JP2001103202A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2001103202A
JP2001103202A JP27971999A JP27971999A JP2001103202A JP 2001103202 A JP2001103202 A JP 2001103202A JP 27971999 A JP27971999 A JP 27971999A JP 27971999 A JP27971999 A JP 27971999A JP 2001103202 A JP2001103202 A JP 2001103202A
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JP
Japan
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reading
mode
unit
key
read
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27971999A
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English (en)
Inventor
Makoto Hirano
誠 平野
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 原稿を読み取っている途中でモード変更キー
36が押されると、待機要求フラグ20dがセットされ
る。また、現ページの原稿の読み取りが終了した時点
で、読み取り処理が田置き状態となる。この状態でオペ
レータがタッチパネル32を操作すると、読み取りモー
ドが変更される。変更後の読み取りモードによる原稿の
読み取り処理は、継続キー40の操作あるいはタイムア
ウトに応答して再開される。 【効果】 所望の読み取りモードを選択する間、読み取
り処理が待機状態となるため、読み取りモードを確実に
変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ファクシミリ装置に
関し、特にたとえば、複数枚の原稿を読み取り、読み取
った原稿データを送信する、ファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のファクシミリ装置として
は、“ノーマル”,“ファイン”,“スーパーファイ
ン”,“ハーフトーン”などの複数の読み取りモードを
有し、オペレータによって選択された読み取りモードで
原稿を読み取るものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複数の原稿を
送信するときに、原稿によって読み取りモードを変更し
たい場合、読み取りの途中でモードの変更操作が必要と
なる。このとき、従来技術では、複数の原稿が連続して
読み取られるため、次ページの読み取り開始までの短時
間にモードを変更するのは、オペレータにとって困難で
あった。このため、モード変更の操作を誤り、所望のモ
ードとは異なるモードが設定される可能性があった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、読
み取りモードを確実に変更することができる、ファクシ
ミリ装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数枚の原
稿を所望の読み取りモードで読み取る読み取り手段、読
み取り手段によって読み取られた原稿データを送信する
送信手段、読み取りモードの変更に関連する第1指示キ
ー、複数枚の原稿が読み取られている途中の所定タイミ
ングで第1指示キーの操作の有無を判別する第1判別手
段、第1判別手段の判別結果に応じてフラグを所定状態
に設定する設定手段、1枚分の原稿の読み取りが完了す
る毎にフラグの状態を判別する第2判別手段、および第
2判別手段の判別結果に応じて読み取り手段を待機させ
る待機手段を備える、ファクシミリ装置である。
【0006】
【作用】読み取り手段は、複数枚の原稿を所望の読み取
りモードで読み取り、読み取られた原稿データは送信手
段によって送信される。第1判別手段は、読み取りモー
ドの変更に関連する第1指示キーが操作されたかどうか
を、原稿が読み取られている途中の所定タイミングで判
別する。第1判別手段が所定の判別結果を出すと、設定
手段が、フラグを所定状態に設定する。フラグの状態
は、1枚分の原稿の読み取りが完了する毎に第2判別手
段によって判別され、待機手段は、この第2判別手段の
判別結果に応じて読み取り手段を待機させる。
【0007】この発明のある局面では、設定手段は、第
1指示キーが操作されたときフラグを所定状態に設定
し、待機手段は、フラグが所定状態をとるとき読み取り
手段を待機させる。
【0008】この発明の他の局面では、読み取りモード
の変更を指示する第2指示キーが操作されると、変更手
段によって読み取りモードが変更され、その後、読み取
り手段の読み取り動作が再開手段によって再開される。
【0009】この発明のある実施例では、起動手段が、
第2判別手段の判別結果に応じてタイマを起動する。ま
た、読み取り動作の再開は第3指示キーによって指示さ
れる。再開手段は、第3指示キーが操作されるかタイマ
によって所定時間がカウントされたとき、読み取り動作
を再開させる。なお、起動手段は、好ましくは、フラグ
が所定状態をとるときタイマを起動する。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、所望の読み取りモー
ドを選択する間、読み取り手段が待機されるため、読み
取りモードを確実に変更することができる。
【0011】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】図1を参照して、この実施例のファクシミリ
装置10はMPU(Micro Processor Unit) 12を含
み、MPU12はバス14を介してROM16、I/O
