JP2001114839A - 塩化ビニル系共重合樹脂及びその製造方法 - Google Patents

塩化ビニル系共重合樹脂及びその製造方法

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JP2001114839A
JP2001114839A JP29816799A JP29816799A JP2001114839A JP 2001114839 A JP2001114839 A JP 2001114839A JP 29816799 A JP29816799 A JP 29816799A JP 29816799 A JP29816799 A JP 29816799A JP 2001114839 A JP2001114839 A JP 2001114839A
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vinyl chloride
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vinyl
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JP29816799A
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Satoru Terasaki
哲 寺崎
Isao Yoshida
勲生 吉田
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Nissin Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nissin Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 塩化ビニル単位75〜91重量%、脂肪
酸ビニル単位9〜25重量%、他の単量体単位0〜10
重量%からなり、平均重合度300〜800である、有
機溶剤に対する溶解性に優れた塩化ビニル系共重合樹
脂。 【効果】 本発明の塩化ビニル系共重合樹脂は、有機溶
剤に溶解した時不溶解物がなく、かつ粒子径、粒度分布
が良好で熱安定性にも優れたものであり、この特性によ
り、インキや塗料に用いられる樹脂として実用的に極め
て有利である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機溶剤に対する
溶解性に優れた、インキや塗料に好適に用いられる塩化
ビニル系共重合樹脂及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】塩化ビ
ニル系樹脂は、耐水性、耐候性、耐薬品性等の性質に優
れた樹脂であり、例えばプラスチックフィルム用の印刷
インキや磁気テープ塗料のベース樹脂として広く用いら
れている。
【0003】その一般的な使用法は、塩化ビニル系樹脂
を特定の顔料や他の樹脂と共に有機溶剤に溶解して、イ
ンキ又は塗料を調製し、これをプラスチックフィルム上
に塗布後、加熱あるいは室温に放置して乾燥することに
よって有機溶剤を揮発させるものである。この場合、一
般に、塩化ビニル系樹脂を懸濁重合で製造する際に用い
られる分散剤としては、ポリビニルアルコール、メチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどの水溶性
樹脂が用いられるが、こうした樹脂は有機溶剤に溶解し
ないため、残留して塩化ビニル系樹脂が有機溶剤に溶解
するのを妨げたり、塩化ビニル系樹脂が溶解した後も不
溶解粒子として溶液中に残留して、塗布膜を作った場合
にフィルム上に残ることになる。
【0004】こうした問題を解決するために、下記に示
すいくつかの方法が提案されている。 (1)ヘキサン、メタノール又はアセトン等の有機溶剤
中で重合する(米国特許第2064565号、米国特許
第207542号)。 (2)分散剤としてポリエチレンオキサイドを使用する
(米国特許第3006872号)。 (3)分散剤としてポリエチレンオキサイドとポリビニ
ルアルコール又はメチルセルロースを併用する(特開昭
54−1397号公報、特開平1−256504号公
報、特開平6−136010号公報)。
【0005】しかし、(1)の方法は、粉末樹脂を得る
ために多量の溶剤を必要とすることや未反応モノマーの
除去が難しく、(2)の方法でも塩化ビニル系樹脂は得
られるが、粒子径が粗く、粒度分布が広く、また樹脂の
熱安定性も不良である。
【0006】更に、(3)の方法によれば、細かい粒子
径でシャープな粒度分布を持ち、熱安定性の比較的良好
