JP2001097105A - トラックの駆動制御装置 - Google Patents
トラックの駆動制御装置Info
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- JP2001097105A JP2001097105A JP28153799A JP28153799A JP2001097105A JP 2001097105 A JP2001097105 A JP 2001097105A JP 28153799 A JP28153799 A JP 28153799A JP 28153799 A JP28153799 A JP 28153799A JP 2001097105 A JP2001097105 A JP 2001097105A
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- Japan
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- truck
- control device
- carrier
- drive control
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 荷台が傾いた状態のままでトラックが発進す
るのを規制する。 【解決手段】 トラック1は運転席3の後方に傾動可能
な荷台4を備える。車体2には荷台4が傾いた状態にあ
ることを検出するリミットスイッチ11が設けられる。
運転席3の下部には、トラック1の駆動を制御する制御
装置40が搭載される。制御装置40は、荷台4が傾い
た状態にあることをリミットスイッチ11が検出したと
き、トラック1の発進動作を規制する。
るのを規制する。 【解決手段】 トラック1は運転席3の後方に傾動可能
な荷台4を備える。車体2には荷台4が傾いた状態にあ
ることを検出するリミットスイッチ11が設けられる。
運転席3の下部には、トラック1の駆動を制御する制御
装置40が搭載される。制御装置40は、荷台4が傾い
た状態にあることをリミットスイッチ11が検出したと
き、トラック1の発進動作を規制する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トラックの駆動を制
御する駆動制御装置に関し、特に、この発明は、ダンプ
カーのような大型トラックについて、荷降ろし作業後の
発進動作を規制するためのトラックの駆動制御装置に関
する。
御する駆動制御装置に関し、特に、この発明は、ダンプ
カーのような大型トラックについて、荷降ろし作業後の
発進動作を規制するためのトラックの駆動制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、大型トラックでは、運転席の後
方に位置する荷台は傾動可能に構成されている。この種
の荷台は、後端部を支点として前端部が持ち上がるよう
にして傾動する。荷台に積載された荷は荷台が傾くこと
によって荷台上からずり落ちる。荷が鋼材のような長尺
物や土砂などの場合、荷台から荷を完全に降ろすため
に、荷台を傾けた状態にしてトラックを適当な距離だけ
前進させるようにする。
方に位置する荷台は傾動可能に構成されている。この種
の荷台は、後端部を支点として前端部が持ち上がるよう
にして傾動する。荷台に積載された荷は荷台が傾くこと
によって荷台上からずり落ちる。荷が鋼材のような長尺
物や土砂などの場合、荷台から荷を完全に降ろすため
に、荷台を傾けた状態にしてトラックを適当な距離だけ
前進させるようにする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】荷降ろし作業の完了
後、運転者は、荷台を水平状態に戻すのを忘れて、傾け
た状態のままでトラックを走行させることがある。荷台
が傾いた状態では、荷台の前端部が運転席より高い位置
まで突出するので、特に、工場内部で荷降ろし作業を行
った場合など、トラックの走行によって荷台の前端部が
天井部分などに衝突し、建造物を破損させることがあ
る。
後、運転者は、荷台を水平状態に戻すのを忘れて、傾け
た状態のままでトラックを走行させることがある。荷台
が傾いた状態では、荷台の前端部が運転席より高い位置
まで突出するので、特に、工場内部で荷降ろし作業を行
った場合など、トラックの走行によって荷台の前端部が
天井部分などに衝突し、建造物を破損させることがあ
る。
【0004】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、荷台が傾いた状態のままでトラックが発進する
のを規制することにより、荷台の建造物への衝突を防止
できるトラックの駆動制御装置を提供することを目的と
する。
もので、荷台が傾いた状態のままでトラックが発進する
のを規制することにより、荷台の建造物への衝突を防止
できるトラックの駆動制御装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、運転席の後
方に傾動可能な荷台を備えるトラックの駆動制御装置で
あって、荷台が傾いた状態にあることを検出する傾き検
