噛み込み連結されており、保持し
た基板Gが水平姿勢となる約80°回動した場合であっ
ても台車本体61はレール8Aから外れないようになっ
ている。
【0032】2本のアーム62は台車本体61の長手直
交軸に対して約10°傾斜するように台車本体61の上
に直立して設けられている。アーム62の相互間隔は基
板Gの長辺より少し大きく、これら2本のアーム62の
間に基板Gがもたせ掛けられるようになっている。アー
ム62は基板Gの重量に耐えられるように台車本体61
に強固に締結されている。アーム62と台車本体61は
例えばステンレス鋼のような高強度で強靭な金属材料で
つくられている。
【0033】各アーム62の上部には保持部材66およ
び揺動軸67が取り付けられ、各アーム62の下部には
支持カム63および間欠回転駆動機構65が取り付けら
れている。上部保持部材66は揺動軸67まわりに揺動
可能に支持され、基板G支持カム63は基板Gの下部を
支持し、回転軸64により間欠回転駆動機構65に連結
されている。支持カム63は上面に凹所63aを有する
厚みのある板カムである。
【0034】間欠回転駆動機構65は、例えばゼネバス
トップのような機構からなり、支持カム63を軸64ま
わりに所望角度だけ間欠的に回転させうるようになって
いる。支持カム63は、基板Gを保持搬送するときは図
8の(a)に示すように凹所63aで基板Gの下端に接
触しているが、基板Gを真空処理室内のヒータカバー7
3に受け渡すときは図8の(b)に示すように凹所63
aから基板Gの下端が外れるように軸64まわりに回転
される。基板Gは受け渡し前後で落差hを生じるので、
ヒータカバー73は支持突起73aが基板Gの下端より
少し下方に位置するように台車6Aに接近するようにな
っている。
【0035】なお、ストッパ68は基板Gの側端部に当
接するようにアーム62の適所に取り付けられ、これに
より搬送中の基板Gが進行方向(Y軸方向)に位置ずれ
するのを防止するようになっている。
【0036】予備室80は、製膜室として使用されるの
は勿論のことであるが、搬送台車6A〜6Fを一時待機
(退避)させておく待機室として用いてもよいし、製膜
処理前の基板Gを予備的に加熱する予備加熱室または冷
却する冷却室として用いてもよい。
【0037】次に、図9及び図10を参照しながら製膜
室について説明する。なお、各製膜室70A〜70Eの
構成は実質的に同じであるので、これらを代表して第1
の製膜室70Aについて述べる。
【0038】図9に示すように、真空処理室としての製
膜室70Aの中央には製膜ユニット71が設置されてい
る。製膜ユニット71はプラズマCVD製膜に必要な機
器要素71a〜71dを2組ずつ備えるものであり、こ
のユニット71の両面にカバー73を介してヒータユニ
ット72が対面配置されている。各ヒータユニット72
は図示しない製膜室開閉扉上にそれぞれ搭載される。ヒ
ータカバー73はX軸方向に延び出すレールに沿って製
膜ユニット71に向けて搬送され、押し付けられるよう
になっている。
【0039】ヒータユニット72は片面発熱型の面状ヒ
ータエレメントを備え、図示しない上部または背面支持
機構により吊り下げられている。ヒータカバー73はヒ
ータエレメントの発熱面を保護するためのものであり、
例えば4つのボールスクリュウ機構によりヒータユニッ
ト72に対して可動に支持されている。ボールスクリュ
ウ機構は、ナット74、ステッピングモータ75、スク
リュウ76を具備し、ヒータ72(固定)から製膜ユニ
ット71(固定)までの間でヒータカバー73を移動さ
せるための機構である。ナット74はヒータカバー73
の四隅近傍にそれぞれ取り付けられ、モータ75で回転
駆動されるスクリュウ76に螺合されている。本実施形
態ではボールスクリュウ機構によるヒータカバー73の
移動量は最大70mmである。このような可動ヒータカ
バー73と製膜ユニット71との間に基板Gが搬送台車
6A〜6Fによって搬入されるようになっている。
【0040】製膜ユニット71は、図10に示すよう
に、ポジショナー71aと、ガス供給機能付きラダー電
極71bと、製膜ユニットカバー71cと、製膜ユニッ
ト温度制御ヒータ71dと、排気通路71eとを備えて
いる。電極71bには図示しない高周波電源およびガス
供給源がそれぞれ接続されている。高周波電源は所定周
波数の高周波を電極71bに印可し、電極71aと基板
Gとの間にプラズマを生じさせるようになっている。ガ
ス供給源(図示せず)には反応性ガスとして例えばシラ
ンを主成分とするプロセスガスが収容されている。製膜
ユニットカバー71cは電極71bの背後を覆うように
配置されている。
【0041】製膜ユニット温度制御ヒータ71bは製膜
ユニット71の中央に設けられている。ヒータ71dの
電源は図示しないコントローラに接続され、製膜ユニッ
ト71をCVD製膜に適した温度にするように制御され
る。排気通路71eは製膜ユニット71の中央上部に連
通し、製膜ユニット71の内部を排気するようになって
いる。
【0042】次に、上記実施形態のクラスタ型真空処理
システム1を用いて基板Gを搬送し、処理する場合につ
いて概要を説明する。
【0043】製膜予定面を上向きにしてガラス基板Gが
