JP2001118128A - 自動販売機の照明装置 - Google Patents

自動販売機の照明装置

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JP2001118128A
JP2001118128A JP29629199A JP29629199A JP2001118128A JP 2001118128 A JP2001118128 A JP 2001118128A JP 29629199 A JP29629199 A JP 29629199A JP 29629199 A JP29629199 A JP 29629199A JP 2001118128 A JP2001118128 A JP 2001118128A
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vending machine
inverter
fluorescent lamp
lighting device
illuminating
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JP29629199A
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English (en)
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Kiyotaka Kikuchi
清孝 菊池
Toshiya Kikuyama
俊哉 菊山
Toshio Itaya
俊夫 板谷
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売機の広告部を照明する照明装置にお
いて、宣伝広告機能を向上させること。 【解決手段】 商品サンプルや電照板などの広告部を照
明する自動販売機の照明装置において、蛍光灯と、蛍光
灯を駆動するインバータと、蛍光灯を明るさの異なる2
以上の照度で繰り返し駆動するようインバータに制御信
号を出力する制御手段とを備える。制御手段は、貨幣の
投入など自動販売機の操作に応じて制御信号を出力し、
インバータは、蛍光灯を2以上の照度で繰り返すように
駆動する。また、蛍光灯を駆動するためのデータを記憶
する記憶手段を設け、制御手段は、記憶手段からデータ
を読み取り、このデータに基づいて制御信号を出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品サンプルや電
照板などの広告部を照明する自動販売機の照明装置に関
するものであり、特にインバータによる調光機能を備え
た自動販売機の照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機の前面には、商品サンプルや
電照板などからなる広告部が設けられており、消費者は
この広告部により好みの商品を選択し購入している。し
たがって、自動販売機の広告部は、消費者の商品購入意
欲を惹起するため、商品の販売を促進する上で重要な要
素となっている。特に、不特定多数の消費者が利用する
ロケーション、たとえば人の通行量が多い道路に面した
場所に多数の自動販売機が設置されている場合には、宣
伝広告表示によって商品の売上が左右されることにな
る。
【0003】宣伝効果を向上させるため、自動販売機の
広告部には、さまざまな工夫がなされている。たとえ
ば、大型の表示画面を設けて、文字、静止画、動画等を
表示することにより、販売する商品の宣伝広告を行うも
のがある。このような広告は、宣伝広告機能が高く販売
促進の点では優れているものの、コストがかかりすぎる
という欠点がある。
【0004】そこで、従来から自動販売機では、蛍光灯
により広告部を明るく照らして集客効果をあげる方法が
一般に採用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、従
来から使用されている自動販売機の照明装置をそのまま
利用して、コストをかけることなく、効果的に宣伝広告
を行うことをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、商品サンプル
や電照板などの広告部を照明する自動販売機の照明装置
において、蛍光灯と、前記蛍光灯を駆動するインバータ
と、前記蛍光灯を明るさの異なる2以上の照度で繰り返
