JP2001122038A - 車両のルーフレールの取付構造 - Google Patents

車両のルーフレールの取付構造

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JP2001122038A
JP2001122038A JP30123699A JP30123699A JP2001122038A JP 2001122038 A JP2001122038 A JP 2001122038A JP 30123699 A JP30123699 A JP 30123699A JP 30123699 A JP30123699 A JP 30123699A JP 2001122038 A JP2001122038 A JP 2001122038A
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spacer
bolt
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roof
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JP30123699A
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Eiji Kashiwa
英司 柏
Shozaburo Oikawa
昭三郎 及川
Hidefumi Iwata
秀文 岩田
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Altia Co Ltd
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Nissan Altia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボルトの回転を防止して、取付作業性を向上
させると共に、ルーフレールの盗難を防止する。シール
材のボルト穴の拡張を防止してシール性を維持する。 【解決手段】 ルーフパネル1に固定された第1スペー
サ31とルーフレール2との間には、スプライン穴34
が形成された第2スペーサ32が配置固定されている。
この両スペーサ31,32間にはシール材18が介装さ
れ、シール材18の第1スペーサ31との接触面には摺
動材37が設けられている。また、第2スペーサ32の
スプライン穴34には、ボルト38のスプライン部42
がスプライン結合している。このボルト38の雄ねじ部
43には、サイドアウタパネル5の車体内側Qからナッ
ト39が締付られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のルーフパネ
ル上に配置されたルーフレールの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のルーフパネル1の上面両側には、
図5に示すように、金属製のルーフレール2が車体前後
方向に沿って配設され、該両ルーフレール2間には一対
の横バー3が架設されている。また、前記両ルーフレー
ル2の上部前後には、各横バー3の両端部を支持する4
個のスライダー4が嵌着されている。
【0003】前記ルーフパネル1の車幅方向両側には、
図7〜図9に示すように、サイドアウタパネル5が配置
され、該両パネル1,5の側縁6,7は、階段状に折曲
形成されている。この両パネル1,5の側縁6,7は、
互いにラップした状態で溶接結合され、該溶接部8を溝
底にした収納溝9が車体前後方向に形成されている。ま
た、前記溶接部8の車体前後方向の中央部と前後端部に
は、ボルト孔10が2個づつ形成されている。
【0004】前記ルーフレール2は、図6に示すよう
に、上端部が開口した横断面コ字状に折曲形成されたレ
ール本体11と、該レール本体11の前後端部に配置さ
れたエンドキャップ12とを備え、該エンドキャップ1
2には、ボルト溝13が形成されている。このボルト溝
13の溝底である底壁14には、ボルト挿通孔15が形
成されている。一方、前記レール本体11の底壁16
は、車体前後方向の中央部にボルト挿通孔15が2個形
成されていると共に、前後端部側にボルト挿通孔15が
1個づつ形成されている。
【0005】前記レール本体11及びエンドキャップ1
2の底壁16,14と前記溶接部8との間には、スペー
サ17とシール材18が介装され、前記スペーサ17は
4個の連通孔19が直列状態に形成されていている。こ
の連通孔19は、両端部側の2個が前記レール本体11
