JP2001097112A - ルームランプの固定構造 - Google Patents

ルームランプの固定構造

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JP2001097112A JP27667399A JP27667399A JP2001097112A JP 2001097112 A JP2001097112 A JP 2001097112A JP 27667399 A JP27667399 A JP 27667399A JP 27667399 A JP27667399 A JP 27667399A JP 2001097112 A JP2001097112 A JP 2001097112A
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/50Mounting arrangements
    • B60Q3/51Mounting arrangements for mounting lighting devices onto vehicle interior, e.g. onto ceiling or floor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付、取り外しが簡単。寸法誤差の吸収。 【解決手段】 第1支点O1及び第2支点O2の2個の
支点と、第1弾性変形部501及び第2弾性変形部50
2の2個の弾性変形部とにより、ルームランプ1及び天
井トリム2の天井骨組3に対する取付、取り外しが簡単
である。爪部504と固定部51との間に設けられたク
リアランスG1により、その爪部504と固定部51と
の間の位置ずれを吸収することができるので、本固定手
段5の寸法誤差を吸収することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体の天井骨組に
天井トリムとルームランプとを同時に固定することがで
き、自動車の組立ラインにおける組立(固定)作業の工
数の低減化が図られるルームランプの固定構造に係り、
特に、ルームランプ及び天井トリムの天井骨組に対する
取付、取り外しが簡単であり、本固定手段の寸法誤差を
吸収できるルームランプの固定構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のルームランプの固定構造は、一般
に、天井トリムと車体の天井骨組とを固定する天井トリ
ム固定手段と別個に、ルームランプと天井骨組とを固定
するルームランプ固定手段がルームランプと天井骨組と
に設けられている。上述のルームランプの固定構造によ
るルームランプの固定作業は、自動車の組立ラインにお
いて、まず、天井トリム固定手段により車体の天井骨組
に天井トリムを固定し、次に、その天井骨組にルームラ
ンプを上述のルームランプ固定手段により固定するもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
のルームランプの固定構造は、天井トリム固定手段と別
個に、ルームランプと天井骨組とを固定するルームラン
プ固定手段から構成されているものであるから、自動車
の組立ラインにおいて、天井トリム固定手段による天井
骨組と天井トリムとの固定作業と、ルームランプ固定手
段による天井骨組とルームランプとの固定作業とがそれ
ぞれ別個に行なわれるので、自動車の組立ラインにおけ
る組立作業の工数の面で課題がある。
【0004】そこで、本出願人は、車体の天井骨組に天
井トリムとルームランプとを同時に固定することがで
き、自動車の組立ラインにおける組立(固定)作業の工
数の低減化が図られるルームランプの固定構造(特願平
11−207800号)を先に出願した。本発明は、上
述のルームランプの固定構造の改良に係り、その目的と
するところは、ルームランプ及び天井トリムの天井骨組
に対する取付、取り外しが簡単であり、本固定手段の寸
法誤差を吸収できるルームランプの固定構造を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、ルームランプと天井トリムとに設けら
れた仮固定手段と、前記ルームランプと車体の天井骨組
とに設けられた本固定手段と、を備え、前記仮固定手段
により前記ルームランプと前記天井トリムとが相互に仮
固定され、前記本固定手段により前記ルームランプと前
記天井骨組とが相互に本固定されることにより、前記天
井骨組に前記ルームランプと前記天井トリムとが同時に
固定されるルームランプの固定構造において、前記本固
定手段は、前記ルームランプに設けられたスプリング及