ローダ部としてのローラテーブル2上を搬送されてくる
と、図示しないセンサが基板Gを検知し、この検知信号
に基づき送りローラ3が停止され、基板Gが所定の受け
渡し位置で停止する。この受け渡し位置には、シリンダ
14Aが駆動してゲート16Aを移動させて搬入出口1
2Aを開けた状態で、搬送台車6Aが待機しており、基
板Gは2本のアーム61の真上に位置することになる。
【0044】次いで、支持カム63および保持部材66
により基板Gをアーム61に保持する。基板Gの保持動
作が完了すると、レール回動機構9により搬送台車6A
とともに基板Gを直立させる。そして、ロード室10に
向けて搬送台車6Aを走行させる。搬送台車6Aが接近
したことをセンサ(図示せず)で検知すると、搬送台車
6Aはレール8Aからレール18Aの上に乗り移り、こ
の台車の乗り移りが完了したことをセンサ(図示せず)
で検知すると、シリンダ14Aが駆動してゲート16A
を移動させ、搬入出口12Aを閉じる。
【0045】ロード室10の後面側のゲート弁を開け、
さらに搬送台車6Aを台車移動接続室40Fに移動させ
る。ターンテーブル31を所望角度だけ回転させ、可動
レール38を固定レール18Aの延長線上にほぼ揃えた
ところで、搬送台車6Aを前進させて可動レール38の
上に乗り移させる。さらに、ターンテーブル31を所望
角度だけ回転させ、可動レール38を台車移動接続室4
0Aの固定レール18Aの延長線上に揃える。
【0046】搬送台車6Aを前進させて固定レール18
Aの上に乗り移させ、台車移動接続室40Aのなかを更
に前進させる。ゲート弁14を開け、搬送台車6Aを第
1の製膜室70A内に進入させ、台車6Aを所定位置に
停止させ、ゲート弁14を閉じる。
【0047】次いで、ボールスクリュウ機構によりヒー
タカバー73を台車6A上の基板Gに前進近接させると
ともに、支持カム63および保持部材66のそれぞれを
揺動回転させ、台車のアーム61から基板Gを解放し、
ヒータカバー73の支持突起73aの上に基板Gを移載
する。
【0048】基板Gの受け渡し動作が完了すると、搬送
台車6Aを真空処理室より外の台車移動接続室40Aへ
搬出し、ヒータカバー73を製膜ユニット71に向けて
前進させ、基板Gの周縁部を全周にわたりポジショナー
71aに押し付ける。
【0049】製膜ユニット71の内部を排気しながらプ
ロセスガスを供給するとともに、電極71bに高周波を
印可して電極71bと基板Gとの間に高周波プラズマを
生成する。これにより基板Gの表面に所望の膜が製膜さ
れる。
【0050】製膜処理が完了すると、シリンダ14Cに
よりゲート16Cを移動させ搬入出口12Cを開け、搬
送台車6Cを真空処理室内に搬入し、上記と逆の動作を
することにより基板Gをヒータカバー73から搬送台車
6Cに受け渡す。搬送台車6Cはアンロード室20を退
出し、上記と逆の動作をすることによって基板Gをロー
ラテーブル22に移載する。そして、基板Gはアンロー
ダ部としてのローラテーブル22により次工程へ搬出さ
れる。
【0051】上記実施形態によれば、台車移動接続室を
設けることにより共通搬送室の容積が小さくなるので、
共通搬送室内の真空排気時間が短縮される。
【0052】次に、図11を参照しながら本発明の他の
実施形態について説明する。なお、本実施形態が上記実
施形態と重複する部分についての説明は省略する。
【0053】本実施形態のクラスタ型真空処理システム
は、多角形状の共通搬送室130を中央に備え、この共
通搬送室130を取り囲むようにして多角形の各辺にロ
ード室110、5つの製膜室170A,170B,17
0D,170E,170F、アンロード室120および
台車待機室190が設けられている。このうち台車待機
室190はゲート弁14を介することなく共通搬送室1
30に直接連通している。各搬送台車6E,6Fは、他
の搬送台車6A,6B,6C,6Dが共通搬送室130
に入っているときは台車待機室190にて待機するよう
になっている。
【0054】このようにゲート弁を持たない台車待機室
190を用いることにより搬送台車を共通搬送室130
から素早く退避させることができるので、基板Gの搬送
時間が短縮化され、スループットが向上する。
【0055】なお、上記実施形態では1m角サイズの基
板を支持し搬送する場合について説明したが、本発明は
これのみに限られることなく更に大型の基板、例えば
1.2m角〜1.5m角サイズの大型基板を保持し搬送
することも可能である。
【0056】また、上記実施形態では製膜予定面を上向
きにして基板をローダ/アンローダ部に搬入搬出する場
合について説明したが、本発明はこれのみに限られるこ
となく、製膜ユニット71とヒータカバー73との傾斜
方向を垂直軸に対して逆に約10°傾斜させることで、
製膜予定面を下向きにして基板をローダ/アンローダ部
に搬入搬出することも可能である。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、台
車移動接続室を設けることにより共通搬送室の容積が小
さくなるので、共通搬送室内の真空排気時間が大幅に短
縮される。
【0058】また、ゲート弁を持たない台車待機室を設
けているので、搬送台車を共通搬送室から台車待機室に
