JP2001111160A - 半導体素子の製造方法及び半導体素子、リング共振器型半導体レーザ、ジャイロ - Google Patents

半導体素子の製造方法及び半導体素子、リング共振器型半導体レーザ、ジャイロ

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JP2001111160A
JP2001111160A JP2000109712A JP2000109712A JP2001111160A JP 2001111160 A JP2001111160 A JP 2001111160A JP 2000109712 A JP2000109712 A JP 2000109712A JP 2000109712 A JP2000109712 A JP 2000109712A JP 2001111160 A JP2001111160 A JP 2001111160A
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etching
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forming
manufacturing
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    • H01S5/22Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers having a ridge or stripe structure
    • H01S5/227Buried mesa structure ; Striped active layer
    • H01S5/2275Buried mesa structure ; Striped active layer mesa created by etching

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極形成部のサイズが小さくなると、フォト
リソグラフィー工程における目合わせが難しく、例え
ば、幅5μmのメサ上に幅4μmの電極を形成すること
さえ難しい。 【解決手段】 基板1上に半導体層を有する部材2〜4
を用意する工程、該半導体層上に電極層5を形成する工
程、該電極層5上にエッチングマスク6を形成する工
程、及び該電極層5及び半導体層をエッチングし、メサ
形状を形成する工程を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザ、半
導体光スイッチや半導体光フィルターや半導体光変調器
等の半導体素子の製造方法に関する。更に詳しくは、セ
ルフアライメント・プロセス(Self-Alignment Proces
s)で半導体素子を製造することが可能な半導体素子の
製造方法及びその製造方法を用いた半導体素子、リング
共振器型半導体レーザ、ジャイロに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体光素子を製造するには、発
光、受光、導波、変調など所望の機能を実現する半導体
層を結晶成長によって基板上に形成し、その後、所望の
特性を実現するようなサイズ、形状となるようにエッチ
ングを行い、最後に電極を形成している。例えば、特開
平5−7019号公報に記載がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体光素子の製造方法では、電極形成部のサイズが小
さくなると、フォトリソグラフィー工程における目合わ
せが困難になり、例えば幅5ミクロンのメサ上に幅4ミ
クロンの電極を形成することさえ極めて難しかった。
【0004】また、従来においては半導体層の上にフォ
トレジスト等のエッチングマスクを形成し、その後、半
導体層のエッチング及びエッチングマスクの除去という
プロセスにより製造する方法が採られている。しかし、
フォトレジスト等のエッチングマスクの塗布から除去ま
でのプロセスの間に半導体層が汚染されてしまい、電極
形成時に良好なオーミック接触を得るのが難しい場合も
あった。もちろん、良好なオーミック接触を得るために
は、電極形成部の半導体層の汚染を除去する目的で半導
体層をエッチングするプロセスを加えればよいが、これ
では製造工程が増加するという問題があった。
【0005】本発明は、メサとメサ上電極の目合わせを
不要とすることが可能な半導体素子の製造方法及びその
製造方法を用いた半導体素子、リング共振器型半導体レ
ーザを提供することを目的とする。
【0006】また、本発明は、上記製造方法を用いて、
互いに逆回りの周回状に光が伝搬するリング共振器型半
導体レーザを有するジャイロを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体素子
の製造方法は、基板上に半導体層を有する部材を用意す
る工程、該半導体層上に電極層を形成する工程、該電極
層上にエッチングマスクを形成する工程、及び該電極層
及び半導体層をエッチングし、メサ形状を形成する工程
を含むことを特徴とする。
【0008】前記半導体層は、複数の層であることを特
徴とする。
【0009】また、本発明に係る半導体素子は、前記メ
サ形状をそれぞれ構成する前記半導体層と前記電極層の
幅が同一であることを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る半導体素子の製造方法
は、半導体層を基板上に形成する第1の成膜工程、第1
の電極材料を前記半導体層に成膜する第2の成膜工程、
該第1の電極材料の上に保護膜を形成する第3の成膜工
程、エッチングマスクを選択的に形成する工程、該保護