出装置と、トラックの駆動を制御する制御装置とを備え
る。前記制御装置は、荷台が傾いた状態にあることを傾
き検出装置が検出したとき、トラックの発進動作を規制
する。
方に傾動可能な荷台を備えるトラックの駆動制御装置で
あって、荷台が傾いた状態にあることを検出する傾き検
出装置と、トラックの駆動を制御する制御装置とを備え
る。前記制御装置は、荷台が傾いた状態にあることを傾
き検出装置が検出したとき、トラックの発進動作を規制
する。
【0006】請求項2の発明では、前記制御装置は、ト
ラックの発進動作を監視する監視装置を含み、荷台が傾
いた状態にあることを前記傾き検出装置が検出し、かつ
トラックが所定の走行状態に至ったことを監視装置が検
出したとき、トラックの走行を強制的に停止させる。
ラックの発進動作を監視する監視装置を含み、荷台が傾
いた状態にあることを前記傾き検出装置が検出し、かつ
トラックが所定の走行状態に至ったことを監視装置が検
出したとき、トラックの走行を強制的に停止させる。
【0007】請求項3の発明では、前記監視装置は、ト
ラックが所定の速度に達したことを検出する。
ラックが所定の速度に達したことを検出する。
【0008】請求項4の発明では、前記監視装置は、ト
ラックが所定の加速度に達したことを検出する。
ラックが所定の加速度に達したことを検出する。
【0009】請求項5の発明では、前記監視装置は、ト
ラックが所定の距離だけ走行したことを検出する。
ラックが所定の距離だけ走行したことを検出する。
【0010】請求項6の発明では、前記監視装置は、ト
ラックの発進開始後、所定の時間経過したことを検出す
る。
ラックの発進開始後、所定の時間経過したことを検出す
る。
【0011】請求項7の発明では、前記制御装置は、規
制解除スイッチを含み、前記規制解除スイッチが操作さ
れたとき、トラックの発進動作の規制を所定の時間だけ
解除する。
制解除スイッチを含み、前記規制解除スイッチが操作さ
れたとき、トラックの発進動作の規制を所定の時間だけ
解除する。
【0012】
【作用】荷台が傾いた状態にあるとき、トラックの発進
動作が規制されるので、荷台が傾いた状態のままでトラ
ックが走行することはない。
動作が規制されるので、荷台が傾いた状態のままでトラ
ックが走行することはない。
【0013】請求項2の発明にかかる駆動制御装置によ
れば、荷台が傾いた状態にあり、かつトラックが所定の
走行状態に至ったとき、トラックは走行を停止する。所
定の走行状態に至るまでは、トラックの発進動作は規制
されないので、荷降ろし作業のために、トラックを前進
させることが可能である。
れば、荷台が傾いた状態にあり、かつトラックが所定の
走行状態に至ったとき、トラックは走行を停止する。所
定の走行状態に至るまでは、トラックの発進動作は規制
されないので、荷降ろし作業のために、トラックを前進
させることが可能である。
【0014】請求項3の発明にかかる駆動制御装置によ
れば、トラックが所定の速度に達したとき、トラックは
走行を停止する。所定の速度に達しなければ、トラック
の発進動作は規制されないので、荷降ろし作業のため
に、トラックを低速度で前進させることが可能である。
れば、トラックが所定の速度に達したとき、トラックは
走行を停止する。所定の速度に達しなければ、トラック
の発進動作は規制されないので、荷降ろし作業のため
に、トラックを低速度で前進させることが可能である。
【0015】請求項4の発明にかかる駆動制御装置によ
れば、トラックが所定の加速度に達したとき、トラック
は走行を停止する。所定の加速度に達しなければ、トラ
ックの発進動作は規制されないので、荷降ろし作業のた
めに、トラックを低加速度で前進させることが可能であ
る。
れば、トラックが所定の加速度に達したとき、トラック
は走行を停止する。所定の加速度に達しなければ、トラ
ックの発進動作は規制されないので、荷降ろし作業のた
めに、トラックを低加速度で前進させることが可能であ
る。
【0016】請求項5の発明にかかる駆動制御装置によ
れば、トラックが所定の距離だけ走行したとき、トラッ
クは走行を停止する。所定の距離に達しなければ、トラ
ックの発進動作は規制されないので、荷降ろし作業のた
めに、トラックを所定の距離の範囲内で前進させること
が可能である。
れば、トラックが所定の距離だけ走行したとき、トラッ
クは走行を停止する。所定の距離に達しなければ、トラ
ックの発進動作は規制されないので、荷降ろし作業のた
めに、トラックを所定の距離の範囲内で前進させること
が可能である。
【0017】請求項6の発明にかかる駆動制御装置によ
れば、トラックの発進開始後、所定の時間経過したと
き、トラックは走行を停止する。所定の時間が経過する
までは、トラックの発進動作は規制されないので、荷降
ろし作業のために、トラックを所定の時間の範囲内で前
進させることが可能である。
れば、トラックの発進開始後、所定の時間経過したと
き、トラックは走行を停止する。所定の時間が経過する
までは、トラックの発進動作は規制されないので、荷降
ろし作業のために、トラックを所定の時間の範囲内で前
進させることが可能である。
