JP2001120629A - マッサ−ジ装置 - Google Patents

マッサ−ジ装置

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JP2001120629A JP2000303707A JP2000303707A JP2001120629A JP 2001120629 A JP2001120629 A JP 2001120629A JP 2000303707 A JP2000303707 A JP 2000303707A JP 2000303707 A JP2000303707 A JP 2000303707A JP 2001120629 A JP2001120629 A JP 2001120629A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は利用者の背面の凹凸形状に沿って
マッサ−ジロ−ラを揺動させることができるようにした
マッサ−ジ装置を提供することにある。 【解決手段】 基体1と、この基体の所定方向に沿って
走行自在に設けられているとともに上記基体の幅方向に
中空軸22を有する保持体21a、21bと、この保持
体を上記基体の所定方向に沿って往復駆動する駆動装置
10と、上記保持体の中空軸にこの中空軸を中心にして
揺動自在に設けられたロ−ラ支持体35と、このロ−ラ
支持体の上記保持体の走行方向に沿う一端側と他端側と
にそれぞれ回転自在に設けられた複数のマッサ−ジロ−
ラ53と、上記基体の少なくとも上記マッサ−ジロ−ラ
が設けられた面を覆ったカバ−54とを具備したことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はマッサ−ジロ−ラ
を往復駆動して利用者をマッサ−ジするマッサ−ジ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のマッサ−ジ装置は、上
面が開口し、この開口をカバ−で覆った基体内にマッサ
−ジロ−ラを保持した保持体を走行自在に設け、この保
持体を駆動手段によって往復走行させることで、上記カ
バ−上に横たわった利用者を上記マッサ−ジロ−ラでマ
ッサ−ジするようになっている。
【0003】マッサ−ジ装置にはマットレスタイプと、
椅子タイプとがあり、通常、前者の場合には2つの保持
体が走行方向に所定の間隔で離間して設けられ、後者の
場合には1つの保持体が走行自在に設けられている。
【0004】いずれの場合においても、上記保持体には
複数のマッサ−ジロ−ラが、少なくとも保持体の走行方
向と交差する、幅方向に所定の間隔で離間して回転自在
に支持されている。これらのマッサ−ジロ−ラは利用者
の背面の脊椎の両側や脚部を押圧しながら走行する。
【0005】ところで、上記マッサ−ジロ−ラが押圧す
る利用者の背面や脚部は平面でなく、横幅方向や背丈方
向に湾曲した曲面をなしており、とくに腰の部分から臀
部にかけてはその湾曲度合が他の部分に比べて大きくな
っている。そのように湾曲した部分を、上記保持体に、
単に回転自在に設けられたマッサ−ジロ−ラによってマ
ッサ−ジすると、複数のマッサ−ジロ−ラの一部だけが
利用者の背面に強く当たり、残りのマッサ−ジロ−ラが
ほとんど当たらないというようなことがある。
【0006】そのため、たとえば腰のくびれた部分や脊
椎の両側の窪んだ部分あるいは湾曲した脚部などにはマ
ッサ−ジロ−ラが所定の押圧力で確実に当たらないた
め、十分なマッサ−ジ効果が得られないということがあ
るばかりか、突出した部分にはマッサ−ジロ−ラが強く
当たり過ぎて痛みを感じるということもある。
【0007】一方、基体上でマッサ−ジロ−ラを往復駆
動して利用者をマッサ−ジするマッサ−ジ装置におい
て、そのマッサ−ジ効果を高めるためにはマッサ−ジロ
−ラの数が多いほうがよい。しかしながら、従来のマッ
サ−ジ装置は、通常、往復駆動される1つの保持体に1
つのマッサ−ジロ−ラを設ける構造となっていたので、
マッサ−ジロ−ラの数が少なく、マッサ−ジ効果を十分
に高めることができないということがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のマ
ッサ−ジ装置は、マッサ−ジロ−ラが保持体に単に回転
自在に設けられているだけなので、利用者の背面の湾曲
形状に対して強く当たり過ぎたり、十分に当たらないな
どのことがあり、さらには1つの保持体にたくさんのマ
ッサ−ジロ−ラを設けるということが行われていなかっ
たので、これらのことにより、マッサ−ジ効果を十分に
高めることができないということがあった。
【0009】この発明は上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、利用者の湾曲した背面を
ほぼ均一な強さで確実に、しかも一度に複数のマッサ−
ジロラでマッサ−ジすることができるようにしたマッサ
−ジ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、基体と、この基体の所定方向に沿って走行自在に
設けられているとともに上記基体の幅方向に沿う支軸を
有する保持体と、この保持体を上記基体の所定方向に沿
って往復駆動する駆動手段と、上記保持体の支軸にこの
支軸を中心にして揺動自在に設けられたロ−ラ支持体
と、このロ−ラ支持体の一端側と他端側とにそれぞれ上
記保持体の走行方向に沿って揺動自在に設けられたロー
ラ軸受と、各ローラ軸受に回転自在に設けられた複数の
マッサ−ジロ−ラと、上記基体の少なくとも上記マッサ
−ジロ−ラが設けられた面を覆ったカバ−とを具備した
ことを特徴とするマッサ−ジ装置にある。
【0011】請求項2に記載された発明は、基体と、こ
の基体の所定方向に沿って走行自在に設けられた保持体
と、この保持体を上記基体の所定方向に沿って往復駆動
する駆動手段と、上記保持体にこの保持体の走行方向に
沿って揺動自在に設けられたローラ支持体と、このロー
ラ支持体の一端側と他端側とに上記保持体の走行方向に
沿って揺動自在及び回転自在に設けられた複数のマッサ
−ジロ−ラと、上記基体の少なくとも上記マッサ−ジロ
−ラが設けられた面を覆ったカバ−とを具備したことを
特徴とするマッサ−ジ装置にある。
【0012】この発明によれば、保持体にロ−ラ支持体
が揺動自在に設けられ、またロ−ラ支持体の一端側と他
端側とにそれぞれマッサ−ジロ−ラが設けられているか
ら、マッサ−ジロ−ラはロ−ラ支持体とともに揺動する
ことで、利用者の背面の湾曲形状に応じて変位し、しか
もロ−ラ支持体の一端側と他端側とに設けられた複数の
ロ−ラによって利用者をマッサ−ジすることができる。
【0013】
【実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を図1乃
至図11を参照して説明する。
【0014】図1はこの発明のマットレスタイプのマッ
サ−ジ装置を示し、このマッサ−ジ装置は矩形平板状の
基体1を備えている。この基体1は図2に示すように比
較的硬質なウレタンフォ−ムなどによって形成された下
層1aと、シ−ト状の合成樹脂を段ボ−ル状に形成し上
記下層1aの上面に積層された中層1bと、ウレタンフ
ォ−ムなどによって上記下層1aよりも柔らかく形成さ
れ上記中層1bの上面に積層された上層1cとの三層構
造になっている。この上層1cは下層1aおよび中層1
bよりも幅寸法が小さく形成されている。
【0015】このような構成の上記基体1は、その各層
1a〜1cが湾曲自在であるから、長手方向中途部から
2つあるいは3つに折り曲げることが可能となってい
る。
【0016】上記基体1の上面の幅方向両端部の中層1
bの上面には、ナイロンやポリプロピレンなどの柔軟な
合成樹脂によって成形された一対のガイドレ−ル4が平
行に離間して敷設されている。このガイドレ−ル4は図
2、図3および図7(a)、(b)に示すように帯状の
基部4aを有し、この基部4aの幅方向両端にはL字状
の支持部4bが形成されている。上記基部4aの中途部
の上下面にはそれぞれ一対のL字状片4cが対向して突
設されている。それによって、上記基部4aの上下面に
はそれぞれ通路4dが形成され、また上側の通路4dの
側方は後述する車輪27の走行面4eとなっている。
【0017】上記ガイドレ−ル4の支持部4bには、図
2に示すように、中途部が上記中層1bに保持されたコ
字状の保持具4fの両端部が係合している。それによっ
て、上記ガイドレ−ル4は基体1に保持されている。
【0018】上記ガイドレ−ル4の中途部の1か所ある
いは2か所には、図7(a)、(b)に示すようにガイ
ドレ−ル4の基部4aを除く部分に所定の間隔で複数の
スリット5が形成されている。そのため、ガイドレ−ル
4はそのスリット5の部分から上記基体1とともに折り
曲げることができるようになっている。
【0019】図1に示すように、上記基体1の長手方向
一端側の上面には駆動装置10が設けられている。この
駆動装置10はケ−ス11を有する。このケ−ス11内
には減速機とモ−タとが一体化された駆動源12が設け
られている。この駆動源12はケ−ス11の両側に設け
られた各一対の歯車13をそれぞれ逆方向に回転駆動す
るようになっている。各歯車13にはそれぞれドラム1
4が一体的に設けられている。
【0020】図9に示すように、各一対のドラム14に
は帯状のベルト15の両端部がそれぞれ巻回されてい
る。上記ベルト15の中途部は上記ガイドレ−ル4の上
側と下側の通路4dに挿通され、中途部は上記ガイドレ
−ル4の端部に回転自在に設けられたプ−リ16に掛け
られている。
【0021】上記駆動源12が作動して各一対の歯車1
3が逆方向に駆動されると、上記ベルト15は一方の歯
車13のドラム14から繰り出され、他方の歯車13の
ドラム14に巻き取られる。それによって、上記ベルト
15は上記通路4dに沿って走行駆動される。
【0022】たとえば、図9において、一方のドラム1
4が矢印X方向、他方のドラム14がY方向に回転させ
られると、ベルト15の上側の通路4dに通された部分
は矢印Zで示す方向に走行駆動されるようになってい
る。
【0023】上記ベルト15は一定の走行範囲内で往復
駆動されるようになっている。たとえば、ベルト15の
走行距離をドラム14の回転数などで検出し、その検出
信号で上記駆動源12による歯車13の回転方向を変換
して行われる。
【0024】上記一対のガイドレ−ル4間には、図1に
示すように第1の保持体21aと第2の保持体21bと
が設けられている。各保持体21a、21bは図2に示
すように支軸としての中空軸22を備えている。中空軸
22の両端部はサポ−ト23に形成された取付孔24に
着脱自在に嵌着されている。この中空軸22にはねじ軸
25が挿通されている。このねじ軸25の両端部は上記
サポ−ト23の外面側に突出し、そこにはナット26が
螺着されている。
【0025】上記サポ−ト23の下端部両側には図3と
図5に示すように一対の上記車輪27が支軸27aによ
って回転自在に設けられている。この車輪27は上述し
たごとく上記ガイドレ−ル4のガイド面4eを走行する
ようになっており、また上記支軸27aは左右一対のサ
ポ−ト23間に亘る長さになっていて、その両端部が各
サポ−ト23の車輪27を回転自在に支持している。
【0026】上記サポ−ト23の上部外面にはワイヤ3
0の両端部がねじ31によって固定されている。このワ
イヤ30の中途部は図8(a)と図5に示すように上記
サポ−ト23の下部外面の中途部に設けられたガイド部
材32のスライド部33にスライド自在に挿通され、さ
らに上記ワイヤ30の上記スライド部33から導出され
た部分は図8(b)に示すように上記ベルト15の上面
に固着された取付板34に連結されている。それによっ
て、上記ワイヤ30は上記取付板34を介して上記各保
持体21a、21bを上記ベルト15の走行に連動させ
るようになっている。
【0027】上記保持体21a、21bの中空軸22に
は図4と図5に示すように、側面形状がほぼW字状のそ
れぞれ一対のロ−ラ支持体35が揺動自在かつ上記中空
軸22に外嵌されたカラ−36によって位置決めされて
設けられている。上記第1の保持体21aに設けられた
一対のロ−ラ支持体35は、第2の保持体21bに設け
られた一対のロ−ラ支持体35よりも基体1の幅方向に
おける間隔が大きく設定されている。
【0028】上記ロ−ラ支持体35は、図4に示すよう
にその中途部に上記中空軸22に嵌挿される支持孔36
が形成されたボス部37を有し、このボス部37を中心
にして長手方向一端部と他端部との幅方向両端面にはそ
れぞれ第1の支軸38が突設されている。つまり、1つ
のロ−ラ支持体35には4本の第1の支軸38が設けら
れている。
【0029】上記ロ−ラ支持体35のボス部37を中心
とする一端側と他端側とは図6に寸法Sで示すように幅
方向に位置をずらして形成されている。それによって、
ロ−ラ支持体35の長手方向一端側における一対の第1
の支軸38と、他端側における一対の第1の支軸38
も、幅方向に寸法Sだけずれている。
【0030】なお、上記ロ−ラ支持体35の上記第1の
支軸38と上記ボス部37との間は凹曲面39に形成さ
れている。また、各保持体21a、21bのサポ−ト2
3間には支軸27aが架設されている。この支軸27a
には、上記ロ−ラ支持体35が上記中空軸22を支点と
して前後方向に揺動し過ぎたときに当接し、それによっ
て上記ロ−ラ支持体35の揺動を規制するようになって
いる。
【0031】上記第1の支軸38にはロ−ラ軸受41が
取り付けられる。このロ−ラ軸受41の軸方向中途部に
は上記第1の支軸38に回転自在に嵌合する第1の取付
孔42が形成されている。上記第1の支軸38の基端部
の外周面には第1のキ−43が形成され、上記取付孔4
2には上記第1のキ−43に係合する第1のキ−溝44
が形成されている。上記第1のキ−43は周方向に40
度の角度で設けられ、上記第1のキ−溝44は130度
の角度で設けられている。したがって、上記ロ−ラ軸受
41は上記第1の支軸38を支点として前後方向にそれ
ぞれ45度の範囲で揺動可能となっている。
【0032】上記ロ−ラ軸受41には、上記第1の取付
孔42と直交する方向である、その軸方向両端にブロッ
ク支軸としての中空状の第2の支軸45が突設されてい
る。この第2の支軸45の先端には鍔45aが形成さ
れ、さらに軸方向に沿うとともに先端面に開放した複数
のスリット45bが周方向に所定間隔で形成されてい
る。それによって、第2の支軸45の先端部は縮径方向
に弾性変形可能となっている。
【0033】各ロ−ラ軸受41の一対の第2の支軸45
にはそれぞれブロック47がそれに形成された第3の取
付孔48を嵌合させて回転自在に取り付けられている。
つまり、上記第3の取付孔48の内径寸法は、上記第2
の支軸45の鍔45aの部分の外径寸法よりも小さく、
鍔45a以外の部分の外径寸法よりもわずかに大きく設
定されている。したがって、第2の支軸45の先端部を
縮径方向に弾性変形させた状態で、そこに上記ブロック
47の第3の取付孔48を嵌合させ、ついで縮径状態を
解除すれば、上記ブロック47を回転自在かつ端面が上
記鍔45aに係合して抜出不能に取付けることができ
る。
【0034】上記各ブロック47の対向する一対の側面
には、上記第3の取付孔48の軸線に対して直交する方
向、つまりロ−ラ軸受41に取付けられた状態におい
て、軸線を上記ロ−ラ軸受41の軸線と直交させる状態
で一対のロ−ラ支軸49が突設されている。各ロ−ラ支
軸49は中空状をなしていて、先端には鍔49aが設け
られ、また一端を先端面に開放した複数のスリット49
bが軸方向に沿い、かつ周方向に所定間隔で形成されて
いる。それによって、ロ−ラ軸49は上記スリット49
bによって縮径方向に弾性変形させることができるよう
になっている。
【0035】図4に示すように、上記ロ−ラ軸受41の
第2の支軸45が突設された端面には第2のキ−51が
周方向に40度の範囲で形成され、上記ブロック47の
端面には上記第2のキ−51に係合する第2のキ−溝5
2が周方向に80度の範囲で形成されている。したがっ
て、上記ブロック47は周方向に40度の範囲で揺動自
在となっている。
【0036】各ロ−ラ軸49には図5と図6に示すよう
に外周面に円弧状の複数の突起53a(この実施例では
10個)を有するマッサ−ジロ−ラ53が後述するよう
に回転自在に取り付けられている。つまり、各保持体2
1a、21bにはそれぞれ16個のマッサ−ジロ−ラ5
3が設けられ、これらマッサ−ジロ−ラ53は、ロ−ラ
支持体35に対して上記ロ−ラ軸受41、ブロック47
およびロ−ラ軸49によって前後方向と左右方向に揺動
自在となっている。各マッサ−ジロ−ラ53の突起53
aは、ほぼ半球形状をなし、隣り合う突起間に隙間がで
きることのない間隔で設けられている。
【0037】上記マッサ−ジロ−ラ53には、上記ロ−
ラ軸49の鍔49aよりも小径で、鍔49a以外の部分
よりもわずかに大径な取付孔53bが形成されている。
したがって、上記ロ−ラ軸49の先端部を縮径方向に弾
性変形させた状態で、上記マッサ−ジロ−ラ53の取付
孔53bを嵌合させ、ついで縮径状態を解除すれば、マ
ッサ−ジロ−ラ53は回転自在かつ端面に上記鍔49a
が係合して抜出不能に取付けられることになる。
【0038】なお、上記ロ−ラ軸受41は上記第1の支
軸38に取付けたのち、この第1の支軸38の先端に図
示しないスプリングリングを取着することで抜出不能に
保持されているが、上記ブロック48やマッサ−ジロ−
ラ53と同様、図示しないが第1の支軸38にスリット
および鍔を設けることで、抜出不能に取付けるようにし
てもよい。
【0039】上記ロ−ラ支持体35のボス部37を中心
とする一端側に設けられた第1の支軸38と、他端側に
設けられた第1の支軸38とは上述したように幅方向に
所定寸法Sだけずれている。それによって、上記各第1
の支軸38にロ−ラ軸受41とブロック47を介して取
付けられた、上記ロ−ラ支持体35の一端側と他端側に
位置するマッサ−ジロ−ラ53も、上記寸法Sだけずれ
ることになる。
【0040】ここで、寸法Sは図6に示すように1つの
ブロック47の一対のロ−ラ軸49に取付けられた一対
のマッサ−ジロ−ラ53の間隔Pの2分の1に設定され
ている。したがって、ロ−ラ支持体35の一端側に4列
の状態で位置する8つのマッサ−ジロ−ラ53と、他端
側に同じく4列の状態で位置する8つのマッサ−ジロ−
ラ53とは、上記ロ−ラ支持体35の幅方向においてP
/2づつずれている。つまり、上記ロ−ラ支持体35の
各列のマッサ−ジロ−ラ53は、基体1の長手方向に沿
って往復駆動される場合、それぞれの列が上記基体1の
幅方向の異なる位置を走行することになる。
【0041】上記基体1の上面側および下面側は伸縮性
の布地からなるカバ−54によって覆われている。この
カバ−54には張力が付与され、それによって各保持体
21a、21bに設けられたマッサ−ジロ−ラ53に圧
接し、各マッサ−ジロ−ラ53が自由に揺動するのを規
制している。この状態を図10(a)、(b)に示す。
【0042】なお、カバ−54としては、詳細は図示し
ないが、マッサ−ジロ−ラ53の揺動を規制する伸縮性
の布地からなる保持カバ−と、基体1の少なくとも上面
側を覆う外装カバ−との2枚構造としてもよい。その場
合、上記保持カバ−は保持体21a、21bの部分だけ
を覆う帯状であってもよい。
【0043】また、ロ−ラ支持体35に設けられたマッ
サ−ジロ−ラ53は前後方向における揺動および左右方
向における揺動が第1、第2のキ−溝とキ−とによって
規制され、しかもロ−ラ支持体35の中空軸22回りの
揺動もサポ−ト23間に架設された支軸27aによって
規制されているから、上記カバ−54によって各マッサ
−ジロ−ラ53の揺動を規制しなくとも差支えない。
【0044】このような構成のマッサ−ジ装置におい
て、マッサ−ジを受ける場合、利用者がカバ−54の上
に仰臥したならば、駆動源12を作動させてベルト15
を往復走行させ、そのベルト15によって第1の保持体
21aと第2の保持体21bとを連動させる。
【0045】上記第1の保持体21aは利用者の背中か
ら腰の部分を往復走行し、第2の保持体21bは臀部か
ら脚の部分を走行する。第1の保持体21aに設けられ
た一対のロ−ラ支持体35のマッサ−ジロ−ラ53は利
用者の脊椎の両側から腰の部分をマッサ−ジし、第2の
保持体21bに、上記第1の保持体21aの一対のロ−
ラ支持体35よりも狭い間隔で設けられた一対のロ−ラ
支持体35のマッサ−ジロ−ラ53は臀部から両脚の後
側をマッサ−ジする。
【0046】上記マッサ−ジロ−ラ53は、図11
(a)に示すように各保持体21a、21bの走行方向
に沿う前後方向と、図11(b)に示すように走行方向
と交差する横方向とに所定の角度で揺動する。したがっ
て、各保持体21a、21bに設けられたマッサ−ジロ
−ラ53は、利用者の背面の背丈方向の凹凸、たとえば
腰の部分の凹凸などに沿って前後方向に揺動するととも
に、脚の背面などの横方向の曲面に応じて揺動するか
ら、利用者の凹凸状の背面に当接して確実にマッサ−ジ
することができる。
【0047】しかも、ロ−ラ軸受41の一対の第2の支
軸45に設けられた一対のブロック47は、横方向に沿
って互いに自由に揺動する。つまり、一方のブロック4
7と他方のブロック47は逆方向にも揺動可能であるか
ら、そのことによってもマッサ−ジロ−ラ53の横方向
の揺動の自由度が高くなり、マッサ−ジ効果が向上す
る。
【0048】一方、ロ−ラ支持体35が中空軸22に揺
動自在に設けられていることにより、ロ−ラ軸受41が
前後方向に揺動自在であることと相俟って、マッサ−ジ
ロ−ラ53の前後方向の揺動が円滑になる。つまり、利
用者の背面のわずかな凹凸形状に対しても応答して揺動
するから、良好なマッサ−ジ効果が得られる。
【0049】上記マッサ−ジロ−ラ53の各保持体21
a、21bの幅方向に沿う揺動角度は、ブロック47に
設けられた第2のキ−51とロ−ラ軸受41の第2の取
付孔46に形成された第2のキ−溝52との係合によっ
て規制されている。そのため、上記マッサ−ジロ−ラ5
3が幅方向に揺動し過ぎ、その側面が利用者に当たって
不快感を与えるようなことがない。
【0050】上記ロ−ラ支持体35には、中空軸22に
支持された部分を中心にして、その走行方向の一端側と
他端側とにそれぞれ複数のマッサ−ジロ−ラ53が設け
られている。しかも、ロ−ラ支持体35の一端側と他端
側には、それぞれ一対の第1の支軸38を設け、この第
1の支軸38に一対の第2の支軸45を有するロ−ラ軸
受41を設け、さらにこのロ−ラ軸受41の一対の第2
の支軸45にはマッサ−ジロ−ラ53が取付けられる一
対のロ−ラ軸49を有するブロック47が設けられてい
る。
【0051】したがって、このような構造により、ロ−
ラ支持体35の一端側と他端側とにはたくさんのマッサ
−ジロ−ラ53、この実施例では8個づつのマッサ−ジ
ロ−ラ53をそれぞれ4列で設けることができるから、
これらたくさんのマッサ−ジロ−ラ53によって利用者
の背面を全体的にマッサ−ジすることができる。
【0052】また、マッサ−ジロ−ラ53の外周面に
は、隣り合う突起53aが隙間のない状態で設けられて
いる。そのため、マサ−ジロ−ラ53が回転しながら利
用者をマッサ−ジする際、そのロ−ラ53の隣り合う突
起間に利用者の皮膚部分が挟み込まれずらくなるから、
上記マッサ−ジロ−ラ53の回転によってによって皮膚
が引っ張られるようなことがなくなり、利用者に不快感
や痛みを与えるのが防止される。
【0053】さらに、ロ−ラ支持体35の一端側に設け
られたマッサ−ジロ−ラ53の列と、他端側に設けられ
たマッサ−ジロ−ラ53の列は、走行方向と交差する幅
方向において位置をずらしている。そのため、ロ−ラ支
持体35を走行させると、その一端側の4列のマッサ−
ジロ−ラ53と他端側の4列のマッサ−ジロ−ラ53と
は利用者の背面の幅方向の異なる部分をマッサ−ジする
ことになる。
【0054】つまり、ロ−ラ支持体35の一端側の4列
と他端側の4列のマッサ−ジロ−ラ53は、利用者の背
面の幅方向の異なる部分をマッサ−ジするから、たくさ
んのマッサ−ジロ−ラ53によって利用者の背面を全体
的にマッサ−ジすることができる。
【0055】なお、上記実施例ではロ−ラ支持体35を
中空軸22に対して揺動自在に設けたが、中空軸22に
対して固定的、つまり揺動不能に設けるようにしてもよ
い。
【0056】また、マッサ−ジロ−ラ53は、図12に
示すようにロ−ラ支持体35の4本の第1の支軸38に
直接、回転自在に取付けるようにしてもよい。つまり、
1つのロ−ラ支持体35に4つのマッサ−ジロ−ラ53
を、その一端側と他端側とで幅方向の位置をずらして設
けるようにしてもよい。
【0057】図13はこの発明の他の実施例を示す。こ
の実施例は椅子式のマッサ−ジ装置に適用したもので、
図中71は椅子の座部体である。この座部体71の後端
側には基体としての背部体72の下端が揺動自在に連結
されている。この背部体72は所定の傾斜角度で保持可
能となっている。
【0058】上記背部体72は前面側が開口した箱型状
をなしていて、その内部には上下方向に沿ってねじ軸7
3が回転自在に架設されている。このねじ軸73の下端
は上記背部体72の下端部に収容された駆動源74に連
結されていて、この駆動源74によって回転駆動される
ようになっている。
【0059】上記ねじ軸73にはナット体75が螺合さ
れ、このナット体75にはア−ム76の一端が枢着され
ている。このア−ム76の他端にはロ−ラ支持体77が
揺動自在に連結されている。このロ−ラ支持体77には
上記一実施例と同様な取付構造によってマッサ−ジロ−
ラ53が走行方向およびその走行方向と交差する方向に
沿って揺動自在に設けられている。
【0060】上記ねじ軸73が回転すれば、上記ナット
体75はその回転方向に応じて上下方向に駆動される。
ナット体75の上下動の範囲は図示しないリミットスイ
ッチなどで制御されるようになっている。
【0061】上記ロ−ラ支持体77の両側面にはガイド
ロ−ラ78が回転自在に設けられ、このガイドロ−ラ7
8は上記背部体72両側内面に設けられたガイドレ−ル
79に沿って転動するようになっている。このガイドレ
−ル78は利用者の背面形状に応じて上下方向に沿って
湾曲した曲線をなしている。そして、上記背部体72の
前面開口にはこの開口を覆う状態で伸縮性の布地からな
るカバ−81が張設されている。
【0062】このような構成によれば、利用者が座部体
71に着座し、背部体72に寄り掛かったならば、駆動
源74を作動させ、ねじ軸73を回転させる。それによ
って、ナット体75とともにロ−ラ支持体77が上記ね
じ軸73に沿って上下動するから、このロ−ラ支持体7
7に設けられたマッサ−ジロ−ラ53が利用者の背面を
マッサ−ジする。
【0063】その際、上記マッサ−ジロ−ラ53は利用
者の背面の凹凸形状に応じて走行方向およびその方向と
交差する幅方向の両方向に揺動するから、利用者の凹凸
状の背面を確実に押圧してマッサ−ジすることになる。
【0064】なお、上記一実施例ではロ−ラ支持体35
を保持体21a、21bの中空軸22に揺動自在に設け
たが、ロ−ラ支持体35は中空軸22に回動不能に設け
るようにしてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、マ
ッサ−ジロ−ラは利用者の背面の凹凸形状に応じて揺動
するから、利用者の背面に確実に当接してマッサ−ジ効
果を高めることができ、しかもロ−ラ支持体には複数の
マッサ−ジロ−ラを設けることができるから、マッサ−
ジロ−ラの数が多くなった分だけマサ−ジ効果を高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の全体構成を示すカバ−を
除いた基体の平面図。
【図2】同じく保持体の一部断面した側面図。
【図3】同じく保持体のサポ−トの部分の斜視図。
【図4】同じくロ−ラ支持体の分解斜視図。
【図5】同じく保持体の側面図。
【図6】同じく保持体の平面図。
【図7】(a)同じくガイドレ−ルの平面図、(b)は
側面図。
【図8】(a)は同じくサポ−トに取付けられるガイド
部材の斜視図、(b)は同じく取付板とワイヤとの連結
構造の斜視図。
【図9】基体の長手方向に沿う断面図。
【図10】同じく(a)、(b)はマッサ−ジロ−ラが
揺動していない状態の説明図。
【図11】同じく(a)、(b)はマッサ−ジロ−ラが
揺動した状態の説明図。
【図12】この発明のロ−ラ支持体の変形例を示す平面
図。
【図13】この発明の他の実施例を示す椅子式のマッサ
−ジ装置の側面図。
【符号の説明】
1…基体 10…駆動装置 21a 21b…保持体 53…マッサ−ジロ−ラ 54…カバ−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と、この基体の所定方向に沿って走
    行自在に設けられているとともに上記基体の幅方向に沿
    う支軸を有する保持体と、この保持体を上記基体の所定
    方向に沿って往復駆動する駆動手段と、上記保持体の支
    軸にこの支軸を中心にして揺動自在に設けられたロ−ラ
    支持体と、このロ−ラ支持体の一端側と他端側とにそれ
    ぞれ上記保持体の走行方向に沿って揺動自在に設けられ
    たローラ軸受と、各ローラ軸受に回転自在に設けられた
    複数のマッサ−ジロ−ラと、上記基体の少なくとも上記
    マッサ−ジロ−ラが設けられた面を覆ったカバ−とを具
    備したことを特徴とするマッサ−ジ装置。
  2. 【請求項2】 基体と、この基体の所定方向に沿って走
    行自在に設けられた保持体と、この保持体を上記基体の
    所定方向に沿って往復駆動する駆動手段と、上記保持体
    にこの保持体の走行方向に沿って揺動自在に設けられた
    ローラ支持体と、このローラ支持体の一端側と他端側と
    に上記保持体の走行方向に沿って揺動自在及び回転自在
    に設けられた複数のマッサ−ジロ−ラと、上記基体の少
    なくとも上記マッサ−ジロ−ラが設けられた面を覆った
    カバ−とを具備したことを特徴とするマッサ−ジ装置。
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