JP2001104192A - ホーロー製品の清掃性評価材及びそれを利用したホーロー製品の清掃性評価方法 - Google Patents

ホーロー製品の清掃性評価材及びそれを利用したホーロー製品の清掃性評価方法

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JP2001104192A
JP2001104192A JP28983599A JP28983599A JP2001104192A JP 2001104192 A JP2001104192 A JP 2001104192A JP 28983599 A JP28983599 A JP 28983599A JP 28983599 A JP28983599 A JP 28983599A JP 2001104192 A JP2001104192 A JP 2001104192A
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enamel
cleanability
cleaning property
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enamel product
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JP28983599A
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English (en)
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Masami Ando
正美 安藤
Takayuki Kimura
高幸 木村
Takatoshi Mamiya
貴稔 間宮
Makoto Hayakawa
信 早川
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速かつ簡便にホーロー製品の清掃性を判定
しうる評価材及びそれを利用したホーロー製品の清掃性
評価方法を提供すること。 【解決手段】 疑似汚物からなり、ホーロー製品の汚れ
が付着しやすい部分に付着させ、必要に応じて水洗した
ときの、残存付着具合及び/又は流れ具合にて清掃性を
判定可能であることを特徴とするホーロー製品の清掃性
評価材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、迅速かつ簡便にホ
ーロー製品の清掃性を判定しうる評価材及びそれを利用
したホーロー製品の清掃性評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽・シンク・洗面器・パネル・
キッチン扉などのホーロー製品は、ある程度平滑な施釉
面を有するため、汚れが付着し難く、落ちやすいと認識
されていた。しかし、近年、清潔志向が高まり、衛生陶
器においても、さらなる清掃性の向上に対する関心が高
まっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本出願人は、
金属素地上に第一の釉薬層と第二の釉薬層を設け、第二
の釉薬層には乳濁剤や顔料を含まないフリット釉薬を用
いる方法(特願平11−115474号)により釉薬表
面をより平滑にし、汚れの付着を抑え、また落としやす
いホーロー製品を提案した。
【0004】上記ホーロー製品を実施するにあたり、従
来品とは異なる優れた清掃性を有するために、その清掃
性の評価及び品質管理のための評価・判定が必要になっ
た。最も確実な方法は、実際に人が使用するモニター試
験であるが、この方法では評価に時間がかかり、迅速な
評価ができない。
【0005】本発明は、上記近年の事情に鑑みてなされ
たもので、迅速かつ簡便にホーロー製品の清掃性を判定
しうる評価材及びそれを利用したホーロー製品の清掃性
評価方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願人は、上記課題を
解決すべく、疑似汚物からなり、ホーロー製品の汚れが
付着しやすい部分に付着させ、必要に応じて水洗したと
きの、残存付着具合及び/又は流れ具合にて清掃性を判
定可能であることを特徴とするホーロー製品の清掃性評
価材を提供する。疑似汚物を用いることにより、迅速か
つ簡便に衛生陶器の清掃性を判定しうるようになる。
【0007】本発明の好ましい態様においては、前記疑
似汚物の成分として、脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸
塩のうちの少なくとも1種以上を含有するようにする。
脂肪酸は、例えば、浴槽における主要な汚れ成分である
湯垢の油性成分の大部分を占める成分であり、また、キ
ッチン扉やキッチンパネルにおける主要な汚れである手
垢や油汚れの大部分を占める成分である。疑似汚物の成
分として脂肪酸を含有することで、評価の実用性および
信頼性を向上させることができる。
【0008】本発明の好ましい態様においては、疑似汚
物の成分として、着色剤を含有するようにする。疑似汚
物の成分として着色剤を含有することで、水洗または放
