JPH0774552B2 - 二段駐車機 - Google Patents

二段駐車機

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JPH0774552B2
JPH0774552B2 JP20551592A JP20551592A JPH0774552B2 JP H0774552 B2 JPH0774552 B2 JP H0774552B2 JP 20551592 A JP20551592 A JP 20551592A JP 20551592 A JP20551592 A JP 20551592A JP H0774552 B2 JPH0774552 B2 JP H0774552B2
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敏郎 東山
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朝日スチール工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車を上下二段に駐
車させる折畳み自在な二段駐車機、特に、上側の自動車
を載置するためのパレットが異常発生時に降下するのを
防止する安全機構を具備する二段駐車機に関するもの
で、その構造の簡略化を図って故障を生じにくくしたも
のである。
【0002】
【従来技術及び課題】リンク機構を利用してパレットを
昇降させる形式の二段駐車機として例えば図14に示す
ようなものがある。略X字状に組合わせた相対回動自在
な第1,第2リンク(90)(91)から成るリンク機構(9) は
油圧シリンダ(S) で起立せしめられるようになってお
り、該リンク機構(9) は上下に対向するパレット(P) と
固定の枠体(3)の間に介装されている。そして、上記油
圧シリンダ(S) を出力状態にするとパレット(P) が持ち
上げられるようになっている。
【0003】上記駐車機は、油圧シリンダ(S) が故障し
てその支持力が消失した場合でもパレット(P) を上昇位
置に保持して安全状態を確保し得るようにした安全装置
が組込まれている。この安全装置は、図15〜図16に
示すように、第1リンク(90)の側辺部に形成した係合段
部(85)と、下端が該係合段部(85)に係合し且つ第2リン
ク(91)に揺動自在に軸支されたロック脚(80)と、該ロッ
ク脚(80)の下端を上記係合段部(85)に係合する方向に付
勢する引っ張りバネ(81)と、更に、上記係合状態を解除
する方向に前記ロック脚(80)を揺動させるロック解除用
のシリンダ(8)等から構成されている。
【0004】次に上記二段駐車機の動作について説明す
る。リンク機構(9) を折畳んだ状態で油圧シリンダ(S)
を駆動させるとリンク機構(9) が次第に起立し、パレッ
ト(P) が上昇位置に達すると、引っ張りバネ(81)の付勢
力でロック脚(80)が係合段部(85)側に揺動せしめられて
該係合段部(85)に係合する。
【0005】さて、この状態で油圧シリンダ(S) に油漏
れ等の故障が発生すると、該油圧シリンダ(S) が非出力
状態になってリンク機構(9) が折畳まれそうになる。す
ると、第2リンク(91)に設けた上記ロック脚(80)とこれ
に対応する第1リンク(90)に設けた係合段部(85)が係合
状態になっているから、これにより、パレット(P) の降
下が阻止されて安全状態が確保できる。
【0006】また、パレット(P) を降下させる場合は、
先ずロック解除用のシリンダ(8)を駆動させて上記ロッ
ク脚(80)と係合段部(85)との係合を解除させ、その後パ
レット昇降用の油圧シリンダ(S) を非出力状態にする。
すると、リンク機構(9) はこれとパレット(P) の重みで
折り畳まれる。しかしながら、上記従来のものでは、ロ
ック脚(80)等からなる安全装置をロック解除させるため
に必要な独立したシリンダ(8)を設ける必要があるだけ
