JP2001115075A - カラープリント用カラーインクジェットインクセット - Google Patents

カラープリント用カラーインクジェットインクセット

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JP2001115075A JP2000261379A JP2000261379A JP2001115075A JP 2001115075 A JP2001115075 A JP 2001115075A JP 2000261379 A JP2000261379 A JP 2000261379A JP 2000261379 A JP2000261379 A JP 2000261379A JP 2001115075 A JP2001115075 A JP 2001115075A
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yellow
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carrier
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David Erdtmann
アートマン デビット
Steven Evans
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Helmut Weber
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    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/32Inkjet printing inks characterised by colouring agents
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、インクジェットプリントに
より、従来のインクセットと比較して良好な光堅牢性及
びより優れた色範囲を有する画像を形成することができ
るインクセットを提供することである。 【解決手段】 (a)キャリヤー及びDirect Y
ellow 107、Direct Yellow 1
32又はDirect Yellow 86を含むイエ
ローインク;(b)キャリヤー及び水溶性の、8−複素
環アゾ−5−ヒドロキシキノリン色素の遷移金属錯体を
含むマゼンタインク;並びに(c)キャリヤー及びスル
ホン化銅フタロシアニン色素を含むシアンインクを含ん
でなるカラープリント用カラーインクジェットインクセ
ット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光堅牢性が良好で
色範囲が改良された画像が得られるインクジェットプリ
ント用インクに関する。インクジェットプリントは、ピ
クセル−バイ−ピクセル方式でデジタル信号に応じて画
像記録要素にインク液滴を付着させることによる、非衝
撃画像形成方法である。画像記録要素上へのインク液滴
の付着を制御して所望画像を形成するために各種方法を
用いることができる。連続インクジェットとして知られ
ている方法では、画像記録要素の表面上に液滴の連続流
を像様にチャージし且つ偏向させ、一方、画像化されな
い液滴を捉えてインク溜に返還する。ドロップ−オン−
ディマンド・インクジェットとして知られている別法で
は、個々のインク液滴を必要に応じて画像記録要素上に
投射して所望画像を形成する。ドロップ−オン−ディマ
ンド・プリントにおけるインク液滴の投射を制御する通
常の方法としては、圧電変換器及び感熱バブル形成が挙
げられる。インクジェットプリンターは、工業的ラベリ
ングからデスクトップドキュメントへの短期プリント及
びピクトリアル画像形成までの範囲の市場に広範な用途
がある。
【0002】各種のインクジェットプリンターに使用す
るインクは、色素ベース又は顔料ベースのいずれかとし
て分類することができる。色素は、キャリヤー媒体に溶
解する着色剤である。顔料は、キャリヤー媒体に溶解し
ないが小粒子の形態で分散又は懸濁する着色剤であり、
凝集及び沈降しないように分散剤を使用して安定化する
ことが多い。どちらの場合も、キャリヤー媒体は室温で
溶液又は固体であることができる。通常用いられるキャ
リヤー媒体としては、水、水と有機補助溶剤の混合物並
びに高沸点有機溶剤、例えば、炭化水素、エステル、ケ
トン等が挙げられる。水性色素ベースインクについて