びストッパーと、前記天井骨組に設けられた固定部とか
らなり、前記スプリングは、前記固定部に弾性係合当接
することにより前記ルームランプと前記天井骨組とが相
互に本固定される爪部と、前記スプリングの通常状態乃
至前記爪部が前記固定部に弾性係合当接した状態の第1
状態と、前記スプリングが前記ストッパーに当たった状
態の第2状態との間を、第1支点を回動中心として弾性
変形する第1弾性変形部と、前記第2状態と、前記爪部
が前記固定部に対して出し入れ可能な状態の第3状態と
の間を、第2支点を回動中心として弾性変形する第2弾
性変形部と、前記第1弾性変形部及び前記第2弾性変形
部を弾性変形させるための操作部と、を有し、前記爪部
と前記固定部との間には、位置ずれを吸収するためのク
リアランスが設けられている、ことを特徴とする。
【0006】この結果、本発明のルームランプの固定構
造は、まず、自動車の組立ラインに乗せる前に、仮固定
手段で、ルームランプと天井トリムとを仮固定し、次い
で、この仮固定されたルームランプと天井トリム(天井
サブASSY)を自動車の組立ラインに乗せて、本固定
手段で、天井骨組にルームランプを本固定することによ
り、自動車の組立ラインにおいて、天井骨組に天井トリ
ムとルームランプとを同時に固定することができるの
で、自動車の組立ラインにおける組立作業の工数の低減
化が図られる。
【0007】そして、本発明のルームランプの固定構造
は、第1支点及び第2支点の2個の支点と、第1弾性変
形部及び第2弾性変形部の2個の弾性変形部とにより、
ルームランプ及び天井トリムの天井骨組に対する取付、
取り外しが簡単である。すなわち、スプリングが第1状
態にあるときに、操作部を操作すると、第1弾性変形部
及び第2弾性変形部が第1支点及び第2支点を回動中心
としてそれぞれ弾性変形して、第1状態にあるスプリン
グが第2状態を経て第3状態となる。このスプリングが
第3状態にあるときにおいて、爪部を固定部にセットし
たり、又は、爪部を固定部から外したりすることが簡単
にできる。また、爪部を固定部にセットしたり、又は、
爪部を固定部から外したりした状態において、上述の操
作部の操作を止めると、第1弾性変形部及び第2弾性変
形部が第1支点及び第2支点を回動中心としてそれぞれ
弾性復帰して、第3状態にあるスプリングが第2状態を
経て第1状態となり、爪部が固定部に弾性係合当接して
ルームランプと天井トリムとが天井骨組に同時に固定さ
れたり、又は、スプリングが通常状態となってルームラ
ンプと天井トリムとが天井骨組から同時に取り外したり
することができる。このように、ルームランプ及び天井
トリムの天井骨組に対する取付、取り外しが簡単であ
る。
【0008】しかも、爪部と固定部との間に設けられた
クリアランスにより、その爪部と固定部との間の位置ず
れを吸収することができるので、本固定手段の寸法誤差
を吸収することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のルームランプの固
定構造の一実施形態を添付図面を参照して説明する。図
において、1はルームランプである。このルームランプ
1は、図5、図7乃至図11に示すように、ランプハウ
ジング10と、レンズ11と、切替操作ノブ12と、光
源バルブ13とから構成されている。
【0010】上述の合成樹脂等の絶縁性部材からなるラ
ンプハウジング10には、図7乃至図9に示すように、
後述する本固定手段の5の2個のスプリング50と、光
源バルブ13を着脱可能に保持する2個のホルダ部14
0と、電源側のコネクタのコネクタターミナル(図示せ
ず、自動車のバッテリー等の電源と、ドアの開閉に連動
する電源と、アースとがそれぞれ電気的に接続されたコ
ネクタのコネクタターミナル)と電気的にかつ着脱可能
に接続する3個のコネクタターミナル部141と、切替
操作ノブ12の可動接点ボール120の切替により相互
に電気的に接続して後述する所定の電気回路を構成する
3個の固定接点部142と、前記ホルダ部140、前記
コネクタターミナル部141、固定接点部142間を配
線する配線部と、シェード部及び又は反射板部(図示せ
ず)とが、それぞれインサート成形により一体に設けら
れている。
【0011】上述の2個のスプリング50、2個のホル
ダ部140、3個のコネクタターミナル部141、3個
の固定接点部142、配線部、シェード部及び又は反射
板部は、インサート成形前においては弾性及び導電性を
有する複数の金属板14にそれぞれ構成されていて、イ
ンサート成形後に打ち抜き加工等により、それぞれ形成
されるものである。なお、上述の2個のスプリング50
