JP2001125753A - ディスクアレイ装置 - Google Patents
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- JP2001125753A JP2001125753A JP30691899A JP30691899A JP2001125753A JP 2001125753 A JP2001125753 A JP 2001125753A JP 30691899 A JP30691899 A JP 30691899A JP 30691899 A JP30691899 A JP 30691899A JP 2001125753 A JP2001125753 A JP 2001125753A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 再生処理時の高速化が可能であり、キャッシ
ュメモリの効率的な利用が図れ、信頼性が向上されるデ
ィスクアレイ装置を提供すること。 【解決手段】 上位装置からの指令により複数のディス
クドライブ8に対するデータの記録再生動作を制御する
と共に所定のキャッシュメモリに対する再生データの入
出力を制御する複数のディスクアレイコントローラ2を
備え、この各ディスクアレイコントローラ2に、当該各
ディスクアレイコントローラ2が共用可能な一つのキャ
ッシュメモリ4を併設することとした。
ュメモリの効率的な利用が図れ、信頼性が向上されるデ
ィスクアレイ装置を提供すること。 【解決手段】 上位装置からの指令により複数のディス
クドライブ8に対するデータの記録再生動作を制御する
と共に所定のキャッシュメモリに対する再生データの入
出力を制御する複数のディスクアレイコントローラ2を
備え、この各ディスクアレイコントローラ2に、当該各
ディスクアレイコントローラ2が共用可能な一つのキャ
ッシュメモリ4を併設することとした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクアレイ装
置に係り、特に、複数のディスクアレイコントローラ
と、複数のディスクドライブとを有するディスクアレイ
装置に関する。
置に係り、特に、複数のディスクアレイコントローラ
と、複数のディスクドライブとを有するディスクアレイ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、データの記録再生処理を高速
化し、また、障害発生時のデータ復旧を可能にするため
に、複数のディスクドライブを備えたディスクアレイ装
置が実用化されている。これは、複数のディスクドライ
ブに同時にアクセスすることができるディスクアレイコ
ントローラを備えることによりデータを分割して複数の
ディスクドライブに同時多重の動作処理を行なうことを
可能にしてデータ処理の高速化を図ったものである。更
に、データを冗長構成にして複数のディスクドライブに
格納することによりこの複数のディスクドライブの内の
1台のデータが失われてもそのデータを復旧できるよう
にしたものである。
化し、また、障害発生時のデータ復旧を可能にするため
に、複数のディスクドライブを備えたディスクアレイ装
置が実用化されている。これは、複数のディスクドライ
ブに同時にアクセスすることができるディスクアレイコ
ントローラを備えることによりデータを分割して複数の
ディスクドライブに同時多重の動作処理を行なうことを
可能にしてデータ処理の高速化を図ったものである。更
に、データを冗長構成にして複数のディスクドライブに
格納することによりこの複数のディスクドライブの内の
1台のデータが失われてもそのデータを復旧できるよう
にしたものである。
【0003】また、ディスクアレイ装置全体の信頼性を
向上させるために前述したディスクアレイコントローラ
を複数台備えたものとして、例えば特開平8−3287
58号公報の発明がある。これによって、ディスクアレ
イコントローラの故障,障害等の発生においてもバック
アップ対応が可能になり、また、複数のディスクアレイ
コントローラを交互に動作させることによりディスクア
レイコントローラ自体の故障,障害等の発生率の低下を
図るようになっている。
向上させるために前述したディスクアレイコントローラ
を複数台備えたものとして、例えば特開平8−3287
58号公報の発明がある。これによって、ディスクアレ
イコントローラの故障,障害等の発生においてもバック
アップ対応が可能になり、また、複数のディスクアレイ
コントローラを交互に動作させることによりディスクア
レイコントローラ自体の故障,障害等の発生率の低下を
図るようになっている。
【0004】図9に従来例を示す。
【0005】この図9に示す従来のディスクアレイ装置
101は、複数のディスクドライブ(以下、ディスクド
ライブ群と称する)108と2つのディスクアレイコン
トローラ102a,102bとを備えており、各々はデ
ータバス109により接続されている。また、各ディス
クアレイコントローラ102a,102bは、各々I/
Oポート106a,106bを備え、これを介して上位
装置であるホストコンピュータ等(図示せず)に接続さ
れており、上位装置からの各種要求を受信してディスク
ドライブ群108の再生記録動作を制御すると共に、上
位装置へのデータの転送動作の制御を行なう。
101は、複数のディスクドライブ(以下、ディスクド
ライブ群と称する)108と2つのディスクアレイコン
トローラ102a,102bとを備えており、各々はデ
ータバス109により接続されている。また、各ディス
クアレイコントローラ102a,102bは、各々I/
Oポート106a,106bを備え、これを介して上位
装置であるホストコンピュータ等(図示せず)に接続さ
れており、上位装置からの各種要求を受信してディスク
ドライブ群108の再生記録動作を制御すると共に、上
位装置へのデータの転送動作の制御を行なう。
【0006】また、各ディスクアレイコントローラ10
2a,102bは、ディスクドライブ群108にて読み
出されたデータや上位装置から送り込まれるデータを一
時記憶しておくキャッシュメモリ104a,104bを
各々有しており、各ディスクアレイコントローラ102
a,102bはこの各々それが内蔵するキャッシュメモ
リ104a,104b内のデータの入出力を制御するこ
とが可能なようになっていた。
2a,102bは、ディスクドライブ群108にて読み
出されたデータや上位装置から送り込まれるデータを一
時記憶しておくキャッシュメモリ104a,104bを
各々有しており、各ディスクアレイコントローラ102
a,102bはこの各々それが内蔵するキャッシュメモ
リ104a,104b内のデータの入出力を制御するこ
とが可能なようになっていた。
【0007】次に、前述した従来例のディスクアレイコ
ントローラ102の動作を説明する。
ントローラ102の動作を説明する。
【0008】上位装置からディスクアレイコントローラ
102a,102bの何れかがリード要求を受けた場
合、そのリード要求を受けたディスクアレイコントロー
ラ102は、内蔵するキャッシュメモリ104内のデー
タにリード要求に該当するデータが存在するか否かの判
定を行なう。そして、リード要求を受けたディスクアレ
イコントローラ102は、該当するデータが内蔵するキ
ャッシュメモリ104内のデータに存在する場合(ヒッ
ト状態)、そのキャッシュメモリ104内の該当データ
を上位装置に転送する。一方、存在しない場合(ミスヒ
