JPH04174317A - 半導体レーザジャイロ - Google Patents
半導体レーザジャイロInfo
- Publication number
- JPH04174317A JPH04174317A JP29987690A JP29987690A JPH04174317A JP H04174317 A JPH04174317 A JP H04174317A JP 29987690 A JP29987690 A JP 29987690A JP 29987690 A JP29987690 A JP 29987690A JP H04174317 A JPH04174317 A JP H04174317A
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- JP
- Japan
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- semiconductor
- junction
- ring resonator
- beat frequency
- voltage
- Prior art date
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野1
本発明は、小型で構成が簡単な半導体レーザジャイロに
関するものである。 [従来の技術] 従来より用いられているリングレーザジャイロの構成例
を第3図に示す。ここで、1はヘリウムネオンガスレー
ザ、2A〜2Dは全反射ミラー、3はハーフミラ−であ
り、これら部材によりリング共振器を構成する。4は共
振出力を受ける受光器である。以上のように構成したレ
ーザジャイロの全体を回転する物体に搭載してその回転
角速度を測定する。今、物体が角速度Ωで回転している
とすると、受光器4には次式で表わされるビート周波数
Δfが検出される。 Δf=4AΩ/λC(1) ただし、Aはリング共振器の囲む面積、λは発振波長、
Cは真空中の光速度を表わしている。 (1)式はサグナック効果と呼ばれるもので、右回りと
左回りの発振光波長が回転によって異なるためにビート
周波数が受光器4によって検出されるものである。 この種のリングレーザジャイロでは、100度/1時間
の角速度まで計測できるが、予め回転振動を与えてやる
ことによって0.1度71時間程度まで精度を向上する
ことができる。
関するものである。 [従来の技術] 従来より用いられているリングレーザジャイロの構成例
を第3図に示す。ここで、1はヘリウムネオンガスレー
ザ、2A〜2Dは全反射ミラー、3はハーフミラ−であ
り、これら部材によりリング共振器を構成する。4は共
振出力を受ける受光器である。以上のように構成したレ
ーザジャイロの全体を回転する物体に搭載してその回転
角速度を測定する。今、物体が角速度Ωで回転している
とすると、受光器4には次式で表わされるビート周波数
Δfが検出される。 Δf=4AΩ/λC(1) ただし、Aはリング共振器の囲む面積、λは発振波長、
Cは真空中の光速度を表わしている。 (1)式はサグナック効果と呼ばれるもので、右回りと
左回りの発振光波長が回転によって異なるためにビート
周波数が受光器4によって検出されるものである。 この種のリングレーザジャイロでは、100度/1時間
の角速度まで計測できるが、予め回転振動を与えてやる
ことによって0.1度71時間程度まで精度を向上する
ことができる。
ところが、このようなリングレーザジャイロにあっては
、−辺の大きさは通常30cI11と大きく、かつ光軸
調整が非常に困難である。また、リング共振器では多く
のミラーを使用するので、安定性が悪い。さらにまた、
ハーフミラ−3によって光出力を外部に取り出すため、
共振器ロスが大きく、発振に大きいパワーを要するとい
った欠点があった。 そこで、本発明の目的は、小型で構成が簡単であり、安
定性が高く、かつ発振に大きいパワーを必要としない半
導体レーザジャイロを提供することにある。 【課題を解決するための手段1 このような目的を達成するために、本発明の一形態は、
pn接合を有する半導体光増幅器と、光ファイバを複数
回巻回してループを構成し、そのループの両端を該半導
体光増幅器の先入出力端間に結合した光ファイバループ
と、前記半導体光増幅器に電流を注入する端子より前記
pn接合の電圧変化を取り出して、ビート周波数を検出
すや手段とを具えたことを特徴とする。 本発明の他の形態は、半導体基板と、該半導体基板上に
形成された、pn接合を有する半導体レーザと、前記半
導体基板上に、前記半導体レーザと共にリング共振器を
構成するように配置された、pn接合を有する半導体光
導波路と、前記半導体レーザに電流を注入する端子より
pn接合の電圧の変化を取り出してビート周波数を検出
