JP2001101736A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

Info

Publication number
JP2001101736A
JP2001101736A JP28001999A JP28001999A JP2001101736A JP 2001101736 A JP2001101736 A JP 2001101736A JP 28001999 A JP28001999 A JP 28001999A JP 28001999 A JP28001999 A JP 28001999A JP 2001101736 A JP2001101736 A JP 2001101736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
media
opening
door
closing
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP28001999A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Kusumi
竜二 久住
Seiya Hamabe
誠弥 浜辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP28001999A priority Critical patent/JP2001101736A/ja
Priority to EP00308480A priority patent/EP1089284B1/en
Priority to DE60034094T priority patent/DE60034094T2/de
Priority to US09/677,791 priority patent/US6690528B1/en
Publication of JP2001101736A publication Critical patent/JP2001101736A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/67544Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading
    • G11B15/67547Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading the two movements being made by the cassette holder
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/06Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
    • G11B25/066Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape adapted for use with containers of different sizes or configurations; adaptor devices therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/027Covers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メデイア挿入口の前面に配置されてそのメデ
イア挿入口を開閉するメデイア扉を有する記録再生装置
を提供するにある。 【解決手段】 メデイア挿入口にメデイア扉を備えた記
録再生装置であって、所定のメデイアを挿入しようとす
る操作によってメデイア扉がメデイア挿入口内に潜り込
んでメデイア挿入口を開口させる開閉手段を設けた記録
再生装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メデイア挿入口の
前面に配置されてそのメデイア挿入口を開閉するメデイ
ア扉を有する記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、カセットテープなどのメデイア
を挿入するビデオデッキなどに存在するメデイア挿入口
の前面に配置されるメデイア扉は、メデイア挿入口の上
部に支点軸を持ち、この支点軸を中心にして底部を内部
方向に押し込み回転させてメデイア扉の開閉を行う。こ
のメデイア挿入口にメデイアを挿入するときは、メデイ
ア自身でメデイア扉を押して挿入し、メデイアを排出す
るときにはメデイア装着装置の開閉レバーにより開き、
メデイア扉の自重と戻しバネの力で閉まるものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような構造を持つ従来の記録再生装置のメデイア扉に
は、次に説明するような問題がある。
【0004】第1に、メデイア装着装置とメデイア扉と
は機械的にリンクしていなければならないので、セット
として組み立てる場合に、フロントパネルに組み込む際
に開閉レバーの位置が互いに食い違いが生じてしまうの
で、組み付け作業をする際にかなりの注意を必要とす
る。
【0005】第2に、メデイア扉の開閉速度は、メデイ
ア扉の自重と戻しバネの力、及びそれに付加するダンパ
ーのトルクによって自動的に決定され、開閉速度とか開
閉のタイミングを変更することができない。
【0006】第3に、メデイア挿入のときになどに、メ
デイア扉が閉まる際に指を挟んでしまうと、指の関節が
メデイア扉に引っかかってしまい、無理に引き抜くと指
を傷つけることがある。
【0007】第4に、ダブルカセットの場合、メデイア
装着装置にメデイアが1個装着された状態で、もう1個
のメデイアが入らないようにする2個入れ防止機構とす
るためには、別機構が必要となる面倒がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するための第1の記録再生装置の構成として、メデ
イア挿入口にメデイア扉を備えた記録再生装置であっ
て、所定のメデイアを挿入しようとする操作によって前
記メデイア扉が前記メデイア挿入口内に潜り込んで前記
メデイア挿入口を開口させる開閉手段を設けたものであ
る。
【0009】また、本発明は、以上の課題を解決するた
めの第2の記録再生装置の構成として、メデイアを挿入
するメデイア挿入口の前面をメデイア扉によって開閉で
きる記録再生装置であって、ギア機構を介して前記メデ
イア扉を回動させる開閉モータと、前記メデイア扉の閉
止位置でその閉止を検知して閉止信号を出力する閉止検
出手段と、前記メデイア扉の開口位置でその開口を検知
して開口信号を出力する開口検出手段と、前記メデイア
が前記メデイア挿入口に存在するか否かを検知してメデ
