JP2001121839A - 帳票の製本装置および製本方法 - Google Patents

帳票の製本装置および製本方法

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JP2001121839A
JP2001121839A JP31024299A JP31024299A JP2001121839A JP 2001121839 A JP2001121839 A JP 2001121839A JP 31024299 A JP31024299 A JP 31024299A JP 31024299 A JP31024299 A JP 31024299A JP 2001121839 A JP2001121839 A JP 2001121839A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帳票を無駄にすることなく、また様々な形式
の連続帳票をその都度作成することなく、フォーマット
の異なる複数の連続帳票から帳票束を簡易的に形成す
る。 【解決手段】 第1のフォーマットを有する連続帳票
(1)を単位帳票に切断するための第1帳票切断部
(3)と、第2のフォーマットを有する連続帳票(2)
を単位帳票に切断するための第2帳票切断部(4)と、
切断された単位帳票を綴じ合わせるための綴じ合わせ部
(9、10、11)と、制御部(14)とを備えてい
る。制御部は、帳票の束の形成に際して、第1帳票切断
部が所定枚数の単位帳票を切断した後に第2帳票切断部
が所定枚数の単位帳票を切断するように切断処理を制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帳票の製本装置お
よび製本方法に関し、特にフォーマットの異なる複数の
連続帳票から連続的に切断された単位帳票を綴じ合わせ
て1つの帳票束を形成する装置および方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、表紙を構成する単位帳票とデータ
ページを構成する単位帳票とを所定の順序にしたがって
綴じ合わせることによって帳票の束を連続的に形成する
製本装置が知られている。この場合、表紙用単位帳票と
データページ用単位帳票とは、互いに異なるフォーマッ
トを有する。そこで、従来技術では、図10に示すよう
に、1つの帳票束に対応する表紙用単位帳票の枚数およ
びデータページ用単位帳票の枚数を固定的に設定した連
続帳票を作成している。
【0003】図10に示す連続帳票では、1枚の表紙用
単位帳票71と5枚のデータページ用単位帳票72〜7
6とからなる連続帳票ユニット70が連続的に形成され
ている。従来の製本装置では、このように作成された連
続帳票をその先頭から順に単位帳票に切断し、切断した
順序にしたがって綴じ合わせることにより帳票束を形成
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各帳票
束を構成すべき表紙用単位帳票の枚数およびデータペー
ジ用単位帳票の枚数は必ずしも一定ではない。たとえ
ば、1枚の表紙用単位帳票と4枚のデータページ用単位
帳票とで帳票束を連続的に形成したい場合がある。この
場合、不用である5枚目のデータページ用単位帳票を認
識し、この単位帳票だけを綴じ合わせないようにするの
が一般的である。すなわち、各帳票束の製本に際して単
位帳票を1枚づつ無駄にすることになる。
【0005】同様に、たとえば1枚の表紙用単位帳票と
綴じ合わせるべきデータページ用単位帳票の枚数が各帳
票束の形成毎に異なる場合もある。この場合、不用であ
るデータページ用単位帳票を各帳票束の形成毎に認識
し、不用な単位帳票だけを綴じ合わせないようにするこ
とになる。すなわち、この場合も、各帳票束の製本に際
して、1枚または複数枚の単位帳票を無駄にすることが
ある。
【0006】一方、たとえば1枚の表紙用単位帳票と6
枚のデータページ用単位帳票とで帳票束を連続的に形成
したい場合がある。この場合、1枚の表紙用単位帳票と
6枚のデータページ用単位帳票とからなる連続帳票ユニ
ットが連続的に形成された形式の連続帳票を新たに作成
しなければならない。また、たとえば2枚の表紙用単位
帳票と5枚のデータページ用単位帳票とで帳票束を連続
的に形成したい場合がある。この場合、2枚の表紙用単
位帳票と5枚のデータページ用単位帳票とからなる連続
帳票ユニットが連続的に形成された形式の連続帳票を新
たに作成しなければならない。
【0007】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、帳票を無駄にすることなく、また様々な形式
の連続帳票をその都度作成することなく、フォーマット
の異なる複数の連続帳票から帳票束を簡易的に形成する