する手段とを具えたことを特徴とする。 [作 用J 本発明では、従来例のように発振光をリング共振器の外
部に取り出すことなく、共振器内部でビート周波数を検
出するように構成したので、構成が簡単であり、製造が
容易であり、発振パワーが小さくてすむ。しかも、光フ
ァイバループを用いる−の形態ではミラーを用いておら
ず、また、半導体光導波路を用いる他の形態ではリング
共振器を高精度にかつ小さく形成できるので、いずれの
場合にも動作が安定している。 [実施例1 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。 [実施例1] 第1図は本発明の第一の実施例を示す構成図で、5はp
n接合を有する半導体光増幅器であり、この光増幅器5
のpn接合には電圧Vの電源(図示せず)から抵抗Rを
介して電流を注入する。6は光ファイバループでありて
、光増幅器5の光人出力端間に配置する。 今、回転する物体の上に第1図示のリングレーザジャイ
ロが搭載されているものとする。半導体光増幅器5に順
方向の直流電流を流すと、光ファイバループ6でリング
共振器を構成しているため、発振が発生する。この構成
では発振光を外部に取り出さないため非常に低い閾値電
流で発振する。リング共振器の中では、右回りと左回り
の光が周回しており、各々の発振周波数には、(1)式
に光ファイバループの巻数倍した周波数差が存在する。 この周波数差に相当するビート周波数で半導体光増幅器
5のキャリアが変化するため、その端子7における電圧
もビート周波数で変動する。 通常の半導体光増幅器5で直流から約IGHzまで容易
に端子電圧の変化を検出できた。ファイバ素線に薄いコ
ーティングがかかっているものを用いて光ファイバルー
プ6を構成することにより直径10cmで1万回の巻数
が容易に達成できた。この構成によれば、第3図に示し
た従来のリングレーザジャイロの分解能を容易に越すこ
とができる。 [実施例2] 第2図(A)〜(C)は同一半導体基板上に半導体レー
ザジャイロを形成した本発明の第2の実施例を示す構成
図である。ここで、10は半導体基板、たとえばn−I
nP基板であり、この基板10上に、pn接合を有する
半導体レーザによるビート周波数検出用半導体光導波路
11およびpn接合を有する半導体利得光導波路12A
〜12Gを配置する。光導波路11および12A〜12
Cはたとえばリッジ型光導波路であって、長方形の四辺
を構成し、各コーナーには全反射用コーナーミラー13
A〜130を配置してリング共振器を構成する。14は
電圧検出用端子であり、電圧■1の電源(図示せず)よ
り抵抗Rを介して半導体レーザ11に電流を供給する。 15はバイアス電流供給用端子であり、電圧■ゎの電源
(図示せず)から抵抗R′を介して光導波路12Cにバ
イアス電流を供給する。 第2図(B)は第2図(A)のAA′線断面図を示し、
n−InP基板IO上には、n−InPクラッド層21
゜InGaAsP活性層22およびp−InPクラッド
層2層上3の順序に配置する。導波路12Aにおけるク
ラッド層23の上にはp形電極24を配置する。25は
基板10の反対側主面上に配置されたn形電極である。 第2図(C)は第2図(A)のBB′線断面図を示し、
ここで第2図(B)と対応する個所には同一符号を付す
。ここで、光導波路11の上にはp形電極26A〜26
Gを配置する。光導波路12A〜12c上の電極24と
光導波路ll上の電極26Aおよび26Gとは一体に形
成されて電気的に接続されている。半導体レーザ1工に
おける電極26Bは電極26Aおよび26Cと電気的に
絶縁されており、この電極26Bに端子14を接続して
活性層22に電流を注入し、それによりレーザ光を発生
させる。本実施例のデバイスはpn接合を有する半導体
ウェハ上に構成した例であり、リング共振器の一辺の大
きさは10μmから500μ麿と非常に小さい構成のも
のが容易に得られる。導波路11Aおよび12A−12
Cおよび全反射用コーナミラー13A〜13Dは塩素ガ
スや臭素ガスを用いた反応性イオンビームエツチング技
術で作製した。GaAs系DHウェハを用いたデバイス
では、発振閾値電流が数mAのものが均一性よ(得られ
た。これを用いたデバイスの回転角速度検出限界は10
0度/1時間程度であるが、予め回転振動を与えること
によって改善できることは言うまでもない。 なお、以上では半導体としてInP系化合物半導体を用
いる例を示したが、本発明はかかる実施例に限定される
ものではなく、GaAs系半導体を用いることもできる
。また、半導体の導電型も上述したp+nの例に限られ
ず、互いに逆の導電型とすることもできる。 あるいはまた、光導波路としては、上述した実施例のリ
ッジ型光導波路に限られるものではな(、埋込型など他
の形態の光導波路であってもよいことは勿論のことであ
る。 [発明の効果1 以上説明したように、本発明では、リング共振器の内部