でなく、更に、該シリンダ(8)を制御するための電気回
路等の制御回路が必要となり、上記特別なシリンダ(8)
やこれの制御回路を必要とする分だけその構造が複雑化
して故障が生じ易くなるという問題があった。 [請求項1の発明について]請求項1の発明は、かかる
点に鑑みて成されたもので、『パレット(P) とその下方
に設けた固定の枠体(3)の両側辺部とをリンク機構(9)
(9) を介して連結すると共に、該リンク機構(9) を、そ
の後端がパレット(P) の後端部に軸支される第2リンク
(91)と、後端が枠体(3)の後端部に軸支される第1リン
ク(90)とから構成し、これら第1,第2リンク(90)(91)
を略X字状に相対回動自在に組合わせ、第2リンク(91)
の先端を枠体(3)の側辺に、第1リンク(90)の先端をパ
レット(P) の側辺に夫々滑動自在に対接させ、上記リン
ク機構(9) の交差点の後方に於ける第2リンク(91)部分
にロック脚(80)を揺動自在に垂下させ、更に、リンク機
構(9) を起立させた状態で上記ロック脚(80)の下端部が
係合する係合段部(85)を第1リンク(90)に形成し、パレ
ット(P) を降下させる際には上記ロック脚(80)を揺動さ
せてその下端を前記係合段部(85)から脱出させるように
した二段駐車機』において、ロック脚(80)等から構成さ
れる安全装置を解除する為の特別なシリンダ(8)やこれ
を制御する制御回路等を不要にして該安全装置の故障を
生じにくくすることをその課題とする。
【0007】
【技術的手段】上記課題を解決するための請求項1の発
明の技術的手段は、『第1,第2リンク(90)(91)の交差
点とロック脚(80)の間に設けられると共に一端が第1リ
ンク(90)に揺動自在に軸支され且つ他方の揺動先端部が
前記ロック脚(80)側に向いたロック解除杆(87)と、上記
ロック脚(80)に固定され且つパレット(P) の上昇動作時
に前記ロック解除杆(87)の揺動先端部にその下方から係
合してこれを所定の傾斜状態になるまで揺動起立させる
突出腕(84)と、該突出腕(84)におけるロック解除杆(87)
側の先端面又は該ロック解除杆(87)の揺動先端面に形成
された係合凹部と、ロック脚(80)の下部と第1リンク(9
0)の間に介装され且つパレット上昇位置から更にこれを
上昇させた際に上記ロック脚(80)を前記ロック解除杆(8
7)から離反する方向に揺動させるカム機構(7)を設け、
パレット(P) を降下させる際には一旦該パレット(P) を
上昇位置から更に上昇させた後にこれを降下させるよう
にした』ことである。
【0008】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。パレッ
ト(P) を上昇させてこれが実質的に上昇位置に達した状
態(パレット(P) の下方空間への駐車が可能となった状
態)にすると、既述従来のものと同様にロック脚(80)の
下端部がこれに対応する係合段部(85)に係合したロック
状態になる。
【0009】又、上記パレット(P) の上昇動作時には、
第1,第2リンク(90)(91)の交差点と前記ロック脚(80)
の間に於ける第1リンク(90)部分に軸支された揺動自在
なロック解除杆(87)は次のようにして所定の傾斜角度ま
で揺動起立せしめられる。パレット(P) の上昇時に第
1,第2リンク(90)(91)が起立すると、第2リンク(91)
から揺動自在に垂下した上記ロック脚(80)も次第に上昇
移動する。すると、該ロック脚(80)に固定した突出腕(8
4)がこれに対応するロック解除杆(87)(ロック脚(80)と
第1,第2リンク(90)(91)の交差点間に設けられてい
る)の揺動先端部に下方から係合してこれを所定の角度
まで揺動起立させる。そして、このときにパレット(P)
が上昇位置に到達して上記ロック状態になる。
【0010】次に、パレット(P) の降下操作をすると該
パレット(P) が一旦上昇した後に降下せしめられる。パ
