JP2001210172A - 接点板及びその製造方法 - Google Patents

接点板及びその製造方法

Info

Publication number
JP2001210172A
JP2001210172A JP2000017972A JP2000017972A JP2001210172A JP 2001210172 A JP2001210172 A JP 2001210172A JP 2000017972 A JP2000017972 A JP 2000017972A JP 2000017972 A JP2000017972 A JP 2000017972A JP 2001210172 A JP2001210172 A JP 2001210172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
disk
cut
contact plate
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000017972A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Yamagata
武夫 山形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2000017972A priority Critical patent/JP2001210172A/ja
Publication of JP2001210172A publication Critical patent/JP2001210172A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Contacts (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 押釦スイッチの可動接点に使用されるフープ
状の接点板の構造で、円盤状の接点部を繋ぎ桟部から切
断する時に、繋ぎ桟部の切断部に下側に向かう切断面の
返り部が発生することがなく、切断残り部が円盤状の接
点部の外周から突出することを防止すると共に、削れ粉
などの発生を抑え、接触不良の発生を防止することがで
きる接点板の構造を提供する。 【解決手段】 薄板状の金属板の中央を一方向へ膨出さ
せてドーム状とした円盤部3と、この円盤部3の外周部
に設けられた繋ぎ桟部5との切断部5aとを備え、前記
切断部5aの切断面の返り部3aの方向を、前記ドーム
状の膨出方向と同じ方向に形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押釦スイッチの可
動接点として使用される接点板に関するものであり、特
にドーム状にプレス成形される円盤状の接点板の構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、押釦スイッチの可動接点として
使用される接点板の構造としては、図7乃至図10に示
す構造のものが知られている。図7はフープ材の正面
図、図8はフープ材から接点板を単品に切断する工程の
説明図、図9は接点板の繋ぎ桟部との切断残り部を示す
詳細図、図10は接点板と回路基板との関係を示す説明
図である。
【0003】図において、フープ材21は、導電性の薄
板状の金属板を帯状に形成したもので、このフープ材2
1の両側縁部近傍には、自動送り装置(図示せず)に係
合されるパイロット穴22が一定のピッチで並設されて
いる。
【0004】また、前記フープ材21の中央には、前記
パイロット穴22と同一ピッチで、かつフープ材21の
送り方向へ1/2ピッチずれた位置に、円盤状の接点部
23が一定のピッチで同じく並設されている。この接点
部23の周縁部には、対向された略C字状の打ち抜き孔
24が形成されており、この打ち抜き孔24を形成する
ことにより、中央に円盤状の前記接点部23と、この接
点部23の左右両端側、即ち、前記フープ材21の送り
方向(図に矢印Aで示す)に連設された繋ぎ桟部25が
形成されたものとなっている。
【0005】また、円盤状の前記接点部23は、その中
央部がドーム状に膨出してプレス成形されており、前記
接点部23を、前記繋ぎ桟部25からプレスなどの方法
で切断加工することにより、前記接点部23は前記フー
プ材21から分離され、図9に示す接点板26単品とな
る。
【0006】そして、このような従来の接点板26の製
造においては、まず、前記フープ材21を打ち抜いて左
右の前記繋ぎ桟部25を有する円盤状の平板部を形成
し、次にこの円盤状の平板部をドーム状にプレス成形し
て前記接点部23を形成し、しかる後、左右の前記繋ぎ
桟部25を切断して、接点板26単品を形成していた。
【0007】この場合、図8に示すように、前記フープ
材21から前記接点部23を単品に切断するには、前記
フープ材21の下面側、即ち、前記接点部23のドーム
状に膨出した側とは反対側から、切断ポンチ27により
抜き上げ切断することによって形成していた。また、前
記接点部23と前記繋ぎ桟部25との切断位置として
は、図9に示すように、円盤状の前記接点部23の仮想
外周円(図9にBで示す)よりも外側に突出する位置で
切断するようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の押釦スイッチの可動接点として使用される接点