にpn接合を有する半導体導波路を設け、そのpn接合
の端子電圧の変化でビート周波数を検出することにより
、ビート周波数検出機能を共振器の内部に持たせるよう
にしたので、以下に示すような利点が得られる。 (1)構成が簡単なため、製造が容易である。 (2)第1実施例ではミラーを用いず、第2実施例では
リング共振器の一辺が非常に小さく、かつエツチング技
術などで高精度にミラーを作り込めるので、動作が安定
である。 (3)発振光をリング共振器の外部に取り出さないので
、発振閾値パワーが小さくてよい。 (4)その結果、消費電力が小さい。 (5)装置全体が小さくて軽いため、大きな加速度に耐
えることができる。
、−辺の大きさは通常30cI11と大きく、かつ光軸
調整が非常に困難である。また、リング共振器では多く
のミラーを使用するので、安定性が悪い。さらにまた、
ハーフミラ−3によって光出力を外部に取り出すため、
共振器ロスが大きく、発振に大きいパワーを要するとい
った欠点があった。 そこで、本発明の目的は、小型で構成が簡単であり、安
定性が高く、かつ発振に大きいパワーを必要としない半
導体レーザジャイロを提供することにある。 【課題を解決するための手段1 このような目的を達成するために、本発明の一形態は、
pn接合を有する半導体光増幅器と、光ファイバを複数
回巻回してループを構成し、そのループの両端を該半導
体光増幅器の先入出力端間に結合した光ファイバループ
と、前記半導体光増幅器に電流を注入する端子より前記
pn接合の電圧変化を取り出して、ビート周波数を検出
すや手段とを具えたことを特徴とする。 本発明の他の形態は、半導体基板と、該半導体基板上に
形成された、pn接合を有する半導体レーザと、前記半
導体基板上に、前記半導体レーザと共にリング共振器を
構成するように配置された、pn接合を有する半導体光
導波路と、前記半導体レーザに電流を注入する端子より
pn接合の電圧の変化を取り出してビート周波数を検出
する手段とを具えたことを特徴とする。 [作 用J 本発明では、従来例のように発振光をリング共振器の外
部に取り出すことなく、共振器内部でビート周波数を検
出するように構成したので、構成が簡単であり、製造が
容易であり、発振パワーが小さくてすむ。しかも、光フ
ァイバループを用いる−の形態ではミラーを用いておら
ず、また、半導体光導波路を用いる他の形態ではリング
共振器を高精度にかつ小さく形成できるので、いずれの
場合にも動作が安定している。 [実施例1 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。 [実施例1] 第1図は本発明の第一の実施例を示す構成図で、5はp
n接合を有する半導体光増幅器であり、この光増幅器5
のpn接合には電圧Vの電源(図示せず)から抵抗Rを
介して電流を注入する。6は光ファイバループでありて
、光増幅器5の光人出力端間に配置する。 今、回転する物体の上に第1図示のリングレーザジャイ
ロが搭載されているものとする。半導体光増幅器5に順
方向の直流電流を流すと、光ファイバループ6でリング
共振器を構成しているため、発振が発生する。この構成
では発振光を外部に取り出さないため非常に低い閾値電
流で発振する。リング共振器の中では、右回りと左回り
の光が周回しており、各々の発振周波数には、(1)式
に光ファイバループの巻数倍した周波数差が存在する。 この周波数差に相当するビート周波数で半導体光増幅器
5のキャリアが変化するため、その端子7における電圧
もビート周波数で変動する。 通常の半導体光増幅器5で直流から約IGHzまで容易
に端子電圧の変化を検出できた。ファイバ素線に薄いコ
ーティングがかかっているものを用いて光ファイバルー
プ6を構成することにより直径10cmで1万回の巻数
が容易に達成できた。この構成によれば、第3図に示し
た従来のリングレーザジャイロの分解能を容易に越すこ
とができる。 [実施例2] 第2図(A)〜(C)は同一半導体基板上に半導体レー
ザジャイロを形成した本発明の第2の実施例を示す構成
図である。ここで、10は半導体基板、たとえばn−I
nP基板であり、この基板10上に、pn接合を有する
半導体レーザによるビート周波数検出用半導体光導波路
11およびpn接合を有する半導体利得光導波路12A
〜12Gを配置する。光導波路11および12A〜12
Cはたとえばリッジ型光導波路であって、長方形の四辺
を構成し、各コーナーには全反射用コーナーミラー13
A〜130を配置してリング共振器を構成する。14は
電圧検出用端子であり、電圧■1の電源(図示せず)よ
り抵抗Rを介して半導体レーザ11に電流を供給する。 15はバイアス電流供給用端子であり、電圧■ゎの電源
(図示せず)から抵抗R′を介して光導波路12Cにバ