膜を選択的にエッチングする第1のエッチング工程、該
第1の電極材料を選択的にエッチングする第2のエッチ
ング工程、該半導体層を所望の深さまでエッチングする
第3のエッチング工程、該エッチングマスクと保護膜を
除去する工程、該基板に第2の電極を形成する工程を含
むことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明による第
1の実施形態の半導体素子の製造方法を示す図である。
【0012】まず、図1(a)に示すように基板1上に
半導体層を有する半導体部材を用意する。図1(a)に
おいては3層の半導体層を有する場合を示しているが、
もちろん1層であってもよい。例えば、半導体レーザを
製造する場合は、3は活性層、2及び4は該活性層を挟
む低屈折率層である。もちろん、所望の特性が得られる
のであれば、上記構成に限らない。
【0013】次に、図1(b)に示すようにメサ上電極
を構成する電極層5を形成する。そして、図1(c)に
示すようにエッチングマスク6を形成する。その後、図
1(d)に示すようにエッチングマスク6を用いてメサ
構造を形成する。前記エッチングマスク6を除去する
(図1(e))。こうしてメサ上に電極5を有する基体
が得られる。
【0014】以上のプロセスを用いることで、メサ上に
電極5を容易に作製することができる。本発明によれ
ば、非常に微細な素子上であっても、セルフアライメン
ト・プロセスにより素子上に電極形成が可能となる。な
お、基板1の下部に電極を形成する場合は、図1(e)
のようにエッチングによりメサ形成後であっても、ま
た、エッチング前に形成しておいてもよい。
【0015】上述のようにメサ形成前にメサ上電極を形
成しておくことは、素子のサイズが小さい場合に特に有
効な電極形成方法となる。具体的には、4μm程度以下
の場合には、とりわけ有効となる。これは、フォトリソ
グラフィー工程におけるフォトマスクの位置決め精度が
2μm程度であるためである。従って、従来の製法で
は、片側につき位置ずれの許容度を2μmとすると、最
低でも素子サイズが4μmよりも大きくなければならな
かった。これに対して、本発明の方法では、フォトマス
クの位置合わせが不要となるので、4μm以下のサイズ
の素子を作製することができるようになる。
【0016】次に本発明に係る半導体素子の製造方法を
用いたジャイロに関して説明する。上記方法を用いて図
2に示す導波路形状100を有する半導体レーザ素子を
形成する。図2のA−A´線における断面図を図3に示
す。図3中、1は基板、2及び4はクラッド層、3は活
性層、5及び7は電極である。電極から電流注入を行
い、それが閾値を超えると、レーザ発振が生じる。図2
のような導波路を有していれば、互いに反対方向の周回
状に伝搬する第1及び第2のレーザ光1001、100
2が共存することになる。104はミラーである。
【0017】例えば、該レーザ素子を定電流で駆動して
いる場合を考える。該レーザ素子が回転運動を受ける
と、第1のレーザ光1001と第2のレーザ光1002
の発振周波数に差が生じるので、サニヤック効果により
互いのレーザ光は干渉し合いビートが生じる。前記ビー
トは、レーザ素子にかかる電圧変化、より具体的には電
圧の周波数変化として検出されるので、これを用いて物
体の角速度を検出できる。上電圧変化として角速度が検
知できることに関しては、特開昭57−43486号公
報(米国特許第4431308号)、特開平4−174
317号公報に記載がある。
【0018】なお、図2に示すように導波路が対称な導
波路であれば、静止時にはビートは生じないが、図4に
示すように、例えば非対称のテーパ形状103を形成す
るなどして、静止時においても第1及び第2のレーザ光
1001、1002の発振周波数に差が生じるようにレ
ーザ素子を形成することもできる。かかる場合には、静
止時におけるビート周波数と回転時におけるビート周波
数との差を比較することで、物体の角速度とともに回転
方向も検知可能となる。導波路形状は、四角の場合を図
に示しているが、円形でも三角形でも多角形でもよい。
また、導波路は必ずしもリング形状でなくてもよい。ま
た、効率よくレーザ発振を行うには、導波路側面全面が
全反射面となっていることが好ましい。
【0019】次に、レーザ素子の電圧信号等の変化を検
出する手段について述べる。図31に示すように定電流
源3102を用意し、レーザ装置として半導体レーザ3
100を当該電流源と抵抗3101を介して接続する。
そして電圧検出回路3106により半導体レーザ310
0の電気信号(この場合は電圧信号)を読みとる。図3
1のように必要に応じて保護回路としてボルテージフォ
ロワ3105を設けることが好ましい。
【0020】図32にレーザを定電流駆動し、半導体レ
ーザ3100のアノード電位の変化を読み出し、回転検
知を行う回路の一例を示す。半導体レーザ3100のア
ノードは、保護抵抗3202を介して演算増幅器320
3の出力端子に接続され、半導体レーザ3100のカソ
ードは演算増幅器3203の反転入力端子に接続され
る。マイコンからの入力電位Vinに対応して、該演算
増幅器3203は信号Voutを出力する。この信号V
outは、角速度に比例したビート周波数を持つので、
当該信号を公知の周波数−電圧変換回路(F−V変換回
路)等により電圧に変換し、回転を検知する。
【0021】なお、図33に周波数−電圧変換回路(F
−V変換回路)の例を示す。この回路は、トランジス
タ、ダイオード、コンデンサ、抵抗で構成され、出力電
圧VC2は次式で表される。
【0022】
【数1】 ここで、Ei は入力電圧のpeak−to−peakの
値、fはビート周波数である。C2 >>C1 、R02
f<1となるように回路パラメータを設計することで、