な塩化ビニル系樹脂が得られるが、樹脂を有機溶剤に溶
解したとき不溶解粒子が多く、塗布膜にも不溶解粒子が
残留するため、使用には問題がある。
【0007】本発明は、上記事情を改善するためになさ
れたもので、有機溶剤に溶解した時に不溶解物がなく、
かつ粒子径、粒度分布が良好で、熱安定性にも優れた塩
化ビニル系共重合樹脂を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った
結果、塩化ビニル単位75〜91重量%、脂肪酸ビニル
単位9〜25重量%、他の単量体単位0〜10重量%
で、平均重合度300〜800である塩化ビニル系共重
合樹脂、特にポリエチレンオキサイド又はオキシエチレ
ン・オキシプロピレンブロックポリマーとスルホコハク
酸塩を分散剤として用いて懸濁重合することによって得
られた塩化ビニル系共重合樹脂が、有機溶剤に対して優
れた溶解性を有し、有機溶剤に溶解した時に不溶解物が
なく、またこの塩化ビニル系共重合樹脂は、粒子径も粗
大でなく、粒度分布が良好であり、熱安定性が優れてい
ることを知見し、本発明をなすに至った。
【0009】従って、本発明は、(1)塩化ビニル単位
75〜91重量%、脂肪酸ビニル単位9〜25重量%、
他の単量体単位0〜10重量%からなり、平均重合度3
00〜800である、有機溶剤に対する溶解性に優れた
塩化ビニル系共重合樹脂、(2)分散剤としてポリエチ
レンオキサイド又はオキシエチレン・オキシプロピレン
ブロックポリマーとスルホコハク酸塩を用いる懸濁重合
法によって得られた共重合樹脂である上記(1)の塩化
ビニル系共重合樹脂、(3)塩化ビニル75〜90重量
%、脂肪酸ビニル10〜25重量%、他の単量体0〜1
0重量%からなる単量体混合物をポリエチレンオキサイ
ド又はオキシエチレン・オキシプロピレンブロックポリ
マーとスルホコハク酸塩とを分散剤に用いて懸濁重合す
ることを特徴とする上記(1)の塩化ビニル系共重合樹
脂の製造方法を提供する。
【0010】以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の塩化ビニル系共重合樹脂は、塩化ビニル単位7
5〜91重量%、脂肪酸ビニル単位9〜25重量%、更
に必要により他の単量体単位0〜10重量%からなるも
のである。
【0011】本発明において、塩化ビニルと脂肪酸ビニ
ルの共重合は懸濁重合によって行うことが有効である。
即ち、重合器内に水と分散剤と重合開始剤を仕込み、脱
気した後、塩化ビニルと脂肪酸ビニルを圧入し懸濁重合
を行うか、塩化ビニルの一部と脂肪酸ビニルを圧入して
反応をスタートさせ、残りの塩化ビニルを反応中に圧入
しながら懸濁重合を行うことができる。
【0012】ここで、本発明に用いられる脂肪酸ビニル
としては、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、モノクロ
ロ酢酸ビニル、バーサキック酸ビニル、ラウリル酸ビニ
ル、ステアリン酸ビニル、安息香酸ビニル等が挙げられ
る。
【0013】この場合、脂肪酸ビニルを10〜25重量
%の割合で使用して懸濁重合することにより、脂肪酸ビ
ニル単位を9〜25重量%含有する塩化ビニル系樹脂が
得られる。脂肪酸ビニル単位の含有量が9重量%より少
ないとテトラヒドロフランのような特殊な溶剤にしか溶
けなくなり、25重量%より多いと得られる塗布膜が柔
らかくなってインキや塗料などに用いる場合にその本来
の目的を達し得ない。
【0014】本発明では、塩化ビニル、脂肪酸ビニルと
共に必要に応じてその他のラジカル重合性単量体を共重
合させることができる。このような単量体の例として
は、マレイン酸、イタコン酸、無水マレイン酸、無水イ
タコン酸、アクリル酸、メタクリル酸、スチレン、α−
メチルスチレン、アクリロニトリル、エチレン、プロピ
レン、イソブチレン、ブタジエン、グリシジル(メタ)
アクリレート、アリルグリシジルエーテル、ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチルビニル
エーテル、塩化ビニリデンなどが挙げられる。これらの
単量体は本発明の効果を損なわない限り、単量体全量の
10重量%以下の範囲で共重合させることができる。
【0015】以上に説明した各単量体単位の組み合わせ
から構成される共重合樹脂は、平均重合度が300〜8
00の範囲である。平均重合度が低くなると塗膜がもろ
くなるほど物理的強度が低下するし、逆に平均重合度が
高くなると所定濃度における塗料粘度が高くなって作業
性が悪くなり取り扱いが困難となってくる。
【0016】本発明の共重合樹脂を懸濁重合により得る