置したときの、色を調べることで、琺瑯製品表面に付着
する湯垢、手垢、食用油硬化物等の残存付着具合や流れ
具合が簡便かつ衛生的に評価できる。
【0009】本発明の好ましい態様においては、疑似汚
物の成分として、粘性調整剤および水を含有するように
する。粘性調整剤および水を含有することにより、疑似
汚物の琺瑯製品表面への付着力が調節可能になり、例え
ば、数種類の粘性調整剤および水の量を変化させた疑似
汚物を用意することで、より正確に浴槽面等に付着する
湯垢の残存付着具合や流れ具合を評価可能となる。ま
た、キッチン扉、キッチンパネルに付着する手垢、食用
油硬化物等の残存付着具合を評価可能となる。
【0010】本発明の好ましい態様においては、脂肪
酸、脂肪酸エステル、脂肪酸塩のうちの少なくとも1種
以上の混合比率は10〜100重量部とする。上記成分
を10重量部以上にするのは、例えば、琺瑯製品が浴槽
の場合に、浴槽水に浮遊している湯垢に占める脂肪酸の
割合が10%程度であり、これ以下の値では浴槽等の評
価には不充分であるためである。
【0011】本発明の好ましい態様においては、着色剤
の混合比率は0.001〜5重量部とする。清掃性評価
材中の着色剤が0.001重量部以上であれば、着色性
を有するようになる。また、着色剤はホーロー製品の付
着成分とは基本的に無関係な成分なので、あまり量が多
いのは好ましくない。その理由から、着色剤の混合比率
を5重量部以下とする。
【0012】本発明の好ましい態様においては、粘性調
整剤の混合比率は0.001〜18重量部とする。これ
は水に対する溶解範囲内で最適な粘性調整を行うためで
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の清掃性評価材は、例え
ば、浴槽、シンク、洗面器、パネル、キッチン扉等のホ
ーロー製品の易清掃性評価に利用できる。また、それぞ
れの水溜部、リム等の特に汚れの付着しやすい一部分の
評価にも有効である。更には、平面形状のテストピース
の評価にも適用できる。
【0014】本発明において、脂肪酸とはパルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸、脂肪酸エステル、脂肪
酸カルシウム等の各種脂肪酸をいう。着色剤とはエンジ
ンオイル、オイルブラック、カーボンブラック、メチレ
ンブルー、メチルオレンジ、顔料等の着色性物質をい
う。粘性調整剤としては、炭酸ソーダ、硫酸カリウム等
の可溶性塩類などが好適に利用できる。
【0015】本発明の一実施態様においては、評価対象
ホーロー製品が浴槽の場合、脂肪酸として、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸等を用いる。これは浴槽
の湯垢中の主要成分はパルミチン酸、ステアリン酸、オ
レイン酸とタンパク質であり、これらを用いることによ
り評価の実用性および信頼性を向上させるためである。
【0016】本発明の他の態様においては、評価対象ホ
ーロー製品が洗面器の場合、脂肪酸として、脂肪酸エス
テル、脂肪酸カルシウム等を用いる。これは洗面器、手
洗器の主要な汚れ成分は、人間の脂肪(脂肪酸エステ
ル)および石鹸カス(脂肪酸カルシウム)であり、これ
を用いることにより評価の実用性および信頼性を向上さ
せるためである。
【0017】本発明の清掃性評価材の使用方法は、例え
ば、以下の態様で使用し、ホーロー製品表面の清掃性を
評価する。 (1)本発明の清掃性評価材をホーロー製品のボール内
等汚れの付着しやすい部分に付着させ、汚れの付着しや
すい部分を水流により洗浄した後に、前記清掃性評価材
の洗浄後の流れ具合及び/又は残存付着具合を観察す
る。 (2)本発明の清掃性評価材をホーロー製品およびホー
ロー製品形状ミニチュアサンプルのボール内全面に付着
させ、一定時間放置した後に、清掃性評価材の残留状態
を観察する。 (3)ホーロー製品を傾斜させた後に、本発明の清掃性
評価材をホーロー製品のボール内等汚れの付着しやすい
部分に付着させ、汚れの付着しやすい部分を水流により
洗浄した後に、前記清掃性評価材の洗浄後の流れ具合及
び/又は残存付着具合を観察する。 (4)ホーロー製品を傾斜させた後に、本発明の清掃性
評価材をホーロー製品およびホーロー製品形状ミニチュ
アサンプルのボール内全面に付着させ、一定時間放置し
た後に、清掃性評価材の残留状態を観察する。 (5)ホーロー製品面と同一の釉薬組成からなる表面を
有するテストピースを用意し、上記テストピースに本発
明の清掃性評価材を付着させ、テストピースを水流によ
り洗浄した後、清掃性評価材の洗浄後の流れ具合及び/
又は残存付着具合を観察する。 (6)ホーロー製品面と同一の釉薬組成からなる表面を
有するテストピースを用意し、上記テストピースに本発
明の清掃性評価材を付着させ、一定時間放置した後、清
掃性評価材の残留状態を観察する。 (7)ホーロー製品面と同一の釉薬組成からなる表面を
有するテストピースを用意し、上記テストピースを傾斜
させ、上記テストピースに本発明の清掃性評価材を付着
させ、テストピースを水流により洗浄した後、清掃性評
価材の洗浄後の流れ具合及び/又は残存付着具合を観察