板の構造は、繋ぎ桟部25からドーム状に形成した接点
部23を切り離す時に、切断方向がフープ材21の下面
側から抜き上げる方向に切断することから、図10に示
すように、繋ぎ桟部25の切断部に下側に向かう切断面
の返り部23aが発生してしまい、この返り部23aに
よって回路基板28の固定接点などの回路パターン29
がこすれるため削れが生じ、この削れ粉などが影響して
接触不良が発生する問題があった。
【0009】また、繋ぎ桟部25からドーム状に形成し
た接点部23を切り離す時に、切断位置のバラツキによ
り、円盤状の接点部23の外周から繋ぎ桟部25の切断
残りが突出してこの切断残り部23bが発生することか
ら、この切断残り部23bによって固定接点などの回路
パターン29がこすれるため削れが生じ、この削れ粉な
どが影響して接触不良が発生する問題があった。
【0010】したがって、本発明では上述した問題点を
解決し、押釦スイッチの可動接点に使用されるフープ状
の接点板の構造で、円盤状の接点部を繋ぎ桟部から切断
する時に、繋ぎ桟部の切断部に下側に向かう切断面の返
り部が発生することがなく、切断残り部が円盤状の接点
部の外周から突出することを防止すると共に、削れ粉な
どの発生を抑え、接触不良の発生を防止することができ
る接点板の構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では第1の手段として、薄板状の金属板の中央
を一方向へ膨出させてドーム状とした円盤部と、この円
盤部の外周部に設けられた繋ぎ桟部との切断部とを備
え、前記切断部の切断面の返り部の方向を、前記ドーム
状の膨出方向と同じ方向に形成したことを特徴とする。
【0012】また、第2の手段として、前記切断面が、
前記円盤部の仮想外周円よりも内側に位置するように、
前記切断部を前記円盤部の外周部から凹状に切り欠いて
形成したことを特徴とする。
【0013】また、第3の手段として、前記切断部を、
円弧状に形成したことを特徴とする。
【0014】また、第4の手段として、前記円盤部の外
周部から、円盤部の中心に向かって所定角度で立ち上が
るスカート部と、このスカート部と連続するドーム部と
を備え、前記切断部を前記スカート部に形成したことを
特徴とする。
【0015】また、第5の手段として、薄板状の金属板
からなるフープ材は、打ち抜き加工することにより、前
記フープ材の基部との繋ぎ桟部を有する円盤部と、この
円盤部をドーム状にプレス成形することにより一方向へ
膨出させた接点部とを備え、前記円盤部と前記繋ぎ桟部
とを、ドーム状に膨出させた前記接点部側からの切断ポ
ンチによって抜き落とし切断して前記フープ材から分離
したことを特徴とする。
【0016】また、第6の手段として、前記切断ポンチ
には、ドーム状に膨出させた前記接点部を許容する凹部
を形成したことを特徴とする。
【0017】また、第7の手段として、前記円盤部と前
記繋ぎ桟部とを、前記円盤部の仮想外周円よりも内側で
切断して前記フープ材から分離したことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施例を図1乃
至図6に示す。図1は本発明の接点板の平面図、図2は
同じく接点板の側面図、図3はフープ材の平面図、図4
はフープ材から接点板を単品に切断する工程の説明図、
図5は接点板の繋ぎ桟部との切断部の詳細図、図6は接
点板と回路基板との関係を示す説明図である。
【0019】図において、フープ材1は、導電性の薄板
状の金属板からなり、帯状に連続して形成されている。
このフープ材1の両側縁部近傍には、このフープ材1を
連続してプレス加工する場合の自動送り装置(図示せ
ず)に係合されるパイロット穴2が一定のピッチで連続
して並設されたものとなっている。
【0020】また、前記フープ材1の中央部には、前記
パイロット穴2と同一ピッチで、かつ前記フープ材1の
送り方向である長手方向へ1/2ピッチずれた位置に、
円盤状の円盤部3が一定のピッチで連続して同じく並設
されている。この円盤部3の周縁部には、前記フープ材
1の長手方向に延びる中心線を挟んで対向された位置
に、略C字状の打ち抜き孔4が形成されており、この打
ち抜き孔4を形成することにより、前記フープ材1の中
央部に前記円盤部3と、この円盤部3の両端側に連設さ
れた繋ぎ桟部5、5が形成されるものとなっている。前
記繋ぎ桟部5、5は、前記フープ材1の送り方向(図に
矢印Aで示す)である長手方向に沿って形成されたもの
となっている。
【0021】次に、前記フープ材1から接点板を形成す
る工程について説明する。まず、薄板状の金属板からな
るフープ材を打ち抜き加工して、図3に示すような前記
円盤部3が連続して形成されたフープ材1を形成する。
次に、前記円盤部3にドーム状のプレス成形加工を行
う。この工程により、前記円盤部3には頂部がドーム状
に膨出する接点部6が形成されるものとなる。また、前
記接点部6には、前記円盤部3の外周部から、円盤部3
の中心に向かって所定角度で立ち上がる環状のスカート
部6aが設けられ、このスカート部6aに連続してドー
ム部6bが形成されるものとなっている。
【0022】次に、前記円盤部3を、前記繋ぎ桟部5、
5からプレスなどの方法で切断部5a(図5に実線で示
す)にて切断加工することにより、前記円盤部3は前記
フープ材1から分離され、図1に示すように接点板7単
