JP2001123234A - 金属−セラミックス複合材料の製造方法 - Google Patents
金属−セラミックス複合材料の製造方法Info
- Publication number
- JP2001123234A JP2001123234A JP29898399A JP29898399A JP2001123234A JP 2001123234 A JP2001123234 A JP 2001123234A JP 29898399 A JP29898399 A JP 29898399A JP 29898399 A JP29898399 A JP 29898399A JP 2001123234 A JP2001123234 A JP 2001123234A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- composite material
- preform
- metal
- ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Abstract
製することができる金属−セラミックス複合材料の製造
方法を提供すること。 【解決手段】 セラミックス粉末にMg粉末を混合し、
その混合したセラミックス粉末で30体積%以上の粉末
充填率を有する複数個のプリフォームを形成し、それら
形成したプリフォーム同士の表面を接触させて所望の形
状に組み上げた後、その組み上げたプリフォームに溶融
したアルミニウム合金を窒素中で非加圧で浸透させるこ
とにより、アルミニウム合金で浸透されたプリフォーム
同士を接合することとした金属−セラミックス複合材料
の製造方法。
Description
ス複合材料の製造方法に関し、特に接合して大型品を作
製する金属−セラミックス複合材料の製造方法に関す
る。
ミックスの高剛性、低熱膨張性を兼ね備えた材料として
金属−セラミックス複合材料が注目されている。この材
料の製造方法としては、粉末冶金法、高圧鋳造法、真空
鋳造法などが従来から知られているが、強化材であるセ
ラミックス粉末の含有量が制御できない、あるいは大型
の加圧装置が必要である、ニアネット成形が困難である
などの理由により、いずれも満足できず、またコストも
かかるものであった。これら問題を解決した金属−セラ
ミックス複合材料の製造方法として注目されているの
が、米国ランクサイド社が開発した非加圧金属浸透法
(PrimexTM)がある。
セラミックス粉末で形成されたプリフォームにアルミニ
ウム合金を接触させ、これをN2雰囲気炉中で700〜
900℃に加熱して溶融したアルミニウム合金を浸透さ
せる方法であるが、これは、化学反応を利用してセラミ
ックス粉末と溶融金属との濡れ性を改善し、機械的な加
圧を行わくてもプリフォーム中に浸透できるという特徴
がある。本発明によれば、プリフォームの形状の自由度
が高いので、かなり複雑な形状をニアネットで作ること
も可能であり、かつ高価な加圧装置も不要であるので、
設備費が少なくて済み、かつニアネットシェイプに成形
して加工部分を減らせるので、コスト的にも有利であ
る。
軽量、高剛性といった特徴に加え、さらに制振性が高い
という特徴がある。そのため、最近では振動の吸収が必
要な測定機器の定盤や高剛性が要求される重量物の土台
などの大型品への適用が求められている。
大型品を作製するに当たっては、セラミックス粉末を溶
融したアルミニウム合金中に混ぜ、鋳型に流し込む鋳造
法で製造すれば、大型品を作製することはできるが、こ
の大型品ではセラミックス粉末の充填率が低く、十分な
剛性を確保できないという問題があった。
ラミックス粉末の充填率を高くすることができるので、
十分な剛性を確保した複合材料は作製できるが、その大
型品を作製するには溶融金属の浸透に長時間を必要とす
るので、浸透不良が生じる確率が高く、またコスト的に
も問題があった。
合材料の製造方法が有する課題に鑑みなされたものであ
って、その目的は、剛性が高く浸透不良のない大型品を
安価に作製することができる金属−セラミックス複合材
料の製造方法を提供することにある。
を達成するため鋭意研究した結果、Mg粉末を含ませた
複数のプリフォームを形成し、その複数のプリフォーム
を組み上げて大型に成し、それにアルミニウム合金を浸
透させてプリフォーム同士を接合すれば、剛性が高く浸
透不良のない大型品を安価に作製できるとの知見を得て
本発明を完成するに至った。
末を混合し、その混合したセラミックス粉末で30体積
%以上の粉末充填率を有する複数個のプリフォームを形
成し、それら形成したプリフォーム同士の表面を接触さ