する。 (8)ホーロー製品面と同一の釉薬組成からなる表面を
有するテストピースを用意し、上記テストピースを傾斜
させ、上記テストピースに本発明の清掃性評価材を付着
させ、一定時間放置した後、清掃性評価材の残留状態を
観察する。 (9)ホーロー製品およびホーロー製品形状ミニチュア
サンプルのボール内に水を入れ、その水に本発明の清掃
性評価材を滴下し、攪拌した後及び/又は水を排水後、
前記清掃性評価材の付着具合及び/又は残存付着具合を
観察する。 (10)ホーロー製品およびホーロー製品形状ミニチュ
アサンプルのボール内に水を入れ、その水に本発明の清
掃性評価材を滴下し、攪拌して前記清掃性評価材を付着
させた後、水を排水し、汚れの付着した部分を水流によ
り洗浄した後に、前記清掃性評価材の洗浄後の流れ具合
及び/又は残存付着具合を観察する。
【0018】
【実施例】(実施例1)
【0019】
【表1】
【0020】表1の組成の釉薬原料を、電気炉を用いて
1100〜1400℃にて溶融し、水中で急冷してガラ
スフリットを得た。これを、ボールミルにより粉砕し、
得られた粉末2kgと球石4kgを、容積6リットルの
陶器製ポット中に入れ、ボールミルにより、150me
shの篩を全て通るように粉砕し、粉末状の釉薬を得
た。ここで得られた釉薬粉末を、釉薬Aとする。
【0021】これとは別に、表1の組成の釉薬原料を、
電気炉を用いて1100〜1400℃にて溶融し、水中
で急冷してガラスフリットを得た。これを、ボールミル
により粉砕し、得られた粉末2kgと乳濁剤(酸化アン
チモン)と顔料数g及び球石4kgを、容積6リットル
の陶器製ポット中に入れ、ボールミルにより、150m
eshの篩を全て通るように粉砕し、粉末状の釉薬を得
た。ここで得られた釉薬粉末を、釉薬Bとする。
【0022】次に、鋳造成形により鋳物浴槽を作製し、
下釉を湿式施釉し、800〜1100℃で焼成後、熱間
状態で上記の如くして得られた釉薬Bを、乾式施釉し、
800〜1100℃で焼成することにより従来品の試料
を得た。これとは別に、鋳物浴槽に下釉を湿式施釉し、
800〜1100℃で焼成後、熱間状態で上記の如くし
て得られた釉薬Bを、乾式施釉し、800〜1100℃
で焼成する。更にその上に、同じく熱間状態で釉薬Aを
乾式施釉し、800〜1100℃で焼成することにより
清掃性の向上した浴槽試料を得た。
【0023】あるいは浴槽に下釉薬を湿式施釉し、80
0〜1100℃で焼成後、熱間状態で釉薬Bを乾式施釉
し、800〜1100℃で焼成後、さらに熱間状態で、
その右または左半面を遮蔽板でマスキングした後、釉薬
Aを乾式施釉し、800〜1100℃で焼成することに
より、半面が従来品で半面が清掃性の向上した浴槽試料
を得た。
【0024】次に上記試料の易清掃性評価を行うため
に、疑似汚物の調合を行った。オレイン酸87.5重量
部、カーボンブラック2.3重量部、炭酸ナトリウム
0.2重量部、水10重量部を秤量し、よく攪拌混合し
所定の疑似汚物を得た。あらかじめ準備しておいた浴槽
試料に適量塗布し、一定量かつ一定流量の水で洗浄した
後、疑似汚物の残留程度の判定を行った。評価は目視、
写真判定等の方法を用いることができる。
【0025】(実施例2)鋳造成形により浴槽形状のミ
ニチュアテストピースを作製し、下釉を湿式施釉し、8
00〜1100℃で焼成後、熱間状態で、あらかじめ準
備しておいた、実施例1で調製した釉薬Bを、乾式施釉
し、800〜1100℃で焼成することにより従来品の
テストピースを得た。同様に浴槽形状ミニチュアテスト
ピースに、実施例1で調製した釉薬B、釉薬Aを順に施
釉、焼成を繰り返し、清掃性の向上したテストピースを
得た。
【0026】次に上記テストピースの易清掃性評価を行
うために、疑似汚物の調合を行った。オレイン酸97重
量部、カーボンブラック2重量部、エンジンオイル1重
量部を秤量し、よく攪拌混合し所定の疑似汚物を得た。
あらかじめ準備しておいたミニチュアサンプルのボール
内に水を入れ、その水に疑似汚物を適量滴下し、撹拌し
て疑似汚物を壁面に付着させた後、水を排水し、汚れの
付着した部分を一定量かつ一定流量の水で洗浄した後、
疑似汚物の残留程度の判定を行った。評価は目視、写真
判定等の方法を用いることができる。
【0027】(実施例3)金属の平板状テストピースを
作製し、下釉を湿式施釉し、800〜1100℃で焼成
後、熱間状態で、あらかじめ準備しておいた、実施例1
で調製した釉薬Bを、乾式施釉し、800〜1100℃
で焼成することにより従来品のテストピースを得た。同
様に平板テストピースに、実施例1で調製した釉薬B、
釉薬Aを順に施釉、焼成を繰り返し、清掃性の向上した
テストピースを得た。
【0028】次に上記テストピースの易清掃性評価を行
うために、疑似汚物の調合を行った。オレイン酸97重
量部、カーボンブラック2重量部、エンジンオイル1重
量部を秤量し、よく攪拌混合し所定の疑似汚物を得た。
あらかじめ準備しておいた平板状テストピースを適当な
傾斜をつけて設置し、疑似汚物を適量滴下し、1分後、
3分後、30分後の残存状態の判定を行った。評価は目
視、写真判定等の方法を用いることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、迅速かつ簡便にホーロ
