JPS6327570B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327570B2 JPS6327570B2 JP54088332A JP8833279A JPS6327570B2 JP S6327570 B2 JPS6327570 B2 JP S6327570B2 JP 54088332 A JP54088332 A JP 54088332A JP 8833279 A JP8833279 A JP 8833279A JP S6327570 B2 JPS6327570 B2 JP S6327570B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing element
- female member
- stem
- hole
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 6
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 5
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 11
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 241000446313 Lamella Species 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/04—Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
- F16B19/08—Hollow rivets; Multi-part rivets
- F16B19/10—Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
- F16B19/1027—Multi-part rivets
- F16B19/1036—Blind rivets
- F16B19/1081—Blind rivets fastened by a drive-pin
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は下段の内径が上段よりも大きな段付
孔を有する固定要素の上記段付孔に保持され、上
記段付孔の下段の内径よりも小さい孔を有する支
持要素を前記固定要素の下端に重ねて着脱可能に
固定するための雄部材と雌部材とからなるプラス
チツク製フアスナに関する。
孔を有する固定要素の上記段付孔に保持され、上
記段付孔の下段の内径よりも小さい孔を有する支
持要素を前記固定要素の下端に重ねて着脱可能に
固定するための雄部材と雌部材とからなるプラス
チツク製フアスナに関する。
従来、ワンピースのプラスチツクフアスナが、
種々の要素を固定要素に固定するのに使用されて
いる。
種々の要素を固定要素に固定するのに使用されて
いる。
通常、このフアスナにはねじをねり込み、種々
な要素を固定要素に固定する。
な要素を固定要素に固定する。
そして、固定を外すにはプラスチツクフアスナ
からねじを抜き、フアスナも固定要素から外せる
ようにするので、再び固定を行うときにフアスナ
とねじのどちらかを粉失する惧れがある。
からねじを抜き、フアスナも固定要素から外せる
ようにするので、再び固定を行うときにフアスナ
とねじのどちらかを粉失する惧れがある。
本発明は各種支持要素を固定要素に確実に固定
すると共に、固定した支持要素を固定要素から外
せ、その上、支持要素を外しても固定要素に粉失
不能に保持されたまゝでいるプラスチツクフアス
ナに関する。本発明のフアスナは支持要素を装着
する前に固定要素に保持する。これによつて組立
てラインでの生産作業の場合に都合がよい。
すると共に、固定した支持要素を固定要素から外
せ、その上、支持要素を外しても固定要素に粉失
不能に保持されたまゝでいるプラスチツクフアス
ナに関する。本発明のフアスナは支持要素を装着
する前に固定要素に保持する。これによつて組立
てラインでの生産作業の場合に都合がよい。
本発明のフアスナは、千切ることができる薄片
で使用前に一体に結合された雄、雌二つの部材で
構成され、雌部材を固定要素に形成された段付孔
と、場合によつては支持要素の孔にも弾性変形し
て所定の状態に設置した後、薄片を千切つて雄部
材を雌部材に通し、これにより、一方では、固定
要素の段付孔内に雌部材を確実に最終的に固定す
ると共に、支持要素の孔に対する雌部材の固定を
保証し、それでいて雌部材を逆に上昇させると、
雄部材と雌部材を固定要素に伴わせたまゝ雌部材
