JP2001118452A - 接点板及びその製造方法 - Google Patents

接点板及びその製造方法

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JP2001118452A
JP2001118452A JP29948299A JP29948299A JP2001118452A JP 2001118452 A JP2001118452 A JP 2001118452A JP 29948299 A JP29948299 A JP 29948299A JP 29948299 A JP29948299 A JP 29948299A JP 2001118452 A JP2001118452 A JP 2001118452A
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Hisaya Iwama
尚也 岩間
Takeo Yamagata
武夫 山形
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押釦スイッチの可動接点に使用されるフープ
状の接点板の構造で、円盤状の接点部をドーム状にプレ
ス成形する場合においてもフープ材が変形することな
く、十分な強度を保ち、ミスフィードやフープ材の切断
等の発生を防止すると共に、フープ材の歩留まりを向上
し安価に製造できる接点板の構造を提供する。 【解決手段】 薄板状の金属板からなるフープ材1と、
このフープ材1に形成され、円盤部3がドーム状にプレ
ス成形された接点部6と、この接点部6を前記フープ材
1に連設する繋ぎ桟部5a、5bとを備え、前記接点部
6を前記繋ぎ桟部5aによって片持ち状に前記フープ材
1に連設するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押釦スイッチの可
動接点として使用される接点板に関するものであり、特
にドーム状にプレス成形される円盤状の接点板の構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、押釦スイッチの可動接点として
使用される接点板の構造としては、図7及び図8に示す
構造のものが知られている。図7はフープ材の正面図、
図8はフープ材から切断した接点部の正面図である。
【0003】図において、フープ材11は、導電性の薄
板状の金属板を帯状に形成したもので、このフープ材1
1の両側縁部近傍には、自動送り装置(図示せず)に係
合されるパイロット穴12が一定のピッチで並設されて
いる。
【0004】また、前記フープ材11の中央には、前記
パイロット穴12と同一ピッチで、かつフープ材11の
送り方向へ1/2ピッチずれた位置に、円盤状の接点部
13が一定のピッチで同じく並設されている。この接点
部13の周縁部には、対向された略C字状の打ち抜き孔
14が形成されており、この打ち抜き孔14を形成する
ことにより、中央に円盤状の前記接点部13と、この接
点部13の左右両端側、即ち、前記フープ材11の送り
方向に直交する方向に連設された繋ぎ桟部15が形成さ
れるものとなっている。
【0005】前記繋ぎ桟部15の両外側部には、方形状
の窓孔16が形成されている。この窓孔16は、前記接
点部13と前記繋ぎ桟部15とを結ぶ直線上に位置する
ように設けられている。前記接点部13の円盤状の平板
中央部が、ドーム状にプレス成形された場合、前記フー
プ材11が、前記繋ぎ桟部15と前記接点部13との引
っ張りによる応力で変形しないように前記窓孔16が設
けられている。
【0006】前記接点部13を、前記繋ぎ桟部15から
プレスなどの方法で切断加工することにより、前記接点
部13は前記フープ材11から分離され、図8に示す接
点部13単品となる。そして、このような従来の接点板
の製造においては、まず、前記フープ材11を打ち抜い
て左右の前記繋ぎ桟部15を有する円盤状の平板部を形
成し、次にこの円盤状の平板部をドーム状にプレス成形
して前記接点部13を形成し、しかる後、左右の前記繋