イア有無信号を出力するメデイア検知手段と、前記閉止
信号と前記開口信号と前記メデイア有無信号とが入力さ
れ、これらの信号に対応して前記メデイア扉の開閉の速
度、開閉のタイミング、開口、或いは閉止の少なくとも
いずれかを制御するマイクロコンピュータ手段とを具備
するようにしたものである。
【0010】本発明に係る第1の記録再生装置により、
メデイア扉がメデイア挿入口の内部に入り込むことでメ
デイア挿入口が大きく開くので、メデイアの挿入が容易
になり、またメデイア扉が開口されたときにはメデイア
扉が上部に位置するので、メデイアの出し入れをガイデ
ングすることができる。さらに、メデイア扉の構造及び
それを駆動する駆動部がフロントパネルに装着される構
造であるので、メデイア装着装置とメデイア扉との機械
的な位置あわせをする必要がなく、フロントパネルをセ
ット本体に取り付けるときの作業を容易にすることがで
きる。
【0011】また、本発明に係る第2の記録再生装置に
より、メデイア扉の開閉がマイクロコンピュータにより
電気的に制御される構成であるので、メデイア扉の開閉
速度、開閉のタイミングなどを容易に制御することがで
き、さらにメデイア扉の開口、或いは閉止など途中の動
作も認識することができ、このためたとえ「指挟み」な
どの異常動作があってもこの状態を検出することが可能
である。また、メデイアが装着されているときにはメデ
イア扉を閉止するように電気的に制御することが可能で
あるので、機械的なロック機構を用いないでもメデイア
の2個入れ防止を容易に実現することができる。さら
に、開口検出手段も閉止検出手段がぞれぞれメデイア扉
の開口位置と閉止位置を検出しているので、メデイア扉
側から指で駆動してもメデイア扉を開閉することが可能
である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る記録再生装置
の実施の形態について図1〜図5を用いて説明する。図
1〜図5は本発明の構成部分の実施の1形態を略示的に
示した構成図である。
【0013】ほぼ矩形の升状の枠として構成された、例
えばビデオデッキなどの記録再生装置9のセット本体1
0の前面には、図1に示すように、記録再生装置9の前
面にはやや厚みがあり矩形状をなすフロントパネル11
が配設され、この記録再生装置9のフロントパネル11
の前面の右方にはVHS(Video Home Sy
stem)テープなどを挿入する矩形状のメデイア挿入
口12が配設され、さらにその左方には、例えばDV
(デジタルビデオ)などのカセットテープであるメデイ
アを挿入するメデイア挿入口13が設けられている。ま
た、メデイア挿入口13の左下方の隅には、例えばメデ
イアを挿入、排出するために使用する操作ボタンとして
機能する操作スイッチ14などが配設されている。
【0014】メデイア挿入口13は、小サイズのカセッ
トテープなどのメデイア15、或いは大サイズのカセッ
トテープなどのメデイア16のいずれか1つを選択して
挿入できるダブルカセット方式の挿入口として構成され
ている。
【0015】メデイア挿入口12の後方に位置するセッ
ト本体10の内部には、メデイア挿入口12から挿入し
たメデイアの記録再生に必要なデバイスなどが配置され
たユニット部17が設けられているが、本実施態様には
直接的に無関係な部分であるので説明を省略する。
【0016】メデイア挿入口13の後方に位置するセッ
ト本体10の内部には、メデイア挿入口13から挿入し
たメデイア15、或いはメデイア16の記録再生に必要
なデバイスや機構などが配置されたユニット部18が設
けられている。
【0017】ユニット部18は、ビデオメカデッキ部1
9がセット本体10の底部に固定されており、この上に
メデイア15或いはメデイア16をデッキ内部から排出
するために使用する操作ユニット20が搭載された構成
となっている。
【0018】ビデオメカデッキ部19は、開放部を上に
した配置で断面がU字状のベースフレーム21のフロン
トパネル11側に、メデイア15などが挿入できるベー
ス22が、メデイア挿入口13の底部とほぼ同一面とな
るように配設されている。
【0019】図2はメデイア挿入口13を覆うメデイア
扉23が上方に回動されて開放された状態を記録再生装
置9のフロントパネル11の前方から見た状態を示して
いるが、その底部のベース22には小サイズのメデイア
15の底部が接面して挿入されている。
【0020】このメデイア15の両側には、小サイズの
メデイア15を挿入しているときは、ベース22の面か
ら図2に示すように突出しているが、上部から押圧する
ことによりベース22の面まで沈む一対のガイド24、
25が配設されており、このガイド24、25によりメ
デイア15の横方向の移動を規制している。
【0021】また、ガイド24、25の両側に配設され
メデイア15の挿入方向に上方に傾斜しながら上昇する
形状を有する導入部材26、27がそれぞれ配設され、
これらの導入部材26、27の押下によりベース22の
面までガイド24、25を押下してベース22の面まで
沈める。
【0022】このため、大サイズのメデイア16を点線
Gで示された範囲に挿入すると、先ず導入部材26、2
7がメデイア16の底部により押下され、これによりガ
イド24、25が押下されるので、ベース22の面は平
面状となり、大サイズのメデイア16でも障害なくメデ
イア挿入口13の中に挿入することができる。
【0023】なお、これらのメデイア15を挿入したと
き、或いはメデイア16を挿入したときの厚さ方向、つ
まり高さ方向の移動は上方に回動されたメデイア扉23
の底面で規制される。
【0024】この他、ビデオメカデッキ部19には、メ
デイア15、16に内蔵されるテープの駆動装置などが
格納されているが、本実施態様とは直接の関係はないの
で、説明を簡潔にするため、その説明は省略してある。
【0025】ビデオメカデッキ部19の開放部を上にし
た配置のU字状のベースフレーム21の上には、開放部
を下にしたU字状の排出ユニット20が搭載されて固定
されている。
【0026】この排出ユニット20の上面の一部は切り
欠かれており、そのフロントパネル11側にはブリッジ
板29が排出ユニット20の両サイドに跨って配設さ
れ、その中央近傍には切り欠かれた切欠部30が形成さ
れ、この切欠部30に隣接したブリッジ板29にはプリ
ント板31が起立して配設され、ここにメデイア検知ス
イッチ32が設けられ、メデイアの挿入によりメデイア
自身によりスイッチONとされる。
【0027】排出ユニット20の上面の切り欠かれた後
方の残りの上面部29には、一部が矩形状に切り開かれ
て両側が上方に起立して折り曲げられて立上げられた一
対の固定板33、34が形成されている。
【0028】メデイアフレーム35は、一端が固定板3
3、34の中に収納される固定部36とされ、他端はメ
デイア検知手段として機能するメデイア検出スイッチ3
