JPH09274753A - テープカセット装着装置 - Google Patents

テープカセット装着装置

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JPH09274753A
JPH09274753A JP8082206A JP8220696A JPH09274753A JP H09274753 A JPH09274753 A JP H09274753A JP 8082206 A JP8082206 A JP 8082206A JP 8220696 A JP8220696 A JP 8220696A JP H09274753 A JPH09274753 A JP H09274753A
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JP
Japan
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cassette
tape cassette
container
reel
tape
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JP8082206A
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Osamu Aoki
理 青木
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • G11B2220/90Tape-like record carriers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイズの異なるテープカセットを使用するこ
とのできるポップアップ式のテープカセット装着装置
は、挿入したテープカセットのリールの位置とリール台
の位置が一致しない場合でもカセットコンテナーを押し
下げることができるために、上記リールとリール台の位
置が不一致のときにカセットコンテナーを押し下げると
リールやリール台を損傷するという問題点があった。 【解決手段】 テープカセット装着装置1は、基準サイ
ズのテープカセット又はこれと異なるサイズのテープカ
セットのいずれか一方をカセットコンテナー2に挿入し
て押し下げると、該カセットコンテナー2の下方に配置
されていて、上記各テープカセットのリールの位置に対
応する位置に変位可能なリール台に上記テープカセット
のリールが装着されるようになっている。上記カセット
コンテナー2に挿入されたテープカセットのリールの位
置とリール台の位置が不一致のときに、上記カセットコ
ンテナー2を押し下げるのを不可能にするカセットコン
テナー押下阻止手段9を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープカセットを
カセットコンテナーに挿入して、該カセットコンテナー
を押し下げることにより、上記テープカセットのリール
を上記カセットコンテナーの下方に配置されているリー
ル台に装着させて回転駆動させるようになっているテー
プカセット装着装置、所謂ポップアップ式カセコンに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ポップアップ式カセコンは、ポップアッ
プした状態になっているカセットコンテナー(カセット
ホルダー)にテープカセットを挿入して押し下げること
により、該テープカセットの一対のテープリール(以
下、単にリールという)を上記カセットコンテナーの下
方に配置されている一対のリール台に装着して、これら
一対のリール台で上記一対のリールを回転駆動して、記
録再生を行うようになっている。
【0003】上記ポップアップ式カセコンは、基準サイ
ズのテープカセットのみに使用する専用タイプと、基準
サイズのテープカセットおよび、それ以外のテープカセ
ットにも使用できるようにした併用タイプとが知られて
いる。
【0004】上記併用タイプのポップアップ式カセコン
は、カセットコンテナーにテープカセットを挿入すると
テープカセット検出センサによってテープカセットの挿
入およびテープカセットのサイズが検出されて、該テー
プカセットの一対のリールの位置(リール間隔)に合わ
せてリール台の位置をリール台駆動機構により自動的に
移動させるようになっている。
【0005】そして、上記リール台が所定の位置に移動
したのちに、上記カセットコンテナーを押し下げて、該
コンテナーに装填されているテープカセットのリールを
リール台上に装着させるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記専用タイプのポッ
プアップ式カセコンは、リール台の位置が固定され、か
つ使用できるテープカセットも基準カセットに限定され
ているために、例えば上記ポップアップ式カセコンに電
源が入っていない状態で上記カセットコンテナーに基準
サイズのテープカセットを挿入して、上記カセットコン
テナーを押し下げても、上記テープカセットのリールは
自づとリール台に装着され、リールとリール台の位置の
不一致という問題は起こらない。
【0007】しかし、併用タイプのポップアップ式カセ
コンは、上述したようにリール台が移動し、かつ基準サ
イズのテープカセットの外に、これとサイズの異なるテ
ープカセットも使用できるようになっているために、例
えば上記ポップアップ式カセコンに電源が入っておら
ず、従ってテープカセット検出センサやリール台駆動機
構が機能せず、例えばリール台が基準サイズのテープカ
セットのリールの位置にセットされているのにもかかわ
らず、カセットコンテナーに基準サイズ以外のサイズの
テープカセットを挿入して、上記カセットコンテナーを
押し下げてしまった場合(ポップアップ式カセコンは、
手動でカセットコンテナーを押し下げる構成になってい
るために、電源が入っていなくても押し下げることがで
きる)に、上記リールとリール台の位置が合わず、リー
ルやリール台を損傷してしまうという問題点があった。
【0008】本発明は、上記従来の併用タイプのポップ
アップ式カセコンのリール台の位置がリールの位置と異
なる場合にカセットコンテナーが押し下げられてリール
やリール台を損傷してしまうという問題点を解決するこ
とを目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、基準サイズの
テープカセット又はこれと異なるサイズのテープカセッ
トのいずれか一方をカセットコンテナーに挿入して押し
下げると、該カセットコンテナーの下方に配置されてい
て、上記各テープカセットのリールの位置に対応する位
置に変位可能なリール台に上記テープカセットのリール
が装着されるようになっているテープカセット装着装置
において、上記カセットコンテナーに挿入されたテープ
カセットのリールの位置とリール台の位置が不一致のと
きに、上記カセットコンテナーを押し下げを不可能にす
るカセットコンテナー押下阻止手段を設けることによ
り、上記リールとリール台の位置が不一致の場合にカセ
ットコンテナーが押し下げられた場合に生じるリール台
やリールの損傷を未然に防止することができるようにし
たものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明のポップアップ式カセ
コンつまりテープカセット装着装置について図1〜図3
0を参照して説明する。図1は、テープカセット装着装
置1の要部の斜視図である。
【0011】上記テープカセット装着装置1は、基準サ
イズのテープカセット301又はこれよりも小サイズの
テープカセット401を所定の装填位置に挿入可能なカ
セットコンテナー2と、該カセットコンテナー2の左右
両側部に配置されていて、カセットコンテナー2を昇降
可能に支持している第1,第2のパンタグラフ機構3,
4と、上記カセットコンテナー2の下方に配置されてい
て、上記カセットコンテナー2を押し下げることによ
り、該カセットコンテナー2に装填されているテープカ
セットの左右一対のリールR1,R2を支持する左右一
対のリール台5,6を備えている。また、上記テープカ
セット装着装置1は、小サイズのテープカセット401
をカセットコンテナー2の所定の装填位置に挿入ガイド
するカセットガイド手段7と、図12に示したように、
カセットコンテナー2にテープカセットが挿入されたこ
とおよび挿入されたテープカセットが基準サイズのもの
か小サイズのものかを判別するカセット判別手段8と、
上記カセットコンテナー2に挿入されたテープカセット
のリールR1,R2とリール台5,6の位置が不一致の
ときに、上記カセットコンテナー2の押し下げを阻止す
るカセット押下阻止手段9とを備えている。以下、第
1,第2のパンタグラフ機構3,4、カセットガイド手
段7、カセット判別手段8、カセット押下阻止手段9に
ついてそれぞれ項を分けて説明する。
【0012】第1,第2のパンタグラフ機構3,4の説
明 上記カセットコンテナー2の一側部(図1の右側部)に
配置された第1のパンタグラフ機構3は、第1の回動ア
ーム13と、第2の回動アーム14の2本の回動アーム
を備えている。上記第1の回動アーム13は、一端部
(図1の左端部)に長孔状かつ円弧状の軸受孔15を有