ぎ桟部15を切断して、接点部13単品を形成してい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の押釦スイッチの可動接点として使用される接点
板の構造は、円盤状の接点部13をドーム状にプレス成
形する時、フープ材11が繋ぎ桟部15により引っ張ら
れて変形してしまうことから、繋ぎ桟部15の近傍に窓
孔16を形成してフープ材11に変形が起こらないよう
にしているため、フープ材11の強度が低下し、ミスフ
ィードやフープ材の切断が発生するという問題があっ
た。
【0008】また、窓孔16を形成するために、フープ
材11の幅が大きくなってしまい、部品や設備が大型化
し、安価に製造することができないという問題があっ
た。
【0009】したがって、本発明では上述した問題点を
解決し、押釦スイッチの可動接点に使用されるフープ状
の接点板の構造で、円盤状の接点部をドーム状にプレス
成形する場合においてもフープ材が変形することなく、
十分な強度を保ち、ミスフィードやフープ材の切断等の
発生を防止すると共に、フープ材の歩留まりを向上し安
価に製造できる接点板の構造を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では第1の手段として、薄板状の金属板からな
るフープ材と、このフープ材に形成され、円盤部がドー
ム状にプレス成形された接点部と、この接点部を前記フ
ープ材に連設する繋ぎ桟部とを備え、前記接点部は前記
繋ぎ桟部によって片持ち状に前記フープ材に連設されて
いることを特徴とする。
【0011】また、第2の手段として、前記繋ぎ桟部
は、前記フープ材の長手方向に沿って形成されているこ
とを特徴とする。
【0012】また、第3の手段として、前記繋ぎ桟部と
前記接点部との繋ぎ部は、前記接点部の円盤部の仮想外
周円よりも内側に位置するように逃げ部が形成されてい
ることを特徴とする。
【0013】また、第4の手段として、前記逃げ部が、
前記円盤部に形成された直線状の切り欠け部であること
を特徴とする。
【0014】また、第5の手段として、薄板状の金属板
からなるフープ材を打ち抜き加工して、対向する両端側
に繋ぎ桟部を有する円盤部を形成した後、この繋ぎ桟部
の一端側を切断することで前記円盤部を前記フープ材に
片持ち状に連設し、この片持ち状の前記円盤部をドーム
状にプレス成形して接点部を形成し、この接点部を前記
フープ材に片持ち状に連設させたことを特徴とする。
【0015】また、第6の手段として、前記繋ぎ桟部を
前記フープ材の送り方向である長手方向に沿って形成
し、前記繋ぎ桟部の一端側の切断は、前記フープ材の送
り方向に対して後方側の繋ぎ桟部を切断することを特徴
とする。
【0016】また、第7の手段として、前記繋ぎ桟部と
前記円盤部との切断は、前記円盤部の仮想外周円よりも
内側で切断したことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施例を図1及
び図2に示す。図1は本発明のフープ材の正面図、図2
はフープ材から切断した接点部の正面図である。
【0018】図において、フープ材1は、導電性の薄板
状の金属板からなり、帯状に連続して形成されている。
このフープ材1の両側縁部近傍には、このフープ材1を
連続してプレス加工する場合の自動送り装置(図示せ
ず)に係合されるパイロット穴2が一定のピッチで連続
して並設されたものとなっている。
【0019】また、前記フープ材1の中央部には、前記
パイロット穴2と同一ピッチで、かつ前記フープ材1の
送り方向である長手方向へ1/2ピッチずれた位置に、
円盤状の円盤部3が一定のピッチで連続して同じく並設
されている。この円盤部3の周縁部には、前記フープ材
1の長手方向に延びる中心線を挟んで対向された位置
に、略C字状の打ち抜き孔4が形成されており、この打
ち抜き孔4を形成することにより、前記フープ材1の中
央部に前記円盤部3と、この円盤部3の両端側に連設さ
れた繋ぎ桟部5a、5bが形成されるものとなってい
る。また、この繋ぎ桟部5a、5bは、前記フープ材1