ことのできる製本装置および製本方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1発明では、第1のフォーマットを有す
る連続帳票を単位帳票に切断するための第1帳票切断部
と、前記第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマ
ットを有する連続帳票を単位帳票に切断するための第2
帳票切断部と、前記第1帳票切断部を介して切断された
単位帳票と前記第2帳票切断部を介して切断された単位
帳票とを切断の順序にしたがって綴じ合わせるための綴
じ合わせ部と、前記第1帳票切断部、前記第2帳票切断
部、および前記綴じ合わせ部を駆動制御するための制御
部とを備え、前記制御部は、綴じ合わせるべき1つの帳
票の束の形成に際して、前記第1帳票切断部が所定枚数
の単位帳票を切断した後に前記第2帳票切断部が所定枚
数の単位帳票を切断するように、前記第1帳票切断部お
よび前記第2帳票切断部の切断処理を制御することを特
徴とする製本装置を提供する。
【0009】第1発明の好ましい態様によれば、前記制
御部は、製本処理の開始に先立って入力された枚数情報
に基づいて、前記第1帳票切断部における切断枚数およ
び前記第2帳票切断部における切断枚数を各帳票束の形
成に際して一定に制御する。あるいは、前記制御部は、
各帳票束の形成に際して前記第1帳票切断部で切断され
るべき連続帳票の先頭位置にある単位帳票に付されたマ
ークを検出するためのマーク検出部を有し、該マーク検
出部で検出されたマークに含まれる枚数情報に基づい
て、前記第1帳票切断部における切断枚数および前記第
2帳票切断部における切断枚数を各帳票束の形成毎に制
御することが好ましい。
【0010】あるいはまた、前記制御部は、各帳票束の
形成に際して前記第1帳票切断部で切断されるべき連続
帳票の先頭位置にある単位帳票に付されたマークを検出
するための第1マーク検出部と、前記第2帳票切断部で
切断されるべき連続帳票の先頭位置にある単位帳票に付
されたマークを検出するための第2マーク検出部とを有
し、前記第1マーク検出部で検出されたマークに含まれ
る枚数情報および前記第2マーク検出部で検出されたマ
ークに含まれる枚数情報に基づいて、前記第1帳票切断
部における切断枚数および前記第2帳票切断部における
切断枚数を各帳票束の形成毎に制御することが好まし
い。
【0011】あるいはまた、前記制御部は、前記第1帳
票切断部および前記第2帳票切断部で切断される各単位
帳票に付されたマークを検出するためのマーク検出部を
有し、該マーク検出部で検出されたマーク情報に基づい
て、同じマークの付された単位帳票で1つの帳票束を形
成するように前記第1帳票切断部および前記第2帳票切
断部における切断処理を各帳票束の形成毎に制御するこ
とが好ましい。
【0012】また、第1発明の好ましい態様によれば、
前記綴じ合わせ部は、前記第1帳票切断部を介して切断
された単位帳票および前記第2帳票切断部を介して切断
された単位帳票に対して必要に応じて糊を塗布するため
の糊塗布部と、該糊塗布部により必要に応じて糊が塗布
された単位帳票を切断の順序にしたがって積み重ねるた
めのスタッカー部とを有する。この場合、前記制御装置
は、各帳票束の形成に際して、前記第1帳票切断部で最
初に切断された単位帳票を除く他のすべての単位帳票に
糊を塗布するように前記糊塗布部を制御することが好ま
しい。
【0013】また、本発明の第2発明では、第1のフォ
ーマットを有する連続帳票を所定枚数だけ単位帳票に切
断する第1切断工程と、前記第1のフォーマットとは異
なる第2のフォーマットを有する連続帳票を所定枚数だ
け単位帳票に切断する第2切断工程と、綴じ合わせるべ
き1つの帳票の束を形成するために、前記第1切断工程
により切断された所定枚数の単位帳票と前記第2切断工
程により切断された所定枚数の単位帳票とを切断の順序
にしたがって綴じ合わせる綴じ合わせ工程とを含むこと
を特徴とする製本方法を提供する。
【0014】第2発明の好ましい態様によれば、前記綴
じ合わせ工程は、各帳票束の形成に際して前記第1切断
工程により最初に切断された単位帳票を除く他のすべて
の単位帳票に糊を塗布する糊塗布工程と、該糊塗布工程
により必要に応じて糊が塗布された単位帳票を切断の順
序にしたがって積み重ねるスタック工程とを含む。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明では、第1のフォーマット
を有する連続帳票を所定枚数だけ単位帳票に切断した後
に、第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマット
を有する連続帳票を所定枚数だけ単位帳票に切断する。
そして、切断された単位帳票を切断の順序にしたがって
綴じ合わせることによって、1つの帳票の束を形成す
る。この場合、たとえば最初に切断された単位帳票を除
く他の単位帳票に糊を塗布し、これらの単位帳票を切断