せて所望の形状に組み上げた後、その組み上げたプリフ
ォームに溶融したアルミニウム合金を窒素中で非加圧で
浸透させることにより、アルミニウム合金で浸透された
プリフォーム同士を接合することを特徴とする金属−セ
ラミックス複合材料の製造方法とすることを要旨とす
る。以下さらに詳細に説明する。
填率を有するプリフォームを形成することで高い剛性を
確保することができ、そのプリフォーム中にMg粉末を
含ませることで溶融されたアルミニウム合金の浸透時間
を短縮すると同時に浸透不良をなくすことができ、その
形成された複数のプリフォームを所望の形状に組み上げ
ることで大型化することができ、その組み上げたプリフ
ォーム中に溶融されたアルミニウム合金を浸透させるこ
とでアルミニウム合金で浸透されたプリフォーム同士を
接合することができ、その結果、剛性の高い浸透不良の
ない金属−セラミックス複合材料の大型品を安価に作製
することができる製造方法となる。
述べると、先ずセラミックス粉末としてSiC、Al2
O3、AlNなどのセラミックス粉末を用意する。これ
らセラミックス粉末に浸透促進剤としてMg粉末を添加
し、そのセラミックス粉末で複数個のプリフォームを形
成する。
方法を用いることができる。例えば、セラミックス粉末
に水あるいはセラミックス粉末と反応を起こさない有機
溶媒を加え、これにバインダーを加え混合してスラリー
とし、フィルタープレスにより形成する方法や、セラミ
ックス粉末にバインダーを加え、混合した粉末をプレス
により形成する方法などが挙げられる。
その接合面を接触させて組み上げる。接合面は表面処理
をしなくても構わないが、平面度をよくして接触を良好
にするために、また複雑形状も可能な所望の形状に組み
上げるために機械加工を行っても差し支えない。接合面
以外はアルミニウム合金の染み出しを抑えるためにカー
ボンスラリーを塗布するのが好ましい。
金を接触させ、それをN2雰囲気炉中で700〜900
℃の温度に加熱処理することによってアルミニウム合金
を溶融し、浸透させると同時にアルミニウム合金で浸透
されたプリフォーム同士を接合することにより、金属−
セラミックス複合材料から成る大型品を作製する。
を作製すれば、剛性が高く浸透不良のない大型の複合材
料を安価に作製することができる。
に挙げ、本発明をより詳細に説明する。
GC#180、平均粒径66μm)とSiC粉末B(信
濃電気精錬社製 GC#800、平均粒径14μm)と
を6:4で混合し、その粉末100重量部に、Mg粉末
(山石金属社製#100、平均粒径125μm)を3重
量部加え、これにさらにバインダーとしてPVA(ポリ
ビニルアルコール、積水化学社製)を5重量部加え、混
合した後、それを金型に充填して25kg/cm2の圧
力でプレスして150×200×t50mmのプリフォ
ームを4個形成した。
0×200×t200mmの組み上げたプリフォームを
形成し、その側面と下面にアルミニウム合金の染み出し
を抑えるためにカーボンスラリーを塗布した後、その上
面にプリフォーム重量と同量のAl−10Si−5Mg
を組み合わせて電気炉に入れ、N2気流中で825℃の
温度で24時間加熱処理し、冷却して複合材料を作製し
た。
末の充填率を算出した。その結果、50体積%であっ
た。また、得られた複合材料から3×4×40mmの試
験片を切り出し、共振法でヤング率を測定した。さら
に、得られた複合材料を切断し、その切断面を目視観察
し、アルミニウム合金の浸透状態及び接合面の不具合状
態を調べた。それらの結果を表1に示す。
プリフォームの大きさを400×400×t25mmと
し、これらを2段組み上げて400×400×t50m
mの組み上げたプリフォームとした他は、実施例3で
は、形成するプリフォームの大きさを150×100×
t50mmと、50×100×t50mmとし、これら
をゲタ状に組み上げて図1に示す組み上げたプリフォー
ムとした他は、実施例4では、プリフォームの大きさを
200×100×t35mmと、100×100×t3
5mmとし、これらをレンガ状に組み上げて図2に示す
組み上げたプリフォームとした他は、実施例5では、用
いるセラミックス粉末をAl2O3粉末(太平洋ランダム
社製LA#400、平均粒径30μm)とした他は、実
施例6では、用いるセラミックス粉末をAlN粉末(東
洋アルミニウム社製 R15、平均粒径15μm)とし
た他は実施例1と同様に複合材料を作製し、評価した。
それらの結果も表1に示す。
は、プリフォーム中にMg粉末を含まないこととした他
は実施例1と同様に、比較例2では、プリフォーム中に
