JP2001103228A

JP2001103228A - 画像データベースプリントシステム

Info

Publication number: JP2001103228A
Application number: JP28118699A
Authority: JP
Inventors: Madoka Shoji; まどか莊司; Hirotetsu Ko; 博哲洪; Hiromichi Enomoto; 洋道榎本; Nariatsu Takizawa; 成温滝澤
Original assignee: Konica Minolta Inc
Current assignee: Konica Minolta Inc
Priority date: 1999-10-01
Filing date: 1999-10-01
Publication date: 2001-04-13

Abstract

(57)【要約】【課題】本発明は画像データベースプリントシステム
に関し、操作性がよく、再プリントの際のプリント設定
情報を確実に読み取ることができる画像データベースプ
リントシステムを提供することを目的としている。【解決手段】画像データベース６２を持つ画像データ
ベースサーバー６１と、プリンタ２２を具備するプリン
トサーバー２１とを、ネットワーク１０を介して通信可
能とし、前記画像データベース６２から画像を選択し、
プリント内容を設定し、前記画像データベース６２内の
画像ファイル及び前記設定されたプリント設定内容が前
記画像データベースサーバー６１から前記プリントサー
バー２１に転送され、転送されたプリント設定内容に基
づき、前記プリンタ２２によりプリントする機能を具備
して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は画像データベースプ
リントシステムに関し、ネットワーク（例えばインター
ネット）を介して取り込んだ画像をプリントする画像デ
ータベースプリントシステムに関する。

【０００２】

【従来の技術】ネットワーク技術の発達に伴い、離れた
地点間を結んで画像データの転送を行ない、所定の場所
で画像データのプリントを行なうシステムが開発されて
きている。例えば、センターサーバーが画像を一元管理
し、センターサーバーに注文を出すと、ラボにセンター
サーバーが指示してプリントするサービス（特開平１１
−１５４２１８号）がある。また、ユーザのパーソナル
コンピュータ（以下パソコンと略す）にある画像をＷＥ
Ｂでアップロードしてプリントするサービスがある。

【０００３】また、プリント画像のファイル名を、プリ
ントの裏にプリントしたり、インデックスプリントにプ
リントするサービスがある。更に、画像情報に電子すか
しを埋め込む技術（特開平１１−１１２７８２号）があ
る。ここで、電子すかしとは、画像情報と共にある種の
文字を埋め込んでプリントするものである。また、本発
願人が先に出願した、画像データベースから、画像内容
を用いて検索するサービス（特願平１１−０８１９７３
号）がある。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】前述した従来の技術で
は、以下のような問題がある。他人の管理している画像を組み入れたレイアウト画像
をプリントすることができない。プリント画像を選択する際に、当該画像を探しにく
い。モニタ上での確認では、実際の色や質感を確認しづら
いため、大量プリントの際には不安である。画像の管理が自分でできないため、登録、閲覧や利用
に不便である。また、画像データはネットワークでの登
録になる。１箇所でデータベースを管理しているので、そのマシ
ンが故障したり、停止したりすると、サービス全体が止
まってしまう。再プリントの際に、発注番号が探しにくく、プリント
した画像ファイルが分からなくなる。また、関連情報が
分からない。プリントファイル名やプリント条件等が表に見えるの
は煩わしい。両面プリントが行われた場合には、裏にプリントでき
ない。電子すかしに埋め込む情報は、画像と共に記録された
著作権等の情報であり、別途関連づけた情報を埋め込む
ことは考慮されていない。

【０００５】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、操作性がよく、再プリントの際のプリン
ト設定情報を確実に読み取ることができる画像データベ
ースプリントシステムを提供することを目的としてい
る。

【０００６】

【課題を解決するための手段】（１）請求項１記載の発
明は、画像データベースを持つ画像データベースサーバ
ーと、プリンタを具備するプリントサーバーとを、ネッ
トワークを介して通信可能とし、前記画像データベース
から画像を選択し、プリント内容を設定し、前記画像デ
ータベース内の画像ファイル及び前記設定されたプリン
ト設定内容が前記画像データベースサーバーから前記プ
リントサーバーに転送され、転送されたプリント設定内
容に基づき、前記プリンタによりプリントする機能を具
備することを特徴とする。

【０００７】この発明の構成によれば、他人の管理して
いる画像を組み入れたレイアウト画像をプリントするこ
とができる。（２）請求項２記載の発明は、前記データベース内の画
像を検索する機能を具備することを特徴とする。

【０００８】この発明の構成によれば、画像データベー
ス内の画像から目的とする画像を速やかに探し出すこと
ができる。（３）請求項３記載の発明は、前記データベースに加え
て他の画像データベースの画像を検索し、プリントする
ことができる機能を具備することを特徴とする。

【０００９】この発明の構成によれば、複数の画像デー
タベース内の画像から目的とする画像を速やかに探し出
すことができる。（４）請求項４記載の発明は、画像データベースとリン
クした文字情報を登録し、組み合わせてプリントする機
能を具備することを特徴とする。

【００１０】この発明の構成によれば、画像データベー
スに文字情報を加えた画像をプリントすることができ
る。（５）請求項５記載の発明は、プリント画像を複数部数
発注の際に、少数部だけプリントし、発注者がプリント
画像を確認後に、正式発注して複数部数のプリントを行
なうことを特徴とする。

【００１１】この発明によれば、予めプリントされたプ
リント画像でプリントの良し／悪しを確認することがで
き、良い場合に目的の画像プリントを正式発注すること
ができる。