及びエンドキャップ12のボルト挿通孔15に連通して
いると共に、中央部の2個が前記溶接部8のボルト孔1
0に連通している。一方、前記シール材18には、前記
溶接部8のボルト孔10に連通しているボルト穴20が
2個形成されている。
【0006】そして、スペーサ17の中央部の連通孔1
9と溶接部8のボルト孔10にシール材18のボルト穴
20を介して挿通されたボルト21をナット22に締め
付けて両者8,17を固定すると共に、レール本体11
及びエンドキャップ12のボルト挿通孔15とスペーサ
17の両端部側の連通孔19とに挿通されたボルト23
をナット24に締め付けて両者11,17,12,17
を固定し、これによりルーフレール2が取り付けられる
ようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ルーフレールの取付構造にあっては、ルーフレール2を
取り付ける際に、車体外側Pからドライバーなどにより
ボルト23を回転させてナット24に締め付けているた
め、レール本体11及びエンドキャップ12の取付作業
が困難であり、これにより作業性が悪化するおそれがあ
る。また、ボルト23は頭部が露出しているため、車体
外側Pからドライバーなどにより回転させて取り外すこ
とができ、これによりレール本体11及びエンドキャッ
プ12の盗難が発生するおそれがある。
【0008】また、ルーフレール2とスペーサ17,ボ
ルト21,23とが異種金属により構成された場合に
は、接合部に電食が発生するため、ルーフレール2及び
スペーサ17の表面に電食防止塗料を塗布をする必要が
生じ、これにより作業工程が増加すると共に、コストの
高騰を招くおそれがある。
【0009】さらに、取付作業時にガタツキなどにより
レール本体11又はエンドキャップ12が、車体前後左
右にズレた場合には、図10及び図11に示すように、
シール材18のボルト穴20が拡張してしまうため、シ
ール材18のシール性が阻害されるおそれがある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の実
情に鑑み案出されたもので、請求項1記載の発明は、車
両のルーフパネル上に配置されたルーフレールを、ボル
トとナットを用いて前記ルーフパネルに取り付ける車両
のルーフレールの取付構造において、前記ルーフパネル
と前記ルーフレールとの間にスプライン溝を成型される
孔を備えたスペーサを固定する一方、前記ボルトの軸部
の外周に前記スプライン孔成型部と結合するスプライン
部を設けたことを特徴としている。
【0011】本発明によれば、ボルトのスプライン部が
スペーサに結合するため、ナット締付時にボルトの回転
が防止される。また、ボルトのスプライン部がスペーサ
に結合するため、ナット締付後に車体外側からボルトを
回転させることができず、これによりルーフレールの取
り外しが防止される。
【0012】請求項2記載の発明は、前記スペーサと前
記ボルトとを、同種の金属により構成したことを特徴と
している。
【0013】したがって、スペーサとボルトの接合部に
おける電食が防止される。
【0014】請求項3記載の発明は、車両のルーフパネ
ル上に配置されたルーフレールを、ボルトとナットを用
いて前記ルーフパネルに取り付ける車両のルーフレール
の取付構造において、前記ルーフパネルの上面に第1ス
ペーサを固定すると共に、該第1スペーサの上面に第2
スペーサを配置固定し、前記第2スペーサにスプライン
溝が成型される孔を形成する一方、前記ボルトの軸部の
外周に前記スプライン孔成型部と結合するスプライン部
を設けたことを特徴としている。
【0015】本発明によれば、ボルトのスプライン部が
第2スペーサに結合するため、ナット締付時にボルトの
回転が防止される。また、ボルトのスプライン部が第2
スペーサに結合するため、ナット締付後に車体外側から
ボルトを回転させることができず、これによりルーフレ
ールの取り外しが防止される。さらに、第2スペーサー
の高さを変更することにより、ルーフレールの高さが調
整できる。
【0016】請求項4記載の発明は、前記第2スペーサ
と前記ボルトとを、同種の金属により構成したことを特
徴としている。
【0017】したがって、第2スペーサとボルトとの接
合部における電食が防止される。
【0018】請求項5記載の発明は、前記第1スペーサ
と前記第2スペーサとの間にシール材を介装すると共
に、前記シール材の前記第1スペーサとの接触面に摺動
材を設けたことを特徴としている。
【0019】したがって、第1スペーサとシール材との
接触面の摩擦抵抗が小さく、これによりボルト挿入時の