次式に示すようなVC2が得られ、ビート周波数に比例し
た電圧出力を得ることが可能となる。
【0023】VC2=(Ei10 f)/2 次に、レーザ装置の電流変化により回転を検知する場合
について説明する。電源として定電圧源を用いると、回
転の角速度を半導体レーザに流れる電流の変化として測
定することができる。図34や図35に示すように定電
圧源として電池を用いると、駆動系の小型化、軽量化に
つながる。図34では半導体レーザ3400と直列に抵
抗3401を接続し、抵抗の両端の電圧の変化として半
導体レーザに流れる電流を測定している。3402は電
池(バッテリー)、3406は電圧計である。一方、図
35では半導体レーザ3500と直列に電流計3506
を接続し、じかに半導体レーザに流れる電流を測定して
いる。3501は抵抗である。
【0024】次に、ビート信号を検出するための別の回
路構成について説明する。図36に半導体レーザを定電
圧駆動し、半導体レーザ3600のアノード電位の変化
を読み出し、回転検知を行う回路の一例を示す。半導体
レーザ3600のアノードは、抵抗3603を介して演
算増幅器3610の出力端子に接続され、レーザ360
0のカソードは基準電位に接地されている。マイコン等
から演算増幅器3610の反転入力端子に定電圧(Vi
n)を与えると、その電位が常に抵抗3603とレーザ
3600にかかる定電圧ドライブ構成になる。抵抗36
03は、ボルテージフォロワ3611に接続される。
【0025】ボルテージフォロワ3611は、信号Vo
utを出力する。この信号Voutは、角速度に比例し
たビート周波数であるので、公知の周波数−電圧変換回
路(F−V変換回路)等により電圧に変換し、回転を検
知する。もちろん、ボルテージフォロワ3611を通さ
ず、抵抗3603と等電位部分の信号を直接F−V変換
回路に入れて、回転検知してもよい。またビート信号検
出手段として周波数カウンタを用いることもできる。
【0026】次に、図36と同じ定電圧ドライブ回路構
成に加え、減算回路3715を用いて、信号電位の基準
をアースにとる場合を図37に示す。マイコン等から演
算増幅器3710の反転入力端子に定電位V1 を与え
る。3700はレーザ、3711、3712はボルテー
ジフォロワ、3703、3716、3719は抵抗であ
り、3716と3717、3718と3719は抵抗値
をそれぞれ等しくしている。
【0027】抵抗3703の両端の電位V1 、V2 が、
ボルテージフォロワ3711、3712及び抵抗371
6、3718を通して、該演算増幅器3720の反転入
力端子、非反転入力端子につなげられている。こうする
ことにより、基準電位をアースにとって、電気抵抗37
03にかかる電圧(V2 −V1 =V0 )の変化を検出す
ることができる。即ち、レーザ3700に流れる電流変
化を検出できる。得られる信号をF−V変換回路等を通
して、回転を検知する。
【0028】また、電源の種類に拘らず、直接インピー
ダンスメータ3809で半導体レーザ3800のインピ
ーダンスの変化を測定することもできる。3801は抵
抗、3802は電源である。この場合、端子電圧や素子
に流れる電流を測定する場合と違って、駆動電源の雑音
の影響が小さくなる。この例を図38に示す。
【0029】次に、本発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。
【0030】(実施例1)図5は本発明による第1の実
施例の半導体素子の製造方法を示す図である。なお、本
実施例では、半導体素子として半導体レーザを製造する
場合の方法を例として説明する。まず、半導体レーザを
製造する場合、図5(a)に示すように基板上に半導体
レーザを構成する複数の半導体層を形成する。ここで、
1は基板、11はバッファー層、12は光ガイド層、1
3は活性層、14は光ガイド層、15はクラッド層、1
6はキャップ層である。
【0031】具体的には、図5(a)に示す部材を有機
金属気相成長法を用いて、n−InP基板1(厚み35
0μm)の上にn−InPバッファー層11(厚み0.
05μm)、1.3μm組成のアンドープInGaAs
P光ガイド層12(厚み0.15μm)、1.55μm
組成のアンドープInGaAsP活性層13(厚み0.
1μm)、1.3μm組成のアンドープInGaAsP
光ガイド層14(厚み0.15μm)、p−InPクラ
ッド層15(厚み2μm)、1.4μm組成のp−In
GaAsPキャップ層16(厚み0.3μm)を成長さ
せた。
【0032】次いで、蒸着装置を用いて、図5(b)に
示すようにキャップ層16の上にアノード電極21とし
てCr/Au(Crの厚み5nm、Auの厚み0.15
μm)を形成した。続いて、図5(c)に示すようにプ
ラズマCVD装置を用いてアノード電極21の上に保護
膜31としてSiN(厚み0.3μm)を形成した。そ
の後、スピンコーターを用いて、保護膜(SiN)31
の上にフォトレジストAZ−1350(ヘキスト製)を
膜厚が1μmとなるように塗布し、プリベークを80℃
で30分間行った後、ウエハーにマスク(幅5μm)を
かけて露光を行い、更に現像、リンスを行うことにより
図5(d)に示すように保護膜31上の一部にエッチン
グマスク41を形成した。
【0033】次に、リアクティブ・イオン・エッチング
装置の中で、CF4 ガスを用いて保護膜(SiN)31
をエッチングした後、Arガスに切り替えてAuのエッ
チングを行い、この後、再びCF4 ガスを用いてCrの
エッチングを行う。この工程により、アノード電極21
のエッチングを行い、図5(e)に示すようにエッチン
グマスク41が形成されている領域以外はキャップ層1
6が露出した状態となる。この状態で、ウエハーをリア