品となる。
【0023】図4において、前記フープ材1から前記円
盤部3が切断され、接点板7単品に形成される工程を説
明すると、前記フープ材1が送られる下面側には、中央
に前記円盤部3が切断され、貫通される貫通孔8aが形
成された切断ダイ8が配置されている。一方、前記フー
プ材1の上面側には、ドーム状に膨出させた前記接点部
6が変形しないように、この接点部6を内部に収納可能
な凹部9aが形成された切断ポンチ9が配置されてお
り、この切断ポンチ9によって前記フープ材1の上面
側、即ち、前記接点部6のドーム状に膨出した側から、
前記切断ポンチ9により抜き落とし切断することによっ
て前記接点板7単品が形成されるものとなっている。こ
の時、前記切断ポンチ9には、ドーム状に膨出させた前
記接点部6を許容する前記凹部9aが形成されているこ
とから、前述した従来技術で説明したようにフープ材2
1の下面側、即ち、接点部23のドーム状に膨出した側
とは反対側から、切断ポンチ27により抜き上げ切断す
る方法ではなく、ドーム状に膨出させた前記接点部6側
から、前記切断ポンチ9により抜き落とし切断する方法
が可能となっている。
【0024】この場合、前記円盤部3と前記繋ぎ桟部
5、5との前記切断部5aに発生する、切断面の返り部
3aは、前記フープ材1の上面側、即ち、前記接点部6
のドーム状に膨出した側の方向に発生することから、こ
の返り部3aが回路基板10の固定接点などの回路パタ
ーン11と擦れることによる削れ粉の発生を抑えること
ができ、この削れ粉などが影響して接触不良が発生する
ことを防止することができる。
【0025】また、前記切断ポンチ9、切断ダイ8は円
形の両側をDカット形状に切り欠いて切断面を形成して
あり、前記円盤部3と前記繋ぎ桟部5、5との切断位置
としては、図5に示すように、前記円盤部3の仮想外周
円(図5にBで示す)よりも内側に位置するように、前
記切断部5aを前記円盤部3の外周部から凹状に切り欠
いて形成するようにしてある。こうすることにより、前
記円盤部3の外周部から前記繋ぎ桟部5、5の切断残り
部が突出するのを防止することができることから、この
切断残り部が回路基板10の固定接点などの回路パター
ン11と擦れることによる削れ粉の発生を抑えることが
でき、この削れ粉などが影響して接触不良が発生するこ
とを防止する事ができる。
【0026】また、前記接点部6には、前記円盤部3の
外周部から、円盤部の中心に向かって所定角度で立ち上
がる環状の前記スカート部6aが設けられ、前記スカー
ト部6aに連続して前記ドーム部6bが形成されたもの
となっており、前記切断部5aは、前記スカート部6a
の範囲内に形成されたものとなっている。したがって、
前記ドーム部6bが反転動作を行う時には、前記切断部
5aの影響を受けないことから、前記接点部6は安定し
た反転動作が得られるものとなる。
【0027】また、前記切断部5aを直線状にではな
く、円弧状に形成するようにすれば、前記切断部5aと
前記円盤部3の外周部との交点を円滑に結ぶことがで
き、さらに切断面の返り部(バリやめくれなど)の発生
を防止することが可能となる。
【0028】尚、上記実施例の説明においては、前記繋
ぎ桟部5、5の両方を同時に切断するものであるが、ド
ーム状の前記接点部6をプレス成形する前に、前記繋ぎ
桟部5、5の一方を切断しておくようにしても良い。そ
の場合は、プレス成形時に、前記フープ材1が前記繋ぎ
桟部5、5により引っ張られて変形することがなく、フ
ープ材1の強度が低下し、ミスフィードやフープ材1の
切断等が発生するということがない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の接点板の
構造は、薄板状の金属板の中央を一方向へ膨出させてド
ーム状とした円盤部と、この円盤部の外周部に設けられ
た繋ぎ桟部との切断部とを備え、切断部の切断面の返り
部の方向を、ドーム状の膨出方向と同じ方向に形成した
ことから、接点板の回路基板への配設面側に返り部が発
生しないため、回路基板の固定接点などの回路パターン
と擦れることによる削れ粉の発生を抑えることができ、
この削れ粉などが影響して接触不良が発生することを防
止することができる。
【0030】また、切断面が、円盤部の仮想外周円より
も内側に位置するように、切断部を円盤部の外周部から
凹状に切り欠いて形成したことから、円盤部の外周部か
ら繋ぎ桟部の切断残り部が突出しないため、この切断残
り部が回路基板の固定接点などの回路パターンと擦れる
ことによる削れ粉の発生を抑えることができ、この削れ
粉などが影響して接触不良が発生することを防止する事
ができる。
【0031】また、切断部を、円弧状に形成したことか
ら、切断部と円盤部の外周部との交点を円滑に結ぶこと
ができ、さらに切断面の返り部(バリやめくれなど)の
発生を防止することが可能となる。
【0032】また、円盤部の外周部から、円盤部の中心
に向かって所定角度で立ち上がるスカート部と、このス
カート部と連続するドーム部とを備え、切断部をスカー
ト部に形成したことから、ドーム部が反転動作を行う時
には、切断部の影響を受けないことから、接点部の反転
動作が安定し、良好な動作フィーリングが得られる。
【0033】また、薄板状の金属板からなるフープ材
は、打ち抜き加工することにより、フープ材の基部との
