JP2001124396A - 建築物の吸排気ダクトの配設構造 - Google Patents
建築物の吸排気ダクトの配設構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通気外壁を備える建築物において、通気外壁
を構成する外装材にダクト用の開口を設ける必要性を無
くしながらも、ダクトへの雨や雪の侵入を防止すること
ができるようにし、これによりフードを設ける必要性を
無くして外観性の向上を図り得るとともに、さらに、外
装材の破壊をも阻止することが可能な吸排気ダクトの配
設構造を提供する。 【解決手段】 外装材4と内装材3との間に自然通気用
の通気層空間6が形成されている通気外壁2を備える戸
建住宅において、室内の換気機器10に接続される吸排
気ダクト11を、通気外壁2の通気層空間6内で上下方
向に沿って配設する。
を構成する外装材にダクト用の開口を設ける必要性を無
くしながらも、ダクトへの雨や雪の侵入を防止すること
ができるようにし、これによりフードを設ける必要性を
無くして外観性の向上を図り得るとともに、さらに、外
装材の破壊をも阻止することが可能な吸排気ダクトの配
設構造を提供する。 【解決手段】 外装材4と内装材3との間に自然通気用
の通気層空間6が形成されている通気外壁2を備える戸
建住宅において、室内の換気機器10に接続される吸排
気ダクト11を、通気外壁2の通気層空間6内で上下方
向に沿って配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通気外壁を備える
建築物(特に、戸建住宅)の吸排気ダクトの配設構造に
関するものである。
建築物(特に、戸建住宅)の吸排気ダクトの配設構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般戸建住宅においては、湿気の出やす
いリビング、キッチン、浴室、洗面などは1階に配置さ
れることが多い。これらの湿気の出やすい場所には、換
気機器が設けられ、室内空気と外気とを換気するように
している。この換気機器に接続される吸排気ダクトは、
換気機器とほぼ同じ高さの位置で外壁に設けた開口部に
まで導かれ、屋外に開口されている。このダクト開口部
には、屋外から雨や雪などがダクト内に入らないよう
に、開口部を上方から覆う換気フードが取付けられてい
る。
いリビング、キッチン、浴室、洗面などは1階に配置さ
れることが多い。これらの湿気の出やすい場所には、換
気機器が設けられ、室内空気と外気とを換気するように
している。この換気機器に接続される吸排気ダクトは、
換気機器とほぼ同じ高さの位置で外壁に設けた開口部に
まで導かれ、屋外に開口されている。このダクト開口部
には、屋外から雨や雪などがダクト内に入らないよう
に、開口部を上方から覆う換気フードが取付けられてい
る。
【0003】また、特に積雪寒冷地において、冷暖房効
率の向上を図るとともに、外壁内部の湿った空気を放出
して結露を防止し、外壁表面に結露に起因する割れ等を
防止するために、住宅建築物の外壁として通気外壁が採
用されることが多い。この通気外壁は、外壁を構成する
外装下地部と外装材との間に、上下に連通する通気層空
間を形成してなるものであり、この通気層空間は、自然
通気が行われるように上下部が屋外に開口されたもので
ある。
率の向上を図るとともに、外壁内部の湿った空気を放出
して結露を防止し、外壁表面に結露に起因する割れ等を
防止するために、住宅建築物の外壁として通気外壁が採
用されることが多い。この通気外壁は、外壁を構成する
外装下地部と外装材との間に、上下に連通する通気層空
間を形成してなるものであり、この通気層空間は、自然
通気が行われるように上下部が屋外に開口されたもので
ある。
【0004】この通気外壁を備える戸建住宅に上記換気
設備を施工する場合においても、従来、換気機器とほぼ
同じ高さで通気外壁の外装下地部及び外装材に換気開口
を形成し、この換気開口にフードを取付けている。
設備を施工する場合においても、従来、換気機器とほぼ
同じ高さで通気外壁の外装下地部及び外装材に換気開口
を形成し、この換気開口にフードを取付けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、換気フードを
外装材の外表面に取付けると、住宅外観における美観を
損なう虞がある。特に、近年の住宅は外観が重要視され
ていることから、美観を損なう換気フードの排除の要望
が強いが、換気フードを排除した場合、ダクト開口から
の雨や雪の侵入を防止するために、フードに代わる対策