クティブ・イオンビーム・エッチング装置に導入し、塩
素ガスを用いて、深さが5μmとなるようにエッチング
を行った。図5(f)はこのエッチング後の状態を示し
ている。エッチングマスク41が形成されている領域以
外は、保護膜31、アノード電極21、半導体層はすべ
てエッチングされた状態となる。
【0034】エッチングを完了すると、プラズマアッシ
ング装置に導入し、酸素プラズマによってエッチングマ
スク41を除去し、その後、バッファードフッ酸を用い
て、保護膜31をウエットエッチングによって除去し
た。このようにして図5(g)に示すようにメサトップ
と同じサイズのアノード電極21を形成することができ
た。最後に、図5(h)に示すようにn−InP基板1
の下面にカソード電極22として、AuGe/Ni/A
uを蒸着し、その後、水素雰囲気中でアニールを行い、
オーミック接触をとることにより半導体レーザを作製し
た。アノード及びカソードの接触抵抗は、ともに0.5
Ω以下で、良好なオーミック接触が得られていた。
【0035】本実施例では、半導体層を結晶成長させる
ことで形成しているので、半導体層の層厚や組成を高精
度に制御することが可能となる。
【0036】また、拡散やイオン注入等の方法を用いて
も層構造を形成することができる。ここで、従来の製造
方法のようにメサ50の形成後にメサ電極21を形成し
ないで済むので、フォトレジスト塗布から除去までのプ
ロセスの間に半導体層の表面が汚染されることなく、キ
ャップ層16と電極21との良好なオーミック接触を実
現することができる。
【0037】また、本実施例においては、アノード電極
21の上に保護膜31を形成しているので、エッチング
マスク(例えば、フォトレジスト)41と半導体層との
エッチングの際の選択比が小さい場合でも、半導体層を
エッチングする時に電極面を保護することができる。も
ちろん、十分な選択比がとれる場合等には、保護膜31
を形成しなくてもよい。
【0038】保護膜31として、例えば、SiO2 やS
iN等の誘電体あるいは絶縁体を用いると、ドライエッ
チングなどに対しても強い耐性を得ることができる。ま
た、後述する実施例で説明するが、エッチングマスク4
1と半導体層のエッチングレートの比が小さい場合、こ
の性質を積極的に利用して半導体層のエッチング時にエ
ッチングマスク41を完全に除去し、保護膜31を露出
させることもできる。この場合は、エッチング後にエッ
チングマスクを除去する工程が不要となるので、製造プ
ロセスを簡素化できる。
【0039】また、本実施例では、フォトレジスト等を
エッチングマスク41とし、その後、エッチングマスク
41が形成されていない領域を保護膜31、アノード電
極21、半導体層の順番でエッチングしている。従っ
て、エッチング後におけるメサの上面のサイズと電極の
サイズをほぼ等しくできる。また、メサ上の電極形成に
際し、マスクの目合わせを不要にできるので、セルフア
ライメント・プロセスによる製造方法を実現することが
できる。
【0040】本発明により、電極形成部のサイズが小さ
くても、メサ上に容易に電極を形成でき、位置精度が高
く、且つ、製造工程数の少ない製造方法を実現すること
ができる。
【0041】(実施例2)図6は本発明の第2の実施例
の半導体素子の製造方法を示す図である。前述の第1の
実施例との違いは、図6(a)に示すように一番最初に
カソード電極22を基板1に形成したことである。その
他は、図6(b)〜(h)に示すように第1の実施例と
同じプロセスを行った。本実施例において、アノード電
極21、カソード電極22における接触抵抗も第1の実
施例と同様な値が得られた。このように最初にカソード
電極22を基板1に形成してもよい。
【0042】(実施例3)図7は本発明の第3の実施例
を示す図である。第1の実施例との違いは、半導体層を
エッチングする際に、図7(f)に示すように半導体層
とエッチングマスク41とのエッチング選択比を小さく
して、エッチングマスク41をすべて除去し、保護膜3
1を露出させていることである。例えば、リアクティブ
・イオンビーム・エッチングの際の加速電圧を大きくす
ることにより、選択比を小さくすることができる。その
他は、図7(a)〜(e)、図7(g)、(h)に示す
ように第1の実施例と同様である。本実施例では、半導
体層のエッチング後、エッチングマスク41を除去する
工程がなくなるので、第1の実施例に比べて製造工程を
簡素化することができる。なお、アノード電極21やカ
ソード電極22の接触抵抗も第1の実施例と同様な値が
得られた。
【0043】(実施例4)図8は本発明の第4の実施例
を示す図である。第3の実施例との違いは、図8(a)
に示すように一番最初にカソード電極22を基板1に形
成していることである。その他は、図8(b)〜(h)
に示すように第3の実施例と同じである。かかる場合に
もアノード電極21及びカソード電極22の接触抵抗は
第1の実施例と同様な値が得られた。
【0044】(実施例5)図9は本発明の第5の実施例
を示す図である。第1の実施例との違いは、保護膜31
とアノード電極21をエッチングする際に、図9(e)
に示すように保護膜31あるいはアノード電極21とエ
ッチングマスク41とのエッチング選択比を小さくし
て、エッチングマスク41をすべて除去し、保護膜31
を露出させていることである。
【0045】その他は、図9(a)〜(d)、図9
(f)〜(h)に示すように第1の実施例と同様であ
る。本実施例では、半導体層のエッチング後に、エッチ
ングマスク41を除去する工程がなくなるので、第1の
実施例に比べて製造工程を簡素化できる。かかる場合に
もアノード電極やカソード電極の接触抵抗は第1の実施
例と同様な値が得られた。なお、保護膜31あるいはア
