JP2001118446A - テープ縦添え方法 - Google Patents
テープ縦添え方法Info
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- JP2001118446A JP2001118446A JP29858199A JP29858199A JP2001118446A JP 2001118446 A JP2001118446 A JP 2001118446A JP 29858199 A JP29858199 A JP 29858199A JP 29858199 A JP29858199 A JP 29858199A JP 2001118446 A JP2001118446 A JP 2001118446A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- cable core
- longitudinal direction
- end edges
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 両端縁の接着がはがれて開くことがないテー
プ縦添え方法。 【解決手段】 ケーブルコア２の周りにテープ１を、平
板状のままか、または波付け加工した後に長手方向に縦
添えしながら該コアを包むように円柱状に成形しテープ
１の長手方向に延びる両端縁を接着または溶着し、その
後この外側に外部被覆を押出成形するケーブル製造のと
きのケーブルコアへのテープ縦添え方法において、円柱
状成形工程の前に、テープ１の長手方向に適宜の間隔を
もって、対向する前記両端縁が互いに反対の極性を持つ
ように磁化することを特徴とするテープ縦添え方法であ
る。
プ縦添え方法。 【解決手段】 ケーブルコア２の周りにテープ１を、平
板状のままか、または波付け加工した後に長手方向に縦
添えしながら該コアを包むように円柱状に成形しテープ
１の長手方向に延びる両端縁を接着または溶着し、その
後この外側に外部被覆を押出成形するケーブル製造のと
きのケーブルコアへのテープ縦添え方法において、円柱
状成形工程の前に、テープ１の長手方向に適宜の間隔を
もって、対向する前記両端縁が互いに反対の極性を持つ
ように磁化することを特徴とするテープ縦添え方法であ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はテープ縦添え方
法、さらに詳しく言えばケーブルコアを外部被覆押出の
前にテープで包むためのテープ縦添え方法に関するもの
である。
法、さらに詳しく言えばケーブルコアを外部被覆押出の
前にテープで包むためのテープ縦添え方法に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】図１を流用して従来技術を説明する。従
来技術ではこの中の符号６で示した磁化装置は含まれて
いない。
来技術ではこの中の符号６で示した磁化装置は含まれて
いない。
【０００３】上流から送られるケーブルコア２に平行に
送出装置１Ａから送り出される縦添え用のテープ１は必
要に応じてコルゲータ５において波付け加工され、成形
装置７においてコア２に縦添えされてこれを包むように
円柱状に成形される。
送出装置１Ａから送り出される縦添え用のテープ１は必
要に応じてコルゲータ５において波付け加工され、成形
装置７においてコア２に縦添えされてこれを包むように
円柱状に成形される。
【０００４】符号８は接着剤噴射乾燥装置であって、こ
こでテープ１の端縁部にはホットメルト接着剤、あるい
はたとえば商標名「アロンアルファ」のような適宜の瞬
間接着剤のような接着剤３が塗布され、熱風によって乾
燥され接着される。あるいはテープ１の端縁にはじめか
ら粘着剤が塗布されていたものを使用し粘着することも
ある。
こでテープ１の端縁部にはホットメルト接着剤、あるい
はたとえば商標名「アロンアルファ」のような適宜の瞬
間接着剤のような接着剤３が塗布され、熱風によって乾
燥され接着される。あるいはテープ１の端縁にはじめか
ら粘着剤が塗布されていたものを使用し粘着することも
ある。
【０００５】その後押出機９によって外部被覆４が形成
され、冷却槽１０に導かれる。
され、冷却槽１０に導かれる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では縦添えテ
ープの両端縁の接着に問題があり、テープの曲げ弾性に
よって端縁が接着せずに符号４１に示すようにはがれて
開き、図３の（ｂ）に示すようになり、外観的にもゆが
んだり、特に防水性に大きい問題が生じる。
ープの両端縁の接着に問題があり、テープの曲げ弾性に
よって端縁が接着せずに符号４１に示すようにはがれて
開き、図３の（ｂ）に示すようになり、外観的にもゆが
んだり、特に防水性に大きい問題が生じる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に請求項１の発明がとる手段は、ケーブルコアの周りに
テープを、平板状のままか、または波付け加工した後に
長手方向に縦添えしながら該コアを包むように円柱状に
成形し、該テープの長手方向に延びる両端縁を接着また
は溶着し、その後この外側に外部被覆を押出成形するケ
ーブル製造のときのケーブルコアへのテープ縦添え方法
において、前記の円柱状成形工程の前に、前記テープの
長手方向に適宜の間隔をもって、対向する前記両端縁が
互いに反対の磁極性を持つように磁化することを特徴と
するテープ縦添え方法である。
に請求項１の発明がとる手段は、ケーブルコアの周りに
テープを、平板状のままか、または波付け加工した後に
長手方向に縦添えしながら該コアを包むように円柱状に
成形し、該テープの長手方向に延びる両端縁を接着また
は溶着し、その後この外側に外部被覆を押出成形するケ
ーブル製造のときのケーブルコアへのテープ縦添え方法
において、前記の円柱状成形工程の前に、前記テープの
長手方向に適宜の間隔をもって、対向する前記両端縁が
互いに反対の磁極性を持つように磁化することを特徴と
するテープ縦添え方法である。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１はこの発明を実施するために
使用される製造ラインを示す。この中で符号６以外の装
置は従来技術に関して既に説明ずみであるから省略す
る。
使用される製造ラインを示す。この中で符号６以外の装
置は従来技術に関して既に説明ずみであるから省略す
る。
【０００９】送出装置１Ａから繰り出されたテープ１は
必要に応じてコルゲータ５において波付け加工される。
波は長手方向に起伏が連続する形であり、縦添えテープ
の曲げ剛性を強化する。
必要に応じてコルゲータ５において波付け加工される。
波は長手方向に起伏が連続する形であり、縦添えテープ
の曲げ剛性を強化する。
【００１０】平板状のままか、あるいは波付け加工され