繋ぎ桟部を有する円盤部と、この円盤部をドーム状にプ
レス成形することにより一方向へ膨出させた接点部とを
備え、円盤部と繋ぎ桟部とを、ドーム状に膨出させた接
点部側からの切断ポンチによって抜き落とし切断してフ
ープ材から分離したことから、切断部の切断面の返り部
の方向を、ドーム状の膨出方向と同じ方向に形成できる
ため、接点板の回路基板への配設面側を滑らかな面とす
ることができる。
【0034】また、切断ポンチには、ドーム状に膨出さ
せた接点部を許容する凹部を形成したことから、ドーム
状に膨出させた接点部側からの切断ポンチによって抜き
落とし切断することが可能となる。
【0035】また、円盤部と繋ぎ桟部とを、円盤部の仮
想外周円よりも内側で切断してフープ材から分離したこ
とから、円盤部の外周部から繋ぎ桟部の切断残り部が突
出することがなく、回路基板の固定接点などの回路パタ
ーンとの擦れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例である接点板を示す平面図で
ある。
【図2】本発明の同じく接点板を示す側面図である。
【図3】本発明の同じくフープ材を示す平面図である。
【図4】本発明の同じくフープ材から接点板を単品に切
断する工程を示す説明図である。
【図5】本発明の同じく接点板の繋ぎ桟部との切断部を
示す詳細図である。
【図6】本発明の同じく接点板と回路基板との関係を示
す説明図である。
【図7】従来のフープ材を示す正面図である。
【図8】従来のフープ材から接点板を単品に切断する工
程を示す説明図である。
【図9】従来の接点板の繋ぎ桟部との切断残り部を示す
詳細図である。
【図10】従来の接点板と回路基板との関係を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 フープ材 2 パイロット穴 3 円盤部 3a 返り部 4 打ち抜き孔 5 繋ぎ桟部 5a 切断部 6 接点部 6a スカート部 6b ドーム部 7 接点板 8 切断ダイ 8a 貫通孔 9 切断ポンチ 9a 凹部 10 回路基板 11 回路パターン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板状の金属板の中央を一方向へ膨出さ
    せてドーム状とした円盤部と、この円盤部の外周部に設
    けられた繋ぎ桟部との切断部とを備え、前記切断部の切
    断面の返り部の方向を、前記ドーム状の膨出方向と同じ
    方向に形成したことを特徴とする接点板。
  2. 【請求項2】 前記切断面が、前記円盤部の仮想外周円
    よりも内側に位置するように、前記切断部を前記円盤部
    の外周部から凹状に切り欠いて形成したことを特徴とす
    る請求項1記載の接点板。
  3. 【請求項3】 前記切断部を、円弧状に形成したことを
    特徴とする請求項1、又は2記載の接点板。
  4. 【請求項4】 前記円盤部の外周部から、円盤部の中心
    に向かって所定角度で立ち上がるスカート部と、このス
    カート部と連続するドーム部とを備え、前記切断部を前
    記スカート部に形成したことを特徴とする請求項1、又
    は2、又は3記載の接点板。
  5. 【請求項5】 薄板状の金属板からなるフープ材は、打
    ち抜き加工することにより、前記フープ材の基部との繋
    ぎ桟部を有する円盤部と、この円盤部をドーム状にプレ
    ス成形することにより一方向へ膨出させた接点部とを備
    え、前記円盤部と前記繋ぎ桟部とを、ドーム状に膨出さ
    せた前記接点部側からの切断ポンチによって抜き落とし
    切断して前記フープ材から分離したことを特徴とする接
    点板の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記切断ポンチには、ドーム状に膨出さ
    せた前記接点部を許容する凹部を形成したことを特徴と
    する請求項5記載の接点板の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記円盤部と前記繋ぎ桟部とを、前記円
    盤部の仮想外周円よりも内側で切断して前記フープ材か
    ら分離したことを特徴とする接点板の製造方法。
JP2000017972A 2000-01-25 2000-01-25 接点板及びその製造方法 Pending JP2001210172A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000017972A JP2001210172A (ja) 2000-01-25 2000-01-25 接点板及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000017972A JP2001210172A (ja) 2000-01-25 2000-01-25 接点板及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001210172A true JP2001210172A (ja) 2001-08-03

Family