を支持要素から引抜いて外せ、そして何度でも支
持要素の再固定が行え、外している間フアスナの
雄部材と雌部材は分離せず、粉失が起きない様に
したものである。
で使用前に一体に結合された雄、雌二つの部材で
構成され、雌部材を固定要素に形成された段付孔
と、場合によつては支持要素の孔にも弾性変形し
て所定の状態に設置した後、薄片を千切つて雄部
材を雌部材に通し、これにより、一方では、固定
要素の段付孔内に雌部材を確実に最終的に固定す
ると共に、支持要素の孔に対する雌部材の固定を
保証し、それでいて雌部材を逆に上昇させると、
雄部材と雌部材を固定要素に伴わせたまゝ雌部材
を支持要素から引抜いて外せ、そして何度でも支
持要素の再固定が行え、外している間フアスナの
雄部材と雌部材は分離せず、粉失が起きない様に
したものである。
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して
説明する。
説明する。
本発明のフアスナは成形状態では容易に千切れ
る薄片1によつて一体に結合された上部の雄部材
Aと、下部の雌部材Bからなる。
る薄片1によつて一体に結合された上部の雄部材
Aと、下部の雌部材Bからなる。
雄部材Aはヘツド2と、ステム3と、ステムの
下部に錨状に設けられた、この実施例で2つの保
持片4,4と、保持片4,4に対応してステムの
下部に形成された凹部5,5を有し、後述の如く
雄部材Aを雌部材Bに挿入するとき、各保持片4
は凹部5内へ引込むことができる。
下部に錨状に設けられた、この実施例で2つの保
持片4,4と、保持片4,4に対応してステムの
下部に形成された凹部5,5を有し、後述の如く
雄部材Aを雌部材Bに挿入するとき、各保持片4
は凹部5内へ引込むことができる。
雌部材Bは雄部材のステム3を通す内周7を有
する筒形で、上端に外周から張出した鍔6と、こ
の鍔の下面から同心状に垂下した円筒部17と、
上記円筒部17の下端から下向きに拡径して同心
状に垂下する上向き錐面、及びこの上向き錐面の
下に同心状に連らなり、下向きに外径を縮小する
下向き錐面からなる複合錐部8と、この複合錐部
の下端から鍔6の下面に達するまで切込んだ二つ
の軸方向スリツト9と、鍔6からスリツト9内に
下向きに途中まで垂下し、下端にはスリツトの途
中から外に突出する爪11が形成されたばね脚1
0と、内周7に沿つて下端から上に向かつて途中
まで形成され、雄部材Aの保持片4の先端部が内
部を摺動する軸方向の案内溝12と、案内溝12
の上端に設けられ、雄部材Aの保持片4を係止し
てそれ以上は上に行かさないストツパ13を備え
ている。
する筒形で、上端に外周から張出した鍔6と、こ
の鍔の下面から同心状に垂下した円筒部17と、
上記円筒部17の下端から下向きに拡径して同心
状に垂下する上向き錐面、及びこの上向き錐面の
下に同心状に連らなり、下向きに外径を縮小する
下向き錐面からなる複合錐部8と、この複合錐部
の下端から鍔6の下面に達するまで切込んだ二つ
の軸方向スリツト9と、鍔6からスリツト9内に
下向きに途中まで垂下し、下端にはスリツトの途
中から外に突出する爪11が形成されたばね脚1
0と、内周7に沿つて下端から上に向かつて途中
まで形成され、雄部材Aの保持片4の先端部が内
部を摺動する軸方向の案内溝12と、案内溝12
の上端に設けられ、雄部材Aの保持片4を係止し
てそれ以上は上に行かさないストツパ13を備え
ている。
固定要素Cには、雌部材の円筒部の外径に適合
した上段の孔14と、ばね脚10の爪11を収容
できる上記孔14より少し直径の大きな下段の孔
15からなる段付孔を開設する。
した上段の孔14と、ばね脚10の爪11を収容
できる上記孔14より少し直径の大きな下段の孔
15からなる段付孔を開設する。
又、支持要素Dには雌部材の複合錐部8の上向
き錐面と下向き錐面の境界部が弾性変形して通過
するのを許容し、その後、雌部材の内周7に雄部
材のステム3を挿通することにより複合錐部を固
定する様な直径の孔16を開設する。
き錐面と下向き錐面の境界部が弾性変形して通過
するのを許容し、その後、雌部材の内周7に雄部
材のステム3を挿通することにより複合錐部を固
定する様な直径の孔16を開設する。
図示のフアスナは両要素C,Dを重ね、段付孔
と孔16を揃えて置いて一段階で固定することも
できるし、先ず要素Cに固定し、次いで要素Dを
固定して2段階で両要素の固定を行うこともでき
るが、便宜上、2段階の装着工程を第3、第4を
参照して次に説明する。
と孔16を揃えて置いて一段階で固定することも
できるし、先ず要素Cに固定し、次いで要素Dを
固定して2段階で両要素の固定を行うこともでき
るが、便宜上、2段階の装着工程を第3、第4を