を施す必要がある。
外装材の外表面に取付けると、住宅外観における美観を
損なう虞がある。特に、近年の住宅は外観が重要視され
ていることから、美観を損なう換気フードの排除の要望
が強いが、換気フードを排除した場合、ダクト開口から
の雨や雪の侵入を防止するために、フードに代わる対策
を施す必要がある。
【0006】また、外装材に換気用開口を設けた場合、
換気フードの取付縁部にコーキングなどによる十分なシ
ールを行わなければ、外装材開口縁部から侵入する雨水
が比較的少量であっても、特に寒冷地においては内部に
侵入した水分が凍結し、この凍結に起因して外装材が破
壊に至ることがある。
換気フードの取付縁部にコーキングなどによる十分なシ
ールを行わなければ、外装材開口縁部から侵入する雨水
が比較的少量であっても、特に寒冷地においては内部に
侵入した水分が凍結し、この凍結に起因して外装材が破
壊に至ることがある。
【0007】そこで、本発明は、通気外壁を備える建築
物において、通気外壁を構成する外装材にダクト用の開
口を設ける必要性を無くしながらも、ダクトへの雨や雪
の侵入を防止することができるようにし、これによりフ
ードを設ける必要性を無くして外観性の向上を図り得る
とともに、さらに、外装材の破壊をも阻止することが可
能な吸排気ダクトの配設構造を提供することを目的とす
る。
物において、通気外壁を構成する外装材にダクト用の開
口を設ける必要性を無くしながらも、ダクトへの雨や雪
の侵入を防止することができるようにし、これによりフ
ードを設ける必要性を無くして外観性の向上を図り得る
とともに、さらに、外装材の破壊をも阻止することが可
能な吸排気ダクトの配設構造を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、次の技術的手段を講じた。
成するために、次の技術的手段を講じた。
【0009】即ち、本発明の建築物の吸排気ダクトの配
設構造は、外装材と外装下地部との間に自然通気用の通
気層空間が形成されている通気外壁を備える建築物にお
いて、室内の換気機器或いは冷暖房機器に接続される吸
排気ダクトが、前記通気外壁の通気層空間内で上下方向
に沿って配設されていることを特徴とするものである。
かかる本発明によれば、通気層空間内の吸排気ダクトの
屋内側(機器側)端部を、換気機器或いは冷暖房機器が
配設されている高さに位置させ、屋内におけるダクトの
配管構造を簡素化しつつ、通気層空間内の吸排気ダクト
の屋外側(開口側)端部を、雨や雪が侵入し難い位置や
高さにまで通気外壁内で上下方向に延長することができ
る。例えば、通気外壁の上方に設けた軒先ボードや、通
気外壁の下端部に設けた水切りなど、外壁から外側方に
突出する部材の下側で吸排気ダクトを開口させれば、こ
れら部材をフード代わりに用いることができ、フードを
取付けずともダクトの先端開口からの雨や雪の侵入を防
止することが可能となる。さらに、外装材の上端部や下
端部で吸排気ダクトを開口させれば、外装材に吸排気用
の開口部を形成する必要がなく、かかる開口木口が存在
しなければ雨水の侵入・凍結による外装材の破壊も生じ
ることがない。
設構造は、外装材と外装下地部との間に自然通気用の通
気層空間が形成されている通気外壁を備える建築物にお
いて、室内の換気機器或いは冷暖房機器に接続される吸
排気ダクトが、前記通気外壁の通気層空間内で上下方向
に沿って配設されていることを特徴とするものである。
かかる本発明によれば、通気層空間内の吸排気ダクトの
屋内側(機器側)端部を、換気機器或いは冷暖房機器が
配設されている高さに位置させ、屋内におけるダクトの
配管構造を簡素化しつつ、通気層空間内の吸排気ダクト
の屋外側(開口側)端部を、雨や雪が侵入し難い位置や
高さにまで通気外壁内で上下方向に延長することができ
る。例えば、通気外壁の上方に設けた軒先ボードや、通
気外壁の下端部に設けた水切りなど、外壁から外側方に
突出する部材の下側で吸排気ダクトを開口させれば、こ
れら部材をフード代わりに用いることができ、フードを
取付けずともダクトの先端開口からの雨や雪の侵入を防
止することが可能となる。さらに、外装材の上端部や下
端部で吸排気ダクトを開口させれば、外装材に吸排気用
の開口部を形成する必要がなく、かかる開口木口が存在
しなければ雨水の侵入・凍結による外装材の破壊も生じ
ることがない。
【0010】なお、本発明における外装下地部は、断熱
材、透湿性を有するシート、板材などの種々のものとす
ることができる。この外装下地部は、通常、建築物の躯
体に構成されるものである。したがって、以下、外装下