は、色素は、受容要素上に十分な濃度を生じさせること
ができる溶液を調製するのに十分な程水溶性であり、且
つ長時間保存しても沈澱することなく安定であることが
必要である。色素ベースインクを用いる高品質のインク
ジェットプリントには、明るい色相及び良好な光堅牢性
の両特性を示す色素が必要である。
【0003】インクジェットプリントによりフルカラー
プリントを生じさせるためには、少なくともシアン、マ
ゼンタ及びイエローインクを含むインクセットを通常使
用する。これに加えて、テキスト及びさらに暗色のプリ
ントを高揚させるために、黒インクを添加することが多
い。所定のインクセットを用いて形成することができる
色の範囲が、そのインクセットの色範囲を決める。イン
クジェットプリントにより、高品質の写真上リアリステ
ィックな画像を形成するためには、色範囲が広いインク
セットが好ましい。さらに、そのインクセットが良好な
堅牢性、特に良好な光堅牢性を有する画像を形成するこ
とが重要である。
【0004】インクジェット方式における着色剤の選択
は、光堅牢性及び色範囲の両者にとって重要である。イ
ンクセットの色範囲は、主に成分色素の分光吸収特性に
より制御される。主色素(例えば、シアン、マゼンタ及
びイエロー)は、所望波長の光のみを吸収し(すなわ
ち、比較的狭い吸収バンドを有する)、かつ補色インク
中の色素と過度に重複しないものであるべきである。イ
ンクジェットプリントに有用な、明るい色相の色素は多
数あるが、その多くは光堅牢性が劣っている。反対に、
インクジェットプリントに好適な多くの光安定色素は、
広い吸収バンドを有しているので、くすんだ色となり且
つ色範囲も限定される。
【0005】
【従来の技術】米国特許第5,851,273号は、D
irect Yellow 132、Magenta
377、Direct Blue 199及び場合によ
りReactive Black 31を含み、良好な
光堅牢性及びカラーを形成するインクセットに関する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第5,85
1,273号には、そのインクセットの色範囲が望まし
い程広くないという課題がある。本発明の目的は、イン
クジェットプリントにより、従来のインクセットと比較
して良好な光堅牢性及びより優れた色範囲(color
gamut;色再現域)を有する画像を形成すること
ができるインクセットを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらの及び他の目的
は、(a)キャリヤー及びDirect Yellow
107、Direct Yellow 132又はD
irect Yellow 86を含むイエローイン
ク;(b)キャリヤー及び水溶性の、8−複素環アゾ−
5−ヒドロキシキノリン色素の遷移金属錯体を含むマゼ
ンタインク;並びに(c)キャリヤー及びスルホン化銅
フタロシアニン色素を含むシアンインク;を含んでなる
カラープリント用カラーインクジェットインクセットに
関する本発明により達成される。
【0008】本発明の別の態様は、デジタルデータ信号
に応答するインクジェットプリンターを用意し;そのプ
リンターにインク受容性基材を装填し;そのプリンター
に前記のカラーインクジェットインクセットを装填し;
次いで前記インク受容性基材上にデジタルデータ信号に
応じてプリントする工程を含む、カラー画像プリント用
インクジェットプリント方法に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】色素は、色素ナンバーにより引用
するが、Color Indexにより定められたナン
バーである。本発明の好ましい態様において、Reac
tive Black 31、Direct Blac
k 19、Direct Black168又はSol
ubilized Sulfur Black 1(D
uasyn(登録商標)Black SU−SF)を添
加してこのインクセットで得られる色範囲をさらに拡げ
ることができる。
【0010】本発明の目的のために、色範囲はCIEL
ABメトリックで特定する。色範囲は,所定のインクセ
ットを使用した際に得られる9L* スライス(L* =1
0,20,30,40,50,60,70,80及び9
0)のa* −b* エリアの合計として定義される。色範
囲は、カラーパッチの大試料から得られる測定値及び評
価により得てもよいし(この方法は退屈で長時間を要す
るものである)、又はJ.Photographic