し駆動するようインバータに制御信号を出力する制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、商品サンプルや電照板な
どの広告部を照明する自動販売機の照明装置において、
蛍光灯と、前記蛍光灯を駆動するインバータと、蛍光灯
を駆動するためのデータを記憶する記憶手段と、前記記
憶手段に記憶されているデータを読み出し、このデータ
に基づき蛍光灯を明るさの異なる2以上の照度で繰り返
し駆動するようインバータに制御信号を出力する制御手
段とを備えたことを特徴とするを特徴とする。
【0008】また、本発明は、請求項1または2記載の
自動販売機の照明装置において、前記制御手段は、自動
販売機の操作に応じて、インバータに制御信号を出力す
るようにしたことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、請求項1または2記載の
自動販売機の照明装置において、前記自動販売機の操作
は、貨幣の投入であることを特徴とする。
【0010】また、本発明は、請求項3記載の自動販売
機の照明装置において、前記自動販売機の操作は、商品
選択スイッチの操作であることを特徴とする。
【0011】また、本発明は、請求項3記載の自動販売
機の照明装置において、前記自動販売機の操作は、返却
レバーの操作であることを特徴とする。
【0012】また、本発明は、請求項3記載の自動販売
機の照明装置において、前記記自動販売機の操作は、商
品搬出装置の動作であることを特徴とする。
【0013】また、本発明は、請求項1乃至3記載の自
動販売機の照明装置において、自動販売機の周辺に人が
いることを検出する人体検出センサを設け、前記制御手
段は、人体検出センサの検出に応じて、インバータに制
御信号を出力するようにしたことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、請求項2記載の自動販売
機の照明装置において、自動販売機の周囲の明るさを検
出する明暗センサを設け、前記制御手段は、明暗センサ
にて検出された周辺の明るさに応じて、インバータに制
御信号を出力するようにしたことを特徴とする。
【0015】さらに、本発明は、請求項1または2記載
の自動販売機の照明装置において、複数の蛍光灯を設け
たことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、各図面において、共
通する構成要素については同一の符号を付してある。
【0017】図1は、自動販売機の正面図である。図1
において、自動販売機1は、図示しない本体と、本体の
前面開口を開閉する前面扉2とから構成されている。前
面扉2には、商品サンプル(図示せず)を展示する商品
展示室3、硬貨を投入する硬貨投入口4、硬貨投入口4
から投入された硬貨の真偽を判別するとともに正貨を収
納する硬貨処理装置5、投入した硬貨の合計金額を表示
する金額表示部6、釣銭等を返却するための返却レバー
7、返却レバー7の操作により硬貨を返却する硬貨返却
口8、自動販売機1の本体から搬出された商品を取り出
す商品取出口9、自動販売機1の周辺に人がいることを
検出する人体検知センサ10、自動販売機1の外部の明
るさを検出するフォトセンサ11が設けられている。
【0018】また、商品展示室3内には、各商品サンプ
ルに対応した商品選択スイッチ12が設けられるととも
に、裏面から商品サンプルを照明する蛍光灯13〜16
が設けられている。蛍光灯13〜16は、インバータ回
路17により点灯駆動されるようになっており、制御装
置18から出力される制御信号に基づいて制御される。
すなわち、インバータ回路17は、制御装置18からの
制御信号により蛍光灯13〜16の管電流(放電電流)
を変化させて照度を制御するようになっており、100
%照度で明るく照明する状態(以下、「点灯状態」とい
う。)または50%照度で暗く照明する状態(以下、
「調光状態」という。)に照明するよう駆動することが
できる。なお、自動販売機1の本体に収納されている商
品は、制御装置18にて出力される販売指令に基づき本
体に設けられた商品搬出装置19を駆動することによ
り、商品取出口9に搬出されるようになっている。
【0019】図2は、本発明に係る自動販売機の照明装
置のブロック図である。図2に示すように、制御装置1
8は、インバータ回路17、商品選択スイッチ12、人
体検出センサ10、フォトセンサ11、硬貨処理装置
