JPH1016429A - 用紙綴じ装置及び用紙綴じ装置を備えた製本装置 - Google Patents

用紙綴じ装置及び用紙綴じ装置を備えた製本装置

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JPH1016429A
JPH1016429A JP18818796A JP18818796A JPH1016429A JP H1016429 A JPH1016429 A JP H1016429A JP 18818796 A JP18818796 A JP 18818796A JP 18818796 A JP18818796 A JP 18818796A JP H1016429 A JPH1016429 A JP H1016429A
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sheets
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JP18818796A
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Hiroya Yano
博也 矢野
Masaki Yamagata
正樹 山県
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Toppan Edge Inc
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Toppan Moore Co Ltd
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 綴じた用紙を取り扱う際に手や指を傷つける
危険がなく、また、綴じた状態のまま用紙を焼却した
り、小片に裁断することができるように綴じる。 【解決手段】 用紙綴じ装置42は、重ね合わせた複数
枚の単片用紙を間欠的に搬送する搬送機構26,27
と、この重ね合わせた複数枚の単片用紙の搬送径路に対
して進退可能に設け、搬送径路に進出して搬送されてき
た重ね合わせた複数枚の単片用紙の突き揃えを行う突き
揃え機構28a,28bと、突き揃えた複数枚の単片用
紙を糸29a,29bで綴じ合わせる糸綴じ機構30
a,30bとからなり、重ね合わせた複数枚の単片用紙
を、間欠的に搬送して突き揃えて整列した後、糸29
a,29bで綴じ合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の単片用紙
を糸綴じする用紙綴じ装置とこの用紙綴じ装置を備えた
製本装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の製本装置などに用いられる用紙綴
じ装置は、複数枚の単片用紙を、ワイヤーを用いたステ
ープラーによって綴じ合わせるステープル綴じが一般的
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来にあっ
ては、綴じた用紙を取り扱う際にワイヤーによって手や
指を傷つけることがあり危険であるという問題があり、
特に、用紙を廃棄する時には、このワイヤーを外さなけ
れば、焼却処理や小片裁断処理を円滑に行うことはでき
ないので、前述の危険な事態を起こし易いという問題が
あった。本発明はこのような問題を解消した用紙綴じ装
置及びこの用紙綴じ装置を備えた製本装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明の用紙綴じ装置は、重ね合わせた複数枚の
単片用紙を間欠的に搬送する搬送機構と、この重ね合わ
せた複数枚の単片用紙の搬送径路に対して進退可能に設
け、前記搬送径路に進出して搬送されてきた前記重ね合
わせた複数枚の単片用紙の突き揃えを行う突き揃え機構
と、前記重ね合わせた複数枚の単片用紙の搬送径路に対
応して設け、突き揃えられた複数枚の単片用紙を糸綴じ
する糸綴じ機構とからなるものである。
【0005】また、本発明の製本装置は、連続用紙を単
位長に切断する切断装置と、切断形成された単片用紙を
区分けする区分け機構と、区分けした複数枚の単片用紙
を綴じ合わせる用紙綴じ装置とを備えてなり、前記用紙
綴じ装置は、区分けした複数枚の単片用紙を間欠的に搬
送する搬送機構と、この区分けした複数枚の単片用紙の