Science,38,163(1990年)に記載さ
れている技法を用いて個々の色素の吸収特性測定値から
算出してもよい。
【0011】所定の画像色素の吸収特性は、インク塗布
量又はプリント濃度が変動するとある程度変動する。こ
のことは、測定フレア(flare),色素−色素の相
互反応、色素−受容体の相互反応、色素濃度の影響及び
媒体中の着色不純物の存在等のファクターに起因する。
しかしながら、主成分分析又はアイガンベクトル分析と
称されることもある固有ベクトル解析を用いて、問題の
波長及び濃度範囲全体にわたる色素の吸収特性を表す特
性吸収曲線を作成することができる。各色素についての
固有ベクトルは、光学濃度及び波長の二次元アレーであ
る。この技法は、Albert J.Santにより、
Photographic Science and
Engineering,5(3),1961年5月〜
6月及びJ.L.SimondsによりThe Jou
rnanl of the Optical Soci
ety of America,53(8),968〜
974(1963年)に記載されている。このようにし
て得られた固有ベクトルを用いて、以下のインクセット
の色範囲を前記参考文献に記載されているように算出す
ることができる。
【0012】以下の市販のシアン、イエロー及び黒色色
素を用いて、本発明に用いたインクを調製した: A.Direct Blue 199(Duasyn
TurquoiseBlue FRL−SF(登録商
標)としてClariant Corp.から入手:略
10%の水溶液として) B.ProJet Cyan 1(登録商標)(Zen
eca Specialtiesから略10%の水溶液
として入手) C.Direct Blue 86(Intrajet
Blue DES(登録商標)としてCrompto
n and Knowlesから入手:略10%水溶液
として) D.Direct Yellow 107(Intra
jet YellowDG(登録商標)としてCrom
pton and Knowlesから入手:略10%
水溶液として) E.Direct Yellow 132(ProJe
t Yellow 1G(登録商標)としてZenec
a Specialtiesから入手:略10%水溶液
として) F.Direct Yellow 86(Aizen
DY86(登録商標)としてHodogaya Che
mical Co.から入手) G.Reactive Black 31(Duasy
n Black KRL−SF(登録商標)としてCl
ariant Corp.から入手:略10%水溶液と
して) H.Direct Black 168(Duasyn
Black HEF−SF(登録商標)としてCla
riant Corp.から入手:略10%水溶液とし
て) I.Solubilized Sulfur Blac
k 1(DuasynBlack SU−SF(登録商
標)としてClariant Corp.から入手:略
10%水溶液として) J.Direct Black 19(Keyamin
e Black GPure Liquid(登録商
標)としてKeystone Corp.から入手:略
10%水溶液として) 本発明に用いたマゼンタインクは、1種以上の水溶性
の、8−複素環アゾ−5−ヒドロキシキノリン色素の遷
移金属錯体であって、構造1(以下に示す)により表さ
れるものを用いて調製した。これらの色素は、米国特許
第6,001,161号及び米国特許第5,997,6
22号に記載されている。
【0013】
【化1】
【0014】(式中、Mは、多価遷移金属イオンを表
し;Lは中性又はアニオン性リガンドを表し;各X,Y
及びZは、独立して置換もしくは非置換の炭素数1〜6
のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数6〜10の
アリール基、置換もしくは非置換の炭素数5〜10のヘ
テロアリール基、ハロゲン、シアノ、置換もしくは非置
換の炭素数1〜6のアルコキシ基、ヒドロキシ、2〜2
0個のアルキレンオキシド残基のポリオキシアルキレン
基、カルボキシ(又はその塩)、スルホ(又はその
塩)、ホスホ(又はその塩)、カルバモイル基、置換も
しくは非置換の炭素数1〜20のアルキル−、アラルキ
ル−、アリール−、ジアリール−もしくはジアルキル−
カルバモイル基、スルファモイル基、置換もしくは非置
換の炭素数1〜20のアルキル−、アラルキル−、アリ
ール−、ジアリール−もしくはジアルキル−スルファモ