及びその他の部品は、上述のようにランプハウジング1
0にインサート成形により一体に設けているが、ランプ
ハウジング10と別体のものをランプハウジング10の
成形後に、熱加締め、差込、接着等々によりランプハウ
ジング10に取り付けても良い。
【0012】また、図11に示すように、前記ルームラ
ンプ1のランプハウジング10の周辺部のパーティング
ラインP.L上には、当接爪100が一体に設けられて
いる。この当接爪100は、後述する天井トリム2の凹
部22の周辺部の被覆材21に食い込んで当接して、ル
ームランプ1と天井トリム2との間の隙間をなくすもの
である。さらに、図8及び図9に示すように、前記ルー
ムランプ1のランプハウジング10の上面(ルームラン
プ1が車内の天井に固定された際の上面)であって、対
角線上の離れた箇所には、断面ほぼへの字形状の2個の
弾性当接部101がそれぞれ一体に設けられている。こ
の弾性当接部101は、後述する仮固定手段4によるル
ームランプ1と天井トリム2との相互仮固定状態を確固
とするものである。
【0013】上述のレンズ11は、図5、図7乃至図1
1に示すように、ランプハウジング10の下面に着脱可
能に取り付けられている。また、上述の切替操作ノブ1
2は、図5及び図7に示すように、ランプハウジング1
0の下面にスクリュウ121により回転可能に取り付け
られている。この切替操作ノブ12のノブ端部122が
レンズ11から外部に突出しており、一方、この切替操
作ノブ12のノブ端部122と反対側の端部には上述の
可動接点ボール120がコイルスプリング123を介し
て取り付けられている。さらに、上述の光源バルブ13
は、同じく図7に示すように、ホルダ部140に着脱可
能に保持されている。
【0014】そして、図5に示すように、切替操作ノブ
12が「OFF」に位置している場合には、電気回路が
OFFの状態にあり、光源バルブ13は消灯状態にあ
る。この切替操作ノブ12を「ON」に切り替えると、
電気回路がONの状態となり、光源バルブ13は点灯状
態となる。また、この切替操作ノブ12を「DOOR」
に切り替えると、電気回路がドアを介して形成された状
態となり、この状態において、ドアが閉じていれば、電
気回路がOFFの状態にあり、光源バルブ13は消灯状
態にあり、一方、ドアが開くと、電気回路がONの状態
となり、光源バルブ13は点灯状態となる。このよう
に、切替操作ノブ12を切替操作することにより、可動
接点ボール120が切り替わって上述の所定の電気回路
が構成されることとなる。
【0015】図において、2は天井トリムである。この
天井トリム2は、図1乃至図4(B)、図6乃至図11
に示すように、自動車の室内の天井に張設されるもので
あって、例えば発泡ウレタン等の基材20と、この基材
20の下面に張設された例えばフェルト等の被覆材21
とからなる。この天井トリム2のうち上述のルームラン
プ1がセットされる箇所には、ルームランプ収容用の凹
部22が上方に窪ませて設けられている。また、この天
井トリム2の凹部22の底部には、開口部23が設けら
れている。この開口部23の縁には、後述する2個のス
プリング50と後述する天井骨組3の2個の固定部51
との固定を妨げないように、四角形の切り込み24がそ
れぞれ設けられている(図6参照。なお、図6におい
て、一点鎖線はルームランプ1を、二点鎖線は天井トリ
ム2を、実線は天井骨組3を、それぞれ示す)。
【0016】図において、3は車体の天井骨組である。
天井骨組3は、図1乃至図4(A)、図6乃至図10に
示すように、プレス加工等により、中間部の上方に窪ま
せた凹部30と、左右両側の水平部31とがそれぞれ長
手方向に延設されている。この天井骨組3の水平部31
には、後述する仮固定手段4により仮固定されたルーム
ランプ1と天井トリム2とを天井骨組3に本固定する際
に、後述する仮固定手段4の2個の係合爪40と天井骨
組3とが相互に干渉しないように、四角形の切り込み3
2が設けられている(図6参照)。
【0017】前記ルームランプ1と前記天井トリム2と
には、図1乃至図6、図8乃至図10に示すように、そ
のルームランプ1と天井トリム2とが相互に仮固定され
る仮固定手段4が設けられている。この仮固定手段4
は、ルームランプ1側に設けた係合爪40と、天井トリ
ム2側に設けた係合部41と、その係合爪40と係合部
41との間に設けられた位置ずれ吸収用のクリアランス
G2とからなる。この仮固定手段4は、切替操作ノブ1
2の近傍の箇所と、やや離れた箇所との2箇所に設けら
れている。
【0018】前記係合部41は、天井トリム2に設けら
れた小四角形の透孔25の縁からなる。一方、前記係合