地部を「躯体側部材」と表記することもある。また、本
発明において、吸排気ダクトは、吸気のみを行う吸気ダ
クト、排気のみを行う排気ダクト、並びに、吸気と排気
とを行う吸排気両用ダクトを含むものである。即ち、吸
排気ダクトは、吸気通路と排気通路のいずれか一方のみ
を形成したものでもよく、これら両方の通路が並設され
たものであってもよい。通常の換気機器の場合には排気
通路のみが形成されていればよく、熱交換換気機器や冷
暖房機器に接続される吸排気ダクトの場合には吸気通路
と排気通路とが形成されたものとするのが好ましい。吸
気通路と排気通路とを一体の吸排気ダクトにより形成し
たものでは、かかるダクト内で排気と吸気との間で熱交
換され、より一層の熱交換効率の向上が図られる。
材、透湿性を有するシート、板材などの種々のものとす
ることができる。この外装下地部は、通常、建築物の躯
体に構成されるものである。したがって、以下、外装下
地部を「躯体側部材」と表記することもある。また、本
発明において、吸排気ダクトは、吸気のみを行う吸気ダ
クト、排気のみを行う排気ダクト、並びに、吸気と排気
とを行う吸排気両用ダクトを含むものである。即ち、吸
排気ダクトは、吸気通路と排気通路のいずれか一方のみ
を形成したものでもよく、これら両方の通路が並設され
たものであってもよい。通常の換気機器の場合には排気
通路のみが形成されていればよく、熱交換換気機器や冷
暖房機器に接続される吸排気ダクトの場合には吸気通路
と排気通路とが形成されたものとするのが好ましい。吸
気通路と排気通路とを一体の吸排気ダクトにより形成し
たものでは、かかるダクト内で排気と吸気との間で熱交
換され、より一層の熱交換効率の向上が図られる。
【0011】上記通気外壁は、横方向に所定間隔で配設
された上下方向に沿う通気胴縁を複数備えたものとする
ことができる。そして、該通気胴縁と外装材と外装下地
部とで囲まれた空間を通気層空間とすることができる。
また、この通気層空間の層厚よりもダクトの厚みを薄く
することが好ましい。これによれば、通気外壁の施工の
際に、外装材を胴縁に取付けるに先立って、胴縁の間に
吸排気ダクトを施工し、その後外装材を取り付ければ良
い。吸排気ダクトの施工の際には、外装材が存在しない
ので作業性が良好であり、ダクトを通すための開口を外
装下地部に容易かつ迅速に形成することができる。
された上下方向に沿う通気胴縁を複数備えたものとする
ことができる。そして、該通気胴縁と外装材と外装下地
部とで囲まれた空間を通気層空間とすることができる。
また、この通気層空間の層厚よりもダクトの厚みを薄く
することが好ましい。これによれば、通気外壁の施工の
際に、外装材を胴縁に取付けるに先立って、胴縁の間に
吸排気ダクトを施工し、その後外装材を取り付ければ良
い。吸排気ダクトの施工の際には、外装材が存在しない
ので作業性が良好であり、ダクトを通すための開口を外
装下地部に容易かつ迅速に形成することができる。
【0012】上記本発明構造の一形態においては、通気
外壁の上方には軒天井が設けられており、外装下地部に
は、その上下方向中途部にダクト引出開口が設けられて
おり、吸排気ダクトは前記開口を貫通し、該ダクトは前
記通気層空間内で前記開口から前記軒天井の下部近傍に
まで延設されて軒天井の下部において屋外に開口されて
いるものとすることができる。
外壁の上方には軒天井が設けられており、外装下地部に
は、その上下方向中途部にダクト引出開口が設けられて
おり、吸排気ダクトは前記開口を貫通し、該ダクトは前
記通気層空間内で前記開口から前記軒天井の下部近傍に
まで延設されて軒天井の下部において屋外に開口されて
いるものとすることができる。
【0013】また、上記本発明構造の他の形態において
は、上記通気外壁の外面側には水切りが設けられてお
り、外装下地部には、その上下方向中途部にダクト引出
開口が設けられており、吸排気ダクトは前記開口を貫通
し、該ダクトは前記通気空間内で前記開口から前記水切
りの下部近傍にまで延設されて水切りの下部において屋
外に開口されているものとすることができる。
は、上記通気外壁の外面側には水切りが設けられてお
り、外装下地部には、その上下方向中途部にダクト引出
開口が設けられており、吸排気ダクトは前記開口を貫通
し、該ダクトは前記通気空間内で前記開口から前記水切
りの下部近傍にまで延設されて水切りの下部において屋
外に開口されているものとすることができる。
【0014】さらに、通気外壁の通気空間内に配設され
ている吸排気ダクトの外側面に、上下方向に延びる凹溝
部を形成しておくことができる。かかる凹溝部は、例え