5、商品搬出装置19、記憶部20が接続されている。
さらに、インバータ回路17には、蛍光灯13〜16が
接続されている。また、記憶部20には、予め商品選択
スイッチ12の操作、人体検出センサ10による検出等
に対応して蛍光灯13〜16を駆動するための点灯パタ
ーンのデータが記憶されている。ここに、蛍光灯の点灯
パターンとしては、 タイプA:常時、点灯状態(100%照度)で明るく照
明 タイプB:常時、調光状態(50%照度)で暗く照明 タイプC:点灯状態(100%照度)と調光状態(50
%照度)とを繰り返して照明 タイプD:常時、消灯 などが考えられるが、記憶部20には、タイプA、タイ
プB及びタイプCのデータが記憶されている。そして、
点灯パターンのデータは、それぞれ自動販売機1の操作
や人体検出センサの検出に応じて記憶されている。
【0020】図1、2において、硬貨処理装置5は、磁
気センサ(図示せず)にて投入された硬貨の磁気特性を
読み取り、読み取ったデータから正貨であるか否かを判
別するようになっている。投入された硬貨が正貨と判断
されなかった場合は、当該硬貨を硬貨返却口8へ導いて
返却し、正貨と判断された場合は、その内部に設けられ
た金庫(図示せず)へ収納するとともに、投入硬貨の金
種に応じた硬貨識別信号を制御装置18へ出力する。ま
た、硬貨処理装置5は、投入硬貨が正貨と判断されて保
留されている間に返却レバー7が操作されると、これに
応じて投入硬貨の返却を指示する返却信号(以下、「エ
スクロ信号」という。)を制御装置18に出力するとと
もに、硬貨を硬貨返却口8へ返却する。
【0021】また、商品選択スイッチ12は、商品の選
択を検知するものであり、商品の選択を検知すると商品
選択信号を制御装置18に出力する。制御装置18は、
商品選択信号に基づいて、商品搬出装置19を駆動し、
自動販売機1の本体に収納された商品を商品取出口9に
搬出する。
【0022】また、人体検出センサ10は、人が人体検
出センサ10から5m以内にいるときに第1の人体検出
信号を、1m以内にいるときは第2の人体検出信号をそ
れぞれ制御装置18に出力する。
【0023】さらに、フォトセンサ11は、自動販売機
1の周辺の明るさを検出するとともに、明るさに応じた
信号を制御装置18に出力する。
【0024】図3〜6は、蛍光灯13〜16の点灯状態
(100%照度)、調光状態(50%照度)のタイミン
グチャートであり、点灯状態と調光状態とを切り替える
タイミングパターン(点灯パターン)を示している。
【0025】次に、上記構成の自動販売機1の照明装置
について、図面を参照しつつその動作を説明する。
【0026】まず、自動販売機1の周辺に人がいない場
合、人体検出センサ10から検出信号は出力されず、制
御装置18からインバータ回路17に制御信号は出力さ
れない。このような販売待機状態では、インバータ回路
17は、図3に示すような点灯パターンで蛍光灯13〜
16を駆動する。すなわち、蛍光灯13、14は、点灯
状態(時間t)と調光状態(時間t)を繰り返すととも
に、これに連動するように蛍光灯15、16を調光状態
(時間t)と点灯状態(時間t)を繰り返して照明する
ように駆動される。すなわち、商品展示室3は、その上
部(蛍光灯13、14)と下部(蛍光灯15、16)と
を交互に明るく照明されるようになり、遠くからでも自
動販売機1の存在を認識できるようになっている。例え
ば、t=2秒とすれば、2秒ごとに商品展示室の上部と
下部とを交互に明るく照明することになる。
【0027】次に、自動販売機1に人が近づいてきて、
人体検出センサ10から5m以内に入ると、これを検出
し、人体検出センサ10から制御装置18に第1の人体
検出信号を出力する。制御装置18は、第1の人体検出
信号に基づいて記憶部20を検索し、対応する蛍光灯の
点灯パターンのデータを読み出し、このデータに基づい
て制御信号をインバータ回路17に出力する。インバー
タ回路17は、制御信号に基づいて図4に示すような点
灯パターンで蛍光灯13〜16を駆動する。すなわち、
蛍光灯13〜16は点灯状態(時間2t)と調光状態
(時間t)とを繰り返すように駆動されるとともに、各
蛍光灯の点灯状態と調光状態とを繰り返すタイミングを
時間t/2毎にずらせるように駆動することによって、
商品展示室3の下部から上部に向かって順次点灯状態と
調光状態とを繰り返すようになる。したがって、t=2
秒の場合、蛍光灯13〜16は4秒間の点灯状態と2秒
