JP2001101775A - スピンドル回転駆動装置および情報記録再生装置ならびに情報記録媒体製造方法 - Google Patents

スピンドル回転駆動装置および情報記録再生装置ならびに情報記録媒体製造方法

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JP2001101775A JP27356999A JP27356999A JP2001101775A JP 2001101775 A JP2001101775 A JP 2001101775A JP 27356999 A JP27356999 A JP 27356999A JP 27356999 A JP27356999 A JP 27356999A JP 2001101775 A JP2001101775 A JP 2001101775A
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    • G11B17/02Details
    • G11B17/038Centering or locking of a plurality of discs in a single cartridge

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクを搭載するスピンドルモータ等の軸
振れを防ぐ。 【解決手段】 ディスクDとスペーサSを交互に積層・
保持するシャフト12は、ロータ17およびステータ1
9からなるモータ部M1 によって回転される。回転中の
軸振れを防ぐために、ディスクDとスペーサSをシャフ
ト12に嵌挿するときにはエアーパッド12cからクリ
ーンエアーを噴出し、流体膜によって偏心を防ぐととも
に、シャフト12の上端のハブ13にエアーパッド13
aを介して調心シャフト14を押圧して調心を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスク、
光ディスク、光カード等の情報記録媒体を複数枚積層し
て回転駆動するスピンドルモータ等のスピンドル回転駆
動装置および情報記録再生装置ならびに情報記録媒体製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク、光ディスク、光カード
等の情報記録媒体の製造や検査等のために用いられる情
報記録再生装置は、複数枚のディスク等を積層して回転
駆動するスピンドルモータ等のスピンドル回転駆動装置
を搭載する。
【0003】図6は一従来例によるスピンドル回転駆動
装置を示すもので、情報記録再生装置のベース101の
表面に立設されたスピンドル部110は、複数のディス
クDを積層・保持し、ベース101の下側に配設された
モータ部M0 によって回転駆動される。
【0004】スピンドル部110は、ベース101に固
定された空気ベアリング111によって回転支持された
シャフト112を有し、空気ベアリング111の固定側
には多孔質材料からなるリング状のエアーパッド111
aと、これにクリーンエアを導くための配管111bが
設けられる。
【0005】複数枚のディスクDは、各ディスクDの間
にスペーサSを挟んだ状態で積層され、シャフト112
と一体であるクランプ112aと、シャフト112の上
端に締結されるハブ113の間に挟持される。
【0006】シャフト112は、空気ベアリング111
の下側に配設されたフランジ部112bを介してベース
101の下へのびており、シャフト112の下端にはエ
ンコーダのスケールディスク115が搭載され、光学ヘ
ッド116に対向している。
【0007】また、シャフト112と一体である磁石か
らなるロータ117と、モータハウジング118に保持
されたヨーク119aおよびコイル119bからなるス
テータ119によって、シャフト112を回転駆動する
モータが構成されている。なお、上記のエンコーダは、
モータの回転速度の検出および制御等に用いられる。
【0008】スペーサSは、各ディスクDの平行度を保
ち、回転時の面振れを抑えることを主な目的とする。
【0009】ディスクDをシャフト112に嵌挿すると
きには、各ディスクDの中心穴を交互に逆向きにシャフ
ト112に押し付けて、シャフト112とディスクDの
中心穴の間に形成される隙間が、回転軸(スピンドル
軸)Oの両側に均等に配分されるように組み付ける。こ
のようにして、各ディスクDの偏心によって生じる動的
アンバランスを抑えている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、近年、情報記録装置には大容量の情報
記録が要望されており、ディスク等の記録媒体の高密度
化、高速回転化が進んでおり、これに伴なって、狭トラ
ックピッチ化や、トラックピッチ誤差を厳しく管理する
ことが要求されており、このような要求に答えるために
は、スピンドル軸の同期振れ、および非同期振れを抑え
ることはもちろん、各記録媒体のスピンドル軸に対する
偏心を抑えることが重要である。
【0011】しかしながら、要求されるトラックピッチ