場合、懸濁重合に用いられる分散剤としては、ポリエチ
レンオキサイド又はオキシエチレン・オキシプロピレン
ブロックポリマーとスルホコハク酸ナトリウム等のスル
ホコハク酸塩を併用するが、この内のポリエチレンオキ
サイド又はオキシエチレン・オキシプロピレンブロック
ポリマーは重量平均分子量が10〜500万のものが望
ましい。また、スルホコハク酸塩としては、ビストリデ
シルスルホコハク酸ナトリウム、ジオクチルスルホコハ
ク酸ナトリウム、ジヘキシルスルホコハク酸ナトリウ
ム、ジシクロヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、ジア
ミルスルホコハク酸ナトリウム、ジイソブチルスルホコ
ハク酸ナトリウムなどのジアルキルスルホコハク酸ナト
リウム、イソデシルスルホコハク酸ジナトリウム、スル
ホコハク酸ジナトリウムエトキシ化アルコール半エステ
ル、スルホコハク酸ジナトリウムエトキシ化ノニルフェ
ノール半エステルなどのスルホコハク酸モノエステルジ
ナトリウム、N−オクタデシルスルホコハク酸モノアミ
ドジナトリウム、ジイソプロピルナフタレンスルホン酸
ナトリウム等が挙げられる。
【0017】分散剤の使用量は、単量体の合計量100
重量部に対してポリエチレンオキサイド又はオキシエチ
レン・オキシプロピレンブロックポリマーが0.02〜
0.5重量部、スルホコハク酸塩が0.05〜0.5重
量部であることが好ましい。
【0018】重合開始剤としては、ベンゾイルパーオキ
サイド、ラウロイルパーオキサイド、3,3,5−トリ
メチルヘキサノールパーオキサイド、ジイソプロピルパ
ーオキシジカーボネート、ジ−2−エチルヘキシルパー
オキシジカーボネート、ジエトキシエチルパーオキシジ
カーボネート、ジ−3−メトキシブチルパーオキシジカ
ーボネート、t−ブチルパーオキシピバレート、ブチル
パーオキシネオデカネート等の有機過酸化物系やアゾビ
スイソブチロニトリル、2,2−アゾビス(2,4−ジ
メチル)バレロニトリル等のアゾ化合物等が挙げられ、
これらは単独又は2種以上を組み合わせて用いられる。
重合開始剤の使用量は、単量体の合計量100重量部に
対して0.01〜0.1重量部が好ましい。重合媒体と
してのイオン交換水は、単量体の合計量100重量部に
対して50〜200重量部が好ましい。重合媒体として
は、イオン交換水が望ましいが50重量%を超えない範
囲でメタノールやイソプロピルアルコールなどの水溶性
のアルコールを併用することができる。
【0019】また、重合に際して連鎖移動剤や抗酸化剤
を使用してもよく、連鎖移動剤としては、ジクロロエタ
ン、トリクロルエチレン、四塩化炭素などの塩素化合
物、2−メルカプトエタノール、オクチルメルカプタ
ン、ドデシルメルカプタンなどのメルカプト化合物、プ
ロピレン、ジイソブチレンなどのα−オレフィンが挙げ
られ、抗酸化剤としては、ジステアリルチオジプロピオ
ネート、ジラウリルチオジプロピオネートなどの含硫化
合物、ブチルヒドロキシアニソール、ジ−ブチルヒドロ
キシトルエン、ビスフェノールAなどのフェノール系化
合物等が挙げられる。これらは各々単独又は2種以上を
組み合わせて用いられ、使用量は各々単量体の合計量1
00重量部に対して0.01〜5重量部が好ましい。
【0020】以上のような懸濁重合によって、脂肪酸ビ
ニル単位9〜25重量%の塩化ビニル系共重合樹脂が得
られ、その後水性媒体から分離されて乾燥される。
【0021】塩化ビニル系共重合樹脂の乾燥粉末は、種
々の有機溶剤に溶解し、得られた溶液から塗料、インキ
などが作られる。用いられる有機溶剤としては、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノンなどのケトン系溶剤、トルエン、キシレ
ンなどの芳香族系溶剤、テトラヒドロフラン、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシドなどのプロトン系
溶剤、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエス
テル系溶剤等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を
組み合わせて用いられる。
【0022】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、下記例中の部及び%はそれぞれ重量
部、重量%である。
【0023】[実施例1]撹拌装置を備えたオートクレ
ーブに、窒素置換後、脱イオン水1600部、塩化ビニ
ル476部、酢酸ビニル240部、B80(ジオクチル