の順序にしたがって積み重ねることによって、単位帳票
が切断の順序にしたがって綴じ合わされる。
【0016】以上のように、本発明では、たとえば表紙
を構成する単位帳票が第1のフォーマットを有する連続
帳票の形態で作成され、データページを構成する単位帳
票が第2のフォーマットを有する連続帳票の形態で作成
され、第1のフォーマットを有する連続帳票から切断さ
れた所望枚数の表紙用単位帳票と第2のフォーマットを
有する連続帳票から切断された所望枚数のデータページ
用単位帳票とで各帳票束を形成する。したがって、本発
明では、帳票を無駄にすることなく、また様々な形式の
連続帳票をその都度作成することなく、フォーマットの
異なる複数の連続帳票から帳票束を簡易的に形成するこ
とができる。
【0017】本発明の実施形態を、添付図面に基づいて
説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる製本装置
の構成を概略的に示す斜視図である。また、図2は、図
1に対応する図であって、製本装置の構成を模式的に示
す図である。図示の装置では、互いに異なるフォーマッ
トを有する2つの連続帳票1および2が供給されるよう
に構成されている。ここで、連続帳票1では表紙を構成
する単位帳票が連続的に形成され、連続帳票2ではデー
タページを構成する単位帳票が連続的に形成されてい
る。
【0018】なお、連続帳票1および2は、図3に示す
ように、典型的なコンピュータ出力連続帳票である。す
なわち、連続帳票1および2は、多数の単位帳票31を
一方向(以下、「連続方向」という)に沿って連続させ
た形態を有する。連続方向に沿って隣接する2つの単位
帳票31の間には、連続方向と直交する方向(以下、
「幅方向」という)に沿って折り畳み用兼切断用ミシン
目32が連続帳票の全体に亘って形成されている。
【0019】また、連続帳票1および2には、その幅方
向の両側において連続方向に沿って延びる細長いマージ
ナル部33が形成されている。すなわち、マージナル部
33は、連続帳票の外側エッジ34と、外側エッジ34
から所定の間隔を隔てて連続方向に沿って延びる切断用
ミシン目35とによって規定される領域である。このマ
ージナル部33には、多数の搬送用のマージナル孔36
が連続方向に沿って等間隔に形成されている。
【0020】連続帳票1および2は、図1および図2に
示すように、その折り畳み用兼切断用ミシン目32に沿
って単位帳票ごとにジグザグ状に折り畳まれた状態で所
定の位置にそれぞれ設置されている。所定の位置にそれ
ぞれ設置された連続帳票1および2は、たとえばマージ
ナル孔36と係合するように形成された多数のマージナ
ルピンを有する一対の無端状ベルトを処理経路に沿った
所定の軌道に沿って駆動する機構により、第1帳票切断
部3および第2帳票切断部4に送給される。すなわち、
装置のオペレータが連続帳票1および2の先端部のマー
ジナル孔36を一対の無端状ベルトのマージナルピンに
係合させた後に無端状ベルトを駆動することにより、連
続帳票1および2が第1帳票切断部3および第2帳票切
断部4へ連続的に移送される。
【0021】なお、第1帳票切断部3および第2帳票切
断部4の直前において、スリッタ5および6(図2では
不図示)の作用により、切断用ミシン目35に沿ってマ
ージナル部33が連続帳票1および2から連続的に切り
落とされる。第1帳票切断部3および第2帳票切断部4
では、マージナル部33が切り落とされた連続帳票1お
よび2を折り畳み用兼切断用ミシン目32に沿って順次
切断する。第1帳票切断部3および第2帳票切断部4
は、具体的には、たとえば低速回転する一対のローラ3
aおよび4aと、高速回転する一対のローラ3bおよび
4bとを備えている。したがって、第1帳票切断部3お
よび第2帳票切断部4に供給された連続帳票1および2
の先端部は、低速回転ローラ3aおよび4aを介した後
に高速回転ローラ3bおよび4bに達する。
【0022】このとき、高速回転ローラ3bおよび4b
の間隔は広く設定されており、低速回転ローラ3aおよ
び4aの作用により連続帳票1および2は移送される。
やがて、連続帳票1および2の折り畳み用兼切断用ミシ
ン目32が所定の位置に達すると、高速回転ローラ3b
および4bはその間隔を狭める。その結果、連続帳票1
および2には、低速回転ローラ3aおよび4aと高速回
転ローラ3bおよび4bとの移送速度差により連続方向
に沿った引張り力が作用する。この状態において、たと
えばブレード7および8(図1では不図示)による突出
力を連続帳票1および2の折り畳み用兼切断用ミシン目
32に作用させることにより、連続帳票1および2は折
り畳み用兼切断用ミシン目32に沿って切断される。
【0023】こうして、連続帳票1および2を折り畳み
用兼切断用ミシン目32に沿って順次切断することによ
って作成された単位帳票1aおよび2aは、第1糊塗布