イアス電流を供給する。 第2図(B)は第2図(A)のAA′線断面図を示し、
n−InP基板IO上には、n−InPクラッド層21
゜InGaAsP活性層22およびp−InPクラッド
層2層上3の順序に配置する。導波路12Aにおけるク
ラッド層23の上にはp形電極24を配置する。25は
基板10の反対側主面上に配置されたn形電極である。 第2図(C)は第2図(A)のBB′線断面図を示し、
ここで第2図(B)と対応する個所には同一符号を付す
。ここで、光導波路11の上にはp形電極26A〜26
Gを配置する。光導波路12A〜12c上の電極24と
光導波路ll上の電極26Aおよび26Gとは一体に形
成されて電気的に接続されている。半導体レーザ1工に
おける電極26Bは電極26Aおよび26Cと電気的に
絶縁されており、この電極26Bに端子14を接続して
活性層22に電流を注入し、それによりレーザ光を発生
させる。本実施例のデバイスはpn接合を有する半導体
ウェハ上に構成した例であり、リング共振器の一辺の大
きさは10μmから500μ麿と非常に小さい構成のも
のが容易に得られる。導波路11Aおよび12A−12
Cおよび全反射用コーナミラー13A〜13Dは塩素ガ
スや臭素ガスを用いた反応性イオンビームエツチング技
術で作製した。GaAs系DHウェハを用いたデバイス
では、発振閾値電流が数mAのものが均一性よ(得られ
た。これを用いたデバイスの回転角速度検出限界は10
0度/1時間程度であるが、予め回転振動を与えること
によって改善できることは言うまでもない。 なお、以上では半導体としてInP系化合物半導体を用
いる例を示したが、本発明はかかる実施例に限定される
ものではなく、GaAs系半導体を用いることもできる
。また、半導体の導電型も上述したp+nの例に限られ
ず、互いに逆の導電型とすることもできる。 あるいはまた、光導波路としては、上述した実施例のリ
ッジ型光導波路に限られるものではな(、埋込型など他
の形態の光導波路であってもよいことは勿論のことであ
る。 [発明の効果1 以上説明したように、本発明では、リング共振器の内部
にpn接合を有する半導体導波路を設け、そのpn接合
の端子電圧の変化でビート周波数を検出することにより
、ビート周波数検出機能を共振器の内部に持たせるよう
にしたので、以下に示すような利点が得られる。 (1)構成が簡単なため、製造が容易である。 (2)第1実施例ではミラーを用いず、第2実施例では
リング共振器の一辺が非常に小さく、かつエツチング技
術などで高精度にミラーを作り込めるので、動作が安定
である。 (3)発振光をリング共振器の外部に取り出さないので
、発振閾値パワーが小さくてよい。 (4)その結果、消費電力が小さい。 (5)装置全体が小さくて軽いため、大きな加速度に耐
えることができる。
第1図は本発明の第1実施例を示す構成図、第2図(A
)、(B)および(C)は、それぞれ、本発明の第2実
施例を示す平面図、AA’線断面図およびBB’線断面
図、 第3図は従来のリングレーザジャイロの一例を示す構成
図である。 1・・・ガスレーザ、 2A〜2D・・・全反射ミラー、 3・・・ハーフミラ−1 4・・・受光器、 5・・・半導体光増幅器、 6・・・光ファイバループ、 7・・・電圧検出用端子、 1O−n−InP基板、 11・・・ビート周波数検出用半導体光導波路、12A
〜12G・・・半導体利得光導波路、13A〜130・
・・全反射用コーナミラー、14・・・電圧検出用端子
、 15・・・バイアス電流供給用端子、 21・・・n−InPクラッド層、 22− InGaAsP活性層、 23・・・p−InPクラッド層、 24、26A〜26cm p形電極、 25・・・n形電極。
)、(B)および(C)は、それぞれ、本発明の第2実
施例を示す平面図、AA’線断面図およびBB’線断面
図、 第3図は従来のリングレーザジャイロの一例を示す構成
図である。 1・・・ガスレーザ、 2A〜2D・・・全反射ミラー、 3・・・ハーフミラ−1 4・・・受光器、 5・・・半導体光増幅器、 6・・・光ファイバループ、 7・・・電圧検出用端子、 1O−n−InP基板、 11・・・ビート周波数検出用半導体光導波路、12A
〜12G・・・半導体利得光導波路、13A〜130・
・・全反射用コーナミラー、14・・・電圧検出用端子
、 15・・・バイアス電流供給用端子、 21・・・n−InPクラッド層、 22− InGaAsP活性層、 23・・・p−InPクラッド層、 24、26A〜26cm p形電極、 25・・・n形電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)pn接合を有する半導体光増幅器と、光ファイバを
複数回巻回してループを構成し、そのループの両端を該
半導体光増幅器の先入出力端間に結合した光ファイバル