【００１２】（６）請求項６記載の発明は、プリントす
る際の注文の上限を設定することができることを特徴と
する。この発明の構成によれば、プリント注文の上限を
設定することにより、意図していない多量のプリントの
発生により、高額な請求がなされることを防止すること
ができる。

【００１３】（７）請求項７記載の発明は、新規データ
ベースサーバーを新たに設置する場合、１つのデータベ
ースサーバーに登録することで全てのデータベースサー
バーから利用できるようにすることを特徴とする。

【００１４】この発明の構成によれば、新規に設置した
データベースサーバーも他のデータベースサーバーから
利用する（アクセスする）ことができるようになる。（８）請求項８記載の発明は、新規プリンタを新たに設
置する場合、１つのデータベースサーバーに登録するこ
とで、全てのデータベースサーバーから利用できるよう
にすることを特徴とする。

【００１５】この発明の構成によれば、新規に設置した
プリンタを全てのデータベースサーバーから利用する
（アクセスする）ことができるようになる。（９）請求項９記載の発明は、顧客が管理する画像デー
タベースを具備する画像データベースサーバーを１つ以
上と、プリンタを具備するプリントサーバーとを、ネッ
トワークを介して通信可能とし、前記画像データベース
から画像を選択し、プリント内容を設定し、前記画像デ
ータベース内の画像ファイル及び前記設定されたプリン
ト設定内容が前記画像データベースサーバーから前記プ
リントサーバーに転送され、転送されたプリント設定内
容に基づき、前記プリンタによりプリントする機能を持
つことを特徴とする。

【００１６】このように構成すれば、顧客が管理する画
像データベースを持つシステムにおいて、他人の管理し
ている画像を組み入れたレイアウト画像をプリントする
ことができる。

【００１７】（１０）請求項１０記載の発明は、前記デ
ータベースに他の画像データベースの画像を登録する機
能を具備することを特徴とする。このように構成すれ
ば、他の画像データベースの画像をプリントすることが
できるようになる。また、自分の画像データベースを大
きくすることができる。

【００１８】（１１）請求項１１記載の発明は、複数の
顧客のデータベースを管理する、ネットワークにつなが
ったデータベースサーバーを具備することを特徴とす
る。このように構成すれば、顧客が個人でデータベース
サーバーを持てなくてもサービスを受けられる。

【００１９】（１２）請求項１２記載の発明は、画像デ
ータベースに記憶されている画像データを画像ファイル
として取り出してプリントするシステムであって、付加
情報を画像内、余白部、裏面のいずれかに特定の方法で
プリントすることを特徴とする。

【００２０】このように構成すれば、画像プリント時に
付加情報をプリントしてプリントの利用価値が上がる。（１３）請求項１３記載の発明は、前記付加情報は、プ
リント注文情報であることを特徴とする。

【００２１】このように構成すれば、プリント注文情報
に基づいて、画像を再プリントすることができる。（１４）請求項１４記載の発明は、前記付加情報は、イ
ンターネットのＵＲＬであることを特徴とする。

【００２２】このように構成すれば、画像データベース
サーバーがＷＥＢサーバーである場合に、ＵＲＬを用い
て画像データベースを直接アクセスすることができる。
また、関連情報をＵＲＬから得ることができる。

【００２３】（１５）請求項１５記載の発明は、前記特
定の方法として、特定光源によって可視化できる特殊イ
ンクでプリントすることを特徴とする。このように構成
すれば、通常は見えないが特定光源を照射することによ
り、特殊インクでプリントされた内容を読むことができ
る。

【００２４】（１６）請求項１６記載の発明は、前記特
定の方法として、特定温度によって可視化できる特殊イ
ンクでプリントすることを特徴とする。このように構成
すれば、通常は見えないが特定温度に設定することによ
り、特殊インクでプリントされた内容を読むことができ
る。

【００２５】（１７）請求項１７記載の発明は、前記特
定の方法として、情報を画像内に電子すかしとして埋め
込んでプリントし、その画像をスキャンして情報を取り
出すようにすることを特徴とする。

【００２６】このように構成すれば、通常は読めない電
子すかし情報を取り出すことができる。（１８）請求項１８記載の発明は、ネットワークにつな
がった画像データベースサーバー内の画像データをプリ
ントすることを特徴とする。

【００２７】このように構成すれば、ネットワークにつ
ながった画像データベースサーバー内の画像をプリント
することができる。

【００２８】

【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図１は本発明の全体シス
テムの構成例を示す図である。図に示すシステムは、ネ
ットワークとしてインターネットを用いたシステムを示
している。図において、１０がインターネットである。
２０はプリンタ２２とプリントサーバー２１を持つプリ
ントセンター、３０は現像、焼き付けからプリントまで
を一貫して行なうラボである。

【００２９】ラボ３０において、３１はデータベースサ
ーバー、３２は該データベースサーバー３１と接続され
るプリントサーバー、３３はデータベースサーバー３１
と接続されるデータベース、３４はプリントサーバー３
２と接続されるプリンタである。

【００３０】４０は画像を管理するデータベースサーバ
ー４１と、これに接続されるデータベース４２を持つデ
ータベースセンター、５０はパソコン５１を持つ一般家
庭、６０はデータベース６２と、これに接続されるデー
タベースサーバー６１を持つ一般家庭、７０はデータベ
ース７２と、これに接続されるデータベースサーバー７
１を持つ企業である。プリントセンター２０、ラボ３
０、データベースセンター４０、一般家庭５０、一般家
庭６０及び企業７０は全てインターネット１０と接続さ
れている。このように構成されたシステムを用いて、本
発明を実施することが可能となる。