ット状態)、当該ディスクアレイコントローラ102
は、ディスクドライブ群108に対して読み出し処理を
行ないキャッシュメモリ104に該当データを記憶させ
た後、この該当データを上位装置へ転送するようになっ
ていた。
102a,102bの何れかがリード要求を受けた場
合、そのリード要求を受けたディスクアレイコントロー
ラ102は、内蔵するキャッシュメモリ104内のデー
タにリード要求に該当するデータが存在するか否かの判
定を行なう。そして、リード要求を受けたディスクアレ
イコントローラ102は、該当するデータが内蔵するキ
ャッシュメモリ104内のデータに存在する場合(ヒッ
ト状態)、そのキャッシュメモリ104内の該当データ
を上位装置に転送する。一方、存在しない場合(ミスヒ
ット状態)、当該ディスクアレイコントローラ102
は、ディスクドライブ群108に対して読み出し処理を
行ないキャッシュメモリ104に該当データを記憶させ
た後、この該当データを上位装置へ転送するようになっ
ていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来例にあっ
ては、キャッシュメモリ104a,104bは各ディス
クアレイコントローラ102a,102bが各々備えて
いたために、各キャッシュメモリ104a,104b内
のデータは、それを内蔵する各ディスクアレイコントロ
ーラ102a,102bでそれぞれ入出力の制御がされ
ていた。
ては、キャッシュメモリ104a,104bは各ディス
クアレイコントローラ102a,102bが各々備えて
いたために、各キャッシュメモリ104a,104b内
のデータは、それを内蔵する各ディスクアレイコントロ
ーラ102a,102bでそれぞれ入出力の制御がされ
ていた。
【0010】即ち、一方のディスクアレイコントローラ
102が、他方のディスクアレイコントローラ102が
内蔵するキャッシュメモリ104内のデータの入出力を
制御することはできなかった。このため、キャッシュメ
モリ104内のデータを効率的に利用することができ
ず、また、再生処理に時間を要する場合があった。
102が、他方のディスクアレイコントローラ102が
内蔵するキャッシュメモリ104内のデータの入出力を
制御することはできなかった。このため、キャッシュメ
モリ104内のデータを効率的に利用することができ
ず、また、再生処理に時間を要する場合があった。
【0011】ここで、図面を用いて更に詳しく説明す
る。図10乃至13の各図は、この従来例におけるディ
スクアレイコントローラ102の動作の一例を説明する
ための説明図である。
る。図10乃至13の各図は、この従来例におけるディ
スクアレイコントローラ102の動作の一例を説明する
ための説明図である。
【0012】ディスクアレイ装置101が上位装置より
複数回のリード要求を受け再生処理を行なった後には、
キャッシュメモリ104にこのリード要求に該当する複
数のデータが記憶されている状態になる。ここで例え
ば、ディスクアレイコントローラ102aに対してはデ
ータA,B,Lのリード要求が、ディスクアレイコント
ローラ102bに対してはデータA,C,Hのリード要
求が、上位装置より送信され各ディスクアレイコントロ
ーラ102が再生処理を行なった場合には、図10に示
すように、キャッシュメモリ104aにはデータA,
B,Lが、キャッシュメモリ104bにはデータA,
C,Hが記憶されている状態になる。
複数回のリード要求を受け再生処理を行なった後には、
キャッシュメモリ104にこのリード要求に該当する複
数のデータが記憶されている状態になる。ここで例え
ば、ディスクアレイコントローラ102aに対してはデ
ータA,B,Lのリード要求が、ディスクアレイコント
ローラ102bに対してはデータA,C,Hのリード要
求が、上位装置より送信され各ディスクアレイコントロ
ーラ102が再生処理を行なった場合には、図10に示
すように、キャッシュメモリ104aにはデータA,
B,Lが、キャッシュメモリ104bにはデータA,
C,Hが記憶されている状態になる。
【0013】このように、データディスクアレイコント
ローラ102aとディスクアレイコントローラ102b
とに同じデータのリード要求(ここではデータA)が上
位装置より送信された後には、キャッシュメモリ104
a内にも、キャッシュメモリ104b内にも同じデータ
(図中のデータA)が存在してしまうこととなってい
た。即ち、キャッシュメモリ104のメモリ容量の効率
的な利用に相反する状態を生じることになっていた。
ローラ102aとディスクアレイコントローラ102b
とに同じデータのリード要求(ここではデータA)が上
位装置より送信された後には、キャッシュメモリ104
a内にも、キャッシュメモリ104b内にも同じデータ
(図中のデータA)が存在してしまうこととなってい
た。即ち、キャッシュメモリ104のメモリ容量の効率
的な利用に相反する状態を生じることになっていた。
【0014】ここで次に、図11に示すように、ディス
クアレイコントローラ102aに対してデータ(図中の
データA)のリード要求が上位装置より送信された場合
はキャッシュメモリ104aではヒット状態となり、こ
のディスクアレイコントローラ102aはキャッシュメ
モリ104a内の該当データ(データA)を上位装置に
転送することができる。
クアレイコントローラ102aに対してデータ(図中の
データA)のリード要求が上位装置より送信された場合
はキャッシュメモリ104aではヒット状態となり、こ
のディスクアレイコントローラ102aはキャッシュメ
モリ104a内の該当データ(データA)を上位装置に
転送することができる。
【0015】しかしながら、図12に示すように、キャ
ッシュメモリ104bには存在していてもキャッシュメ
モリ104aには存在しないデータ(例えば図中のデー
タH)に対してのリード要求が、上位装置よりディスク
アレイコントローラ102aに送信された場合には、キ
ャッシュメモリ104aではミスヒット状態となってし
まう。よって、ディスクアレイコントローラ102a
は、ディスクドライブ群108よりこのデータ(データ
H)の読み出し処理を行ないキャッシュメモリ104a
に記憶させた後、このデータ(データH)を上位装置へ
転送する必要が生じていた。即ち、上位装置からのリー
ド要求に対してキャッシュメモリ104b内のデータを
有効に利用できず、このため、ディスクドライブ群10
8へ読み出し処理を行なうための時間が生じてしまうこ
とになっていた。
ッシュメモリ104bには存在していてもキャッシュメ
モリ104aには存在しないデータ(例えば図中のデー
タH)に対してのリード要求が、上位装置よりディスク
アレイコントローラ102aに送信された場合には、キ
ャッシュメモリ104aではミスヒット状態となってし
まう。よって、ディスクアレイコントローラ102a
は、ディスクドライブ群108よりこのデータ(データ
H)の読み出し処理を行ないキャッシュメモリ104a
に記憶させた後、このデータ(データH)を上位装置へ
転送する必要が生じていた。即ち、上位装置からのリー
ド要求に対してキャッシュメモリ104b内のデータを
有効に利用できず、このため、ディスクドライブ群10
8へ読み出し処理を行なうための時間が生じてしまうこ
とになっていた。
【0016】これに加えて、この読み出し処理の後に
は、このデータ(データH)は2つのキャッシュメモリ
104a,104bの両者に存在するデータとなってし
まい、前述したものと同様にメモリ容量の効率的な利用