スルホコハク酸Na、日本油脂製商品名)1.6部、E
−240[ポリエチレンオキサイド(分子量400〜5
00万)、明星化学製商品名]3.0部及びナイパーB
W(ベンゾイルパーオキサイド、日本油脂製商品名)
5.6部を仕込み、窒素ガス雰囲気下に撹拌しながら7
1℃に昇温して反応を開始し、更に塩化ビニル884部
を4時間を要して連続圧入し、共重合反応させた。オー
トクレーブ内圧が5時間後に1.0MPa(ゲージ圧)
になったので残圧を抜き、冷却して樹脂スラリーを取り
出し、濾過後、1000部のメタノールで3回、100
0部の脱イオン水で2回洗浄し、濾過、乾燥して塩化ビ
ニル系共重合樹脂を得た。この樹脂は、塩化ビニル単位
84.8%、酢酸ビニル単位15.2%、平均重合度4
00であった。更に、この樹脂の溶解性、熱安定性、粒
度を測定し、その結果を表1に示した。なお、各樹脂の
特性評価は、以下のようにして行った。 a.塩化ビニル単位 塩化ビニル系共重合樹脂を酸素中、白金触媒で燃焼し、
発生した塩酸を水に吸収させた後、硝酸銀溶液で塩素分
を中和滴定し、計算により塩化ビニル単位量を算出し
た。 b.脂肪酸ビニル単位 塩化ビニル系共重合樹脂をテトラヒドロフランに10%
溶液になるよう溶解後、これをポリエステルフィルム上
に3ミルドクターナイフで塗布し、風乾5分後130℃
で7分間乾燥した。得られたフィルムをポリエステルフ
ィルムから剥がし、FT−IRで560cm-1と166
0cm-1の吸収比から検量線を用いて脂肪酸ビニル分を
求めた。 c.平均重合度 JIS K−6721により求めた。 d.溶解性 塩化ビニル系共重合樹脂をメチルイソブチルケトン50
部、トルエン50部の混合溶剤又は酢酸エチル100部
に20%濃度で溶解し、得られた溶液を100mlのガ
ラス瓶に入れて24時間静置し、その後、ガラス瓶を1
80度転倒し、ガラス瓶底部に残った不溶解粒子を目視
観察し、3段階評価した。 ○:100mlあたりの不溶解粒子が0〜9個 △:100mlあたりの不溶解粒子が10〜49個 ×:100mlあたりの不溶解粒子が50個以上 e.熱安定性 塩化ビニル系共重合樹脂を105℃で24時間加熱後、
メチルイソブチルケトン50部、トルエン50部の混合
溶剤に溶解し、溶液の着色度を色差濁度計(日本電色社
製)にて色度を測定し、3段階評価した。色度は前もっ
て1000mlの水に溶解したK2CrO4のmg数で検
量線を求めた。例えば色差濁度計の色度20とは、K2
CrO420mgを1000mlの水に溶解した溶液と
同じ濃さの溶液色であることを示す。 ○:溶液色20以下 △:溶液色21〜49 ×:溶液色50以上 f.粒度 JIS K−0069により求めた28メッシュパス率
で判定し、3段階評価した。 ○:28メッシュパス率99.0%以上 △:28メッシュパス率90.1〜98.9% ×:28メッシュパス率90.0%以下
【0024】[実施例2]実施例1と同様のオートクレ
ーブに、窒素置換後、脱イオン水1600部、塩化ビニ
ル1440部、酢酸ビニル160部、B80(前出)
1.6部、E−240(前出)6.4部及びナイパーB
W(前出)5.6部を仕込み、窒素ガス雰囲気下に撹拌
しながら65℃に昇温して反応を開始した。オートクレ
ーブ内圧が7時間後に1.0MPa(ゲージ圧)になっ
たので、以下実施例1と同様の処理を行って塩化ビニル
系共重合樹脂を得た。この樹脂は、塩化ビニル単位8
9.8%、酢酸ビニル単位10.2%、平均重合度70
0であった。更に、この樹脂の特性を実施例1と同様に
測定し、その結果を表1に示した。
【0025】[実施例3]実施例1と同様のオートクレ
ーブに、窒素置換後、脱イオン水1600部、塩化ビニ
ル600部、酢酸ビニル400部、MA80(ジヘキシ
ルスルホコハク酸Na、三井サイアナミッド製商品名)
1.0部、R−1000[ポリエチレンオキサイド(分
子量25〜30万)、明星化学製商品名]2.0部及び
パーロイルL(ラウロイルパーオキサイド、日本油脂製
商品名)5.6部を仕込み、窒素ガス雰囲気下に撹拌し
ながら71℃に昇温して反応を開始し、更に塩化ビニル
600部を3時間を要して連続圧入し、共重合反応させ
た。オートクレーブ内圧が5時間後に1.5MPa(ゲ
ージ圧)になったので、以下実施例1と同様の処理を行
って塩化ビニル系共重合樹脂を得た。この樹脂は、塩化
ビニル単位75.0%、酢酸ビニル単位25.0%、平
均重合度430であった。更に、この樹脂の特性を実施
例1と同様に測定し、その結果を表1に示した。
【0026】[実施例4]実施例1と同様のオートクレ
ーブに、窒素置換後、脱イオン水1600部、塩化ビニ
ル544部、酢酸ビニル240部、B80(前出)1.