部9および第2糊塗布部10の位置まで移送される。第
1糊塗布部9および第2糊塗布部10では、移送されて
きた単位帳票1aおよび2aに対して必要に応じて糊塗
布処理を行う。具体的には、第1糊塗布部9および第2
糊塗布部10は、たとえばノズルを介して糊を噴霧す
る。第1糊塗布部9および第2糊塗布部10を介して必
要に応じて糊塗布処理が行われた単位帳票1aおよび2
aは、それぞれ反転された後、スタッカー部11(図1
では不図示)にスタックされる。すなわち、スタッカー
部11では、順次送給される単位帳票1aおよび2aが
切断の順序にしたがって積み重ねられる。
【0024】ところで、第1帳票切断部3および第2帳
票切断部4の直前には、連続帳票1および2の各単位帳
票に付されたマーク(文字、記号など)を検出するため
の第1マーク検出部12および第2マーク検出部13が
設けられている。マーク検出部として、たとえばOCR
(光学式文字読取装置)、OMR(光学式マーク読取装
置)、バーコードリーダーなどの適当なセンサ手段を用
いることができる。第1マーク検出部12およびの検出
結果は、制御部14(図1では不図示)に供給される。
この制御部14は、第1帳票切断部3および第2帳票切
断部4、並びに第1糊塗布部9および第2糊塗布部10
を駆動制御する。
【0025】図4および図5は、本実施形態の製本装置
における第1の製本方法に基づく処理フローを示す図で
ある。第1の製本方法では、製本処理の開始に先立っ
て、各帳票束の形成に際して第1帳票切断部3および第
2帳票切断部4で切断すべき単位帳票の枚数に関する情
報が制御部14に入力される。制御部14は、入力され
た枚数情報に基づいて、第1帳票切断部3における切断
枚数および第2帳票切断部4における切断枚数を各帳票
束の形成に際して一定に制御する。以下、例示的に、第
1帳票切断部3における切断枚数が2に設定され、第2
帳票切断部4における切断枚数が3に設定された場合を
想定する。すなわち、2枚の表紙用単位帳票と3枚のデ
ータページ用単位帳票とで1つの帳票束を形成する製本
処理を繰り返し行う場合を想定する。
【0026】この場合、まず、第1マーク検出部12お
よび第2マーク検出部13が連続帳票1および2の先頭
の単位帳票に印字されたマークを検出し、連続帳票1の
先頭に位置する単位帳票および連続帳票2の先頭に位置
する単位帳票がそれぞれ表紙の1枚目およびデータペー
ジの1枚目であることを確認する(S101)。次い
で、第1帳票切断部3において1枚目の表紙用単位帳票
を連続帳票1から切り離す(S102)。このとき、第
1帳票切断部3は、切断した単位帳票の枚数を計数し、
カウントを1に設定する(S103)。この切断処理に
より連続帳票1から切り離された単位帳票1aは、第1
糊塗布部9の位置まで移送される。なお、切断した単位
帳票の枚数は、第1帳票切断部3の切断動作や連続帳票
1の送り量などに基づいて計数される。
【0027】制御部14は、第1帳票切断部3における
カウントに照らして第1糊塗布部9に移送されてきた単
位帳票1aが1枚目の表紙用単位帳票であるか否かを判
断する(S104)。制御部14は、カウントが1であ
るため単位帳票1aが1枚目の表紙用単位帳票であるこ
とを検知し、単位帳票1aに対して第1糊塗布部9で糊
塗布処理を行うことなく(S105)、スタッカー部1
1へ移送する。スタッカー部11は、糊塗布処理される
ことなく供給された単位帳票1aを反転させてスタック
する(S106)。ここで、制御部14は、第1帳票切
断部3におけるカウントに照らして第1帳票切断部3に
おける切断処理が終了したか否かを判断する(S10
7)。
【0028】制御部14は、カウントが1であるため
(2よりも小さいため)第1帳票切断部3における切断
処理が終了していないことを検知し、第1帳票切断部3
において2枚目の表紙用単位帳票を連続帳票1から切り
離す(S102)。そして、第1帳票切断部3は、カウ
ントを2に設定する(S103)。この切断処理により
切り離された単位帳票1aは、第1糊塗布部9の位置ま
で移送される。制御部14は、第1糊塗布部9に移送さ
れてきた単位帳票1aが1枚目の表紙用単位帳票である
か否かを判断する(S104)。この場合、制御部14
は、カウントが2であるため単位帳票1aが1枚目の表
紙用単位帳票でないことを検知し、単位帳票1aに対し
て第1糊塗布部9で糊塗布処理を行った後(S10
8)、反転させてスタッカー部11にスタックする(S
106)。そして、制御部14は、第1帳票切断部3に
おける切断処理が終了したか否かを判断する(S10
7)。
【0029】制御部14は、カウントが2であるため第
1帳票切断部3における切断処理が終了したことを検知
し、第2帳票切断部4において1枚目のデータページ用
単位帳票を連続帳票2から切り離す(S109)。すな
わち、第1帳票切断部3における切断処理を停止し、第
2帳票切断部4における切断処理を開始する。このと