の妨げになってしまっていた。
は、このデータ(データH)は2つのキャッシュメモリ
104a,104bの両者に存在するデータとなってし
まい、前述したものと同様にメモリ容量の効率的な利用
の妨げになってしまっていた。
【0017】同様のことが、図13に示すように、ディ
スクアレイコントローラ102bに対して、あるデータ
(例えば図中のデータB)のリード要求が送信された場
合であっても発生していた。
スクアレイコントローラ102bに対して、あるデータ
(例えば図中のデータB)のリード要求が送信された場
合であっても発生していた。
【0018】また、各キャッシュメモリ104a,10
4bは、各々ディスクアレイコントローラ102a,1
02bを経由した電源供給ライン111により電源装置
110に接続され電源供給をされていたために、ディス
クアレイコントローラ102a,102bの障害発生時
にはこれが内蔵するキャッシュメモリ104a,104
bへの電源供給に影響が及ぶ場合があった。
4bは、各々ディスクアレイコントローラ102a,1
02bを経由した電源供給ライン111により電源装置
110に接続され電源供給をされていたために、ディス
クアレイコントローラ102a,102bの障害発生時
にはこれが内蔵するキャッシュメモリ104a,104
bへの電源供給に影響が及ぶ場合があった。
【0019】以上説明したように、従来のディスクアレ
イ装置は、上位装置からのリード要求に対してキャッシ
ュメモリ内のデータを有効に利用できず再生処理に時間
を要する場合があり、また、キャッシュメモリのメモリ
容量の効率的な利用がなされない場合があるという不都
合が生じていた。また、ディスクアレイコントローラの
障害発生時には、これが内蔵するキャッシュメモリへの
電源供給に影響をおよぼし信頼性の低下を引き起こす場
合があるという不都合が生じていた。
イ装置は、上位装置からのリード要求に対してキャッシ
ュメモリ内のデータを有効に利用できず再生処理に時間
を要する場合があり、また、キャッシュメモリのメモリ
容量の効率的な利用がなされない場合があるという不都
合が生じていた。また、ディスクアレイコントローラの
障害発生時には、これが内蔵するキャッシュメモリへの
電源供給に影響をおよぼし信頼性の低下を引き起こす場
合があるという不都合が生じていた。
【0020】
【発明の目的】本発明は、前述した従来例の有する不都
合を改善し、特に、再生処理時の高速化が可能であり、
キャッシュメモリの効率的な利用が図れ、信頼性が向上
されるディスクアレイ装置を提供することを、その目的
とする。
合を改善し、特に、再生処理時の高速化が可能であり、
キャッシュメモリの効率的な利用が図れ、信頼性が向上
されるディスクアレイ装置を提供することを、その目的
とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明では、上位装置からの指令
により複数のディスクドライブに対するデータの記録再
生動作を制御すると共に所定のキャッシュメモリに対す
る再生データの入出力を制御する複数のディスクアレイ
コントローラを備え、この各ディスクアレイコントロー
ラに、当該各ディスクアレイコントローラが共用可能な
一つのキャッシュメモリを併設することとした。
ために、請求項1記載の発明では、上位装置からの指令
により複数のディスクドライブに対するデータの記録再
生動作を制御すると共に所定のキャッシュメモリに対す
る再生データの入出力を制御する複数のディスクアレイ
コントローラを備え、この各ディスクアレイコントロー
ラに、当該各ディスクアレイコントローラが共用可能な
一つのキャッシュメモリを併設することとした。
【0022】このように構成したことにより、上位装置
からの指令が複数のディスクアレイコントローラの何れ
に送り込まれた場合であっても、その指令を受けたディ
スクアレイコントローラは、1つキャッシュメモリに対
してデータの入出力を制御することができるようになっ
ており、キャッシュメモリのメモリ容量の効率的な利用
を図ることができるようになっている。また、ディスク
アレイコントローラのバックアップが確実となるためデ
ィスクアレイ装置全体の信頼性を向上することができ
る。
からの指令が複数のディスクアレイコントローラの何れ
に送り込まれた場合であっても、その指令を受けたディ
スクアレイコントローラは、1つキャッシュメモリに対
してデータの入出力を制御することができるようになっ
ており、キャッシュメモリのメモリ容量の効率的な利用
を図ることができるようになっている。また、ディスク
アレイコントローラのバックアップが確実となるためデ
ィスクアレイ装置全体の信頼性を向上することができ
る。
【0023】また、請求項2記載の発明のように、前述
したディスクアレイコントローラを、2つ備えることと
してもよい。
したディスクアレイコントローラを、2つ備えることと
してもよい。
【0024】請求項3記載の発明では、前述した請求項
1又は2記載の発明において、ディスクアレイコントロ
ーラは、上位装置からリード要求の指令を受けたときに
キャッシュメモリに予め記憶されているデータ中にこの
リード要求指令に該当するデータが存在するか否かを判
定し、存在すると判定したときにこのキャッシュメモリ
に記憶されている該当データを上位装置に転送するデー
タ読み出し転送機能を備えることとした。
1又は2記載の発明において、ディスクアレイコントロ
ーラは、上位装置からリード要求の指令を受けたときに
キャッシュメモリに予め記憶されているデータ中にこの
リード要求指令に該当するデータが存在するか否かを判
定し、存在すると判定したときにこのキャッシュメモリ
に記憶されている該当データを上位装置に転送するデー
タ読み出し転送機能を備えることとした。
【0025】このように構成したことにより、前述した
請求項1又は2記載の発明と同等の機能を有するほか、
更に、上位装置からのリード要求が複数のディスクアレ
イコントローラの何れに送り込まれた場合であっても、
そのリード要求を受けたディスクアレイコントローラ
は、1つのキャッシュメモリに予め記憶されているデー
タ中にこのリード要求の指令に該当するデータが存在す
る場合にこのキャッシュメモリに記憶されている該当デ
ータを上位装置に転送することができるようになってい
る。このため、上位装置からのリード要求に対してキャ
ッシュメモリ内の該当データを確実に転送することがで
き、よって、ディスクドライブに対しての読み出し処理
回数を減らすことができる。
請求項1又は2記載の発明と同等の機能を有するほか、
更に、上位装置からのリード要求が複数のディスクアレ
イコントローラの何れに送り込まれた場合であっても、
そのリード要求を受けたディスクアレイコントローラ
は、1つのキャッシュメモリに予め記憶されているデー
タ中にこのリード要求の指令に該当するデータが存在す
る場合にこのキャッシュメモリに記憶されている該当デ
ータを上位装置に転送することができるようになってい
る。このため、上位装置からのリード要求に対してキャ
ッシュメモリ内の該当データを確実に転送することがで
き、よって、ディスクドライブに対しての読み出し処理
回数を減らすことができる。
【0026】請求項4記載の発明では、前述した請求項
1,2又は3記載の発明において、ディスクアレイコン
トローラは、上位装置からリード要求の指令を受けたと
きにキャッシュメモリに予め記憶されているデータ中に
このリード要求指令に該当するデータが存在するか否か