Mg粉末を含まないこととした他は実施例4と同様に、
比較例3では、SiC粉末(GC#180)にAl粉末
(平均粒径50μm)を加えてSiC粉末の充填率を2
5体積%にした他は実施例1と同様に複合材料を作製
し、評価した。その結果も表1に示す。
未浸透部分のない、接合不良部分のない、剛性の高い大
型の複合材料となっていた。このことは、本発明の方法
で複合材料を作製すれば、剛性が高く浸透不良のない大
型の複合材料とすることができることを示している。
ム中にMgを含んでいないので、浸透時間を72時間と
延長しても浸透させた面より100mmの高さしか浸透
せず、また浸透された部分にも未浸透部分が多数見られ
た。また、比較例2では、やはりプリフォーム中にMg
粉末を含んでいないので、浸透させた面より50mmの
高さしか浸透せず、また浸透された部分にも未浸透部分
が多数見られた。さらに、比較例3では、SiC粉末の
充填率が低すぎたので、ヤング率が大幅に低下してい
た。
ス複合材料であれば、剛性の高い、浸透不良のない大型
の複合材料とすることができるようになった。このこと
により、剛性の高い複合材料の大型品を所望の形状に問
題なく安価に提供することができるようになった。
す。
す。
2)
ス複合材料の製造方法に関し、特に接合して大型品を作
製する金属−セラミックス複合材料の製造方法に関す
る。
ミックスの高剛性、低熱膨張性を兼ね備えた材料として
金属−セラミックス複合材料が注目されている。この材
料の製造方法としては、粉末冶金法、高圧鋳造法、真空
鋳造法などが従来から知られているが、強化材であるセ
ラミックス粉末の含有量が制御できない、あるいは大型
の加圧装置が必要である、ニアネット成形が困難である
などの理由により、いずれも満足できず、またコストも
かかるものであった。これら問題を解決した金属−セラ
ミックス複合材料の製造方法として注目されているの
が、米国ランクサイド社が開発した非加圧金属浸透法
(PrimexTM)がある。
のセラミックス粉末で形成されたプリフォームにアルミ
ニウム合金を接触させ、これをN2雰囲気炉中で700
〜900℃に加熱して溶融したアルミニウム合金を浸透
させる方法であるが、これは、化学反応を利用してセラ
ミックス粉末と溶融金属との濡れ性を改善し、機械的な
加圧を行わくてもプリフォーム中に浸透できるという特
徴がある。本発明によれば、プリフォームの形状の自由
度が高いので、かなり複雑な形状をニアネットで作るこ
とも可能であり、かつ高価な加圧装置も不要であるの
で、設備費が少なくて済み、かつニアネットシェイプに
成形して加工部分を減らせるので、コスト的にも有利で
ある。
軽量、高剛性といった特徴に加え、さらに制振性が高い
という特徴がある。そのため、最近では振動の吸収が必
要な測定機器の定盤や高剛性が要求される重量物の土台
などの大型品への適用が求められている。
大型品を作製するに当たっては、セラミックス粉末を溶
融したアルミニウム合金中に混ぜ、鋳型に流し込む鋳造
法で製造すれば、大型品を作製することはできるが、こ
の大型品ではセラミックス粉末の充填率が低く、十分な
剛性を確保できないという問題があった。
ラミックス粉末の充填率を高くすることができるので、
十分な剛性を確保した複合材料は作製できるが、その大
型品を作製するには溶融金属の浸透に長時間を必要とす
るので、浸透不良が生じる確率が高く、またコスト的に
も問題があった。
合材料の製造方法が有する課題に鑑みなされたものであ
って、その目的は、剛性が高く浸透不良のない大型品を
安価に作製することができる金属−セラミックス複合材
料の製造方法を提供することにある。
を達成するため鋭意研究した結果、Mg粉末を含ませた
複数のプリフォームを形成し、その複数のプリフォーム
を組み上げて大型に成し、それにアルミニウム合金を浸
透させてプリフォーム同士を接合すれば、剛性が高く浸
透不良のない大型品を安価に作製できるとの知見を得て
本発明を完成するに至った。
末を混合し、その混合したセラミックス粉末で30体積
%以上の粉末充填率を有する複数個のプリフォームを形
成し、それら形成したプリフォーム同士の表面を接触さ
せて所望の形状に組み上げた後、その組み上げたプリフ
ォームに溶融したアルミニウム合金を窒素中で非加圧で
浸透させることにより、アルミニウム合金で浸透された
プリフォーム同士を接合することを特徴とする金属−セ
ラミックス複合材料の製造方法とすることを要旨とす
る。以下さらに詳細に説明する。
填率を有するプリフォームを形成することで高い剛性を
確保することができ、そのプリフォーム中にMg粉末を