ガタツキなどによりルーフレールが車体前後左右にズレ
た場合であっても、シール材がこれに追従する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明の実施形態
に係るルーフレールの取付構造を示し、前記ルーフレー
ル2は、従来と同様に、車体のルーフパネル1の上面両
側に車体前後方向に沿って配設されていると共に、該両
ルーフレール間2には、一対の横バー3が架設されてい
る。また、前記両ルーフレール2の上部前後には、各横
バー3の両端部を支持するスライダー4が嵌着されてい
る。
【0021】前記ルーフパネル1の車幅方向両側には、
図2〜図3に示すように、サイドアウタパネル5が配置
されている。この両パネル1,5の側縁6,7は、階段
状に折曲形成され、側板と該側板の下端縁から折り曲げ
られた底板とを有している。この両パネル側縁6,7の
底板は、互いにラップした状態で溶接され、該溶接部8
を溝底にした凹状の収納溝9が車体前後方向に形成され
ている。また、前記溶接部8の車体前後方向の中央部と
前後端部にはボルト孔10が2個づつ形成されている。
【0022】前記ルーフレール2は、金属製の薄板によ
り構成されていると共に、樹脂により塗装されている。
また、前記ルーフレール2は、図1に示すように、上端
部に前記スライダー4取付用のスリット26が開口した
横断面U字状に折曲形成されたレール本体11と、該レ
ール本体11の前後端部に配置されたエンドキャップ1
2とを備え、該エンドキャップ12には、図4に示すよ
うに、ボルト溝13が形成されている。このボルト溝1
3の溝底である底壁14には、前記溶接部8のボルト孔
10に連通したボルト挿通孔15が形成されている。
【0023】前記レール本体11は、図2及び図3に示
すように、底壁16と該底壁16の両側縁から上方へ折
曲された対向する両側壁27,28とを有し、前記底壁
16は、左右の幅が前記収納溝9の溝幅よりも小さく設
定され、前記収納溝9内に収納されている。また、前記
底壁16は、前記溶接部8のボルト孔10に連通してい
るボルト挿通孔15が車体前後方向の中央部に2個形成
されていると共に、前後端部側に1個づつ形成されてい
る。一方、前記両側壁27,28は、それぞれの上端縁
で内側へ折曲形成された上端部を有していると共に、該
上端部から下方向にハ字状に折曲形成された外周片を有
し、該外周片の下端部の内側には内方折曲部が形成され
ている。この両内方折曲部の下面と前記両パネル1,5
の上面との間には、シール材29,30が介装され、前
記収納溝9をシールしている。
【0024】前記レール本体11及びエンドキャップ1
2の底壁16,14と前記溶接部8との間には、図2〜
図4に示すように、第1スペーサ31及び第2スペーサ
32が介装されている。この第1スペーサ31は、前記
ルーフパネル1の側縁6の底板上面に溶接固定されてい
ると共に、前記溶接部8のボルト孔10に連通した連通
孔33が形成されている。一方、前記第2スペーサ32
は、ステンレスにより構成されていると共に、前記第1
スペーサ31の上面に配置固定されている。また、前記
第2スペーサ32は、軸方向に前記溶接部8のボルト孔
10に連通したスプライン孔34が形成されている。そ
して、両スペーサ31,32間には、エプトシールなど
のシール材18が配置され、前記連通孔33及び前記ス
プライン孔34をシールしている。このシール材18に
は、前記連通孔33及び前記スプライン孔34に連通し
ているボルト穴20が形成されていると共に、図2に示
すように、シリコンなどの潤滑剤からなる摺動材37が
前記第1スペーサ31との接触面に塗布されている。
【0025】具体的には、前記レール本体11及びエン
ドキャップ12の底壁16,14は、ボルト38とナッ
ト39とを用いて、前記溶接部8に取り付けられてい
る。このボルト38は、頭部40と該頭部40の下面に
一体形成された軸部41とを有し、該軸部41の上端部
側の外周面にはスプライン部42が形成されている。ま
た、前記軸部41の下端部側の外周面には雄ねじ部43
が形成されている一方、前記スプライン部42は等間隔
に形成された複数の縦溝と該縦溝間の突部とにより構成
されている。
【0026】また、前記ボルト38の軸部41は、前記
レール本体11及びエンドキャップ12の底壁16,1
4のボルト挿通孔15と、前記第1スペーサ31の連通
孔33と、前記第2スペーサ32のスプライン孔34
と、前記シール材18のボルト穴20と、前記溶接部8
のボルト孔10とに挿通されている。この結果、ボルト