間の調光状態とを繰り返すように駆動される。
【0028】さらに、人が自動販売機1に近づいてき
て、人体検出センサ10から1m以内に入ると、人体検
出センサ10から第2の人体検出信号を制御装置18に
出力される。そして、制御装置18は、第2の人体検出
信号に基づいてインバータ回路17に制御信号を出力
し、図5に示すように蛍光灯13〜16をすべて照度1
00%の点灯状態にする。この状態では、商品展示室3
内は最も明るく照明されており、展示された商品サンプ
ルから商品を選びやすくなる。
【0029】次に、硬貨投入口4に硬貨が投入される
と、硬貨識別装置5にて投入された硬貨の真偽が判別さ
れ、正貨と判断されるとその内部に設けられた金庫(図
示せず)に収納する。それと同時に、投入硬貨の金種に
応じた硬貨識別信号を制御装置18へ出力し、硬貨識別
信号に基づいて投入された硬貨の合計金額が金額表示部
6に表示される。投入された硬貨の合計金額が自動販売
機1の販売する商品の販売価格以上になると、制御装置
18は、商品選択スイッチ12のランプ(図示せず)を
点灯させ、商品の販売が可能であることを知らせる。
【0030】販売可能状態になったところで、商品の購
入を思いとどまり返却レバー7を操作すると、硬貨処理
装置5は、投入した硬貨を硬貨返却口8に返却するとと
もに、エスクロ信号を制御装置18に出力する。制御装
置18は、エスクロ信号に基づいて、商品選択スイッチ
12のランプを消灯し、金額表示部6に表示されている
表示を消灯する。一方、販売可能状態で、商品選択スイ
ッチ12が操作されると、商品選択信号が制御装置18
に出力される。制御装置18は、入力された商品選択信
号に基づいて、商品搬出装置19を駆動し、自動販売機
1の内部に収納されている商品を商品取出口9に搬出す
る。また、制御装置18は、商品選択信号に基づいて記
憶部20を検索し、対応する蛍光灯の点灯パターンのデ
ータを読み出し、このデータに基づいて制御信号をイン
バータ回路17に出力する。インバータ回路17は、制
御信号に基づいて蛍光灯13〜16を図6に示す点灯パ
ターンで駆動する。すなわち、商品選択スイッチ12が
操作されると、当該商品選択スイッチ12に対応する商
品サンプルの展示された列を明るく照明するように蛍光
灯14のみを点灯状態とし、他の商品サンプルの展示さ
れた列を暗く照明するように蛍光灯13、15、16を
調光状態にする。このように商品展示室3内を照明する
ことにより、購入する商品を確認できるようになる。
【0031】制御装置18は、商品搬出装置19を駆動
した後、一定時間経過すると制御信号をインバータ回路
17に出力し、蛍光灯13〜16を図5に示すようにす
べて点灯状態にして販売可能状態であることを知らせ
る。商品を購入した人が自動販売機1から離れると、人
体検出センサ10から第2の人体検出信号が出力される
ようになり、蛍光灯13〜16を図4に示す点灯パター
ンで点灯駆動する。さらに、自動販売機1から離れて人
体検出センサ10にて検出されないようになると、図3
に示す点灯パターンで駆動する。
【0032】なお、本発明の実施の形態では、4本の蛍
光灯13〜16を使用しているが、蛍光灯の本数はこれ
に限られるものではなく、任意の本数を設けることがで
きる。
【0033】また、本発明の実施の形態では、記憶部2
0を設け、これに蛍光灯の点灯パターンに関するデータ
を記憶させるようにしているが、記憶部20は特に設け
る必要はない。例えば、販売待機状態においては、蛍光
灯13〜16を100%照度と50%照度とを繰り返す
ように駆動し、硬貨が投入されてから商品選択信号また
はエスクロ信号が出力されるまでの販売可能状態では、
蛍光灯13〜16をすべて100%照度で駆動するよう
にしてもよい。
【0034】また、本発明の実施の形態では、蛍光灯1
3〜16を100%照度で明るく照明する状態と50%
照度で暗く照明する状態とを繰り返すように点灯パター
ンを設定しているが、蛍光灯の照度は0%から100%
までのいずれに設定してもよい。例えば、50%照度の
第1の調光状態と75%照度の第2の調光状態とを設定
しておき、第1の調光状態と第2の調光状態とを切り替
えるようにしてもよい。
【0035】また、本発明の実施の形態では、蛍光灯1
3〜16を100%照度と50%照度の2段階の照度を
切り替えるように点灯パターンを設定しているが、3段
階以上の照度を切り替えるように点灯パターンを設定し