イル基、アシルアミノ、スルホニルアミノ、アミノ又は
置換もしくは非置換の炭素数1〜20のアルキル−、ア
ラルキル−、アリール−、ジアリール−もしくはジアル
キル−アミノ基、又は第四アンモニウムもしくはホスホ
ニウム基を表し;Qは、5−もしくは6−員の複素環を
完成するのに必要な原子を表し;nは、2又は3を表
し;mは、1〜3の整数を表し;各p及びrは、独立し
て0〜3の整数を表し;qは、0,1又は2を表し;L
の2個以上が一緒になって、二座配位子もしくは三座配
位子を形成するか、又は他の多座配位子色素分子を表し
てもよく、X、Y及びZの1個以上は、それらが結合し
ている炭素と一緒になって、独立して環窒素を表しても
よく;X、Y及びZのいずれか2個は、一緒になって5
〜7員の飽和もしくは不飽和環を形成してもよく;X、
Y及びZの少なくとも1個は水可溶化基であるか又は置
換基としてそのような基を含有する)。
【0015】本発明の好ましい態様において、qは0で
あり、Qはピリジン環を完成するのに必要な原子を表
し、rは0であり、MはNiであり、nは2であり、m
は1であり、pは2であり、Xは2−メチル及び3−カ
ルボキシを表し、Lは第二の同様の8−ヘテロシクリル
アゾ−5−ヒドロキシキノリン色素残基を表す。Mにつ
いての好ましい遷移金属イオンは、Ni2+,Cu2+,Z
2+,Fe2+,Fe3+,Cr3+及びCo2+が挙げられ
る。
【0016】Lについての中性リガンドの例は、水、ピ
リジン、モルホリン、アンモニア、ビピリジン及びテル
ピリジンが挙げられる。Lについてのアニオン性リガン
ドの例は、アセテート、イミノジアセテート、グリシン
及び8−ヒドロキシキノリンが挙げられる。前記置換基
についての置換もしくは非置換のアルキル基の例として
は、メチル、エチル、イソロピル、ヒドロキシエチル、
3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピル、スルファト
エチル及びベンジルが挙げられる。置換もしくは非置換
のアリール基の例としては、フェニル、ナフチル、4−
クロロフェニル及び2−カルボキシフェニルが挙げられ
る。置換もしくは非置換のヘテロアリール基の例として
は、ピリジル、イミダゾリル及びキノリルが挙げられ
る。ハロゲンの例としては、クロロ、フルオロ、ブロモ
及びヨードが挙げられる。置換もしくは非置換のアルコ
キシ基の例としては、メトキシ、イソプロポキシ、2−
ヒドロキシエトキシ及びカルボキシメトキシが挙げられ
る。カルボキシ、スルホ、ホスホ及びスルファトの有用
塩としては、ナトリウム、リチウム、カリウム、トリエ
タノールアンモニウム、ピリジニウム及びテトラメチル
アンモニウムが挙げられる。置換もしくは非置換のアル
キル−、アラルキル−、アリール−、ジアリール−もし
くはジアルキル−カルバモイル基の例としては、N−メ
チルカルバモイル、N−メチル−N−(3−スルホフェ
ニル)カルバモイル、N−p−(トリメチルアンモニウ
ム)フェニルカルバモイル、N,N−ビス(4−カルボ
キシフェニル)カルバモイルが挙げられる。置換もしく
は非置換のアルキル−、アラルキル−、アリール−、ジ
アリール−もしくはジアルキル−スルファモイル基の例
としては、N−メチルスルファモイル、N−メチル−N
−(3−スルホフェニル)スルファモイル、N−p−
(トリメチルアンモニウム)フェニルスルファモイル及
びN,N−ビス(4−カルボキシフェニル)スルファモ
イルが挙げられる。アシルアミノ基の例としては、アセ
トアミド、カルボキシエチルアセトアミド及びベンゾア
ミドが挙げられる。ウレイド基の例としては、N−メチ
ルウレイド、ウレイド及び3,5−ビスカルボキシフェ
ニルウレイドが挙げられる。スルホニルアミノ基の例と
しては、メタンスルホンアミド、p−トルエンスルホン
アミド及び2−(トリメチルアンモニウム)エタンスル
ホンアミドが挙げられる。置換もしくは非置換のアルキ
ル−、アラルキル−、アリール−、ジアリール−もしく
はジアルキル−アミノ基の例としては、メチルアミノ、
N,N−ジメチルアミノ、カルボキシメチルアミノ及び
2,5−ジスルホンアニリノが挙げられる。第四アンモ
ニウム基の例としては、トリメチルアンモニウム及びベ
ンジルジメチルアンモニウムが挙げられる。ホスホニウ
ムの例としては、トリフェニルホスホニウム及びトリメ
チルホスホニウムが挙げられる。
【0017】Qにより表される原子により完成する複素
環系の例としては、ピリジン、ピラジン、キノリン、チ