38のスプライン部42の縦溝突部によりスプライン孔
34の内周面に刻まれた複数の縦溝(スプライン溝)が
形成され、これにより両者34,42がスプライン結合
している。
【0027】さらに、前記ボルト38の雄ねじ部43に
は、前記サイドアウタパネル5の車体内側Qからら前記
ナット39が締め付けられている。したがって、前記レ
ール本体11びエンドキャップ12の底壁16,14
が、前記ボルト38の頭部40と前記第2スペーサ32
との間で挟持されていると共に、前記両スペーサと3
1,32が強固に固定され、これにより前記レール本体
11びエンドキャップ12の底壁16,14が、前記溶
接部8に取り付けられるようになっている。
【0028】したがって、このような本実施形態に係る
ルーフレールの取付構造によれば、ルーフレール2を両
パネル1,5の溶接部8に簡単かつ確実に取り付けるこ
とができる。すなわち、ボルト38のスプライン部42
が、第2スペーサ32のスプライン孔34にスプライン
結合するため、軸部41の挿通後にボルト38の回転が
防止される。
【0029】このため、ナット39の締付時にボルト3
8の雄ねじ部43が回転せず、これによりナット39の
締付が容易になり、レール本体11及びエンドキャップ
12の取付作業の作業性が向上する。また、ボルト38
の回転が防止されるため、ナット39の締付後に車体外
側Pからドライバーなどを用いてレール本体11及びエ
ンドキャップ12を取り外すことができず、これにより
両者11,12の盗難が防止される。
【0030】また、ボルト38と第2スペーサ32は、
同種の金属(ステンレス)により構成されれているた
め、両者32,38の接合部における電食(異種金属同
士が接触する場合の腐食)が防止される。したがって、
両者32,38の表面に電食防止塗料を塗布をする必要
がなく、これによりコストが抑制される。
【0031】そして、第1スペーサー31とレール本体
11及びエンドキャップ12との間には第2スペーサ3
2が配置されているため、該第2スペーサ32の高さを
変更することにより、収納溝9の深さに応じて、レール
本体11及びエンドキャップ12の高さを調整すること
ができる。
【0032】さらに、シール材18の第1スペーサ31
との接触面には、摺動材37が塗布されているため、該
接触面の摩擦抵抗が小さい。したがって、ボルト38の
挿入時にガタツキなどによりレール本体11又はエンド
キャップ12が車体前後左右にズレた場合であっても、
シール材18がこれに追従する。このため、両者11,
12が車体前後左右にズレた場合にボルト38が、シー
ル材18のボルト穴20を拡張することがなく、これに
よりシール性が向上する。
【0033】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、例えば前記第1スペーサ31の連通孔
33を廃止して、スプライン孔を形成することもでき
る。この場合は、ボルト38のスプライン部42を、前
記第1スペーサ31のスプライン孔の位置まで形成す
る。したがって、ボルト38のスプライン部42が、両
スペーサ31,32のスプライン孔とスプライン結合す
る。
【0034】また、前記摺動材37として、前記シール
材18の前記第1スペーサ31との接触面に離型紙を固
着することもできる。この場合も前記シール材18の前
記第1スペーサ31との接触面は、摩擦抵抗が小さくな
る。
【0035】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、ナット締付時にボルトの回転が防
止されるため、ナットの締付が容易であり、これにより
ルーフレールの取付作業の作業性が向上する。また、ナ
ット締付後に車体外側からボルトを回転させることがで
きないため、ルーフレールの取り外しが防止され、これ
によりルーフレールの盗難が防止される。
【0036】請求項2記載の発明によれば、ボルトとス
ペーサとの接合部における電食が防止されるため、両者
の表面に塗装をする必要がなく、これによりコストを一
層低減可能になる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、ナット締付
時にボルトの回転が防止されるため、ナットの締付が容
易であり、これによりルーフレールの取付作業の作業性
が向上する。また、ナット締付後に車体外側からボルト
を回転させることができないため、ルーフレールの取り
外しが防止され、これによりルーフレールの盗難が防止
される。さらに、第2スペーサーの高さを変更すること
により、ルーフレールの高さを調整することができる。