搬送径路に対して進退可能に設け、前記搬送径路に進出
して搬送されてきた前記区分けした複数枚の単片用紙の
突き揃えを行う突き揃え機構と、前記区分けした複数枚
の単片用紙の搬送径路に対応して設け、突き揃えられた
複数枚の単片用紙を糸綴じする糸綴じ機構とからなるも
のである。
【0006】
【発明の実施形態】以下、本発明の好適な実施形態を添
付図面に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、図1
は製本装置の全体を概略的に示す側面図、図2は連続用
紙の平面図、図3〜図5は用紙綴じ装置の動作を示す動
作説明図、図6は同じく用紙綴じ装置の動作を説明する
フロー図である。
【0007】まず、製本の対象となる連続用紙について
説明すると、図2に示すように、連続用紙1は、折り兼
切り用ミシン目2を介して単位用紙1a,1b,1c,
1d・・・が多数連接されたもので、その幅方向両側に
は切り用ミシン目3a,3bを境にして多数の移送孔4
a,4bが等間隔に透設されたマージナル部5a,5b
が設けられている。また、この連続用紙1の所定の単位
用紙1aには、綴じ合わせ時に最上位に重ねられる用紙
であることを示す指示マーク6が設けられている。な
お、各単位用紙1a,1b,1c,1d・・・に仮想線
で示した43a,43bは、糸綴じをする予定部分であ
る。
【0008】次に、用紙綴じ装置を備えた製本装置を説
明する。図1に示すように、製本装置10は、連続用紙
1が折り兼切り用ミシン目2でジグザグ状に折り畳まれ
た状態で載置される載置台11を備え、その上方には引
き出された連続用紙1を案内するガイド板12が設けら
れている。このガイド板12の上方には操作パネル36
が設けられ、操作パネル36に配置された各種の操作ボ
タン(図示せず)を押動操作することにより、製本装置
10を動作させるもので、この操作パネル36には、連
続用紙1の用紙切断サイズデータ、用紙処理速度データ
及び用紙綴じ枚数データを入力する操作ボタンが設けら
れている。そして、入力された各種データは制御部34
に出力されるよう構成されている。
【0009】ガイド板12に続いて、連続用紙1を所定
方向に移送するためのトラクタ装置13が設けられ、こ
のトラクタ装置13には連続用紙1の移送速度を検出す
るためのエンコーダを備えた移送速度検出装置14が設
けられている。この移送速度検出装置14の検出信号は
制御部34に出力される。そして、トラクタ装置13の
移送端には連続用紙1のマージナル部5a,5bを切断
除去するためのマージナルスリッタ15が設けられてい
る。マージナルスリッタ15に続いて、上下一対の低速
ローラ16a,16bと、同じく上下一対の高速ローラ
17a,17bと、ブレード18とからなる切断装置1
9が設けられている。
【0010】この切断装置19は、低速ローラ16a,
16bと高速ローラ17a,17bとの移送速度差によ
って連続用紙1にテンションを与え、折り兼切り用ミシ
ン目2に前記ブレード18を当接して単位用紙1a,1
b,1c,1d・・・毎に切断するものである。この切
断装置19とトラクタ装置13の駆動源であるメインモ
ータ35は、あらかじめ入力された用紙切断サイズデー
タ及び用紙処理速度データと移送速度検出装置14の検
出信号に基づいた制御部34の制御信号により駆動制御
される。
【0011】また、切断装置19とトラクタ装置13の
間には、用紙先端検出装置39が設けられ、作業開始時
に連続用紙1の先端を検出すると、検出信号を制御部3
4に送るよう構成されている。この検出信号によって、
前記制御部34は後述の回転ソータ20の区分け板22
の綴じ枚数に応じた初期状態位置を決定する。さらに、
低速ローラ16a,16bと高速ローラ17a,17b
との間には、切断確認用センサー40が設けられ、切断
装置19による切断動作がなされたか否かを、1回の切
断動作毎に検出し、検出信号を前記制御部34に送るよ
う構成している。この検出信号が発せられない場合に
は、前記制御部34は連続用紙1の移送動作を停止す
る。
【0012】切断装置19に続いて、区分け装置たる回
転ソータ20が配置されている。この回転ソータ20
は、図1上時計方向に回転する回転軸21の周囲に90
度の等間隔をおいた4枚の区分け板22を有するととも
に、前記回転軸21に互いの間隔を調整し得るように取
