JP2001102646A - 積層型圧電セラミックス - Google Patents

積層型圧電セラミックス

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JP2001102646A
JP2001102646A JP27375899A JP27375899A JP2001102646A JP 2001102646 A JP2001102646 A JP 2001102646A JP 27375899 A JP27375899 A JP 27375899A JP 27375899 A JP27375899 A JP 27375899A JP 2001102646 A JP2001102646 A JP 2001102646A
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electrodes
internal electrode
internal electrodes
piezoelectric ceramic
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Akifumi Nishida
曉史 西田
Hideaki Kosaka
秀明 高坂
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NEC Tokin Hyogo Ltd
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Tokin Ceramics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱プレスの際の密着強度の差を抑え、焼結時
に割れのない積層型圧電セラミックを提供すること。 【解決手段】 圧電セラミックシート6上で一部が除か
れている形状とした複数の活性内部電極1,3を含み前
記活性内部電極1,3が互いに対向電極となるように積
層した積層体9であって、前記積層体9の側面に外部電
極7a,7bを形成し、前記活性内部電極1,3を形成
する際に前記積層方向での断面形状に対して前記活性内
部電極1,3が除かれている部分5a,5bには、前記
活性内部電極1,3と非接触なダミー内部電極2,4が
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加圧により電圧を
生じさせたり、電圧を加えて変位又は力を生じさせる積
層型圧電セラミックスに属する。
【0002】
【従来の技術】従来,積層型圧電セラミックスの分野で
は、積層型圧電セラミックスの積層方向での断面形状に
対して一部が形成されない形状とした内部電極を形成し
ている。内部電極は内部電極層内で電気的に導通してお
り、その他の部分においては内部電極の形成は行ってい
ない構造とする技術が用いられていた。
【0003】図5(A)及び図5(B)は従来技術にお
ける内部電極パターンを示しており、図5(C)は積層
型圧電セラミックスの断面を示している。
【0004】図5(A)乃至図5(C)を参照して、積
層型圧電セラミックスは、圧電セラミックシート56
と、圧電セラミックシート56上に積層型圧電セラミッ
クスの積層方向での断面形状に対して一部に内部電極5
1,53を形成しない部分55a,55bをもつ形状と
した内部電極51,53を形成している。
【0005】内部電極51,53は互いに対向電極とな
るように積層し、積層体59の側面に内部電極51,5
3に接続させるように一対の外部電極57a,57bを
形成している。一対の外部電極57a,57bにはリー
ド線58a,58bが接続されている。
【0006】ところで、積層型圧電セラミックスを製作
する際、熱プレス工程において製品の厚みが均一になる
ように製作すると、図5(A)及び図5(C)に示した
ように、内部電極層で対向する内部電極51,53の両
方が積層方向に於いて重なり合う部分(密着強度が強い
部分)L2と、積層型圧電セラミックスの対向する内部
電極51,53の両方が積層方向に於いて重なり合わな
い部分(密着強度が弱い部分)L1とができる。
【0007】すなわち、積層型圧電セラミックスの対向
する内部電極51,53の両方が積層方向に於いて重な
り合わない部分(密着強度が弱い部分)L1は内部電極
51,53を形成しない部分55a,55bに相当す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内部電
極51,53の両方が積層方向に於いて重なり合う部分
L2と、積層型圧電セラミックスの対向する内部電極5
1,53の両方が積層方向に於いて重なり合わない部分
L1では、積層された内部電極51,53の枚数が異な
るので、密着強度の差が生じ、重なり合わない部分L1
で焼結時に割れが生じる。このように積層型圧電セラミ
ックスに密着強度の差が生じると、焼結時の割れの原因
となる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、圧電セ
ラミックシートと、該圧電セラミックシート上に積層方
向での断面形状に対して一部が除かれている部分を有す
る活性内部電極とを含み、複数の該活性内部電極が互い
に対向電極となるように積層した積層体であって、前記
積層体の側面に外部電極を形成した積層型圧電セラミッ
クスにおいて、前記活性内部電極が除かれている部分に
は、前記活性内部電極に対して非接触なダミー内部電極
が形成されていることを特徴とする積層型圧電セラミッ
クスが得られる。
【0010】
【作用】積層型圧電セラミックスの積層方向での断面形
状に対して活性内部電極を除かれている部分に、活性内
部電極と接触しないようにダミー内部電極を追加形成す
る。
【0011】更には、ダミー内部電極が同一層の活性内
部電極が露出する側面に同時に露出しないように、活性
内部電極及びダミー内部電極を形成する。更には、同一
の内部電極層内のダミー内部電極と活性内部電極が各々
対向する極性を持つ外部電極と接触するように形成す
る。
【0012】積層型圧電セラミックスの積層方向での断
面形状に対して活性内部電極が除かれている部分に、活
性内部電極と接触しないように更にダミー内部電極を追
加形成する事により、積層方向に対して内部電極が重な
り合わない部分が減り、熱プレスの際の密着強度の差を
減少させ、焼結時に割れが生じない積層型圧電セラミッ
クスを製造する。
【0013】またダミー内部電極が同一層の活性内部電
極が露出する側面に同時に露出しないように、活性内部
電極及びダミー内部電極を形成する事によって、異なる
極性を持つ内部電極層が近接することがなくなる。その
結果、内部電極層同士の側面でのショートによる不具合
の発生を防ぐ。
【0014】更に、同一の内部電極層内のダミー内部電
極と活性内部電極が各々対向する極性を持つ活性外部電
極と接触するように形成することで、ダミー内部電極が
2つの外部電極及び外部電極に接続される活性内部電極
と異なる電位を持ち、特性を不安定にすることを防ぐ。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に発明の積層型圧電セラミッ
クスの一実施の形態例を図面を参照して説明する。図1
(A)乃至図1(D)は、一実施の形態例における積層
型圧電セラミックスの構造を示し、図1(A)及び図1
(B)は内部電極パターンを示している。図1(C)は
図1(A)及び図1(B)の内部電極パターンの積層上
面からの透視図を示し、図1(D)は積層型圧電セラミ
ックスの断面図を示している。
【0016】図1(A)乃至図1(D)を参照して、積
層型圧電セラミックスは圧電セラミックシート6と、圧
電セラミックシート6上に積層型圧電セラミックスの積
層方向での断面形状に対して一部が除かれている形状と
した複数の活性内部電極1,3とを含み活性内部電極
1,3が互いに対向電極となるように積層した積層体9
を有している。
【0017】積層体9の側面には一対の外部電極7a,
7bとこれらの外部電極7a,7bに接続されている一
対のリード線8a,8bとが設けられている。積層型圧
電セラミックスの積層方向での断面形状に対して活性内
部電極1,3が除かれている部分5a,5bには、活性
内部電極1,3に対して非接触としたダミー内部電極
2,4が形成されている。
【0018】ダミー内部電極2,4は、同一層の活性内
部電極1,3が露出する側面に同時に露出しないように
活性内部電極1,3及びダミー内部電極2,4を形成し
ている。同一のダミー内部電極2,4と活性内部電極
1,3とは各々対向する極性を持つ外部電極7a,7b
と接触するように形成されている。
【0019】積層体9は四角柱形状を呈しており、図1
(A)に示した内部電極パターンでは活性内部電極1が
積層体9の断面正四角形の直角に交わっている2辺を含
み積層体9の他の直角に交わっている2辺から所定間隔
をもって正四角形に形成されている。
【0020】したがって、積層体9の他の直角に交わっ
ている2辺と、これら2辺に対向している活性内部電極
1の2辺との間に活性内部電極1が除かれている部分5
aと積層体9の他の直角に交わっている2辺を含みこれ
ら2辺に沿ってダミー内部電極2が形成されている。
【0021】同様に、図1(B)に示した内部電極パタ
ーンでは活性内部電極3が積層体9の断面正四角形の直
角に交わっている他の2辺を含み積層体9の直角に交わ
っている2辺から所定間隔をもって正四角形に形成され
ている。
【0022】したがって、積層体9の直角に交わってい
る他の2辺と、これら他の2辺に対向している活性内部
電極3の2辺との間に活性内部電極3が除かれている部
分5bと積層体9の直角に交わっている2辺を含みこれ
ら2辺に沿ってダミー内部電極4が形成されている。
【0023】この実施の形態例における積層型圧電セラ
ミックスは、以下に説明する厚膜積層法により製造され
る。図1(A)、図1(B)に示すように、圧電セラミ
ックシート6上の4端面のうち2面にはみ出さないよう
に活性内部電極1,3を形成し、活性内部電極1,3が
除かれている部分5a,5bに、活性内部電極1,3と
接触しないようにさらにダミー内部電極2,4を形成す
る。
【0024】そして図1(C)に示すように、活性内部
電極1,3が互いに対向電極となるように積層し、積層
型圧電セラミックスを製作して図1(D)の構成を得
る。
【0025】図2(A)、図2(B)は図1(A)及び
図1(B)の内部電極パターンの変形例を示している。
図2(C)は図2(A)及び図2(B)の内部電極パタ
ーンの積層上面からの透視図を示している。
【0026】図2(A)及び図2(B)に示した内部電
極パターンでは、図1(A)及び図1(B)に示したダ
ミー内部電極2,4の両端部分のダミー内部電極2,4
が除かれており、その結果、積層体9の2つの角隅部分
で活性内部電極1,3が除かれている部分5a′,5
b′となっている。
【0027】図2(C)において、活性内部電極1とダ
ミー内部電極4が同一側面に露出し同一の外部電極7
a,7bに接続しており、同様に活性内部電極1,3と
ダミー内部電極2,4が同一側面に露出し同一の外部電
極7a,7bに接続している。
【0028】また、ダミー内部電極2,4が同一層の活
性内部電極1,3が露出する側面に同時に露出しないよ
うに活性内部電極1,3及びダミー内部電極2,4を形
成することにより、異なる極性を持つ内部電極層が近接
することはなく、側面での電気的なショートによる不具
合を防ぐことが可能となる。
【0029】図3(A)及び図3(B)は、図1(A)
及び図1(B)の内部電極パターンの更に他の変形例を
示している。図3(C)はダミー内部電極2,4と外部
電極7a,7bを接触させない内部電極パターンの積層
型圧電セラミックスを示す断面図である。
【0030】図3(A)及び図3(B)に示した内部電
極パターンでは、積層体9の他の2辺側における図1
(A)及び図1(B)に示したダミー内部電極2,4の
2辺側部分のダミー内部電極2,4が除かれており、そ
の結果、活性内部電極1,3が除かれている部分5c,
5dとなっている。
【0031】活性内部電極1,3及びダミー内部電極
2,4の両方が外部電極7a,7bと接触するように形
成する事により、ダミー内部電極2,4が外部電極7
a,7bと接触しない構造のように、外部電極7に接続
されないダミー内部電極2,4及び外部電極7a,7b
に接続される活性内部電極1,3と異なる電位を持ち、
特性が不安定になることを防ぐことができる。
【0032】更に図4(A)及び図4(B)、図4
(C)及び図4(D)は、図1(A)及び図1(B)の
内部電極パターンの更に他の変形例を示している。
【0033】図4(A)及び図4(B)の組み合わせに
おけるの内部電極パターンでは、積層体9の四角形の3
辺に沿ってダミー内部電極2,4が形成されており、残
りの1辺を含むようにダミー内部電極2,4の内側に活
性内部電極1,3が除かれている部分5f,5gを挟む
ように活性内部電極1,3が形成されている。したがっ
て、活性内部電極1,3は残りの1辺側に形成されてい
る外部電極7a,7bに接続されるものである。
【0034】図4(C)及び図4(D)の組み合わせに
おけるの内部電極パターンでは、図4(A)及び図4
(B)に示したダミー内部電極2,4の両端部分にダミ
ー内部電極2,4及び活性内部電極1,3が除かれてい
る部分5f′,5g′が形成されている。
【0035】積層型圧電セラミックスを試作する際、熱
プレス工程において製品の厚みが均一になるように製作
した場合には、従来技術では密着強度の差が生じ、重な
り合わない部分11で焼結時に割れが生じるが、本発明
の積層型圧電セラミックスの構造ではダミー内部電極
2,4を形成することで、活性内部電極1,3が除かれ
ている部分5a〜5d、5f〜5g′を従来の内部電極
より減らすことができるので、熱プレスの際、活性内部
電極1,3が除かれている部分5a〜5d、5f〜5
g′に、圧電セラミックシート6がある程度柔軟性をも
っていて入り込むので、密着強度の差を軽減し、焼結時
の割れの発生が生じない。
【0036】以上、実施の形態例における図1(A)乃
至図3(B)、図4(A)乃至図4(D)にて製作した
内部電極パターンを用いた積層型圧電セラミックスは、
それぞれサンプル数 10個を製作し、その製作後にお
ける結果、割れがゼロであった。ちなみに従来技術にお
ける図5(A)及び図5(B)の内部電極パターンで
は、サンプル数 10個に対し製作後の割れが7個発生
した。
【0037】なお、各実施の形態例における積層体9は
正四角柱形状に形成されているが、角柱形状に限らず円
柱形状や多角柱形状であってもよい。したがって、積層
体9の形状に合わせて、活性内部電極1,3及びダミー
内部電極2,4の内部電極パターン形状を変更すること
ができることはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上、実施の形態例によって説明したよ
うに、本発明によれば、積層体の断面形状に対して内部
電極層を形成しなかった部分に、活性内部電極と接触し
ないように更にダミー内部電極を追加形成する事によ
り、内部電極層を対向電極となるように積層を繰り返し
た場合でも、熱プレスの際の密着強度の差を抑え、焼結
時に割れのない積層型圧電セラミックスを提供できる。
【0039】また、ダミー内部電極が同一層の活性内部
電極が露出する側面に同時に露出しないように活性内部
電極及びダミー内部電極を形成することにより、異なる
極性または異なる電位を持つ内部電極層が近接すること
はなく、側面での電気的なショートによる不具合を防ぐ
ことが可能となる。
【0040】また、活性内部電極及びダミー内部電極の
両方が外部電極と接触するように形成して同一の内部電
極層間でダミー内部電極を各々活性内部電極と対向する
極性を持つように形成する事により、ダミー内部電極が
外部電極と接触しない構造のように、外部電極に接続さ
れないダミー内部電極及び、外部電極に接続される内部
電極と異なる電位を持ち、特性が不安定になることを防
ぐことができる。
【0041】更に、内部電極の形状は、圧電セラミック
シート上の4端面のうち少なくとも1面には露出するよ
うに活性内部電極を形成し、活性内部電極を形成しない
部分に、活性内部電極と接触しないようにダミー内部電
極を形成すれば、焼結時の割れを防ぐことができる。更
には同一の内部電極層内のダミー内部電極と活性内部電
極が各々対向する極性を持つ外部電極と接触するように
形成すれば、他の形状の内部電極パターンでも同様に、
内部電極と異なる電位を持ち、特性を不安定にすること
を防ぐ効果が得られる。また同一側面に対向する極性が
露出しなければ、同様にショートも防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積層型圧電セラミックスの一実施の形
態例を示しており、(A)及び(B)は内部電極パター
ンを示し、(C)は(A)及び(B)の内部電極パター
ンの積層上面からの透視図を示し、(D)は、積層型圧
電セラミックスの断面図を示している。
【図2】図1(A)及び図1(B)に示した内部電極パ
ターンの変形例を示しており、(A)及び(B)は内部
電極パターンを示す図であり、(C)は、(A)及び
(B)の内部電極パターンの積層上面からの透視図であ
る。
【図3】図1(A)及び図1(B)に示した内部電極パ
ターンの変形例を示しており、(A)及び(B)はダミ
ー内部電極と外部電極を接触させない内部電極パターン
を示す図であり、(C)はダミー内部電極と外部電極を
接触させない内部電極パターンの積層型圧電セラミック
スの断面図である。
【図4】図1(A)及び図1(B)に示した内部電極パ
ターンの変形例を示しており、(A)及び(B)、
(C)及び(D)はそれぞれ内部電極パターンを示す図
である。
【図5】従来技術の積層型圧電セラミックスを示してお
り、(A)及び(B)は従来の内部電極パターンを示
し、(C)は従来の積層型圧電セラミックスの断面図で
ある。
【符号の説明】 1,3,51,53 活性内部電極 2,4 ダミー内部電極 5a,5b,5a′,5b′,5c,5d,5f,5
f′,5g,5g′活性内部電極が除かれている部分 6,56 圧電セラミックシート 7a,7b,57a,57b 外部電極 8a,8b,58a,58b リード線 9,59 積層体 51,53 内部電極 55a,55b 内部電極を形成しない部分

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電セラミックシートと、該圧電セラミ
    ックシート上に積層方向での断面形状に対して一部が除
    かれている部分を有する活性内部電極とを含み、複数の
    該活性内部電極が互いに対向電極となるように積層した
    積層体であって、前記積層体の側面に外部電極を形成し
    た積層型圧電セラミックスにおいて、前記活性内部電極
    が除かれている部分には、前記活性内部電極に対して非
    接触なダミー内部電極が形成されていることを特徴とす
    る積層型圧電セラミックス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の積層型圧電セラミックス
    において、前記ダミー内部電極が同一層の前記活性内部
    電極が露出する側面に同時に露出しないように前記活性
    内部電極及び前記ダミー内部電極を形成したことを特徴
    とする積層型圧電セラミックス。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の積層型圧電セラミ
    ックスにおいて、同一の前記ダミー内部電極と前記活性
    内部電極とが各々対向する極性を持つ前記外部電極と接
    触するように形成したこと特徴とする積層型圧電セラミ
    ックス。
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