【００３１】以下、図面を参照して本発明の実施の形態
例を詳細に説明する。（実施の形態例１）図２は本発明の第１の実施の形態例
を示すブロック図である。この実施の形態例は、画像デ
ータベースから年賀状のような挨拶状をプリントする場
合を示している。図において、２０はプリントセンター
で、プリンタ２２とプリントサーバー２１より構成され
ている。４０はデータベースセンターで、データベース
４２とデータベースサーバー４１とで構成されている。
５０は一般家庭であり、パソコン５１より構成されてい
る。そして、これらプリントセンター２０と、データベ
ースセンター４０と、一般家庭５０はインターネット１
０に接続されている。このように構成されたシステムの
動作を説明すれば、以下の通りである。

【００３２】家庭のパソコン５１からインターネット１
０を介して画像データベースを持つデータベースサーバ
ー４１をアクセスする。そして、図３に示すような挨拶
状プリントの設定画面を開く。図３は、家庭用パソコン
５１の表示画面上に表示された例を示している。図にお
いて、５２は画像選択部、５３はテンプレート選択部、
５４は文字入力部、５５は住所録設定部、５６はプリン
ト設定部、５７は発注部、５８は挨拶状のレイアウトを
示している。

【００３３】ユーザーが画像選択部５２をクリックして
閲覧する画像データベース４２を指定する。そして、画
像閲覧機能や、キーワード検索機能、画像検索機能を等
を用いて使用したい画像を選択する。そして、テンプレ
ート選択部５３をクリックして、挨拶状の背景等のテン
プレート画像も一覧を表示し、選択（クリック）する。
次に、文字入力部５４部をクリックして挨拶状の文章を
入力する。次に、パソコン５１を操作して画像のレイア
ウトを行なう。

【００３４】次に、住所録設定部５５をクリックして、
自分の住所、名前、配布先の住所や宛名のリストファイ
ルを設定する。次に、プリント設定部５６をクリックし
て納期、若しくは下記の優先度（納期や価格、画質かプ
リンタ２２の性能、プリンタ２２の場所等）、プリント
受け取り方法（郵送、配送、店への受け取り、そのまま
挨拶状として郵送）、メールアドレス、支払い方法（ク
レジットカード、振り込み、電子決済、店での支払い）
等を設定する。設定内容は、出来上がりのプレビュー画
面や納期、価格と共にユーザーがパソコン５１の設定画
面から確認することができる。

【００３５】データベースサーバー４１が、プリント設
定の設定内容、例えば受け取り場所や納期、価格、画質
や性能の優先度と、プリントサービス側の条件、例えば
プリンタの稼働率、プリンタの性能、機能、プリントや
転送、配送の価格、転送速度等によりプリンタ２２を自
動選択し、若しくはユーザーがプリンタ毎の納期、価
格、画質やプリンタの性能、場所等のリストの中から選
択する方法が考えられる。また、１回若しくは一定期間
での注文での上限価格、上限枚数を設定しておいて設定
間違いによる高額な請求がなされないように行なうこと
も可能である。その他、ミスを防ぐために、発注時に注
文額を入力して確認を行なうことにより、支払い額の再
確認を行なうことも可能である。

【００３６】プリンタ２２が選択された後、設定内容と
最終的なプリントサービスの価格や納期が設定画面に表
示され、発注をユーザーに求める。ユーザーは、発注部
５７をクリックして発注を行なう。なお、プリンタ２２
を自動選択にして設定した後、条件があわない場合に
は、発注をせずにユーザーがデータベース４２内のリス
トから選択し直すことも可能である。

【００３７】プリントの発注が行われると、プリント設
定条件と、宛名のリストファイル、画像ファイルがデー
タベースサーバー４１からプリントサーバー２１に転送
され、プリントサーバー２１は設定された条件により葉
書の裏面に画像をプリントし、宛名リストにより葉書の
表面をプリントする。受け取り方法に従い、プリントを
発注者に郵送、配送、若しくは店に準備するか、プリン
タ２２の管理者が直接葉書をポストに投函する。

【００３８】挨拶状の場合には、プリント枚数が多いた
め、確認用プリントを行なうことも考えられる。プリン
トを少数だけ作成して発注者に送付し、発注者がそのプ
リント状態を見て、よくなければ修正を行ない、発注若
しくは再度確認用プリントの送付を設定し、確認するこ
とができる。

【００３９】この実施の形態例によれば、他人の管理し
ている画像を組み入れたレイアウト画像をプリントする
ことができる。また、画像データベース内の画像から目
的とする画像を速やかに探し出すことができる。また、
予めプリントされたプリント画像でプリントの良し／悪
しを確認することができ、良い場合に目的の画像プリン
トを正式発注することができる。

【００４０】（実施の形態例２）ここでは、旅行での写
真を焼き増しして複数の人に配布する場合を考える。写
真の持ち主が自分で管理している画像データベースがあ
る。図４は発明の第２の実施の形態例を示すブロック図
である。図において、２０はプリントセンターで、プリ
ンタ２２とプリントサーバー２１よりなる。このプリン
トセンター２０は、東京と大阪に設置されている場合を
示している。