参照して次に説明する。
先ず、雌部材Bを固定要素Cの段付孔に挿入す
る。バネ脚下端の爪8は、段付孔の上段の孔を貫
通する際に弾力的に変形し、ばね脚10は、上段
の孔14を通過する。このとき爪11は内周7に
引込み、上段の孔14を通過すると第3図に示す
様に下段の孔15内に突出してその上面の段を下
から係止する。
る。バネ脚下端の爪8は、段付孔の上段の孔を貫
通する際に弾力的に変形し、ばね脚10は、上段
の孔14を通過する。このとき爪11は内周7に
引込み、上段の孔14を通過すると第3図に示す
様に下段の孔15内に突出してその上面の段を下
から係止する。
従つて上段の孔14の深さHは、鍔6の下面が
固定要素Cの上面に接触したときに爪11は下段
孔15内で、その上面の段を下から係止し、複合
錐部が固定要素Cの下面から突出する様に定め
る。こうすることにより固定要素Cの下面に支持
要素Dを接触させることが保証される。
固定要素Cの上面に接触したときに爪11は下段
孔15内で、その上面の段を下から係止し、複合
錐部が固定要素Cの下面から突出する様に定め
る。こうすることにより固定要素Cの下面に支持
要素Dを接触させることが保証される。
この状態でフアスナは固定要素Cに固定され、
この操作は支持要素Dを装着する以前に行うこと
ができる。
この操作は支持要素Dを装着する以前に行うこと
ができる。
次に、固定要素の下面から突出している複合錐
部8を支持要素の孔16に差込む。これによつて
複合錐部8の上下の錐面の境界部はスリツト9に
よつて変形しながら孔16を通過し、固定要素C
は第4図に示す如く、支持要素Dと面接触Eし、
支持要素の孔16の下側の縁には複合錐部8の上
向き錐面が係合する。
部8を支持要素の孔16に差込む。これによつて
複合錐部8の上下の錐面の境界部はスリツト9に
よつて変形しながら孔16を通過し、固定要素C
は第4図に示す如く、支持要素Dと面接触Eし、
支持要素の孔16の下側の縁には複合錐部8の上
向き錐面が係合する。
次に、雄部材のヘツド2に下向きの力F1を加
え、雌部材A,Bを連結する薄片1を切断して雄
部材Aを第3図の状態から第4図の状態にする。
え、雌部材A,Bを連結する薄片1を切断して雄
部材Aを第3図の状態から第4図の状態にする。
これによりステム3は雌部材の内周7に沿つて
下向きに摺動し、保持片4は内周7中で一旦、凹
部5内に押込められるが、ストツパ13を下に越
えると直ちに案内溝12内に張り出す。
下向きに摺動し、保持片4は内周7中で一旦、凹
部5内に押込められるが、ストツパ13を下に越
えると直ちに案内溝12内に張り出す。
ステム3は、ヘツド2の下面が鍔6の上面に当
接するまで降下させる。これによりステム3は内
側からばね脚10を拘束して爪11を段付孔の下
段の孔15内に固定し、同時に複合錐部8を内側
から拘束して支持要素Dの孔16内で拡がつた固
定状態に保つ。
接するまで降下させる。これによりステム3は内
側からばね脚10を拘束して爪11を段付孔の下
段の孔15内に固定し、同時に複合錐部8を内側
から拘束して支持要素Dの孔16内で拡がつた固
定状態に保つ。
こうしてフアスナは支持要素Dを固定要素Cの
下に正しく装着する。
下に正しく装着する。
この発明のフアスナは次の様にして固定要素に
保持したまゝ支持要素を外すことができる。
保持したまゝ支持要素を外すことができる。
ヘツド2の下にねじ回わしなどの工具を差込ん
で雄部材Aを持上げる。このためにヘツド2の外
形は鍔6よりも大きくすることが好ましい。こう
して保持片4が案内溝12の上端のストツパ13
に当接するまで、雄部材のステム3を雌部材の内
周中で上向きに摺動させる。ステムは上昇しても
その間、バネ脚10はステムによつて内側から拘
束され、爪11は固定要素Cに係止されているた
め、雌部材Bは一緒に持上がることはない。こう
してステムが上昇し、複合錐部8を内側から拘束
しなくなると、この複合錐部を弾力的に変形させ
て支持要素Dを複合錐部から下向きに抜取ること
ができる。
で雄部材Aを持上げる。このためにヘツド2の外
形は鍔6よりも大きくすることが好ましい。こう
して保持片4が案内溝12の上端のストツパ13
に当接するまで、雄部材のステム3を雌部材の内
周中で上向きに摺動させる。ステムは上昇しても
その間、バネ脚10はステムによつて内側から拘
束され、爪11は固定要素Cに係止されているた
め、雌部材Bは一緒に持上がることはない。こう
してステムが上昇し、複合錐部8を内側から拘束
しなくなると、この複合錐部を弾力的に変形させ
て支持要素Dを複合錐部から下向きに抜取ること
ができる。
そして、抜取つた支持要素Dを再び元の状態に
固定するには、支持要素の孔16に複合錐部8を