ープと、 前記半導体光増幅器に電流を注入する端子より前記pn
接合の電圧変化を取り出して、ビート周波数を検出する
手段と を具えたことを特徴とする半導体レーザジャイロ。 2)半導体基板と、 該半導体基板上に形成された、pn接合を有する半導体
レーザと、 前記半導体基板上に、前記半導体レーザと共にリング共
振器を構成するように配置された、pn接合を有する半
導体光導波路と、 前記半導体レーザに電流を注入する端子よりpn接合の
電圧の変化を取り出してビート周波数を検出する手段と を具えたことを特徴とする半導体レーザジャイロ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29987690A JPH04174317A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 半導体レーザジャイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29987690A JPH04174317A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 半導体レーザジャイロ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04174317A true JPH04174317A (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=17878027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29987690A Pending JPH04174317A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 半導体レーザジャイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04174317A (ja) |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0995969A2 (en) * | 1998-10-19 | 2000-04-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Semiconductor device, semiconductor laser and gyro |
EP0995970A2 (en) * | 1998-10-19 | 2000-04-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Gyro and method of operating the same |
EP0995971A2 (en) * | 1998-10-19 | 2000-04-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Gyro and method of operating the same |
EP1022543A1 (en) * | 1999-01-22 | 2000-07-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Gyroscope |
US6297883B1 (en) | 1998-10-19 | 2001-10-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Ring laser gas gyro with beat signal detection from current, voltage, or impedance of the ring laser |
US6304329B1 (en) | 1998-10-19 | 2001-10-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Gyro and semiconductor device having a plurality of laser diodes |
US6351311B1 (en) | 1999-02-10 | 2002-02-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Ring laser gyro with an injected third beam |
US6448552B1 (en) | 1999-03-16 | 2002-09-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Gyro |
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