レット(P) が一旦上昇し始めると、リンク機構(9) にお
ける交差点の後方に位置する第2リンク(91)部分に垂下
配設されたロック脚(80)の下部は第1リンク(90)に対し
て相対的に上昇移動する。すると、前記ロック脚(80)の
下部と第1リンク(90)の間に介装されたカム機構(7)の
作用によって、該ロック脚(80)が、所定の傾斜姿勢に起
立せしめられた前記揺動自在なロック解除杆(87)の先端
から離反する方向に揺動せしめられる。
【0011】すると、離反動作する上記ロック脚(80)に
固定された前記突出腕(84)の先端部と上記ロック解除杆
(87)も互いに離反する方向に相対移動してこれら両者の
係合状態が解除されることとなる。所定の傾斜角度まで
揺動起立せしめられたロック解除杆(87)と上記突出腕(8
4)の係合が解除せしめられると、前記ロック解除杆(87)
は、自らの重みで水平に近付く方向に揺動する。即ち、
ロック解除杆(87)が水平に近付くように揺動してその揺
動先端部が落下しながら再び突出腕(84)側に接近する方
向に移動するのである。すると、上記ロック解除杆(87)
の揺動端部とこれに対応する突出腕(84)は、これらの対
向面に形成された係合凹部で互いに係合し、これによ
り、これら両者が咬み合った状態になる。即ち、上記ロ
ック解除杆(87)の揺動端が揺動域の最下部まで落下する
前に、これが突出腕(84)の対向部に係合して両者が咬み
合った状態になるのである。
【0012】次に、パレット(P) を降下させてリンク機
構(9) を折畳んで行くと、突出腕(84)とロック解除杆(8
7)の先端が咬み合ったまま該ロック解除杆(87)が水平状
態に近付いて行く。ロック脚(80)に設けた上記突出腕(8
4)とロック解除杆(87)の先端部が咬み合った状態で該ロ
ック解除杆(87)が水平状態に近付いて行くと、該ロック
解除杆(87)の揺動支点(第1リンク(90)との軸支部)と
その先端部の水平距離が次第に大きくなる。即ち、揺動
自在な該ロック解除杆(87)に咬み合った突出腕(84)を具
備するロック脚(80)は、リンク機構(9) の折畳みに伴っ
て該リンク機構(9) の交差点から離反移動せしめられる
のである。すると、上記ロック脚(80)の下端部も、上記
リンク機構(9) の交差点から離反する方向、即ち、ロッ
ク時にロック脚(80)の下端に係合していた係合段部(85)
から遠ざかる方向に移動しつつ降下し、パレット(P) の
降下時には上記ロック脚(80)の下端と係合段部(85)が係
合しないこととなる。これにより、リンク機構(9) が折
畳まれてパレット(P) が初期状態まで降下する。
【0013】このように、上記技術的手段によれば、上
昇位置にあるパレット(P) を一旦上昇させた後に降下さ
せるだけで該パレット(P) を初期位置まで降下させるこ
とができる。
【0014】
【効果】請求項1の発明は次の特有の効果を有する。上
昇位置にあるパレット(P) を一旦更に上昇させた後にこ
れを降下させるだけでリンク機構(9) が折畳まれてパレ
ット(P) が初期位置まで復帰するから、該リング機構
(9) の折畳み時にロック脚(80)と係合段部(85)との係合
を解除する特別な駆動装置(従来のロック解除用のシリ
ンダ(8)に相当するもの)が不要になると共に該駆動装
置を制御するために附随的に必要となる電気回路等の制
御回路も不要になるから、該駆動装置や制御回路が不要
になる分だけ故障が生じにくくなる。
【0015】
【実施例】次に、上記した請求項1の発明の実施例を図
面に従って詳述する。パレット(P) を昇降させる為の油
圧シリンダ(S) は図1のようにパレット(P)と第2リン
ク(91)の外側の側面の間に架設されていると共に、第2
リンク(91)と第1リンク(90)の内面側(車の駐車空間
側)には、ロック脚(80)等が配設されている。又、上記
油圧シリンダ(S) やロック脚(80)は駐車機の左右に夫々
配設されている。
【0016】図3,図4に示すように、上記ロック脚(8