していて、該軸受孔15内に挿入した軸16によって、
一端部が、シャーシ17上に立設した第1の側板18に
回動可能かつ上記円弧状の軸受孔15の長さの範囲内で
スライド可能に取付けられているとともに、他端部(図
1の右端部)が軸19によって上記カセットコンテナー
2の一側部に回動可能に枢支されている。
【0013】上記第2の回動アーム14は、一端部(図
1の左端部)に長孔状かつ円弧状の軸受孔20を有して
いて、該軸受孔20に挿入した軸21によって、一端部
が、上記カセットコンテナー2の一側部に回動可能かつ
上記円弧状の軸受孔20の長さの範囲内でスライド可能
に取付けられているとともに、他端部(図1の右端部)
が軸22によって、上記シャーシ17上に立設した第1
の側板18に回動可能に枢支されている。上記第1の回
動アーム13と第2の回動アーム14は、X状に交叉し
ていて、該交叉部が軸23で回動可能に連結されてい
る。
【0014】次に、第2のパンタグラフ機構4(図1の
左側部に配置されたパンタグラフ機構)について説明す
る。図2に示したように、第2のパンタグラフ機構4も
上記第1のパンタグラフ機構3と同様に、第1の回動ア
ーム13と第2の回動アーム14の2本の回動アームを
備えている。
【0015】上記第1の回動アーム13は、一端部(図
2の右端部)に長孔状かつ円弧状の軸受孔31を有して
いて、該軸受孔31内に挿入した軸32によって、一端
部が、上記シャーシ17上に立設した第2の側板33に
回動可能かつ上記円弧状の軸受孔31の長さの範囲内で
スライド可能に取付けられているとともに、他端部(図
2の左端部)が軸34によって上記カセットコンテナー
2の他側部(上記第1のパンタグラフ機構3を配置した
のと反対側の側部)に回動可能に枢支されている。
【0016】上記第2の回動アーム14は、一端部(図
2の右端部)に長孔状かつ円弧状の軸受孔35を有して
いて、該軸受孔35に挿入した軸36によって、一端部
が、上記カセットコンテナー2の他側部に回動可能かつ
上記円弧状の軸受孔35の長さの範囲内でスライド可能
に取付けられているとともに、他端部(図2の左端部)
が軸37によって上記シャーシ17上に立設した第2の
側板33に回動可能に枢支されている。上記第1の回動
アーム13と第2の回動アーム14は、交叉部が軸23
で回動可能に連結されている。上記第2の回動アーム1
4の上記軸37の近傍には、スプリング係止用のアーム
部38が突設されていて、該アーム部38の先端にはポ
ップアップ用のコイルスプリング39の一端部が係止さ
れているとともに、上記コイルスプリング39の他端部
は、第2の側板33に設けたスプリング係止部40に係
止されている。
【0017】上記コイルスプリング39は、上記アーム
部38を牽引し、上記軸37を中心にして、上記第2の
回動アーム14を図2の反時計方向に回動させ、第1の
回動アーム13を時計方向に回動させるとともに、これ
に連動させて、上記第1のパンタグラフ機構3の第1,
第2の回動アーム13,14も同様に回動させ、上記カ
セットコンテナー2を上昇させて、キャビネット41の
開口部42から外部に突出させる。
【0018】そして、上記カセットコンテナー2に、テ
ープカセットを挿入して、上記カセットコンテナー2を
押し下げると、上記コイルスプリング39のばね力に抗
して、第2のパンタグラフ機構4の第2の回動アーム1
4を時計方向に回動させ、第1の回動アーム13を反時
計方向に回動させるとともに、これに連動させて、上記
第1のパンタグラフ機構3の第1,第2の回動アーム1
3,14も同様に回動させ、上記カセットコンテナー2
を下降させて、テープカセットのリールを上記リール台
に装着させるのである。上記カセットコンテナー2を所
定の位置まで押し下げると、上記カセットコンテナー2
は、ロック機構(図示省略)によって押し下げられた状
態にロックされるようになっているとともに、上記ロッ
ク機構によるロックを解除すると、上記カセットコンテ
ナー2は、上記コイルスプリング39のばね力で自動的
に上昇して、上記キャビネット41の開口部42から突
出するようになっている。
【0019】カセットガイド手段7の説明 上述したように、カセットコンテナー2は、基準サイズ
のテープカセット301の大きさを基準にして作られて
いて、基準サイズのテープカセット301を挿入した際
には、該テープカセット301をカセットコンテナー2
の左右の側板2a,2bでガイドして、基準サイズのテ
ープカセット301を自づとカセットコンテナー2の中
央部にセットした状態にするが、小サイズのテープカセ
ット401を挿入した場合には上述のようにはならな
い。カセットガイド手段7は、基準サイズよりも小サイ
ズのテープカセット401をカセットコンテナー2に挿
入する際に、これをカセットコンテナー2の中央部に導
いてセットするためのものである。
【0020】図3に示したように、上記カセットガイド
手段7は、上記カセットコンテナー2に基準サイズのテ
ープカセット301を挿入する際には、その挿入に支障
をきたさないように逃げ移動し、小サイズのテープカセ
ット401を挿入する際には、その幅方向の両側面の位
置を規制して、カセットコンテナー2の中央部への挿入
をガイドする左右一対のガイド部材(以下、第1,第2
のガイド部材という)51,52と、これら第1,第2
のガイド部材51,52を上記小サイズのテープカセッ
ト401の挿入をガイドする位置にロックする左右一対
のロック部材(以下、第1,第2のロック部材という)
53,54と、上記カセットコンテナー2に基準サイズ
のテープカセット301を挿入すると、該テープカセッ
ト301により押圧操作されて、上記第1,第2のロッ
ク部材53,54による上記第1,第2のガイド部材5
1,52のロックを解除する左右一対のロック解除部材
(以下、第1,第2のロック解除部材という)55,5
6を備えている。
【0021】上記第1のガイド部材51は、カセットコ
ンテナー2の上部に配置したカセットガイド手段支持プ
レート61の下面側に切起形成された一対の軸受片6
2,63に軸64で回動可能に取付けられているととも
に、捩りコイルばね65で上記軸64を中心とする時計
方向の回動力が付与されている。上記捩りコイルばね6
5で回動力を付与された第1のガイド部材51は、一端
部に設けたストッパー66が軸受片62に当接して、シ
ャーシ2側に向けて略垂直になった状態にロックされて
いて、それ以上、時計方向には回動しないようになって
いる。そして、上記第1のロック部材53で反時計方向
への回動を阻止された状態で、上記第1のガイド部材5
1は、その内側面51aで小サイズのテープカセット4
01の左側面の位置を規制するようになっている。
【0022】上記第2のガイド部材52は、上記第1の
ガイド部材51と略同様に、カセットガイド手段支持プ
レート61の下面側に切起形成された一対の軸受片7
1,72に軸73で回動可能に取付けられているととも
に、捩りコイルばね74で上記軸73を中心とする時計
方向の回動力が付与されている。上記捩りコイルばね7
4で回動力を付与された第2のガイド部材52は、一端
部に設けたストッパー75が軸受片71に当接して、シ
ャーシ2側に向けて略垂直になった状態にロックされて
いて、それ以上、時計方向には回動しないようになって
いる。そして、上記第2のロック部材54で反時計方向
への回動を阻止された状態で、上記第2のガイド部材5
2は、その内側面52aで小サイズのテープカセット3
01の右側面の位置を規制するようになっている。
【0023】上記第1のロック部材53は、第1のスラ
イド板81の一側部に設けられていて、該第1のスライ
ド板81を上記カセットガイド支持プレート61の上面
に重ね合わせると、上記カセットガイド支持プレート6
1に上記軸受片63を切起す際に形成された切欠窓部8
2に挿入されるようになっている。
【0024】上記第1のスライド板81は、複数の長孔
状のスライドガイド孔83,83を有していて、これら
スライドガイド孔83,83内に、上記カセットガイド
支持プレート61の上面に設けたスライドガイドピン8
4,84を挿入することにより、上記スライドガイド孔
83,83の長さの範囲内でスライド可能に上記カセッ
トガイド支持プレート61の上面に取付けられている。
上記第1のスライド板81の下面にはスプリング係止部
85が設けられている。上記スプリング係止部85は、
上記第1のスライド板81を上記カセットガイド支持プ
レート61上に重ね合わせると、該カセットガイド支持
プレート61に設けた長孔86に侵入して、該カセット
ガイド支持プレート61の下面側に突出するようになっ
ている。上記カセットガイド支持プレート61の下面側
に突出しているスプリング係止部85にはコイルスプリ
ング87の一端部が係止されていて、該コイルスプリン
グ87のばね力により、上記第1のスライド板81は、
上記スライドガイド孔83,83の右端が上記スライド
ガイドピン84,84に当接する位置に移動している。
【0025】上述したように、第1のスライド板81が
図3の最も左方に移動した状態において、上記第1のロ
ック部材53は、上記第1のガイド部材51の上部の前
面51bに係合して、上記第1のガイド部材51が反時
計方向に回動するのを防止するようになっている。