ー製品の清掃性を判定しうる評価材及びそれを利用した
ホーロー製品の清掃性評価方法を提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例2にてボール内に水を溜め、疑
似汚物を滴下し、撹拌した後の状態を示す図である。
【図2】本発明の実施例2にて疑似汚物を滴下し、撹拌
した後で、水を排水し、疑似汚物が付着した部分に水流
で洗浄している状態を示す図である。
【図3】本発明の実施例2にて疑似汚物を水流により洗
浄した後の状態を示す図である。
【符号の説明】
1.浴槽形状のミニチュアテストピース 2.従来品のホーロー釉薬表面 3.清掃性向上品のホーロー釉薬表面 4.疑似汚物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 信 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D032 AA00 2D061 BB10 BC01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 疑似汚物からなり、ホーロー製品の汚れ
    が付着しやすい部分に付着させ、必要に応じて水洗した
    ときの、残存付着具合及び/又は流れ具合にて清掃性を
    判定可能であることを特徴とするホーロー製品の清掃性
    評価材。
  2. 【請求項2】 前記疑似汚物の成分として、脂肪酸、脂
    肪酸エステル、脂肪酸塩のうちの少なくとも1種以上を
    含有することを特徴とする請求項1に記載のホーロー製
    品の清掃性評価材。
  3. 【請求項3】 疑似汚物の成分として、着色剤を含有す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のホーロー
    製品の清掃性評価材。
  4. 【請求項4】 疑似汚物の成分として、粘性調整剤およ
    び水を含有することを特徴とする請求項1〜3に記載の
    ホーロー製品の清掃性評価材。
  5. 【請求項5】 疑似汚物中の脂肪酸、脂肪酸エステル、
    脂肪酸塩のうちの少なくとも1種以上の比率が、5〜1
    00重量部であることを特徴とする請求項2〜4に記載
    のホーロー製品の清掃性評価材。
  6. 【請求項6】 前記疑似汚物中の着色剤の比率が、0.
    001〜5重量部であることを特徴とする請求項3〜5
    に記載のホーロー製品の清掃性評価材。
  7. 【請求項7】 前記疑似汚物中の粘性調整剤の比率が、
    0.001〜18重量部、および水の比率を0.001
    〜95重量部であることを特徴とする請求項4〜6に記
    載のホーロー製品の清掃性評価材。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7に記載の清掃性評価材を、
    ホーロー製品の汚れの付着しやすい部分に付着させる工
    程、前記汚れの付着しやすい部分を水流により洗浄する
    工程、前記清掃性評価材の洗浄後の流れ具合及び/又は
    残存付着具合を観察する工程を含むことを特徴とするホ
    ーロー製品表面の清掃性評価方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7に記載の清掃性評価材を、
    ホーロー製品およびホーロー製品形状ミニチュアサンプ
    ルに付着させる工程、一定時間放置する工程、前記清掃
    性評価材の残留状態を観察する工程を含むことを特徴と
    するホーロー製品表面の清掃性評価方法。
  10. 【請求項10】 ホーロー製品を傾斜させる工程を含む
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載のホーロー製品
    表面の清掃性評価方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜7に記載の清掃性評価材
    を、ホーロー製品面と同一の釉薬組成からなる表面を有
    するテストピースに付着させる工程、前記テストピース
    を水流により洗浄する工程、前記清掃性評価材の洗浄後
    の流れ具合及び/又は残存付着具合を観察する工程を含
    むことを特徴とするホーロー製品表面の清掃性評価方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜7に記載の清掃性評価材
    を、ホーロー製品面と同一の釉薬組成からなる表面を有
    するテストピースに付着させる工程、一定時間放置する
    工程、前記清掃性評価材の残留状態を観察する工程を含
    むことを特徴とするホーロー製品表面の清掃性評価方
    法。
  13. 【請求項13】 前記テストピースを傾斜させる工程を
    含むことを特徴とする請求項11又は12に記載のホー
    ロー製品表面の清掃性評価方法。
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