爪40は、ランプハウジング10の上面から上方に一体
に突設されたランス形状の爪からなり、この係合爪40
を前記係合部41に係合させる際に、天井トリム2の透
孔25の縁が弾性変形して係合部41に容易にかつ確実
に係合できるように構成されている。また、この係合爪
40は、図8及び図9に示すように、上述の天井トリム
2側の係合部41に対して寸法F2のラップ量を有す
る。このラップ量F2は、仮固定手段4により、相互に
仮固定されたルームランプ1と天井トリム2とが天井骨
組3に本固定するまでの間に容易に脱落しない程度の仮
固定力が得られるものとする。なお、図8及び図9にお
いて、符号42は、ランプハウジング10に係合爪40
を一体に突設成形する際に、成形金型の抜き用の透孔で
ある。
【0019】前記ルームランプ1と前記天井骨組3とに
は、図1乃至図6、図8乃至図10に示すように、前記
仮固定手段4により前記天井トリム2に仮固定された前
記ルームランプ1と前記天井骨組3とが本固定される本
固定手段5が設けられている。この本固定手段5は、ル
ームランプ1側に設けたスプリング50及びストッパー
52と、天井骨組3側に設けた固定部51とからなる。
また、この本固定手段5は、切替操作ノブ12の近傍の
箇所と、その箇所と対角線上に離れた箇所との2箇所に
設けられている。
【0020】前記固定部51は、前記天井骨組3の切り
込み32の縁からなる。また、前記ストッパー52は、
前記ルームランプ1のランプハウジング10に一体に設
けてなるものである。一方、前記スプリング50は、前
記金属板14と一体のものであって、前記ルームランプ
1のランプハウジング10にインサート成形により一体
に設けられている。このスプリング50は、図1乃至図
5、図8乃至図10、図12乃至図17に示すように、
ランプハウジング10に水平に埋設された埋設部500
と、その埋設部500から斜め上方にくの字形状若しく
はへの字形状に折り曲げられてなる第1弾性変形部50
1及びリブ503と、その第1弾性変形部501から斜
め下方に逆U字形状に折り曲げられてなる第2弾性変形
部502と、その第2弾性変形部502からほぼ水平に
折り曲げてなる爪部504と、その爪部504から下方
にくの字形状に折り曲げてなる操作部505とから構成
されている。
【0021】すなわち、このスプリング50は、前記固
定部51に弾性係合当接することにより前記ルームラン
プ1と前記天井骨組3とが相互に本固定される爪部50
4と、前記スプリング50の通常状態(図12に示す状
態)乃至前記爪部504が前記固定部51に弾性係合当
接した状態(17に示す状態)の第1状態と、前記スプ
リング50が前記ストッパー52に当たった状態(図1
3及び図16に示す状態)の第2状態との間を、第1支
点O1を回動中心として弾性変形する第1弾性変形部5
01と、前記第2状態と、前記爪部504が前記固定部
51に対して出し入れ可能な状態(図14及び図15に
示す状態)の第3状態との間を、第2支点O2を回動中
心として弾性変形する第2弾性変形部502と、前記第
1弾性変形部501及び前記第2弾性変形部502を弾
性変形させるための操作部505と、を有する。
【0022】前記爪部504は、図17に示すように、
上述の天井骨組3側の固定部51に対して寸法F1のラ
ップ量を有する。また、前記爪部504と前記固定部5
1との間には、同じく図17に示すように、位置ずれを
吸収するためのクリアランスG1が設けられている。
【0023】この実施形態における本発明のルームラン
プの固定構造は、以上の如き構成からなり、以下、ルー
ムランプの固定作業について説明する。まず、自動車の
組立ラインに乗せる前において、ルームランプ1側の係
合爪40を天井トリム2側の係合部41に係合させて、
ルームランプ1と天井トリム2とを仮固定手段4(係合
爪40、係合部41)により、仮固定させる。このと
き、係合爪40と係合部41とはラップ量F2で係合し
ており、かつ、係合爪40と係合部41との間、すなわ
ち、係合爪40の背面と透孔25の縁との間には、位置
ずれを吸収するためのクリアランスG2が形成されてい
る。なお、上述のラップ量F2の方がクリアランスG2
よりも大である。また、ルームランプ1は、天井トリム
2の凹部22に収容され、かつ、ルームランプ1の当接
爪100が天井トリム2の凹部22の被覆材21に当接
し、その上、ルームランプ1の弾性当接部101が天井
トリム2の凹部22の底部に弾性当接する。この結果、
係合爪40と係合部41との係合状態が確固となり、し
かも、ルームランプ1と天井トリム2との間が隙間なく
密着される。一方、本固定手段5のスプリング50は、