【００４１】５０はＣさんの家である。６０は一般家庭
であり、画像データベース６２と画像データベースサー
バー６１より構成されている。図に示す例では、Ａさん
の家とＢさんの家の画像データベースを使ってＡさんが
発注を行なう場合を示す。データベースサーバー６１
は、それぞれＡさんとＢさんが管理している。Ａさんの
画像データベース６２には、画像ａ、ｂ、ｃが記憶され
ており、Ｂさんの画像データベース６２には、画像ｄ、
ｅ、ｆが記憶されている。１０はインターネットであ
り、それぞれプリントセンター２０及び一般家庭６０と
接続されている。このように構成されたシステムを用い
て、第２の実施の形態例を説明する。

【００４２】一般家庭の内の１つの画像データベース６
２を持つデータベースサーバー６１を操作して（例えば
Ａさん）、閲覧する画像データベースを指定して、画像
閲覧機能や、キーワード検索機能、画像検索機能等を用
いてプリントしたい画像を自己の設定画面に表示させ、
選択する。図５は本発明の第２の実施の形態例の設定画
面例を示す図である。図において、８０は設定画面、８
１は検索画像データベース設定部、８２はプリント設定
部である。図に示す実施の形態例では、画像データベー
ス設定部８１はＡさんとＢさんのデータベースを選択し
ている。プリント設定部８２は、それぞれの画像ａ〜ｆ
毎に枚数とサイズと配布先を選択するようになってい
る。また、配布先は、配布先毎に配布の方法を選択する
ようになっている。

【００４３】このようにして、閲覧する画像データベー
ス６２としては、その旅行の写真を持っている人のデー
タベースを選択する。他人のデータベースを参照する際
には、パスワード設定により第三者には見られないよう
に設定することも考えられる。場合によっては、他人の
データベースの画像で欲しい画像を自分のデータベース
６２に登録することもできる。逆に、自分の画像を他人
のデータベースに渡す機能を持たせるようにしてもよ
い。

【００４４】もちろん、操作しているデータベースサー
バー６１に接続されているデータベース６２のみでもよ
く、その場合には、ネットワークを介さずに画像の閲
覧、検索、選択が可能である。画像の選択では、グルー
ピングされた複数の画像を選択することや、データベー
ス全体を選択することも含む。データベースサーバー６
１の操作は、ネットワークを介して他のパソコンから操
作することも可能とすることができる。そうすること
で、データベースサーバー６１を持っていない人が他人
のデータベース６２から欲しい画像を自分でプリントを
発注したり、自分のデータベースを出先から操作するこ
とが可能である。

【００４５】この実施の形態例によれば、複数の画像デ
ータベースから読み出した画像データをプリントするこ
とができる。選択した画像に対し、プリント枚数、プリ
ントサイズ、枠のありなし、インデックスプリントの有
無、インデックスプリントのレイアウト情報、インデッ
クスプリントのプリントする文字情報、納期若しくは下
記の優先度（納期や価格、画質やプリンタの性能、プリ
ンタの設置場所等）、プリント受け取り方法（郵送、配
送、店への受け取り等）、配送の場合の住所、受け取り
者氏名、メールアドレス、支払い方法（クレジットカー
ド、振り込み、電子決済、店での支払い等）を設定す
る。

【００４６】また、配布先を複数に設定できるように注
文を行なうことができる。また、プリント条件の設定を
画像を選択する以外には特に行なわずに初期設定を行な
うことも可能である。初期設定の例としては、Ｌ版サイ
ズを各１枚と選択した画像のインデックス画像のプリン
ト等が考えられる。納期や価格、画質若しくはプリンタ
性能の優先度については、プリンタ２２毎に異なる納
期、価格、画質か性能の内、どちらを優先させるか、そ
れぞれの上限を設定したりすることで次のステップでデ
ータベースサーバー６１がプリンタを選択する際の判断
材料とする。

【００４７】データベースサーバー６１がプリント設定
の設定内容、例えば受け取り場所や納期、価格、画質や
性能の優先度、上限等と、プリントサービス側の条件、
例えばプリンタの稼働率、プリンタの性能、機能、プリ
ントや転送、配送の価格、転送速度等によりプリンタ２
２を自動選択し、若しくはユーザーがプリンタ毎の納
期、価格、画質かプリンタの性能、場所等のリストの中
から選択する方法が考えられる。

【００４８】選択するプリンタ２２は１つとは限らず、
受け取り場所が複数ある場合には、受け取り場所に近い
ところでプリントできるようにも設定することができ
る。例えば図５において、Ａさん用に東京のプリントセ
ンターを選択し、Ｂさん用に大阪のプリントセンターを
選択している。作業はＡさんが行っており、Ｂさん、Ｃ
さんはプリントを受け取るのみである。また、１回若し
くは、一定期間での注文での上限価格、上限枚数を設定
しておいて設定間違いによる高額な請求がなされないよ
うに行なうことも可能である。その他、ミスを防ぐため
に、発注時に注文額を入力して確認を行なうことによ
り、支払い額の再確認を行なうことも可能である。

【００４９】この実施の形態例によれば、プリント注文
の上限を設定することにより、意図していない多量のプ
リントの発生により、高額な請求がなされることを防止
することができる。

【００５０】プリンタ２２が選択された後、設定内容と
最終的なプリントサービスの価格や納期が表示され、発
注をユーザーに求める。プリンタを自動選択にして設定
した後条件が合わない場合は、発注をせずにユーザーが
リストから選択し直すことも可能である。

【００５１】プリンタ２２のあるプリントセンター２０
とは、例えば写真現像所（ラボ、ミニラボ）の他に、事
務機器センターのようなプリント出力所、またコンビニ
エンスストアや電器店等の店先に置くプリンタ等を指し
ていて、ネットワークにつながっている。