たテープ１は、つぎに磁化装置６において着磁加工され
る。これは図２に示すように、テープ１の長手方向に適
宜の間隔をもって、テープの両端縁が互いに反対の磁極
性を持つように磁化する工程である。
たテープ１は、つぎに磁化装置６において着磁加工され
る。これは図２に示すように、テープ１の長手方向に適
宜の間隔をもって、テープの両端縁が互いに反対の磁極
性を持つように磁化する工程である。
【００１１】図２に図示の例では、破線を波付け加工の
ときの各波を示すとしたとき、各波の１波ごとに対向す
る端縁が磁極Ｎ，Ｓ，Ｎ，Ｓとなるように磁化させた場
合である。もちろん波付け加工がないとき、これと同様
の間隔で磁化させてもよく、あるいはもっと長い間隔、
たとえば波の３個分ぐらいの間隔でまとめて磁化着磁さ
せてもよい。
ときの各波を示すとしたとき、各波の１波ごとに対向す
る端縁が磁極Ｎ，Ｓ，Ｎ，Ｓとなるように磁化させた場
合である。もちろん波付け加工がないとき、これと同様
の間隔で磁化させてもよく、あるいはもっと長い間隔、
たとえば波の３個分ぐらいの間隔でまとめて磁化着磁さ
せてもよい。
【００１２】このような磁化工程の後に従来技術と同様
に、成形装置７によるケーブルコア２の周りへの円柱状
の縦添え成形、接着剤噴射乾燥装置８による接着工程、
外部被覆押出工程以下が続く。
に、成形装置７によるケーブルコア２の周りへの円柱状
の縦添え成形、接着剤噴射乾燥装置８による接着工程、
外部被覆押出工程以下が続く。
【００１３】テープ１の長手方向に延びる両端縁が互い
に反対の磁極性に磁化されているため、おさえロールか
ら離れたときでもこの両端縁は離れることなく、この結
果接着剤あるいは粘着剤の適用による接着一体化が確実
になされ、この後外部被覆５の押出成形がされて図３
（ａ）に示すような理想的なケーブルが完成するのであ
る。
に反対の磁極性に磁化されているため、おさえロールか
ら離れたときでもこの両端縁は離れることなく、この結
果接着剤あるいは粘着剤の適用による接着一体化が確実
になされ、この後外部被覆５の押出成形がされて図３
（ａ）に示すような理想的なケーブルが完成するのであ
る。
【００１４】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、縦添えテープ
の両端縁は互いに反対の磁極性に磁化されるため、ケー
ブルコアの周りに円柱状に成形されたとき磁力によって
その両端縁が離隔することがなく、この結果そこに適用
された接着剤ないし粘着剤による接着一体化が確実にな
され、その後の外部被覆押出に際しても断面形が整い、
防水効果の高い良好なケーブルを製造できる利点があ
る。
の両端縁は互いに反対の磁極性に磁化されるため、ケー
ブルコアの周りに円柱状に成形されたとき磁力によって
その両端縁が離隔することがなく、この結果そこに適用
された接着剤ないし粘着剤による接着一体化が確実にな
され、その後の外部被覆押出に際しても断面形が整い、
防水効果の高い良好なケーブルを製造できる利点があ
る。
【図１】本発明方法を実施する製造ライン例を示す側断
面図である。
面図である。
【図２】縦添え用テープの磁化状態を説明するための平
面図である。
面図である。
【図３】（ａ）は完成ケーブルの理想的な横断面図面、
（ｂ）は縦添えテープがはがれときの好ましくない状態
を示す横断面図面である。
（ｂ）は縦添えテープがはがれときの好ましくない状態
を示す横断面図面である。
１ テープ ２ ケーブルコア ３ 接着剤または粘着剤 ４ 外部被覆 ５ コルゲータ ６ 磁化装置 ７ 成形装置 ８ 接着剤噴射乾燥装置 ９ 押出機 １０ 冷却槽
Claims (1)
- 【請求項１】 ケーブルコア（２）の周りにテープ
（１）を、平板状のままか、または波付け加工した後に
長手方向に縦添えしながら該コア（２）を包むように円
柱状に成形し、該テープ（１）の長手方向に延びる両端
縁を接着または溶着し、その後この外側に外部被覆を押
出成形するケーブル製造のときのケーブルコアへのテー
プ縦添え方法において、前記の円柱状成形工程の前に、
前記テープ（１）の長手方向に適宜の間隔をもって、対
向する前記両端縁が互いに反対の磁極性を持つように磁
化することを特徴とするテープ縦添え方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29858199A JP2001118446A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | テープ縦添え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29858199A JP2001118446A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | テープ縦添え方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001118446A true JP2001118446A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=17861605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29858199A Pending JP2001118446A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | テープ縦添え方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001118446A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103390471A (zh) * | 2013-08-01 | 2013-11-13 | 昆山市富川机电科技有限公司 | 一种绝缘屏蔽机 |
| CN109979685A (zh) * | 2019-04-18 | 2019-07-05 | 焦作铁路电缆有限责任公司 | 一种充油通信电缆纵包加工系统及加工工艺 |
-
1999
- 1999-10-20 JP JP29858199A patent/JP2001118446A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103390471A (zh) * | 2013-08-01 | 2013-11-13 | 昆山市富川机电科技有限公司 | 一种绝缘屏蔽机 |
| CN109979685A (zh) * | 2019-04-18 | 2019-07-05 | 焦作铁路电缆有限责任公司 | 一种充油通信电缆纵包加工系统及加工工艺 |
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