を判定し、存在しないと判定したときにこの該当データ
とこの該当データ領域に連続した所定の領域のデータと
を再生するように前記複数のディスクドライブの動作を
制御する先読み動作制御機能を備えることとした。
1,2又は3記載の発明において、ディスクアレイコン
トローラは、上位装置からリード要求の指令を受けたと
きにキャッシュメモリに予め記憶されているデータ中に
このリード要求指令に該当するデータが存在するか否か
を判定し、存在しないと判定したときにこの該当データ
とこの該当データ領域に連続した所定の領域のデータと
を再生するように前記複数のディスクドライブの動作を
制御する先読み動作制御機能を備えることとした。
【0027】このように構成したことにより、前述した
請求項1,2又は3記載の発明と同等の機能を有するほ
か、更に、上位装置からのリード要求に対してキャッシ
ュメモリ内に該当データが存在する確率を高めることが
でき、よって、ディスクドライブに対しての読み出し処
理回数を減らすことができる。
請求項1,2又は3記載の発明と同等の機能を有するほ
か、更に、上位装置からのリード要求に対してキャッシ
ュメモリ内に該当データが存在する確率を高めることが
でき、よって、ディスクドライブに対しての読み出し処
理回数を減らすことができる。
【0028】請求項5記載の発明では、前述した請求項
1,2,3又は4記載の発明において、キャッシュメモ
リは、ディスクアレイコントローラを経由しない独立の
電源供給ラインを介して電源装置と接続されることとし
た。
1,2,3又は4記載の発明において、キャッシュメモ
リは、ディスクアレイコントローラを経由しない独立の
電源供給ラインを介して電源装置と接続されることとし
た。
【0029】このように構成したことにより、前述した
請求項1,2,3又は4記載の発明と同等の機能を有す
るほか、更に、ディスクアレイコントローラの故障,障
害の発生に対して、キャッシュメモリへの電源供給の安
定性を維持することができるようになっている。
請求項1,2,3又は4記載の発明と同等の機能を有す
るほか、更に、ディスクアレイコントローラの故障,障
害の発生に対して、キャッシュメモリへの電源供給の安
定性を維持することができるようになっている。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。ここで、図1は本発明の実施形態
であるディスクアレイ装置の構成を示すブロック図であ
り、図2はディスクアレイコントローラが上位装置から
のリード要求を受信した際の動作を示すフローチャート
である。
を参照して説明する。ここで、図1は本発明の実施形態
であるディスクアレイ装置の構成を示すブロック図であ
り、図2はディスクアレイコントローラが上位装置から
のリード要求を受信した際の動作を示すフローチャート
である。
【0031】本実施形態のディスクアレイ装置1は、図
1に示すように、複数のディスクドライブ(以下、ディ
スクドライブ群と称する)8と、2つのディスクアレイ
コントローラ2a,2bとを備えている。ディスクドラ
イブ群8とディスクアレイコントローラ2a,2bとは
データバス9により接続されており、相互にデータが転
送できるようになっている。また、各ディスクアレイコ
ントローラ2a,2bは、各々I/Oポート6a,6b
を備えこれを介して各々上位装置であるホストコンピュ
ータ等(図示せず)に接続されており、上位装置からの
各種要求を受信してディスクドライブ群8の再生記録動
作を制御すると共に、上位装置へのデータの転送動作の
制御を行なうようになっている。
1に示すように、複数のディスクドライブ(以下、ディ
スクドライブ群と称する)8と、2つのディスクアレイ
コントローラ2a,2bとを備えている。ディスクドラ
イブ群8とディスクアレイコントローラ2a,2bとは
データバス9により接続されており、相互にデータが転
送できるようになっている。また、各ディスクアレイコ
ントローラ2a,2bは、各々I/Oポート6a,6b
を備えこれを介して各々上位装置であるホストコンピュ
ータ等(図示せず)に接続されており、上位装置からの
各種要求を受信してディスクドライブ群8の再生記録動
作を制御すると共に、上位装置へのデータの転送動作の
制御を行なうようになっている。
【0032】更に、各ディスクアレイコントローラ2
a,2bは、ディスクドライブ群8にて読み出されたデ
ータや上位装置から送り込まれるデータを一時記憶して
おく1つのキャッシュメモリ(以下、共有キャッシュメ
モリと称する)4と接続されており、何れのディスクア
レイコントローラ2a,2bであっても、この共有キャ
ッシュメモリ4内のデータの入出力を制御することが可
能なように構成している。
a,2bは、ディスクドライブ群8にて読み出されたデ
ータや上位装置から送り込まれるデータを一時記憶して
おく1つのキャッシュメモリ(以下、共有キャッシュメ
モリと称する)4と接続されており、何れのディスクア
レイコントローラ2a,2bであっても、この共有キャ
ッシュメモリ4内のデータの入出力を制御することが可
能なように構成している。
【0033】また、共有キャッシュメモリ4への電源供
給は、外部からの商用電源を適切な電圧,周波数等に変
換する電源装置10からディスクアレイコントローラ2
a,2bを経由せずに、独立した系統の電源供給ライン
11より供給されるように構成している。このため、デ
ィスクアレイコントローラ2a,2bの故障,障害等の
発生に対しても電源供給ライン11の独立性を維持する
ことができる。よって、共有キャッシュメモリ4への電
源供給の安定性を増すことができ、ディスクアレイ装置
1の信頼性を向上させることが可能となっている。
給は、外部からの商用電源を適切な電圧,周波数等に変
換する電源装置10からディスクアレイコントローラ2
a,2bを経由せずに、独立した系統の電源供給ライン
11より供給されるように構成している。このため、デ
ィスクアレイコントローラ2a,2bの故障,障害等の
発生に対しても電源供給ライン11の独立性を維持する
ことができる。よって、共有キャッシュメモリ4への電
源供給の安定性を増すことができ、ディスクアレイ装置
1の信頼性を向上させることが可能となっている。
【0034】次に、図2に示すフローチャートにて、本
実施形態におけるディスクアレイコントローラ2の動作
を説明する。ここで、2つのディスクアレイコントロー
ラ2a,2bは、上位装置からの同一の要求に対しては
同一の動作を行なうものとなっている。
実施形態におけるディスクアレイコントローラ2の動作
を説明する。ここで、2つのディスクアレイコントロー
ラ2a,2bは、上位装置からの同一の要求に対しては
同一の動作を行なうものとなっている。
【0035】上位装置よりディスクアレイコントローラ
2a,2bの何れかにリード要求がきた場合には、リー
ド要求を受けたディスクアレイコントローラ2は、共有
キャッシュメモリ4に対してリード要求に該当するデー
タが存在するか否かの判定を行なう(ステップS1)。
ここで、該当データが存在する場合は(ステップS1,
YES)、そのディスクアレイコントローラ2は、共有
キャッシュメモリ4内の該当するデータを上位装置に転
送する(ステップS2)制御を行なう。また、該当デー
タが存在しない場合には(ステップS1,NO)、その
ディスクアレイコントローラ2は、ディスクディスクド
ライブ群8に対して読み出し処理を行ない共有キャッシ