【００５２】ユーザーが発注を行なうと、画像データベ
ースサーバー６１からプリンタ２２に画像とプリント設
定ファイル転送／受け渡しをする。転送／受け渡しが終
わると、終わった旨のメッセージが表示されると分かり
やすい。また、確認をデータ転送前ではなく、データを
受け取ったプリントサーバーがプリント設定ファイルに
基づき注文内容を画像とともに表示し、その段階で注文
内容に対し、確認を求めるインターフェースを置く場合
もありうる。転送前に行なうと、操作時間が短くてす
み、転送後に行なうと、転送した内容の確認が行なえ、
同時に転送終了したことが分かる。

【００５３】プリントサーバー２１は、注文内容に基づ
きプリントを行なう。受け取り方法に従い、プリントを
送付若しくは店に用意し、支払い方法に基づき費用を徴
収する。ユーザーは、注文後に画像データベースサーバ
ー６１を操作して、今までに発注した注文履歴を表示し
てその注文の進行状況を確認することができる。これ
は、画像データベースサーバー６１が注文番号からプリ
ントサーバーにアクセスして情報を入手することで行な
われる。進行状況としては、例えば予想仕上がり時間、
注文がプリント済みかどうか、発送済みかどうか、受け
取り済みかどうかである。また、注文履歴から、再度注
文できる機能や、プリント前であれば、注文を取り消し
また変更できる機能も考えられる。

【００５４】一方、プリントサーバー２１を管理してい
るユーザーは、プリントサーバーが受けた注文内容を確
認することができる。この際に、画像の内容やレイアウ
ト表示も可能とする。また、プリントの設定として、出
来上がりの製品形態（カタログ、挨拶状、名刺、ＩＤカ
ード、シール、Ｔシャツ、マグカップ）も設定が可能で
ある。

【００５５】この実施の形態例によれば、顧客が管理す
る画像データベースを持つシステムにおいて、他人の管
理している画像もプリントすることができる。また、前
記データベースに他の画像データベースの画像を追加登
録する機能を持つことで、自分のデータベースを大きく
することができる。

【００５６】（実施の形態例３）ここでは、画像データ
ベースから画像を集めカタログを作成する場合について
説明する。

【００５７】画像データベースを持つデータサーバーを
操作して、閲覧する画像データベースを指定して、画像
閲覧機能や、キーワード検索機能、画像検索機能等を用
いてプリントしたい画像を表示し、選択する。閲覧する
画像データベースとしては、１つのデータベースだけで
なく他人のデータベースも設定することが可能である。
他人のデータベースを参照する際には、パスワード設定
により第三者には見られないような設定をすることも可
能である。

【００５８】選択した画像に対し、カタログの装丁、カ
タログでのレイアウト、サイズ、関連文字情報、プリン
ト部数、納期若しくは下記の優先度（納期や価格、画質
かプリンタの性能、プリンタの場所等）、プリント受け
取り方法、配送の場合の住所、氏名、メールアドレス、
支払い方法等を設定する。

【００５９】データベースサーバーが、プリント設定の
設定内容、例えば受け取り場所や納期、価格、画質や性
能の優先度、上限等と、プリントサービス側の条件、例
えばプリンタの稼働率、プリンタの性能、機能、プリン
トや転送、配送の価格、転送速度等によりプリンタを自
動選択し、若しくはユーザーがプリンタ毎の納期、価
格、画質かプリンタの性能、場所等のリストの中から選
択する方法が考えられる。

【００６０】また、１回若しくは一定期間での注文での
上限価格、上限枚数を設定しておいて、設定間違いによ
る高額な請求がなされないように行なうことも可能であ
る。その他、ミスを防ぐために、発注時に注文額を入力
して確認を行なうことにより、支払額の再確認を行なう
ことも可能である。

【００６１】プリンタが選択された後、設定内容と最終
的なプリントサービスの価格や納期がユーザー側装置の
設定画面に表示され、発注をユーザーに求める。プリン
タを自動選択にして設定した後、条件が合わない場合に
は、発注をせずにユーザーがリストから選択し直すこと
も可能である。プリントサーバーは、注文内容に基づき
プリントを行なう。そして、受け取り方法に従い、プリ
ントを送付若しくは店に用意し、支払い方法に基づき費
用を徴収する。

【００６２】また、カタログはプリントするだけでな
く、ネットワークでも見られる機能を付加することも可
能である。上記のように、指定されたレイアウト情報等
を基にＨＴＭＬファイルを作成して、指定されたＷＥＢ
サーバーにＨＴＭＬファイルを転送することで、作成す
ることができる。この場合、画像ファイルはＷＥＢサー
バーに転送してもよいし、データベースサーバーがＷＥ
Ｂサーバーであれば、画像データベース内のＵＲＬを直
接アクセスするようにしてもかまわない。

【００６３】この実施の形態例によれば、画像データベ
ースサーバーがＷＥＢサーバーである場合に、ＵＲＬを
用いて画像データベースを直接アクセスすることができ
る。（実施の形態例４）画像データベースとリンクした文字
情報からＩＤカードを作成する場合について説明する。

【００６４】画像データベースと共に、文字情報のデー
タベースも画像データベースサーバーに登録し、画像デ
ータベースサーバーで閲覧する機能や、画像情報や文字
情報から検索する機能を用いてＩＤカードを作成する画
像を選択する。

【００６５】選択した画像に対し、ＩＤカードのデザイ
ン、レイアウト、サイズ、納期若しくは下記の優先度
（納期や価格、画質かプリンタの性能、プリンタの場所
等）、プリント受け取り方法、配送の場合の住所、氏
名、メールアドレス、支払い方法等を設定する。