【0018】請求項7の発明にかかる駆動制御装置によ
れば、規制解除スイッチが操作されたとき、トラックの
発進動作の規制が解除されるので、荷降ろし作業のため
に、トラックを前進させることが可能である。所定の時
間が経過すると、トラックの発進動作が規制されるの
で、荷台が傾いた状態のままでトラックが走行すること
はない。
れば、規制解除スイッチが操作されたとき、トラックの
発進動作の規制が解除されるので、荷降ろし作業のため
に、トラックを前進させることが可能である。所定の時
間が経過すると、トラックの発進動作が規制されるの
で、荷台が傾いた状態のままでトラックが走行すること
はない。
【0019】
【実施例】図1は、この発明が実施されたトラック1の
外観を示す。図示例のトラック1は、運転席3の後方へ
延びる車体2を有し、この車体2上に荷台4が支持され
る。車体2の後端部には荷台4の後端部を回動自由に支
持する支え軸5が設けられる。この支え軸5を支点とし
て荷台4の前端部を持ち上げるようにして荷台4を傾動
させる。この傾動により荷台4の後端部に対して前端部
が高く位置するので、荷台4が後方へ低く傾き、荷台4
上の荷は車体2の後方へずり落ちる。荷台4が傾斜した
状態では、荷台4の前端部は運転席3より高い位置まで
突出する。なお、図1には、荷台4を傾動させるための
駆動機構は図示されていないが、駆動機構を逆方向に駆
動させれば、荷台4を水平状態に復帰させることができ
る。
外観を示す。図示例のトラック1は、運転席3の後方へ
延びる車体2を有し、この車体2上に荷台4が支持され
る。車体2の後端部には荷台4の後端部を回動自由に支
持する支え軸5が設けられる。この支え軸5を支点とし
て荷台4の前端部を持ち上げるようにして荷台4を傾動
させる。この傾動により荷台4の後端部に対して前端部
が高く位置するので、荷台4が後方へ低く傾き、荷台4
上の荷は車体2の後方へずり落ちる。荷台4が傾斜した
状態では、荷台4の前端部は運転席3より高い位置まで
突出する。なお、図1には、荷台4を傾動させるための
駆動機構は図示されていないが、駆動機構を逆方向に駆
動させれば、荷台4を水平状態に復帰させることができ
る。
【0020】車体2の後端部には、荷台4が傾いた状態
にあることを検出するための傾き検出装置10が設けて
ある。この実施例では、傾き検出装置10としてリミッ
トスイッチ11を用いているが、これに限らず、マイク
ロスイッチ、フォトスイッチ、近接スイッチなどを用い
てもよい。前記リミットスイッチ11は、荷台4が水平
状態にあるとき、オフ状態に設定され、荷台4が傾動し
て所定の傾き角度Aになったとき、オフ状態からオン状
態へ移行する。
にあることを検出するための傾き検出装置10が設けて
ある。この実施例では、傾き検出装置10としてリミッ
トスイッチ11を用いているが、これに限らず、マイク
ロスイッチ、フォトスイッチ、近接スイッチなどを用い
てもよい。前記リミットスイッチ11は、荷台4が水平
状態にあるとき、オフ状態に設定され、荷台4が傾動し
て所定の傾き角度Aになったとき、オフ状態からオン状
態へ移行する。
【0021】荷台4の前端部には上方へ突出するフレー
ム6があり、このフレーム6の上端が適当な高さhまで
突出した時点、すなわち荷台4が傾き角度Aに達した時
点で傾き検出装置10が検出動作を行う。なお、この実
施例のように、荷台4が最大傾き角度Bに達する前に検
出動作を行うようにしてもよく、また、荷台4が最大傾
き角度Bに達した時点で検出動作を行うようにしてもよ
い。
ム6があり、このフレーム6の上端が適当な高さhまで
突出した時点、すなわち荷台4が傾き角度Aに達した時
点で傾き検出装置10が検出動作を行う。なお、この実
施例のように、荷台4が最大傾き角度Bに達する前に検
出動作を行うようにしてもよく、また、荷台4が最大傾
き角度Bに達した時点で検出動作を行うようにしてもよ
い。
【0022】運転席3の下部には、図1および図2に示
すように、エンジン20と、エンジン20へ燃料を噴射
する噴射ポンプ21と、噴射ポンプ21に設けられた停
止レバー22を作動させてエンジン20に対する燃料の
供給を停止させる制御モータ30と、この制御モータ3
0の動作を制御するリレー制御回路41とが搭載されて
いる。前記制御モータ30と停止レバー22との間は、
ワイヤー31で接続されており、制御モータ30の駆動
によりワイヤー31が引っ張られて停止レバー22が作
動し、噴射ポンプ21からエンジン20への燃料の供給
が断たれる。
すように、エンジン20と、エンジン20へ燃料を噴射
する噴射ポンプ21と、噴射ポンプ21に設けられた停
止レバー22を作動させてエンジン20に対する燃料の
供給を停止させる制御モータ30と、この制御モータ3
0の動作を制御するリレー制御回路41とが搭載されて
いる。前記制御モータ30と停止レバー22との間は、
ワイヤー31で接続されており、制御モータ30の駆動
によりワイヤー31が引っ張られて停止レバー22が作
動し、噴射ポンプ21からエンジン20への燃料の供給
が断たれる。
【0023】前記制御モータ30とリレー制御回路41
とで制御装置40が構成される。制御装置40は、荷台