4部、R−1000(前出)2.0部、トリクロルエチ
レン9.6部及びナイパーBW(前出)5.1部を仕込
み、窒素ガス雰囲気下に撹拌しながら75℃に昇温して
反応を開始し、更に塩化ビニル816部を4時間を要し
て連続圧入し、共重合反応させた。オートクレーブ内圧
が4時間後に1.0MPa(ゲージ圧)になったので、
以下実施例1と同様の処理を行って塩化ビニル系共重合
樹脂を得た。この樹脂は、塩化ビニル単位85.1%、
酢酸ビニル単位14.9%、平均重合度320であっ
た。更に、この樹脂の特性を実施例1と同様に測定し、
その結果を表1に示した。
【0027】[実施例5]実施例1と同様のオートクレ
ーブに、窒素置換後、脱イオン水1600部、塩化ビニ
ル400部、酢酸ビニル240部、MA80(前出)
1.0部、E−240(前出)3.0部及びパーブチル
PV(t−ブチルパーオキシピバレート、日本油脂製商
品名)6.3部を仕込み、窒素ガス雰囲気下に撹拌しな
がら59℃に昇温して反応を開始し、更に塩化ビニル9
60部を5時間を要して連続圧入し、共重合反応させ
た。オートクレーブ内圧が6時間後に1.5MPa(ゲ
ージ圧)になったので、以下実施例1と同様の処理を行
って塩化ビニル系共重合樹脂を得た。この樹脂は、塩化
ビニル単位84.8%、酢酸ビニル単位15.2%、平
均重合度650であった。更に、この樹脂の特性を実施
例1と同様に測定し、その結果を表1に示した。
【0028】[実施例6]実施例1と同様のオートクレ
ーブに、窒素置換後、脱イオン水1600部、塩化ビニ
ル325部、酢酸ビニル200部、無水マレイン酸23
部、B80(前出)1.0部、E−240(前出)3.
0部及びパーロイルBW(前出)3.3部を仕込み、窒
素ガス雰囲気下に撹拌しながら65℃に昇温して反応を
開始し、更に塩化ビニル452部を3時間を要して連続
圧入し、共重合反応させた。オートクレーブ内圧が5時
間後に1.0MPa(ゲージ圧)になったので、以下実
施例1と同様の処理を行って塩化ビニル系共重合樹脂を
得た。この樹脂は、塩化ビニル単位84.4%、酢酸ビ
ニル単位14.5%、無水マレイン酸単位1.1%、平
均重合度410℃であった。更に、この樹脂の特性を実
施例1と同様に測定し、その結果を表1に示した。
【0029】[実施例7]実施例1と同様のオートクレ
ーブに、窒素置換後、脱イオン水960部、メタノール
640部、塩化ビニル680部、プロピオン酸ビニル2
40部、S80(前出)0.8部、E−240(前出)
1.5部及びナイパーBW(前出)5.6部を仕込み、
窒素ガス雰囲気下に撹拌しながら70℃に昇温して反応
を開始し、更に塩化ビニル680部を3時間を要して連
続圧入し、共重合反応させた。オートクレーブ内圧が6
時間後に1.0MPa(ゲージ圧)になったので、以下
実施例1と同様の処理を行って塩化ビニル系共重合樹脂
を得た。この樹脂は、塩化ビニル単位84.9%、プロ
ピオン酸ビニル単位15.1%、平均重合度430であ
った。更に、この樹脂の特性を実施例1と同様に測定
し、その結果を表1に示した。
【0030】[比較例1]実施例1と同様のオートクレ
ーブに、窒素置換後、脱イオン水1600部、塩化ビニ
ル476部、酢酸ビニル240部、65SH400(メ
チルセルロース、信越化学工業製商品名)3.0部及び
ナイパーBW(前出)5.6部を仕込み、窒素ガス雰囲
気下に撹拌しながら71℃に昇温して反応を開始し、更
に塩化ビニル884部を4時間を要して連続圧入し、共
重合反応させた。オートクレーブ内圧が5時間後に1.