ば、ダクトの外装側壁部を波板構造にすることによって
形成することが可能である。これによれば、ダクト内吸
排気通路を確保しつつも、該ダクトが配設される本来の
通気空間をも確保することができる。
ている吸排気ダクトの外側面に、上下方向に延びる凹溝
部を形成しておくことができる。かかる凹溝部は、例え
ば、ダクトの外装側壁部を波板構造にすることによって
形成することが可能である。これによれば、ダクト内吸
排気通路を確保しつつも、該ダクトが配設される本来の
通気空間をも確保することができる。
【0015】上記吸排気ダクトと外装下地部との間に、
上下方向全長にわたって連通する空間を設けることがで
きる。これによれば、躯体側部材から放出される湿気
が、ダクトを取り付けた部位においても、上記連通空間
を介して屋外に円滑に排出することが可能となり、ダク
トを取付けた部位における結露を防止し、壁材の耐久性
向上をも図ることができる。
上下方向全長にわたって連通する空間を設けることがで
きる。これによれば、躯体側部材から放出される湿気
が、ダクトを取り付けた部位においても、上記連通空間
を介して屋外に円滑に排出することが可能となり、ダク
トを取付けた部位における結露を防止し、壁材の耐久性
向上をも図ることができる。
【0016】また、上記吸排気ダクトは、断面コ字状の
上下方向に長尺のダクト形成部材を外装下地部に固定す
ることで構成されており、該ダクト形成部材と外装下地
部との間に、室内の換気機器或いは冷暖房機器への吸気
路及び/又は排気路が形成されているものとすることが
できる。これによれば、通気外壁の通気層空間内への吸
排気ダクトの施工を安価に行うことができるとともに、
外装下地部外表面によってダクト内通路を構成している
から、外装下地部から放出される湿気を円滑に排出する
ことも可能となる。
上下方向に長尺のダクト形成部材を外装下地部に固定す
ることで構成されており、該ダクト形成部材と外装下地
部との間に、室内の換気機器或いは冷暖房機器への吸気
路及び/又は排気路が形成されているものとすることが
できる。これによれば、通気外壁の通気層空間内への吸
排気ダクトの施工を安価に行うことができるとともに、
外装下地部外表面によってダクト内通路を構成している
から、外装下地部から放出される湿気を円滑に排出する
ことも可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0018】図1〜図3は本発明の第1実施形態に係る
戸建住宅建築物の吸排気ダクトの配設構造を示してい
る。該実施形態の一般戸建住宅は、通気外壁2を備えて
いる。この通気外壁2は、躯体(図示せず)に設けられ
た外装下地部3と、該外装下地部3の外面側に設けられ
た化粧板からなる外装材4とを備えている。外装下地部
3は、断熱材3aと、該断熱材3aの外表面に取付けら
れた合板3bとを備えている。この外装下地部3の外表
面(即ち、合板3bの外表面)には、鉛直方向に延びる
通気胴縁(縦胴縁)5が、水平方向に所定間隔(例え
ば、455mm毎)で複数取付けられており、上記外装
材4は、この複数の胴縁5に対して取付固定されてい
る。したがって、外装材4と外装下地部3とは胴縁5の
厚さ分だけ離間し、外装材4と外装下地部3と胴縁5と
によって囲まれた空間により自然通気用の通気層空間6
が形成されている。この通気層空間6の上端及び下端
は、自然通気が円滑に行われるように屋外に開口されて
いる。この通気層空間6の層厚は、例えば15mm〜1
8mm程度確保される。また、外装材4の板厚は、例え
ば12mm〜21mmとすることができ、上記合板3b
の板厚は、例えば9mm程度とすることができる。
戸建住宅建築物の吸排気ダクトの配設構造を示してい
る。該実施形態の一般戸建住宅は、通気外壁2を備えて
いる。この通気外壁2は、躯体(図示せず)に設けられ
た外装下地部3と、該外装下地部3の外面側に設けられ
た化粧板からなる外装材4とを備えている。外装下地部
3は、断熱材3aと、該断熱材3aの外表面に取付けら
れた合板3bとを備えている。この外装下地部3の外表
面(即ち、合板3bの外表面)には、鉛直方向に延びる
通気胴縁(縦胴縁)5が、水平方向に所定間隔(例え
ば、455mm毎)で複数取付けられており、上記外装
材4は、この複数の胴縁5に対して取付固定されてい
る。したがって、外装材4と外装下地部3とは胴縁5の
厚さ分だけ離間し、外装材4と外装下地部3と胴縁5と
によって囲まれた空間により自然通気用の通気層空間6
が形成されている。この通気層空間6の上端及び下端
は、自然通気が円滑に行われるように屋外に開口されて