2と隣接ながらメデイア15、或いはメデイア16の挿
入により上方に移動される移動部37とされ、これらの
間はフレーム38で一体として合成樹脂で成型され、メ
デイア未挿入のときは、下方に位置した状態にある。
【0029】メデイア扉23は、フロントパネル11の
背面から見ると、図3〜図5に示すように、断面がほぼ
コ字状をなした化粧板40がメデイア挿入口13にはめ
込まれるようにフロントパネル11の前面に配置され、
その上に両端に略L字状の屈曲部41、42を有するア
ーム部材として機能する板状の扉アーム43を配設し、
その上からガイド板44でサンドイッチ状にネジ45、
46で固定されている。
【0030】ガイド板44には、メデイア15の両端近
傍に対応する位置にメデイア15の挿入の際にメデイア
15を摘んで挿入するに必要な空間部である一対の凹部
47、48が形成されており、これによりメデイア15
の挿入・排出の操作が容易になるように配慮されてい
る。
【0031】扉アーム43の平面部分に対して垂直に起
立した一方の屈曲面41には係止孔49が穿設され、こ
の係止孔49はフロントパネル11と一体に成型されフ
ロントパネル11から垂直に起立した支持板50に形成
された係止孔と軸51により回動可能なように支持され
ている。
【0032】また、扉アーム43の平面部分に対して垂
直に起立した他方の屈曲面42の中央には係止孔52が
形成され、この屈曲面42と略コ字状のフレーム53の
平面部54とは間隔を保持してフロントパネル11に固
定されている。
【0033】平面部54の係止孔52に対向する部分に
は軸受55が形成されており、平面部54と屈曲面42
との間には係止孔52に固定された扉ギア56が配設さ
れ、この扉ギア56は、軸受55を回転受けとしてメデ
イア扉23が開口位置から閉止位置まで回動するように
ピン53Aなどにより位置規制されている。
【0034】さらに、フレーム53の平面部54には、
一方側で扉ギア56と係合するホイールギア57が、他
方側に水平方向に対して斜めに歯が刻まれたウオームギ
ア58が一体にそれぞれ形成され、これらの中間でフレ
ーム53に対して回動可能に取り付けられている。
【0035】ホイールギア57は扉ギア56と係合する
ギヤの反対側にスイッチ片59が形成されており、この
スイッチ片59により、フレーム53にプリント基板6
0を介して固定されメデイア扉23の閉止位置を検出す
る閉止検出手段として機能する閉止検出スイッチ61と
メデイア扉23の開口位置を検出する開口検出手段とし
て機能する開口検出スイッチ62とをそれぞれオン/オ
フする。
【0036】フレーム53の平面部54の中央部近傍か
ら平面部54に垂直に引き出された取付板63には、開
閉モータ64の回転軸65が平面部54に平行になるよ
うに取り付けられており、この回転軸65には斜めに歯
が刻まれたウオームギア66がウオームギア58と噛み
合うように取り付けられている。
【0037】以上の構成において、開閉モータ64が、
図3に矢印で示すように、その垂直方向の回転軸を中心
として回転すると、この回転軸に固定されているウオー
ムギア66もこの回転軸を中心として回転し、ウオーム
ギア66と噛み合っているウオームギア58によって水
平軸を中心とした回転に変換される。
【0038】このウオームギア58と同一軸で一体に連
結されているホイールギア57も水平方向の回転軸を中
心として回転し、この回転はホイールギア57と噛み合
っている扉ギア56の回転として伝達される。扉ギア5
6の回転はこの扉ギア56に固定されている略L字状の
扉アーム43を、図3の矢印の方向に回転させる。この
結果、メデイア挿入口13の閉止状態から開口状態に移
行する過程でメデイア挿入口13の内部にメデイア挿入
口13の前面側から上方に回動してメデイア扉23が潜
り込むようにメデイア挿入口13に収納される。このよ
うにして、メデイア扉23を90度の範囲で回動させ、
メデイア挿入口13をメデイア扉23で開閉させる。以
上のように、メデイア扉23の構造、及びそれを駆動す
る駆動部がフロントパネル11に装着される構造である
ので、メデイア装着装置とメデイア扉23との機械的な
位置あわせをする必要がなく、フロントパネル11をセ
ット本体10に取り付けるときの位置合わせアームなど
の挟み込みがなくなり作業を容易にすることができる。
【0039】次に、以上のようなメデイア扉23の開閉
を制御するシステム制御部の構成を図6を用いて説明す
る。開閉手段として機能する扉駆動機構70は、扉ギア
56、ホイールギア57、ウオームギア58、ウオーム
ギア66、及びメデイアの有無を検出するメデイア検知
スイッチ32などで構成され、メデイア扉23は扉ギア
56を介して回動可能なように連結されている。
【0040】開口/閉止スイッチ回路71は、ホイール
ギア57の回転により、このホイールギア57に一体的
に設けられたスイッチ片59によりメデイア扉23の開
口位置で開口させる開口検出スイッチ62と、メデイア
扉23の閉止位置で閉止させる閉止検出スイッチ61か
らのオン/オフ信号を処理してマイクロコンピュータ手
段として機能するマイクロコンピュータ72に開口信
号、閉止信号として伝送する。
【0041】また、メデイア検知スイッチ回路73は、
メデイア15或いはメデイア16が挿入されたか否かを
検知するメデイア検知スイッチ32で検知されたオン/
オフ信号を処理してマイクロコンピュータ72にメデイ
ア有無信号として伝送する。
【0042】マイクロコンピュータ72は、図示しない
マイクロプロセッサCPU、メモリMEMなどを内蔵し
ており、このマイクロプロセッサCPUは後述する一連
のメデイア扉23の開閉動作を制御するが、これらの動
作のシーケンスのプログラムなどはメモリMEMの中に
格納されている。さらに、マイクロコンピュータ72に
は各種の動作時間などの設定をするインターフエイス7
4からの設定信号、メデイアの排出を指示する操作スイ
ッチ14からの排出信号も入力されている。
【0043】開口信号、閉止信号、メデイア有無信号、
排出信号、及びインターフエイス74からの設定信号な
どにより、マイクロコンピュータ72は、これらの信号
の内容に応じてモータドライバー回路76を介して開閉
モータ64の正転、逆転、ブレーキなどの動作を任意に
制御できるが、この場合に、モータドライバー回路76
には開閉モータ64が正転するときと逆転するときとで
印加する電圧の大きさが異なる電圧になるように電圧切
換手段として機能する電圧切換回路77から指示し、こ
れにより開閉モータ64を制御することができる。この
ように、駆動電圧を自由に設定することができる上に回
転速度を正転と逆転とで別々に切り換えることができる
ので、メデイア扉23の閉止の際の衝撃音を改善するこ
とができる。
【0044】次に、以上のように構成された図6に示す