0)は角柱状に形成されていると共に、該ロック脚(80)
は、リンク機構(9) の交差点(93)の後方に於ける第2リ
ンク(91)部分に軸(94)で揺動自在に垂下せしめられてい
る。又、上記ロック脚(80)の下部側壁には重り(95)が固
定されており、該重り(95)の重みによってロック脚(80)
が確実に下方に揺動するようにしている。又、ロック脚
(80)の下部側壁にはL字状の第2カム板(86)が溶接固定
されており、該第2カム板(86)の屈曲内周縁(861) は円
弧状に形成されている。又、上記第2カム板(86)の表面
には、先端部に係合凹部(841) を開削した平板状の突出
腕(84)が溶接固定されている。
【0017】他方、第1リンク(90)の上面には、こと第
2リンク(91)を軸支して形成した交差点(93)の後方に位
置させて直角三角形状の三角ブロック(83)が溶接固定さ
れており、該三角ブロック(83)の上面の水平面(835) と
これに続く垂直面(836) によって既述技術的手段の項に
記載の係合段部(85)が形成してある。上記第1リンク(9
0)の側壁には、上記三角ブロック(83)の近傍に位置させ
て第1カム板(82)が溶接されていると共に、該第1カム
板(82)のロック脚(80)側の端部(821) は円弧状に形成し
てある。又、該第1カム板(82)の表面にはロック解除杆
(87)が軸(871) で揺動自在に取付けられており、該ロッ
ク解除杆(87)の下辺は、上記第1カム板(82)に突設した
支持片(88)で下方から支持されている。尚、この実施例
では、上記第1カム板(82)とこれに対応するロック脚(8
0)側の第2カム板(86)の組合わせが既述技術的手段の項
に記載のカム機構(7)に対応する。
【0018】一方、パレット(P) の昇降駆動装置は、従
来と同様の油圧シリンダ(S) 、該油圧シリンダ(S) の駆
動の為の油圧回路、及び、その制御用電気回路から成
る。このうち、前記油圧回路は、図5に示すように油圧
ポンプ(20)から供給されるオイルを油圧シリンダ(S) の
先端側ポート(S2)又は基端側ポート(S1)に択一的に切替
える切替弁(29)と、上記各ポート(S1)(S2)への回路内に
挿入された流量制御弁(22)(24)等から構成されており、
パレット(P) の上昇と降下の動作を切替えるときは切替
弁(29)の切替えにより、油圧の供給位置を油圧シリンダ
(S) の先端側ポート(S2)と基端側ポート(S1)とに切替え
る。
【0019】次に、油圧シリンダ(S) の制御用電気回路
は、図6に示すように、上昇用押ボタンスイッチ(PB1)
及び降下用押ボタンスイッチ(PB2) と、油圧ポンプ(20)
を駆動するためのモータ(M) をON・OFFする電磁接
触器(MC)と、パレット(P) の上昇位置・降下位置を検出
する第1リミットスイッチ(LS1) (LS2) と、降下動作時
に一旦油圧シリンダ(S) のピストンロッド(L) を進出さ
せる際の進出時間を設定するタイマ(T) と、更に、ソレ
ノイド(SOLa)(SOLb)などから構成されている。
【0020】そして、回路(A) はパレット(P) の上昇駆
動用回路、回路(B) はパレット(P)の降下駆動用の回路
であり、回路(C) ,(D) は、それぞれ切替弁(29)におけ
る油圧の流路を上記a側又はb側に切替える為のソレノ
イド(SOLa)(SOLb)を各別に励磁する回路である。又、第
2リミットスイッチ(LS2) は図1,図2に示すようにパ
レット(P) の下方に対向する枠体(3)の先端部寄りの位
置に設けられていると共に、第1リミットスイッチ(LS
1) は該枠体(3)の中程に設けられている。これによ
り、パレット(P) が折畳まれたときは第2リンク(91)の
先端のローラー(92)によって前者の第2リミットスイッ
チ(LS2) がON動作せしめられ、逆にパレット(P) を上
昇させたときは上記ローラー(92)によって第1リミット