いる。この通気層空間6の層厚は、例えば15mm〜1
8mm程度確保される。また、外装材4の板厚は、例え
ば12mm〜21mmとすることができ、上記合板3b
の板厚は、例えば9mm程度とすることができる。
【0019】外壁2の所定部位(例えば2階天井高さな
どその上方)となる軒先7には、軒天井を形成する軒先
ボードが外側方に向けて水平に取付けられている。ま
た、外壁2の所定部位(例えば下端部など)水切り8に
は水切り部材が取付けられている。外装材4は軒先7の
下側近傍から水切り8までの間に設けられており、外装
材4と軒先7の間には通気層空間6の上部開口となる隙
間が形成され、該隙間には通気見切縁9が取付けられて
いる。
どその上方)となる軒先7には、軒天井を形成する軒先
ボードが外側方に向けて水平に取付けられている。ま
た、外壁2の所定部位(例えば下端部など)水切り8に
は水切り部材が取付けられている。外装材4は軒先7の
下側近傍から水切り8までの間に設けられており、外装
材4と軒先7の間には通気層空間6の上部開口となる隙
間が形成され、該隙間には通気見切縁9が取付けられて
いる。
【0020】また、本実施形態の戸建住宅は、その屋内
の1階部分と2階部分の間(例えば、1階部分の天井な
ど)に換気機器10が配設されている。この換気機器1
0の吸気口は下面側に設けられており、1階に配置され
た台所や浴室等の室内の空気を吸気するように構成され
ている。この換気機器10には屋外に排気するための吸
排気ダクト11が接続されている。
の1階部分と2階部分の間(例えば、1階部分の天井な
ど)に換気機器10が配設されている。この換気機器1
0の吸気口は下面側に設けられており、1階に配置され
た台所や浴室等の室内の空気を吸気するように構成され
ている。この換気機器10には屋外に排気するための吸
排気ダクト11が接続されている。
【0021】この吸排気ダクト11は、換気機器10か
ら水平方向に延設され、外壁2の外装下地部3の上下方
向中途部に貫通形成した角孔状のダクト引出開口12を
貫通して、該開口12から通気層空間6内を上方に向け
て延設されている。このダクト11の先端開口は、外装
材4の上端部と軒先7との間の隙間に開口され、これに
より換気機器10からの排気を屋外に排出し得るように
なっている。
ら水平方向に延設され、外壁2の外装下地部3の上下方
向中途部に貫通形成した角孔状のダクト引出開口12を
貫通して、該開口12から通気層空間6内を上方に向け
て延設されている。このダクト11の先端開口は、外装
材4の上端部と軒先7との間の隙間に開口され、これに
より換気機器10からの排気を屋外に排出し得るように
なっている。
【0022】なお、吸排気ダクト11は、図1に二点鎖
線で示すように、開口12から下方に向けて延設し、そ
の開口端部を水切り8の下側に位置させて、この水切り
8の下側において屋外に開口させることも可能である。
線で示すように、開口12から下方に向けて延設し、そ
の開口端部を水切り8の下側に位置させて、この水切り
8の下側において屋外に開口させることも可能である。
【0023】図3に示す吸排気ダクト11は、断面形状
が薄型扁平状であって、その厚さは通気層空間6の層厚
よりも薄くなされており、ダクト11と外装材4との間
に通気層を確保するように固定部材13等を用いて外装
下地部3に取付けられている。このダクト11の厚さは
10〜15mm程度とすることができ、内部の排気路の
厚みは6〜13mmとすることができる。また、ダクト
11の左右幅は300mm程度とすることができる。
が薄型扁平状であって、その厚さは通気層空間6の層厚
よりも薄くなされており、ダクト11と外装材4との間
に通気層を確保するように固定部材13等を用いて外装
下地部3に取付けられている。このダクト11の厚さは
10〜15mm程度とすることができ、内部の排気路の
厚みは6〜13mmとすることができる。また、ダクト
11の左右幅は300mm程度とすることができる。
【0024】上記ダクト11は、工場において予め所定
形状に成形されたものを使用しても良いが、押出成形さ
れた長尺状のダクト形成材料を現場において所望長さに
切断し、専用接続部材14や接合テープなどを用いて接
続していくことで施工することもできる。図2に示す例
では、ダクト引出開口12に挿通される部位11aと、
開口端部となる部位11bは予めエルボ状に成形された
部材を使用し、これらの部材を接続する直管部11cと
して、現場において所定形状に切断加工された部材を使
用している。このようにダクト11を現場にて長さ調整
をしつつ施工する場合には、管壁部の肉厚が2mm程度