天井トリム2の切り込み24に位置する(図1、図2、
図8乃至図10参照)。
【0024】そして、仮固定手段4により仮固定された
ルームランプ1と天井トリム2との天井サブASSY
を、自動車の組立ラインに乗せる。この自動車の組立ラ
インにおいて、ルームランプ1側のスプリング50を天
井骨組3側の固定部51に弾性係合当接させて、ルーム
ランプ1と天井トリム2とを天井骨組3に本固定手段5
(スプリング50、固定部51)により、本固定させ
る。このとき、天井骨組3の切り込み32により、係合
爪40は、天井骨組3の水平部31に干渉しない(図
2、図3、図8乃至図10参照)。
【0025】このように、この実施形態における本発明
のルームランプの固定構造は、自動車の組立ラインにお
いて、天井骨組3に天井トリム2とルームランプ1とを
同時に固定することができるので、自動車の組立ライン
における組立作業の工数の低減化が図られる。
【0026】特に、この実施形態における本発明のルー
ムランプの固定構造は、第1支点O1及び第2支点O2
の2個の支点と、第1弾性変形部501及び第2弾性変
形部502の2個の弾性変形部とにより、ルームランプ
1及び天井トリム2の天井骨組3に対する取付、取り外
しが簡単である。
【0027】すなわち、図12に示すように、スプリン
グ50が通常状態(第1状態)にあるときに、操作部5
05を実線矢印A1方向(下方から上方)に操作する。
すると、第1弾性変形部501が第1支点O1を回動中
心として実線矢印A3方向(反時計方向)に弾性変形
し、それに伴って、図12中の破線にて示すように、爪
部504と第2弾性変形部502との間の角部が第1支
点O1を回動中心として実線矢印A2方向(反時計方
向)に移動する。
【0028】次に、図13に示すように、第1弾性変形
部501が弾性変形して、その第1弾性変形部501が
スプリング50のリブ503を介してストッパー52に
当たった状態(第2状態)となったときに、操作部50
5を実線矢印B1方向(左方向)に操作する。すると、
第2弾性変形部502が第2支点O2を回動中心として
実線矢印B2方向(時計方向)に弾性変形し、それに伴
って、図13中の破線にて示すように、爪部504と第
2弾性変形部502との間の角部が第2支点O2を回動
中心として同じく実線矢印B2方向(時計方向)に移動
する。
【0029】それから、図14に示すように、第2弾性
変形部502が弾性変形して、爪部504が固定部51
に対してセット可能な状態、すなわち、天井骨組3の切
り込み32に対して挿入可能な状態(第3状態)となっ
たときに、その第3状態を保ったままの状態で、爪部5
04を固定部51に実線矢印C1方向にセットする。
【0030】ついで、図15に示すように、爪部504
が固定部51にセットされた状態のときに、操作部50
5の操作を止めると、第2弾性変形部502が第2支点
O2を回動中心として実線矢印D2方向(反時計方向)
に元の状態(図13に示す状態)に弾性復帰し、それに
伴って、第2弾性変形部502と爪部504との間の角
部が同方向に移動すると共に、操作部505が実線矢印
D1方向(反時計方向)に移動する。
【0031】さらに、図16に示すように、第1弾性変
形部501が第1支点O1を回動中心として実線矢印E
3方向(時計方向)に元の状態(図12に示す状態)に
弾性復帰し、それに伴って、第2弾性変形部502と爪
部504との間の角部が第1支点O1を回動中心として
実線矢印E2方向(時計方向)に移動すると共に、操作
部505が実線矢印E1方向(上方から下方)に移動す
る。
【0032】そして、図17に示すように、スプリング
50の爪部504が固定部51に、ラップ量F1で弾性
係合当接した状態(第1状態)となり、この結果、ルー
ムランプ1と天井トリム2とが天井骨組3に同時に本固
定されることとなる。このとき、爪部504と固定部5
1との間、すなわち、スプリング50の爪部504と操
作部505との間の垂直部と、固定部51の端部との間
には、位置ずれを吸収するためのクリアランスG1が形
成されている。なお、上述のラップ量F1の方がクリア
ランスG1よりも大である。
【0033】また、ルームランプ1及び天井トリム2を
天井骨組3から取り外す場合は、図17に示すように、
爪部504が固定部51に弾性係合当接した状態(第1
状態)にあるときに、操作部505を破線矢印A1方向
(下方から上方)に操作する。すると、第1弾性変形部
501が第1支点O1を回動中心として破線矢印A3方
向(反時計方向)に弾性変形し、それに伴って、爪部5
04と第2弾性変形部502との間の角部が第1支点O
1を回動中心として破線矢印A2方向(反時計方向)に