含ませることで溶融されたアルミニウム合金の浸透時間
を短縮すると同時に浸透不良をなくすことができ、その
形成された複数のプリフォームを所望の形状に組み上げ
ることで大型化することができ、その組み上げたプリフ
ォーム中に溶融されたアルミニウム合金を浸透させるこ
とでアルミニウム合金で浸透されたプリフォーム同士を
接合することができ、その結果、剛性の高い浸透不良の
ない金属−セラミックス複合材料の大型品を安価に作製
することができる製造方法となる。
述べると、先ずセラミックス粉末としてSiC、Al2
O3、AlNなどのセラミックス粉末を用意する。これ
らセラミックス粉末に浸透促進剤としてMg粉末を添加
し、そのセラミックス粉末で複数個のプリフォームを形
成する。
方法を用いることができる。例えば、セラミックス粉末
に水あるいはセラミックス粉末と反応を起こさない有機
溶媒を加え、これにバインダーを加え混合してスラリー
とし、フィルタープレスにより形成する方法や、セラミ
ックス粉末にバインダーを加え、混合した粉末をプレス
により形成する方法などが挙げられる。
その接合面を接触させて組み上げる。接合面は表面処理
をしなくても構わないが、平面度をよくして接触を良好
にするために、また複雑形状も可能な所望の形状に組み
上げるために機械加工を行っても差し支えない。接合面
以外はアルミニウム合金の染み出しを抑えるためにカー
ボンスラリーを塗布するのが好ましい。
金を接触させ、それをN2雰囲気炉中で700〜900
℃の温度に加熱処理することによってアルミニウム合金
を溶融し、浸透させると同時にアルミニウム合金で浸透
されたプリフォーム同士を接合することにより、金属−
セラミックス複合材料から成る大型品を作製する。
を作製すれば、剛性が高く浸透不良のない大型の複合材
料を安価に作製することができる。
に挙げ、本発明をより詳細に説明する。
GC#180、平均粒径66μm)とSiC粉末B(信
濃電気精錬社製 GC#800、平均粒径14μm)と
を6:4で混合し、その粉末100重量部に、Mg粉末
(山石金属社製#100、平均粒径125μm)を3重
量部加え、これにさらにバインダーとしてPVA(ポリ
ビニルアルコール、積水化学社製)を5重量部加え、混
合した後、それを金型に充填して25kg/cm2の圧
力でプレスして150×200×t50mmのプリフォ
ームを4個形成した。
0×200×t200mmの組み上げたプリフォームを
形成し、その側面と下面にアルミニウム合金の染み出し
を抑えるためにカーボンスラリーを塗布した後、その上
面にプリフォーム重量と同量のAl−10Si−5Mg
を組み合わせて電気炉に入れ、N2気流中で825℃の
温度で24時間加熱処理し、冷却して複合材料を作製し
た。
末の充填率を算出した。その結果、50体積%であっ
た。また、得られた複合材料から3×4×40mmの試
験片を切り出し、共振法でヤング率を測定した。さら
に、得られた複合材料を切断し、その切断面を目視観察
し、アルミニウム合金の浸透状態及び接合面の不具合状
態を調べた。それらの結果を表1に示す。
プリフォームの大きさを400×400×t25mmと
し、これらを2段組み上げて400×400×t50m
mの組み上げたプリフォームとした他は、実施例3で
は、形成するプリフォームの大きさを150×100×
t50mmと、50×100×t50mmとし、これら
をゲタ状に組み上げて図1に示す組み上げたプリフォー
ムとした他は、実施例4では、プリフォームの大きさを
200×100×t35mmと、100×100×t3
5mmとし、これらをレンガ状に組み上げて図2に示す
組み上げたプリフォームとした他は、実施例5では、用
いるセラミックス粉末をAl2O3粉末(太平洋ランダ
ム社製LA#400、平均粒径30μm)とした他は、
実施例6では、用いるセラミックス粉末をAlN粉末
(東洋アルミニウム社製 R15、平均粒径15μm)
とした他は実施例1と同様に複合材料を作製し、評価し
た。それらの結果も表1に示す。
は、プリフォーム中にMg粉末を含まないこととした他
は実施例1と同様に、比較例2では、プリフォーム中に
Mg粉末を含まないこととした他は実施例4と同様に、
比較例3では、SiC粉末(GC#180)にAl粉末
(平均粒径50μm)を加えてSiC粉末の充填率を2
5体積%にした他は実施例1と同様に複合材料を作製
し、評価した。その結果も表1に示す。
未浸透部分のない、接合不良部分のない、剛性の高い大
型の複合材料となっていた。このことは、本発明の方法
で複合材料を作製すれば、剛性が高く浸透不良のない大
型の複合材料とすることができることを示している。