の送り方向(図に矢印Aで示す)である長手方向に沿っ
て形成されるものとなる。
【0020】次に、前記フープ材1を連続して加工する
工程を説明する。まず、薄板状の金属板からなる前記フ
ープ材1を打ち抜き加工して、対向する両端側に前記繋
ぎ桟部5a、5bを有する平板状の前記円盤部3を形成
する。次に、前記円盤部3の両端側に連設された前記繋
ぎ桟部5a、5bのうち一端側を切断する。この前記繋
ぎ桟部5a、5bの一端側を切断することにより、前記
円盤部3は前記フープ材1に片持ち状に連設された状態
となる。この場合、前記繋ぎ桟部5a、5bを切断する
側は、前記フープ材1の送り方向に対して後方側の繋ぎ
桟部5bを、前記円盤部3の仮想外周円よりも僅かに外
側に突出する切断位置部5d(実線で示す)にて切断す
るものとする。
【0021】この後方側の繋ぎ桟部5bを切断すること
で、前記円盤部3は後方側の繋ぎ桟部5b側が自由端と
なるが、前記繋ぎ桟部を前記フープ材1の送り方向であ
る長手方向に沿って形成し、また、前記フープ材1の送
り方向に対して後方側を切断することから、前記円盤部
3の自由端側の引っかかりは発生せず、スムーズに自動
送りを行うことが可能となる。
【0022】次に、前記フープ材1に片持ち状に連設さ
れた状態の前記円盤部3にドーム状のプレス成形加工を
行う。この工程により、前記円盤部3は頂部がドーム状
に突出する接点部6として形成されるものとなる。
【0023】この場合、前記円盤部3をドーム状の接点
部6にプレス成形するに際して、前記円盤部3の両端側
に連設された前記繋ぎ桟部5a、5bの一端側を予め切
断してあることから、プレス成形時に、前記フープ材1
が前記繋ぎ桟部5a、5bにより引っ張られて変形する
ことがなく、フープ材1の強度が低下し、ミスフィード
やフープ材1の切断等が発生するということがない。ま
た、従来のように、前記繋ぎ桟部5a、5bの近傍に変
形防止用の窓部16を設ける必要がないことから、フー
プ材1の歩留まりが向上し、安価に製造することが可能
となる。
【0024】次に、前記接点部6を、片持ち状の前記繋
ぎ桟部5aからプレスなどの方法で切断位置部5c(破
線で示す)にて切断加工することにより、前記接点部6
は前記フープ材1から分離され、図2に示すように前記
接点部6単品となる。
【0025】図3乃至図6は本発明の他の実施例を示
し、図3は本発明のフープ材の正面図、図4は同じくフ
ープ材から切断した接点部の正面図、図5は同じく接点
板の繋ぎ部の詳細図、図6は同じく接点部と回路基板と
の説明図である。尚、図1及び図2で説明した同一部品
については、同一符号を付してその説明を省略する。
【0026】図3乃至図6に示すように、本実施例にお
いては、前記フープ材1に形成された前記円盤部3と前
記繋ぎ桟部5a、5bとの連設部の切断部形状が一部相
違している。即ち、図1及び図2に示す1実施例におい
ては、前記円盤部3と前記繋ぎ桟部5a、5bとの連設
部の切断部形状は、前記繋ぎ桟部5a、5bの切断残り
部3aが前記円盤部3の仮想外周円よりも外側に突出し
て切断されものとなっているが、本実施例では、中心位
置から同一半径にて形成した前記円盤部3の仮想外周円
(図5にBで示す)よりも内側に位置するように切断さ
れたものとなっている。
【0027】この場合、前記フープ材1には、同じく、
略C字状の打ち抜き孔4が形成されており、この打ち抜
き孔4を形成することにより、前記フープ材1の中央部
に前記円盤部3と、この円盤部3の両端側に連設された
繋ぎ桟部5a、5bが形成されるものとなっており、こ
の繋ぎ桟部5a、5bの一端側、即ち前記フープ材1に
片持ち状に連設される側の、前記繋ぎ桟部5aと前記円
盤部3との繋ぎ部には、前記円盤部3の仮想外周円(図
5にBで示す)よりも内側に位置するように直線状の切
り欠け部からなる逃げ部3cが形成されている。
【0028】前記繋ぎ桟部5aと前記円盤部3との繋ぎ
部に、前記逃げ部3cを設けることにより、前記繋ぎ桟
部5aを前記円盤部3の仮想外周円(図5にBで示す)
よりも内側で切断する事が可能となることから、切断残