インターフェース(以下、単に「インターフェース」と
いう。)18およびRAM20に接続される。また、イ
ンターフェース18には、操作パネル22,センサ24
および駆動回路26が接続される。
【0013】ROM16には、各種動作に対応するプロ
グラムが記憶されており、このプログラムを参照して、
MPU12が各種回路等を制御する。また、オペレータ
が操作パネル22を操作すると、操作したキーに対応す
る指示がインターフェース18を介してMPU12に与
えられ、この指示に従って各種回路等が制御される。
【0014】RAM20は、第1メモリエリア20a,
第2メモリエリア20b,ワークエリア20cを含む。
第1メモリエリア20aは、オペレータによって選択さ
れた原稿読み取りモードを格納するために用いられる。
また、ワークエリアは、読み取りセンサ24によって読
み取られたイメージデータの符号化に用いられ、第2メ
モリエリア20cは符号化コードの蓄積に用いられる。
【0015】駆動回路26は、インターフェースを介し
て与えられるMPU12の指示に従って、各種ローラ
(図示せず)を駆動するモータ(図示せず)やレーザダ
イオード(図示せず)などを駆動する。
【0016】また、図2に示すように、操作パネル22
には、「0〜9」、「*」および「#」を含むテンキー
30がほぼ中央に設けられる。このテンキー30は、宛
て先情報の入力に用いられ、入力された宛て先情報はL
CD34に表示される。タッチパネル32は、読み取り
モードを選択するときに用いられる。つまり、モード変
更キー36が押されると、タッチパネル32に“ノーマ
ル”,“ファイン”,“スーパーファイン”,“ハーフ
トーン”などの複数の読み取りモードのメニューキーが
表示される。ここでオペレータが所望のメニューキーに
タッチすれば、読み取りモードが変更される。原稿を読
み取っている途中で読み取りモードを変更すれば、読み
取り処理は中断される。継続キー38は、中断された読
み取り処理を再開するときに用いられる。
【0017】MPU12は、具体的には図3に示すフロ
ー図を処理する。MPU12はまず、ステップS1で初
期化処理を行い、次に、ステップS2で相手先電話番号
毎の送信設定を行う。この送信設定処理には、送信相手
に応じた送信機能設定や読み取りモード設定が含まれ、
これらの設定はオペレータのキー操作に基づく。MPU
12は続いて、ステップS3でスタートキー38がオン
されたかどうか判別する。ここでNOであればステップ
S2に戻り、上述の送信設定を再度行うが、YESであ
れば、ステップS4以降で原稿の読み取り処理を行う。
【0018】ステップS4では、原稿の読み取りモード
を確定させる。つまり、スタートキー38が押された時
点でオペレータによって選択されていた読み取りモード
を、RAM20の第1メモリエリア20aに書き込む。
MPU12は続いてステップS5に進み、現ページの原
稿の読み取りを開始する。ステップS6では、読み取り
センサ24によって読み取られた所定行数分のイメージ
データをRAM20のワークエリア20cに展開し、逐
次、符号化コードに変換する。さらに、変換された符号
化コードを第2メモリエリア20bに蓄積する。
【0019】続くステップS7では、オペレータによっ
てモード変更キー36が操作されたかどうか判別する。
そして、NOであればそのままステップS9に進むが、
YESであれば、ステップS8で待機要求フラグ20d
をセットしてからステップS9に進む。ステップS9で
は、現ページの読み取りが終了したかどうか判別し、読
み取りの途中であればステップS6に戻る。一方、現ペ
ージの読み取りが終了したときは、ステップS10に進
む。このように、所定行数分の読み取りが行われる毎に
キー操作の有無が判別され、キー操作有りのときに待機
要求フラグ20dがセットされる。
【0020】ステップS10では、次の原稿があるかど
うか、つまり次ページがあるかどうかを判別する。現ペ
ージが原稿の最終ページである場合、MPU12はこの
ステップでNOと判断し、読み取り処理を終了するとと
もに、読み取った原稿データを相手方に送信する。
【0021】これに対して、次ページの原稿があるとき
は、ステップS11に進み、待機要求フラグ20dの状
態を判別する。ここで、待機要求フラグ20dがリセッ
ト状態であれば、ステップS4に戻るが、セット状態で
あれば、ステップS12でタイマ20eを起動するとと
もに、ステップS13で読み取りモードの変更処理を行
う。
【0022】読み取りモードを変更するためには、上述
のモード変更キー36の操作以外に所望の読み取りモー
ドを選択するためのキー操作が必要となる。つまり、モ
ード変更キー36が操作されると、タッチパネル32に
“ノーマル”,“ファイン”,“スーパーファイン”,
“ハーフトーン”などの複数の読み取りモードのメニュ
ーが表示され、オペレータが所望の読み取りモードにタ
ッチすることで読み取りモードを変更できる。このた
め、ステップS13の変更処理には、メニュー表示処理
およびオペレータによる所望の読み取りモードの選択処
理が含まれる。
【0023】このような読み取りモードの変更処理が完
了すると、MPU12は、ステップS14で継続キー4
0の操作の有無を判別する。ここで、継続キー40が操
作された場合、MPU12はステップS16で待機要求
フラグ20dをリセットしてステップS4に戻る。一
方、継続キー40が操作されなければ、ステップS15
に進み、タイムアウトが発生したかどうか、つまりタイ
マ20eによって所定時間(たとえば15秒)がカウン
トされたかどうか判断する。そして、所定時間が経過し
てなければステップS13に戻るが、所定時間が経過し
たときは、ステップS16の処理を経てステップS4に
戻る。
【0024】したがって、待機要求フラグ20dがセッ
トされている場合、次ページの原稿の読み取り処理は、
継続キー40が押されるか、またはタイムアウトが生じ
るまで待機状態(不能化状態)となる。そして、タイム
アウト発生前に読み取りモードの変更処理を完了し、継