ム中にMgを含んでいないので、浸透時間を72時間と
延長しても浸透させた面より100mmの高さしか浸透
せず、また浸透された部分にも未浸透部分が多数見られ
た。また、比較例2では、やはりプリフォーム中にMg
粉末を含んでいないので、浸透させた面より50mmの
高さしか浸透せず、また浸透された部分にも未浸透部分
が多数見られた。さらに、比較例3では、SiC粉末の
充填率が低すぎたので、ヤング率が大幅に低下してい
た。
ス複合材料であれば、剛性の高い、浸透不良のない大型
の複合材料とすることができるようになった。このこと
により、剛性の高い複合材料の大型品を所望の形状に問
題なく安価に提供することができるようになった。
す。
す。
Claims (1)
- 【請求項1】 セラミックス粉末にMg粉末を混合し、
その混合したセラミックス粉末で30体積%以上の粉末
充填率を有する複数個のプリフォームを形成し、それら
形成したプリフォーム同士の表面を接触させて所望の形
状に組み上げた後、その組み上げたプリフォームに溶融
したアルミニウム合金を窒素中で非加圧で浸透させるこ
とにより、アルミニウム合金で浸透されたプリフォーム
同士を接合することを特徴とする金属−セラミックス複
合材料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29898399A JP4318814B2 (ja) | 1999-10-21 | 1999-10-21 | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29898399A JP4318814B2 (ja) | 1999-10-21 | 1999-10-21 | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001123234A true JP2001123234A (ja) | 2001-05-08 |
JP4318814B2 JP4318814B2 (ja) | 2009-08-26 |
Family
ID=17866726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29898399A Expired - Fee Related JP4318814B2 (ja) | 1999-10-21 | 1999-10-21 | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4318814B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002348623A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-12-04 | Taiheiyo Cement Corp | 中空構造を有する金属−セラミックス複合材料の製造方法 |
JP2008050647A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Taiheiyo Cement Corp | Al−SiC複合材料接合体及びその製造方法 |
JP7037848B1 (ja) * | 2021-07-14 | 2022-03-17 | アドバンスコンポジット株式会社 | 高金属粉末含有アルミニュウム複合体の製造方法、プリフォームの作製方法及び高金属粉末含有アルミニュウム複合体 |
-
1999
- 1999-10-21 JP JP29898399A patent/JP4318814B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002348623A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-12-04 | Taiheiyo Cement Corp | 中空構造を有する金属−セラミックス複合材料の製造方法 |
JP2008050647A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Taiheiyo Cement Corp | Al−SiC複合材料接合体及びその製造方法 |
JP7037848B1 (ja) * | 2021-07-14 | 2022-03-17 | アドバンスコンポジット株式会社 | 高金属粉末含有アルミニュウム複合体の製造方法、プリフォームの作製方法及び高金属粉末含有アルミニュウム複合体 |