り部3bがこの円より外側に突出することがない。その
ため、前記接点部6を前記フープ材1から分離して、固
定接点7や回路を形成した回路基板8に配設した場合
に、繋ぎ桟部5aの切断残り部3bがぶつかって前記回
路基板8を削ることがなく、信頼性の高いスイッチを提
供することが可能となる。
【0029】また、前記繋ぎ桟部5aの他端側、即ち前
記円盤部3の自由端側となる側の、前記繋ぎ桟部5bと
前記円盤部3との繋ぎ部においても、この繋ぎ部を切断
する工程において、前記円盤部3の仮想外周円よりも内
側で切断することから、前記繋ぎ桟部5bの切断部3d
には切断残りが発生しないため、前記回路基板8を削る
ことはない。尚、本実施例においては、自由端側の前記
繋ぎ桟部5bの切断ツールを略四角形状とし、その一辺
が前記円盤部3の仮想外周円よりも内側に掛かる様に打
ち抜く抜き孔としたので、上記切断を容易に行うことが
できる。
【0030】本実施例においても、前記円盤部3をドー
ム状の接点部6にプレス成形するに際して、前記円盤部
3の両端側に連設された前記繋ぎ桟部5a、5bの一端
側を予め切断してあることから、プレス成形時に、前記
フープ材1が前記繋ぎ桟部5a、5bにより引っ張られ
て変形することがなく、フープ材1の強度が低下し、ミ
スフィードやフープ材の切断等が発生するということが
ない。また、従来のように、前記繋ぎ桟部5a、5bの
近傍に変形防止用の窓部16を設ける必要がないことか
ら、フープ材1の歩留まりが向上し、安価に製造するこ
とが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフープ状
の接点板の構造は、薄板状の金属板からなるフープ材
と、このフープ材に形成され、円盤部がドーム状にプレ
ス成形された接点部と、この接点部をフープ材に連設す
る繋ぎ桟部とを備え、接点部は繋ぎ桟部によって片持ち
状にフープ材に連設されていることから、プレス成形時
に、フープ材が繋ぎ桟部により引っ張られて変形するこ
とがなく、フープ材の強度が低下することによる、ミス
フィードやフープ材の切断等の発生を防止できる。ま
た、従来のように、繋ぎ桟部の近傍に変形防止用の窓部
を設ける必要がないことから、フープ材の歩留まりが向
上し、安価に製造することが可能となる。
【0032】また、繋ぎ桟部は、フープ材の長手方向に
沿って形成されていることから、フープ材を連続してプ
レス加工する場合の自動送りに際しての円盤部及び繋ぎ
桟部の引っかかりがなく、スムーズな供給及び加工が可
能となる。
【0033】また、繋ぎ桟部と接点部との繋ぎ部は、接
点部の円盤部の仮想外周円よりも内側に位置するように
逃げ部が形成されていることから、繋ぎ桟部の切断残り
部が円盤部の仮想外周円よりも内側となる位置で切断す
る事が可能となるため、接点部をフープ材から分離し
て、固定接点や回路を形成した回路基板に配設した場合
に、繋ぎ桟部の切断残り部がぶつかって回路基板を削る
ことがなく、信頼性の高いスイッチを提供することが可
能となる。
【0034】また、逃げ部が、円盤部に形成された直線
状の切り欠け部であることから、構造が簡易であり、部
品加工も容易に行える。
【0035】また、薄板状の金属板からなるフープ材を
打ち抜き加工して、対向する両端側に繋ぎ桟部を有する
円盤部を形成した後、この繋ぎ桟部の一端側を切断する
ことで円盤部をフープ材に片持ち状に連設し、この片持
ち状の円盤部をドーム状にプレス成形して接点部を形成
し、この接点部をフープ材に片持ち状に連設させたこと
から、プレス成形時に、フープ材が繋ぎ桟部により引っ
張られて変形することがなく、フープ材の強度が低下す
ることによる、ミスフィードやフープ材の切断等の発生
を防止できる。
【0036】また、繋ぎ桟部をフープ材の送り方向であ
る長手方向に沿って形成し、繋ぎ桟部の一端側の切断
は、フープ材の送り方向に対して後方側の繋ぎ桟部を切
断することから、フープ材の送り方向に対して後方側に
円盤部の自由端がくるため、円盤部の自由端側の引っか
かりは発生せず、スムーズに自動送りを行うことが可能
となる。