ノード電極21とエッチングマスク41とのエッチング
選択比を小さくするには、具体的には、リアクティブ・
イオンビーム・エッチングの際の加速電圧を大きくする
ことにより、選択比を小さくできる。
【0046】(実施例6)図10は本発明の第6の実施
例を示す図である。第5の実施例との違いは、図10
(a)に示すように一番最初にカソード電極22を基板
1に形成したことである。その他は図10(b)〜
(h)に示すように第5の実施例と同様である。かかる
場合にもアノード電極21やカソード電極22の接触抵
抗は第1の実施例と同様な値が得られた。
【0047】(実施例7)図11は本発明の第7の実施
例を示す図である。第1の実施例との違いは、図11
(c)に示すようにアノード電極21の上に直接エッチ
ングマスク41を形成していることである。即ち、エッ
チングマスク41と、アノード電極21及び半導体層と
のエッチング選択比を大きくすることで、保護膜を使用
しなくても済むようにしている。他の工程は、図11
(a)、(b)、図11(e)〜(g)に示すように第
1の実施例と同様である。本実施例では、保護膜の形
成、そのエッチング、除去工程が不要となるので、第1
の実施例に比べて製造工程を大幅に簡素化できる。かか
る場合にもアノード電極21やカソード電極22の接触
抵抗は第1の実施例と同様な値が得られた。
【0048】(実施例8)図12は本発明の第8の実施
例を示す図である。第7の実施例との違いは、図12
(a)に示すように一番最初にカソード電極22を基板
1に形成したことである。その他は図12(b)〜
(g)に示すように第7の実施例と同じである。アノー
ド電極21やカソード電極22の接触抵抗も第1の実施
例と同様な値が得られた。
【0049】なお、以上の実施例では、半導体光素子の
例として半導体レーザを製造する場合の方法について説
明したが、本発明は、発光ダイオード、スーパールミネ
ッセントダイオード等の発光素子、フォトダイオード、
アバランシェフォトダイオード等の受光素子、光フィル
タ、光スイッチ、光変調器等どのような半導体光素子の
製造にも使用できることは言うまでもない。また、半導
体材料として、InGaAsP系のものを用いたが、G
aAs系、ZnSe系、InGaN系、AlGaN系等
どのような材料系であってもかまわない。アノード電
極、カソード電極、保護膜についてもここで挙げた例に
とどまらず、本実施例と同様な効果をもつ材料であれば
何でもよい。活性層は、バルク構造に限らず、単一量子
井戸構造(SQW)、多重量子井戸構造(MQW)であ
ってもよい。
【0050】以下に、本発明に係る半導体素子の製造方
法を用いて作製される、リング共振器型半導体レーザを
備えたジャイロについて説明する。
【0051】(実施例9)図13から図20を用いて、
リング共振器型半導体レーザを備えたジャイロの作製方
法について説明する。
【0052】まず、n−GaAs基板101上に、Al
0.3 Ga0.7 As/GaAsの3層からなる多重量子井
戸構造の活性層113があり、この活性層を挟むように
Al 0.3 Ga0.7 Asの光ガイド層123が設けられて
いる。そして、更にそれらを挟むようにクラッド層(1
15はp−Al0.5 Ga0.5 As、112はn−Al
0.5 Ga0.5 As)が形成され、そして、基板101上
にn−GaAsからなるバッファー層111、上部クラ
ッド層115上にp−GaAsからなるキャップ層11
6を有する多層構造基板を用意する(図13)。
【0053】該キャップ層116上にアノード121と
なるCr/Au(又はTi/Pt/Au)を形成する
(図14)。そして、フォトレジスト141を塗布後、
図15のようにパターンニングする。パターンニングさ
れたフォトレジスト141をマスクにアノード121を
ドライエッチングする(図16)。
【0054】次に、半導体層をドライエッチングにより
除去し(図17)、そしてフォトレジスト141を剥離
する(図18)。図17では、バッファー層111を残
しているが、バッファー層までエッチングしてもよい。
フォトレジスト剥離後、水素雰囲気中でアニールし、ア
ロイ化する。
【0055】必要に応じて基板研磨後、AnGeNi/
Auからなるカソード122を蒸着する(図19)。再
び水素雰囲気中でアニールし、アロイ化する。そして、
アノード121上に、半導体レーザに生じるビート信号
を電流、電圧、又はインピーダンスの変化として検出す
るために、端子150を設ける(図20)。端子150
から出力されたビート信号は、検出回路(図示せず)に
より電流、電圧、又はインピーダンスの変化として検出
される。
【0056】こうして図21に示すリング共振器型半導
体レーザ200を有するジャイロが形成できる。なお、
図21において、活性層113のみ示し、それを挟むク
ラッド層等は省略している。151はアノードから伸び
た電流注入等のための配線である。
【0057】図21の構成に係るリング共振器型半導体
レーザにおいては、互いに逆方向の周回状に光が伝搬す
る。そして、該レーザが回転した場合には、サニヤック
効果により発振周波数が変化し互いの光が干渉し合い、
ビートが生じる。このビートに伴う変化を電流、電圧、
又はインピーダンスの変化として検出することにより物
体の角速度を検出するジャイロとなる。
【0058】上記構成において、アノード121から半
導体レーザに電流を注入すると、半導体と空気では屈折
率が異なるため、界面で反射が生じる。半導体の屈折率
を3.5とすると、界面に対する法線とレーザ光とのな
す角が16.6度以上で全反射が生じる。
【0059】全反射を受けるモードは、他のモードに比
べてミラー損失が無い分だけ発振しきい利得が小さくて
済むので、低注入電流レベルで発振が開始する。しかも