ID=18544884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000017972A Pending JP2001210172A (ja) 2000-01-25 2000-01-25 接点板及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001210172A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006032053A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Fuji Denshi Kogyo Kk スイッチ用ドームコンタクト
JP2006261051A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Fujikura Ltd ドーム状金属バネおよびそれを用いたスイッチ
JP2012064401A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Alps Electric Co Ltd 可動接点部材およびスイッチ装置
JP2013137996A (ja) * 2011-11-30 2013-07-11 Nec Schott Components Corp バイメタル用フープ材およびそれを利用したバイメタル素子の製造方法、ならびに温度ブレーカ
JP2020131253A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 株式会社アクト・ジャパン スプリングピンコネクタの円筒体の板金プレス方法およびプレス金型

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006032053A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Fuji Denshi Kogyo Kk スイッチ用ドームコンタクト
JP2006261051A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Fujikura Ltd ドーム状金属バネおよびそれを用いたスイッチ
JP2012064401A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Alps Electric Co Ltd 可動接点部材およびスイッチ装置
CN102403150A (zh) * 2010-09-15 2012-04-04 阿尔卑斯电气株式会社 可动触点部件及开关装置
JP2013137996A (ja) * 2011-11-30 2013-07-11 Nec Schott Components Corp バイメタル用フープ材およびそれを利用したバイメタル素子の製造方法、ならびに温度ブレーカ
JP2020131253A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 株式会社アクト・ジャパン スプリングピンコネクタの円筒体の板金プレス方法およびプレス金型

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007313522A (ja) プレス型およびプレス加工方法
JP2007173172A (ja) 押釦スイッチ
JP2001210172A (ja) 接点板及びその製造方法
JP4079431B2 (ja) クリックアクション付き接点ばねの製造方法
EP2515315B1 (en) Movable contact member and switch device using movable contact member
JP2012064401A (ja) 可動接点部材およびスイッチ装置
JP2001135182A (ja) 接点板及びその製造方法
JP2001118452A (ja) 接点板及びその製造方法
JP3929692B2 (ja) プッシュスイッチ付回転型エンコーダ、及びその製造方法
JP2003187664A (ja) 押しボタンスイッチの接点板製造方法及びその接点板
JP2766438B2 (ja) 押釦スイッチ
JPH08203378A (ja) プッシュスイッチ用球面クリックバネ
CN101236848A (zh) 传导性弹片和其制造方法
CN212170717U (zh) 一种防冲切材料压伤的冲切刀模
JPS5812341Y2 (ja) キ−釦の構造
JP3445643B2 (ja) 板材の突起成形方法および塑性加工用雄型
JP2559836B2 (ja) 板金部品の型抜き方法
JPH11319982A (ja) 研削板の製造方法
JPH0654424U (ja) 皿穴加工用パンチ
JP2000288997A (ja) 段ボールシートの押し潰し用複合弾性体およびシート打抜き型
JPH02504568A (ja) 接触部材及び接触部材を押しつぶしにより形成する為の工具
KR200391345Y1 (ko) 코어 제조용 피어싱 펀치
JP2000237827A (ja) エンボス加工用金型
JPS6153807B2 (ja)
JPH0548148U (ja) 押釦スイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060926

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061228