ュメモリ4に該当データを記憶させた(ステップS3)
後、共有キャッシュメモリ4よりその該当データを上位
装置へ転送する(ステップS2)制御を行なうようにな
っている。このように、ディスクアレイコントローラ2
は、上位装置からのリード要求に該当するデータが共有
キャッシュメモリ4にある場合この該当データを上位装
置に転送するデータ読み出し転送機能を備えている。
2a,2bの何れかにリード要求がきた場合には、リー
ド要求を受けたディスクアレイコントローラ2は、共有
キャッシュメモリ4に対してリード要求に該当するデー
タが存在するか否かの判定を行なう(ステップS1)。
ここで、該当データが存在する場合は(ステップS1,
YES)、そのディスクアレイコントローラ2は、共有
キャッシュメモリ4内の該当するデータを上位装置に転
送する(ステップS2)制御を行なう。また、該当デー
タが存在しない場合には(ステップS1,NO)、その
ディスクアレイコントローラ2は、ディスクディスクド
ライブ群8に対して読み出し処理を行ない共有キャッシ
ュメモリ4に該当データを記憶させた(ステップS3)
後、共有キャッシュメモリ4よりその該当データを上位
装置へ転送する(ステップS2)制御を行なうようにな
っている。このように、ディスクアレイコントローラ2
は、上位装置からのリード要求に該当するデータが共有
キャッシュメモリ4にある場合この該当データを上位装
置に転送するデータ読み出し転送機能を備えている。
【0036】次に、図3乃至5の各図を用いて、リード
要求を受けた場合のデータの流れと、ディスクアレイコ
ントローラの動作との一例を説明する。
要求を受けた場合のデータの流れと、ディスクアレイコ
ントローラの動作との一例を説明する。
【0037】ここでは、図3に示すように、ディスクア
レイ装置1が上位装置より複数回のリード要求を受け、
再生処理を行った後に、共有キャッシュメモリ4に図1
0に示す従来例の動作の一例でのキャッシュメモリ10
4a,104bにそれぞれ記憶されていたデータと同様
のデータ(データA,B,C,H,L)が記憶されてい
る場合を例にして以下に説明を行ない、従来例との差異
を明確にする。
レイ装置1が上位装置より複数回のリード要求を受け、
再生処理を行った後に、共有キャッシュメモリ4に図1
0に示す従来例の動作の一例でのキャッシュメモリ10
4a,104bにそれぞれ記憶されていたデータと同様
のデータ(データA,B,C,H,L)が記憶されてい
る場合を例にして以下に説明を行ない、従来例との差異
を明確にする。
【0038】前述した場合において、図4に示すよう
に、上位装置よりディスクアレイコントローラ2aに対
してあるデータ(この図中ではデータH)のリード要求
が送り込まれた場合、ディスクアレイコントローラ2a
は、共有キャッシュメモリ4にこのデータ(データH)
が存在するか否かを判定する。この例にあっては、この
データ(データH)は共有キャッシュメモリ4に記憶さ
れているので、ディスクアレイコントローラ2aは、こ
のデータ(データH)が存在すると判定し、この共有キ
ャッシュメモリ4よりリード要求に該当するデータ(デ
ータH)を転送するよう制御を行なうことができる。
に、上位装置よりディスクアレイコントローラ2aに対
してあるデータ(この図中ではデータH)のリード要求
が送り込まれた場合、ディスクアレイコントローラ2a
は、共有キャッシュメモリ4にこのデータ(データH)
が存在するか否かを判定する。この例にあっては、この
データ(データH)は共有キャッシュメモリ4に記憶さ
れているので、ディスクアレイコントローラ2aは、こ
のデータ(データH)が存在すると判定し、この共有キ
ャッシュメモリ4よりリード要求に該当するデータ(デ
ータH)を転送するよう制御を行なうことができる。
【0039】同様に、上位装置よりディスクアレイコン
トローラ2bに対して同様のデータ(データH)のリー
ド要求が送り込まれた場合であっても、共有キャッシュ
メモリ4にこのデータ(データH)が存在するので、こ
こからデータ(データH)を転送するよう制御を行なう
ことができる。
トローラ2bに対して同様のデータ(データH)のリー
ド要求が送り込まれた場合であっても、共有キャッシュ
メモリ4にこのデータ(データH)が存在するので、こ
こからデータ(データH)を転送するよう制御を行なう
ことができる。
【0040】ここで、従来例では、ディスクアレイコン
トローラ102aに対してのデータ(データH)のリー
ド要求が送り込まれた場合、そのディスクアレイコント
ローラ102aが内蔵するキャッシュメモリ104a内
に該当するデータ(データH)が存在していなかったた
めディスクドライブ群108への読み出し処理が必要と
なっていた。つまり、ディスクアレイコントローラ10
2aは、他方のディスクアレイコントローラ102bが
内蔵するキャッシュメモリ104b内にある該当データ
(データH)を利用することが出来なかった。
トローラ102aに対してのデータ(データH)のリー
ド要求が送り込まれた場合、そのディスクアレイコント
ローラ102aが内蔵するキャッシュメモリ104a内
に該当するデータ(データH)が存在していなかったた
めディスクドライブ群108への読み出し処理が必要と
なっていた。つまり、ディスクアレイコントローラ10
2aは、他方のディスクアレイコントローラ102bが
内蔵するキャッシュメモリ104b内にある該当データ
(データH)を利用することが出来なかった。
【0041】しかしながら、本実施形態においては、共
有キャッシュメモリ4を備え、これに各ディスクアレイ
コントローラ2a,2bは接続され、何れのディスクア
レイコントローラからもデータの入出力の制御ができる
ような構成としている。このため、前述したように、共
有キャッシュメモリ4内のデータはディスクアレイコン
トローラ2aより読み出し上位装置へ転送することが可
能となっており、よって、共用キャッシュメモリ4内の
データを有効に活用することができ、ディスクドライブ
群8への読み出し処理が不要となり、その読み出し処理
時間分を短縮させることができる。
有キャッシュメモリ4を備え、これに各ディスクアレイ
コントローラ2a,2bは接続され、何れのディスクア
レイコントローラからもデータの入出力の制御ができる
ような構成としている。このため、前述したように、共
有キャッシュメモリ4内のデータはディスクアレイコン
トローラ2aより読み出し上位装置へ転送することが可
能となっており、よって、共用キャッシュメモリ4内の
データを有効に活用することができ、ディスクドライブ
群8への読み出し処理が不要となり、その読み出し処理
時間分を短縮させることができる。
【0042】ここで、従来例と本発明の実施形態との比
較を図5を用いて説明する。図5は従来例(図10)と
本発明の実施形態(図3)とにおいての各ディスクアレ
イコントローラ2a,2bに対するデータのリード要求
と、その場合のキャッシュメモリでのヒット状態の関係
を説明するための説明図である。
較を図5を用いて説明する。図5は従来例(図10)と
本発明の実施形態(図3)とにおいての各ディスクアレ
イコントローラ2a,2bに対するデータのリード要求
と、その場合のキャッシュメモリでのヒット状態の関係
を説明するための説明図である。
【0043】この図5からも明らかなように、本発明の
実施形態(図5(b))では、ディスクアレイコントロ
ーラ2a,2b何れに対するリード要求であっても共有
キャッシュメモリ4にある該当データはヒット状態とな