システム制御部による制御によりメデイア扉23の開閉
を制御する手順について、図7〜図9に示すフローチャ
ート図を用いて説明するが、これらのフローを実行する
プログラムはマイクロコンピュータ72の中に内蔵され
るメモリMEMに格納され、マイクロプロセッサCPU
により実行される。以下の説明においては、メデイア扉
23は、通常は閉止した状態になっているのを前提と
し、基本的なメデイア扉23の開閉動作は、マイクロコ
ンピュータ72が、開口の際には開閉モータ64を正転
させてメデイア扉23の開口位置で開閉モータ64を停
止させ、閉止の際には開閉モータ64を逆転させてメデ
イア扉23の閉止位置で開閉モータ64を停止させるも
のであるが、以下、この動作の詳細については図7〜図
9に示すフローチャート図を用いて説明する。
【0045】先ず、メデイアが内部に存在するか否かに
より処理の仕方が異なるので、図7に示すメデイア装着
状態処理を示すフローチャートにより判断を行う。当初
はメデイア扉23が閉止している状態から開始する。
【0046】ステップST1でメデイアが装着されてい
るか否かの判断を行う。メデイアが入っていないと判断
(N)されるときは、ステップST2に移行して、後述
する図8に示すメデイア未装着処理に移るが、この際
に、操作スイッチ14が押されないで排出信号が検出さ
れないときは、再度ステップST1にリターンする。
【0047】ステップST1でメデイアが装着されてい
ると判断(Y)されるときは、ステップST3に移行し
て、後述する図9に示すメデイア装着処理に移るが、こ
の際に、操作スイッチ14が押されないで排出信号が検
出されないときは、再度ステップST1にリターンす
る。
【0048】次に、図8に示すメデイア未装着処理に移
り、ステップST4で閉止検出スイッチ61がONから
OFFに変化したか否かの判断を行う。ONからOFF
に変化したと判断(Y)されるときは、メデイア扉23
が閉止状態から開口状態になるように「こじ開け」の状
態になったことを意味するので、マイクロコンピュータ
72はステップST8に移行させて開閉モータ64を正
転させてメデイア扉23を開口方向に回転させる。
【0049】つまり、メデイア15がメデイア挿入口1
3に未装着状態にある場合に、マイクロコンピュータ7
2はステップST4の演算とステップST8の処理を行
って、メデイア扉23が「こじ開け」られたのを検知し
てその処理を行う。
【0050】この後、開閉モータ64の動作開始から2
秒以上経過するか否かをステップST9で判断し、2秒
以上経過していないと判断(N)されるときはステップ
ST10に移行して開口検出スイッチ62がONになっ
たか否かの判断を行うが、開口検出スイッチ62がON
になっていないとステップST10で判断(N)された
ときはステップST9にリターンして再度2秒以上経過
したか否かの判断がなされる。
【0051】この動作を開閉モータ64の動作開始から
2秒以上経過するまで実行し、2秒以上経過しても開口
検出スイッチ62がONにならないとステップST9で
判断(Y)されれば、つまりメデイア扉23が2秒経過
しても全開していない状態では、メデイア挿入口13に
例えば指などが挟まれた状態にあると判断してステップ
ST11で開閉モータ64の回転を直ちに停止するなど
の「指挟み処理」を行い、指を挟んで怪我をするなどの
不具合を防止する。
【0052】つまり、メデイア15がメデイア挿入口1
3に未装着状態にある場合に、マイクロコンピュータ7
2はステップST4の演算とステップST8の処理を行
って開閉モータを正転させ、開口信号が例えば2秒など
の所定時間内に認識されないときは「指挟み」の状態に
あるとして、ステップST9とステップST10の演算
を実行し、ステップST11の処理を行って開閉モータ
を停止させる処理を行う。
【0053】この2秒間に開口検出スイッチ62がON
になったとステップST10で判断(Y)されれば、ス
テップST12に移行し、この開口状態が開口検出スイ
ッチ62がONになってから30秒以上経過したか否か
の判断がなされ、30秒以上経過していないと判断
(N)されるときは、ステップST12にリターンし、
30秒経過するまでこれを繰り返す。
【0054】その結果、ステップST12で30秒以内
にメデイア検知スイッチ32がメデイアを検知できない
と判断(Y)されたときは、メデイア挿入の意志がない
ものとみてステップST16に移行して開閉モータ64
を逆転させて閉止させる。なお、この開口状態にある場
合に、開口検出スイッチ62がONからOFFに変化し
たときは、「こじ閉め」があったものとして開閉モータ
64を逆転させてメデイア扉23を閉止させる。
【0055】つまり、メデイア15がメデイア挿入口1
3に未装着状態にある場合に、マイクロコンピュータ7
2は、ステップ12の演算でメデイア扉23の開口状態
が所定時間のあいだ、例えば30秒間以上継続し、ステ
ップST13の演算でメデイア有無信号によりメデイア
15の挿入が検知されないときは、ステップST16で
開閉モータ64を逆転させてメデイア扉23を閉止する
処理をし、この開口の間にステップST5などにより、
開口信号が開口状態から変化したことを認識したときは
「こじ閉め」としてステップST16により開閉モータ
64を逆転させてメデイア扉23を閉止する。
【0056】ステップST13において、メデイア検知
スイッチ32がONになったと判断(Y)されたとき
は、ステップST14に移行して図示しないメデイア装
着起動スイッチがONになったか否かの判断を行う。
【0057】メデイア装着起動スイッチがONになって
いなければ、メデイアを利用することができる状態にな
いので、再度ステップST13にリターンし、ONにな
っていれば、ステップST15に移行してメデイア装着
装置の挿入動作を開始し、装着が完了した場合、装着完
了から1秒経過後にメデイアが利用できる状態になった
ものとしてステップST16に移行して、開閉モータ6
4を逆転させてメデイア扉23を閉止させる動作を行
う。
【0058】ステップST16では、開閉モータ64を
逆転させてメデイア扉23を閉止させる動作を行ない、
ステップST18に移行する。ステップST18では開
閉モータ64の動作開始から2秒以上経過したか否かの
判断を行い、2秒を経過していないときは、ステップS
T19に移行して閉止検出スイッチ61がONになって
いるか否かの判断がなされ、ONになっていないと判断
(N)されるときは、メデイア扉23が閉止されていな
いものとして、ステップST18にリターンする。
【0059】ステップST19において、閉止検出スイ
ッチ61がONになっていないときは、2秒間のあいだ
ステップST18とステップST19の判断を繰り返し
ているが、結局、2秒経過しても閉止検出スイッチ61
がONにならないとステップST18で判断(Y)され
れば、メデイア扉23が閉止の過程で例えば指挟みなど
があって閉止が長引いたものとしてステップST20に
移行して開閉モータ64の回転を直ちに停止するなどの
「指挟み処理」を行い、指を挟んで怪我をするなどの不
具合を防止する。
【0060】つまり、メデイア15がメデイア挿入口1
3に未装着状態にある場合に、マイクロコンピュータ7
2は、メデイア扉23の開口状態が所定時間以上継続
(ステップST12)し、メデイア有無信号によりメデ
イア15の挿入が検知(ステップST13)されたとき
は、例えば1秒などの所定時間後に開閉モータ64を逆
転させてメデイア扉23の閉止動作(ステップST1
6)を行い、開口信号が所定時間内に開口状態にならな
いことを認識(ステップST18)したときは「指挟
み」(ステップST20)として開閉モータ64を停止
させ、指を挟んで怪我をするなどの不具合を防止する。
【0061】この後、ステップST19に至るが、ステ
ップST19において、閉止検出スイッチ61がONと
判断(Y)されれば、メデイア扉23は閉止の状態にな
ったものとして開閉モータ64を停止させ終了する。
【0062】次に、ステップST4に戻り、閉止検出ス
イッチ61がONからOFFに変化したか否かの判断を
行うが、ONからOFFへの変化がないと判断(N)さ
れたとき、つまりメデイア扉23が依然として閉止状態
のときは、ステップST5に移行する。
【0063】ステップST5では、開口検出スイッチ6
2がONからOFFへ変化したか否かの判断を行い、こ
のステップST5でも変化がないと判断(N)されたと
き、つまりメデイア扉23が開口状態のときは、ステッ
プST6に移行する。ONからOFFへ変化したと判断
(Y)されるとき、つまりメデイア扉23が開口状態か
ら閉止状態に移行しつつある「こじ閉め」の状態にある
ときは、ステップST16に移行して開閉モータ64を
逆転させて開口させて「こじ閉め」を解消させる。
【0064】ステップST6では、操作スイッチ14が
押下されて排出信号が受け付けられたか否かの判断がな
され、操作スイッチ14が押下されていないと判断され
たとき、つまりメデイア扉23を開く状態にないとき
は、図7に示すステップST1にリターンし、操作スイ
ッチ14が押下されていると判断(Y)されたとき、つ
まりメデイア扉23を開く状態にあるときは、ステップ
ST7に移行する。
【0065】ステップST7では、閉止検出スイッチ6
1がON状態にあるか否か、つまりメデイア扉23が閉
止状態にあるか否かの判断がなされ、閉止状態にあると
判断(Y)されるときは、排出信号に対応するようにス
テップST8に移行して開閉モータを正転させてメデイ
ア扉23を開き、閉止検出スイッチ61が閉止状態にな
いと判断(N)されたときはステップST17に移行す
る。
【0066】次に、ステップST17では、開口検出ス
イッチ62がON状態にあるか否か、つまりメデイア扉
23が開口状態にあるか否かの判断を行うが、開口状態
にないと判断(N)されるときはステップST8に移行
して排出信号に対応するように開閉モータを正転させて
メデイア扉23を開き、開口検出スイッチ62がON状
態にあるときはステップST16に移行して開閉モータ
64を逆転させてメデイア扉23を閉止させる。
【0067】次に、図9に示すメデイア装着処理に移
り、メデイアが装着されていると判断(Y)されたとき
は、図9に示すメデイア装着処理のスタートから処理が
開始される。先ず、ステップST21で閉止検出スイッ
チ61がONからOFFに移行したか否かが判断され、
移行したと判断(Y)されたときは、メデイアが装着さ
れているにも関わらずメデイア扉23が開口する方向に
駆動されたことを意味するので、ステップST22に移
行して開閉モータ64を逆転させて閉止方向に駆動させ
る。
【0068】この後、ステップST23に移行して開閉
モータ64の動作開始から2秒以上経過したか否かが判
断され、経過していない場合はステップST24に移行
して閉止検出スイッチ61がONになったか否か、つま
り閉止したか否かが判断され、閉止していないと判断
(N)されれば、再びステップST23にリターンして
2秒以上経過したか否かの判断がなされる。
【0069】これらのステップを2秒経過するまで繰り
返し、2秒以上経過したと判断(Y)されたときは、メ
デイア扉23に指挟みなどがあったものとしてステップ
ST25に移行して直ちに開閉モータ64を停止させる
などの「指挟み処理」を実行し、指を挟んで怪我をする
などの不具合を防止する。
【0070】もし、ステップST24で閉止検出スイッ
チ61がON、つまりメデイア扉23が閉止したものと
判断(Y)されたときはステップST26に移行し、ま
たステップST21で閉止検出スイッチ61がONから
OFFに移行していない、つまりメデイア扉23が閉止
した状態のときにもステップST26に移行する。
【0071】このステップ26では、操作スイッチ14
が押されていないかどうかの判断がなされるが、排出ス
イッチ14が押されていないと判断(N)されるときは
ステップST1にリターンするが、操作スイッチ14が
押されていると判断(Y)されるときはステップST2
7に移行し、装着されているメデイアを排出するメデイ
ア装着装置(図示せず)の排出動作を開始させる。
【0072】この後、ステップST28に移行し、閉止
検出スイッチ61がONになったかどうか、つまり閉止
されたかどうかの判断がなされ、閉止されたものと判断
(Y)されたときはステップST29に移行して、6秒
間の待ち時間をおいたあと開閉モータ64を正転(ステ
ップST30)させてメデイア扉23を開口方向に駆動
させる。
【0073】この開閉モータ64の動作開始から2秒以
上経過したかどうかをステップST31で判断し、2秒
経過していないときは、ステップST32に移行して、
開口検出スイッチ62がON、つまりメデイア扉23が
開口したか否かの判断がなされ、開口していないと判断
(N)されるときは、ステップST31にリターンし、
2秒経過するまでこのステップを繰り返し、2秒以内に
開口検出スイッチ62がONしないときは、メデイア扉
23に指挟みなどがあったものとしてステップST33
に移行して直ちに開閉モータ64を停止させるなどの
「指挟み処理」を行い、指を挟んで怪我をするなどの不
具合を防止する。
【0074】つまり、メデイア15がメデイア挿入口1
3に装着状態にある場合に、マイクロコンピュータ72
は、閉止状態(ステップST28)で排出信号を認識
し、例えば6秒などの所定の待ち時間(ステップST2
9)をおいて開閉モータ64を正転(ステップST3
0)させて開口信号を認識(ステップST32)したと
きに開閉モータ64の回転を停止し、開閉モータ64の
動作の開始から例えば2秒などの所定時間内に開口信号
を認識しないときは「指挟み」(ステップST33)と
して開閉モータ64を停止させる処理を行う。
【0075】一方、ステップST32で開口検出スイッ
チ62がONになったと判断されるときは、メデイア扉
23が開口状態になったものとして開閉モータ64を停
止させる。
【0076】次に、メデイアが挿入口13にある状態で
メデイア扉23が開口状態にある場合、つまりステップ
ST32で開口検出スイッチ62がONと判断(Y)さ
れた場合で、メデイア検知スイッチ32がメデイア自身
で上に押し上げてONしている間、つまりステップST
34でメデイア検知スイッチ32がONと判断(Y)さ
れる状態では、メデイア扉23は常に開口状態にある。
【0077】ステップST34に示すように、メデイア
が取り出されてメデイア検知スイッチ32がONでなく
なったと判断(N)されるときは、ステップST35に
示すように、1秒の待ち時間の後に開閉モータ64を逆
転させてメデイア扉23を閉める動作を行う。
【0078】ステップST36に示すように、開閉モー
タ64が閉める動作を開始してから2秒以上経過しない
と判断(N)されるときは、ステップST37に移行
し、閉止検出スイッチ61がONになったかどうか、つ
まりメデイア扉23が閉止されたかどうかの判断を行
い、閉止されていないと判断(N)されたときはステッ
プST36にリターンする動作を繰り返す。
【0079】この間に、ステップ36で閉止検出スイッ
チ61がONになったと判断(Y)されれば、メデイア
扉23が閉止状態になったものとして開閉モータ64を
停止させ、ステップST36で2秒以内に閉止検出スイ
ッチ61がONしないと判断(Y)されたときは、指挟
みと判断して直ちに開閉モータ64を停止させる「指挟
み処理」(ステップST38)を行なう。
【0080】つまり、メデイア15がメデイア挿入口1
3に装着状態にある場合に、マイクロコンピュータ72
は、メデイア有無信号によりメデイア15の挿入が検知
されている間はメデイア扉23を開口状態に保持(ステ
ップST34)し、メデイア有無信号によりメデイア1
5の挿入が検知されなくなったとき(ステップST3
4)に、例えば1秒などの所定の待ち時間をおいて開閉
モータ64を逆転させて閉止する動作(ステップST3
5)を行い、例えば開閉モータの動作開始から2秒など
の所定時間内に閉止信号が認識されないとき(ステップ
ST36)は「指挟み」(ステップST38)として開
閉モータ64を停止させ、指を挟んで怪我をするなどの
不具合を防止する。
【0081】以上の図8、図9に示すステップST1か
らステップST38までのマイクロコンピュータ72に
よる演算により、メデイア扉23の開閉制御がソフトウ
エア的に実行されるが、図8、図9に示す各ステップに
おける演算において示されている待ち時間などの各種の
時間設定は1例であり、実際にはインターフエイス74
により使用状態に対応して任意の時間に設定し直すこと
ができる。
【0082】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る第
1の記録再生装置によれば、メデイア扉がメデイア挿入
口の内部に入り込みメデイア挿入口が大きく開くように
構成されているので、メデイアの挿入に際して指の動き
の妨げにならず、またメデイア扉が開口されたときには
メデイア扉が上部に位置するので、メデイアの出し入れ
をガイデングすることができる。
【0083】また、本発明は、以上の課題を解決するた
めの第2の記録再生装置によれば、メデイア扉の開閉が
マイクロコンピュータにより電気的に制御される構成で
あるので、メデイア扉の開閉速度、開閉のタイミングな
どを容易に制御することができる。さらに、開口検出手
段と閉止検出手段とを独立して持っているので、メデイ
ア扉の開口、或いは閉止など途中の動作も認識すること
ができ、このため指挟みの検知が容易にでき、開閉モー
タの逆転による指挟み対応が可能である。また、メデイ
アが装着されているときにはメデイア扉を閉止するよう
に電気的に制御することが可能であるので、機械的なロ
ック機構を用いないでもメデイアの2個入れ防止を容易
に実現することができる。さらに、開口検出手段も閉止
検出手段がぞれぞれメデイア扉の開口位置と閉止位置を
検出しているので、メデイア扉側から指で駆動してもメ
デイア扉を開閉することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態を示す記録再生装置の
フロントパネル側からセット本体の内部を見た部分斜視
図である。
【図2】図1に示すメデイア挿入口においてメデイアが
挿入された状態でメデイア扉が開口した状態を示す部分
正面図である。
【図3】図2におけるフロントパネルの裏面側からメデ
イア扉が閉止している状態でメデイア扉の近傍を見た斜
視図である。
【図4】図2におけるフロントパネルの裏面側からメデ
イア扉が閉止している状態でメデイア扉の近傍を見た正
面図である。
【図5】図4に示すメデイア扉の部分の断面を示す縦断
面図である。
【図6】本発明に係る実施の形態を示すメデイア扉の開
閉を制御する制御部の構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示す制御部の動作のうちメデイア装着状
態処理の手順を示すフローチャート図である。
【図8】図6に示す制御部の動作のうちメデイア未装着
処理の手順を示すフローチャート図である。
【図9】図6に示す制御部の動作のうちメデイア装着処
理の手順を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
9;記録再生装置、10;セット本体、11;フロント
パネル、12;メデイア挿入口、13;メデイア挿入
口、14;操作スイッチ、15;メデイア、16;メデ
イア、18;ユニット部、19;ビデオメカデッキ、2
0;排出ユニット、21;ベースフレーム、22;ベー
ス、23;メデイア扉、24;ガイド、25;ガイド、
26;導入部材、27;導入部材、29;ブリッジ板、
30;切欠部、31;プリント板、32;メデイア検出
スイッチ、33;固定板、34;固定板、35;メデイ
アフレーム、36;固定部、37;移動部、38;フレ
ーム、40;化粧板、43;扉アーム、44;ガイド
板、47;凹部、48;凹部、53;フレーム、54;
平面部、56;扉ギア、57;ホイールギア、58;ウ
オームギア、59;スイッチ片、60;プリント基板、
61;閉止検出スイッチ、62;開口検出スイッチ、6
4;開閉モータ、66;ウオームギア、70;扉開閉機
構、71;開口/閉止スイッチ回路、72;マイクロコ
ンピュータ、73;メデイア検出スイッチ、74;イン
ターフエイス、76;モータドライバ回路、77;電圧
切換回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月5日(1999.11.
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】第4に、メデイア装着装置にメデイアが1
個装着された状態で、もう1個のメデイアが入らないよ
うにする2個入れ防止機構とするためには、別機構が必
要となる面倒がある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】ほぼ矩形の升状の枠として構成された、例
えばビデオデッキなどの記録再生装置9のセット本体1
0の前面には、図1に示すように、記録再生装置9の前
面にはやや厚みがあり矩形状をなすフロントパネル11
が配設され、この記録再生装置9のフロントパネル11
の前面の右方にはVHS(Video Home Sy
stem)テープなどを挿入する矩形状のメデイア挿入
口12が配設され、さらにその左方には、例えばDV
(デジタルビデオ)などのカセットテープであるメデイ
アを挿入するメデイア挿入口13が設けられている。ま
た、メデイア挿入口13の左下方の隅には、例えばメデ
イアを挿入、排出およびメデイア扉の開口、閉止するた
めには使用する操作ボタンとして機能する操作スイッチ
14などが配設されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】この排出ユニット20の上面の一部は切り
欠かれており、そのフロントパネル11側にはブリッジ
板29が排出ユニット20の両サイドに跨って配設さ
れ、その中央近傍には切り欠かれた切欠部30が形成さ
れ、この切欠部30に隣接したブリッジ板29にはプリ
ント板31が起立して配設され、ここにメデイア検知ス
イッチ32が設けられ、メデイアの挿入によりメデイア
フレーム38が上方に移動することによりスイッチON
とされる。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メデイア挿入口にメデイア扉を備えた記
    録再生装置であって、 所定のメデイアを挿入しようとする操作によって前記メ
    デイア扉が前記メデイア挿入口内に潜り込んで前記メデ
    イア挿入口を開口させる開閉手段を設けたことを特徴と
    する記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記メデイアを挿入しようとする操作
    は、操作ボタンへのタッチまたは前記メデイアで前記メ
    デイア扉を押圧することである請求項1に記載の記録再
    生装置。
  3. 【請求項3】 前記開閉手段は、フロントパネルの背面
    側に配設した駆動機構と、該駆動機構に係合しメデイア
    扉に結合しているアーム部材とからなる請求項1に記載
    の記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記メデイア扉は、開いたときに前記メデ
    イア挿入口の上部に位置して、前記メデイアの上方向へ
    の移動を規制するように選定された請求項1に記載の記
    録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記メデイア扉には、前記メデイアの両
    端近傍であって前記メデイアの挿入に必要な空間部が形
    成された請求項1に記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記メデイア挿入口は、小サイズ或いは
    大サイズのメデイアのいずれか一方を選択して挿入でき
    るように形成された請求項1に記載の記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記メデイア挿入口は、小サイズのメデ
    イアを挿入する際の横方向の移動を規制する一対のガイ
    ドを有し、大サイズのメデイアを挿入する際には導入部
    材を介して該ガイドを沈めるように形成された請求項1
    に記載の記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記開閉手段は、開閉モータの回転方向
    を複数のギアを有するギア機構を介して前記メデイア扉
    の回転方向に変更して動力を伝達する請求項1に記載の
    記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記開閉手段は、回転軸が垂直方向の開
    閉モータからウオームギアを介してホイールギアに水平
    方向に回転方向を変更して伝達し、このホイールギアと
    噛み合った扉ギアの回転を前記メデイア扉に伝達する請
    求項1に記載の記録再生装置。
  10. 【請求項10】 メデイアを挿入するメデイア挿入口の
    前面をメデイア扉によって開閉できる記録再生装置であ
    って、ギア機構を介して前記メデイア扉を回動させる開
    閉モータと、前記メデイア扉の閉止位置でその閉止を検
    知して閉止信号を出力する閉止検出手段と、前記メデイ
    ア扉の開口位置でその開口を検知して開口信号を出力す
    る開口検出手段と、前記メデイアが前記メデイア挿入口
    に存在するか否かを検知してメデイア有無信号を出力す
    るメデイア検知手段と、前記閉止信号と前記開口信号と
    前記メデイア有無信号とが入力され、これらの信号に対
    応して前記メデイア扉の開閉の速度、開閉のタイミン
    グ、開口、或いは閉止の少なくともいずれかを制御する
    マイクロコンピュータ手段とを具備することを特徴とす
    る記録再生装置。
  11. 【請求項11】 前記マイクロコンピュータ手段は、前
    記開口の際には前記開閉モータを正転させて前記メデイ
    ア扉の開口位置で前記開閉モータを停止させ、 前記閉止の際には前記開閉モータを逆転させて前記メデ
    イア扉の閉止位置で前記開閉モータを停止させるように
    した請求項10に記載の記録再生装置。
  12. 【請求項12】 前記開閉モータに印加する駆動電圧を
    任意に変更できる電圧切換手段を前記マイクロコンピュ
    ータ手段と前記開閉モータとの間に設け、該電圧切換手
    段を介して前記開口と前記閉止を行う請求項10に記載
    の記録再生装置。
  13. 【請求項13】 前記メデイアが前記メデイア挿入口に
    未装着状態にある場合に、前記マイクロコンピュータ手
    段により、 前記閉止信号が閉止状態から変化したときは前記開閉モ
    ータを正転させて前記開口信号を認識することにより前
    記開閉モータを停止させ、この開口信号が所定時間内に
    認識されないときは前記開閉モータを停止させるように
    した請求項10に記載の記録再生装置。
  14. 【請求項14】 前記メデイアが前記メデイア挿入口に
    未装着状態にある場合に、前記マイクロコンピュータ手
    段により、 メデイア扉の開口状態が所定時間のあいだ継続し前記メ
    デイア有無信号により前記メデイアの挿入が検知されな
    いときは前記開閉モータを逆転させてメデイア扉を閉止
    し、この間に前記開口信号が開口状態から変化したこと
    を認識したときは前記開閉モータを逆転させてメデイア
    扉を閉止するようにした請求項10に記載の記録再生装
    置。
  15. 【請求項15】 前記メデイアが前記メデイア挿入口に
    未装着状態にある場合に、前記マイクロコンピュータ手
    段により、 メデイア扉の開口状態が所定時間以上継続し前記メデイ
    ア有無信号により前記メデイアの挿入が検知されたとき
    は所定時間後に前記開閉モータを逆転させて前記メデイ
    ア扉の閉止動作を行い、前記開口信号が所定時間内に開
    口位置に達しないことが認識されたときは前記開閉モー
    タを停止させるようにした請求項10に記載の記録再生
    装置。
  16. 【請求項16】 前記メデイアの排出を検知して排出信
    号を出力する排出手段を有し、前記メデイアが前記メデ
    イア挿入口に装着状態にある場合に、前記マイクロコン
    ピュータ手段により、 閉止状態で前記排出信号を認識し所定の待ち時間をおい
    て開閉モータを正転させて前記開口信号を認識したとき
    に前記開閉モータを停止し、所定時間内に前記開口信号
    を認識しないときは前記開閉モータを停止させるように
    した請求項10に記載の記録再生装置。
  17. 【請求項17】 前記メデイアがメデイア挿入口に装着
    状態にある場合に、前記マイクロコンピュータ手段によ
    り、 前記メデイア有無信号により前記メデイアの挿入が検知
    されている間は前記メデイア扉を開口状態に保持し、前
    記メデイア有無信号により前記メデイアの挿入が検知さ
    れなくなったときに所定の待ち時間をおいて前記開閉モ
    ータを逆転させて閉止する動作を行い、所定時間内に前
    記閉止信号が認識されないときは前記開閉モータを停止
    させるようにした請求項10に記載の記録再生装置。
JP28001999A 1999-09-30 1999-09-30 記録再生装置 Abandoned JP2001101736A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28001999A JP2001101736A (ja) 1999-09-30 1999-09-30 記録再生装置
EP00308480A EP1089284B1 (en) 1999-09-30 2000-09-27 Recording and reproduction apparatus
DE60034094T DE60034094T2 (de) 1999-09-30 2000-09-27 Aufzeichnungs- und Wiedergabegerät
US09/677,791 US6690528B1 (en) 1999-09-30 2000-10-02 Recording and reproduction apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28001999A JP2001101736A (ja) 1999-09-30 1999-09-30 記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001101736A true JP2001101736A (ja) 2001-04-13

Family

ID=17619178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28001999A Abandoned JP2001101736A (ja) 1999-09-30 1999-09-30 記録再生装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6690528B1 (ja)
EP (1) EP1089284B1 (ja)
JP (1) JP2001101736A (ja)
DE (1) DE60034094T2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002260319A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Pioneer Electronic Corp 記録媒体挿入口の開閉装置
JP2002367266A (ja) * 2001-06-04 2002-12-20 Sony Corp 記録媒体再生装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6119074A (ja) 1984-07-06 1986-01-27 Mitsui Toatsu Chem Inc ヨウ素電池
JPH0772967B2 (ja) * 1985-02-20 1995-08-02 株式会社日立製作所 カセット装着装置
JPH0648588Y2 (ja) * 1985-12-18 1994-12-12 ソニー株式会社 カセツト位置決め装置
JPS6344392A (ja) * 1986-08-12 1988-02-25 Clarion Co Ltd 防塵ドア機構
JPS63214954A (ja) * 1987-03-03 1988-09-07 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置
US4985666A (en) * 1988-08-30 1991-01-15 Sony Corporation Safety device for video cassette recorder
US5046169A (en) * 1988-12-20 1991-09-03 Sony Corporation Magnetic tape cassette loading and guiding system
US5264973A (en) * 1989-03-31 1993-11-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Door opening system for an electronic household apparatus
JPH02285546A (ja) * 1989-04-27 1990-11-22 Sony Corp リール台シフト装置の移動台位置決め機構
US5386329A (en) * 1991-09-20 1995-01-31 Victor Company Of Japan, Ltd. Tape cassette loading system
JP2758304B2 (ja) * 1992-02-28 1998-05-28 シャープ株式会社 異種カセットテープ対応カセットテープ装置
GB2311648B (en) * 1993-08-17 1997-12-03 Mitsubishi Electric Corp Cassette loading device
JPH09274753A (ja) * 1996-04-04 1997-10-21 Sony Corp テープカセット装着装置
JPH1011853A (ja) * 1996-06-26 1998-01-16 Sony Corp 記録再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1089284B1 (en) 2007-03-28
EP1089284A2 (en) 2001-04-04
DE60034094D1 (de) 2007-05-10
US6690528B1 (en) 2004-02-10
DE60034094T2 (de) 2007-12-13
EP1089284A3 (en) 2001-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8297725B2 (en) Refrigerator door opening device
KR100264252B1 (ko) 본체와 확장기를 분리가능하게 결합하는 구조를 갖는 전자장치
US20020005897A1 (en) Apparatus for controlling angle of AV front panel for automobile
US8444189B2 (en) Door open/close system for a vehicle
JPS60647A (ja) カセツト装着装置
KR910009474B1 (ko) 카세트 장착장치
US6409233B1 (en) Closure apparatus for vehicle door
US5742964A (en) Door opening/closing apparatus and method for a washing machine
JP2001101736A (ja) 記録再生装置
JPS6185663A (ja) カセツト装着装置
US8237999B2 (en) Automatic document feeder and image reading device
JP2802229B2 (ja) ディスク・プレーヤー
US5121268A (en) Apparatus for recording and/or reproducing information with a lid for protecting the recording medium and a recording medium loading/ejecting mechanism
JP2940780B2 (ja) ディスクプレーヤの扉開閉機構
JPH1040622A (ja) ディスク駆動装置
JPH0629792Y2 (ja) タイマ付きvtr
JP3217346B2 (ja) 蓋体の開閉駆動装置
JPH09228736A (ja) スライドドアクローザー装置の制御装置
US5708309A (en) Power supply control circuit and computer game machine using such circuit
JP3567273B2 (ja) 記録媒体再生装置
JPH0532826B2 (ja)
KR100448456B1 (ko) 트레이 위치 검출장치 및 방법
JP2644170B2 (ja) ディスクロ−ディング制御装置
JP2911049B2 (ja) 蓋体の開閉制御装置
KR19980029039U (ko) 카세트 도어 개폐장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060221

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20080826