4が傾いた状態にあることを前記傾き検出装置10が検
出したとき、トラック1の発進動作を規制する。図3
は、制御装置40の基本構成を示すもので、停止中のト
ラック1の発進動作を監視するための監視装置50、こ
の監視装置50の検出出力と傾き検出装置10の検出出
力との論理積をとる論理積回路42、論理積回路42が
論理「1」の信号を出力したときに駆動する前記制御モ
ータ30が含まれる。
とで制御装置40が構成される。制御装置40は、荷台
4が傾いた状態にあることを前記傾き検出装置10が検
出したとき、トラック1の発進動作を規制する。図3
は、制御装置40の基本構成を示すもので、停止中のト
ラック1の発進動作を監視するための監視装置50、こ
の監視装置50の検出出力と傾き検出装置10の検出出
力との論理積をとる論理積回路42、論理積回路42が
論理「1」の信号を出力したときに駆動する前記制御モ
ータ30が含まれる。
【0024】この実施例では、監視装置50として、ト
ラック1が所定の速度、例えば4km/時に達したこと
を検出する速度スイッチ51を用いているが、速度スイ
ッチ51に代えて、トラック1が所定の加速度に達した
ことを検出する加速度スイッチ、トラック1が所定の距
離だけ走行したことを検出する距離センサ、トラック1
の発進開始後、所定の時間経過したことを検出するタイ
マーなどを用いることもできる。
ラック1が所定の速度、例えば4km/時に達したこと
を検出する速度スイッチ51を用いているが、速度スイ
ッチ51に代えて、トラック1が所定の加速度に達した
ことを検出する加速度スイッチ、トラック1が所定の距
離だけ走行したことを検出する距離センサ、トラック1
の発進開始後、所定の時間経過したことを検出するタイ
マーなどを用いることもできる。
【0025】図4は、制御装置40を構成するリレー制
御回路41の具体例を示す。同図中、43,44で示す
電源回線には、リミットスイッチ11と第1の電磁リレ
ーR1の電磁コイルとが直列接続されて成る傾き検出装
置10と、速度スイッチ51と第2の電磁リレーR2の
電磁コイルとが直列接続されて成る監視装置50と、第
1の電磁リレーR1の常開接点r1と第2の電磁リレー
R2の常開接点r2と第3の電磁リレーR3の電磁コイ
ルとリセットスイッチ60とが直列接続されて成る論理
積回路42とが設けられている。なお、第3の電磁リレ
ーR3の常開接点r3−1は、自己保持回路45を構成
するもので、2個の常開接点r1,r2が閉じて第3の
電磁リレーR3が付勢されたときは、リセットスイッチ
60が操作されるまでは、電磁リレーR3が付勢された
状態に保持される。
御回路41の具体例を示す。同図中、43,44で示す
電源回線には、リミットスイッチ11と第1の電磁リレ
ーR1の電磁コイルとが直列接続されて成る傾き検出装
置10と、速度スイッチ51と第2の電磁リレーR2の
電磁コイルとが直列接続されて成る監視装置50と、第
1の電磁リレーR1の常開接点r1と第2の電磁リレー
R2の常開接点r2と第3の電磁リレーR3の電磁コイ
ルとリセットスイッチ60とが直列接続されて成る論理
積回路42とが設けられている。なお、第3の電磁リレ
ーR3の常開接点r3−1は、自己保持回路45を構成
するもので、2個の常開接点r1,r2が閉じて第3の
電磁リレーR3が付勢されたときは、リセットスイッチ
60が操作されるまでは、電磁リレーR3が付勢された
状態に保持される。
【0026】第3の電磁リレーR3は、第2、第3の常
開接点r3−2,r3−3を有する。第2の常開接点r
3−2は警報ブザー46および警報ランプ47を含む警
報回路48に、第3の常開接点r3−3は制御モータ3
0の駆動回路49に、それぞれ介装されている。前記リ
セットスイッチ60、警報ブザー46、および警報ラン
プ47は運転席3のフロントパネルなどに配備される。
開接点r3−2,r3−3を有する。第2の常開接点r
3−2は警報ブザー46および警報ランプ47を含む警
報回路48に、第3の常開接点r3−3は制御モータ3
0の駆動回路49に、それぞれ介装されている。前記リ
セットスイッチ60、警報ブザー46、および警報ラン
プ47は運転席3のフロントパネルなどに配備される。
【0027】上記した構成の制御装置40において、荷
台4が傾動すると、リミットスイッチ11がオンするこ
とにより第1の電磁リレーR1が付勢され、論理積回路
42の常開接点r1が閉じる。トラック1が発進動作し
て所定の速度に達すると、速度スイッチ51がオンする
ことにより第2の電磁リレーR2が付勢され、論理積回
路42の常開接点r2が閉じる。これにより論理積回路
42が閉路して通電し、第3の電磁リレーR3が付勢さ
れる。
台4が傾動すると、リミットスイッチ11がオンするこ
とにより第1の電磁リレーR1が付勢され、論理積回路
42の常開接点r1が閉じる。トラック1が発進動作し
て所定の速度に達すると、速度スイッチ51がオンする
ことにより第2の電磁リレーR2が付勢され、論理積回
路42の常開接点r2が閉じる。これにより論理積回路
42が閉路して通電し、第3の電磁リレーR3が付勢さ
れる。
【0028】第3の電磁リレーR3が付勢されると、警