る。従来例(図5(a))では、ディスクアレイコント
ローラ2aに対するリード要求ではキャッシュメモリ2
aにある該当データのみが、ディスクアレイコントロー
ラ2bに対するリード要求ではキャッシュメモリ2bに
ある該当データのみがヒット状態となる。このことよ
り、本発明の実施形態(図5(b))では、リード要求
に該当するデータのキャッシュメモリでのヒット率を確
実に向上することができる。
実施形態(図5(b))では、ディスクアレイコントロ
ーラ2a,2b何れに対するリード要求であっても共有
キャッシュメモリ4にある該当データはヒット状態とな
る。従来例(図5(a))では、ディスクアレイコント
ローラ2aに対するリード要求ではキャッシュメモリ2
aにある該当データのみが、ディスクアレイコントロー
ラ2bに対するリード要求ではキャッシュメモリ2bに
ある該当データのみがヒット状態となる。このことよ
り、本発明の実施形態(図5(b))では、リード要求
に該当するデータのキャッシュメモリでのヒット率を確
実に向上することができる。
【0044】以上、図3乃至5を用いて説明したよう
に、共有キャッシュメモリ4を備えたことにより、上位
装置からのリード要求に対してディスクアレイコントロ
ーラ2は、共用キャッシュメモリ4の中のデータに対す
るヒット率を向上することができる。よって、ディスク
ドライブ群8に対しての読み出し処理回数を減少するこ
とができ、上位装置からのリード要求に対する応答時間
の平均値を高速化することが可能となる。
に、共有キャッシュメモリ4を備えたことにより、上位
装置からのリード要求に対してディスクアレイコントロ
ーラ2は、共用キャッシュメモリ4の中のデータに対す
るヒット率を向上することができる。よって、ディスク
ドライブ群8に対しての読み出し処理回数を減少するこ
とができ、上位装置からのリード要求に対する応答時間
の平均値を高速化することが可能となる。
【0045】その上、共有キャッシュメモリ4を備えた
ことにより、従来例にて説明したような各キャッシュメ
モリに存在する同一のデータによるメモリ容量の不効率
性をなくすことができ、メモリ容量の効率的な利用が行
われ、よって、キャッシュメモリの省スペース化が可能
になる。
ことにより、従来例にて説明したような各キャッシュメ
モリに存在する同一のデータによるメモリ容量の不効率
性をなくすことができ、メモリ容量の効率的な利用が行
われ、よって、キャッシュメモリの省スペース化が可能
になる。
【0046】また、本実施形態においては2つのディス
クアレイコントローラ2a,2bを備えたディスクアレ
イ装置1について説明を行なったが、このディスクアレ
イコントローラ2の台数は特に限定されることはなく、
図6に示すように、複数のディスクアレイコントローラ
2a〜2nを備えた場合であっても適用は可能であり、
前述したものと同等の作用効果を挙げることができるば
かりでなく、更に、ディスクアレイコントローラ2のバ
ックアップが確実となるためディスクアレイ装置1全体
の信頼性を向上することができる。
クアレイコントローラ2a,2bを備えたディスクアレ
イ装置1について説明を行なったが、このディスクアレ
イコントローラ2の台数は特に限定されることはなく、
図6に示すように、複数のディスクアレイコントローラ
2a〜2nを備えた場合であっても適用は可能であり、
前述したものと同等の作用効果を挙げることができるば
かりでなく、更に、ディスクアレイコントローラ2のバ
ックアップが確実となるためディスクアレイ装置1全体
の信頼性を向上することができる。
【0047】次に、ディスクアレイコントローラ2が先
読み動作制御機能を有した場合の動作の一例を説明す
る。図7乃至8は、本発明でのディスクアレイコントロ
ーラ2a,2bが先読み動作制御機能を有している場合
の動作の一例を説明するための説明図である。
読み動作制御機能を有した場合の動作の一例を説明す
る。図7乃至8は、本発明でのディスクアレイコントロ
ーラ2a,2bが先読み動作制御機能を有している場合
の動作の一例を説明するための説明図である。
【0048】ここで、先読み動作制御機能とは、上位装
置からのリード要求に対してキャッシュメモリ内にこの
リード要求に該当するデータが存在しない場合、ディス
クアレイコントローラは、ディスクドライブにリード要
求に該当するデータとこの該当データに連続した後続の
所定領域のデータとの読み込み処理を行ないキャッシュ
メモリに書き込んでおくという機能である。これは、上
位装置からのリード要求は連続した領域のデータに対し
て行われることが多いという特性を利用したものであ
り、これにより、次回のリード要求に対してキャッシュ
メモリ内のデータを活用して再生処理の高速化を図るも
のである。
置からのリード要求に対してキャッシュメモリ内にこの
リード要求に該当するデータが存在しない場合、ディス
クアレイコントローラは、ディスクドライブにリード要
求に該当するデータとこの該当データに連続した後続の
所定領域のデータとの読み込み処理を行ないキャッシュ
メモリに書き込んでおくという機能である。これは、上
位装置からのリード要求は連続した領域のデータに対し
て行われることが多いという特性を利用したものであ
り、これにより、次回のリード要求に対してキャッシュ
メモリ内のデータを活用して再生処理の高速化を図るも
のである。
【0049】図7に示すように、ディスクアレイコント
ローラ2aは、データ(この図中ではデータA)のリー
ド要求が上位装置から送り込まれた場合であって、共有
キャッシュメモリ4にはこのリード要求に該当するデー
タ(データA)が存在していない場合、ディスクドライ
ブ群8より該当データ(データA)の読み込みを行なう
よう制御し、この該当データ(データA)を共有キャッ
シュメモリ4に記憶させた後に上位装置に転送する。こ
の際、ディスクアレイコントローラ2aは、先読み動作
制御機能によりこの該当データ(データA)に連続した
後続の所定の領域のデータ(この図中ではデータB,
C)を読み込むよう制御を行ない共有キャッシュメモリ
4に記憶しておく。
ローラ2aは、データ(この図中ではデータA)のリー
ド要求が上位装置から送り込まれた場合であって、共有
キャッシュメモリ4にはこのリード要求に該当するデー
タ(データA)が存在していない場合、ディスクドライ
ブ群8より該当データ(データA)の読み込みを行なう
よう制御し、この該当データ(データA)を共有キャッ
シュメモリ4に記憶させた後に上位装置に転送する。こ
の際、ディスクアレイコントローラ2aは、先読み動作
制御機能によりこの該当データ(データA)に連続した
後続の所定の領域のデータ(この図中ではデータB,
C)を読み込むよう制御を行ない共有キャッシュメモリ
4に記憶しておく。
【0050】これに続けて、図8に示すように、上位装
置よりディスクアレイコントローラ2bに対して前述の
リード要求の該当データに連続した後続の領域のデータ
(この図中ではデータB)に対するリード要求が送り込
まれた場合、ディスクアレイコントローラ2bは、共有
キャッシュメモリ4にこのデータ(データB)が存在す
るか否かを判定する。この例にあっては、前述した先読
み動作制御機能によりこのデータ(データB)はディス
クドライブ8より予め読み込まれ共有キャッシュメモリ
4に記憶されているので、ディスクアレイコントローラ
2bではこのデータ(データB)が存在すると判定さ
れ、この共有キャッシュメモリ4よりリード要求に該当