てもよい。例えば、50%照度の第1の調光状態と75
%照度の第2の調光状態と100%照度の点灯状態を設
定しておき、点灯状態と第1及び第2の調光状態の3段
階に蛍光灯13〜16の照度を繰り返すように駆動して
もよい。
【0036】また、本発明の実施の形態では、蛍光灯1
3〜16の点灯パターンは100%照度の明るい状態と
50%照度の暗い状態とを繰り返すように設定するもの
であるが、このような形態に限定されるものではない。
例えば、いずれか1つの点灯パターンが、2以上の異な
る照度を繰り返して照明するようにして、他の点灯パタ
ーンは、一定の照度(例えば、75%照度のみ)で照明
するように設定してもよい。
【0037】また、本発明の実施の形態では、蛍光灯1
3〜16を同様のパターンで100%照度の明るい状態
と50%照度のくらい状態とを繰り返すように照明して
いるが、蛍光灯毎に異なる点灯パターンで照明するよう
にしてもよい。例えば、蛍光灯毎に点灯状態と調光状態
とを繰り返す周期やデューティ比が異なるようにしても
よい。
【0038】また、本発明の実施の形態では、人体検出
センサ10の出力する第1及び第2の人体検出信号、商
品選択スイッチ12の出力する商品選択信号に基づいて
蛍光灯13〜16の点灯パターンを変更するようにして
いるが、硬貨が投入される毎に硬貨処理装置5から出力
される硬貨識別信号や返却レバー7の操作によるエスク
ロ信号に基づき、蛍光灯13〜16の点灯パターンを変
更するようにしてもよい。
【0039】また、人体検出センサ10により、自動販
売機の周辺に人がいることを検出した場合に蛍光灯の点
灯パターンを変更するようにしているが、人体検出セン
サ10はなくてもよい。この場合、販売待機状態におい
ては常に一定の点灯パターンで蛍光灯13〜16を駆動
することになる。
【0040】さらに、人体検出センサ10の検出信号の
代わりに、または人体検出センサ10の検出信号ととも
にフォトセンサ11の出力信号に基づき自動販売機1の
周辺の明るさに応じて蛍光灯13〜16の点灯パターン
を変更するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、商品サ
ンプルや電照板などの広告部を照明する自動販売機の照
明装置において、蛍光灯と、前記蛍光灯を駆動するイン
バータと、前記蛍光灯を明るさの異なる2以上の照度で
繰り返し駆動するようインバータに制御信号を出力する
制御手段とを備えるようにしたので、少ないコストアッ
プで集客効果を向上させることができる。
【0042】また、請求項2記載の本発明によれは、商
品サンプルや電照板などの広告部を照明する自動販売機
の照明装置において、蛍光灯と、前記蛍光灯を駆動する
インバータと、前記蛍光灯を駆動するためのデータを記
憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されているデー
タを読み出し、このデータに基づき蛍光灯を明るさの異
なる2以上の照度で繰り返し駆動するようインバータに
制御信号を出力する制御手段とを備えるようにしたの
で、上記と同様の効果の他に、さまざまな点灯パターン
で蛍光灯を駆動することができる。
【0043】また、請求項3乃至7記載の本発明によれ
ば、制御手段は、貨幣の投入、商品選択スイッチの操
作、返却レバーの操作または商品搬出装置の動作などの
自動販売機の操作に応じて、インバータに制御信号を出
力するようにしたので、商品を購入する際の状況に応じ
て広告表示を変更することができ、商品の搬出時などの
待ち時間において顧客を退屈させることがない。
【0044】また、請求項8記載の本発明によれば、自
動販売機の周辺に人がいることを検出する人体検出セン
サを設け、制御手段は、人体検出センサの検出に応じ
て、インバータに制御信号を出力するようにしたので、
自動販売機の周辺の状況に応じて蛍光灯の点灯パターン
を変化させることができるため、より集客効果を向上さ
せることができる。
【0045】また、請求項9記載の本発明によれば、自
動販売機の周辺の明るさを検出する明暗センサを設け、
制御手段は、明暗センサにて検出された周辺の明るさに
応じて、インバータに制御信号を出力するようにしたの
で、自動販売機の周辺の明るさに応じて蛍光灯の点灯パ
ターンを変化させることができ、より集客効果を向上さ
せることができる。
【0046】また、請求項10記載の本発明によれば、