アゾール、ベンゾチアゾール及びピラゾールが挙げられ
る。本発明に有用な構造1の具体的色素としては以下が
挙げられる:
【0018】
【化2】
【0019】1.1%水性トリエタノールアミン中で測
定 一般に、本発明のインクは、前記色素を、インクジェッ
トインク組成物の0.2〜5重量%、好ましくは0.4
〜3重量%含む。プリントヘッドのオリフィス中でイン
クが乾燥したり又は砕けたりしないように、通常保湿剤
を本発明のインクジェットインク組成物に使用する。使
用可能な保湿剤の例としては、多価アルコール、例え
ば、エチレングリコール、ジエチレングリコール(DE
G)、トリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、テトラエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、グリセロール、2−メチル−2,4−ペンタンジオ
ール、2−エチル−2−ヒドロキシメチル−1,3−プ
ロパンジオール(EHMP)、1,5−ペンタンジオー
ル、1,2−ヘキサンジオール、1,2,6−ヘキサン
トリオール及びチオグリコール;アルキレングリコール
から誘導される低級アルキルモノ−もしくはジ−エーテ
ル、例えば、エチレングリコールモノ−メチルもしくは
モノ−エチルエーテル、ジエチレングリコールモノ−メ
チルもしくはモノ−エチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノ−メチルもしくはモノ−エチルエーテル、トリ
エチレングリコールモノ−メチルもしくはモノ−エチル
エーテル、ジエチレングリコールジ−メチルもしくはジ
−エチルエーテル、ポリ(エチレングリコール)モノブ
チルエーテル(PEGMBE)、及びジエチレングリコ
ールモノブチルエーテル(DEGMBE);窒素含有化
合物、例えば、尿素、2−ピロリドン、N−メチル−2
−ピロリドン及び1,3−ジメチル−2−イミダゾリジ
ノン;並びに硫黄−含有化合物、例えば、ジメチルスル
ホキシド及びテトラメチレンスルホンが挙げられる。
【0020】本発明インクにとって好ましい保湿剤は、
DEG、グリセロール、DEGMBE、PEGMBE、
1,2−ヘキサンジオール、1,5−ペンタンジオー
ル、尿素、2−ピロリドン、EHMPおよびそれらの混
合物が挙げられる。受容基材(特に基材が高度にサイジ
ングされた紙の場合)へのインクの浸透を助けるため
に、本発明の水性インクに水混和性有機溶剤を添加して
もよい。このような溶剤の例としては、アルコール、例
えば、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロ
ピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチル
アルコール、sec−ブチルアルコール、t−ブチルア
ルコール、iso−ブチルアルコール、フルフリルアル
コール及びテトラヒドロフルフリルアルコール;ケトン
又はケトアルコール、例えば、アセトン、メチルエチル
ケトン及びジアセトンアルコール;エーテル、例えば、
テトラヒドロフラン及びジオキサン;エステル、例え
ば、エチルラクテート、エチレンカーボネート及びプロ
ピレンカーボネートが挙げられる。
【0021】水性キャリヤーの使用量は、インクの総重
量の略70〜98重量%、好ましくは略90〜98重量
%である。水と多価アルコール、例えば、ジエチレング
リコールの混合物は、水性キャリヤーとして有用であ
る。好ましい態様において、インクは、5〜60重量%
の水混和性有機溶剤を含有する。%は水性キャリヤーの
総重量に基づく。
【0022】表面張力を適正レベルに調整するために界
面活性剤をインクに添加してもよい。界面活性剤はアニ
オン性、カチオン性、両性又はノニオン性であってよ
く、インク組成物の0.01〜1%のレベルで使用でき
る。好ましい界面活性剤としては、Surfynol
465(登録商標)(Air Products Co
rp.製)及びTergitol 15−S−5(登録
商標)(Union Carbide製)が挙げられ
る。
【0023】水性インク中の微生物、例えば、カビ及び
菌類等の生育を抑制するために、本発明のインク組成物
に殺生剤を添加してもよい。本発明のインク組成物のた
めの好ましい殺生剤としては、最終濃度0.0001〜
0.5重量%のProxel(登録商標)GXL(Ze
neca Specialties Co.製)であ
る。
【0024】本発明の水性インク組成物のpHは、有機