嵌め、これをスリツト9により弾性変形させて面
接触Eが得られるまで押込み、それから雄部材の
ヘツドを下圧してステムを元の状態に降下させれ
ばよい。
固定するには、支持要素の孔16に複合錐部8を
嵌め、これをスリツト9により弾性変形させて面
接触Eが得られるまで押込み、それから雄部材の
ヘツドを下圧してステムを元の状態に降下させれ
ばよい。
その上、雄部材Aを引上げて支持要素の固定を
外した場合、保持片4,4はストツパ13に当接
するのでステム3、ひいては雄部材Aは雌部材B
からそれ以上抜けず、従つて雄部材が紛失するこ
とはない。
外した場合、保持片4,4はストツパ13に当接
するのでステム3、ひいては雄部材Aは雌部材B
からそれ以上抜けず、従つて雄部材が紛失するこ
とはない。
固定要素Cを支持要素Dに一旦固定すると、フ
アスナの雌、雄両部材は分離するが、両部材は固
定要素Cに紛失不能に装着されたまゝであるから
再度使用できる。そして、雄部材の保持片4は雌
部材の内周の案内溝12内にあつて雄部材が雌部
材に対して回転すること阻止しているため、次に
再び支持要素Cを固定する場合は、雌部材の複合
錐部8を支持要素の孔16に押込み、それから雄
部材のステムを雌部材の内周中に押込むだけでよ
い。
アスナの雌、雄両部材は分離するが、両部材は固
定要素Cに紛失不能に装着されたまゝであるから
再度使用できる。そして、雄部材の保持片4は雌
部材の内周の案内溝12内にあつて雄部材が雌部
材に対して回転すること阻止しているため、次に
再び支持要素Cを固定する場合は、雌部材の複合
錐部8を支持要素の孔16に押込み、それから雄
部材のステムを雌部材の内周中に押込むだけでよ
い。
以上、一実施例に付き本発明を説明したが、本
発明は特許請求の範囲の技術思想の枠内で種々に
構造を変えて実施し得ることは勿論である。
発明は特許請求の範囲の技術思想の枠内で種々に
構造を変えて実施し得ることは勿論である。
図面は本発明のフアスナの一実施例で第1図は
斜視図、第2図は固定要素と支持要素とに形成さ
れた孔の断面の斜視図、第3図はフアスナを固定
要素に装着し、支持要素に装着しようとする状態
の縦断面図、第4図はフアスナで固定要素と支持
要素を装着した状態の縦断面図で、図中、Aは雄
部材、Bは雌部材、Cは固定要素、Dは支持要
素、1は薄片、2は雄部材のヘツド、3は同じく
ステム、4は保持片、6は雌部材の鍔、7は雌部
材の内周、8は複合錐部、9はスリツト、10は
ばね脚、11はその爪、12は案内溝、13はそ
の上端のストツパ、14は固定要素の段付孔の上
段の孔、15は同じくその下段の孔、16は支持
要素の孔、17は円筒部を示す。
斜視図、第2図は固定要素と支持要素とに形成さ
れた孔の断面の斜視図、第3図はフアスナを固定
要素に装着し、支持要素に装着しようとする状態
の縦断面図、第4図はフアスナで固定要素と支持
要素を装着した状態の縦断面図で、図中、Aは雄
部材、Bは雌部材、Cは固定要素、Dは支持要
素、1は薄片、2は雄部材のヘツド、3は同じく
ステム、4は保持片、6は雌部材の鍔、7は雌部
材の内周、8は複合錐部、9はスリツト、10は
ばね脚、11はその爪、12は案内溝、13はそ
の上端のストツパ、14は固定要素の段付孔の上
段の孔、15は同じくその下段の孔、16は支持
要素の孔、17は円筒部を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下段の内径が上段よりも大きな段付孔を有す
る固定要素の上記段付孔に保持され、上記段付孔
の下段の内径よりも小さい孔を有する支持要素を
前記固定要素の下面に重ねて着脱可能に固定する
ための雄部材と雌部材とからなるプラスチツク製
フアスナにおいて、 雄部材はステムと、該ステムの上端に拡大して
設けられたヘツドを備え、 雌部材は上記雄部材のステムを通す内周を有す
る筒形で、上端に外周から張出して前記固定要素
の上面に当接する鍔と、この鍔の下から前記固定
要素の厚さに対応した長さだけ垂下し、外径が前
記固定要素の段付孔の上段の内径に対応した円筒
部と、上記円筒部の下端から前記支持要素の厚さ
よりも長く下向きに拡径して垂下し、下端の外径
が前記支持要素の孔の内径よりも大きい上向き錐
面、及び該上向き錐面の下端に連らなり、下に向
かつて外径を縮小する下向き錐面からなる複合錐
部と、該複合錐部の下端から前記鍔の下面まで切
込んだ内周に達する少なくとも2つのスリツト
と、前記鍔の下面から上記スリツト内を下向きに
途中まで垂下し、下端に該スリツトから外に突出
して前記固定要素の段付孔の下段上面に係合する
爪を有するばね脚とを備え、 雄部材のステムの下端と、雌部材の内周の上端