き、第2帳票切断部4は、切断した単位帳票の枚数を計
数し、カウントを1に設定する(S110)。この切断
処理により連続帳票2から切り離された単位帳票2a
は、第2糊塗布部10の位置まで移送される。
【0030】制御部14は、単位帳票2aに対して第2
糊塗布部10で糊塗布処理を行った後(S111)、反
転させてスタッカー部11にスタックする(S11
2)。そして、制御部14は、第2帳票切断部4におけ
るカウントに照らして第2帳票切断部4における切断処
理が終了したか否かを判断する(S113)。制御部1
4は、カウントが1であるため(3よりも小さいため)
第2帳票切断部4における切断処理が終了していないこ
とを検知し、第2帳票切断部4において2枚目の帳票を
連続帳票2から切り離す(S109)。そして、第2帳
票切断部4は、カウントを2に設定する(S110)。
この切断処理により切り離された単位帳票2aは、第2
糊塗布部10で糊塗布処理された後(S111)、反転
されてスタッカー部11にスタックされる(S11
2)。
【0031】同様に、3枚目の帳票についても、第2帳
票切断部4における切断処理および第2糊塗布部10に
おける糊塗布処理を行った後、反転させてスタッカー部
11にスタックする。そして、制御部14は、第2帳票
切断部4におけるカウントに照らして第2帳票切断部4
における切断処理が終了したか否かを判断する(S11
3)。このとき、制御部14は、カウントが3になって
いるため第2帳票切断部4における切断処理が終了した
ことを検知し、連続帳票1の先頭に位置する単位帳票お
よび連続帳票2の先頭に位置する単位帳票がそれぞれ次
の帳票束のための表紙の1枚目およびデータページの1
枚目であることを確認する(S101)。
【0032】こうして、2枚の表紙用単位帳票と3枚の
データページ用単位帳票とが丁合され且つ糊綴じされ
る。すなわち、表面側から順に、1枚目の表紙用単位帳
票、2枚目の表紙用単位帳票、1枚目のデータページ用
単位帳票、2枚目のデータページ用単位帳票、および3
枚目のデータページ用単位帳票の順番にしたがって(す
なわち切断の順序にしたがって)重ね合わされ、各単位
帳票の表面の一部と各単位帳票の裏面の一部とが糊によ
り互いに綴じ合わされる。上述の動作は、次に綴じ合わ
せるべき帳票の束の形成に際して同様に繰り返され、や
がてスタッカー部11には2枚の表紙と3枚のデータペ
ージとからなる帳票束が多数形成される。すなわち、第
1の製本方法では、帳票を無駄にすることなく、また様
々な形式の連続帳票をその都度作成することなく、フォ
ーマットの異なる複数の連続帳票から帳票束を簡易的に
形成することができる。
【0033】図6および図7は、本実施形態の製本装置
における第2の製本方法に基づく処理フローを示す図で
ある。第2の製本方法では、各帳票束の形成に際して、
第1帳票切断部3で切断されるべき連続帳票1の先頭位
置にある単位帳票に付されたマークを第1マーク検出部
12で検出し、検出されたマークに含まれる枚数情報に
基づいて、第1帳票切断部3における切断枚数を決定す
る。また、第2帳票切断部4で切断されるべき連続帳票
2の先頭位置にある単位帳票に付されたマークを第2マ
ーク検出部13で検出し、検出されたマークに含まれる
枚数情報に基づいて第2帳票切断部4における切断枚数
を決定する。換言すると、制御部14は、検出されたマ
ークに含まれる枚数情報に基づいて、第1帳票切断部3
における切断枚数および第2帳票切断部4における切断
枚数を各帳票束の形成毎に制御する。
【0034】この場合、まず、第1マーク検出部12お
よび第2マーク検出部13が連続帳票1および2の先頭
の単位帳票に印字されたマーク(数字、または数字に対
応する記号など)を検出し(S201)、検出されたマ
ークに含まれる枚数情報に基づいて第1帳票切断部3お
よび第1帳票切断部4における切断枚数を決定する(S
202)。以下、例示的に、第1帳票切断部3における
切断枚数が1に決定され、第2帳票切断部4における切
断枚数が3に決定された場合を想定する。すなわち、1
枚の表紙用単位帳票と3枚のデータページ用単位帳票と
で1つの帳票束を形成する場合を想定する。なお、第2
の製本方法の処理フローは、すでに説明した第1の製本
方法の処理フローに類似する部分が多いので、重複する
部分については説明を簡略化する。
【0035】次いで、第1帳票切断部3において1枚目
の表紙用単位帳票を連続帳票1から切り離す(S20
3)。このとき、第1帳票切断部3は、切断した単位帳
票の枚数を計数し、カウントを1に設定する(S20
4)。この切断処理により連続帳票1から切り離された
単位帳票1aは、第1糊塗布部9の位置まで移送され
る。そして、制御部14は、第1帳票切断部3における
カウントに照らして第1糊塗布部9に移送されてきた単
位帳票1aが1枚目の表紙用単位帳票であるか否かを判
断する(S205)。制御部14は、カウントが1であ