の軟質PVCパイプを用いることが好ましい。ダクト構
成材料としては軟質PVCパイプ以外の樹脂材料を用い
ることもでき、金属材料を用いることもできるが、好ま
しくは断熱性及び可撓性に優れた樹脂を採用するのが良
い。また、直管部11cを切り出すための長尺状のダク
ト形成部材としては、施工性を損なわないように長さ5
00〜2000mm程度が好ましい。
形状に成形されたものを使用しても良いが、押出成形さ
れた長尺状のダクト形成材料を現場において所望長さに
切断し、専用接続部材14や接合テープなどを用いて接
続していくことで施工することもできる。図2に示す例
では、ダクト引出開口12に挿通される部位11aと、
開口端部となる部位11bは予めエルボ状に成形された
部材を使用し、これらの部材を接続する直管部11cと
して、現場において所定形状に切断加工された部材を使
用している。このようにダクト11を現場にて長さ調整
をしつつ施工する場合には、管壁部の肉厚が2mm程度
の軟質PVCパイプを用いることが好ましい。ダクト構
成材料としては軟質PVCパイプ以外の樹脂材料を用い
ることもでき、金属材料を用いることもできるが、好ま
しくは断熱性及び可撓性に優れた樹脂を採用するのが良
い。また、直管部11cを切り出すための長尺状のダク
ト形成部材としては、施工性を損なわないように長さ5
00〜2000mm程度が好ましい。
【0025】上記実施形態によれば、戸建住宅の外壁2
に設けた通気層空間6と通気見切縁9を通した排気を行
うため、換気フードを設ける必要がなく、住宅の外観を
向上することができるとともに、換気フード用の開口木
口も形成しないため、該木口から水分が侵入して凍結す
ることによる外装材4の破壊が生じる危険性も減少す
る。また、平型ダクトを採用するので、通気層空間6の
本来の自然通気作用をも確保することができる。
に設けた通気層空間6と通気見切縁9を通した排気を行
うため、換気フードを設ける必要がなく、住宅の外観を
向上することができるとともに、換気フード用の開口木
口も形成しないため、該木口から水分が侵入して凍結す
ることによる外装材4の破壊が生じる危険性も減少す
る。また、平型ダクトを採用するので、通気層空間6の
本来の自然通気作用をも確保することができる。
【0026】本発明は上記実施の形態に限定されるもの
ではなく、適宜設計変更することが可能である。例え
ば、通気層空間6内に配設されるダクト11としては、
図4〜図9にそれぞれ断面で示す種々の構造とすること
ができる。なお、これら各実施の形態の基本構成は上記
第1実施形態と同様であるので同符号を付して詳細説明
を省略し、異なる構成、作用効果について以下説明す
る。
ではなく、適宜設計変更することが可能である。例え
ば、通気層空間6内に配設されるダクト11としては、
図4〜図9にそれぞれ断面で示す種々の構造とすること
ができる。なお、これら各実施の形態の基本構成は上記
第1実施形態と同様であるので同符号を付して詳細説明
を省略し、異なる構成、作用効果について以下説明す
る。
【0027】図4に示す第2実施形態では、ダクト11
の外面側壁部を波板構造とすることで、該ダクト11の
外側面に上下方向に延びる凹溝部15を形成している。
この実施形態によれば、ダクト11内の排気路として十
分な断面積を確保しつつも、ダクト11と外装材4との
間にも十分な通気層(例えば、最大5mm程度)を確保
することができる。
の外面側壁部を波板構造とすることで、該ダクト11の
外側面に上下方向に延びる凹溝部15を形成している。
この実施形態によれば、ダクト11内の排気路として十
分な断面積を確保しつつも、ダクト11と外装材4との
間にも十分な通気層(例えば、最大5mm程度)を確保
することができる。
【0028】また、上記第1実施形態では排気のみを行
う換気機器7の例を示したが、熱交換換気機器や冷暖房
機器を採用する場合には、図5に示す第3実施形態のよ
うに、ダクト11に吸気路と排気路とを並設することが
可能である。
う換気機器7の例を示したが、熱交換換気機器や冷暖房
機器を採用する場合には、図5に示す第3実施形態のよ
うに、ダクト11に吸気路と排気路とを並設することが
可能である。
【0029】図6に示す第4実施形態では、断面コ字状
の上下方向に長尺のダクト形成部材16を外装下地部3
に固定することで、該ダクト形成部材16と外装下地部
3との間の空間により排気路(又は吸気路)を形成し
て、ダクト11を構成している。かかるダクト形成部材
16は、板材の折り曲げ成形や圧縮成形等により低コス
トで製造することができ、現場での加工性、施工性も容