【００６６】データベースサーバーがプリント設定の設
定内容、例えば受け取り場所や納期、価格、画質や性能
の優先度等と、プリントサーバー側の条件、例えばプリ
ンタの稼働率、プリンタの性能、機能、プリントや転
送、配送の価格、転送速度等によりプリンタを自動選択
し、若しくはユーザーがプリンタ毎の納期、価格、画質
かプリンタの性能、場所等のリストの中から選択する方
法が考えられる。

【００６７】また、１回若しくは一定期間での注文での
上限価格、上限枚数を設定しておいて設定ミスによる高
額な請求がなされないように行なうことも可能である。
その他、ミスを防ぐために、発注時に注文額を入力して
確認を行なうことにより、支払い額の再確認を行なうこ
とも可能である。

【００６８】プリンタが設定された後、設定内容と最終
的なプリントサービスの価格や納期が表示され、発注を
ユーザーに求める。プリンタを自動選択にして設定した
後、条件が合わない場合には、発注をせずにユーザーが
データベースサーバー内のリストから選択し直すことも
可能である。

【００６９】ユーザーが発注を行なうと、データベース
サーバーはプリンタに画像とプリント設定ファイル、文
字情報を転送／受け渡しをする。プリントサーバーは、
注文内容に基づき、プリントを行ない、受け取り方法に
従い、プリントを送付若しくは店に用意し、支払い方法
に基づき費用を徴収する。

【００７０】この実施の形態例によれば、画像データベ
ースと文字情報を組み合わせることにより、画像データ
ベースに文字情報を加えた画像をプリントすることがで
きる。

【００７１】（実施の形態例５）データベースサーバー
の運用で、新しいデータベースサーバーを設置する時に
は、データベースサーバーに画像の登録、閲覧、検索、
プリント発注機能を持つソフトウェアをインストール
し、既にあるデータベースサーバーに新規サーバーのＩ
Ｄ等を登録することによって、選択するデータベースリ
ストに加えられ、その他のデータベースサーバーからも
アクセスできるようになる。

【００７２】この実施の形態例によれば、新規に設置し
たデータベースサーバーも他のデータベースサーバーか
ら利用する（アクセスする）ことができるようになる。
同様に、新しいプリントサーバーを設置する時には、デ
ータベースサーバーからの注文を受け付けられる機能を
持つソフトウェアをインストールし、既にあるデータベ
ースサーバーに新規プリントサーバーのＩＤ等を登録す
ることによって、選択されるプリントサーバーリストに
加えられ、全てのデータベースサーバーからプリントで
きるようになる。

【００７３】この実施の形態例によれば、新規に設置し
たプリンタを全てのデータベースサーバーから利用する
（アクセスする）ことができるようになる。（実施の形態例６）顧客が独自にデータベースサーバー
を立ち上げられない場合には、プリントセンター等で共
用のデータベースサーバーを用意し、それを利用するこ
とによって、同様のサービスを受けることも可能であ
る。この場合、自宅のパソコンからインターネット経由
で、パスワードを持ってログインして、画像の登録、閲
覧、検索、またプリント発注を行なう。

【００７４】この実施の形態例によれば、顧客が個人で
データベースサーバーを持てなくてもサービスを受ける
ことができる。（実施の形態例７）一度プリントした画像の再プリント
を行ないやすくする方法として、画像内若しくは余白
部、裏面に付加情報としてプリント注文ＩＤや、プリン
ト日時、場所、プリント設定条件、画像ファイルＵＲＬ
等を通常の状態では視認できない方法でプリントを行な
うものである。

【００７５】通常では視認できないプリント方法とし
て、例えば特殊なインクでプリントし、通常は見ること
ができないが、ある条件で可視化できるようにする。こ
のようにすることで、情報を読み取って、その情報を基
に再プリントを行なう。

【００７６】ある条件とは、例えば赤外線や紫外線、輝
線を含む光源のような特殊光源を照射した時や、ある特
定の温度に設定した時に可視化できる条件である。他に
は、情報を画像データに混ぜ込んで作成し、プリントを
スキャナで読み込み、その画像データを解析すること
で、埋め込んだ情報を解読する方法であり、電子すかし
と呼ばれる方法である。

【００７７】この実施の形態例によれば、画像プリント
時に付加情報を付加してプリント履歴を残すことができ
る。また、前記付加情報としてプリント注文情報である
ことにより、プリント注文情報に基づいて、画像を再プ
リントすることができる。また、付加情報としてインタ
ーネットのＵＲＬを用いることにより、ＵＲＬを用いて
画像データベースを直接アクセスすることができる。

【００７８】また、特定光源をプリント画像に照射する
ことにより、特殊インクでプリントされた内容を読むこ
とができる。また、特定温度に設定することにより、特
殊インクでプリントされた内容を読むことができる。更
に、電子すかし方法により情報を画像に埋め込んでプリ
ントし、その画像をスキャンして埋め込んだ情報を取り
出すことにより、電子すかし情報を取り出すことができ
る。

【００７９】（実施の形態例８）プリント画像に更なる
情報を示す場合で、直接文字を書き込むと量が多くて煩
わしい場合、関連情報内容やＵＲＬを通常には視認でき
ない方法でプリントすることができる。ＵＲＬを書き込
むことで、即時性のある情報を関連づけたい場合には有
効である。