付けた一対の側板23(一方のみ図示)を有している。
また、回転ソータ20に沿った切断装置19側には、図
1上反時計方向に循環移動するガイドベルト24が設け
られ、さらに、このガイドベルト24の下端に連続する
ようにガイド板25が設けられている。
【0013】この回転ソータ20は、あらかじめ入力さ
れた用紙綴じ枚数データに対応する所定枚数の単位用紙
1a,1b,1c,1d・・・が同一の区分け板22上
に供給されるよう、用紙処理速度と用紙綴じ枚数に応じ
て回転速度が制御されるもので、この制御は、駆動モー
タ37を制御部34によって駆動制御することにより行
う。なお、前記回転ソータ20は、前記駆動モータ37
によって連続的に回転されるが、1枚の単位用紙1a,
1b,1c,1d・・・を受ける毎に所定角度ずつ間欠
的に回転駆動することを連続的に行うよう構成してもよ
い。
【0014】回転ソータ20の下方には、この回転ソー
タ20から供給された綴じ合わせるべき所定枚数の単位
用紙1a,1b,1c,1d・・・を載置するための載
置テーブル41(図3〜図5参照)と、この載置テーブ
ル41上の前記各単位用紙1a,1b,1c,1d・・
・を移送するための搬送機構たる搬送爪26を備えた搬
送チェーン27が設けられている。この搬送チェーン2
7は、制御部34によって駆動制御される駆動モータ3
8により、図1上反時計方向に間欠的に循環移動され
る。図3〜図5で理解できるように、前記搬送チェーン
27は、搬送爪26が載置テーブル41の両側に沿って
設けた溝に対応して載置テーブル41上に突出するよう
配置されている。
【0015】図1に示すように、載置テーブル41の移
送開始端側の上方には、単位用紙1aの指示マーク6を
検出するマーク検出センサー31を配置し、このマーク
検出センサー31による検出信号が出力されないと、制
御部34は正規の重ね合わせ状態ではないと判断して、
前記移送チェーン27の駆動を停止するよう構成してい
る。
【0016】図3〜図5に示すように、載置テーブル4
1の中央部に設けた溝に対応位置して各単位用紙1a,
1b,1c,1d・・・の搬送径路に進退し、進出時に
用紙のデプス方向の突き揃えを行う突き揃え機構たる突
き揃え爪28a,28bが、搬送径路下方に配置されて
いる。これら突き揃え爪28a,28bは、エアーシリ
ンダやソレノイドの駆動力により進退するよう構成さ
れ、各単位用紙1a,1b,1c,1d・・・の移送時
にはその搬送径路から退出するものである。
【0017】また、糸29a,29bで用紙の所定位置
43a,43b(図2参照)での綴じ合わせを行う糸綴
じ機構たる糸綴じヘッド30a,30bと用紙送り歯
(図示せず)が、各単位用紙1a,1b,1c,1d・
・・の移送径路における各突き揃え爪28a,28bよ
りも移送方向前段に位置して、移送径路を上下から挟む
ように設けられ、前記糸綴じヘッド30a,30bは昇
降可能に設けられている。用紙送り歯上に単位用紙1
a,1b,1c,1d・・・が位置した状態で前記糸綴
じヘッド30a,30bを降下すると、これら糸綴じヘ
ッド30a,30bと用紙送り歯とによって、単位用紙
1a,1b,1c,1d・・・を挟持する状態となる。
これら糸綴じヘッド30a,30bと用紙送り歯の構成
は、一般の縫製用ミシンの構成と実質的に同一である。
【0018】なお、これら糸綴じヘッド30a,30b
と用紙送り歯、並びに上述した各突き揃え爪28a,2
8b及び搬送爪26を設けた搬送チェーン27によって
用紙綴じ装置42を構成する。そして、図1に示すよう
に、前記糸綴じヘッド30a,30bで所定の2箇所が
綴じられて作成された冊子32は、前記搬送爪26によ
って公知のダウンスタッカー33に供給される。
【0019】続いて、本実施形態の動作について説明す
る。まず、図1に示すように、連続用紙1を所定の折り
畳み状態で載置台11上に載置し、その先端を引き出し
てトラクタ装置13にセットする。そして、操作パネル
36から用紙綴じ枚数データ、用紙切断サイズデータ、
用紙処理速度データを入力したうえ、始動ボタンを押し
て、各モータ35,37,38を駆動する。
【0020】これによって、連続用紙1は、図1上左方
向へ移送され、用紙先端検出装置39が先端を検出する
と、回転ソータ20が初期状態に設定される一方、マー
ジナルスリッタ15でマージナル部5a,5bが切断除
去され、切断装置19によって各折り兼切り用ミシン目