精度と比較すると、記録媒体であるディスクが規格によ
って持つ中心穴の穴径公差は非常に大きく、この公差に
よって生じるディスクの偏心は、トラックピッチ精度の
向上を困難なものにしている。
【0012】また、ディスクを回転させたときの動的な
重心バランスのずれは振れ回り振動を発生させる要因と
なり、高速回転下にあってはスピンドル軸の振動だけで
はなく、モータを固定しているベースを介して磁気ヘッ
ド等の磁気記録変換器を振動させ、これらの高精度な位
置決めを阻害するものとなる。
【0013】さらに、多数枚のディスクの積層は各ディ
スクの偏心修正を難しくし、動的アンバランスを増大さ
せることになる。
【0014】前記従来例においては、スペーサを用いて
ディスクの水平方向に対する面振れを抑えるものであ
り、各ディスクの偏心に起因する動的アンバランスを修
正する機構は付加されていない。このため、ディスクを
交互にシャフトに押し付けて各ディスクの内周面とシャ
フトの隙間を均一に配分し、動的なアンバランスの乱れ
を抑えていたが、返って、各ディスクとシャフトとの隙
間を最大にする結果となり、各ディスクの偏心量として
はディスクの中心穴の穴径の有する公差寸法の1/2倍
となってしまう。
【0015】また、限られたスペース内でシステムを構
成するにあたって、シャフトの下部を1個の流体ベアリ
ングによって回転支持するだけでは、図6の破線で示す
ようなディスクスタック先端部の振れを抑えることは困
難となっている。
【0016】本発明は上記従来の技術の有する未解決の
課題に鑑みてなされたものであり、ディスク等の記録媒
体を積層して回転させたときの動的アンバランスによる
振れ回り振動の少ないスピンドル回転駆動装置および情
報記録再生装置ならびに情報記録媒体製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のスピンドル回転駆動装置は、記録媒体を積
層・保持するシャフトを有するスピンドル部と、該スピ
ンドル部を回転支持する第1の流体ベアリングと、前記
スピンドル部を回転駆動するモータ部と、前記シャフト
の上端部に軸方向に押圧される調心部材と、該調心部材
を前記シャフトの前記上端部に対して非接触に保つため
の第2の流体ベアリングを有することを特徴とする。
【0018】調心部材が、昇降ステージに対して流体圧
によって浮上・吸着自在である浮上プレートに結合され
ているとよい。
【0019】シャフトの円筒面に流体を噴出するエアー
パッドが設けられており、前記シャフトに嵌挿される記
録媒体の偏心を前記流体の流体膜によって防ぐように構
成されているとよい。
【0020】第2の流体ベアリングのエアーが、第1の
流体ベアリングからシャフトの内部配管を経て供給され
るように構成されているとよい。
【0021】シャフトのエアーパッドのエアーが、第1
の流体ベアリングから前記シャフトの内部配管を経て供
給されるように構成されているとよい。
【0022】
【作用】スピンドル部のシャフトにディスク等の記録媒
体を積層・保持して回転させたときの振れ回り振動を低
減するために、スピンドル部の下部を第1の流体ベアリ
ングによって回転支持するとともに、第2の流体ベアリ
ングを介してシャフトの上端部に調心部材を押圧し、振
れ回り振動等の原因となる軸振れを防ぐ。
【0023】また、記録媒体をスピンドル部のシャフト
に嵌挿するときに、エアーパッドから流体を噴出し、そ
の流体圧によって記録媒体の偏心を防ぐことで、スピン
ドル部の動バランスを向上させ、回転中の振れ回り振動
をより一層確実に回避することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0025】図1は一実施の形態によるスピンドル回転
駆動装置を示す模式断面図であって、ベース1の表面に
立設されたスピンドル部10は、複数の記録媒体である
ディスクDを積層・保持し、ベース1の下側に配設され
たモータ部M1 によって回転軸(スピンドル軸)Oのま
わりに回転駆動される。
【0026】スピンドル部10は、ベース1に固定され
た第1の流体ベアリングである空気ベアリング11によ
って回転支持されるシャフト12を有し、空気ベアリン
グ11の固定側には多孔質材料からなるリング状のエア
ーパッド11aと、これにクリーンエアを導くための配
管11bが設けられる。
【0027】複数枚のディスクDは、各ディスクDの間
にスペーサSを挟んだ状態で積層され、シャフト12と
一体であるクランプ12aと、シャフト12に締結され
るハブ13の間に挟持される。
【0028】シャフト12の上端部を構成するハブ13
は、逆円錐状の凹所を有するエアーパッド13aを有
し、シャフト12の内部配管12dと連通する内部配管
13bからクリーンエアーを上向きに噴出し、エアーパ
ッド13aの凹所に押圧される調心部材である調心シャ
フト14を非接触に保つための第2の流体ベアリングを
構成する。
【0029】シャフト12は、空気ベアリング11の下
側に配設されたフランジ部12bを介してベース1の下
へのびており、シャフト12の下端にはエンコーダのス
ケールディスク15が搭載され、光学ヘッド16に対向
している。
【0030】また、シャフト12と一体である磁石から
なるロータ17と、モータハウジング18に保持された
ヨーク19aおよびコイル19bからなるステータ19
によって、シャフト12を回転駆動するモータが構成さ
れている。なお、上記のエンコーダは、モータの回転速
度の検出および制御等に用いられる。
【0031】スペーサSは、各ディスクDの平行度を保
ち、回転時の面振れを抑えることを主な目的とする。
【0032】シャフト12には、多孔質材料からなるエ
アーパッド12cと、これにクリーンエアを導くための
内部配管12dが設けられており、シャフト12の内部
配管12dに対する流体であるクリーンエアの供給は、
空気ベアリング11に設けられた第2の配管11cを介
して行なわれる。
【0033】シャフト12の円筒面のエアーパッド12
cは、シャフト12に嵌挿されるディスクDおよびスペ
ーサSの中心穴の穴径より微小量だけ小さい外径を有す
る円筒状の多孔質部材である。
【0034】ディスクDおよびスペーサSを搭載する際
には、図2に示すように、第2の配管11cから高圧力
の空気を供給し、シャフト12のエアーパッド12cか
ら空気を噴出し、この状態で、シャフト12の上端から
ディスクDおよびスペーサSを1枚ずつ嵌挿すると、前
記空気によって形成される流体膜により、各ディスクD
および各スペーサSはシャフト12およびクランプ12
aに対して自動的に調心されていく。このようにして各
ディスクDの偏心を防ぐ。
【0035】次いで、図3に示すようにディスクDを固
定するためのハブ13を載置する。この状態でも依然、
エアーパッド12cから高圧力の空気を噴出している。
前述のようにハブ13には、多孔質材料からなり、逆円
錐状の凹所を有するエアーパッド13aが設けられてお
り、シャフト12の内部配管12dからハブ13の内部
配管13bを経て高圧力の空気(クリーンエアー)が供
給されている。
【0036】続いて、図4に示すように、ハブ13のエ
アーパッド13aの中央の凹所に嵌合する調心シャフト
14が下降し、スピンドル部10のシャフト12の上端
を軸方向に押圧して調心を行なう。調心シャフト14
は、浮上プレート20に一体的に取り付けられており、
浮上プレート20は、内部配管20aを有し、配管20
bから供給される流体の流体圧によって昇降ステージ2
1上で浮上、吸着される。昇降ステージ21は、ガイド
22を介して上方ベース23に昇降自在に支持されてい
る。
【0037】浮上プレート20が吸引によって昇降ステ
ージ21に吸着されると、図1に示す状態となる。この
状態で、調心シャフト14はエアーパッド13aによっ
てハブ13に対して非接触を保ち、先に搭載したディス
クD、スペーサS、ハブ13を軸方向に押圧し、調心を
行なう。
【0038】本実施の形態によれば、スピンドル回転駆
動装置のスピンドル部に保持されたディスクやスペーサ
は、これらをスピンドル部に装着する工程で、シャフト
に配設されたエアーパッドの流体膜によって、ディスク
やスペーサの中心穴の公差に起因する偏心を防ぐ。
【0039】このようにディスクやスペーサの中心穴の
公差による偏心を防ぐことで、ディスク回転中の動的ア
ンバランスを大幅に低減し、装置の振動を回避するとと
もに情報記録の高密度化と高速化を促進できる。
【0040】さらに、調心シャフト14と、ハブ13の
エアーパッド13aからなる第2の流体ベアリングによ
って、シャフト12を軸方向に非接触で押圧し、振れ回
り振動を防ぐための調心が行なわれる。
【0041】このようにディスクを保持するスピンドル
部の軸心の振れを効果的に低減することで、動的アンバ
ランスによる振れ回り振動等をより一層低減し、低騒音
で高性能な情報記録再生装置を実現できる。
【0042】図5は上記のスピンドル回転駆動装置を搭
載する情報記録再生装置の全体を示すもので、石、金属
等で作られた台盤51に、前述の上部ベース23を構成
するコラム51aが立設されている。
【0043】コラム51a上には、回転型位置決め制御
装置52が支持され、複数個の記録再生ヘッドであるヘ
ッドを積層したヘッドスタックとこれを保持するキャリ
ッジを含むヘッドスタックユニット52aをコラム51
aの下へ垂下する。回転型位置決め制御装置54は、モ
ータ部と、センサ部である光学式エンコーダ等を備えて
おり、コントローラ(図示せず)の制御によって、ヘッ
ドスタックユニット52aを台盤51に垂直な回転位置
決め軸のまわりに回転位置決めする。
【0044】台盤51には、X軸方向にのびる案内手段
である一組の固定ガイド56が固定され、各固定ガイド
56に、前述のベース1を構成する移動ステージ57の
下方に設けられた可動ガイド58が嵌合しており、これ
によって、移動ステージ57はX軸方向に往復移動自在
である。可動ガイド58の裏面には真空吸引孔が設けら
れており、移動完了後は、台盤51に固定される。移動
ステージ57を移動させる際には、負圧を正圧に切り替
えて、移動ステージ57をわずかに浮上させた状態で移
動させる。
【0045】移動ステージ57には、台盤51に垂直な
スピンドル軸を有するスピンドル部10とモータ部M1
からなるスピンドル回転駆動装置が搭載されており、移
動ステージ57とともにX軸方向に移動する。移動ステ
ージ57は、エアーシリンダによってX軸方向に駆動さ
れ、手動で調整可能な可動ストッパの位置を予め調整す
ることによって、固定ガイド56上の任意の位置に固定
することができる。このようにして、移動ステージ57
上のスピンドル部10と回転型位置決め制御装置54と
の間の離間距離を決める。
【0046】ヘッド交換の際には、移動ステージ57を
後退させ、ディスクDを回転型位置決め制御装置54か
ら最も離れた位置に移動させる。これによって、ヘッド
とディスクDの接触(干渉)を避けることができる。
【0047】記録再生時には、ディスクDごとスピンド
ル部10を回転させる。このとき、移動ステージ57の
移動によって、ディスクDを載置したスピンドル部10
を回転型位置決め制御装置54のヘッドスタックユニッ
トに接近させ、回転型位置決め制御装置54の回転によ
りヘッドをディスクD上の任意のトラックに位置決めす
る。この状態で、ヘッドからサーボトラックデータ等の
サーボ情報を書き込んで、情報記録媒体を製造する。ま
た、書き込み状態の確認のために、同じヘッドで、書き
込んだ情報を読み出す。なお、上記の装置は、記録と再
生の一方のみの装置であってもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
【0049】スピンドル部にディスク等を積層・保持し
て回転させたときの振れ回り振動を低減し、記録再生の
高密度化および高速化等に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態によるスピンドル回転駆動装置を
示す模式断面図である。
【図2】図1の装置にディスクとスペーサを装着すると
きの状態を示す模式断面図である。
【図3】図2の装置にハブを載せた状態を示す模式断面
図である。
【図4】図2の装置の調心シャフトを下降させるときの
状態を示す模式断面図である。
【図5】情報記録再生装置全体を示す斜視図である。
【図6】一従来例によるスピンドル回転駆動装置を示す
模式断面図である。
【符号の説明】
10 スピンドル部 11 空気ベアリング 11a,12c,13a エアーパッド 12 シャフト 13 ハブ 14 調心シャフト 17 ロータ 18 モータハウジング 19 ステータ 20 浮上プレート 21 昇降ステージ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を積層・保持するシャフトを有
    するスピンドル部と、該スピンドル部を回転支持する第
    1の流体ベアリングと、前記スピンドル部を回転駆動す
    るモータ部と、前記シャフトの上端部に軸方向に押圧さ
    れる調心部材と、該調心部材を前記シャフトの前記上端
    部に対して非接触に保つための第2の流体ベアリングを
    有することを特徴とするスピンドル回転駆動装置。
  2. 【請求項2】 調心部材が、昇降ステージに対して流体
    圧によって浮上・吸着自在である浮上プレートに結合さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のスピンドル回
    転駆動装置。
  3. 【請求項3】 シャフトの円筒面に流体を噴出するエア
    ーパッドが設けられており、前記シャフトに嵌挿される
    記録媒体の偏心を前記流体の流体膜によって防ぐように
    構成されていることを特徴とする請求項1または2記載
    のスピンドル回転駆動装置。
  4. 【請求項4】 第2の流体ベアリングのエアーが、第1
    の流体ベアリングからシャフトの内部配管を経て供給さ
    れるように構成されていることを特徴とする請求項1な
    いし3いずれか1項記載のスピンドル回転駆動装置。
  5. 【請求項5】 シャフトのエアーパッドのエアーが、第
    1の流体ベアリングから前記シャフトの内部配管を経て
    供給されるように構成されていることを特徴とする請求
    項3または4記載のスピンドル回転駆動装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5いずれか1項記載のス
    ピンドル回転駆動装置を用いてシャフトに嵌挿した記録
    媒体を回転させながらヘッドによって前記記録媒体に対
    する情報の記録再生を行なうことを特徴とする情報記録
    再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5いずれか1項記載のス
    ピンドル回転駆動装置を用いてシャフトに嵌挿した記録
    媒体を回転させながらヘッドによって前記記録媒体にサ
    ーボ情報を記録することを特徴とする情報記録媒体製造
    方法。
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