【0026】そして、上記第1のスライド板81が後に
詳しく説明する第1のロック解除部材55によって、上
記コイルスプリング87のばね力に抗して、図3の右方
にスライドすると、上記第1のロック部材53と第1の
ガイド部材51の係合が解除されて、該第1のガイド部
材51は、反時計方向に回動可能な状態になる。上記第
1のスライド板81の一端部(図3の右端部)には、後
に詳しく説明する第1のロック解除部材55との係合部
88が設けられている。
【0027】上記第2のロック部材54は、第2のスラ
イド板91の一側部に設けられていて、該第2のスライ
ド板91を上記第1のスライド板81の上面に重ね合わ
せると上記スライドガイド孔83を通して、上記カセッ
トガイド支持プレート61に上記軸受片71を切起す際
に形成された切欠窓部92に挿入されるようになってい
る。
【0028】上記第2のスライド板91は、複数の長孔
状のスライドガイド孔93,93を有していて、これら
スライドガイド孔93,93内に、上記スライドガイド
ピン84,84を挿入することにより、上記スライドガ
イド孔93,93の長さの範囲内でスライド可能に上記
第1のスライド板81の上面に取付けられている。
【0029】上記第2のスライド板91の下面にはスプ
リング係止部94が設けられている。上記スプリング係
止部94は、上記第2のスライド板91を上記第1のス
ライド板81上に重ね合わせると、該第1のスライド板
81に設けた長孔95および上記カセットガイド支持プ
レート61に設けた長孔96に侵入して、該カセットガ
イド支持プレート61の下面側に突出するようになって
いる。上記カセットガイド支持プレート61の下面側に
突出しているスプリング係止部94には、上記第1のス
ライド板81の下面に設けたスプリング係止部85に一
端部が係止されたコイルスプリング87の他端部が係止
されていて、該コイルスプリング87のばね力により、
上記第2のスライド板91は、上記スライドガイド孔9
3,93の左端が上記スライドガイドピン84,84に
当接する位置に移動している。
【0030】上述したように、第2のスライド板91が
図3の最も右方に移動した状態において、上記第2のロ
ック部材54は上記第2のガイド部材52の上部の前面
52bに係合して、上記第2のガイド部材52が反時計
方向に回動するのを阻止するようになっている。
【0031】そして、上記第2のスライド板91が、次
に説明する第2のロック解除部材56によって、上記コ
イルスプリング87のばね力に抗して、図3の左方に移
動すると上記第2のロック部材54と第2のガイド部材
52の係合が解除され、該第2のガイド部材52は、反
時計方向に回動可能な状態になる。上記第2のスライド
板91の一端部(図3の左端部)には、第2のロック解
除部材56との係合部97が設けられている。
【0032】次に、第1,第2のロック解除部材55,
56について説明する。上述したように第1,第2のガ
イド部材51,52は、カセットコンテナー2の上面側
から下面側に向けて突出しているとともに、これら第
1,第2のガイド部材51,52は、第1,第2のロッ
ク部材53,54によってロックされているために、そ
のままの状態では、基準サイズのテープカセット301
を挿入する際に、その障害になる(基準サイズのテープ
カセット301は、小サイズのテープカセット401よ
りも肉厚に形成されているため)。上記第1,第2のロ
ック解除部材55,56は、基準サイズのテープカセッ
ト301を挿入する際に、上記第1,第2のロック部材
53,54による第1,第2のガイド部材51,52の
ロックを解除し、これら第1,第2のガイド部材51,
52を逃げ回動可能にするためのものであり、第1のロ
ック解除部材55で第1のロック部材53のロック解除
し、第2のロック解除部材56で第2のロック部材54
のロックを解除するようになっている。
【0033】上記第1のロック解除部材55は、上記第
2のガイド部材52よりもカセット挿入方向の手前側
で、かつ外側に位置させた状態で上記カセットコンテナ
ー2の上部に取付けられている。上記第1のロック解除
部材55は、上記カセットガイド支持プレート61の一
端部(図3の右端部)に設けた軸受部101に軸102
で回動可能に取付けられている。
【0034】上記第1のロック解除部材55は、操作板
係合部103を上部に有し、回動範囲規制用の突起10
4を下部に有し、上記第1のスライド板81の一端部に
設けた係合部88の先端部に接触するスライド板操作面
105を外側面に有し、上記カセットコンテナー2に挿
入した基準サイズのテープカセット301の挿入方向の
先端部が接触するカセット接触面106を下面に有して
いる。上記操作板係合部103には、上記カセットコン
テナー2の一方の側板(図3の右側の側板)2bに、ス
ライドガイドピン111とスライドガイド孔112とに
よって上,下動可能に取付られた第1の操作板113の
フック部113aが係合している。
【0035】上記第1の操作板113は、コイルスプリ
ング114のばね力で下方に牽引されて、上記第1のロ
ック解除部材55に軸102を中心とする時計方向の回
動力を付与している。上記コイルスプリング114およ
び第1の操作板113によって時計方向の回動力を付与
された第1のロック解除部材55は、上記突起104が
上記軸受部101の内面に設けたストッパー115に当
接して略水平状態になり、それ以上、時計方向に回動す
るのを規制されている。
【0036】上記第1のロック解除部材55の一側面に
設けたスライド板操作面105は、上部から下部に行く
に従って徐々に上記一方の側板2bに接近する傾斜面に
形成されていて、上記第1のロック解除部材55をコイ
ルスプリング114のばね力に抗して反時計方向に回動
させることにより、上記第1のスライド板81をコイル
スプリング87のばね力に抗してスライドさせて、第1
のロック部材53による第1のガイド部材51のロック
を解除するようになっている。また、上記カセット接触
面106は、テープカセット挿入方向の奥端側に行くに
従って徐々にカセットコンテナー2の底板2c側に接近
する傾斜面に形成されている。そして、上記カセットコ
ンテナー2に基準サイズのテープカセット301を挿入
すると、該テープカセット301の先端部が上記カセッ
ト接触面106に接触して、該傾斜面106を押圧し、
上記第1のロック解除部材55を反時計方向に回動させ
て、上記スライド板操作面105で上記第1のスライド
板81を図3の右方にスライドさせて、第1のロック部
材53による第1のガイド部材51のロックを解除する
ようになっている。
【0037】上記第2のロック解除部材56は、上記第
1のガイド部材51よりもカセット挿入方向の手前側
で、かつ外側に位置させた状態で上記カセットコンテナ
ー2の上部に取付けられている。上記第2のロック解除
部材56は、上記カセットガイド支持プレート61の一
端部(図3の左端部)に設けた軸受部121に軸122
で回動可能に取付けられている。
【0038】上記第2のロック解除部材56は、上記第
1のロック解除部材55と同様に、操作板係合部103
を上部に有し、回動範囲規制用の突起(図示省略)を下
部に有し、上記第2のスライド板91の一端部に設けた
係合部97の先端部に接触するスライド板操作面105
を外側面に有し、上記カセットコンテナー2に挿入した
基準サイズのテープカセット301の挿入方向の先端部
が接触するカセット接触面106を下面に有している。
上記操作板係合部103には、上記カセットコンテナー
2の一方の側板(図3の左側の側板)2aにスライドガ
イドピン131とスライドガイド孔132とによって
上,下動可能に取付けられた第2の操作板133のフッ
ク部133aが係合している。
【0039】上記第2の操作板133は、コイルスプリ
ング134のばね力で下方に牽引されて、上記第2のロ
ック解除部材56に軸122を中心とする時計方向の回
動力を付与している。上記コイルスプリング134およ
び第2の操作板133によって時計方向の回動力を付与
された第2のロック解除部材56は、上記突起104が
上記軸受部121の内面に設けたストッパー(図示省
略)に当接して略水平状態になり、それ以上、時計方向
に回動するのを規制されている。
【0040】上記第2のロック解除部材56の外側面に
設けたスライド板操作面105は、上部から下部に行く
に従って徐々に上記一方の側板2aに接近する傾斜面に
形成されていて、上記第2のロック解除部材56をコイ
ルスプリング134のばね力に抗して反時計方向に回動
させることにより、上記第2のスライド板91をコイル
スプリング87のばね力に抗して図3の左方にスライド
させて、第2のロック部材54による第2のガイド部材
52のロックを解除するようになっている。また、上記
カセット接触面106は、テープカセット挿入方向の奥
端側に行くに従って徐々にカセットコンテナー2の底板
2c側に接近する傾斜面を形成されている。そして、上
記カセットコンテナー2に基準サイズのテープカセット
301を挿入すると、該テープカセット301の先端部
が上記カセット接触面106に接触して、該カセット接
触面106を押圧し、上記第2のロック解除部材56を
反時計方向に回動させて、上記スライド板操作面105
で上記第2のスライド板91をスライドさせて、第2の