スイッチ(LS1) がON動作されるようになっている。
【0021】又、図示しない操作ボックス内には、上昇
・降下用の押しボタンの他、装置全体の起動スイッチ(K
SW) や非常停止用の押しボタン(PB0) 等が設けられてい
る。次に実施例の二段駐車機の動作を説明する。先ず、
図7に示すように折畳んだ状態にある二段駐車機のパレ
ット(P) 上に車を駐車した後、図6に示す上昇用押ボタ
ンスイッチ(PB1) を操作する。すると、同図の回路(A)
に接続された電磁接触器(MC)が付勢され、これによって
電磁接触器(MC)の接点(MC-1)(MC-2)(MC-3)が閉じてモー
タ(M) が動作する。又、回路(C)で接点(MC-2)と直列に
接続したソレノイド(SOLa)が励磁され、図5に示す切替
弁(29)が同図の中立の位置からa側に切替わる。
【0022】そして、この切替え動作及びモータ(M) の
駆動によってピストンロッド(L) が進出し、既述従来の
ものと同様にリンク機構(9) が徐々に起立してパレット
(P)が上昇する。第2リンク(91)の内側壁に揺動自在に
取付けたロック脚(80)は、図8に示すように、初期状態
ではその揺動端が駐車機の後方に向いて折畳まれた状態
になっているが、リンク機構(9) の起立に伴って、該ロ
ック脚(80)はその自重で軸(94)を中心に揺動して次第に
起立して行く。すると、図4に示すように、ロック脚(8
0)の下端は第1リンク(90)の上辺(901) に乗った状態で
該部分を摺動してロック位置たる三角ブロック(83)の配
設部に接近して行く。
【0023】リンク機構(9) が更に起立してロック脚(8
0)の下端に具備させた突出腕(84)の先端がロック解除杆
(87)の揺動先端部に下方から係合すると、以後、該係合
によってロック解除杆(87)が上方に起立揺動し始める。
又、ロック脚(80)の下端は、第1リンク(90)の上辺(90
1) を摺動しながら三角ブロック(83)部分に到達し、該
三角ブロック(83)の上面に上記ロック脚(80)の下端面が
乗り上げた状態になる(図3,図9〜10参照)。する
と、第2リンク(91)の先端のローラー(92)が、図1,図
2に示すように第1リミットスイッチ(LS1) に対応し、
これにより、図6の第1リミットスイッチ(LS1) の常閉
接点が開放される。すると、回路(A) が遮断され、該回
路(A) に接続された電磁接触器(MC)のコイルが消磁され
てその接点(MC-1)(MC-2)(MC-3)がOFF状態になる。そ
して、上記接点(MC-3)がOFF状態になるとモータ(M)
の回転が停止して油圧ポンプ(20)も停止した状態になる
と共に、電磁接触器(MC)の接点(MC-2)がOFF状態にな
るとソレノイド(SOLa)も消勢状態となって、切替弁(29)
が中立の位置に復帰して油圧シリンダ(S) が停止する。
【0024】上記停止状態では、油圧シリンダ(S) の支
持力でパレット(P) が上昇位置に維持されるが、この状
態で油圧シリンダ(S) が不測の故障を起して油漏れが発
生するとリンク機構(9) が折畳まれそうになり、ロック
脚(80)が若干降下する。すると、図3,図9,図10に
示すように、ロック脚(80)の下端が三角ブロック(83)の
上面(835) に乗り上げた状態になっているから、リンク
機構(9) の折畳みが阻止されてパレット(P) の降下が防
止できる。即ち、油圧シリンダ(S) が故障した際の安全
状態が確保できるのである。
【0025】次に、上昇位置で正常に保持されていたパ
レット(P) を降下させる場合には、降下用押ボタンスイ
ッチ(PB2) を操作する。すると、図6に於ける回路(B)
が導通してリレー(RY)とタイマ(T) が共に付勢され、回
路(A) (B) の常閉接点(RY-1)(RY-2)と回路(C) のタイマ
ー接点(T-2) が閉状態に維持されて回路(A) (B) (C) が
導通し、油圧ポンプ(20)の駆動用のモータ(M) が起動す