【0038】請求項4記載の発明によれば、ボルトと第
2スペーサとの接合部における電食が防止されるため、
両者の表面に塗装をする必要がなく、これによりコスト
を一層低減可能になる。
【0039】請求項5記載の発明によれば、ボルト挿入
時のガタツキなどによりルーフレールが車体前後左右に
ズレた場合であっても、シール材がこれに追従するた
め、ルーフレールが車体前後左右にズレた場合にボルト
が、シール材の挿入穴を広げることはなく、これにより
シール性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るルーフレールを示す
平面図。
【図2】 図1のA−A線断面図。
【図3】 図2の拡大図。
【図4】 図1のB−B線断面図。
【図5】 従来例の全体斜視図。
【図6】 従来例のルーフレールの分解斜視図。
【図7】 従来例のレール本体のスペーサとルーフパネ
ルの取付構造を示す横断面図。
【図8】 従来例のレール本体のスペーサとルーフレー
ルの取付構造を示す横断面図。
【図9】 従来例のエンドキャップの取付構造を示す横
断面図。
【図10】 従来例に供されるシール材のボルト穴の車
体前後方向への拡張を示す斜視図。
【図11】 従来例に供されるシール材のボルト穴の車
体左右方向への拡張を示す斜視図。
【符号の説明】
1…ルーフパネル 2…ルーフレール 18…シール材 31…第1スペーサ 32…第2スペーサ 34…スプライン孔 37…摺動材 38…ボルト 39…ナット 42…スプライン部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩田 秀文 神奈川県厚木市妻田南1−12−13 Fターム(参考) 3D020 AA01 AB01 AC02 AD03 AD13 AD16 AE01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のルーフパネル上に配置されたルー
    フレールを、ボルトとナットを用いて前記ルーフパネル
    に取り付ける車両のルーフレールの取付構造において、 前記ルーフパネルと前記ルーフレールとの間にスプライ
    ン溝を成型される孔を備えたスペーサを固定する一方、 前記ボルトの軸部の外周に前記スプライン孔成型部と結
    合するスプライン部を設けたことを特徴とするルーフレ
    ールの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記スペーサと前記ボルトとを、同種の
    金属により構成したことを特徴とする請求項1記載のル
    ーフレールの取付構造。
  3. 【請求項3】 車両のルーフパネル上に配置されたルー
    フレールを、ボルトとナットを用いて前記ルーフパネル
    に取り付ける車両のルーフレールの取付構造において、 前記ルーフパネルの上面に第1スペーサを固定すると共
    に、該第1スペーサの上面に第2スペーサを配置固定
    し、 前記第2スペーサにスプライン溝が成型される孔を形成
    する一方、 前記ボルトの軸部の外周に前記スプライン孔成型部と結
    合するスプライン部を設けたことを特徴とするルーフレ
    ールの取付構造。
  4. 【請求項4】 前記第2スペーサと前記ボルトとを、同
    種の金属により構成したことを特徴とする請求項3記載
    のルーフレールの取付構造。
  5. 【請求項5】 前記第1スペーサと前記第2スペーサと
    の間にシール材を介装すると共に、前記シール材の前記
    第1スペーサとの接触面に摺動材を設けたことを特徴と
    する請求項3〜4記載のルーフレールの取付構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005297841A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Aoyama Seisakusho Co Ltd ルーフレール取付け用ブラケット
CN113264115A (zh) * 2021-06-30 2021-08-17 芜湖国风塑胶科技有限公司 一种顶边梁的装配方法

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CN113264115B (zh) * 2021-06-30 2023-06-02 芜湖国风塑胶科技有限公司 一种顶边梁的装配方法

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