るため単位帳票1aが1枚目の表紙用単位帳票であるこ
とを検知し、単位帳票1aに対して第1糊塗布部9で糊
塗布処理を行うことなく(S206)、スタッカー部1
1へ移送する。スタッカー部11は、糊塗布処理される
ことなく供給された単位帳票1aを反転させてスタック
する(S207)。ここで、制御部14は、第1帳票切
断部3におけるカウントに照らして第1帳票切断部3に
おける切断処理が終了したか否かを判断する(S20
8)。
【0036】制御部14は、カウントが1であるため第
1帳票切断部3における切断処理が終了したことを検知
し、第2帳票切断部4において1枚目のデータページ用
単位帳票を連続帳票2から切り離す(S210)。すな
わち、第1帳票切断部3における切断処理を停止し、第
2帳票切断部4における切断処理を開始する。このと
き、第2帳票切断部4は、切断した単位帳票の枚数を計
数し、カウントを1に設定する(S211)。この切断
処理により連続帳票2から切り離された単位帳票2a
は、第2糊塗布部10の位置まで移送される。
【0037】制御部14は、単位帳票2aに対して第2
糊塗布部10で糊塗布処理を行った後(S212)、反
転させてスタッカー部11にスタックする(S21
3)。そして、制御部14は、第2帳票切断部4におけ
るカウントに照らして第2帳票切断部4における切断処
理が終了したか否かを判断する(S214)。制御部1
4は、カウントが1であるため第2帳票切断部4におけ
る切断処理が終了していないことを検知し、第2帳票切
断部4において2枚目の帳票を連続帳票2から切り離す
(S210)。こうして、2枚目および3枚目の帳票に
ついても、第2帳票切断部4における切断処理および第
2糊塗布部10における糊塗布処理を行った後、反転さ
せてスタッカー部11にスタックする。そして、制御部
14は、第2帳票切断部4におけるカウントに照らして
第2帳票切断部4における切断処理が終了したか否かを
判断する(S214)。
【0038】このとき、制御部14は、カウントが3に
なっているため第2帳票切断部4における切断処理が終
了したことを検知し、次に製本処理すべき帳票束のため
のマーク検出および切断枚数の決定を行う。すなわち、
第1マーク検出部12および第2マーク検出部13が連
続帳票1および2の先頭の単位帳票に印字されたマーク
を検出し(S201)、検出されたマークに含まれる枚
数情報に基づいて、第1帳票切断部3および第1帳票切
断部4における切断枚数を決定する(S202)。
【0039】こうして、表面側から順に、1枚目の表紙
用単位帳票、1枚目のデータページ用単位帳票、2枚目
のデータページ用単位帳票、および3枚目のデータペー
ジ用単位帳票の順番にしたがって重ね合わされ、各単位
帳票の表面の一部と各単位帳票の裏面の一部とが糊によ
り互いに綴じ合わされる。上述の動作は、次に綴じ合わ
せるべき帳票束の形成毎に繰り返され、やがてスタッカ
ー部11には所望のランダム枚数の表紙と所望のランダ
ム枚数のデータページとからなる帳票束が順次形成され
る。すなわち、第2の製本方法においても、帳票を無駄
にすることなく、また様々な形式の連続帳票をその都度
作成することなく、フォーマットの異なる複数の連続帳
票から帳票束を簡易的に形成することができる。
【0040】なお、上述の例では第1帳票切断部3にお
ける切断枚数が1に決定されているが、第1帳票切断部
3における切断枚数が2に決定されている場合には、第
1帳票切断部3において2枚目の表紙用単位帳票を連続
帳票1から切り離す(S203)。そして、第1帳票切
断部3は、カウントを2に設定する(S204)。この
切断処理により切り離された単位帳票1aは、第1糊塗
布部9の位置まで移送される。制御部14は、第1糊塗
布部9に移送されてきた単位帳票1aが1枚目の表紙用
単位帳票であるか否かを判断する(S205)。この場
合、制御部14は、カウントが2であるため単位帳票1
aが1枚目の表紙用単位帳票でないことを検知し、単位
帳票1aに対して第1糊塗布部9で糊塗布処理を行った
後(S209)、反転させてスタッカー部11にスタッ
クする(S207)。
【0041】なお、上述の第2の製本方法では、第1マ
ーク検出部12および第2マーク検出部13が連続帳票
1および2の先頭の単位帳票に印字されたマークを検出
し、検出したマークに含まれる枚数情報に基づいて第1
帳票切断部3および第1帳票切断部4における切断枚数
をそれぞれ決定している。しかしながら、第1マーク検
出部12が連続帳票1の先頭の単位帳票に印字されたマ
ークだけを検出し、検出したマークに含まれる枚数情報
に基づいて第1帳票切断部3および第1帳票切断部4に
おける切断枚数を決定することができる。あるいは、第
2マーク検出部13が連続帳票2の先頭の単位帳票に印
字されたマークだけを検出し、検出したマークに含まれ
る枚数情報に基づいて第1帳票切断部3および第1帳票