素早く退避させることができ、基板の搬送時間が短縮化
され、スループットが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るクラスタ型真空処理シ
ステムを示す全体斜視図。
【図2】本発明の実施形態に係るクラスタ型真空処理シ
ステムを示す平面図。
【図3】搬送台車、ローダ部およびロード室を示す斜視
図。
【図4】共通搬送室内のレールと搬送路のレールとの整
合を説明するための平面模式図。
【図5】共通搬送室内のレールを示す部分拡大断面図。
【図6】搬送台車用レールの回動機構を示す斜視図。
【図7】基板を保持した搬送台車を示す斜視図。
【図8】(a)は搬送時の基板の支持状態を説明するた
めに搬送台車の一部を拡大して示す部分拡大図、(b)
は移載時の基板の支持状態を説明するために搬送台車お
よびヒータカバーの一部を拡大して示す部分拡大図。
【図9】製膜室の内部を透視して示す分解斜視図。
【図10】製膜室内の製膜ユニットおよびヒータユニッ
トの一部を切り欠いて内部を示す分解斜視図。
【図11】本発明の他の実施形態に係るクラスタ型真空
処理システムを示す平面図。
【図12】従来の装置を示す平面図。
【符号の説明】
6A〜6F…搬送台車、8A〜8D,18A,18B,
38…レール、9…レール回動機構、10…ロード室、
20…アンロード室、30…共通搬送室(台車回転
室)、70A〜70E…製膜室(真空処理室)、71…
製膜ユニット、71a…ポジショナー(周囲外枠)、7
1b…ガス供給機能付ラダー電極、71c…製膜ユニッ
トカバー、71d…製膜ユニット温度制御ヒータ、71
e…排気通路、72…ヒータユニット、73…ヒータカ
バー、80…予備室、G…基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C23F 4/00 C23F 4/00 A 5F031 C30B 25/02 C30B 25/02 P H01L 21/3065 H01L 21/302 B (72)発明者 藤山 泰三 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 山内 康弘 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 Fターム(参考) 4G077 AA03 DA01 DB01 EF01 EG13 4K029 KA01 KA09 4K030 GA12 HA01 4K057 DB06 DB20 DD01 DD02 DE20 DM02 DM13 DM18 DM35 DM36 DM39 DN01 5F004 BA04 BB16 BB21 BC05 BC06 BD04 BD05 CA05 DA00 DB13 5F031 CA05 FA02 FA11 FA12 FA14 FA18 FA22 GA53 GA58 HA37 HA38 LA09 MA04 MA06 MA09 MA28 MA29 MA32 NA09 PA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の処理室に基板を次々に搬送して処
    理するクラスタ型真空処理システムであって、 中央に位置する共通搬送室と、 この共通搬送室の周囲に配置され、共通搬送室に対して
    ゲート弁を介してそれぞれ連通可能に設けられ、基板を
    真空雰囲気下でそれぞれ処理する複数の真空処理室と、 前記共通搬送室に対してゲート弁を介して連通可能に設
    けられ、基板が搬入されるロード室と、 前記共通搬送室に対してゲート弁を介して連通可能に設
    けられ、基板が搬出されるアンロード室と、 前記真空処理室、前記共通搬送室、前記ロード室、前記
    アンロード室の相互間で基板を搬送するための少なくと
    も3つの搬送台車と、を具備することを特徴とするクラ
    スタ型真空処理システム。
  2. 【請求項2】 さらに、上記真空処理室、上記ロード
    室、上記アンロード室の各々と上記共通搬送室との間に
    それぞれ設けられた台車移動接続室を有することを特徴
    とする請求項1記載のクラスタ型真空処理システム。
  3. 【請求項3】 上記共通搬送室は、ターンテーブルと、
    このターンテーブル上に設けられて上記搬送台車が走行
    する可動レールと、この可動レールを前記ターンテーブ
    ルに対して可変に支持する弾性支持機構と、を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のクラスタ型真空処理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 さらに、上記真空処理室は保守点検用の
    開閉扉を有することを特徴とする請求項1記載のクラス
    タ型真空処理システム。
  5. 【請求項5】 さらに、上記共通搬送室にゲート弁を介
    することなく直接連通し、上記搬送台車が待機しておく
    台車待機室を有することを特徴とする請求項1記載のク
    ラスタ型真空処理システム。
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