この発振モードに利得が集中するため、他のモードの発
振は抑制される。半導体レーザ200からなる素子の半
径が10μm、活性層の厚さが0.1μmのとき発振し
きい電流は0.8mAであった。駆動電流3mAのと
き、カメラの手ぶれや、自動車の振動程度の毎秒30度
の回転を受けると、電極端子から電圧振幅100mV、
周波数43.0Hzの信号が得られた。
【0060】(実施例10)次に、図22に示すよう
な、筒状構造の半導体リングレーザを有するジャイロの
作製方法について説明する。図23から図30を用い
て、リング共振器型半導体レーザを備えたジャイロの作
製方法について説明する。
【0061】まず、n−GaAs基板101上に、Al
0.3 Ga0.7 As/GaAsの3層からなる多重量子井
戸構造の活性層113があり、この活性層を挟むように
Al 0.3 Ga0.7 Asの光ガイド層123が設けられ、
更にそれらを挟むようにクラッド層(115はp−Al
0.5 Ga0.5 As、112はn−Al0.5 Ga0.5
s)が形成され、そして、基板101上にn−GaAs
からなるバッファー層111、上部クラッド層115上
にp−GaAsからなるキャップ層116を有する多層
構造基板を用意する(図23)。
【0062】該キャップ層116上にアノード121と
なるCr/Au(又はTi/Pt/Au)を形成する
(図24)。そして、フォトレジスト141を塗布後、
図25のようにパターンニングする。パターンニングさ
れたフォトレジスト141をマスクにアノード121を
ドライエッチングする(図26)。
【0063】次に、半導体層をドライエッチングにより
除去し(図27)、そしてフォトレジストを剥離する
(図28)。図27では、バッファー層111を残して
いるが、バッファー層までエッチングしてもよい。フォ
トレジスト剥離後、水素雰囲気中でアニールし、アロイ
化する。必要に応じて基板研磨後、AnGeNi/Au
からなるカソード122を蒸着する(図29)。再び水
素雰囲気中でアニールし、アロイ化する。そして、アノ
ード121上に半導体レーザに生じるビート信号を電
流、電圧、又はインピーダンスの変化として検出するた
めに、端子150を設ける(図30)。端子150から
出力されたビート信号は、検出回路(図示せず)により
電流、電圧、又はインピーダンスの変化として検出され
る。
【0064】こうして図22に示すリング共振器型半導
体レーザ200を有するジャイロが形成できる。なお、
図22において、活性層113のみ示し、それを挟むク
ラッド層等は省略している。
【0065】ここで、導波路の幅が5μm、1辺の長さ
が400μmの時、発振閾値は4mAである。駆動電流
5mAのとき、カメラの手ぶれや、自動車の振動程度の
毎秒30度の回転を受けると、電極端子150から電圧
振幅100mV、周波数860Hzの信号が得られる。
これによって、発振閾値電流が小さい光ジャイロが実現
される。本実施例においては、活性層をリング状にする
ことで、活性層体積を減少させ、低電流駆動を図った
が、筒状の構造にする代わりに、半導体レーザの中央部
を、プロトン等のイオン注入により高抵抗化して、主と
して周囲に電流が注入されるようにすることで、低電流
化を図ることもできる。
【0066】また、図4に示すように導波路を非対称の
テーパ形状にすると、静止時においてもビート周波数を
得ることができた。これにより角速度とともに、回転方
向の検知も可能となった。なお、レーザ素子の端子電圧
の周波数変化等を検出する際には、公知のF−V変換回
路等を用いることも好ましいものである。
【0067】なお、メサ構造を形成する場合のエッチン
グ方法としては、既述のリアクティブ・イオンビーム・
エッチング(RIBE)の他にウエットエッチングやガ
スエッチング、プラズマエッチング、スパッタエッチン
グ、反応性イオンエッチング(RIE)などを適宜用い
ることができる。
【0068】また、活性層の材料としては、GaAs、
InP、ZnSe、AlGaAs、InGaAsP、I
nGaAlP、InGaAsP、GaAsP、InGa
AsSb、AlGaAsSb、InAsSbP、PbS
nTe、GaN、GaAlN、InGaN、InAlG
aN、GaInP、GaInAs、SiGe系、等が挙
げられる。
【0069】また、半導体レーザの構造としては、活性
層はバルク構造に限らず、単一量子井戸構造(SQ
W)、多重量子井戸構造(MQW)等の構造を用いるこ
ともできる。量子井戸型レーザを用いる場合には歪量子
井戸構造をとることも好ましいものである。例えば、約
1%の圧縮歪を持つInGaAsP量子井戸8層とIn
GaAsPの障壁層により活性層を形成する。もちろん
MIS構造を用いることもできる。
【0070】基板としては、所望の材料を成長させるこ
とができる基板であればよく、GaAs基板、InP基
板、GaSb基板、InAs基板、PbTe基板、Ga
N基板、ZnSe基板、ZnS基板、などの化合物半導
体や、SiC基板、4H−SiC基板、6H−SiC基
板、サファイヤ基板、シリコン基板、SOI基板等を用
いることができる。
【0071】半導体レーザの活性層等の形成には、液相
エピタキシ(LPE法)、分子線エピタキシ(MBE
法)、有機金属気相成長法(MOCVD法、MOVPE
法)、原子層成長法(ALE法)、有機金属分子線エピ
タキシ(MOMBE)、化学ビームエピタキシ(CB
E)などを用いることができる。
【0072】アノード電極としては、Cr/Au、Ti
/Pt/Au、AuZn/Ti/Pt/Au等を用いる
ことができる。カソード電極としては、AuGe/Ni
/AuやAuSn/Mo/Au等を用いることができ
る。もちろん、これらに限定されるものではない。
【0073】また、基板や活性層等の導電性に応じて適