【００８０】通常には視認できないプリント方法とし
て、例えば特殊なインクでプリントし、通常は見ること
ができないが、ある条件で可視化できるようにする。こ
れにより、情報を読み取って、その情報を基に再プリン
トを行なう。ある条件とは、例えば赤外線や紫外線、輝
線を含む光源のような特殊光源を照射した時や、ある温
度の時に可視化できる条件である。他には、情報を画像
データに混ぜ込んで作成し、プリントをスキャナで読み
込んでその画像データを解析することによって埋め込ん
だ情報を解読する方法（電子すかし法）である。

【００８１】なお、システムの構成で、パソコンからだ
けでなく、ＷＥＢの見られるテレビやモバイル端末、携
帯電話等からも本発明の動作を行わせることが可能であ
る。また、通信プロトコルもＨＴＴＰに限るものではな
く、他の種類の通信プロトコルを用いることができる。

【００８２】

【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下の効果が得られる。（１）請求項１記載の発明によれば、画像データベース
を持つ画像データベースサーバーと、プリンタを具備す
るプリントサーバーとを、ネットワークを介して通信可
能とし、設定されたプリント設定内容が前記画像データ
ベースサーバーから前記プリントサーバーに転送され、
転送されたプリント設定内容に基づき、前記プリンタに
よりプリントすることにより、他人の管理している画像
を組み入れたレイアウト画像をプリントすることができ
る。

【００８３】（２）請求項２記載の発明によれば、前記
データベース内の画像を検索する機能を具備することに
より、画像データベース内の画像から目的とする画像を
速やかに探し出すことができる。

【００８４】（３）請求項３記載の発明によれば、前記
データベースに加えて他の画像データベースの画像を検
索し、プリントすることができる機能を具備することに
より、複数の画像データベース内の画像から目的とする
画像を速やかに探し出すことができる。

【００８５】（４）請求項４記載の発明によれば、画像
データベースとリンクした文字情報を登録し、組み合わ
せてプリントする機能を具備することにより、画像デー
タベースに文字情報を加えた画像をプリントすることが
できる。

【００８６】（５）請求項５記載の発明によれば、プリ
ント画像を複数部数発注の際に、少数部だけプリント
し、発注者がプリント画像を確認後に、正式発注して複
数部数のプリントを行なうことにより、予めプリントさ
れたプリント画像でプリントの良し／悪しを確認するこ
とができ、良い場合に目的の画像プリントを正式発注す
ることができる。

【００８７】（６）請求項６記載の発明によれば、プリ
ントする際の注文の上限を設定することにより、意図し
ていない多量のプリントの発生により、高額な請求がな
されることを防止することができる。

【００８８】（７）請求項７記載の発明によれば、新規
データベースサーバーを新たに設置する場合、１つのデ
ータベースサーバーに登録することで全てのデータベー
スサーバーから利用できるようにすることで、新規に設
置したデータベースサーバーも他のデータベースサーバ
ーから利用する（アクセスする）ことができるようにな
る。

【００８９】（８）請求項８記載の発明によれば、新規
プリンタを新たに設置する場合、１つのデータベースサ
ーバーに登録することで、全てのデータベースサーバー
から利用できるようにすることができる。

【００９０】（９）請求項９記載の発明によれば、顧客
が管理する、画像データベースを具備する画像データベ
ースサーバーを１つ以上と、プリンタを具備するプリン
トサーバーとを、ネットワークを介して通信可能とし、
画像ファイル及び設定されたプリント設定内容が前記画
像データベースサーバーから前記プリントサーバーに転
送され、転送されたプリント設定内容に基づき、前記プ
リンタによりプリントする機能を持つことにより、顧客
が管理する画像データベースを持つシステムにおいて、
他人の管理している画像を組み入れたレイアウト画像を
プリントすることができる。

【００９１】（１０）請求項１０記載の発明によれば、
前記データベースに他の画像データベースの画像を登録
する機能を具備することにより、他の画像データベース
の画像をプリントすることができるようになる。

【００９２】（１１）請求項１１記載の発明によれば、
複数の顧客のデータベースを管理する、ネットワークに
つながったデータベースサーバーを具備することによ
り、顧客が個人でデータベースを持てなくてもサービス
を受けることができる。

【００９３】（１２）請求項１２記載の発明によれば、
付加情報を画像内、余白部、裏面のいずれかに特定の方
法でプリントすることにより、画像プリント時に付加情
報をプリントしてプリントの利用価値が上がる。

【００９４】（１３）請求項１３記載の発明は、前記付
加情報は、プリント注文情報であることにより、プリン
ト注文情報に基づいて、画像を再プリントすることがで
きる。

【００９５】（１４）請求項１４記載の発明によれば、
前記付加情報は、インターネットのＵＲＬであることに
より、画像データベースサーバーがＷＥＢサーバーであ
る場合に、ＵＲＬを用いて画像データベースを直接アク
セスすることができる。また、関連情報をＵＲＬから得
ることができる。

【００９６】（１５）請求項１５記載の発明によれば、
前記特定の方法として、特定光源によって可視化できる
特殊インクでプリントすることにより、通常は見えない
が特定光源を照射することで、特殊インクでプリントさ
れた内容を読むことができる。

【００９７】（１６）請求項１６記載の発明によれば、
前記特定の方法として、特定温度によって可視化できる
特殊インクでプリントすることにより、通常は見えない
が特定温度に設定することで、特殊インクでプリントさ
れた内容を読むことができる。

【００９８】（１７）請求項１７記載の発明によれば、
前記特定の方法として、情報を画像内に電子すかしとて
埋め込んでプリントし、その画像をスキャンして情報を
取り出すようにすることにより、通常は見えない電子す
かし情報を取り出すことができる。