0MPa(ゲージ圧)になったので、以下実施例1と同
様の処理を行って塩化ビニル系共重合樹脂を得た。この
樹脂は、塩化ビニル単位84.9%、酢酸ビニル単位1
5.1%、平均重合度420であった。更に、この樹脂
の特性を実施例1と同様に測定し、その結果を表1に示
した。
【0031】[比較例2]65SH400(前出)3.
0部を65SH400(前出)2.0部とKH20(部
分ケン化PVA、日本合成製商品名)1.0部に代えた
以外は比較例1と同様に共重合反応及び処理を行って塩
化ビニル系共重合樹脂を得た。この樹脂は、塩化ビニル
単位84.9%、酢酸ビニル単位15.1%、平均重合
度430であった。更に、この樹脂の測定結果を表1に
示した。
【0032】[比較例3]65SH400(前出)3.
0部を65SH400(前出)1.0部とR−1000
(前出)2.0部に代えた以外は比較例1と同様に共重
合反応及び処理を行って塩化ビニル系共重合樹脂を得
た。この樹脂は、塩化ビニル単位84.8%、酢酸ビニ
ル単位15.2%、平均重合度410であった。更に、
この樹脂の測定結果を表1に示した。
【0033】[比較例4]実施例1と同様のオートクレ
ーブに、窒素置換後、脱イオン水1600部、塩化ビニ
ル680部、酢酸ビニル240部、E−240(前出)
3.0部及びナイパーBW(前出)5.6部を仕込み、
窒素ガス雰囲気下に撹拌しながら71℃に昇温して反応
を開始し、更に塩化ビニル680部を3時間を要して連
続圧入し、共重合反応させた。オートクレーブ内圧が5
時間後に1.0MPa(ゲージ圧)になったので、以下
実施例1と同様の処理を行って塩化ビニル系共重合樹脂
を得た。この樹脂は、塩化ビニル単位84.7%、酢酸
ビニル単位15.3%、平均重合度440であった。更
に、この樹脂の特性を実施例1と同様に測定し、その結
果を表1に示した。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】本発明の塩化ビニル系共重合樹脂は、有
機溶剤に溶解した時不溶解物がなく、かつ粒子径、粒度
分布が良好で熱安定性にも優れたものであり、この特性
により、インキや塗料に用いられる樹脂として実用的に
極めて有利である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J011 AA05 JA06 4J100 AA02R AA03R AA06R AB02R AB03R AC03P AC04R AE09R AE18R AG02Q AG04Q AG05Q AG08Q AJ02R AJ08R AJ09R AK31R AK32R AL08R AL09R AM02R AS02R BA03R BB01Q BC43Q BC54R CA04 CA05 DA01 DA39 FA21 FA39 JA01 JA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩化ビニル単位75〜91重量%、脂肪
    酸ビニル単位9〜25重量%、他の単量体単位0〜10
    重量%からなり、平均重合度300〜800である、有
    機溶剤に対する溶解性に優れた塩化ビニル系共重合樹
    脂。
  2. 【請求項2】 分散剤としてポリエチレンオキサイド又
    はオキシエチレン・オキシプロピレンブロックポリマー
    とスルホコハク酸塩を用いる懸濁重合法によって得られ
    た共重合樹脂である請求項1記載の塩化ビニル系共重合
    樹脂。
  3. 【請求項3】 塩化ビニル75〜90重量%、脂肪酸ビ
    ニル10〜25重量%、他の単量体0〜10重量%から
    なる単量体混合物をポリエチレンオキサイド又はオキシ
    エチレン・オキシプロピレンブロックポリマーとスルホ
    コハク酸塩とを分散剤に用いて懸濁重合することを特徴
    とする請求項1記載の塩化ビニル系共重合樹脂の製造方
    法。
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