ロック部材54による第2のガイド部材52のロックを
解除するようになっている。
【0041】次に、上記カセットガイド手段3の作用に
ついて説明する。図8〜図11に示したように、カセッ
トコンテナー2に基準サイズのテープカセット301を
挿入すると、該テープカセット301の両側部の先端で
上記第1,第2のロック解除部材55,56が押圧され
て、これら第1,第2のロック解除部材55,56は、
カセットコンテナー2内への基準サイズのテープカセッ
ト301の挿入を許容する方向に逃げながら回動する。
上記第1,第2のロック解除部材55,56が逃げ方向
に回動すると、これら第1,第2のロック解除部材5
5,56に設けられた傾斜状のスライド板操作面105
で、上記第1,第2のスライド板81,91が押圧され
てスライドし、第1,第2のロック部材53,54によ
る第1,第2のガイド部材51,52のロックを解除す
る。従って、基準サイズのテープカセット301が更に
挿入されてきて、その先端が上記第1,第2のガイド部
材52,53に当たると、上記ロック部材53,54に
よるロックを解除された第1,第2のガイド部材51,
52は、逃げ方向に回動して、基準サイズのテープカセ
ット301のカセットコンテナー2内への挿入を許容す
るのである。
【0042】また、図4〜図7に示したように、小サイ
ズのテープカセット401を挿入する場合には、上記第
1,第2のロック解除部材55,56は、押圧されず、
第1,第2のガイド部材51,52は、第1,第2のロ
ック部材53,54によってロックされた状態に保たれ
ているので、仮に小サイズのテープカセット301の先
端が上記第1,第2のガイド部材51,52に当接して
も、これら第1,第2のガイド部材51,52は逃げ回
動することなく、小サイズのテープカセット401を挿
入する際のガイド部材としての機能を発揮するのであ
る。
【0043】カセット判別手段の説明 カセット判別手段8は、図12に示したように、上記シ
ャーシ17上に立設された第1の側板18の内面側に取
付けられた第1,第2のカセットイン検出スイッチ14
1,142からなっている。上記第1のカセットイン検
出スイッチ141は、上記カセットコンテナー2に基準
サイズのテープカセット301を挿入した場合にのみ第
1のスイッチ操作機構143により押圧されてオン状態
になる。上記第2のカセットイン検出スイッチ142
は、上記カセットコンテナー2に基準サイズのテープカ
セット301を挿入した場合および小サイズのテープカ
セット401を挿入した場合の両方において、第2のス
イッチ操作機構144で押圧されてオン状態になる。
【0044】上記第1のスイッチ操作機構143は、第
1の回動レバー145と第2の回動レバー146とから
なっている。上記第1の回動レバー145は、軸147
によって上記第1の側板18に回動可能に取付けられて
いるとともに、コイルスプリング148のばね力によ
り、図12の時計方向の回動力を付与されている。上記
第1の回動レバー145は、上記コイルスプリング14
8のばね力に抗して反時計方向に回動させることによ
り、上記第1のカセットイン検出スイッチ141を押圧
するスイッチ押圧部149を下端部に有しているととも
に、上端部には、次に説明する第2の回動レバー146
の下端部のレバー押圧部154で押圧される被押圧部1
50を有している。
【0045】上記第2の回動レバー146は、軸151
によって、上記カセットコンテナー2の側板2bに回動
可能に取付けられているとともに、上記軸151の近傍
にはスプリング係止部152が設けられている。上記ス
プリング係止部152には、上記カセットコンテナー2
の側板2bに上,下動可能に取付けられた第1の操作板
113を下方に牽引しているコイルスプリング114の
一端部が係止されていて、該コイルスプリング114の
ばね力により、上記第2の回動レバー146は、図12
の時計方向の回動力を付与されている。上記コイルスプ
リング114により回動力を付与された第2の回動レバ
ー146は、上記スプリング係止部152の先端が上記
第1の操作板113の一側部に設けたストッパ突起15
3に接触して、反時計方向の回動力を付与されて下端部
に設けたレバー押圧部154が上記第1の回動レバー1
45の上端部に設けた被押圧部150と非接触状態にな
るようになっている。
【0046】上記第1のスイッチ操作機構143は上述
のような構成であり、図13に示したように、カセット
コンテナー2に基準サイズのテープカセット301を挿
入して、その一側部で上記カセットガイド手段3の第1
のロック解除部材55が押圧されて逃げ方向に回動する
と、上記第1のロック解除部材55に、上端のフック部
113aが係合している第1の操作板113は、コイル
スプリング114のばね力に抗して上方に移動するとと
もに、該コイルスプリング114によって上記第2の回
動レバー146は、軸151を中心にして時計方向に回
動し、下端部に設けたレバー押圧部154で第1の回動
レバー145の被押圧部150を押圧する。
【0047】上記被押圧部150を押圧された第1の回
動レバー145は、軸147を中心にして反時計方向に
回動して、下端部のスイッチ押圧部149で第1のカセ
ットイン検出スイッチ142を押圧してこれをオン状態
にする。
【0048】上記第1の回動レバー145の被押圧部1
50は、上記第1のカセットイン検出スイッチ141を
オンした状態において略垂直状態になり、図17に示し
たようにカセットコンテナー2を押し下げた状態におい
ては、上記第2の回動レバー146の下端部のスイッチ
押圧部149との係合が外れるようになっている。図1
8に示したように、上記第1の回動レバー145の被押
圧部150の長さL1は、後に説明する第2のスイッチ
操作機構144を構成する第3の回動レバー161の被
押圧部167の長さL2よりも長くなっていて、カセッ
トコンテナー2を押し下げたときに、第1のカセットイ
ン検出スイッチ141を第2のカセットイン検出スイッ
チ142よりも遅くオフ状態にするようになっている。
【0049】次に、第2のスイッチ操作機構144につ
いて説明する。図12に示したように、第2のスイッチ
操作機構144は、第3の回動レバー161と、第4の
回動レバー162と、第5の回動レバー163を備えて
いる。上記第3の回動レバー161は、軸164によっ
て上記第1の側板18に回動可能に取付けられていると
ともに、コイルスプリング165のばね力によって、図
12の時計方向の回動力を付与されている。上記第3の
回動レバー161は、上記コイルスプリング165のば
ね力に抗して反時計方向に回動させることにより、上記
第2のカセットイン検出スイッチ142を押圧するスイ
ッチ押圧部166を下端部に有しているとともに、上端
部には、次に説明する第4の回動レバー162の下端部
のレバー押圧部169で押圧される被押圧部167を有
している。
【0050】上記第4の回動レバー162は、軸168
によってカセットコンテナー2の側板2bに回動可能に
取付けられている。上記第4の回動レバー162の下端
部には、上記第3の回動レバー161の上端部に設けた
被押圧部167に係合するレバー押圧部169が設けら
れているとともに、上記軸168の近傍にはスプリング
係止部170が設けられている。上記スプリング係止部
170には、コイルスプリング171の一端部が係止さ
れていて、該コイルスプリング171のばね力により、
上記第4の回動レバー162には図12の時計方向の回
動力が付与されている。上記コイルスプリング171の
他端部は、次に説明する第5の回動レバー163に設け
たスプリング係止部172に係止されている。
【0051】上記第5の回動レバー163は、軸173
によって上記カセットコンテナー2の側板2bに回動可
能に取付けられているとともに、上記コイルスプリング
171により図12の反時計方向の回動力を付与されて
いる。上記コイルスプリング171により反時計方向の
回動力を付与された第5の回動レバー163は、先端部
(自由端側)の下端に設けた押圧部174が上記第4の
回動レバー162のスプリング係止部170を押圧し
て、上記第4の回動レバー162を反時計方向に回動さ
せて、該第4の回動レバー162のレバー押圧部169
による上記第3の回動レバー161の被押圧部167の
押圧を解除するので上記第3の回動レバー161は、上
記コイルスプリング165のばね力によって時計方向に
回動して、上記第2のカセットイン検出スイッチ142
をオフ状態に保つようになっている。
【0052】上記第5の回動レバー163の上部には、
レバー操作部材181の一端部が取付けられている。上
記レバー操作部材181は、上記カセットコンテナー2
に基準サイズのテープカセット301又はこれよりも小
サイズのテープカセット401を挿入したときに、上記
第5の回動レバー163をコイルスプリング171のば
ね力に抗して時計方向に回動されるためのものであり、
他端部は図19に示したように、上記第5の回動レバー
163と対をなす第6の回動レバー182の上部に取付
けられている。上記第6の回動レバー182は、軸18
3によって、上記カセットコンテナー2の側板2aに回
動可能に取付けられているとともに、コイルスプリング
184によって、図19の時計方向の回動力を付与され
ている。従って、上記レバー操作部材181の一端部
は、第5の回動レバー163により、他端部は第6の回
動レバー182により、それぞれ上記カセットコンテナ
ー2の左右の側板2a,2bに支持されている。
【0053】図3に示したように、上記レバー操作部材
181の両側部の下面には、上記カセットコンテナー2
内に突出する第1,第2のカセット接触部材185,1
86が設けられている。上記第1,第2のカセット接触
部材185,186は、上記第1,第2のロック解除部
材55,56の後方(テープカセット挿入方向の下流
側)に配置されているとともに、下面は傾斜面185
a,186aになっていて、上記カセットコンテナー2
に基準サイズのテープカセット301を挿入すると、該
テープカセット301の上面が上記傾斜面185a,1
86aに当接して、上記基準サイズのテープカセット3
01の肉厚に応じて押し上げられるようになっている。
上記第1,第2のカセット接触部材185,186が基
準サイズのテープカセット301によって押し上げられ
ると、上記第5の回動レバー163は、コイルスプリン
グ171のばね力に抗して、軸173を中心にして図3
の時計方向に所定の角度θ1回動して下端部の押圧部1
74による第4の回動レバー162のスプリング係止部
170の押圧を解除する。押圧を解除された第4の回動
レバー162は、上記コイルスプリング171のばね力
で軸168を中心にして、図3の時計方向に回動して、
下端部のレバー押圧部169で第3の回動レバー161
の被押圧部167を押圧し、上記第3の回動レバー16
1が軸165を中心にして反時計方向に回動して、上記
第2のカセットイン検出スイッチ142を押圧して、該
スイッチ142をオン状態にする。
【0054】また、上記アール操作部材181の中央部
およびその両側部(中央部と上記第1,第2のカセット
接触部材185,186の中間部)の下面には第3,第
4,第5のカセット接触部材187,188,189が
設けられている。上記第3,第4,第5のカセット接触
部材187,188,189は、上記第1,第2のガイ
ド部材51,52よりも若干後方で、かつこれら第1,
第2のガイド部材51,52の間に位置するように配置
されているとともに、下面は傾斜面187a,188
a,189aになっていて、上記カセットコンテナー2
に小サイズのテープカセット401を挿入すると、該テ
ープカセット401の上面が上記傾斜面187a,18
8a,189aに当接して、上記小サイズのテープカセ
ット401の肉厚に応じて押し上げられるようになって
いる。上記第3〜第5のカセット接触部材187〜18
9が小サイズのテープカセット401によって押し上げ
られると、上記第5の回動レバー163は、コイルスプ
リング171のばね力に抗して軸173を中心にして時
計方向に所定の角度θ2(θ2<θ1)回動するととも
に、コイルスプリング171のばね力で第4の回動レバ
ー168が時計方向に、第3の回動レバー161が反時
計方向に回動して、上記第2のカセットイン検出スイッ
チ142をオン状態にする。
【0055】図14に示したように、上記第3の回動レ
バー161の被押圧部167は、上記第2のカセットイ
ン検出センサ142をオンした状態において略垂直状態
になり、図17に示したように、カセットコンテナー2
を押し下げた状態においては、上記第4の回動レバー1
62の押圧部169との係合が外れるようになってい
る。
【0056】カセット判別手段8は、上述のような構成
であり、カセットコンテナー2に基準サイズのテープカ
セット301を挿入すると図13〜図15に示したよう
に、上記第1,第2のスイッチ操作機構143,144
が作動して第1,第2のカセットイン検出スイッチ14
1,142の双方をオン状態にすることにより、上記カ
セットコンテナー2に基準サイズのテープカセット30
1が挿入されたことを検出して、上記一対のリール台
5,6を上記基準サイズのテープカセット301のリー
ルR1,R2の位置(以下、基準サイズ位置という)に
合わせて移動させる。
【0057】上記リール台5,6を基準カセット位置に
移動させたのち、上記カセットコンテナー2を押し下げ
ると、図16に示したように、先ず上記第2のスイッチ
操作機構144の第4の回動レバー162の下端部のレ
バー押圧部169と第3の回動レバー161の上端部の
被押圧部167の係合が外れて、上記第3の回動レバー
161がコイルスプリング165のばね力で回動して、
上記第2のカセットイン検出スイッチ142をオフ状態
にする。更に、上記カセットコンテナー2を押し下げる
と図17に示したように、上記第1のスイッチ操作機構
143の第2の回動レバー146の下端部のレバー押圧
部154と第1の回動レバー145の上端部の被押圧部
150の係合が外れて、上記第1の回動レバー145
は、コイルスプリング148のばね力で回動して上記第
1のカセットイン検出スイッチ141をオフ状態にする
とともに、上記カセットコンテナー2に装填されている
基準サイズのテープカセット301のリールR1,R2
を、上記リール台5,6に装填させるのである。
【0058】また、カセットコンテナー2に小サイズの
テープカセット401を挿入すると、図20に示したよ
うに、上記第1のスイッチ操作機構143は作動せず、
第2のスイッチ操作機構144のみが作動して、第2の
カセットイン検出スイッチ142のみをオン状態にする
ことにより、上記カセットコンテナー2に小サイズのテ
ープカセット401が挿入されたことを検出して、コン
トローラ(図示省略)によって、一対のリール台5,6
を上記小サイズ位置に移動させる。
【0059】上記リール台5,6を小サイズ位置に移動
させたのち、上記カセットコンテナー2を押し下げる
と、図21に示したように上記第2のスイッチ操作機構
144の第4の回動レバー162の下端部のレバー押圧
部169と第3の回動レバー161の上端部の被押圧部
167との係合が外れて、上記第3の回動レバー161
は、コイルスプリング165のばね力で回動して上記第
2のカセットイン検出スイッチ142をオフ状態にす
る。そして上記カセットコンテナー2を図22に示した
ようにカセットローディング位置まで押し下げると、該
カセットコンテナー2に装填されている小サイズのテー
プカセット401のリールR1,R2は、上記リール台
5,6に装填されるのである。
【0060】カセットコンテナー押下阻止手段 カセットコンテナー押下阻止手段9は、上述したように
カセットコンテナー2に装填されたテープカセットのサ
イズつまりリールR1,R2の位置とリール台5,6の
位置が不一致のときに、上記カセットコンテナー2を押
し下げるのを不可能にし、リールR1,R2やリール台
5,6の損傷を未然に防止するためのものである。
【0061】上述したように、カセットコンテナー2に
テープカセットを挿入すると、上記カセット判別手段8
によって挿入されたテープカセットが基準サイズのもの
であるか、或はこれよりも小サイズのものであるかが判
別され、図外のコントローラによりテープカセットのサ
イズに応じてリール台5,6が移動する。しかし、カセ
ットコンテナー2に装填されているテープカセットのサ
イズに応じてリール台5,6が移動しない場合、例え
ば、装置電源が入っていない場合でもポップアップ式カ
セコンはカセットコンテナー2を手動で押し下げること
ができるようになっている。従って、リール台5,6が
基準サイズ位置にあるのに、カセットコンテナー2に小
サイズのテープカセット401を挿入して上記カセット
コンテナー2を押し下げてしまったり、これとは逆に、
リール台5,6が小サイズ位置にあるのに、カセットコ
ンテナー2に基準サイズのテープカセット301を挿入
して上記カセットコンテナー2を押し下げてしまったり
することが起り得る。カセットコンテナー押下阻止手段
9は、上述のような場合にカセットコンテナー2をテー
プカセットローディング位置まで押し下げることができ
ないようにしてリール台5,6やテープカセットのリー
ルを保護するものである。
【0062】上記カセットコンテナー押下阻止手段9
は、カセットコンテナー2に基準サイズのテープカセッ
ト301が挿入されているのにもかかわらずリール台
5,6が小サイズ位置にあるとき、又はカセットコンテ
ナー2に小サイズのテープカセット401が挿入されて
いるのにもかかわらずリール台が基準サイズ位置にある
ときに上記カセットコンテナー2の押し下げを阻止する
第1のカセットコンテナー押下阻止機構191と、リー
ル台5,6が上記基準サイズ位置又は小サイズ位置以外
の位置にあるとき、例えばリール台5,6の移動中に上
記カセットコンテナー2の押し下げを阻止する第2のカ
セットコンテナー押下阻止機構192とからなってい
る。
【0063】図12に示したように、上記第1のカセッ
トコンテナー押下阻止機構191は、上記カセットコン
テナー2に位置移動可能に設けられていて、該カセット
コンテナー2にテープカセットが挿入されていない状態
では第1の位置(以下、空(カラ)ポジションという)
にあり、上記カセットコンテナー2に小サイズのテープ
カセット401を挿入すると第2の位置(以下、Sポジ
ションという)に移動し、基準サイズのテープカセット
301を挿入すると第3の位置(以下、Lポジションと
いう)に移動するストッパ201と、上記シャーシ17
に設けられていて、上記ストッパ201に当接して、上
記カセットコンテナー2のカセットローディング位置へ
の下降を阻止するストッパ当接部202と、該ストッパ
当接部202を上記リール台5,6の移動に連動させて
移動させ、上記リール台5,6が基準サイズ位置にある
ときに上記ストッパ当接部202を上記Sポジションに
あるストッパ201の略真下に移動させ、上記リール台
5,6が小サイズ位置にあるときに上記ストッパ当接部
202を上記Lポジションの略真下に移動させるストッ
パ当接部駆動機構203を備えている。
【0064】上記ストッパ201は、上記第2のスイッ
チ操作機構144を構成する第5の回動レバー163に
設けたアーム部163aの先端に設けられていて、軸1
73を中心にして上記アーム部163aが回動すること
によりSポジション、Lポジション等に移動するように
なっている。
【0065】上記ストッパ当接部駆動機構203は、上
記ストッパ当接部202を有していて、該ストッパ当接
部202を上記Sポジションの下方およびLポジション
の下方に移動させるスライド部材204と、該スライド
部材204をスライドさせる回動レバー205と、該回
動レバー205を回動させるレバー操作部材206とを
有している。
【0066】上記スライド部材204は、上記シャーシ
17の一方の側板18の内面に長孔207…207およ
びこれら長孔207…207に嵌合したガイド軸208
…208によってスライド可能に取付けられているとと
もに、コイルスプリング209のばね力によって、図1
2の左方へのスライド力を付与されていて、図23に示
したように、上記ガイド軸208に長孔207の右端が
当接する位置に移動した状態において、上記ストッパ当
接部202を上記Lポジションにあるストッパ201の
略真下に位置させるようになっているとともに、、図2
4に示したように、上記ガイド軸208に長孔207の
左端が当接する位置に移動した状態において、上記スト
ッパ当接部202を上記Sポジションにあるストッパ2
01の略真下に位置させるようになっている。
【0067】上記回動レバー205は、上記シャーシ1
7の一方の側板18に軸210によって回動可能に取付
けられているとともに、上端がピン211によって上記
スライド部材204に連結され、下端には、ローラ21
2が取付けられている。
【0068】上記回動レバー205は、上記コイルスプ
リング209によって図23の反時計方向の回動力を付
与されていて、上記ストッパ当接部202がSポジショ
ンの真下以外の位置にある状態において、上記ローラ2
12は、上記シャーシ17の底板17aの上面に接触す
るようになっている。そして、上記ローラ212を次に
説明するレバー操作部材206の突起213で押圧し、
上記回動レバー205を回動させ、上記スライド部材2
04をコイルスプリング209のばね力に抗してスライ
ドさせることにより、上記ストッパ当接部202の位置
をLポジションからSポジションに移動させるようにな
っている。
【0069】上記レバー操作部材206は、上記ローラ
212を押し上げる突起213を有していて、該突起2
13を上記シャーシ17の底板17aの上面から突出さ
せた状態で上記底板17aの下面側に移動可能に取付け
られていて、後に説明するリール台駆動機構230によ
ってリール台5,6の移動に連動して移動するようにな
っている。
【0070】そして、上記リール台5,6を図23に示
した小サイズ位置から、図24に示した基準サイズ位置
に向けて移動させると、これらリール台5,6の移動に
連動して、上記レバー操作部材206も移動し、上記突
起213が上記ローラ212の位置に移動してきて、該
ローラ212を押し上げて、上記回動レバー205をコ
イルスプリング209のばね力に抗して回動させるとと
もにスライド部材204をスライドさせ、上記ストッパ
当接部202をSポジションの真下に移動させて、カセ
ットコンテナー2に小サイズのテープカセット401が
装填されている場合に、上記カセットコンテナー2の押
し下げを阻止するのである。
【0071】また、これとは逆に、リール台5,6を基
準サイズ位置から小サイズ位置に移動させると、これら
リール台5,6の移動に連動して、上記レバー操作部材
206は、図24の左方に移動し、上記突起213によ
るローラ212の押上げを解除するので、上記スライド
部材204はコイルスプリング209のばね力で自動的
に移動して、図25に示したように、上記ストッパ当接
部202をLポジションの真下に移動させて、カセット
コンテナー2に基準サイズのテープカセット301が装
填されている場合に、上記カセットコンテナー2の押し
下げを阻止するのである。
【0072】次に、第2のカセットコンテナー押下阻止
機構192について説明する。図26〜図28に示した
ように、上記第2のカセットコンテナー押下阻止機構1
92は、上記第1のパンタグラフ機構3の第1の回動ア
ーム13の円弧状の軸受孔15の近傍に設けたストッパ
突起221と、該ストッパ突起221が当接することに
より、上記第1の回動アーム13の押し下げ方向への回
動を阻止するストッパピン222とを備えている。
【0073】上記ストッパピン222は、上記シャーシ
17の一方の側板18に軸223で回動可能に取付けら
れた回動レバー224の上端部に設けられているととも
に、下端部にはローラ225が取付けられている。
【0074】上記回動レバー224は、コイルスプリン
グ226により図26の時計方向の回動力が付与され、
上記ローラ225が上記レバー操作部材206の上面2
06aに押し付けられるようになっていて、上記ローラ
225が上記レバー操作部材206の上面206aに押
し付けられた状態においてカセットコンテナー2を押し
下げたときに上記ストッパピン222を、上記ストッパ
突起221に係合する位置に保持するようになってい
る。
【0075】上記回動レバー224は、リール台5,6
が基準サイズ位置にあるときは、図27に示したよう
に、上記ローラ225と上記レバー操作部材206の上
面206aとの係合が外れて、コイルスプリング226
のばね力により図27の時計方向に回動して、上記スト
ッパピン222をストッパ突起221に係合しない位置
に保持するとともに、リール台5,6が小サイズ位置に
あるときにも図28に示したように上記ローラ225が
上記レバー操作部材206の上面に設けた凹部227に
嵌合して上記ストッパピン222をストッパ突起221
に係合しない位置に保持するようになっている。
【0076】第2のカセットコンテナー押下阻止機構1
92は、上述のような構成であり、リール台5,6が移
動中は、上記レバー操作部材206の上面206aで上
記ローラ225が押し上げられて上記回動レバー224
がコイルスプリング226のばね力に抗して回動し、上
記ストッパピン222をストッパ突起221に係合する
位置に保持するので、リール台5,6の移動中にカセッ
トコンテナー2を押し下げようとする上記ストッパ突起
221がストッパピン222に係合して、上記第1のパ
ンタグラフ機構3の第1の回動アーム13の回動を阻止
して、カセットコンテナー2が押し下げられるのを阻止
するのである。
【0077】次に、上記リール台5,6を基準サイズ位
置、小サイズ位置に移動させるリール台駆動機構230
について簡単に説明する。図29〜図30に示したよう
に、上記リール台駆動機構230は、モータ231と、
該モータ231により順次回転される第1〜第6の歯車
232〜237と、上記第6の歯車237に設けたピン
238を一端側の長孔239に嵌合することにより、一
端側が上記第6の歯車237に係合されているととも
に、他端側が第1の軸240によってシャーシ17の底
板17aの下面に枢支されている回動レバー241と、
該回動レバー241の中央部に第2の軸242で連結さ
れているとともに、スライドガイド用の長孔243…2
43およびガイドピン244…244でシャーシ17の
底板17aの下面にスライド可能に取付けられている略
U字状のスライドレバー245とを備えている。
【0078】上記スライドレバー245は、上記第2の
軸242を中心とする左右対称位置に一対の長孔24
6,247を有していて、一方の長孔246には一方の
リール台5を支持している第1のリール台支持プレート
248に設けたピン249が上記シャーシ17の底板1
7aに設けた第1の円弧状孔250を通して嵌合されて
いるとともに、他方の長孔247には他方のリール台6
を支持している第2のリール台支持プレート251に設
けたピン252が第2の円弧状孔253を通して嵌合さ
れている。
【0079】上記第1のリール台支持プレート248
は、上記第1の円弧状孔250の円弧中心部を軸254
によってシャーシ17の底板17aに回動可能に取付け
られていて、図29に示したように、上記ピン249が
上記第1の円弧状孔250の一端部に当接する位置まで
回動させることにより、リール台5を基準サイズ位置に
セットし、図30に示したように、上記ピン249が上
記第1の円弧状孔250の他端部に当接する位置まで回
動させることにより、リール台5を小サイズ位置にセッ
トするようになっている。
【0080】上記第2のリール台支持プレート251
も、上記第1のリール台支持プレート248と同様に上
記第2の円弧状孔253の円弧中心部を軸255によっ
てシャーシ17の底板17aに回動可能に取付けられて
いて、上記ピン252が上記第2の円弧状孔253の一
端部に当接する位置まで回動させることにより、リール
台6を基準サイズ位置にセットし、上記ピン252が上
記第2の円弧状孔253の他端部に当接する位置まで回
動させることにより、リール台6を小サイズ位置にセッ
トするようになっている。
【0081】また、第6の歯車237の下面にはピニオ
ン261が設けられている。上記ピニオン261は、上
記レバー操作部材206の一側面に形成したラック26
2と噛合している。
【0082】リール台駆動機構230は、上述のような
構成であり、図29に示したリール台5,6が基準サイ
ズ位置にある状態からモータ231を一方向(右方向)
に回転させると、上記第1〜第5の歯車232〜236
を介して、第6の歯車237が右方向に回転する。上記
第6の歯車237が回転すると、これに設けたピン23
8も移動するが、上記第6の歯車237が所定の角度回
転するまでは上記ピン238は、上記長孔239内を移
動し、上記回動レバー241を回動させない。この間に
上記第6の歯車237で図示省略のテープガイドを所定
の位置に移動させる。そして、上述したように上記リー
ル台駆動機構230によりリール台5,6を移動させて
いる間に、これらリール台5,6に連動させて、上記カ
セットコンテナー押下阻止手段9のレバー操作部材20
6をスライドさせるのである。
【0083】次に実施例のテープカセット装着装置の作
用について、小サイズのテープカセット401を挿入し
た場合および基準サイズのテープカセット301を挿入
した場合について説明する。
【0084】1.小サイズのテープカセット401を挿
入した場合 カセットコンテナー2に挿入された小サイズのテープカ
セット401は、カセットガイド手段7の左右一対のガ
イド部材51,52でガイドされてカセットコンテナー
2の中央部にセットされる。上記小サイズのテープカセ
ット401を更に挿入するとその先端の上面で上記レバ
ー操作部材181が押し上げられて、上記カセット判別
手段8の第2のスイッチ操作機構144の第5の回動レ
バー163がコイルスプリング171のばね力に抗して
回動し、該第5の回動レバー163に設けられた上記第
1のカセットコンテナー押下阻止機構191のストッパ
201が空ポジションからSポジションに移動する。一
方、上記第5の回動レバー163の回動に追従して、上
記第4の回動レバー162が回動し、該第4の回動レバ
ー162の下端部に設けた押圧部174で上記第3の回
動レバー161の被押圧部167を押圧して、該第3の
回動レバー161を回動させて上記第2のカセットイン
検出スイッチ142をオン状態にする。上記第2のカセ
ットイン検出スイッチ142がオンされると上記リール
台駆動機構230が作動し、上記リール台5,6を小サ
イズ位置に移動させる。上記リール台5,6の移動に連
動して、上記カセットコンテナー押下阻止手段9のレバ
ー操作部材206も移動する。そして、上記リール台
5,6が小サイズ位置に移動した状態で上記レバー操作
部材206は、上記突起213で、上記第1のカセット
コンテナー押下阻止機構191を構成する回動レバー2
05の下端部に設けたローラ212を押し上げ、上記回
動レバー205を介して、該回動レバー205と連結さ
れているスライド部材204をスライドさせて、ストッ
パ当接部202を、カセットコンテナー2を押し下げた
ときに上記Sポジションにあるストッパ201に接触し
ないLポジションの略真下に位置させるとともに、上記
突起213と反対側の端部の上面に設けた凹部227内
に上記第2のカセットコンテナー押下阻止機構192の
回動レバー224の下端部に設けたローラ225を嵌合
させて、上記回動レバー224をコイルスプリング22
6のばね力で回動させて、上記回動レバー224の上端
部に設けたストッパピン222を上記第2のパンタグラ
フ機構3の第1の回動アーム13に設けたストッパ突起
221に係合しない位置に保持するようになっている。
【0085】従って、小サイズのテープカセット401
を挿入したテープカセットコンテナー2を押し下げた場
合に、上記第1のセットコンテナー押下阻機構191の
ストッパ201とストッパ当接部202は当接せず、ま
た上記第2のカセットコンテナー押下阻止機構192の
ストッパ突起221とストッパピン222も係合しない
ので、上記テープカセットコンテナー2のカセットロー
ディング位置までの押し下げることが可能になる。
【0086】上記リール台5,6が基準サイズ位置にあ
るのにもかかわらずカセットコンテナー2に小サイズの
テープカセット401を挿入して押し下げたような場
合、例えばテープカセット装着装置の電源が切れてい
て、カセット判別手段7等が正常に作動せずに依然とし
て、基準サイズ位置にある場合には、上記ストッパ当接
部201が上記Sポジションのストッパ202の略真下
に位置しているのでカセットコンテナー2を押し下げる
と第1のカセットコンテナー押下阻止機構191が作動
し、上記ストッパ当接部201がストッパ202に当接
して、カセットコンテナー2のそれ以上の押し下げを阻
止する。
【0087】また、リール台5,6が基準サイズ位置か
ら小サイズ位置に移動する間にカセットコンテナー2を
押し下げると、上記第2のカセットコンテナー押下阻止
機構192が作動し、上記ストッパ201がストッパ当
接部202に当接して、カセットコンテナー2のそれ以
上の押し下げを阻止する 2.基準サイズのテープカセット301を挿入した場合 カセットコンテナー2に挿入された基準サイズのテープ
カセット301は、カセットガイド手段7の第1,第2
のロック解除部材55,56を押圧して第1,第2のロ
ック部材53,54による第1,第2のガイド部材5
1,52のロックを解除する。ロックを解除された第
1,第2のガイド部材51,52は、上記テープカセッ
ト301の挿入方向に逃げ方向に回動して上記テープカ
セット301のカセットコンテナー2内への更なる挿入
を許容する。上記テープカセット301が第1のロック
解除部材55を押圧すると、該第1のロック解除部材5
5に上端のフック部113aが係合している第1の操作
板113がコイルスプリング114のばね力に抗して上
方に移動し、第2の回動レバー146を回動させ、該第
2の回動レバー146の下端部に設けたレバー押圧部1
54で第1の回動レバー145の被押圧部150を押圧
し、第1の回動レバー145を回動させて、その下端部
のスイッチ押圧部149で第1のカセットイン検出スイ
ッチ142を押圧して、これをオン状態にする。上記テ
ープカセット301を更に挿入すると、該テープカセッ
ト301の先端の上面で上記レバー操作部材181が押
し上げられて、上記カセット判別手段8の第2のスイッ
チ操作機構144の第5の回動レバー163がコイルス
プリング171のばね力に抗して回動し、該第5の回動
レバー163に設けられた上記第1のカセットコンテナ
ー押下阻機構191のストッパ201がLポジションに
移動する。一方、上記第5の回動レバー163の回動に
追従して、上記第4の回動レバー162が回動し、該第
4の回動レバー161で第2のカセットイン検出スイッ
チ141をオン状態にする。従って、上記第1,第2の
カセットイン検出スイッチ141,142は両者ともに
オン状態になり、カセットコンテナー2に基準サイズの
テープカセット301が挿入されたことを検出して上記
リール台駆動機構230が作動し、上記リール台5,6
を基準サイズ位置に移動させる。上記リール台5,6の
移動に連動して、上記カセットコンテナー押下阻止機構
9のレバー操作部材206も移動する。そして、上記リ
ール台5,6が基準サイズ位置に移動した状態で上記レ
バー操作部材206は、上記突起213によるローラ2
12の押し上げを解除し、上記回動レバー205を回動
させて、該回動レバー205と連結されているスライド
部材204をスライドさせて、ストッパ当接部202
を、カセットコンテナー2を押し下げたときに上記Lポ
ジションにあるストッパ201に接触しないSポジショ
ンの略真下に位置させるとともに、上記レバー操作部材
206の上面206aを上記第2のカセットコンテナー
押下阻止機構192の回動レバー224の下端部に設け
たローラ225の位置から逃がして、上記回動レバー2
24を回動させて、該回動レバー224の上端部に設け
たストッパピン222を上記第2のパンタグラフ機構3
の第1の回動アーム13に設けたストッパ突起221に
係合しない位置に保持するようになっている。
【0088】従って、基準サイズのテープカセット30
1を挿入したテープカセットコンテナー2を押し下げた
場合に、上記第1のカセットコンテナー押下阻止機構1
91のストッパ201とストッパ当接部202は当接せ
ず、また上記第2のカセットコンテナー押下阻止機構1
92のストッパ突起221とストッパピン222も係合
しないので、上記テープカセットコンテナー2のカセッ
トローディング位置までの押し下げが可能になる。
【0089】上記リール台5,6が小サイズ位置にある
のにもかかわらずカセットコンテナー2に基準サイズの
テープカセット301を挿入して押し下げたような場
合、例えばテープカセット装着装置の電源が切れてい
て、カセット判別手段7等が正常に作動せずに依然とし
て、基準サイズ位置にある場合には、上記ストッパ当接
部201が上記Lポジションのストッパ202の略真下
に位置しているのでカセットコンテナー2を押し下げる
と第1のカセットコンテナー押下阻止機構191が作動
し、上記ストッパ当接部201がストッパ202に当接
して、カセットコンテナー2のそれ以上の押し下げを阻
止する。
【0090】また、リール台5,6が小サイズ位置から
基準サイズ位置に移動する間にカセットコンテナー2を
押し下げると、上記第2のカセットコンテナー押下阻止
機構192が作動し、上記ストッパ201がストッパ当
接部202に当接して、カセットコンテナー2のそれ以
上の押し下げを阻止するのである。
【0091】
【発明の効果】本発明のテープカセット装着装置には次
に述べるような効果がある。
【0092】(1)請求項1のテープカセット装着装置
は、カセットコンテナーに挿入されているテープカセッ
トのリールの位置とリール台の位置が一致していないと
きには、カセットコンテナーを押し下げるのを不可能に
して、リールとリール台の位置が不一致の場合にカセッ
トコンテナーを押し下げることによって発生するリール
又はリール台の損傷を未然に防止することができる。
【0093】(2)請求項2のテープカセット装着装置
は、上記リール台が基準サイズ位置又は小サイズ位置に
あるときは勿論のこと、リール台が移動途中の場合でも
カセットコンテナーの押し下げを阻止することができ
る。
【0094】(3)請求項3のテープカセット装着装置
は、カセットコンテナーに基準サイズのテープカセット
が挿入されている場合で、かつリール台が小サイズのテ
ープカセットのリールに対応する位置(小サイズの位
置)にあるとき、又はカセットコンテナーに小サイズの
テープカセットが挿入されている場合で、かつリール台
が基準サイズのテープカセットのリールに対応する位置
(基準サイズ位置)にあるときに、カセットコンテナー
の押し下げを阻止することができる。
【0095】(4)請求項4のテープカセット装着装置
は、カセットコンテナーに設けたカセット判別手段によ
りカセットコンテナーに挿入したテープカセットが基準
サイズのものであるか否かを判別し、該判別に基づいて
リール台を駆動させることができる。
【0096】(5)請求項5のテープカセット装着装置
は、カセットコンテナーに基準サイズのテープカセット
を挿入すると第1,第2のカセットイン検出スイッチが
オン状態になり、小サイズのテープカセットを挿入する
と第2のカセットイン検出センサのみがオン状態になっ
て、挿入されたテープカセットが基準サイズのものであ
るか否かを容易かつ確実に判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の斜視図。
【図2】図1のA方向側面図。
【図3】要部の分解斜視図。
【図4】小サイズのテープカセットを挿入した状態の背
面図。
【図5】小サイズのテープカセットを挿入した状態の平
面図。
【図6】図4のA−A線断面図。
【図7】図4のB−B線断面図。
【図8】基準サイズのテープカセットを挿入した状態の
背面図。
【図9】基準サイズのテープカセットを挿入した状態の
平面図。
【図10】図8のA−A線断面図。
【図11】図8のB−B線断面図。
【図12】要部の側面図。
【図13】基準サイズのテープカセットで第1のカセッ
トイン検出スイッチを押圧した状態の側面図。
【図14】基準サイズのテープカセットで第2のカセッ
トイン検出スイッチを押圧した状態の側面図。
【図15】リール台を基準サイズ位置に移動させた状態
の側面図。
【図16】カセットコンテナーを僅かに押し下げた状態
の側面図。
【図17】カセットコンテナーをカセットローディング
位置まで押し下げた状態の側面図。
【図18】第1の回動レバーと第3の回動レバーの側面
図。
【図19】レバー操作部材を第6の回動レバー側から見
た側面図。
【図20】カセットコンテナーに小サイズのテープカセ
ットを挿入した状態の側面図。
【図21】カセットコンテナーを僅かに押し下げた状態
の側面図。
【図22】カセットコンテナーをカセットローディング
位置に押し下げた状態の側面図。
【図23】第1のカセットコンテナー押下阻止機構の側
面図。
【図24】小サイズのテープカセットを挿入した状態の
側面図。
【図25】基準サイズのテープカセットを挿入した状態
の側面図。
【図26】リール台が移動中の第2のカセットコンテナ
ー押下阻止機構の側面図。
【図27】リール台が基準サイズ位置にあるときの第2
のカセットコンテナー押下阻止機構の側面図。
【図28】リール台が小サイズ位置にあるときの第2の
カセットコンテナー押下阻止機構の側面図。
【図29】リール台が基準サイズ位置にあるときのリー
ル台駆動機構の平面図。
【図30】リール台が小サイズ位置にあるときのリール
台駆動機構の平面図。
【符号の説明】
1…テープカセット装着装置、2…カセットコンテナ
ー、5,6…一対のリール台、8…カセット判別手段、
9…カセットコンテナー押下阻止機構、141,142
…第1,第2のカセットイン検出スイッチ、191,1
92…第1,第2のカセットコンテナー押下阻止部、3
01…基準サイズのテープカセット、401…小サイズ
のテープカセット。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準サイズのテープカセット又はこれと
    異なるサイズのテープカセットのいずれか一方をカセッ
    トコンテナーに挿入して押し下げると、該カセットコン
    テナーの下方に配置されていて、上記各テープカセット
    のリールの位置に対応する位置に変位可能なリール台に
    上記テープカセットのリールが装着されるようになって
    いるテープカセット装着装置において、 上記カセットコンテナーに挿入されたテープカセットの
    リールの位置とリール台の位置が不一致のときに、上記
    カセットコンテナーを押し下げるのを不可能にするカセ
    ットコンテナー押下阻止手段を設けたことを特徴とする
    テープカセット装着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 カセットコンテナー押下阻止手段は、 カセットコンテナーに基準サイズのテープカセットが挿
    入され、かつリール台が基準サイズと異なるサイズのテ
    ープカセットのリールの位置に対応する位置にあると
    き、又は上記カセットコンテナーに基準サイズと異なる
    サイズのテープカセットが挿入され、かつリール台が基
    準サイズのテープカセットのリールの位置に対応する位
    置にあるときに、上記カセットコンテナーの押下げを阻
    止する第1のカセットコンテナー押下阻止機構と、 上記リール台が基準サイズのテープカセットのリールの
    位置に対応する位置および基準サイズと異なるサイズの
    テープカセットのリールの位置に対応する位置以外の位
    置にあるときに、上記カセットコンテナーの押下げを阻
    止する第2のカセットコンテナー押下阻止機構と、 を備えてなることを特徴とするテープカセット装着装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 第1のカセットコンテナー押下阻止機構は、 カセットコンテナーに設けられていて、該カセットコン
    テナーに基準サイズのテープカセットが挿入されたと
    き、又は小サイズのテープカセットが挿入されたとき
    に、それぞれLポジション、Sポジションに移動するス
    トッパと、 カセットコンテナーを上下動可能に支持しているシャー
    シに設けられていて、リール台の移動に連動して移動
    し、リール台が基準サイズのテープカセットのリールに
    対応する位置に移動したときに上記Sポジションの下方
    に移動し、リール台が小サイズのテープカセットのリー
    ルに対応する位置に移動したときに上記Lポジションの
    下方に移動するストッパ当接部と、を有していることを
    特徴とするテープカセット装着装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 カセットコンテナーは、挿入されたテープカセットが基
    準サイズのものであるか否かを判別するカセット判別手
    段を有していることを特徴とするテープカセット装着装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 カセット判別手段は、 小サイズ又は基準サイズのテープカセットを挿入したと
    きに第1のスイッチ押圧機構により押圧されてオン状態
    になる第1のカセットイン検出スイッチと、基準サイズ
    のテープカセットを挿入したときのみに第2のスイッチ
    押圧機構により押圧されてオン状態になる第2のカセッ
    トイン検出スイッチとで構成されていることを特徴とす
    るテープカセット装着装置。
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