【0037】また、繋ぎ桟部と円盤部との切断は、円盤
部の仮想外周円よりも内側で切断したことから、繋ぎ桟
部の切断部に切断残りが発生しないため、回路基板を削
ることがなく、信頼性の高いスイッチを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例である接点板のフープ材を示
す正面図である。
【図2】本発明の同じくフープ材から切断した接点部を
示す正面図である。
【図3】本発明の他の実施例である接点板のフープ材を
示す正面図である。
【図4】本発明の同じくフープ材から切断した接点部を
示す正面図である。
【図5】本発明の同じく接点板の繋ぎ部を示す詳細図で
ある。
【図6】本発明の同じく接点部と回路基板との関係を示
す説明図である。
【図7】従来の接点板のフープ材を示す正面図である。
【図8】従来の同じくフープ材から切断した接点部を示
す正面図である。
【符号の説明】
1 フープ材 2 パイロット穴 3 円盤部 3a,3b 切断残り部 3c 逃げ部 3d 切断部 4 打ち抜き孔 5a,5b 繋ぎ桟部 5c,5d 切断位置部 6 接点部 7 固定接点 8 回路基板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板状の金属板からなるフープ材と、こ
    のフープ材に形成され、円盤部がドーム状にプレス成形
    された接点部と、この接点部を前記フープ材に連設する
    繋ぎ桟部とを備え、前記接点部は前記繋ぎ桟部によって
    片持ち状に前記フープ材に連設されていることを特徴と
    する接点板。
  2. 【請求項2】 前記繋ぎ桟部は、前記フープ材の長手方
    向に沿って形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の接点板。
  3. 【請求項3】 前記繋ぎ桟部と前記接点部との繋ぎ部
    は、前記接点部の円盤部の仮想外周円よりも内側に位置
    するように逃げ部が形成されていることを特徴とする請
    求項1、又は2記載の接点板。
  4. 【請求項4】 前記逃げ部が、前記円盤部に形成された
    直線状の切り欠け部であることを特徴とする請求項3記
    載の接点板。
  5. 【請求項5】 薄板状の金属板からなるフープ材を打ち
    抜き加工して、対向する両端側に繋ぎ桟部を有する円盤
    部を形成した後、この繋ぎ桟部の一端側を切断すること
    で前記円盤部を前記フープ材に片持ち状に連設し、この
    片持ち状の前記円盤部をドーム状にプレス成形して接点
    部を形成し、この接点部を前記フープ材に片持ち状に連
    設させたことを特徴とする接点板の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記繋ぎ桟部を前記フープ材の送り方向
    である長手方向に沿って形成し、前記繋ぎ桟部の一端側
    の切断は、前記フープ材の送り方向に対して後方側の繋
    ぎ桟部を切断することを特徴とする請求項5記載の接点
    板の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記繋ぎ桟部と前記円盤部との切断は、
    前記円盤部の仮想外周円よりも内側で切断したことを特
    徴とする請求項5、又は6記載の接点板の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100569592B1 (ko) 2006-01-17 2006-04-10 신의철 돔 급송 테이프, 돔 급송 테이프 제조장치 및 돔 스위치설치방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100569592B1 (ko) 2006-01-17 2006-04-10 신의철 돔 급송 테이프, 돔 급송 테이프 제조장치 및 돔 스위치설치방법

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