移動する。
【0034】次に、図16に示すように、第1弾性変形
部501が弾性変形して、その第1弾性変形部501が
スプリング50のリブ503を介してストッパー52に
当たった状態(第2状態)となったときに、操作部50
5を破線矢印B1方向(左方向)に操作する。すると、
第2弾性変形部502が第2支点O2を回動中心として
破線矢印B2方向(時計方向)に弾性変形し、それに伴
って、爪部504と第2弾性変形部502との間の角部
が第2支点O2を回動中心として同じく破線矢印B2方
向(時計方向)に移動する。
【0035】それから、図15に示すように、第2弾性
変形部502が弾性変形して、爪部504が固定部51
に対してセット可能な状態、すなわち、天井骨組3の切
り込み32に対して抜き出し可能な状態(第3状態)と
なったときに、その第3状態を保ったままの状態で、爪
部504を固定部51から破線矢印C2方向に抜き出
す。
【0036】ついで、図14に示すように、爪部504
が固定部51から抜き出された状態のときに、操作部5
05の操作を止めると、第2弾性変形部502が第2支
点O2を回動中心として破線矢印D2方向(反時計方
向)に元の状態(図16に示す状態)に弾性復帰し、そ
れに伴って、第2弾性変形部502と爪部504との間
の角部が同方向に移動すると共に、操作部505が破線
矢印D1方向(反時計方向)に移動する。
【0037】さらに、図13に示すように、第1弾性変
形部501が第1支点O1を回動中心として破線矢印E
3方向(時計方向)に元の状態(図17に示す状態)に
弾性復帰し、それに伴って、第2弾性変形部502と爪
部504との間の角部が第1支点O1を回動中心として
破線矢印E2方向(時計方向)に移動すると共に、操作
部505が破線矢印E1方向(上方から下方)に移動す
る。
【0038】そして、図12に示すように、スプリング
50が通常状態(第1状態)となり、この結果、ルーム
ランプ1と天井トリム2とが天井骨組3から取り外され
ることとなる。
【0039】このように、ルームランプ1及び天井トリ
ム2の天井骨組3に対する取付、取り外しが簡単であ
る。なお、上述の第1弾性変形部501及び第2弾性変
形部502の第1支点O1及び第2支点O2を回動中心
とする弾性変形や弾性復帰の軌跡は、図12乃至図17
に示すように、それぞれ別個に図示されているが、実際
には複合されたものと思われる。
【0040】しかも、この実施形態における本発明のル
ームランプの固定構造は、ルームランプ1側の爪部50
4と天井骨組3側の固定部51との間に設けられたクリ
アランスG1により、その爪部504と固定部51との
間の位置ずれを吸収することができるので、本固定手段
5の寸法誤差、例えば、ルームランプ1側と天井骨組3
側との間に位置ずれ(ルームランプ1の長手方向、短手
方向、上下軸回り方向の位置ずれ)を十分に吸収できる
ので、その分、ルームランプ1と天井トリム2とを天井
骨組3に確実に固定することができる。
【0041】特に、この実施形態においては、第1支点
O1及び第2支点O2の2個の支点と、第1弾性変形部
501及び第2弾性変形部502の2個の弾性変形部と
により、ルームランプ1及び天井トリム2を天井骨組3
に対して、取り付けたり、取り外したりするものである
から、各支点O1、O2における第1弾性変形部50
1、第2弾性変形部502の回動距離が小であっても、
第2弾性変形部502と爪部504との間の角部の移動
距離を大とすることができる。この結果、第1弾性変形
部501、第2弾性変形部502の回動スペースを小さ
くすることができ、その分、天井骨組3、すなわち車体
を小型化することができる。一方、爪部504と固定部
51との弾性係合当接するラップ量F1を大きくするこ
とができ、その分、ルームランプ1及び天井トリム2と
天井骨組3との本固定状態が安定する。
【0042】また、この実施形態においては、図5に示
すように、1個の仮固定手段4と1個の本固定手段5と
が切替操作ノブ12近傍に設けられているので、その仮
固定手段4、本固定手段5と切替操作ノブ12との間の
回転モーメントの腕の長さが小となり、その分、切替操
作ノブ12の切替操作時の衝撃に対して、ルームランプ
1、天井トリム2、天井骨組3の相互の固定状態は十分
に耐え得ることができる。
【0043】さらに、この実施形態においては、同じく
図5に示すように、2個の本固定手段5は、長方形形状
(下若しくは上から見て長方形形状)のルームランプ1
のほぼ対角線上に位置するので、ルームランプ1の長手
方向の軸回り、短手方向の軸回りのがた(首振り)を確
実に防止できる。なお、本発明のルームランプの固定構
