JP2001098612A - 便器付帯設備の取付構造 - Google Patents

便器付帯設備の取付構造

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JP2001098612A
JP2001098612A JP27561399A JP27561399A JP2001098612A JP 2001098612 A JP2001098612 A JP 2001098612A JP 27561399 A JP27561399 A JP 27561399A JP 27561399 A JP27561399 A JP 27561399A JP 2001098612 A JP2001098612 A JP 2001098612A
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toilet
engaged
grommet
hook
pin
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JP27561399A
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English (en)
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Yoshihisa Takei
嘉久 武井
Kyoji Asada
協二 浅田
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Toto Ltd
Nifco Inc
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Toto Ltd
Nifco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナット等による締結や便器本体裏面での取付
け作業を行うことなく、便器付帯設備を容易に便器本体
に設置できる便器付帯設備の取付構造を得る。 【解決手段】 固定ファスナー10は、便座ユニット1
00に配設されるピン12と、ピン12が挿入されると
ともに便器本体102に固定されるグロメット14と、
グロメット14に嵌挿されてグロメット14をピン12
に連結させるためのフック16とで構成されている。グ
ロメット14は、ピン12が挿入されると、拡開部48
に設けられた突部50がピン12の大径部20に乗り上
げ、拡開部48を外方へと押し拡げて便器本体102の
取付け孔104に係止し、また、ピン12のロック溝3
2がフック16のロック爪66に係合することで、ピン
12とグロメット14とが連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便器本体に設置さ
れる便器付帯設備の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、便座や局部洗浄用の機能部ケーシ
ング等、便器本体に設置される便器付帯設備の取付構造
の一例としては、特開平8−150100号公報に示さ
れるような構造や、あるいは、特開平9−100815
号公報に示される設備取付け用の継手等が知られてい
る。ここでは、特開平9−100815号を例に説明す
る。
【0003】図19及び図20に示すように、便器付帯
設備を便器本体に取付けるための継手200は、付帯設
備側に配設される雄部材202と、便器本体に設けられ
た取付け孔に配置されて雄部材202が挿入される雌部
材本体204と、雌部材本体204に挿入された雄部材
202をロックして雌部材本体204と雄部材202と
を着脱自在に連結するロック体206と、雌部材本体2
04を便器本体に固定するナット208と、から構成さ
れている。
【0004】この継手200では、雄部材202を雌部
材本体204に挿入すると、ロック爪210は雄部材2
02の先端部のテーパー状に形成された押し上げ面21
2により押されて、ロックアーム214が弾発力に抗し
て開き、ロック爪210が雌部材本体204内から外径
方向に移動し、これにより雄部材202の更なる挿入を
可能にする。
【0005】そして、更に雄部材202の挿入を続け、
雄部材202の外周に形成されているロック溝216が
ロック爪210の位置に達したとき、ロックアーム21
4の復元力によりロック爪210が雌部材本体204内
に入ってロック溝216に係合し、これにより、雌部材
本体204と雄部材202とが連結固定される。
【0006】しかしながら、上記した継手200では、
付帯設備を便器本体に設置する際、雌部材本体204を
予め便器本体に取り付けておく必要があり、さらにその
固定には、便器本体裏面からのナット208による締結
を要する構造である。
【0007】一般的に狭い空間とされている家庭のトイ
レ内では、このようなナットの締結作業を行うために十
分な作業スペースを確保することは困難な場合が多い。
したがって、便器の前方や上方から便器を抱え込むよう
にして便器裏側へ手を回し、手探りでナットの位置を合
わせて締め付けなければならないなど、作業性がよくな
い。また、付帯設備を交換するために雌部材本体を取り
外す場合なども、同様に困難な作業を強いられる問題が
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮して、ナット等による締結や便器本体裏面での取付け
作業を行うことなく、便器付帯設備を容易に便器本体に
設置できる便器付帯設備の取付構造を提供することを課
題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の便器付
帯設備の取付構造は、便器本体の一部を貫通する取付け
孔を用いて便器付帯設備を前記便器本体に取付けるため
の便器付帯設備の取付構造であって、前記便器付帯設備
に配設され、係合部が設けられた雄部材と、少なくとも
前記便器付帯設備の取付け状態では前記取付け孔に配置
され、前記雄部材が所定の挿入位置まで挿入されると前
記係合部が係合して雄部材を前記所定の挿入位置に保持
する被係合部と、少なくとも前記所定の挿入位置では雄
部材の挿入により拡開して前記取付け孔に係止する係止
部と、を有する雌部材と、を備えることを特徴としてい
る。
【0010】すなわち本発明では、便器付帯設備に配設
される雄部材には係合部が設けられており、便器付帯設
備を便器本体へ取付ける際には、この雄部材が、少なく
とも便器付帯設備の取付け状態では便器本体の一部を貫
通する取付け孔に配置される雌部材に挿入される。
【0011】雄部材が所定の挿入位置まで挿入される
と、係合部が雌部材の被係合部に係合することで、雄部
材はこの所定の挿入位置に保持される。さらに、少なく
ともこの所定の挿入位置では、雌部材の係止部が雄部材
の挿入により拡開して、雌部材は便器本体の取付け孔に
係止する。
【0012】このように、雌部材は雄部材の挿入によっ
て取付け孔に係止できるため、ナット等を用いて取付け
孔へ固定する必要がなく、さらに、雄部材を雌部材に挿
入するだけで、便器付帯設備を容易に便器本体に設置で
きる。
【0013】また、上下方向に貫通する取付け孔を用
い、便器付帯設備を便器本体に載置して取付けるような
取付構造であれば、便器付帯設備の完全上面施工が可能
となる。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の便器付帯設備の取付構造において、前記雌部材は、前
記係合部が前記被係合部に係合せず、さらに前記係止部
が前記取付け孔に係止しない前記雄部材の挿入位置で、
雄部材に設けられた被仮止め部に係合して雌部材を雄部
材に仮止めする仮止め部を有することを特徴としてい
る。
【0015】請求項2に記載の発明では、雌部材に仮止
め部を設けることで、雌部材は雄部材に設けられた被仮
止め部に係合して仮止め可能となる。
【0016】これにより、便器付帯設備に配設される雄
部材に雌部材を仮止めしておくことで、雌部材を便器本
体の取付け孔に予め配置する必要がなく、雌部材を雄部
材とともに取付け孔に挿入するだけで便器付帯設備を便
器本体に取付けることができ、付帯設備の施工がさらに
容易になる。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の便器付帯設備の取付構造において、前記
雌部材は、少なくとも前記雄部材の前記係合部が前記被
係合部に係合しているとき、被係合部をこの係合位置と
非係合位置との間で移動可能に支持する支持部を有する
ことを特徴としている。
【0018】請求項3に記載の発明では、被係合部を支
持する支持部により、被係合部は雄部材の係合部との係
合位置及び非係合位置との間で移動可能となり、これに
より、係合部との係合状態から解除されて、雄部材を雌
部材から引き抜くことが可能となる。
【0019】したがって、雌部材の係止部も取付け孔へ
の係止状態から解除され、便器付帯設備を便器本体から
容易に取り外すことができる。
【0020】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の便器付帯設備の取付構造において、前記雌部材は、前
記被係合部と前記支持部とが一体形成された被係合部材
を雌本体に相対移動可能に支持しており、前記相対移動
により前記被係合部を前記係合位置もしくは前記非係合
位置に切り替える位置切替手段を有することを特徴とし
ている。
【0021】請求項4に記載の発明では、被係合部と支
持部とが一体形成された被係合部材が雌本体に相対移動
可能に支持されており、この被係合部材を雌本体に対し
て移動させることによって、被係合部が係合位置もしく
は非係合位置位置に切り替えられる。
【0022】したがって、被係合部材を相対移動させる
といった簡単な操作のみで、雄部材と雌部材との係合が
解除できる。
【0023】請求項5に記載の発明は、請求項3に記載
の便器付帯設備の取付構造において、前記雌部材は、前
記被係合部を前記係合位置に保持するとともに、この保
持状態を解除することで被係合部を前記非係合位置へと
移動可能な状態に切り替える保持状態切替手段を有する
ことを特徴としている。
【0024】請求項5に記載の発明では、保持状態切替
手段によって、被係合部を係合部への係合位置に保持
し、また、非係合位置へと移動可能な状態に切り替えら
れるため、請求項4に記載の発明と同様、保持状態切替
手段を操作するだけで、雄部材と雌部材との係合が簡単
に解除できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0026】[第1の実施形態]図1には、本発明の第
1の実施形態に係る便器付帯設備の取付構造において、
固定ファスナー10を用い、便器付帯設備として便座ユ
ニット100を便器本体102に設置する様子が示され
ている。
【0027】ここでの便座ユニット100は、図示しな
い局部洗浄機能部等を備えて、便座、便蓋、及び貯水タ
ンクを一体化したものであり、便器本体102に設けら
れている4箇所の取付け孔104を利用し、便器本体1
02の上面に載置されて取付けられる構造である。
【0028】図2には、固定ファスナー10の分解斜視
図が示されている。固定ファスナー10は、便座ユニッ
ト100に配設される雄部材としてのピン12と、ピン
12が挿入されるとともに便器本体102に固定される
雌部材としてのグロメット14と、グロメット14に嵌
挿されてグロメット14をピン12に連結させるための
フック16と、から構成されており、これら各部材は合
成樹脂製とされている。
【0029】ピン12は、図示の上段部分が大径部2
0、中段部分が大径部20より径を少し細くされた係合
部22、下段部分が係合部22よりさらに径を少し細く
された小径部24の3段構成となっている。
【0030】大径部20は、樹脂成形によるヒケなどを
押さえるために中空(円筒形状)となっており、上端部
には、便座ユニット100への取付け部となるフランジ
26が形成されている。なおここでは、便器付帯設備へ
の取付け部をフランジ形状としているが、付帯設備側の
取付け形状に合わせ、ねじなどの他の形態とすることも
できる。
【0031】また、大径部20の下端側には、係合部2
2の径まで細くなるテーパー部28が設けられ、このテ
ーパー部28には、グロメット14を仮止めするための
被仮止め部としての凹部30が形成されている。この凹
部30は4箇所設けられ、周方向でのそれぞれの間隔が
均等になるように配置されている。
【0032】テーパー部28の下側に位置する係合部2
2の外周には、ロック溝32が軸方向に複数形成されて
いる。このロック溝32の溝壁面は、先端側が細くなる
所定のテーパー形状とされている。
【0033】また、ロック溝32が形成された係合部2
2の先端側は、後述するフック16のロック爪をグロメ
ット14の内部から外方へ押し上げるテーパー状の押し
上げ面34が形成されて、小径部24へと繋がってい
る。
【0034】小径部24は、先端がピン12をグロメッ
ト14内へ案内しやすくするためのテーパー形状となっ
ており、先端部近傍の外周面に、周方向の溝36が形成
されている。
【0035】この溝36には、固定ファスナー10の各
部材を組み立てた後にEリング38が嵌着されて、ピン
12からグロメット14が脱落しないようにされる構造
である。
【0036】次に、グロメット14は、図示の上段部分
が筒本体部40、下段部分が筒本体部40よりも径方向
での外形寸法が小さくされたフック取付け部42となっ
ている。このグロメット14の平面図が図3に、直交す
る2方向で切断した図3の断面図が、図4及び図5に示
されている。
【0037】筒本体部40の外径は、便器本体102に
設けられている取付け孔104の径よりも少し小さくさ
れており、内径は、ピン12の大径部20よりも僅かに
大きな径とされて、挿入されるピン12を軸方向に案内
できるようになっている。
【0038】また、筒本体部40の上端部にはフランジ
44が形成されており、これによって、グロメット14
を取付け孔104に脱落しないよう配置できるととも
に、ピン12の挿入力を受けられる構造となる。
【0039】さらに、図3〜図5に示すように、筒本体
部40のフランジ44側には、フランジ44から少し下
がった箇所を弾性変形可能な変形部46として周方向に
切り残した、係止部としての拡開部48が形成されてい
る。
【0040】この拡開部48は、ピン12の凹部30に
対応して、周方向でのそれぞれの間隔が均等になるよう
4箇所に設けられており、それぞれが軸方向を長手方向
とする矩形状とされ、変形部46を支点として先端側が
径方向に移動可能とされている。
【0041】また、それぞれの拡開部48の先端部近傍
には、ピン12の凹部30に係合するための、内方に突
設された仮止め部としての突部50が設けられている。
【0042】突部50は、突出方向での断面が略三角形
状とされ、突形状の大きさ及び高さは、凹部30に嵌り
込める大きさで、かつ、変形部46が変形しないまま凹
部30に嵌り込んだ状態でピン12をほぼガタなく押さ
えられる高さとされている。
【0043】これにより、グロメット14にピン12を
挿入し、筒本体部40が大径部20を案内して突部50
が凹部30に係合することにより、グロメット14はピ
ン12に仮止め状態に保持される。また、ピン12をそ
の仮止め位置からさらに挿入すると、突部50は凹部3
0から外れて大径部20の外周面に乗り上げ、拡開部4
8を外方へと押し拡げる(拡開する)ことができる。
【0044】なおここでは、突部50を設けた拡開部4
8、及び突部50が係合する凹部30をそれぞれ4個づ
つ設け、さらに拡開部48の突部50が凹部30を直交
する2方向で挟み込むような配置としたことにより、ピ
ン12に仮止めされるグロメット14は仮止め位置に安
定して保持され、ピン12から不用意に脱落しないよう
にされる。
【0045】また同時に、拡開部48はピン12の挿入
によって四方にほぼ均等に拡開するため、取付け孔10
4に配置されるグロメット14は、取付け孔104に確
実に係止でき、引き抜き力等に対しても強い抗力を発揮
できる。
【0046】一方、フック取付け部42は、筒本体部4
0の下端部から下方へ延出する2本の腕部52と、腕部
52の長手方向の途中に設けられた円環部54(位置切
替手段)と、腕部52の先端部に配置された円筒部56
とで構成されている。
【0047】この2本の腕部52は対向する向きに配置
されており、筒本体部40及び円環部54とで囲んだ部
分を開口部55とすることで、後述するフック16のロ
ック爪をグロメット14の内部空間に配置できるように
なっている。
【0048】また、円環部54の外周面の上下端部は、
それぞれが内方へ傾斜する傾斜面58とされており、円
環部54及び円筒部56の各内径は、ピン12の係合部
22及び小径部24の径よりもそれぞれ僅かに大きくさ
れて、係合部22及び小径部24を軸方向に案内できる
ようになっている。
【0049】次に、フック16は、円筒形状の基部60
と、この基部60から上方へ延出する2本のフック腕部
62とで構成されている。このフック16の上面図及び
平面図が図6に、軸方向で切断した断面図が図7に示さ
れている。
【0050】グロメット14の円筒部56が挿入される
基部60は、内径が円筒部56の外径より僅かに大きく
されて、円筒部56の外周面を摺動できるようになって
いる。
【0051】また、2本のフック腕部62は、グロメッ
ト14の腕部52と同様に、対向する向きに配置されて
おり、腕部52の間に形成されるスペースに入り込める
大きさとされている。
【0052】さらに、フック腕部62は、外周面の径が
筒本体部40の外径とほぼ同じ大きさとされて、グロメ
ット14への嵌挿状態では、筒本体部40の外周面とほ
ぼ段差なく揃うようにされており、これにより、取付け
孔104へのスムーズな挿入を可能としている。
【0053】また、フック腕部62の基端部となるフッ
ク変形部64(支持部)は、弾性変形可能な太さ(断面
形状)とされ、フック腕部62の先端側が径方向に移動
できるようになっており、フック腕部62の先端部内周
には、被係合部としてのロック爪66が軸方向に複数形
成されている。
【0054】このロック爪66の壁面は、フック腕部6
2の先端側へ傾斜する、ピン12のロック溝32と同じ
テーパー形状とされて、ロック溝32が係合できる大き
さとなっている。
【0055】ロック爪66の下側には所定の間隔をおい
て、グロメット14の円環部54が係合する凹部68
(位置切替手段)が形成されており、さらに、凹部68
の下側には所定の間隔をおいて、段部72が形成されて
いる。
【0056】凹部68は、上下方向の壁面となる摺動面
70が、円環部54の傾斜面58とほぼ同じテーパー形
状とされており、凹部の大きさは、凹部68が円環部5
4に係合した状態で上下方向に多少の隙間を生じるよう
に形成されている。
【0057】したがって、このフック16がグロメット
14のフック取付け部42に下方から向きを合わせて嵌
挿されることにより、すなわち、フック腕部62を外方
へ拡げながら凹部68を円環部54に係合させること
で、ロック爪66が開口部55に配置された状態でグロ
メット14にセットされる。
【0058】さらにグロメット14にピン12を挿入
し、拡開部48の突部50をテーパー部28の凹部30
に係合させることで、図8に示すような仮止め状態の固
定ファスナー10が構成される。
【0059】次に、本実施の形態に係る固定ファスナー
10の作用を説明する。
【0060】便座ユニット100を便器本体102に設
置する際は、図8に示すように、固定ファスナー10を
便座ユニット100に取付けた状態で、便器本体102
の取付け孔104に挿入する。
【0061】ここで、グロメット14のフランジ44が
便器本体102の上面に接地した状態から、さらに、便
座ユニット100を下方へ押し込むことで、突部50が
凹部30から外れて大径部20に乗り上げ、拡開部48
を拡開する。この拡開部48がフランジ44との間で便
器本体102を挟持するようにして取付け孔104に係
止し、グロメット14を便器本体102に固定する。
【0062】そして、便座ユニット100が便器本体1
02の上面に完全に載置されるまで押し込まれると、押
し上げ面34によってフック腕部62を外方へと押し拡
げながら案内されたロック溝32がロック爪66に係合
し(係合位置)、図9に示すように、ピン12が所定の
挿入位置に保持されて、便座ユニット100は便器本体
102に固定される。
【0063】またここでは、ロック溝32がロック爪6
6に係合することで、ピン12がグロメット14から引
き抜かれることを阻止しているが、円環部54に支持さ
れているフック16を円環部54と凹部68との隙間に
よって上下方向に多少移動できる構成としたことによ
り、フック16がピン12とともに上方へ引き上げられ
ても、フック腕部62の先端部外周側に設けられたテー
パー部74が筒本体部40の下端内周部に食い込むよう
になってフック腕部62を内方へ移動させようとする。
【0064】このため、ロック溝32に対するロック爪
66の保持力が増し、ピン12とフック16との連結が
より強固になって、ピン12がグロメット14から容易
に外れることはない。
【0065】なおここでは、ロック爪66の保持力を強
くするためフック腕部62の先端部外周側にテーパー部
74を設けているが、これに加え、筒本体部40の下端
内周部にも同様のテーパー部を設けることができる。こ
の場合、フック16の食い込み、及び、離脱時には、テ
ーパー部同士が接触して摺動するようになるため、例え
ば、フック16が筒本体部40の下端内周部に食い付い
てしまうようなことを防げる構造となる。
【0066】また、便座ユニット100を便器本体10
2から取り外す場合は、図10に示すように、まず、フ
ック16を摘んで下方へ引っ張る(図中矢印A方向)。
【0067】すると、凹部68の摺動面70が円環部5
4の傾斜面58を摺動して凹部68が円環部54から外
れ、円環部54はフック腕部62を外方へと撓ませてロ
ック爪66を押し拡げる。
【0068】さらに、係合解除面76が円環部54に乗
り上げるまでフック16を引き下げると、フック16
は、フック変形部64近傍での弾性力により、フック腕
部62によって円環部54を挟持した状態に保持される
(非係合位置)。
【0069】またここでは、フック16をさらに下方へ
引き下げても、フック16に設けられた段部72が、基
部60を案内している円筒部56の上端面に当たること
でストッパーとして機能し、フック16はグロメット1
4から抜け落ちないようになっている。
【0070】このようにして、ロック溝32とロック爪
66との係合が解除されることにより、便座ユニット1
00を持ち上げれば、ピン12がグロメット14に対し
て引き上げられ、さらに、ピン12の凹部30がグロメ
ット14の突部50の位置に達したところで突部50は
凹部30に係合し、拡開部48が図8に示すような閉じ
た状態となって、グロメット14が取付け孔104から
引き抜けるようになる。
【0071】したがって、便座ユニット100をそのま
ま持ち上げることにより、固定ファスナー10も便座ユ
ニット100とともに便器本体102から取り外され
る。
【0072】以上説明したように、本実施形態に係る便
器付帯設備の取付構造では、便座ユニット100に配設
されるピン12には係合部22(ロック溝32)が設け
られており、便座ユニット100を便器本体102へ取
付ける際には、このピン12が、少なくとも便座ユニッ
ト100の取付け状態では、便器本体102の一部を貫
通する取付け孔104に配置されるグロメット14に挿
入される。
【0073】ピン12が所定の挿入位置まで挿入される
と、ロック溝32がグロメット14に嵌挿されたフック
16のロック爪66に係合して、ピン12はこの所定の
挿入位置に保持される。さらに、少なくとこの所定の挿
入位置では、グロメット14の拡開部48がピン12の
挿入により拡開して、グロメット14は便器本体102
の取付け孔104に係止する。
【0074】このように、グロメット14はピン12の
挿入によって取付け孔104に係止できるため、従来の
ようなナット等による締結が不要となり、ピン12をグ
ロメット14に挿入するだけで、便座ユニット100を
容易に便器本体102に設置できる。
【0075】また本実施の形態では、取付け孔104は
上下方向に貫通する貫通孔であり、便座ユニット100
を便器本体102へ載置して取付ける取付構造であるた
め、便座ユニット100の完全上面施工が可能となる。
【0076】また、グロメット14に突部50を設ける
ことで、グロメット14はピン12に設けられた凹部3
0に係合して仮止め可能となる。これにより、便座ユニ
ット100に配設されるピン12にグロメット14及び
フック16を仮止めしておくことで、グロメット14及
びフック16を便器本体102の取付け孔104に予め
配置する必要がなく、固定ファスナー10を取付け孔1
04に挿入するだけで便座ユニット100を便器本体1
02に取付けることができ、付帯設備の施工がさらに容
易になる。
【0077】また、ロック爪66とフック変形部64と
が一体形成されたフック16がグロメット14の円環部
54に相対移動可能に支持されており、このフック16
をグロメット14に対して相対移動させることによっ
て、ロック爪66が係合位置及び非係合位置のそれぞれ
の位置に切り替えられる。
【0078】したがって、フック16を相対移動させる
といった簡単な操作のみで、ピン12とグロメット14
との係合が解除できる。
【0079】なお、本実施の形態では、突部50を設け
た拡開部48、及び突部50が係合する凹部30を各4
個づつ設けているが、グロメット14を取付け孔104
へ係止させられるとともにピン12に仮止めできるもの
であれば、それらの設置数は本形態に限定するものでは
ない。例えば、必要とされる力量などに合わせ、周方向
に均等に振り分けた3箇所、あるいは6箇所に配置する
などの変更が可能である。
【0080】また、本実施の形態で説明した位置切替手
段は、傾斜面58を備えた円環部54及び摺動面70を
備えた凹部68とによって構成されているが、ロック爪
66を係合位置及び非係合位置に切り替えられる構成で
あれば、この組み合わせに限定するものではない。
【0081】さらに、本形態では、フック16をグロメ
ット14に対して上下方向にスライドさせて、ロック爪
66を係合位置及び非係合位置に切り替えているが、フ
ック16の移動方向はこれに限らず、回転によって係合
と非係合とに位置を切り替ることも可能である。
【0082】[第2の実施形態]次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。この第2の実施形態では、
上記第1の実施形態で説明した構成とほぼ同一であるた
め、同一構成部品については同一符合を付し、その構成
の説明を省略する。この第2の実施形態の特徴は、グロ
メットに設けられるフックの構造に関するものである。
【0083】図11には、本発明の第2の実施形態に係
る便器付帯設備の取付構造において用いられる固定ファ
スナー110の分解斜視図が示されている。
【0084】固定ファスナー110は、ピン112と、
ピン112が挿入されるグロメット114と、グロメッ
ト114に取り付けられてグロメット114をピン11
2に連結させるための2個のフック116と、これらフ
ック116をグロメット114に回動可能に支持するた
めの平行ピン118と、フック116を係合位置に保持
するとともに、この保持状態を解除することで非係合位
置へと移動可能な状態に切り替える保持状態切替手段と
してのストッパー120と、から構成されている。
【0085】グロメット114は、筒本体部140の下
側部分がフック取付け部142となっている。このグロ
メット114の軸方向での断面図が図12に、径方向で
の断面図が図13に示されている。
【0086】フック取付け部142は、筒本体部140
から下方へ延出する2本の腕部152に、平行ピン11
8が貫通して挿入される孔154がそれぞれ形成されて
いる。また、腕部152の先端部に配置されたストッパ
ー取付部156には、ストッパー120が挿入されると
ともに、ストッパー120を回転可能に支持するストッ
パー用孔158が形成されている。
【0087】一方、フック116は、一端側に、平行ピ
ン118が挿入される孔160を形成した支持部162
と、断面がL字型とされてフック116の内周面163
から突出したロック部164とが設けられている。
【0088】ここで、孔160は、腕部152に形成さ
れている孔154よりも少し大きくされており、これに
よって、孔154に嵌合する平行ピン118は、孔16
0に対しては隙間嵌めとなってフック116を回動可能
に支持できる。
【0089】また、フック116の他端側(先端側)に
は、支持部162及びロック部164が設けられた面側
に、ロック爪66が形成されている。
【0090】したがって、この固定ファスナー110を
組み立てるには、まず、ストッパー120のツマミ部1
70をストッパー用孔158に上方から挿入してストッ
パー取付部156の下方へ突出させるとともに、ツマミ
部170よりも外形が一回り大きくされたロック部17
2を、フック取付け部142の内部に配置する。
【0091】さらに、ストッパー120を回転させて所
定の位置に合わせ(図17参照)、それぞれのフック1
16を、図11に示したような所定の向きで両側からス
トッパー取付部156に配設し、支持部162の孔16
0の位置を腕部152の孔154に合わせ、平行ピン1
18を挿入して各孔に貫通させることにより、フック1
16をグロメット114に取り付ける。
【0092】そして、グロメット114にピン112を
挿入し、突部50を凹部30に係合させることで、図1
4に示したように、固定ファスナー110が組み立てら
れる。
【0093】なおここでも、第1の実施形態と同様、フ
ック116がグロメット114に取付けられて係合位置
(図14又は図15の状態)にあるときは、フック11
6の外周面が、グロメット114の筒本体部40外周面
に対して、ほぼ段差なく揃う大きさにされている。
【0094】次に、本実施の形態に係る固定ファスナー
110の作用を説明する。
【0095】便座ユニット100を便器本体102に設
置する際は、第1の実施の形態と同様、固定ファスナー
110を便座ユニット100に取付けた状態で(図1
4)、便器本体102の取付け孔104に挿入し、拡開
部48を拡開させて、グロメット114を便器本体10
2に固定させる。
【0096】さらに、便座ユニット100を便器本体1
02に載置するまで押し込むと、押し上げ面34によっ
てフック116を外方へと押し拡げながら案内されたピ
ン112のロック溝32が、フック116のロック爪6
6に係合し、図15に示すように、ピン112が所定の
挿入位置に保持されて、便座ユニット100は102に
取り付けられる。
【0097】また、便座ユニット100を便器本体10
2から取り外す場合は、図16に示すように、ツマミ部
170を摘んでストッパー120を所定の方向へ回転さ
せることにより(図中矢印B方向)、ロック部172
が、図17に示すロック状態の位置から、図18に示す
ロック解除の位置となり、すなわち、ロック部172が
フック116のロック部164との間に隙間を形成し
て、フック116の先端側を外方へ回動できる状態とす
る。
【0098】この状態で、便座ユニット100を持ち上
げることにより、ロック溝32とロック爪66との係合
が解除されて、便座ユニット100が便器本体102か
ら取り外される。
【0099】またここでは、フック116が開いた状態
のまま取付け孔104から引き抜かれても、フック11
6の先端部外周側に設けられているR部166によっ
て、フック116の先端部が取付け孔104に引っ掛か
ることはなく、これにより、固定ファスナー110のス
ムーズな引き抜きが可能となっている。
【0100】以上説明したように、本実施形態では、ス
トッパー120によって、フック116のロック爪66
をピン112のロック溝32への係合位置に保持し、ま
た、非係合位置へと移動可能な状態に切り替えられるた
め、ストッパー120を操作するだけで、ピン112と
グロメット114との係合が簡単に解除できる。
【0101】なお、ピンとグロメットの係合を解除する
ための、ロック爪が形成されたフックの支持構造は、第
1の実施形態で説明した、フックをグロメットとは別部
材として移動可能に支持する構造や、第2の実施形態の
ように、平行ピンによって回動可能に支持する構造に限
定するものではない。
【0102】例えば、フックの基端部を弾性変形可能な
支持部としてグロメットに一体的に設けるような構造と
することも可能である。
【0103】また、第1、第2の実施形態においては、
円形貫通孔の取付け孔104に対し、円筒状の雌部材、
及び、円柱状の雄部材を用いて説明したが、角形貫通孔
の取付け孔、もしくは角筒状の雌部材、もしくは角柱状
の雄部材であっても適用できる。
【0104】さらに、取付け孔の貫通方向が上下方向以
外の場合、例えば、水平方向に貫通する取付け孔によっ
て、付帯設備を便器本体の側方から施工するような取付
形態であっても、本発明が適用可能である。
【0105】さらにまた、雌部材は、上端に設けられた
フランジを除き、取付け孔に挿入可能な大きさであれば
よく、グロメット14、及び、フック16やフック11
6の外形(形状)、あるいは外寸は、実施の形態に制限
されるものではない。
【0106】
【発明の効果】本発明の便器付帯設備の取付構造は上記
構成としたので、ナット等による締結や便器本体裏面で
の取付け作業が不要となり、便器付帯設備を容易に便器
本体に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る便器付帯設備の
取付構造において、便器付帯設備を便器本体へ設置する
状態を示す説明図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る固定ファスナー
を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るグロメットを示
す平面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るグロメットを示
す、図2の4−4線における断面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係るグロメットを示
す、図2の5−5線における断面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係るフックを示す、
(A)は上面図、(B)は平面図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係るフックを示す、
図6の7−7線における断面図である。
【図8】本発明の第1の実施形態に係る便器付帯設備の
取付構造において、固定ファスナーを便器付帯設備に配
設した状態を示す説明図である。
【図9】本発明の第1の実施形態に係る便器付帯設備の
取付構造において、固定ファスナーを用いて便器付帯設
備を便器本体に設置した状態を示す説明図である。
【図10】本発明の第1の実施形態に係る便器付帯設備
の取付構造において、便器付帯設備を便器本体から取り
外す状態を示す説明図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係る固定ファスナ
ーを示す分解斜視図である。
【図12】本発明の第2の実施形態に係るグロメットを
示す、図11の12−12線における断面図である。
【図13】本発明の第2の実施形態に係るグロメットを
示す、図12の13−13線における断面図である。
【図14】本発明の第2の実施形態に係る便器付帯設備
の取付構造において、固定ファスナーを便器付帯設備に
配設した状態を示す説明図である。
【図15】本発明の第2の実施形態に係る便器付帯設備
の取付構造において、固定ファスナーを用いて便器付帯
設備を便器本体に設置した状態を示す説明図である。
【図16】本発明の第2の実施形態に係る便器付帯設備
の取付構造において、便器付帯設備を便器本体から取り
外す状態を示す説明図である。
【図17】本発明の第2の実施形態に係るフックのロッ
ク状態を示す、図15の17−17線における断面図で
ある。
【図18】本発明の第2の実施形態に係るフックのロッ
ク解除状態を示す、図16の18−18線における断面
図である。
【図19】従来の便器付帯設備の取付構造に適用される
継手の、雄部材と雌部材とが分解された状態を示す平面
図である。
【図20】従来の便器付帯設備の取付構造に適用される
継手の、雄部材と雌部材とが連結された状態を示す平面
図である。
【符号の説明】
10 固定ファスナー 12 ピン(雄部材) 14 グロメット(雌部材/雌本体) 16 フック(雌部材/被係合部材) 22 係合部 30 凹部(被仮止め部) 32 ロック溝(係合部) 48 拡開部(係止部) 50 突部(仮止め部) 54 円環部(位置切替手段) 64 フック変形部(支持部) 66 ロック爪(被係合部) 68 凹部(位置切替手段) 100 便座ユニット(便器付帯設備) 102 便器本体 104 取付け孔 110 固定ファスナー 112 ピン(雄部材) 114 グロメット(雌部材) 120 ストッパー(保持状態切替手段) 162 支持部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16B 19/10 F16B 19/10 B (72)発明者 浅田 協二 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D037 AA14 2D038 JC02 2D039 CA01 3J025 BA13 CA01 3J036 AA05 BB02 FA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器本体の一部を貫通する取付け孔を用
    いて便器付帯設備を前記便器本体に取付けるための便器
    付帯設備の取付構造であって、 前記便器付帯設備に配設され、係合部が設けられた雄部
    材と、 少なくとも前記便器付帯設備の取付け状態では前記取付
    け孔に配置され、前記雄部材が所定の挿入位置まで挿入
    されると前記係合部が係合して雄部材を前記所定の挿入
    位置に保持する被係合部と、少なくとも前記所定の挿入
    位置では雄部材の挿入により拡開して前記取付け孔に係
    止する係止部と、を有する雌部材と、 を備えることを特徴とする便器付帯設備の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記雌部材は、前記係合部が前記被係合
    部に係合せず、さらに前記係止部が前記取付け孔に係止
    しない前記雄部材の挿入位置で、雄部材に設けられた被
    仮止め部に係合して雌部材を雄部材に仮止めする仮止め
    部を有することを特徴とする請求項1に記載の便器付帯
    設備の取付構造。
  3. 【請求項3】 前記雌部材は、少なくとも前記雄部材の
    前記係合部が前記被係合部に係合しているとき、被係合
    部をこの係合位置と非係合位置との間で移動可能に支持
    する支持部を有することを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載の便器付帯設備の取付構造。
  4. 【請求項4】 前記雌部材は、前記被係合部と前記支持
    部とが一体形成された被係合部材を雌本体に相対移動可
    能に支持しており、前記相対移動により前記被係合部を
    前記係合位置もしくは前記非係合位置に切り替える位置
    切替手段を有することを特徴とする請求項3に記載の便
    器付帯設備の取付構造。
  5. 【請求項5】 前記雌部材は、前記被係合部を前記係合
    位置に保持するとともに、この保持状態を解除すること
    で被係合部を前記非係合位置へと移動可能な状態に切り
    替える保持状態切替手段を有することを特徴とする請求
    項3に記載の便器付帯設備の取付構造。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002345685A (ja) * 2001-05-22 2002-12-03 Toto Ltd 便器用締結具
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JP2010104625A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Itachibori Mfg Co Ltd 消火設備格納箱のフレーム取付構造
JP2011080544A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Honda Access Corp リベット
KR101301592B1 (ko) * 2012-04-23 2013-08-29 이수인 (주) 양변기 시트 고정장치
CN103945748A (zh) * 2011-03-11 2014-07-23 碧美斯制造公司 马桶座圈铰接组件

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