宜、電極の配置を図面の記載の形態と逆にすることも可
能である。なお、基板下にカソード電極があるように図
示しているが、もちろん基板の種類によっては、アノー
ド、カソードの配置が逆になることもある。また、半導
体レーザの熱に対する影響を防止するため、放熱材料
(ヒートシンク)上に半導体レーザチップをマウントす
ることも好ましいものである。ヒートシンク材料として
は、Cu、Si、SiC、AlN、ダイヤモンドなどを
用いることができる。もちろん、これに限定されるもの
ではない。また、必要に応じて温度制御用としてペルチ
ェ素子を用いることもできる。
【0074】また、半導体レーザが確実に全反射面とな
るように、あるいは劣化防止等のため、半導体レーザの
側面(光が存在している領域の側面)に、絶縁膜(コー
ティング膜)を形成することも好ましいものである。こ
のコーティング材料としてはSiO2 、SiN、Al2
3 、Si34 などの絶縁膜やアモルファスシリコン
(α−Si)等を用いることができる。
【0075】(実施例11)また、フォトニック結晶を
用いると、光路を切り換える光スイッチを構成できる。
フォトニック結晶は、波長オーダーのサイズ(発振波長
0.85μmのレーザ光のGaAs結晶内での波長は、
0.85μm/3.5=0.243μm)の構造が周期
的に配置されたものであり、このように小さな構造を電
気的に制御する場合、本発明の製造方法はきわめて好適
となる。フォトニック結晶に順バイアスで電流を注入す
るか、あるいは逆バイアスの電圧をかけることで屈折率
を変調できるので、スネルの法則にしたがって光の伝搬
方向を変えることができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
サの上面のサイズと電極サイズをほぼ等しくできるばか
りでなく、マスクの目合わせを不要にすることができ
る。すなわち、メサ上面電極に関し、セルフアライメン
ト・プロセスによる製造方法を実現することができる。
従って、位置精度が高く、製造工程数の少ない製造方法
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る半導体素子の製
造方法を示す図である。
【図2】本発明に係る製造方法を用いて作製された導波
路形状を説明するための図である。
【図3】本発明に係る製造方法を用いて作製された半導
体素子の模式的断面図である。
【図4】本発明に係る製造方法を用いて作製された導波
路形状を説明するための図である。
【図5】本発明の実施例を説明するための図である。
【図6】本発明の実施例を説明するための図である。
【図7】本発明の実施例を説明するための図である。
【図8】本発明の実施例を説明するための図である。
【図9】本発明の実施例を説明するための図である。
【図10】本発明の実施例を説明するための図である。
【図11】本発明の実施例を説明するための図である。
【図12】本発明の実施例を説明するための図である。
【図13】本発明に係るジャイロの実施例1の製造方法
を説明するための図である。
【図14】本発明に係るジャイロの実施例1の製造方法
を説明するための図である。
【図15】本発明に係るジャイロの実施例1の製造方法
を説明するための図である。
【図16】本発明に係るジャイロの実施例1の製造方法
を説明するための図である。
【図17】本発明に係るジャイロの実施例1の製造方法
を説明するための図である。
【図18】本発明に係るジャイロの実施例1の製造方法
を説明するための図である。
【図19】本発明に係るジャイロの実施例1の製造方法
を説明するための図である。
【図20】本発明に係るジャイロの実施例1の製造方法
を説明するための図である。
【図21】本発明に係るジャイロの実施例1の製造方法
を説明するための図である。
【図22】本発明に係るジャイロの実施例2の製造方法
を説明するための図である。
【図23】本発明に係るジャイロの実施例2の製造方法
を説明するための図である。
【図24】本発明に係るジャイロの実施例2の製造方法
を説明するための図である。
【図25】本発明に係るジャイロの実施例2の製造方法
を説明するための図である。
【図26】本発明に係るジャイロの実施例2の製造方法
を説明するための図である。
【図27】本発明に係るジャイロの実施例2の製造方法
を説明するための図である。
【図28】本発明に係るジャイロの実施例2の製造方法
を説明するための図である。
【図29】本発明に係るジャイロの実施例2の製造方法
を説明するための図である。
【図30】本発明に係るジャイロの実施例2の製造方法
を説明するための図である。
【図31】半導体レーザの電圧信号を検出するための回
路図の一例である。
【図32】半導体レーザの電圧信号を検出するための回
路図の一例である。
【図33】F−V変換回路の一例を示す図である。
【図34】半導体レーザの電圧信号を検出するための回
路図の一例である。
【図35】半導体レーザの電圧信号を検出するための回
路図の一例である。
【図36】半導体レーザの電圧信号を検出するための回
路図の一例である。
【図37】半導体レーザの電圧信号を検出するための回
路図の一例である。
【図38】半導体レーザの電圧信号を検出するための回
路図の一例である。
【符号の説明】