易なものとすることができる。
の上下方向に長尺のダクト形成部材16を外装下地部3
に固定することで、該ダクト形成部材16と外装下地部
3との間の空間により排気路(又は吸気路)を形成し
て、ダクト11を構成している。かかるダクト形成部材
16は、板材の折り曲げ成形や圧縮成形等により低コス
トで製造することができ、現場での加工性、施工性も容
易なものとすることができる。
【0030】また、ダクト11を通気層空間6内に配設
しながらも外装下地部3からの湿気を円滑に排出すべ
く、図7〜図9に示す各実施形態のように、吸排気ダク
ト11と外装下地部3との間に、上下に連通する空間を
設けることができる。なお、該空間は、ダクト引出開口
12の上部近傍からダクト11の上端部にわたって連通
させることが好ましい。
しながらも外装下地部3からの湿気を円滑に排出すべ
く、図7〜図9に示す各実施形態のように、吸排気ダク
ト11と外装下地部3との間に、上下に連通する空間を
設けることができる。なお、該空間は、ダクト引出開口
12の上部近傍からダクト11の上端部にわたって連通
させることが好ましい。
【0031】より具体的には、図7に示す第5実施形態
ではダクト11の外面側壁部のみならず外装下地部3に
接する内面側壁部をも波板状に形成してある。また、図
8に示す第6実施形態ではダクト11を、その断面形状
がアーチ状となされており、左右両端部が外装下地部3
に当接され、ダクトの左右中央部と外装下地部3との間
に連通空間が形成されるようにしてある。また、図9に
示す第7実施形態ではダクト11の外装下地部3に対す
る対向側面に多数の突起17を設け、この突起17によ
り連通空間を確保している。
ではダクト11の外面側壁部のみならず外装下地部3に
接する内面側壁部をも波板状に形成してある。また、図
8に示す第6実施形態ではダクト11を、その断面形状
がアーチ状となされており、左右両端部が外装下地部3
に当接され、ダクトの左右中央部と外装下地部3との間
に連通空間が形成されるようにしてある。また、図9に
示す第7実施形態ではダクト11の外装下地部3に対す
る対向側面に多数の突起17を設け、この突起17によ
り連通空間を確保している。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、通気外壁を備える建築
物において、通気外壁を構成する外装材にダクト用の開
口を設ける必要性を無くしながらも、ダクトへの雨や雪
の侵入を防止することができるようにし、これによりフ
ードを設ける必要性を無くして外観性の向上を図ること
ができるとともに、外装材の破壊の危険性をも減少させ
ることができる。
物において、通気外壁を構成する外装材にダクト用の開
口を設ける必要性を無くしながらも、ダクトへの雨や雪
の侵入を防止することができるようにし、これによりフ
ードを設ける必要性を無くして外観性の向上を図ること
ができるとともに、外装材の破壊の危険性をも減少させ
ることができる。
【0033】
【図1】本発明の第1実施形態に係る吸排気ダクトの配
設構造を示す縦断面図である。
設構造を示す縦断面図である。
【図2】同配設構造を示す簡略斜視図である。
【図3】同配設構造を示す簡略横断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る吸排気ダクトの配
設構造を示す簡略横断面図である。
設構造を示す簡略横断面図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係る吸排気ダクトの配
設構造を示す簡略横断面図である。
設構造を示す簡略横断面図である。
【図6】本発明の第4実施形態に係る吸排気ダクトの配
設構造を示す簡略横断面図である。
設構造を示す簡略横断面図である。
【図7】本発明の第5実施形態に係る吸排気ダクトの配
設構造を示す簡略横断面図である。
設構造を示す簡略横断面図である。
【図8】本発明の第6実施形態に係る吸排気ダクトの配
設構造を示す簡略横断面図である。
設構造を示す簡略横断面図である。
【図9】本発明の第7実施形態に係る吸排気ダクトの配
設構造を示す簡略横断面図である。
設構造を示す簡略横断面図である。
2 通気外壁 3 外装下地部 3a 断熱材 3b 合板 4 外装材 5 通気胴縁 6 通気層空間 7 軒先 8 水切り 10 換気機器 11 吸排気ダクト 12 ダクト引出開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三岡 嘉昭 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 荒金 仙英 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3L080 AA08 AC03