するデータ(データB)が転送されることとなる。
置よりディスクアレイコントローラ2bに対して前述の
リード要求の該当データに連続した後続の領域のデータ
(この図中ではデータB)に対するリード要求が送り込
まれた場合、ディスクアレイコントローラ2bは、共有
キャッシュメモリ4にこのデータ(データB)が存在す
るか否かを判定する。この例にあっては、前述した先読
み動作制御機能によりこのデータ(データB)はディス
クドライブ8より予め読み込まれ共有キャッシュメモリ
4に記憶されているので、ディスクアレイコントローラ
2bではこのデータ(データB)が存在すると判定さ
れ、この共有キャッシュメモリ4よりリード要求に該当
するデータ(データB)が転送されることとなる。
【0051】従って、ディスクアレイコントローラ2a
に対してのリード要求にて行われた先読み動作制御機能
による共有キャッシュメモリ4内のデータが、次にディ
スクアレイコントローラ2bに対してきたリード要求に
ついて有効に作用し、ディスクドライブ群8への読み出
し処理を不要としており、再生処理時間の短縮が図られ
ることが明らかである。このように、2つのディスクア
レイコントローラ2a,2bが先読み動作制御機能を有
している場合、更に、共有キャッシュメモリ4の中のデ
ータに対するヒット率を向上することができ、再生処理
時の高速化を図ることが可能となる。また、詳細な説明
は行なわないが、前述した複数台のディスクアレイコン
トローラを備えた場合であっても適用でき同様の作用効
果を有することができる。
に対してのリード要求にて行われた先読み動作制御機能
による共有キャッシュメモリ4内のデータが、次にディ
スクアレイコントローラ2bに対してきたリード要求に
ついて有効に作用し、ディスクドライブ群8への読み出
し処理を不要としており、再生処理時間の短縮が図られ
ることが明らかである。このように、2つのディスクア
レイコントローラ2a,2bが先読み動作制御機能を有
している場合、更に、共有キャッシュメモリ4の中のデ
ータに対するヒット率を向上することができ、再生処理
時の高速化を図ることが可能となる。また、詳細な説明
は行なわないが、前述した複数台のディスクアレイコン
トローラを備えた場合であっても適用でき同様の作用効
果を有することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は2記
載の発明によれば、複数のディスクアレイコントローラ
の何れからでもディスクドライブで再生するデータの入
出力を制御することが可能な共用の1つのキャッシュメ
モリを備えることとした。このことにより、上位装置か
らの指令が複数のディスクアレイコントローラの何れに
送り込まれた場合であっても、その指令を受けたディス
クアレイコントローラは、1つのキャッシュメモリの中
のデータに対して入出力を制御することができるように
なっており、キャッシュメモリを複数有する必要がな
く、メモリ容量の効率的な利用ができ、よって、キャッ
シュメモリの省スペース化を図ることができる。また、
ディスクアレイコントローラのバックアップが確実とな
りディスクアレイ装置全体の信頼性を向上することがで
きる。
載の発明によれば、複数のディスクアレイコントローラ
の何れからでもディスクドライブで再生するデータの入
出力を制御することが可能な共用の1つのキャッシュメ
モリを備えることとした。このことにより、上位装置か
らの指令が複数のディスクアレイコントローラの何れに
送り込まれた場合であっても、その指令を受けたディス
クアレイコントローラは、1つのキャッシュメモリの中
のデータに対して入出力を制御することができるように
なっており、キャッシュメモリを複数有する必要がな
く、メモリ容量の効率的な利用ができ、よって、キャッ
シュメモリの省スペース化を図ることができる。また、
ディスクアレイコントローラのバックアップが確実とな
りディスクアレイ装置全体の信頼性を向上することがで
きる。
【0053】請求項3記載の発明によれば、上位装置か
らのリード要求が複数のディスクアレイコントローラの
何れに送り込まれた場合であっても、そのリード要求を
受けたディスクアレイコントローラは、キャッシュメモ
リの予め記憶されているデータ中にこのリード要求の指
令に該当するデータが存在する場合に、このキャッシュ
メモリに記憶されている該当データを上位装置に転送す
るデータ読み出し転送機能を備えた。このことにより、
上位装置からのリード要求に対してキャッシュメモリ内
のデータへのヒット率を向上することができ、よって、
ディスクドライブに対しての読み出し処理回数を減らす
ことができるため、上位装置からのリード要求に対する
応答時間の平均値を高速化することが可能となる。
らのリード要求が複数のディスクアレイコントローラの
何れに送り込まれた場合であっても、そのリード要求を
受けたディスクアレイコントローラは、キャッシュメモ
リの予め記憶されているデータ中にこのリード要求の指
令に該当するデータが存在する場合に、このキャッシュ
メモリに記憶されている該当データを上位装置に転送す
るデータ読み出し転送機能を備えた。このことにより、
上位装置からのリード要求に対してキャッシュメモリ内
のデータへのヒット率を向上することができ、よって、
ディスクドライブに対しての読み出し処理回数を減らす
ことができるため、上位装置からのリード要求に対する
応答時間の平均値を高速化することが可能となる。
【0054】請求項4記載の発明によれば、ディスクア
レイコントローラが先読み動作制御機能を有するように
構成した。このことにより、キャッシュメモリの中のデ
ータに対するヒット率を更に向上することができ、再生
処理時の更なる高速化を図ることが可能となる。
レイコントローラが先読み動作制御機能を有するように
構成した。このことにより、キャッシュメモリの中のデ
ータに対するヒット率を更に向上することができ、再生
処理時の更なる高速化を図ることが可能となる。
【0055】請求項5記載の発明によれば、キャッシュ
メモリへの電源供給ラインはディスクアレイコントロー
ラを経由しないようしたため、電源供給の安定性を増す
ことができ信頼性を更に向上することができる。
メモリへの電源供給ラインはディスクアレイコントロー
ラを経由しないようしたため、電源供給の安定性を増す
ことができ信頼性を更に向上することができる。
【0056】本発明は以上のように構成され機能するの
で、再生処理時の高速化が可能であり、キャッシュメモ
リの効率的な利用が図れ、信頼性が向上される、従来に
ない優れたディスクアレイ装置を提供することができ
る。
で、再生処理時の高速化が可能であり、キャッシュメモ
リの効率的な利用が図れ、信頼性が向上される、従来に
ない優れたディスクアレイ装置を提供することができ
る。
【図1】本発明の実施形態であるディスクアレイ装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態におけるディスクアレイコン
トローラの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
トローラの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図3】本発明の実施形態におけるディスクアレイコン
トローラの動作の一例を説明するための説明図である。
トローラの動作の一例を説明するための説明図である。
【図4】本発明の実施形態におけるディスクアレイコン