切断部4における切断枚数を決定することもできる。
【0042】また、上述の第2の製本方法では、連続帳
票の先頭の単位帳票に印字されたマークを検出し、検出
したマークに含まれる枚数情報に基づいて切断枚数を決
定している。しかしながら、第1帳票切断部3および第
2帳票切断部4で切断される各単位帳票に付されたマー
クを第1マーク検出部12および第2マーク検出部13
で検出し、検出したマーク情報に基づいて、同じマーク
の付された単位帳票で1つの帳票束を形成するように第
1帳票切断部3および第2帳票切断部4における切断処
理を各帳票束の形成毎に制御することも可能である。具
体的には、たとえば、連続帳票1の先頭から2枚目まで
の単位帳票に「***」のマークが印字され、連続帳票
2の先頭から5枚目までの単位帳票に「***」のマー
クが印字されている場合、第1帳票切断部3において2
枚の表紙用単位帳票を切断した後に、第2帳票切断部4
において5枚のデータページ用単位帳票を切断する。
【0043】ところで、上述の実施形態では、糊塗布部
を帳票切断部よりも後方に配置しているが、糊塗布部を
帳票切断部よりも前方に配置することもできる。また、
上述の実施形態では、糊を塗布した後に反転させてスタ
ックすることにより帳票を綴じ合わせているが、たとえ
ば切断処理を介して丁合された帳票をステープルなどを
用いて綴じ合わせた後にスタックする方法も考えられ
る。
【0044】さらに、上述の実施形態では、互いにフォ
ーマットの異なる2つの連続帳票に対して本発明を適用
しているが、3つ以上の複数の連続帳票に対して本発明
を適用することができる。また、上述の実施形態では、
連続帳票から単位帳票を順次切り離すための帳票切断部
として、一対の低速ローラーと一対の高速ローラーとか
らなるディタッチャー(裁断装置)を用いているが、た
とえばカッターのような他の適当な帳票切断手段を用い
ることもできる。
【0045】さらに、上述の実施形態では、2つの連続
帳票に対応して、2つの帳票切断部および2つの糊塗布
部を設けているが、図8に示すように、一対の高速ロー
ラー80bを2つの連続帳票に対して共通化し、且つ糊
塗布部81を2つの連続帳票に対して共通化することも
できる。また、図9に示すように、帳票切断部としてカ
ッター90を2つの連続帳票に対して共通化し、且つ糊
塗布部91を2つの連続帳票に対して共通化することも
できる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の帳票の製
本装置および製本方法では、帳票を無駄にすることな
く、また様々な形式の連続帳票をその都度作成すること
なく、フォーマットの異なる複数の連続帳票から帳票束
を簡易的に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる製本装置の構成を概
略的に示す斜視図である。
【図2】図1に対応する図であって、製本装置の構成を
模式的に示す図である。
【図3】製本処理すべき連続帳票の構成を概略的に示す
図である。
【図4】本実施形態の製本装置における第1の製本方法
に基づく第1処理フローを示す図である。
【図5】本実施形態の製本装置における第1の製本方法
に基づく第2処理フローを示す図である。
【図6】本実施形態の製本装置における第2の製本方法
に基づく第1処理フローを示す図である。
【図7】本実施形態の製本装置における第2の製本方法
に基づく第2処理フローを示す図である。
【図8】図2に対応する図であって、本実施形態の第1
変形例の構成を概略的に示す図である。
【図9】本実施形態の第2変形例の構成を概略的に示す
図である。
【図10】表紙用単位帳票の枚数およびデータページ用
単位帳票の枚数が固定的に設定された従来の連続帳票の
構成を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1、2連続帳票 3、4 帳票切断部 5、6スリッター 7、8ブレード 9、10 糊塗布部 11 スタッカー部 12、13 マーク検出部 14 制御部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のフォーマットを有する連続帳票を
    単位帳票に切断するための第1帳票切断部と、 前記第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマット
    を有する連続帳票を単位帳票に切断するための第2帳票
    切断部と、 前記第1帳票切断部を介して切断された単位帳票と前記
    第2帳票切断部を介して切断された単位帳票とを切断の
    順序にしたがって綴じ合わせるための綴じ合わせ部と、 前記第1帳票切断部、前記第2帳票切断部、および前記
    綴じ合わせ部を駆動制御するための制御部とを備え、 前記制御部は、綴じ合わせるべき1つの帳票の束の形成