報回路48の第2の常開接点r3−2および駆動回路4
9の第3の常開接点r3−3が閉じる。警報回路48の
通電により警報ブザー46が鳴動しかつ警報ランプ47
が点灯する。駆動回路49の通電により制御モータ30
が駆動する。制御モータ30の駆動により噴射ポンプ2
1の停止レバー22が作動し、噴射ポンプ21からエン
ジン20への燃料の供給が断たれ、トラック1は走行を
停止する。
報回路48の第2の常開接点r3−2および駆動回路4
9の第3の常開接点r3−3が閉じる。警報回路48の
通電により警報ブザー46が鳴動しかつ警報ランプ47
が点灯する。駆動回路49の通電により制御モータ30
が駆動する。制御モータ30の駆動により噴射ポンプ2
1の停止レバー22が作動し、噴射ポンプ21からエン
ジン20への燃料の供給が断たれ、トラック1は走行を
停止する。
【0029】なお、制御装置40は、上記したリレー制
御回路41に代えてマイクロコンピュータを用いて構成
することもできる。図5には、制御装置40をマイクロ
コンピュータ70で構成した具体例が示してある。マイ
クロコンピュータ70は、制御、演算の主体であるCP
U71と、プログラムが格納されるROM72と、デー
タの読み書きに用いられるRAM73とを含む。CPU
71には、バス74を介して、リミットスイッチ11、
速度スイッチ51、リセットスイッチ60、警報ランプ
47、警報ブザー46、制御モータ30などの入出力各
部が接続される。
御回路41に代えてマイクロコンピュータを用いて構成
することもできる。図5には、制御装置40をマイクロ
コンピュータ70で構成した具体例が示してある。マイ
クロコンピュータ70は、制御、演算の主体であるCP
U71と、プログラムが格納されるROM72と、デー
タの読み書きに用いられるRAM73とを含む。CPU
71には、バス74を介して、リミットスイッチ11、
速度スイッチ51、リセットスイッチ60、警報ランプ
47、警報ブザー46、制御モータ30などの入出力各
部が接続される。
【0030】なお、監視装置50として、速度スイッチ
51に代えて、図中、破線のブロックで示す加速度スイ
ッチ52、距離センサ53、タイマー54を用いること
も可能である。また、図中、80で示す規制解除スイッ
チ80は、他の実施例で用いられるもので、その詳細は
後述する。
51に代えて、図中、破線のブロックで示す加速度スイ
ッチ52、距離センサ53、タイマー54を用いること
も可能である。また、図中、80で示す規制解除スイッ
チ80は、他の実施例で用いられるもので、その詳細は
後述する。
【0031】CPU71は、ROM72に格納されたプ
ログラムを解読して実行し、RAM73に対するデータ
の読み書きを行いながら、入出力各部の入出力動作を一
連に制御する。図6には、CPU71による制御の流れ
が具体的に示してある。なお、図6において、STは制
御の流れにおける各ステップを示す。
ログラムを解読して実行し、RAM73に対するデータ
の読み書きを行いながら、入出力各部の入出力動作を一
連に制御する。図6には、CPU71による制御の流れ
が具体的に示してある。なお、図6において、STは制
御の流れにおける各ステップを示す。
【0032】まずCPU71は、同図のST1におい
て、トラック1が強制的に停止された状態にあるかどう
かをフラグFによりチェックする。ST1の判定が「N
O」であれば、つぎにCPU71は、リミットスイッチ
11の出力をチェックし、荷台4が傾いた状態にあるか
どうかを判断する(ST2)。リミットスイッチ11が
オンしていれば、ST2の判定は「YES」であり、つ
ぎにCPU71は、速度スイッチ51の出力をチェック
し、トラック1が所定の速度以上で走行しているかどう
かを判断する(ST3)。もし、速度スイッチ51がオ
ンしていれば、ST3の判定は「YES」であり、CP
U71は、警報ブザー46を鳴動させ、警報ランプ47
を点灯させるとともに、制御モータ30を駆動してエン
ジン20への燃料の供給を断ち、エンジン20を強制的
に停止させた後、前記したフラグFを1にセットする
(ST4〜6)。
て、トラック1が強制的に停止された状態にあるかどう
かをフラグFによりチェックする。ST1の判定が「N
O」であれば、つぎにCPU71は、リミットスイッチ
11の出力をチェックし、荷台4が傾いた状態にあるか
どうかを判断する(ST2)。リミットスイッチ11が
オンしていれば、ST2の判定は「YES」であり、つ
ぎにCPU71は、速度スイッチ51の出力をチェック
し、トラック1が所定の速度以上で走行しているかどう
かを判断する(ST3)。もし、速度スイッチ51がオ
ンしていれば、ST3の判定は「YES」であり、CP
U71は、警報ブザー46を鳴動させ、警報ランプ47
を点灯させるとともに、制御モータ30を駆動してエン
ジン20への燃料の供給を断ち、エンジン20を強制的
に停止させた後、前記したフラグFを1にセットする
(ST4〜6)。
【0033】トラック1が強制停止の状態に設定される
と、ST1の判定は「YES」となり、CPU71は、
リセットスイッチ60の操作に待機する(ST7)。運
転者がリセットスイッチ60を操作すると、ST7の判
定が「YES」となり、CPU71は強制停止の状態を
解除した後、前記フラグFをリセットする(ST8,
9)。
と、ST1の判定は「YES」となり、CPU71は、
リセットスイッチ60の操作に待機する(ST7)。運
転者がリセットスイッチ60を操作すると、ST7の判
定が「YES」となり、CPU71は強制停止の状態を
解除した後、前記フラグFをリセットする(ST8,
9)。
【0034】上記の実施例は、荷台4が傾いた状態にあ
り、かつトラック1が所定の走行状態に至ったとき、ト
ラック1を強制的に停止させる、というものであるが、
図7に示す実施例のように、荷台4が傾いた状態にある
というだけで、トラック1の発進動作を規制するように
構成することもできる。この実施例では、荷降ろし作業
において、トラック1を適当な距離だけ前進させる必要
があることを考慮し、発進動作の規制を解除するための
規制解除スイッチ80を運転席3に設けている。
り、かつトラック1が所定の走行状態に至ったとき、ト
ラック1を強制的に停止させる、というものであるが、
図7に示す実施例のように、荷台4が傾いた状態にある
というだけで、トラック1の発進動作を規制するように
構成することもできる。この実施例では、荷降ろし作業
において、トラック1を適当な距離だけ前進させる必要
があることを考慮し、発進動作の規制を解除するための
規制解除スイッチ80を運転席3に設けている。
【0035】図7のST1において、CPU71は、ト
ラック1が強制的に停止された状態にあるかどうかをフ
ラグFによりチェックする。ST1の判定が「NO」で
あれば、つぎにCPU71は、リミットスイッチ11の
出力をチェックし、荷台4が傾いた状態にあるかどうか
を判断する(ST2)。もし、リミットスイッチ11が
オンしていれば、ST2の判定は「YES」であり、つ
ぎにCPU71は、トラック1の発進操作があるかどう
かを判断する(ST3)。ここでの発進操作の有無は、
具体的には、アクセルが踏まれたかどうかによって判断
することが可能である。また、サイドブレーキが解除さ
れたかどうかによっても判断することが可能である。
ラック1が強制的に停止された状態にあるかどうかをフ
ラグFによりチェックする。ST1の判定が「NO」で
あれば、つぎにCPU71は、リミットスイッチ11の
出力をチェックし、荷台4が傾いた状態にあるかどうか
を判断する(ST2)。もし、リミットスイッチ11が
オンしていれば、ST2の判定は「YES」であり、つ
ぎにCPU71は、トラック1の発進操作があるかどう
かを判断する(ST3)。ここでの発進操作の有無は、
具体的には、アクセルが踏まれたかどうかによって判断
することが可能である。また、サイドブレーキが解除さ
れたかどうかによっても判断することが可能である。
【0036】もし、発進操作が行われれば、ST3の判
定は「YES」であり、つぎにCPU71は、規制解除
スイッチ80がオンされているかどうかを判定する(S
T4)。規制解除スイッチ80がオフであれば、ST4
の判定は「NO」であり、CPU71は、警報ブザー4
6を鳴動させ、警報ランプ47を点灯させるとともに、
制御モータ30を駆動してエンジン20への燃料の供給
を断ち、エンジン20を強制的に停止させた後、前記し
たフラグFを1にセットする(ST5〜7)。
定は「YES」であり、つぎにCPU71は、規制解除
スイッチ80がオンされているかどうかを判定する(S
T4)。規制解除スイッチ80がオフであれば、ST4
の判定は「NO」であり、CPU71は、警報ブザー4
6を鳴動させ、警報ランプ47を点灯させるとともに、
制御モータ30を駆動してエンジン20への燃料の供給
を断ち、エンジン20を強制的に停止させた後、前記し
たフラグFを1にセットする(ST5〜7)。
【0037】もし、規制解除スイッチ80がオンになっ
ていれば、ST4の判定は「YES」であり、発進動作
は規制されず、トラック1を前進させることが可能であ
る。この実施例では、発進動作の規制の解除は、トラッ
ク1の前進による荷降ろし作業に必要な時間長さだけ有
効となっており、そのために、CPU71は、タイマー
54をスタートさせ(ST8)、設定時間の経過をチェ
ックする。そして、設定時間の経過によりタイマー54
がタイムアップすると、ST9の判定が「YES」とな
り、CPU71は、規制解除スイッチ80の操作を無効
にし(ST10)、最初の待機状態に戻る。
ていれば、ST4の判定は「YES」であり、発進動作
は規制されず、トラック1を前進させることが可能であ
る。この実施例では、発進動作の規制の解除は、トラッ
ク1の前進による荷降ろし作業に必要な時間長さだけ有
効となっており、そのために、CPU71は、タイマー
54をスタートさせ(ST8)、設定時間の経過をチェ
ックする。そして、設定時間の経過によりタイマー54
がタイムアップすると、ST9の判定が「YES」とな
り、CPU71は、規制解除スイッチ80の操作を無効
にし(ST10)、最初の待機状態に戻る。
【0038】トラック1が強制停止の状態に設定される
と、ST1の判定は「YES」となり、CPU71は、
リセットスイッチ60の操作に待機する(ST11)。
運転者がリセットスイッチ60を操作すると、ST11
の判定が「YES」となり、CPU71は強制停止の状
態を解除した後、前記フラグFをリセットする(ST1
2,13)。
と、ST1の判定は「YES」となり、CPU71は、
リセットスイッチ60の操作に待機する(ST11)。
運転者がリセットスイッチ60を操作すると、ST11
の判定が「YES」となり、CPU71は強制停止の状
態を解除した後、前記フラグFをリセットする(ST1
2,13)。
【0039】なお、トラック1の発進動作を規制するの
に、上記の実施例では、エンジン20に対する燃料の供
給を断っているが、これに限らず、ブレーキを強制的に
作動させるなど、他の規制方法を採用することもでき
る。
に、上記の実施例では、エンジン20に対する燃料の供
給を断っているが、これに限らず、ブレーキを強制的に
作動させるなど、他の規制方法を採用することもでき
る。
【0040】
【発明の効果】この発明は上記の如く、荷台が傾いた状
態にあるとき、トラックの発進動作を規制するようにし
たから、荷台が傾いた状態のままでトラックが走行する
ことがなく、荷台の建造物への衝突を防止できる。
態にあるとき、トラックの発進動作を規制するようにし
たから、荷台が傾いた状態のままでトラックが走行する
ことがなく、荷台の建造物への衝突を防止できる。
【0041】請求項2の発明では、荷台が傾いた状態に
あり、かつトラックが所定の走行状態に至ったとき、ト
ラックの走行を強制的に停止させるから、荷台が傾いた
状態のままでトラックが走行するのを防止でき、一方、
荷降ろし作業のためにトラックを前進させることもでき
る。
あり、かつトラックが所定の走行状態に至ったとき、ト
ラックの走行を強制的に停止させるから、荷台が傾いた
状態のままでトラックが走行するのを防止でき、一方、
荷降ろし作業のためにトラックを前進させることもでき
る。
【0042】請求項3の発明では、トラックが所定の速
度に達したとき、トラックの走行を強制的に停止させる
から、荷降ろし作業のために、トラックを低速度で前進
させることができる。
度に達したとき、トラックの走行を強制的に停止させる
から、荷降ろし作業のために、トラックを低速度で前進
させることができる。
【0043】請求項4の発明では、トラックが所定の加
速度に達したとき、トラックの走行を強制的に停止させ
るから、荷降ろし作業のために、トラックを低加速度で
前進させることができる。
速度に達したとき、トラックの走行を強制的に停止させ
るから、荷降ろし作業のために、トラックを低加速度で
前進させることができる。
【0044】請求項5の発明では、トラックが所定の距
離だけ走行したとき、トラックの走行を強制的に停止さ
せるから、荷降ろし作業のために、トラックを所定の距
離の範囲内で前進させることができる。
離だけ走行したとき、トラックの走行を強制的に停止さ
せるから、荷降ろし作業のために、トラックを所定の距
離の範囲内で前進させることができる。
【0045】請求項6の発明では、トラックの発進開始
後、所定の時間経過したとき、トラックの走行を強制的
に停止させるから、荷降ろし作業のために、トラックを
所定の時間の範囲内で前進させることができる。
後、所定の時間経過したとき、トラックの走行を強制的
に停止させるから、荷降ろし作業のために、トラックを
所定の時間の範囲内で前進させることができる。
【0046】請求項7の発明では、規制解除スイッチが
操作されたとき、トラックの発進動作の規制を所定の時
間だけ解除するようにしたから、荷降ろし作業のため
に、トラックを前進させることができる。また、所定の
時間が経過すると、トラックの発進動作が規制されるの
で、荷台が傾いた状態のままでトラックが走行するのを
防止できる。
操作されたとき、トラックの発進動作の規制を所定の時
間だけ解除するようにしたから、荷降ろし作業のため
に、トラックを前進させることができる。また、所定の
時間が経過すると、トラックの発進動作が規制されるの
で、荷台が傾いた状態のままでトラックが走行するのを
防止できる。
【図1】この発明が実施されたトラックの外観を示す正
面図である。
面図である。
【図2】トラックの走行を強制的に停止させるための機
構を示す正面図である。
構を示す正面図である。
【図3】制御装置の基本構成を示すブロック図である。
【図4】リレー制御回路の具体例を示す電気回路図であ
る。
る。
【図5】マイクロコンピュータを用いた制御装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図6】図5の実施例の制御装置による制御の流れを示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図7】他の実施例の制御装置による制御の流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
1 トラック 3 運転席 4 荷台 10 傾き検出装置 40 制御装置 50 監視装置 80 規制解錠スイッチ
Claims (7)
- 【請求項1】 運転席の後方に傾動可能な荷台を備える
トラックの駆動制御装置であって、 荷台が傾いた状態にあることを検出する傾き検出装置
と、トラックの駆動を制御する制御装置とを備え、前記
制御装置は、荷台が傾いた状態にあることを傾き検出装
置が検出したとき、トラックの発進動作を規制するよう
にしたトラックの駆動制御装置。 - 【請求項2】 前記制御装置は、トラックの発進動作を
監視する監視装置を含み、荷台が傾いた状態にあること
を前記傾き検出装置が検出し、かつトラックが所定の走
行状態に至ったことを監視装置が検出したとき、トラッ
クの走行を強制的に停止させる請求項1に記載されたト
ラックの駆動制御装置。 - 【請求項3】 前記監視装置は、トラックが所定の速度
に達したことを検出する請求項1または2に記載された
トラックの駆動制御装置。 - 【請求項4】 前記監視装置は、トラックが所定の加速
度に達したことを検出する請求項1または2に記載され
たトラックの駆動制御装置。 - 【請求項5】 前記監視装置は、トラックが所定の距離
だけ走行したことを検出する請求項1または2に記載さ
れたトラックの駆動制御装置。 - 【請求項6】 前記監視装置は、トラックの発進開始
後、所定の時間経過したことを検出する請求項1または
2に記載されたトラックの駆動制御装置。 - 【請求項7】 前記制御装置は、規制解除スイッチを含
み、前記規制解除スイッチが操作されたとき、トラック
の発進動作の規制を所定の時間だけ解除する請求項1に
記載されたトラックの駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28153799A JP2001097105A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | トラックの駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28153799A JP2001097105A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | トラックの駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001097105A true JP2001097105A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=17640564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28153799A Pending JP2001097105A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | トラックの駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001097105A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101125229B1 (ko) * | 2011-10-26 | 2012-03-21 | 영일기업 (주) | 덤프트럭용 적재함 안전시스템 |
JP2012116269A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Okagami Unyu Kk | ダンプ車のベッセル上昇走行防止装置 |
KR101205112B1 (ko) | 2012-07-23 | 2012-11-26 | 박상훈 | 덤프트럭용 적재함 안전장치 |
KR20220124330A (ko) * | 2021-03-02 | 2022-09-14 | 주식회사 경신 | 화물차 적재함 상태 감지 장치 및 방법 |
-
1999
- 1999-10-01 JP JP28153799A patent/JP2001097105A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012116269A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Okagami Unyu Kk | ダンプ車のベッセル上昇走行防止装置 |
KR101125229B1 (ko) * | 2011-10-26 | 2012-03-21 | 영일기업 (주) | 덤프트럭용 적재함 안전시스템 |
KR101205112B1 (ko) | 2012-07-23 | 2012-11-26 | 박상훈 | 덤프트럭용 적재함 안전장치 |
KR20220124330A (ko) * | 2021-03-02 | 2022-09-14 | 주식회사 경신 | 화물차 적재함 상태 감지 장치 및 방법 |
KR102496089B1 (ko) * | 2021-03-02 | 2023-02-07 | 주식회사 경신 | 화물차 적재함 상태 감지 장치 및 방법 |
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