は容易に千切れる薄片で一体に結合され、 雄部材はステムの下部に錨状に設けられ、雌部
材の内周に撓んで突入することができる保持片を
有し、 雌部材は内周に下端から上に向かつて途中まで
形成され、上端がストツパとなつて上記保持片の
先端が内部を摺接する案内溝を有することを特徴
とするプラスチツク製フアスナ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7821054A FR2431060A1 (fr) | 1978-07-13 | 1978-07-13 | Piece de fixation imperdable et reutilisable |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5517794A JPS5517794A (en) | 1980-02-07 |
JPS6327570B2 true JPS6327570B2 (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=9210758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8833279A Granted JPS5517794A (en) | 1978-07-13 | 1979-07-13 | Losinggimpossible and reusinggpossible fastener |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4276806A (ja) |
JP (1) | JPS5517794A (ja) |
FR (1) | FR2431060A1 (ja) |
Families Citing this family (85)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4375342A (en) * | 1981-01-14 | 1983-03-01 | Phillips Plastic Corp. | Two-piece plastic fastener |
US4405272A (en) * | 1981-03-11 | 1983-09-20 | Phillips Plastics Corporation | Two-piece fastener with front shoulder |
US4786225A (en) * | 1981-12-14 | 1988-11-22 | Hartwell Corporation | Stand-off fastener |
US4674930A (en) * | 1981-12-14 | 1987-06-23 | Hartwell Corporation | Stand-off fastener |
US4502193A (en) * | 1981-12-14 | 1985-03-05 | Hartwell Corporation | Stand-off fastener |
US4687434A (en) * | 1983-04-06 | 1987-08-18 | Phillips Plastics Corporation | Apparatus for molding two-piece plastic fastener |
US4571134A (en) * | 1983-04-06 | 1986-02-18 | Phillips Plastics Corporation | Two-piece plastic fastener and apparatus for molding same |
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DE3666365D1 (en) * | 1986-03-13 | 1989-11-23 | Hein Lehmann Ag | Screen bottom |
JPH032003Y2 (ja) * | 1986-09-26 | 1991-01-21 | ||
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US4807335A (en) * | 1987-05-26 | 1989-02-28 | Chrysler Motors Corporation | Gasket handling device |
JPH0417859Y2 (ja) * | 1987-09-14 | 1992-04-21 | ||
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