【００９９】（１８）請求項１８記載の発明によれば、
ネットワークにつながった画像データベースサーバー内
の画像データをプリントすることにより、ネットワーク
につながった画像データベースサーバー内の画像をプリ
ントすることができる。

【０１００】このように、本発明によれば、操作性がよ
く、再プリントの際のプリント設定情報を確実に読み取
ることができる画像データベースプリントシステムを提
供することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の全体システムの構成例を示す図であ
る。

【図２】本発明の第１の実施の形態例を示すブロック図
である。

【図３】本発明の第１の実施の形態例の設定画面例を示
す図である。

【図４】本発明の第２の実施の形態例を示すブロック図
である。

【図５】本発明の第２の実施の形態例の設定画面例を示
す図である。

【符号の説明】

１０インターネット２０プリントセンター２１プリントサーバー２２プリンタ３０ラボ３１データベースサーバー３２プリントサーバー３３データベース３４プリンタ４０データベースセンター４１データベースサーバー４２データベース５０一般家庭５１パソコン６０一般家庭６１データベースサーバー６２データベース７０企業７１データベースサーバー７２データベース

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者榎本洋道東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式会社内 (72)発明者滝澤成温東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式会社内Ｆターム(参考） 5B089 GA11 GA13 JA08 JB03 JB22 KA01 KC21 KC44 LB12 5C062 AA25 AA29 AB22 AC09 AC24 AC43 AC51 AE01 BD06

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】画像データベースを持つ画像データベー
スサーバーと、プリンタを具備するプリントサーバーと
を、ネットワークを介して通信可能とし、前記画像データベースから画像を選択し、プリント内容
を設定し、前記画像データベース内の画像ファイル及び
前記設定されたプリント設定内容が前記画像データベー
スサーバーから前記プリントサーバーに転送され、転送
されたプリント設定内容に基づき、前記プリンタにより
プリントする機能を具備する画像データベースプリント
システム。
【請求項２】前記データベース内の画像を検索する機
能を具備することを特徴とする請求項１記載の画像デー
タベースプリントシステム。
【請求項３】前記データベースに加えて他の画像デー
タベースの画像を検索し、プリントすることができる機
能を具備することを特徴とする請求項１記載の画像デー
タベースプリントシステム。
【請求項４】画像データベースとリンクした文字情報
を登録し、組み合わせてプリントする機能を具備するこ
とを特徴とする請求項１記載の画像データベースプリン
トシステム。
【請求項５】プリント画像を複数部数発注の際に、少
数部だけプリントし、発注者がプリント画像を確認後
に、正式発注して複数部数のプリントを行なうことを特
徴とする請求項１記載の画像データベースプリントシス
テム。
【請求項６】プリントする際の注文の上限を設定する
ことができることを特徴とする請求項１記載の画像デー
タベースプリントシステム。
【請求項７】新規データベースサーバーを新たに設置
する場合、１つのデータベースサーバーに登録すること
で全てのデータベースサーバーから利用できるようにす
ることを特徴とする請求項１記載の画像データベースプ
リントシステム。
【請求項８】新規プリンタを新たに設置する場合、１
つのデータベースサーバーに登録することで、全てのデ
ータベースサーバーから利用できるようにすることを特
徴とする請求項１記載の画像データベースプリントシス
テム。
【請求項９】顧客が管理する、画像データベースを具
備する画像データベースサーバーを１つ以上と、プリン
タを具備するプリントサーバーとを、ネットワークを介
して通信可能とし、前記画像データベースから画像を選択し、プリント内容
を設定し、前記画像データベース内の画像ファイル及び
前記設定されたプリント設定内容が前記画像データベー
スサーバーから前記プリントサーバーに転送され、転送
されたプリント設定内容に基づき、前記プリンタにより
プリントする機能を具備する画像データベースプリント
システム。
【請求項１０】前記データベースに他の画像データベ
ースの画像を登録する機能を具備することを特徴とする
請求項９記載の画像データベースプリントシステム。
【請求項１１】複数の顧客のデータベースを管理す
る、ネットワークにつながったデータベースサーバーを
具備することを特徴とする請求項９記載の画像データベ
ースプリントシステム。
【請求項１２】画像データベースに記憶されている画
像データを画像ファイルとして取り出してプリントする
システムであって、付加情報を画像内、余白部、裏面のいずれかに特定の方
法でプリントすることを特徴とする画像データベースプ
リントシステム。
【請求項１３】前記付加情報は、プリント注文情報で
あることを特徴とする請求項１２記載の画像データベー
スプリントシステム。
【請求項１４】前記付加情報は、インターネットのＵ
ＲＬであることを特徴とする請求項１２記載の画像デー
タベースプリントシステム。
【請求項１５】前記特定の方法として、特定光源によ
って可視化できる特殊インクでプリントすることを特徴
とする請求項１２記載の画像データベースプリントシス
テム。
【請求項１６】前記特定の方法として、特定温度によ
って可視化できる特殊インクでプリントすることを特徴
とする請求項１２記載の画像データベースプリントシス
テム。
【請求項１７】前記特定の方法として、情報を画像内
に埋め込んでプリントし、その画像をスキャンして情報
を取り出すようにすることを特徴とする請求項１２記載
の画像データベースプリントシステム。
【請求項１８】ネットワークにつながった画像データ
ベースサーバー内の画像データをプリントすることを特
徴とする請求項１２乃至１７の何れかに記載の画像デー
タベースプリントシステム。