造においては、2個の本固定手段5を短手軸方向、又は
長手軸方向に上に位置させても良い。
【0044】さらにまた、この実施形態においては、図
8及び図9に示すように、ルームランプ1側の係合爪4
0と天井トリム2側の係合部41との間に設けられたク
リアランスG2により、その係合爪40と係合部41と
の間の位置ずれを吸収することができるので、仮固定手
段4の寸法誤差、例えば、ルームランプ1側と天井トリ
ム2側との間に位置ずれ(ルームランプ1の長手方向、
短手方向、上下軸回り方向の位置ずれ)を十分に吸収で
きるので、その分、ルームランプ1と天井トリム2とを
相互にに確実に仮固定することができる。
【0045】なお、図1乃至図3において、手前側の仮
固定手段4及び本固定手段5が図示されており、向こう
側の仮固定手段4及び本固定手段5は図示されていな
い。また、上述の天井トリム2は、天井骨組3に対し
て、上述のルームランプ1の本固定手段5以外の固定手
段により固定される場合がある。この固定手段として
は、例えば、マップランプの固定手段、室内後方の左右
両側のランプの固定手段、天井握り部材の固定手段等々
がある。
【0046】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明のルー
ムランプの固定構造は、第1支点及び第2支点の2個の
支点と、第1弾性変形部及び第2弾性変形部の2個の弾
性変形部とにより、ルームランプ及び天井トリムの天井
骨組に対する取付、取り外しが簡単である。しかも、本
発明のルームランプの固定構造は、爪部と固定部との間
に設けられたクリアランスにより、その爪部と固定部と
の間の位置ずれを吸収することができるので、本固定手
段の寸法誤差を吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のルームランプの固定構造の一実施形態
を示し、ルームランプと天井トリムと天井骨組との固定
前の状態を示した縦断面図である。
【図2】ルームランプと天井トリムとの仮固定状態を示
した縦断面図である。
【図3】ルームランプ、天井トリムと天井骨組との本固
定状態を示した縦断面図である。
【図4】(A)は図1におけるIV(A)矢視図(下面
図)、(B)は図1におけるIV(B)矢視図(下面
図)、(C)は図1におけるIV(C)矢視図(下面
図)である。
【図5】図3におけるV矢視図(下面図)である。
【図6】ルームランプ、天井トリム、天井骨組、仮固定
手段、本固定手段の相対位置関係を示した図3における
V矢視図(下面図)である。
【図7】図5におけるVII−VII線断面図である。
【図8】図5におけるVIII−VIII線断面図であ
る。
【図9】図5におけるIX−IX線断面図である。
【図10】図5におけるX−X線断面図である。
【図11】図10におけるXI部の拡大断面図である。
【図12】スプリングが通常状態(第1状態)にあると
きに操作部を操作した状態の拡大側面図である。
【図13】第1弾性変形部が弾性変形してスプリングが
ストッパーに当たった状態(第2状態)にあるときにさ
らに操作部を操作した状態の拡大側面図、又は、第1弾
性変形部が図12の第1状態に弾性復帰する状態にある
ときの拡大側面図である。
【図14】第2弾性変形部が弾性変形して爪部が固定部
に対してセット可能な状態(第3状態)にあるときの拡
大側面図、又は、第2弾性変形部が図13の第2状態に
弾性復帰する状態にあるときの拡大側面図である。
【図15】爪部が固定部にセットされた状態で操作部の
操作を止めて第2弾性変形部が弾性復帰する状態にある
ときの拡大側面図、又は、第2弾性変形部が弾性変形し
て爪部が固定部に対して抜き出し可能な状態(第3状
態)にあるときの拡大側面図である。
【図16】操作部の操作を止めて第1弾性変形部が弾性
復帰する状態にあるときの拡大側面図、又は、第1弾性
変形部が弾性変形してスプリングがストッパーに当たっ
た状態(第2状態)にあるときにさらに操作部を操作し
た状態の拡大側面図である。
【図17】爪部が固定部に弾性係合当接している状態
(第1状態)にあるときに操作部を操作した状態の拡大
側面図である。
【符号の説明】
1…ルームランプ、10…ランプハウジング、100…
当接爪、101…弾性当接部、11…レンズ、12…切
替操作ノブ、120…可動接点ボール、121…すくり
ゅう、122…ノブ端部、123…スプリング、13…
光源バルブ、14…金属板、140…ホルダ部、141
…コネクタターミナル部、142…固定接点部、2…天
井トリム、20…基材、21…被覆材、22…凹部、2
3…開口部、24…切り込み、25…透孔、3…天井骨