Claims (8)
- 【請求項1】 外装材と外装下地部との間に自然通気用
の通気層空間が形成されている通気外壁を備える建築物
において、室内の換気機器或いは冷暖房機器に接続され
る吸排気ダクトが、前記通気外壁の通気層空間内で上下
方向に沿って配設されていることを特徴とする建築物の
吸排気ダクトの配設構造。 - 【請求項2】 通気外壁は、横方向に所定間隔で配設さ
れた上下方向に沿う通気胴縁を複数備え、該通気胴縁と
外装材と外装下地部とで囲まれた空間が通気層空間とさ
れ、該通気層空間の層厚よりもダクトの厚みが薄くされ
ていることを特徴とする請求項1に記載の建築物の吸排
気ダクトの配設構造。 - 【請求項3】 通気外壁の上方には軒天井が設けられて
おり、外装下地部には、その上下方向中途部にダクト引
出開口が設けられており、吸排気ダクトは前記開口を貫
通し、該ダクトは前記通気層空間内で前記開口から前記
軒天井の下部近傍にまで延設されて軒天井の下部におい
て屋外に開口されていることを特徴とする請求項1又は
2に記載の建築物の吸排気ダクトの配設構造。 - 【請求項4】 通気外壁の外面側には水切りが設けられ
ており、外装下地部には、その上下方向中途部にダクト
引出開口が設けられており、吸排気ダクトは前記開口を
貫通し、該ダクトは前記通気空間内で前記開口から前記
水切りの下部近傍にまで延設されて水切りの下部におい
て屋外に開口されていることを特徴とする請求項1又は
2に記載の建築物の吸排気ダクトの配設構造。 - 【請求項5】 通気外壁の通気空間内に配設されている
吸排気ダクトの外側面に、上下方向に延びる凹溝部が形
成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
か1項に記載の建築物の吸排気ダクトの配設構造。 - 【請求項6】 吸排気ダクト内には、吸気路と排気路と
が並設されていることを特徴とする請求項1乃至5のい
ずれか1項に記載の建築物の吸排気ダクトの配設構造。 - 【請求項7】 吸排気ダクトと外装下地部との間に、上
下方向全長にわたって連通する空間を設けたことを特徴
とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の建築物の
吸排気ダクトの配設構造。 - 【請求項8】 吸排気ダクトは、断面コ字状の上下方向
に長尺のダクト形成部材を外装下地部に固定することで
構成されており、該ダクト形成部材と外装下地部との間
に、室内の換気機器或いは冷暖房機器への吸気路及び/
又は排気路が形成されていることを特徴とする請求項1
乃至6のいずれか1項に記載の建築物の吸排気ダクトの
配設構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30855299A JP2001124396A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 建築物の吸排気ダクトの配設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30855299A JP2001124396A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 建築物の吸排気ダクトの配設構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001124396A true JP2001124396A (ja) | 2001-05-11 |
Family
ID=17982416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30855299A Pending JP2001124396A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | 建築物の吸排気ダクトの配設構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001124396A (ja) |
-
1999
- 1999-10-29 JP JP30855299A patent/JP2001124396A/ja active Pending
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