    に際して、前記第1帳票切断部が所定枚数の単位帳票を
    切断した後に前記第2帳票切断部が所定枚数の単位帳票
    を切断するように、前記第1帳票切断部および前記第2
    帳票切断部の切断処理を制御することを特徴とする製本
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、製本処理の開始に先立っ
    て入力された枚数情報に基づいて、前記第1帳票切断部
    における切断枚数および前記第2帳票切断部における切
    断枚数を各帳票束の形成に際して一定に制御することを
    特徴とする請求項1に記載の製本装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、各帳票束の形成に際して
    前記第1帳票切断部で切断されるべき連続帳票の先頭位
    置にある単位帳票に付されたマークを検出するためのマ
    ーク検出部を有し、該マーク検出部で検出されたマーク
    に含まれる枚数情報に基づいて、前記第1帳票切断部に
    おける切断枚数および前記第2帳票切断部における切断
    枚数を各帳票束の形成毎に制御することを特徴とする請
    求項1に記載の製本装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、各帳票束の形成に際して
    前記第1帳票切断部で切断されるべき連続帳票の先頭位
    置にある単位帳票に付されたマークを検出するための第
    1マーク検出部と、前記第2帳票切断部で切断されるべ
    き連続帳票の先頭位置にある単位帳票に付されたマーク
    を検出するための第2マーク検出部とを有し、前記第1
    マーク検出部で検出されたマークに含まれる枚数情報お
    よび前記第2マーク検出部で検出されたマークに含まれ
    る枚数情報に基づいて、前記第1帳票切断部における切
    断枚数および前記第2帳票切断部における切断枚数を各
    帳票束の形成毎に制御することを特徴とする請求項1に
    記載の製本装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、前記第1帳票切断部およ
    び前記第2帳票切断部で切断される各単位帳票に付され
    たマークを検出するためのマーク検出部を有し、該マー
    ク検出部で検出されたマーク情報に基づいて、同じマー
    クの付された単位帳票で1つの帳票束を形成するように
    前記第1帳票切断部および前記第2帳票切断部における
    切断処理を各帳票束の形成毎に制御することを特徴とす
    る請求項1に記載の製本装置。
  6. 【請求項6】 前記綴じ合わせ部は、前記第1帳票切断
    部を介して切断された単位帳票および前記第2帳票切断
    部を介して切断された単位帳票に対して必要に応じて糊
    を塗布するための糊塗布部と、該糊塗布部により必要に
    応じて糊が塗布された単位帳票を切断の順序にしたがっ
    て積み重ねるためのスタッカー部とを有することを特徴
    とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の製本装
    置。
  7. 【請求項7】 前記制御装置は、各帳票束の形成に際し
    て、前記第1帳票切断部で最初に切断された単位帳票を
    除く他のすべての単位帳票に糊を塗布するように前記糊
    塗布部を制御することを特徴とする請求項6に記載の製
    本装置。
  8. 【請求項8】 第1のフォーマットを有する連続帳票を
    所定枚数だけ単位帳票に切断する第1切断工程と、 前記第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマット
    を有する連続帳票を所定枚数だけ単位帳票に切断する第
    2切断工程と、 綴じ合わせるべき1つの帳票の束を形成するために、前
    記第1切断工程により切断された所定枚数の単位帳票と
    前記第2切断工程により切断された所定枚数の単位帳票
    とを切断の順序にしたがって綴じ合わせる綴じ合わせ工
    程とを含むことを特徴とする製本方法。
  9. 【請求項9】 前記綴じ合わせ工程は、各帳票束の形成
    に際して前記第1切断工程により最初に切断された単位
    帳票を除く他のすべての単位帳票に糊を塗布する糊塗布
    工程と、該糊塗布工程により必要に応じて糊が塗布され
    た単位帳票を切断の順序にしたがって積み重ねるスタッ
    ク工程とを含むことを特徴とする請求項8に記載の製本
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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