複数の蛍光灯を設けるようにしたので、変化に富んだ広
告表示を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動販売機の正面図である。
【図2】本発明に係る自動販売機の照明装置のブロック
図である。
【図3】蛍光灯13〜16の点灯状態(100%照
度)、調光状態(50%照度)のタイミングチャートで
ある。
【図4】蛍光灯13〜16の点灯状態(100%照
度)、調光状態(50%照度)のタイミングチャートで
ある。
【図5】蛍光灯13〜16の点灯状態(100%照
度)、調光状態(50%照度)のタイミングチャートで
ある。
【図6】蛍光灯13〜16の点灯状態(100%照
度)、調光状態(50%照度)のタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1 自動販売機 3 商品展示室 5 硬貨処理装置 7 返却レバー 10 商品選択スイッチ 11 人体検出センサ 12 フォトセンサ 13 蛍光灯 14 蛍光灯 15 蛍光灯 16 蛍光灯 17 インバータ回路 18 制御装置 19 商品搬出装置 20 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板谷 俊夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3E044 AA01 CC10 EB03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品サンプルや電照板などの広告部を照
    明する自動販売機の照明装置であって、蛍光灯と、前記
    蛍光灯を駆動するインバータと、前記蛍光灯を明るさの
    異なる2以上の照度で繰り返し駆動するようインバータ
    に制御信号を出力する制御手段とを備えたことを特徴と
    する自動販売機の照明装置。
  2. 【請求項2】 商品サンプルや電照板などの広告部を照
    明する自動販売機の照明装置であって、蛍光灯と、前記
    蛍光灯を駆動するインバータと、前記蛍光灯を駆動する
    ためのデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
    憶されているデータを読み出し、このデータに基づき蛍
    光灯を明るさの異なる2以上の照度で繰り返し駆動する
    ようインバータに制御信号を出力する制御手段とを備え
    たことを特徴とする自動販売機の照明装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、自動販売機の操作に応
    じて、インバータに制御信号を出力するようにしたこと
    を特徴とする請求項1または2記載の自動販売機の照明
    装置。
  4. 【請求項4】 前記自動販売機の操作は、貨幣の投入で
    あることを特徴とする請求項3記載の自動販売機の照明
    装置。
  5. 【請求項5】 前記自動販売機の操作は、商品選択スイ
    ッチの操作であることを特徴とする請求項3記載の自動
    販売機の照明装置。
  6. 【請求項6】 前記自動販売機の操作は、返却レバーの
    操作であることを特徴とする請求項3記載の自動販売機
    の照明装置。
  7. 【請求項7】 前記自動販売機の操作は、商品搬出装置
    の動作であることを特徴とする請求項3記載の自動販売
    機の照明装置。
  8. 【請求項8】 自動販売機の周辺に人がいることを検出
    する人体検出センサを設け、前記制御手段は、人体検出
    センサの検出に応じて、インバータに制御信号を出力す
    るようにしたことを特徴とする請求項1乃至3記載の自
    動販売機の照明装置。
  9. 【請求項9】 自動販売機の周辺の明るさを検出する明
    暗センサを設け、前記制御手段は、明暗センサにて検出
    された周辺の明るさに応じて、インバータに制御信号を
    出力するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3記
    載の自動販売機の照明装置。
  10. 【請求項10】 複数の蛍光灯を設けたことを特徴とす
    る請求項1または2記載の自動販売機の照明装置。
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