2で切断されて、単位用紙1a,1b,1c,1d・・
・となって回転ソータ20の区分け板22上に順次載置
される。
【0021】この時、回転ソータ20は、入力された用
紙綴じ枚数データ、用紙切断サイズデータ、用紙処理速
度データに基づく制御部34からの制御信号を受けて、
駆動制御されている駆動モータ37によって所定の回転
速度で連続的に回転している。具体的には前記区分け板
22上に綴じ合わせるべき1組の単位用紙1a,1b,
1c,1d・・・がすべて載置されると、次の区分け板
22が所定位置まで移動してきて新たな綴じ合わせるべ
き1組の単位用紙1a,1b,1c,1d・・・を受け
る一方、揃った1組の単位用紙1a,1b,1c,1d
・・・は載置テーブル41上に、ガイド板25の下端か
ら緩やかに排出される。
【0022】次に、載置テーブル41上に排出された1
組の単位用紙1a,1b,1c,1d・・・の糸綴じ動
作を図3〜図6を参照しながら説明する。搬送チェーン
27の間欠移動により移動する搬送爪26が移動を開始
すると、これにともなわれて1組の単位用紙1a,1
b,1c,1d・・・は搬送される一方、所定時間後
に、この搬送径路に突き揃え爪28a,28bが進出し
て待機する。
【0023】この時、マークセンサー31が指示マーク
6を検出して検出信号を制御部34に出力すれば、1組
の単位用紙1a,1b,1c,1d・・・は所定の順に
重ねられたものと判断して移送を続けるが、この検出信
号が入力しない時には、前記制御部34は重ね合わせに
ミスがあると判断して、駆動モータ38の駆動を停止
し、突き揃え爪28a,28bに向けての移送を中止す
る。
【0024】正規に重ねられた1組の単位用紙1a,1
b,1c,1d・・・は、まず前段の突き揃え爪28a
に突き当てられ、ウイズ方向が揃えられて整列される
(図3参照)。次いで、搬送チェーン27の停止によっ
て搬送爪26が停止すると、糸綴じヘッド30aが降下
して用紙送り歯とともに単位用紙1a,1b,1c,1
d・・・を挟持する一方、突き揃え爪28a,28bは
降下して単位用紙1a,1b,1c,1d・・・の搬送
径路から退出する。
【0025】ここで、糸綴じヘッド30a及び用紙送り
歯が駆動し、単位用紙1a,1b,1c,1d・・・は
用紙送り歯によって搬送径路方向に往復動されながら、
所定位置43a(図2参照)を糸綴じヘッド30aによ
り糸29aで綴じ合わされる(図4参照)。この綴じ動
作は、実質的に一般の縫製用ミシンの縫製動作と同一で
ある。
【0026】糸綴じ動作が終了すると、糸綴じヘッド3
0aが上昇し、再び搬送チェーン27が間欠移動して搬
送爪26が移動し、これにともなわれて糸綴じヘッド3
0aで所定位置を糸29aにより綴じ合わされた1組目
の単位用紙1a,1b,1c,1d・・・はさらに搬送
される(図5参照)。そして、上述したのと同様にし
て、所定時間後に、この搬送径路に突き揃え爪28a,
28bが進出して待機し、前記1組目の単位用紙1a,
1b,1c,1d・・・は、後段の突き揃え爪28bに
突き当てられ、2組目の単位用紙1a,1b,1c,1
d・・・は、前段の突き揃え爪28aに突き当てられ、
ともにウイズ方向が揃えられて整列される(図3参
照)。
【0027】次いで、搬送チェーン27の停止によって
搬送爪26が停止すると、糸綴じヘッド30a,30b
が降下して対応する用紙送り歯とともにそれぞれ1組目
と2組目の単位用紙1a,1b,1c,1d・・・を挟
持する一方、突き揃え爪28a,28bは降下して単位
用紙1a,1b,1c,1d・・・の搬送径路から退出
する。
【0028】ここで、糸綴じヘッド30a,30b及び
用紙送り歯が駆動し、1組目と2組目の単位用紙1a,
1b,1c,1d・・・はそれぞれ用紙送り歯によって
搬送径路方向に往復動されながら、所定位置43a,4
3b(図2参照)を糸綴じヘッド30a,30bにより
糸29a,29bで綴じ合わされる(図4参照)。そし
て、1組目の単位用紙1a,1b,1c,1d・・・は
所定位置の2箇所を糸29a,29bで綴じ合わされて
冊子32となる。
【0029】糸綴じ動作が終了すると、糸綴じヘッド3
0a,30bが上昇し、再び搬送チェーン27が間欠移
動して搬送爪26が移動し、冊子32及び2組目の単位
用紙1a,1b,1c,1d・・・はさらに搬送される
(図5参照)。そして、冊子32は載置テーブル41上