又は無機の酸又は塩基を添加することにより調整するこ
とができる。有用インクは、使用される色素のタイプに
依り好ましくは2〜10のpHを有する。典型的な無機
酸としては、塩酸、リン酸及び硫酸が挙げられる。典型
的な有機酸としては、メタンスルホン酸、酢酸及び乳酸
が挙げられる。典型的な塩基としては、アルカリ金属の
水酸化物及び炭酸塩が挙げられる。典型的な有機塩基と
しては、アンモニア、トリエタノールアミン及びテトラ
メチルエチレンジアミンが挙げられる。
【0025】本発明の典型的なインク組成物は、例え
ば、以下の成分(重量%)を含む:着色剤(0.05〜
20重量%)、水(20〜95重量%)、保湿剤(5〜
70重量%)、水混和性補助溶剤(2〜20重量%)、
界面活性剤(0.1〜10重量%)、殺生剤(0.05
〜5重量%)及びpH調整剤(0.1〜10重量%)。
本発明のインクジェットインク組成物中に場合により存
在することができる追加の添加物としては、増粘剤、導
電性高揚剤、コゲーション(kogation)防止
剤、乾燥剤及び消泡剤が挙げられる。
【0026】本発明により得られるインクジェットイン
クは、インクジェットプリンターのプリントヘッドの複
数個のノズル又はオリフィスからインク液滴を射出する
ことにより、液状インク液滴を制御しながらインク受容
層基材に施すインクジェットプリンターに用いることが
できる。市販のインクジェットプリンターは、インク液
滴の付着を制御するために幾つかの異なるスキームを使
用する。このようなスキームには一般に2つのタイプが
ある:連続流及びドロップ−オン−ディマンド。
【0027】ドロップ−オン−ディマンド方式では、例
えば、デジタルデータ信号に応じて制御される圧電装
置、音響装置又は感熱方式により発生する圧力により、
オリフィスから直接インク受容層上の所定位置にインク
液滴を射出する。インク液滴を必要としない場合は、プ
リントヘッドのオリフィスを通ってインク液滴が発生し
射出されることはない。インクジェットプリント法及び
関連するプリンターは市販されており、詳述する必要は
ないであろう。
【0028】本発明のインクジェットインクは、現在流
通しているインクジェットプリント方式、例えば、感熱
もしくは圧電ドロップ−オン−ディマンドプリンター及
び連続インクジェットプリンターのいずれにも使用でき
る。当然のことながら、特定のインク調製物はインクジ
ェットプリント方式のタイプに依って変動する。インク
ジェットプリントに有用なインク受容基材は、当業者に
よく知られている。このような基材の代表例は、米国特
許第5,605,750号;米国特許第5,723,2
11号;及び米国特許第5,789,070号;並びに
ヨーロッパ特許第813 978号に開示されている。
【0029】以下の例は本発明の有用性を具体的に示す
ものである。
【0030】
【実施例】以下の対照マゼンタ色素を含有するインクを
調製し、比較例として評価した。 C−1 Reactive Red 23、Duasy
n Red 3B−SF (登録商標)として、Cla
riant Corp.から入手。 C−2 Direct Red 75、Bayscri
pt Red LFB(登録商標)として、Bayer
Corp.から入手。インクの調製 本発明の色素及び対照色素を含有するインクを、殺生
剤、Proxel GXL(登録商標)を0.003重
量%;及び1種以上の保湿剤及び界面活性剤の混合物を
含有する脱イオン水に適量の色素を溶解することにより
調製した。構造1のマゼンタ色素6を含有するインクの
pHをトリエタノールアミンを添加することにより約8
に調整した。色素濃度は、溶液の吸収スペクトルに基づ
き、1:1000に希釈した場合、最終インクが略1.
0の透過光学濃度を生じるように選択した。詳細を以下
の表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】さらに、米国特許第5,581,273号
に記載の、HP2500および3500プリンター用の
インクセットであって、シアン、マゼンタ、イエロー及
び黒色色素を含有していることが確認されているインク
セットを、Hewlett−Parckard社から入
手し、以下のように評価した。これらのインクは、次表
においてCCy−1,CM−1,CY−1及びCK−1
と称する。試験画像のプリント 前記インクを、0.45μmのポリテトラフルオロエチ
レンフィルターを用いて濾過し、次いでクリーンなHe
wlett−PackardインクカートリッジNo.