1 基板 2、4 低屈折率層 3 活性層 5、7 電極層 6 エッチングマスク 11 バッファー層 12 光ガイド層 13 活性層 14 光ガイド層 15 クラッド層 16 キャップ層 21 アノード電極 22 カソード電極 31 保護膜 41 エッチングマスク 101 n−GaAs基板 111 バッファー層 113 活性層 115 上部クラッド層 116 キャップ層 121 アノード 122 カソード 123 光ガイド層 141 フォトレジスト 150 端子 200 リング共振器型半導体レーザ 1001、1002 レーザ光 3101 抵抗 3102 定電流源 3105 ボルテージフォロワ 3106 電圧検出回路 3100 半導体レーザ 3201、3202 抵抗 3203 演算増幅器 3400 半導体レーザ 3401 抵抗 3402 電池(バッテリー) 3406 電圧計 3500 半導体レーザ 3501 抵抗 3506 電流計 3600 半導体レーザ 3603 抵抗 3610 演算増幅器 3611 ボルテージフォロワ 3715 減算回路 3716〜3719 抵抗 3720 演算増幅器 3800 半導体レーザ 3801 抵抗 3802 電源 3809 インピーダンスメータ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に半導体層を有する部材を用意す
    る工程、該半導体層上に電極層を形成する工程、該電極
    層上にエッチングマスクを形成する工程、及び該電極層
    及び半導体層をエッチングし、メサ形状を形成する工程
    を含むことを特徴とする半導体素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記電極層上に保護膜を形成した後、前
    記エッチングマスクを形成する請求項1記載の半導体素
    子の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記保護膜は、絶縁膜あるいは誘電体膜
    である請求項2記載の半導体素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記メサ形状を形成した後、前記基板下
    面に電極層を形成する請求項1記載の半導体素子の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記半導体層は、複数の層である請求項
    1記載の半導体素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記半導体層は、下部クラッド層、活性
    層及び上部クラッド層を含む請求項1記載の半導体素子
    の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記メサ形状を形成した後、前記エッチ
    ングマスクを除去する工程を含む請求項1記載の半導体
    素子の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記電極層及び前記半導体層のエッチン
    グ後、前記エッチングマスク下の保護膜が露出している
    請求項1記載の半導体素子の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記エッチングマスクは、フォトレジス
    トである請求項1記載の半導体素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9記載の方法を用いて作製
    される半導体素子。
  11. 【請求項11】 請求項1〜9記載の方法を用いて作製
    される半導体素子であって、前記メサ形状をそれぞれ構
    成する前記半導体素子と前記電極層の幅が同一である半
    導体素子。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の製造方法により作製さ
    れる半導体素子が、リング共振器型半導体レーザであ
    り、該レーザを用いたジャイロ。
  13. 【請求項13】 前記レーザは、リング状の活性層を有
    する請求項12記載のジャイロ。
  14. 【請求項14】 前記レーザは、導波路に非対称なテー
    パ形状部を有する請求項12記載のジャイロ。
  15. 【請求項15】 請求項1記載の製造方法を用いて作製
    されるリング共振器型半導体レーザ。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のリング共振器型半
    導体レーザを有し、且つ、該半導体レーザに生じるビー
    ト信号を電流、電圧、又はインピーダンスの変化として
    検出する手段を備えていることを特徴とするジャイロ。
  17. 【請求項17】 半導体層を基板上に形成する第1の成
    膜工程、第1の電極材料を前記半導体層に成膜する第2
    の成膜工程、該第1の電極材料の上に保護膜を形成する
    第3の成膜工程、エッチングマスクを選択的に形成する
    工程、該保護膜を選択的にエッチングする第1のエッチ
    ング工程、該第1の電極材料を選択的にエッチングする
    第2のエッチング工程、該半導体層を所望の深さまでエ
    ッチングする第3のエッチング工程、該エッチングマス
    クと保護膜を除去する工程、該基板に第2の電極を形成
    する工程を含むことを特徴とする半導体素子の製造方
    法。
  18. 【請求項18】 前記第2または第3のエッチング工程
    において、前記エッチングマスクを完全に除去して前記
    保護膜を露出させ、前記第3のエッチング工程に続いて
    前記保護膜を除去することを特徴とする請求項16に記
    載の半導体素子の製造方法。
JP2000109712A 1999-04-19 2000-04-11 半導体素子の製造方法及び半導体素子、リング共振器型半導体レーザ、ジャイロ Withdrawn JP2001111160A (ja)

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