からダウンスタッカー33上に供給されてストックされ
る。一方、2組目以下の単位用紙1a,1b,1c,1
d・・・は、上述した一連の動作を繰り返すことによ
り、糸綴じがなされ、順次冊子32となる。このように
して、連続用紙1から冊子32が連続的に作成されるも
のである。
【0030】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、例えば、用紙綴じ枚数を可変にする
ことも可能である。また、搬送機構は、送り部材を備え
た搬送ベルトを複数本互いに間隔をおいて配置したもの
でもよい。さらに突き揃え機構は、搬送径路に対する上
下方向から進退するほか、横方向から進退するよう構成
することもできる。またさらに、糸綴じ機構の糸綴じヘ
ッド30a,30bは一つのみで構成してもよい。さら
にまた、回転ソータ20の区分け板22は4枚に限定さ
れないほか、他の構成の区分け装置を採用することもで
きる。さらに、切断装置19の構成が上述したものに限
らないことはもちろんである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明によれば、糸綴じするので、安全であるととも
に、廃棄に際しては糸を除去しなくても、裁断や焼却に
支障をきたさず簡便であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】製本装置の概略を示す側面図。
【図2】連続用紙の平面図。
【図3】用紙綴じ装置の動作を示す動作説明図。
【図4】同じく用紙綴じ装置の動作を示す動作説明図。
【図5】同じく用紙綴じ装置の動作を示す動作説明図。
【図6】同じく用紙綴じ装置の動作を説明するフロー
図。
【符号の説明】
1 連続用紙 1a,1b,1c,1d 単位用紙 2 折り兼切り用ミシン目 10 製本装置 13 トラクタ装置 14 移送速度検出装置 19 切断装置 20 回転ソータ 22 区分け板 26 搬送爪 27 搬送チェーン 28a,28b 突き揃え爪 29a,29b 糸 30a,30b 糸綴じヘッド 32 冊子 33 ダウンスタッカー 42 用紙綴じ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重ね合わせた複数枚の単片用紙を間欠的
    に搬送する搬送機構と、この重ね合わせた複数枚の単片
    用紙の搬送径路に対して進退可能に設け、前記搬送径路
    に進出して搬送されてきた前記重ね合わせた複数枚の単
    片用紙の突き揃えを行う突き揃え機構と、前記重ね合わ
    せた複数枚の単片用紙の搬送径路に対応して設け、突き
    揃えた複数枚の単片用紙を糸綴じする糸綴じ機構とから
    なることを特徴とする用紙綴じ装置。
  2. 【請求項2】 連続用紙を単位長に切断する切断装置
    と、切断形成した単片用紙を区分けする区分け装置と、
    区分けした複数枚の単片用紙を綴じ合わせる用紙綴じ装
    置とを備えてなり、前記用紙綴じ装置は、区分けした複
    数枚の単片用紙を間欠的に搬送する搬送機構と、この区
    分けした複数枚の単片用紙の搬送径路に対して進退可能
    に設け、前記搬送径路に進出して搬送されてきた前記区
    分けした複数枚の単片用紙の突き揃えを行う突き揃え機
    構と、前記区分けした複数枚の単片用紙の搬送径路に対
    応して設け、突き揃えた複数枚の単片用紙を糸綴じする
    糸綴じ機構とからなることを特徴とする用紙綴じ装置を
    備えた製本装置。
JP18818796A 1996-06-28 1996-06-28 用紙綴じ装置及び用紙綴じ装置を備えた製本装置 Pending JPH1016429A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011161922A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Kugler-Womako Gmbh 特にセキュリティに関する書類のための刷本群を綴じる綴じ装置及び綴じ方法
CN104442062A (zh) * 2014-12-12 2015-03-25 山东大学 书刊装订机及工作方法

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