WO2023286407A1 (ja) * | 2021-07-14 | 2023-01-19 | アドバンスコンポジット株式会社 | 高金属粉末含有アルミニュウム複合体の製造方法、プリフォームの作製方法及び高金属粉末含有アルミニュウム複合体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4318814B2 (ja) | 2009-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3868267A (en) | Method of making gradient ceramic-metal material | |
CN107513634A (zh) | 一种制备高体分SiCp/Al复合材料的致密化工艺 | |
JPH06506187A (ja) | セラミック体の製造法 | |
JP2001123234A (ja) | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 | |
CN102815957A (zh) | 一种有色金属合金增韧氮化铝陶瓷基复合材料及制备方法 | |
JP2001335899A (ja) | 熱膨張係数を連続的に変化させた金属−セラミックス複合材料及びその製造方法 | |
JP4373538B2 (ja) | 金属−セラミックス複合材料とセラミックスとの接合体及びその接合方法 | |
JP2004323291A (ja) | アルミニウム−セラミックス複合体とその製造方法 | |
JP2001288516A (ja) | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 | |
JP2000288714A (ja) | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 | |
JP4183361B2 (ja) | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 | |
JP2001329350A (ja) | 内部溝を有する金属−セラミックス複合材料及びその製造方法 | |
JP2002241869A (ja) | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 | |
JPH11302078A (ja) | 複合材料及びその製造方法 | |
JP2002293654A (ja) | SiC−Si複合材料の接合体およびその製造方法 | |
JP2001262250A (ja) | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 | |
JPH10219369A (ja) | セラミックスと金属の複合材料及びその製造方法 | |
JP5674602B2 (ja) | 炭化珪素焼結体の製造方法および炭化珪素焼結体 | |
JP4294882B2 (ja) | 金属−セラミックス複合材料およびその製造方法 | |
JPH09202930A (ja) | 金属−セラミックス複合材料及びその製造方法 | |
JP2007302931A (ja) | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 | |
JP2001003147A (ja) | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 | |
JPS63260866A (ja) | 複合焼結体及びその製造方法 | |
JP2001123236A (ja) | 金属−セラミックス複合材料の製造方法 | |
JP2002348623A (ja) | 中空構造を有する金属−セラミックス複合材料の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060214 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080902 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090526 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090527 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130605 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |