JP3828955B2 - グロメット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、板材等の被固定部材を固定部材に固定するためのグロメットに係り、特に作業性を向上させると共に再使用が可能なグロメットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パネル同士あるいはパネルと飾り材といった連結関係(以下、これらの関係を総称して被固定部材を固定部材に固定する関係という。)を実現する場合には、グロメットと呼ばれる保持具が用いられることがあった。グロメットの一例としては、図12に示すものがある。
簡単に構造を説明すると、雌部材31の下部には膨出変形が可能な膨出部32が設けてあり、上部には被固定部材5を押さえつけるためのフランジ33が形成されている。一方、雄部材34の軸部外周にはネジ35が切られており、雄部材34を雌部材31に挿通した状態では膨出部32が強制的に押し広げられ、これに伴って膨出部32の外面が固定部材4の孔壁に押し付けられて抜け止め効果が発揮されるようになっている。
【0003】
被固定部材5を固定部材4に固定するには、まず固定部材4と被固定部材5に設けられた装着孔4A、5Aに雌部材31を差し込んでおく。その後、雄部材34を雌部材31に対して強く押し込んでやると、雄部材34により雌部材31の膨出部32が強制的に膨出変形して、被固定部材5が固定部材4に固定される。両者の固定を解くには、雄部材34を回転させると膨出部32が閉じ方向復帰するため、雌部材31からの引き抜きが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、雄部材34の外周には抜け止め効果を持たせるためにネジ35が切られている。このため、雄部材34を雌部材31から抜き取るさいには、雄部材34を何回も回転させねばならず、作業が煩わしいという問題点があった。
【0005】
本発明は上記した従来の問題点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、作業性を向上させることができるグロメットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための請求項1の発明は、雄部材と、この雄部材を受け入れ可能でかつ被取付け部材とこの被取付け部材を固定するための固定部材とを貫通する雌部材とからなるグロメットであって、前記雌部材は、前記被取付け部材と固定部材とに差し込み可能でかつ外向きに膨出変形可能に形成された筒部と、この筒部の上端縁に外向きに張り出して前記被取付け部材を押さえるフランジとを備えて形成される一方、前記雄部材は前記筒部へ挿入可能に形成され、さらに、前記筒部の内面と前記雄部材の外面のいずれか一方には爪部が突出し、他方にはこの爪部が解離可能に係合しかつ相互に深さを異にする凹部がほぼ円周方向に沿って並設され、前記雄部材が前記筒部内に挿通されている状態で、前記爪部が浅い側の凹部に係合しているときには、筒部が膨出変形して前記固定部材に係合可能であり、前記雄部材を雌部材に対して相対的に円周方向に回転操作して前記爪部が深い側の凹部に係合したときには筒部が復帰方向に変形して筒部の抜き取りが可能となっているとともに、前記深い側と浅い側の凹部との間は前記爪部の移動を案内するための案内部によって接続されていることを特徴とするグロメットである。
【0007】
また請求項2の発明は、請求項1に記載のものであって、前記爪部は前記筒部の内面に形成され、前記凹部は雄部材に配置されており、かつ前記雄部材と前記雌部材とを予め仮保持状態で一体化させておくために、前記雄部材において前記浅い側の凹部からこの雄部材の差し込み方向に沿う先端側へ隣接した位置に前記爪部と解離可能に係合する仮保持用の凹部が形成され、かつこの仮保持用の凹部は前記浅い側の凹部より深めに形成されて爪部との係合時には前記筒部を被取付け部材側へ差し込み可能な状態にし、かつこの仮保持用の凹部と前記浅い側の凹部との間には前記爪部に対する浅い側の凹部への移動を案内する案内部が形成されていることを特徴とするグロメットである。
【0008】
【発明の作用および効果】
被固定部材と固定部材とをグロメットによって固定するには、雌部材の筒部をこれら部材間に貫通させておく。雄部材を筒部に挿入し爪部を浅い側の凹部に係合させる。こうすることで、筒部は膨出変形して被固定部材・固定部材の孔縁に係止し、これによって被固定部材が固定部材に対して固定される。
一方、板材等の固定を解除するには、雄部材または雌部材を回転させて爪を浅い側の凹部から深い側の凹部へと移動させる。こうすることで、筒部は復帰変形して外径を小さくするため、被固定部材に対する係止が解除される。
【0009】
したがって、請求項1の発明によれば、雌部材あるいは雄部材の回転操作のみで被固定部材に対する解離が可能となる。また、回転操作の際には、爪部は案内部によって案内されながら移動するため、操作は円滑に行われ、このため爪部の削れや潰れが回避でき、再使用にも支障を来すことはない。さらに、グロメットを被固定部材から解離したときにも、雄部材と雌部材は一体化したままである。このため、雄部材が紛失してしまうことも防止できる。
請求項2に記載した発明では、グロメットを使用して被取付け部材を固定部材に固定するにあたって、予め雄部材と雌部材とは仮保持状態で一体化される。すなわち、雄部材を雌部材の筒部へ浅く差し込み、爪部を仮保持用の凹部へ係合させておく。こうすることで、雌雄の両部材は一体化された状態に保持される。そして、この状態で筒部を被取付け部材と固定部材の孔へ挿入した後、雄部材を軸方向に沿って押し込んでやると、爪部は案内部によってより浅い側の凹部へと移動する。これによって、筒部は膨出変形して固定部材側と係合し、被取付け部材に対する固定がなされる。
【0010】
このように、請求項2の発明によれば、グロメットが一体化して使用できることから、作業が極めて簡易に行え、グロメットの片方が紛失することもない。また、雄部材を単に押し込むだけで仮保持状態から正規の係止状態へ移行させることができるため、効率の良い作業を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図1〜図11に基づいて説明する。なお、本実施形態におけるグロメット1は、それぞれ板状に形成された被固定部材5を固定部材4に固定するのに使用される場合を例示するものであり、被固定部材5及び固定部材4にはそれぞれ整合可能な装着孔4A、5Aが適所に開口している。
さて、グロメット1は雌部材3とこれに挿通される雄部材2とからなり、共に合成樹脂材によって一体に成形されている。
【0012】
雌部材3の上部には被固定部材5における装着孔5Aの孔縁周りを押さえ付けるためのフランジ6が円形の鍔状をなして設けられており、その中心部には雄部材2を挿通させるための挿通孔10が開口し、フランジ6の下方に連続する筒部7へと通じている。
筒部7はフランジ6と同軸をなしかつこれより小径の円筒状をなして形成され、上下両方向に開口している。また、筒部7には2本のスリット7Aが対称に設けられ、それぞれは筒部7の下縁からフランジ6に至るまで高さ方向に沿って切り込んで形成されており、これによって筒部7は開脚方向への弾性変形が許容された一対の脚片9が形成されたことになっている。筒部7はその自然状態では両装着孔4A、5Aへ挿通可能であるが、雄部材2の差し込みに伴って両脚片9が開脚変形すると両装着孔4A、5Aの孔縁に引掛かって抜け止め状態となる。これについては、後に詳しく説明する。
【0013】
さらに、両脚片9の内面でかつやや下端寄りの位置には一対の係止爪8(爪部に該当する。)が形成されており、次に述べる雄部材2と複数位置で係合することができる。
雄部材2は全体が円柱状に形成され、雌部材3の挿通孔10へほぼ密着して差し込みうるように形成されている。また、雄部材2の一端側は雌部材3への差込み部11となってテーパー状に形成されており、反対側の端面には溝12が凹み形成されている。この溝12はマイナスドライバー等の工具を差し込んで雄部材2全体を回転させるためのものである。
そして、雄部材2における差込み部11寄りには、雌部材3の両係止爪8とそれぞれ解離可能に係合する片側計3カ所の凹部群が、対称位置にそれぞれ連続して設けられている。最も先端寄りに配された凹部は、雄部材2を仮係止位置で保持させるための仮係止用凹部13(仮保持用の凹部に該当する。)であり、この仮係止用凹部13における導入側(図1に示す下側)には係止爪8を円滑に導き入れるための導入面14が形成されている。この導入面14はテーパー部分の途中から開始され、まず軸線とほぼ平行な面をなして形成された後、仮係止用凹部13へ向けて斜めに形成されている。
【0014】
仮係止用凹部13は図6に示すように、係止爪8が係合しているときには、両脚片9を閉じた状態、つまり筒部7が両装着孔4A、5Aを通過できるような外径をなすよう、その深さが設定されている。また、雄部材2の軸線方向に関する仮係止用凹部13の上側位置にはそれぞれ本係止用凹部17(浅い側の凹部に該当する。)が配されており、これら両凹部13、17間には仮係止用凹部13から本係止用凹部17に向けての上り斜面をなす第1の案内斜面15が形成され、さらにこれに連続して平坦部16が形成されている。これにより、両係止爪8は雄部材2の押し込みに伴って仮係止用凹部13から本係止用凹部17へと円滑に移動することができ、また平坦部16は本係止用凹部17との段差面が軸線に対してほぼ直交するようにして切り落とし状に形成され、係止爪8が仮係止用凹部13へ不用意に戻らないようになっている。
【0015】
本係止用凹部17は雄部材2における円柱部分に配置されているとともに、仮係止用凹部13より浅く形成されている。すなわち、ここに係止爪8が係合しているときには、図8に示すように、両脚片9を開いた状態、つまり両脚片9の付け根側の外面を両装着孔4A、5Aの孔壁に圧接させてグロメット1全体が抜け止めされた状態にするよう、その深さが設定されている。
また、周方向に関する本係止用凹部17に隣接した位置には解除用凹部18(深い側の凹部に該当する。)が配置されている。そして、これら両凹部17、18の間には係止爪8が両凹部17、18間を双方向へ移動できるように相互に逆向きの勾配を持つ第2、第3の案内斜面19、20が形成されている。
【0016】
解除用凹部18は仮係止用凹部13とほぼ同じ深さに形成され、したがって係止爪8が係合したときには両脚片9を閉じた状態(図10状態)にしてグロメット1の抜き取りを可能にしている。
次に、上記のように構成された本実施形態の作用効果を具体的に説明する。まず、雄部材2と雌部材3を仮係止させて両者を一体化させておく。この場合には、筒部7内の係止爪8の位置と雄部材2の仮係止用凹部13の位置とを合わせつつ、雄部材2を雌部材3の挿通孔10を通して筒部7へと差し込む。差し込み途上で、係止爪8が導入面14に至り、ここを通過した後に仮係止用凹部13へ移動する。両係止爪8が対応する仮係止用凹部13にそれぞれ適合して係合したときには、前述したように、両脚片9は閉じた状態にある(図6状態)。
【0017】
一方、固定部材4上に被固定部材5を重ね、それぞれに設けられた装着孔4A、5Aを整合させておく。この状態で、両装着孔4A、5Aへ上記したような仮保持状態にあるグロメット1を挿入する。雌部材3のフランジ6が被固定部材5に当接したところで、さらに雄部材2を押圧して筒部7内に強く押し込む。
すると、係止爪8が第1の案内斜面15及び平坦部16を乗り越え、本係止用凹部17に係止する。この移動の間、係止爪8は第1の案内斜面15の傾斜に沿って案内されるため、係止爪8に損傷に至るような無理な力が作用することはない。
こうして、係止爪8が本係止用凹部17に係合すると、雄部材2と雌部材3は本係止状態となるとともに、この本係止用凹部17は仮係止用凹部13に比較して浅く形成されていることから、両脚片9は開脚した状態になる。これにより、筒部7全体が膨出変形し、両脚片9の外面がその付け根側において装着孔4A、5Aの孔壁に圧着するため、グロメット1が抜け止めされ、その結果被固定部材5が固定部材4に固定される。
【0018】
次に、グロメット1と固定部材4との係合を解く方法について説明する。本係止状態のグロメット1について、雄部材2上面の溝12にマイナスドライバー等の市販工具の先端を差し込み、係止爪8が本係止用凹部17から解除用凹部18に移動する方向に回転させる。このときには、係止爪8は本係止用凹部17から第2の案内斜面19の勾配に沿って上ってゆき、通過した後は第3の案内斜面20の勾配に沿って下り、解除用凹部18へと至る。係止爪8が解除用凹部18に係合すると、この解除用凹部18は仮係止用凹部13とほぼ同じ深さに設定されていることから、両脚片9は閉じ方向に復帰する。この結果、筒部7は仮保持状態と同様の外径になっているため、両装着孔4A、5Aから容易に抜き取ることができる。したがって、グロメット1と固定部材4の係合が解けて、被固定部材5を固定部材4から取り外すことができる。
【0019】
ところで、本係止用凹部17と解除用凹部18との間は第2、第3の案内斜面19、20によって双方向への移動が案内されるようになっているため、グロメット1は係止爪8が解除用凹部18に係合している状態のままで再度の装着作業が可能である。すなわち、被固定部材5・固定部材4に対してグロメット1をそのまま差し込む。その後、雄部材2を上記とは逆方向に回転操作してやれば、係止爪8を第3、第2の案内斜面20、19を順に通過して本係止用凹部17に至らせることができる。
本実施形態の場合、仮保持位置から本係止位置、本係止位置から解除位置、さらには解除位置から本係止位置に至らせる際のいずれもが、第1〜第3の案内斜面15、19、20による円滑な案内を受けながら係止爪8を移動させることができる。このため、係止爪8は損傷を受けにくく、複数回の使用にも耐えうる。
【0020】
以上のように、本実施形態によれば雄部材2と雌部材3を予め一体化しておく仮係止用凹部13を確保しているため、作業が簡易になされると共に雄部材2の紛失防止効果を持つ。また、仮係止位置を解除位置とは別途に設定し、かつ本係止位置とは軸先方向に沿って連続させたため、雄部材2を押し込むことによって、つまり工具を用いなくとも手作業によって本係止状態に移行させることができる。また、市販工具の使用によって、グロメット1の解除操作を行うことができる効果も得られる。
なお、本発明は種々の変更が可能であり、次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0021】
▲1▼本実施形態では、雌部材3の筒部7に係止爪8を突設し雄部材2に凹部を設けたが、これとは逆の設定でも良い。
▲2▼スリット7Aは二本としたが、三本またはそれ以上でも良い。その場合には、係止爪8や凹部もこれに合わせて設定する。
▲3▼本実施形態では雄部材2に仮係止用凹部13を設定することとしたが、必ずしも必要はなく、解除用凹部18とこれに周方向に連続する本係止用凹部17があればよい。
▲4▼また、仮保持のための手段としては、係止爪8と凹部との係合によるものの他、雄部材2と雌部材3とを薄肉の連結片によって接続しておき、雄部材2を雌部材3に差し込む過程で連結片が破断されるようにしたものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】グロメット固定前の斜視図
【図2】グロメットを係合する前の側断面図
【図3】雄部材の側断面図
【図4】雄部材の本係止位置の断面図
【図5】雄部材の仮係止位置の断面図
【図6】グロメットの仮係止位置での側断面図
【図7】グロメットの仮係止位置での断面図
【図8】グロメットの本係止位置での側断面図
【図9】グロメットの本係止位置での断面図
【図10】グロメットの本係止位置で雄部材を回転させたときの側断面図
【図11】グロメットの本係止位置で雄部材を回転させたときの断面図
【図12】押し込みグロメットの従来例
【符号の説明】
1…グロメット
2…雄部材
3…雌部材
4…固定部材
5…被固定部材
6…フランジ
7…筒部
8…係止爪
9…脚片
11…差込み部
12…溝
13…仮係止用凹部
15…第1の案内斜面
17…本係止用凹部
18…解除用凹部
19…第2の案内斜面
20…第3の案内斜面
Claims (2)
- 雄部材と、この雄部材を受け入れ可能でかつ被取付け部材とこの被取付け部材を固定するための固定部材とを貫通する雌部材とからなるグロメットであって、 前記雌部材は、前記被取付け部材と固定部材とに差し込み可能でかつ外向きに膨出変形可能に形成された筒部と、この筒部の上端縁に外向きに張り出して前記被取付け部材を押さえるフランジとを備えて形成される一方、
前記雄部材は前記筒部へ挿入可能に形成され、
さらに、前記筒部の内面と前記雄部材の外面のいずれか一方には爪部が突出し、他方にはこの爪部が解離可能に係合しかつ相互に深さを異にする凹部がほぼ円周方向に沿って並設され、
前記雄部材が前記筒部内に挿通されている状態で、前記爪部が浅い側の凹部に係合しているときには、筒部が膨出変形して前記固定部材に係合可能であり、前記雄部材を雌部材に対して相対的に円周方向に回転操作して前記爪部が深い側の凹部に係合したときには筒部が復帰方向に変形して筒部の抜き取りが可能となっているとともに、前記深い側と浅い側の凹部との間は前記爪部の移動を案内するための案内部によって接続されていることを特徴とするグロメット。 - 請求項1に記載のものであって、前記爪部は前記筒部の内面に形成され、前記凹部は雄部材に配置されており、かつ前記雄部材と前記雌部材とを予め仮保持状態で一体化させておくために、前記雄部材において前記浅い側の凹部からこの雄部材の差し込み方向に沿う先端側へ隣接した位置に前記爪部と解離可能に係合する仮保持用の凹部が形成され、かつこの仮保持用の凹部は前記浅い側の凹部より深めに形成されて爪部との係合時には前記筒部を被取付け部材側へ差し込み可能な状態にし、かつこの仮保持用の凹部と前記浅い側の凹部との間には前記爪部に対する浅い側の凹部への移動を案内する案内部が形成されていることを特徴とするグロメット。
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