トローラの動作の一例を説明するための説明図である。
トローラの動作の一例を説明するための説明図である。
【図5】上位装置からのリード要求に対する各ディスク
アレイコントローラのキャッシュメモリへのヒット状態
の関係を説明するための説明図であり、図5(a)は従
来例におけるヒット状態を示し、図5(b)は本発明の
実施形態におけるヒット状態を示す図である。
アレイコントローラのキャッシュメモリへのヒット状態
の関係を説明するための説明図であり、図5(a)は従
来例におけるヒット状態を示し、図5(b)は本発明の
実施形態におけるヒット状態を示す図である。
【図6】本発明の実施形態であるディスクアレイ装置に
おいて、ディスクアレイコントローラを複数台有した場
合の構成を示すブロック図である。
おいて、ディスクアレイコントローラを複数台有した場
合の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施形態におけるディスクアレイコン
トローラが先読み動作制御機能を用いた場合の動作の一
例を説明するための説明図である。
トローラが先読み動作制御機能を用いた場合の動作の一
例を説明するための説明図である。
【図8】本発明の実施形態におけるディスクアレイコン
トローラが先読み動作制御機能を用いた場合の動作の一
例を説明するための説明図である。
トローラが先読み動作制御機能を用いた場合の動作の一
例を説明するための説明図である。
【図9】従来例であるディスクアレイ装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図10】従来例におけるディスクアレイコントローラ
の動作の一例を説明するための説明図である。
の動作の一例を説明するための説明図である。
【図11】従来例におけるディスクアレイコントローラ
の動作の一例を説明するための説明図である。
の動作の一例を説明するための説明図である。
【図12】従来例におけるディスクアレイコントローラ
の動作の一例を説明するための説明図である。
の動作の一例を説明するための説明図である。
【図13】従来例におけるディスクアレイコントローラ
の動作の一例を説明するための説明図である。
の動作の一例を説明するための説明図である。
1 ディスクアレイ装置 2a,2b ディスクアレイコントローラ 4 共有キャッシュメモリ(1つのキャッシュメモリ) 8 ディスクドライブ群(複数のディスクドライブ) 10 電源装置 11 電源供給ライン
Claims (5)
- 【請求項1】 上位装置からの指令により複数のディス
クドライブに対するデータの記録再生動作を制御すると
共に所定のキャッシュメモリに対する再生データの入出
力を制御する複数のディスクアレイコントローラを備え
たディスクアレイ装置において、 前記各ディスクアレイコントローラに、当該各ディスク
アレイコントローラが共用可能な一つのキャッシュメモ
リを併設したことを特徴とするディスクアレイ装置。 - 【請求項2】 前記ディスクアレイコントローラを、2
つ備えることを特徴とした請求項1記載のディスクアレ
イ装置。 - 【請求項3】 前記ディスクアレイコントローラは、前
記上位装置からリード要求の指令を受けたときに前記キ
ャッシュメモリに予め記憶されているデータ中にこのリ
ード要求指令に該当するデータが存在するか否かを判定
し、存在すると判定したときにこのキャッシュメモリに
記憶されている該当データを上位装置に転送するデータ
読み出し転送機能を備えていることを特徴とした請求項
1又は2記載のディスクアレイ装置。 - 【請求項4】 前記ディスクアレイコントローラは、前
記上位装置からリード要求の指令を受けたときに前記キ
ャッシュメモリに予め記憶されているデータ中にこのリ
ード要求指令に該当するデータが存在するか否かを判定
し、存在しないと判定したときにこの該当データとこの
該当データ領域に連続した所定の領域のデータとを再生
するように前記複数のディスクドライブの動作を制御す
る先読み動作制御機能を備えることを特徴とした請求項
1,2又は3記載のディスクアレイ装置。 - 【請求項5】 前記キャッシュメモリは、前記ディスク
アレイコントローラを経由しない独立した電源供給ライ
ンを介して電源装置と接続されることを特徴とした請求
項1,2,3又は4記載のディスクアレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30691899A JP2001125753A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | ディスクアレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30691899A JP2001125753A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | ディスクアレイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001125753A true JP2001125753A (ja) | 2001-05-11 |
Family
ID=17962846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30691899A Pending JP2001125753A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | ディスクアレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001125753A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009151397A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Nec Corp | 階層記憶制御装置、階層記憶制御システム及びそれらに用いる階層記憶制御方法及びそのプログラム |
EP2782002A2 (en) | 2013-03-21 | 2014-09-24 | Fujitsu Limited | Control device, storage system, and control program |
-
1999
- 1999-10-28 JP JP30691899A patent/JP2001125753A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009151397A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Nec Corp | 階層記憶制御装置、階層記憶制御システム及びそれらに用いる階層記憶制御方法及びそのプログラム |
EP2782002A2 (en) | 2013-03-21 | 2014-09-24 | Fujitsu Limited | Control device, storage system, and control program |
US9529721B2 (en) | 2013-03-21 | 2016-12-27 | Fujitsu Limited | Control device, and storage system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |