JP2001119306A - 符号誤り訂正検出装置 - Google Patents

符号誤り訂正検出装置

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JP2001119306A
JP2001119306A JP29990899A JP29990899A JP2001119306A JP 2001119306 A JP2001119306 A JP 2001119306A JP 29990899 A JP29990899 A JP 29990899A JP 29990899 A JP29990899 A JP 29990899A JP 2001119306 A JP2001119306 A JP 2001119306A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号誤りの訂正処理を自動的に繰り返すよう
にする。 【解決手段】 モード設定回路21に誤り訂正回路12
の動作モードを設定する制御コマンドを保持し、結果読
み込み回路22に誤り検出回路13の検出結果を読み込
む。起動制御回路23は、制御コマンドと検出結果とに
基づいて、繰り返し動作の上限値の範囲内で、誤り訂正
回路12に対して訂正動作の繰り返しを指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(Compact Dis
c)やDVD(Digital Video Disc)等の大容量の記録媒体
から読み出されるデジタルデータに対し、データに含ま
れる誤り訂正符号及び誤り検出符号に従う処理を施す符
号誤り訂正検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体に記録されたデジタルデータを
コンピュータ機器に取り込むようにしたCD−ROMシ
ステム等のドライブシステムにおいては、取り扱うデジ
タルデータに含まれる符号誤りを訂正するためのデコー
ド処理が行われる。このデコード処理は、所定のバイト
数からなるセクタ毎に行われるため、デジタルデータを
セクタ単位でメモリに記憶する、いわゆるバッファリン
グを行うように構成される。
【0003】図3は、ドライブシステムの1つであるC
D−ROMシステムの構成を示すブロック図であり、図
4は、このシステムの各部で取り扱われるデータの構成
図である。
【0004】ディスク1は、螺旋状に描かれた記録トラ
ックに沿って所定のフォーマットに従うデジタルデータ
が記憶されており、線速度または角速度を一定に保つよ
うにして回転駆動される。ピックアップ部2は、回転駆
動されるディスク1にレーザ光を照射し、その反射光の
状態の変化に基づいて、ディスク1に記憶されたデジタ
ルデータを読み取る。アナログ信号処理部3は、ピック
アップ部2の出力に応答し、ディスク1に記録されたデ
ジタルデータを表すEFM信号を生成する。このEFM
信号は、本来8ビットで構成されるデータが、EFM(E
ight to Fourteen Modulation)変調されたものであり、
図4に示すように、各フレームの始まりの24ビットが
同期信号に割り当てられ、その後に3ビットの接続ビッ
トを挟んで14ビットずつデータビットに繰り返し割り
当てられている。
【0005】デジタル信号処理部4は、アナログ信号処
理部3から入力されるEFM信号に対して、EFM復調
を施し、図4に示すように、14ビットのデータを8ビ
ットに変換する。このEFM復調の際には、同期信号に
続く最初のデータビットから1バイトのサブコードデー
タが取り出されると共に、残されたデータビットから3
2バイトのシンボルデータが生成される。さらに、デジ
タル信号処理部4は、32バイトのシンボルデータに対
して、CIRC復号を施し、1フレームが24バイトの
CD−ROMデータを生成する。
【0006】CD−ROMデコーダ5は、デジタル信号
処理部4から入力されるCD−ROMデータに対して、
再度符号誤りの訂正処理を施し、ホストコンピュータか
らの要求に応じて、CD−ROMデータをホストコンピ
ュータへ転送する。バッファRAM6は、CD−ROM
デコーダ5に接続され、デジタル信号処理回路4からC
D−ROMデコーダ5に取り込まれるCD−ROMデー
タを所定の期間記憶する。即ち、CD−ROMデータに
付される誤り訂正符号(ECC)及び誤り検出符号(E
DC)は、通常、1セクタ毎に設定されるため、バッフ
ァRAM6には、少なくとも1セクタ分のCD−ROM
データが記憶され、順次CD−ROMデコーダ5へ読み
出されるように構成される。また、バッファRAM6で
は、ホストコンピュータへの転送に備えて、CD−RO
Mデコーダ5で所定の処理が完了したCD−ROMデー
タが適数セクタ分記憶される。
【0007】制御マイコン7は、所定の動作プログラム
に従ってアナログ信号処理部3、デジタル信号処理部4
及びCD−ROMデコーダ5のそれぞれの動作を制御
し、各部が互いに正しいタイミングでそれぞれの処理を
実行できるようにしている。また、制御マイコン7は、
ホストコンピュータからの要求に応答して、各部の動作
の制御が可能なように構成され、要求のあったCD−R
OMデータをホストコンピュータ側へ転送する。
【0008】図5は、CD−ROMデコーダ5の構成を
示すブロック図である。このCD−ROMデコーダ5
は、入力インタフェース回路11、誤り訂正回路12、
誤り検出回路13、出力インタフェース14及びメモリ
インタフェース15を備え、バッファメモリ6が接続さ
れる。
【0009】入力インタフェース11は、例えば、1ブ
ロックが2352バイトからなるCD−ROMデータを
生成するデジタル信号処理部とのインタフェースを成
し、そのCD−ROMデータを受けてメモリインタフェ
ース15へ供給する。この入力インタフェース11で
は、12バイトの同期信号を除いた2340バイトのC
D−ROMデータに対して施されているスクランブル処
理に対応し、入力段階でディスクランブル処理が施され
る。
【0010】誤り訂正回路12は、バッファRAM6に
記憶されたCD−ROMデータを1ブロック単位で取り
込み、各ブロック毎に付された誤り訂正符号(ECC)
に基づいて符号誤りの訂正処理を施す。誤り検出回路1
3は、誤り訂正回路12によって符号の誤りが訂正され
たCD−ROMデータをブロック毎に取り込み、各ブロ
ック毎に付された誤り検出符号(EDC)に基づいて符
号誤りの有無を検出する。この誤り検出回路13では、
符号誤りの訂正ができないため、符号誤りが検出された
場合には、CD−ROMデータにエラーフラグに対して
付すように構成される。
【0011】出力インタフェース回路14は、ホストコ
ンピュータとのインタフェースを成し、ホストコンピュ
ータ側からの指示に応答して、所定の処理が完了したC
D−ROMデータをブロック単位で出力する。また、必
要に応じては、ホストコンピュータ側からの制御情報を
受け取り、各部の動作を制御する制御マイコンに供給す
る。
【0012】メモリインタフェース15は、入力インタ
フェース11、誤り訂正回路12、誤り検出回路13及
び出力インタフェース14の各部と、バッファRAM6
との間に接続され、バッファRAM6に対するデータの
入出力を時分割で制御する。即ち、バッファRAM6で
は、複数のデータを同じタイミングで書き込んだり、読
み出したりすることができないため、メモリインタフェ
ース15は、各部の動作のタイミングに合わせて、バッ
ファRAM6のアクセスを振り分けるように構成され
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】誤り訂正回路13にお
ける符号誤りの訂正処理においては、訂正処理を繰り返
すことにより、訂正処理の精度を向上することができ
る。即ち、ECCとして2系統のパリティコード(例え
ば、P符号、Q符号)が設定されているような場合、各
パリティコードに基づく訂正処理を交互に繰り返すと、
繰り返し回数の増加に伴ってデータに含まれる符号誤り
は減少する。
【0014】符号誤りの訂正処理を繰り返そうとした場
合においても、全ての動作は、制御マイコンから与えら
れる指示によって制御される。このため、訂正処理の繰
り返しは、制御マイコンの負担を増加させることにな
り、結果的に、各部の処理動作の遅れを招く原因となっ
ている。
【0015】そこで本発明は、制御マイコンの負担を軽
減して、高速動作に対応できるようにすることを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、記録媒体から読み出される誤り訂正符号及び誤り検
出符号を含むデジタルデータに対して、誤り訂正符号に
基づく訂正処理及び誤り検出符号に基づく検出処理を施
し、処理済みのデジタルデータをコンピュータ機器側へ
転送する符号誤り訂正検出装置において、所定のバイト
数で構成されるブロック単位で入力されるデジタルデー
タをバッファメモリに記憶する入力インタフェースと、
上記バッファメモリに記憶された上記デジタルデータに
対して上記誤り訂正符号に基づく訂正処理を施し、上記
デジタルデータの誤り箇所を書き換える誤り訂正回路
と、上記バッファメモリに記憶された上記デジタルデー
タに対して上記誤り検出符号に基づく検出処理を施す誤
り検出回路と、上記バッファメモリに記憶された上記デ
ジタルデータを外部コンピュータ機器へ出力する出力イ
ンタフェースと、上記誤り検出回路の検出結果に応答し
て上記誤り訂正回路に上記デジタルデータに対する符号
誤りの訂正処理を繰り返させる制御回路と、を備えたこ
とにある。
【0017】本発明によれば、符号誤りの訂正処理の繰
り返しを制御する制御回路を内蔵させたことにより、制
御マイコンの指示を受けることなく、誤り検出回路の検
出結果に応答して自動的に訂正処理を繰り返すことがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の符号誤り訂正検
出装置としてのCD−ROMデコーダの構成を示すブロ
ック図であり、図2は、その動作を説明するフローチャ
ートである。
【0019】本発明の符号誤り訂正検出装置としてのC
D−ROMデコーダは、入力インタフェース回路11、
誤り訂正回路12、誤り検出回路13、出力インタフェ
ース14及びメモリインタフェース15に加えて、誤り
訂正回路12の訂正動作の繰り返しを制御する制御回路
20を備えている。
【0020】入力インタフェース回路11、誤り訂正回
路12、誤り検出回路13及び出力インタフェース14
については、図5に示すCD−ROMデコーダと同一で
ある。入力インタフェース11は、デジタル信号処理部
とのインタフェースを成してCD−ROMデータを取り
込んでメモリインタフェース15へ供給し、出力インタ
フェース回路14は、ホストコンピュータとのインタフ
ェースを成して所定の処理が完了したCD−ROMデー
タをメモリインタフェース15から取り込んで出力す
る。そして、誤り訂正回路12は、バッファRAM6に
記憶されたCD−ROMデータに対して、ECCに基づ
いて符号誤りの訂正処理を施し、誤り検出回路13は、
EDCに基づいて符号誤りの検出処理を施す。ここで、
誤り訂正回路12は、例えば、ECCを構成するP符号
及びQ符号に基づく2種類の訂正処理が可能なように構
成されており、後述する制御回路20からの指示に応答
してそれぞれの訂正処理を1回または複数回行う。ま
た、誤り検出回路13は、EDCに基づく検出処理を行
い、その検出処理の結果を制御回路20に供給する。
【0021】制御回路20は、モード設定回路21、結
果読み込み回路22及び起動指示回路23からなり、誤
り訂正回路12及び誤り検出回路13に接続される。モ
ード設定回路21は、誤り訂正回路12の動作モード、
即ち、誤り訂正回路12で2種類の訂正処理が可能なと
き、何れの処理を先に行うか、それぞれの処理を何度繰
り返すか、等を指定する制御コマンドを複数保持する。
このモード設定回路21に保持される制御コマンドにつ
いては、CD−ROMデコーダに接続される制御マイコ
ンから供給することができる。
【0022】結果読み込み回路22は、誤り検出回路1
3から入力される符号誤りの検出結果を取り込み、次に
更新された検出結果が誤り検出回路13から入力される
までの間保持する。起動指示回路23は、モード設定回
路21から入力される制御コマンドと結果読み込み回路
22から入力される検出結果とに基づいて、誤り訂正回
路12に対して訂正処理の起動指示を与える。この起動
指示回路23では、最初の訂正処理において、初期設定
された制御コマンドに従って誤り訂正処理回路12を動
作させる。そして、2度目以降の訂正処理では、初期設
定された制御コマンドをそのまま繰り返して制御指示に
用いること、別の制御コマンドを制御指示に用いるこ
と、が可能である。即ち、誤り訂正回路12における訂
正処理を繰り返すとき、2度目の訂正処理で処理方法を
変更しない場合には、初期設定された制御コマンドを繰
り返し取り込んで誤り訂正回路12に起動指示を与え、
変更する場合には、別の制御コマンドを取り込んで誤り
訂正回路12に起動指示を与える。また、起動指示回路
23においては、誤り訂正回路12が訂正処理を繰り返
す回数の上限が設定されており、訂正処理が繰り返され
た回数、即ち、誤り訂正回路12に対して起動指示を与
えた回数がカウントされ、そのカウント値が設定された
上限値に達した時点で、起動指示回路23は誤り訂正処
理12の訂正処理を停止する。この起動指示回路23に
設定される繰り返し回数の上限値は、モード設定回路2
1の制御コマンドと同様に、予め制御マイコンから供給
することができる。尚、上限値については、符号誤りの
訂正処理に要する時間と1セクタ分のデータの処理に割
り当てられた時間との比に応じて設定すればよい。
【0023】以上の制御回路20によれば、誤り訂正回
路12における符号誤りの訂正処理を制御マイコンから
の指示に関係なく、自動的に繰り返すことが可能にな
る。このとき、制御マイコンは、制御コマンドや繰り返
し回数の上限値を予め設定するだけでよく、制御マイコ
ンの負担を増加させることはない。
【0024】図2は、CD−ROMデコーダにおける符
号誤りの検出処理の繰り返し動作を説明するフローチャ
ートである。
【0025】第1のステップS1では、CD−ROMデ
ータに対して、誤り訂正回路12によりECCに基づく
符号誤りの訂正処理が行われる。この訂正処理において
は、初期設定されたエラー訂正モード、例えば、P符号
に基づく訂正処理の後にQ符号に基づく訂正処理を施す
ように構成される。第2のステップS2では、第1のス
テップS1で訂正処理が施されたCD−ROMデータに
対して、誤り検出回路13によりEDCに基づく符号誤
りの検出処理が行われ、続く第3のステップS3では、
誤り検出回路13による符号誤りの検出処理の結果、C
D−ROMデータに符号誤りが残っているか否かが判定
される。そして、CD−ROMデータに符号誤りがなけ
れば、処理を終了し、符号誤りが残っていれば、第4の
ステップS4に進む。
【0026】第4のステップS4では、誤り訂正回路1
2における訂正処理のモードが更新される。即ち、起動
指示回路23で初期設定された制御コマンドを更新する
ことで、誤り訂正回路12を新しいモードで動作させ
る。例えば、初期状態では、P符号→Q符号の順に符号
誤りの訂正処理を施していたのに換えて、Q符号のみと
すること、あるいは、Q符号→P符号の順にすること等
に変更する。この訂正処理のモードは、訂正処理が繰り
返される度に変更すること、適数回繰り返される毎に変
更すること、が考えられる。尚、訂正処理のモード変更
については、省略することも可能であり、この場合に
は、毎回同じモードで符号誤りの訂正処理が行われる。
また、後述する第5のステップS5または第6のステッ
プS6の後に訂正処理のモードの変更を行うようにする
ことも可能である。
【0027】第5のステップS5では、符号誤りの訂正
処理の回数がカウントされる。例えば、起動指示回路2
3から誤り訂正回路12に起動指示が与えられるのに応
じてカウンタがカウントアップされる。続く第6のステ
ップS6では、符号誤りの訂正処理回数のカウント値が
上限値Nに達しているか否かが判定される。そして、訂
正処理回数が上限値に達していた場合には第7のステッ
プS7に進み、達していなければ第1のステップS1に
戻って訂正処理が繰り返される。繰り返される第1のス
テップS1の訂正処理では、第4のステップS4で更新
されたモードとなっている。第7のステップS7では、
制御マイコンに対してエラーフラグを付加する指示が返
され、処理を終了する。即ち、符号誤りの訂正処理回数
が上限値に達した場合には、CD−ROMデータに符号
誤りが残されたままであるため、そのデータに符号誤り
が含まれていることを示すエラーフラグを付加してホス
トコンピュータ側へ転送するように制御マイコンに指示
が与えられる。
【0028】上述のステップが繰り返されることによ
り、許可された範囲内で符号誤りの訂正処理が繰り返さ
れることになる。これらの処理は、初期設定以外で制御
マイコンからの指示を受けることがないため、訂正処理
が繰り返されたとしても、制御マイコンに負担をかける
ことがない。
【0029】以上の実施の形態においては、CD−RO
Mデコーダを例示しているが、記録媒体に記録されたデ
ータに対して符号誤りの訂正処理と検出処理とを繰り返
すデコーダであれば、本発明適用することは容易であ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、符号誤りに対して訂正
処理を繰り返す際、制御マイコンの負担が増大するのを
防止することができる。従って、符号誤りに対する訂正
処理の精度を向上することができると共に、制御マイコ
ン負担を軽減することができ、結果的に転送速度を速く
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の符号誤り訂正検出装置を示すブロック
図である。
【図2】本発明の符号誤り訂正検出装置の動作を説明す
るフローチャートである。
【図3】CD−ROMシステムの構成を示すブロック図
である。
【図4】ディスクから読み出されるデータのフォーマッ
ト図である。
【図5】CD−ROMデータのフォーマット図である。
【符号の説明】
1 ディスク 2 ピックアップ部 3 アナログ信号処理部 4 デジタル信号処理部 5 CD−ROMデコーダ 6 バッファRAM 7 制御マイコン 11 入力インタフェース 12 誤り訂正回路 13 誤り検出回路 14 出力インタフェース 15 メモリインタフェース 20 制御回路 21 モード設定回路 22 結果読み込み回路 23 起動指示回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 544 G11B 20/18 544Z Fターム(参考) 5B001 AA03 AB02 AC10 AD04 5B065 BA03 CA16 CE12 EA03 EA04 5J065 AA01 AB01 AC03 AD03 AD11 AE06 AF01 AG06 AH06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体から読み出される誤り訂正符号
    及び誤り検出符号を含むデジタルデータに対して、誤り
    訂正符号に基づく訂正処理及び誤り検出符号に基づく検
    出処理を施し、処理済みのデジタルデータをコンピュー
    タ機器側へ転送する符号誤り訂正検出装置において、所
    定のバイト数で構成されるブロック単位で入力されるデ
    ジタルデータをバッファメモリに記憶する入力インタフ
    ェースと、上記バッファメモリに記憶された上記デジタ
    ルデータに対して上記誤り訂正符号に基づく訂正処理を
    施し、上記デジタルデータの誤り箇所を書き換える誤り
    訂正回路と、上記バッファメモリに記憶された上記デジ
    タルデータに対して上記誤り検出符号に基づく検出処理
    を施す誤り検出回路と、上記バッファメモリに記憶され
    た上記デジタルデータを外部コンピュータ機器へ出力す
    る出力インタフェースと、上記誤り検出回路の検出結果
    に応答して上記誤り訂正回路に上記デジタルデータに対
    する符号誤りの訂正処理を繰り返させる制御回路と、を
    備えたことを特徴とする符号誤り訂正検出装置。
  2. 【請求項2】 上記制御回路は、上記誤り訂正回路の繰
    り返し動作の可否を設定する設定レジスタと、上記誤り
    検出回路の検出結果を読み込む読込レジスタと、上記設
    定レジスタの内容が繰り返し動作を許可し、上記読込レ
    ジスタの内容が符号誤りの存在を示すときに上記誤り訂
    正回路を再度起動させる起動制御回路と、を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の符号誤り訂正検出装置。
  3. 【請求項3】 上記制御回路は、上記誤り訂正回路の起
    動繰り返しの回数をカウントし、カウント値が可変設定
    可能な所定の値に達した時点で上記誤り訂正回路の動作
    を停止することを特徴とする請求項2に記載の符号誤り
    訂正検出装置。
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