続キー40を操作すれば、継続キー40の操作に応答し
て読み取り処理が再開(能動化)される。また、タイム
アウト発生前に読み取りモードの変更処理を完了し、そ
のまま放置しておけば、タイムアウト発生後に読み取り
処理が再開される。
【0025】この実施例によれば、原稿を読み取ってい
る途中でモード変更キー36が押されると、待機要求フ
ラグ20dがセットされる。また、現ページの原稿の読
み取りが終了した時点で、読み取り処理が待機状態とさ
れる。この状態でオペレータがタッチパネル(タッチキ
ー)32を操作すると、読み取りモードが変更される。
変更後の読み取りモードによる原稿の読み取り処理は、
継続キー40の操作あるいはタイムアウトに応答して再
開される。このように、所望の読み取りモードを選択す
る間、読み取り処理が待機状態となるため、読み取りモ
ードを確実に(つまり間違えることなく)変更すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】操作パネルを示す図解図である。
【図3】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
10…ファクシミリ装置 12…MPU 32…タッチパネル 36…モード変更キー 40…継続キー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚の原稿を所望の読み取りモードで読
    み取る読み取り手段、 前記読み取り手段によって読み取られた原稿データを送
    信する送信手段、 前記読み取りモードの変更に関連する第1指示キー、 前記複数枚の原稿が読み取られている途中の所定タイミ
    ングで前記第1指示キーの操作の有無を判別する第1判
    別手段、 前記第1判別手段の判別結果に応じてフラグを所定状態
    に設定する設定手段、 1枚分の原稿の読み取りが完了する毎に前記フラグの状
    態を判別する第2判別手段、および前記第2判別手段の
    判別結果に応じて前記読み取り手段を待機させる待機手
    段を備える、ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記設定手段は前記第1指示キーが操作さ
    れたとき前記フラグを所定状態に設定し、 前記待機手段は前記フラグが前記所定状態をとるとき前
    記読み取り手段を待機させる、請求項1記載のファクシ
    ミリ装置。
  3. 【請求項3】前記読み取りモードの変更を指示する第2
    指示キー、 前記第2指示キーの操作に応じて前記読み取りモードを
    変更する変更手段、および前記読み取りモードが変更さ
    れた後に前記読み取り手段に読み取り動作を再開させる
    再開手段をさらに備える、請求項1または2記載のファ
    クシミリ装置。
  4. 【請求項4】前記第2判別手段の判別結果に応じてタイ
    マを起動する起動手段、および前記読み取り動作の再開
    を指示する第3指示キーをさらに備え、 前記再開手段は、前記第3指示キーが操作されるか前記
    タイマによって所定時間がカウントされたとき前記読み
    取り動作を再開させる、請求項3記載のファクシミリ装
    置。
  5. 【請求項5】前記起動手段は前記フラグが前記所定状態
    をとるとき前記タイマを起動する、請求項4記載のファ
    クシミリ装置。
JP27971999A 1999-09-30 1999-09-30 ファクシミリ装置 Withdrawn JP2001103202A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7416758B2 (en) 2004-12-31 2008-08-26 Lg Display Co., Ltd. Slit coater
US7449069B2 (en) 2004-12-28 2008-11-11 Lg Display Co., Ltd. Slit coater having apparatus for supplying a coating solution
US7647884B2 (en) 2004-12-31 2010-01-19 Lg. Display Co., Ltd. Slit coater with a standby unit for a nozzle and a coating method using the same
US7914843B2 (en) 2004-12-31 2011-03-29 Lg Display Co., Ltd. Slit coater having pre-applying unit and coating method using the same

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7449069B2 (en) 2004-12-28 2008-11-11 Lg Display Co., Ltd. Slit coater having apparatus for supplying a coating solution
US7416758B2 (en) 2004-12-31 2008-08-26 Lg Display Co., Ltd. Slit coater
US7647884B2 (en) 2004-12-31 2010-01-19 Lg. Display Co., Ltd. Slit coater with a standby unit for a nozzle and a coating method using the same
US7914843B2 (en) 2004-12-31 2011-03-29 Lg Display Co., Ltd. Slit coater having pre-applying unit and coating method using the same

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061205