組、30…凹部、31…水平部、32…切り込み、4…
仮固定手段、40…係合爪、41…係合部、F2…ラッ
プ量、G2…クリアランス、5…本固定手段、50…ス
プリング、500…埋設部、501…第1弾性変形部、
502…第2弾性変形部、503…リブ、504…爪
部、505…操作部、51…固定部、52…ストッパ
ー、F1…ラップ量、G1…クリアランス、O1…第1
支点、O2…第2支点。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルームランプと天井トリムとに設けられ
    た仮固定手段と、前記ルームランプと車体の天井骨組と
    に設けられた本固定手段と、を備え、 前記仮固定手段により前記ルームランプと前記天井トリ
    ムとが相互に仮固定され、前記本固定手段により前記ル
    ームランプと前記天井骨組とが相互に本固定されること
    により、前記天井骨組に前記ルームランプと前記天井ト
    リムとが同時に固定されるルームランプの固定構造にお
    いて、 前記本固定手段は、前記ルームランプに設けられたスプ
    リング及びストッパーと、前記天井骨組に設けられた固
    定部とからなり、 前記スプリングは、 前記固定部に弾性係合当接することにより前記ルームラ
    ンプと前記天井骨組とが相互に本固定される爪部と、 前記スプリングの通常状態乃至前記爪部が前記固定部に
    弾性係合当接した状態の第1状態と、前記スプリングが
    前記ストッパーに当たった状態の第2状態との間を、第
    1支点を回動中心として弾性変形する第1弾性変形部
    と、 前記第2状態と、前記爪部が前記固定部に対して出し入
    れ可能な状態の第3状態との間を、第2支点を回動中心
    として弾性変形する第2弾性変形部と、 前記第1弾性変形部及び前記第2弾性変形部を弾性変形
    させるための操作部と、 を有し、 前記爪部と前記固定部との間には、位置ずれを吸収する
    ためのクリアランスが設けられている、 ことを特徴とするルームランプの固定構造。
  2. 【請求項2】 前記本固定手段のスプリングは、ホルダ
    部、コネクタターミナル部、固定接点部、配線部、シェ
    ード部、反射板部と共に、前記ルームランプのランプハ
    ウジングにインサート成形されており、 前記スプリングは、前記ホルダ部、コネクタターミナル
    部、固定接点部、配線部、シェード部、反射板部のうち
    の任意のものと共に、インサート成形前においては弾性
    及び導電性を有する金属板に構成されていて、インサー
    ト成形後に打ち抜き加工等により形成される、ことを特
    徴とする請求項1に記載のルームランプの固定構造。
  3. 【請求項3】 前記本固定手段は、前記ルームランプの
    対角線上に2個設けられている、ことを特徴とする請求
    項1に記載のルームランプの固定構造。
  4. 【請求項4】 前記天井トリムには、前記ルームランプ
    収容用の凹部が設けられており、前記ルームランプのラ
    ンプハウジングの周辺部のパーティングライン上には、
    前記凹部の周辺部に当接する当接爪が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のルームランプの固定
    構造。
  5. 【請求項5】 前記天井トリムには、前記ルームランプ
    収容用の凹部が設けられており、前記ルームランプのラ
    ンプハウジングには、前記凹部の底部に弾性当接して前
    記仮固定手段による前記ルームランプと前記天井トリム
    との相互仮固定状態を確固とする弾性当接部が設けられ
    ている、ことを特徴とする請求項1に記載のルームラン
    プの固定構造。
  6. 【請求項6】 前記仮固定手段は、前記ルームランプに
    一体に設けられた係合爪と、前記天井トリムに設けられ
    た係合部と、前記係合爪と前記係合部との間に設けられ
    た位置ずれ吸収用のクリアランスと、からなり、前記係
    合爪が前記係合部に係合することにより前記ルームラン
    プと前記天井トリムとが相互に係合される、ことを特徴
    とする請求項1に記載のルームランプの固定構造。
  7. 【請求項7】 前記本固定手段及び前記仮固定手段は、
    前記ルームランプの切替操作ノブ近傍に設けられてい
    る、ことを特徴とする請求項1に記載のルームランプの
    固定構造。
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