HP51629Aに投入し、次いでHewlett−P
ackardDeskJet660(登録商標)プリン
ターの黒色インクステーションに取り付けた。21種類
の一連の変動濃度パッチ(サイズが略15x13mm、
ドット塗布量が5%〜100%の範囲)からなる試験画
像を、市販のKodak Inkjet Photog
raphic Quality Paper,Cata
log No.899−9161上にプリントし、24
時間周囲温度及び湿度で乾燥した。試験画像の評価 前記の段階画像の最高濃度パッチのステータスA赤、緑
及び青反射濃度を、X−Rite(登録商標)820濃
度計を用いて測定し、これらの値を以下の表2に列挙す
る。黒色インクについては、ステータスA緑濃度を記録
した。
【0033】さらに、フル濃度範囲にわたる前記の21
パッチの6のスペクトル吸収曲線を、キセノンパルス源
及び10mmの公称開口部を有するZeiss反射分光
光度計を用いて、測定幾何学配置45/0を用いて38
0〜750ナノメートルの波長範囲にわたって測定し
た。各転写色素画像についての固有ベクトル(透過濃度
対波長)を、フレア値を0.001と推定して前記のよ
うに算出した。
【0034】これらの段階画像を、次に50Kluxの
高強度昼光照射及び50%相対湿度条件下で2週間、耐
光褪色試験に付した。段階画像のステータスAブルー濃
度を、再測定して、75%ドットパッチについて残留す
るステータスA濃度%を算出した。再び、黒色インクに
ついて、ステータスA緑濃度値を用いた。残留%につい
て80%以上の値が好ましい。以下の結果が得られた:
【0035】
【表2】
【0036】前表のデータは、本発明に使用したシア
ン、マゼンタ、イエロー及び黒色インクは、良好な光堅
牢性(80%より高い残留%)を有する画像を形成した
ことを示している。本発明に使用したマゼンタインク
も、従来のマゼンタインク、CM−1と比較してより良
好な光堅牢性を有していた。以下に示すように、比較の
マゼンタインク、CM−2及びCM−3は良好な光堅牢
性を有するが、色範囲は劣っていた。
【0037】前記の個々のインクについての固有ベクト
ルを用いて、幾つかの本発明インクセット及び対照イン
クセット(CIS)についての色範囲を、J.Phot
ographic Science,38,163(1
990年)に記載されているように算出した。濃度差
は、色素のスペクトル吸収特性に起因して色範囲及びマ
スク差に影響を与えるので、算出目的のために、シア
ン、マゼンタ、イエロー及び黒色画像についてのステー
タスA濃度をすべて2.0に等しいものと仮定した。色
範囲の結果を次表に列挙する。
【0038】
【表3】
【0039】前記データは、本発明に使用したインク
は、従来のインクセット(CIS−1)と比較してより
広い色範囲を有する画像を形成することを示している。
同様に、本発明のインクは、他の光堅牢性マゼンタ色素
を含有するインクセット(例えば、CIS−2及びCI
S−3)と比較して優れた色範囲を有する画像を形成す
る。
【0040】
【発明の効果】本発明インクは、従来のインクセットで
は不可能な、優れた光堅牢性及び色範囲を併有する画像
を形成する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルマット ウェバー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14580, ウェブスター,マリーゴールド ドライブ 1089

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)キャリヤー及びDirect Y
    ellow 107、Direct Yellow 1
    32又はDirect Yellow 86を含むイエ
    ローインク; (b)キャリヤー及び水溶性の、8−複素環アゾ−5−
    ヒドロキシキノリン色素の遷移金属錯体を含むマゼンタ
    インク;並びに (c)キャリヤー及びスルホン化銅フタロシアニン色素
    を含むシアンインク;を含んでなるカラープリント用カ
    ラーインクジェットインクセット。
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