るとともに、切替弁(29)が中立の位置からa側に切替わ
って油圧シリンダ(S) のピストンロッド(L) が進出す
る。
【0026】すると、起立状態にある既述リンク機構
(9) が更に起立動作せしめられ、これに連動してロック
脚(80)が後方に揺動せしめられる。即ち、図10,図1
1に示すように、又、第1リンク(90)の側壁に配設され
た第1カム板(82)の端部(821)とこれに対応するロック
脚(80)側の第2カム板(86)の湾曲内周縁(861) の当接に
より、該ロック脚(80)は上昇しながらその下端を後方
(ロック解除杆(87)から離反する方向)に移動させるの
である。
【0027】ロック脚(80)の下端部がロック解除杆(87)
から離反する方向に移動すると、上記ロック解除杆(87)
の先端部と突出腕(84)の先端部の係合が解除され、該ロ
ック解除杆(87)は自重でその揺動先端部が下方に揺動
し、図12に示すように、該ロック解除杆(87)の先端部
が突出腕(84)の端部に開削した湾曲内周縁(861) に係合
する。すると、この頃(降下用押ボタンスイッチ(PB2)
を操作してから3秒程度に設定されている)にタイマ
(T) の設定時間が経過し、回路(C) のタイマー接点(T-
2) がOFF状態になってソレノイド(SOLa)が消磁状態
になると共に回路(D)のタイマー接点(T-1) がON動作
してソレノイド(SOLb)が励磁され、切替弁(29)が上昇用
のa側から降下用のb側に切替わり、ピストンロッド
(L) が収縮を始める。
【0028】上記ピストンロッド(L) が収縮に転じるに
伴ってリンク機構(9) が折畳まれ、その第2リンク(91)
に垂下連設されたロック脚(80)は、その下端部がロック
解除杆(87)の先端部で後方に押された状態で降下移動す
る。これにより、ロック脚(80)の下端面(802) はこれに
対応する三角ブロック(83)の上面(835) に係合すること
なく、該三角ブロック(83)の配設部からその後方の初期
位置に復帰移動して行く。
【0029】やがて、パレット(P) が下限位置まで降下
すると、第2リンク(91)の先端のローラー(92)が第2リ
ミットスイッチ(LS2) に当接し、該第2リミットスイッ
チ(LS2) の常閉接点がOFF状態になって図6の回路
(B) に示すリレー(RY)とタイマ(T) が共に消勢される。
すると、回路(A) におけるリレー(RY)の常開接点(RY-1)
がOFF状態になってモータ(M) が停止する。又、回路
(D) ではソレノイド(SOLb)が消勢され、切替弁(29)がb
側から中立位置に復帰するから、油圧シリンダ(S) が停
止する。
【0030】この際、リンク機構(9) が図7,図8に示
す状態になってパレット(P) の先端が再び地表面と一致
し、パレット(P) の上の車を出庫することができる。こ
のように上記二段駐車機では、パレット(P) を降下させ
る際にロック脚(80)と係合段部(85)の係合を解除する為
の独立したロック解除用のシリンダ等の駆動装置を設け
る必要がないから、これに伴う油圧回路や電気制御回路
等の複雑化を将来することがなく、又、油圧シリンダの
設置数も、パレット(P) の昇降駆動用のものだけで済む
から、部品数の増加に伴う故障の発生頻度が少なくな
る。
【0031】尚、上記実施例では、ロック解除杆(87)の
揺動先端部に対応する突出腕(84)の先端面に係合凹部(8
41) を開削し、該係合凹部(841) に上記ロック解除杆(8
7)の先端部を係合させるようにしたが、図4の想像線で
示すように、ロック解除杆(87)の先端部に上記突出腕(8
4)の先端部(842) が係合する係合凹部(872) を形成して
もよい。 [請求項2の発明につて]請求項2の発明は上記請求項
1の発明と同一課題を解決するもので、当該請求項2の
発明は、上記請求項1の発明に於けるロック脚(80)等か
ら成るロック機構をリンク機構(9) の交差点の前方に配
設したものである。
【0032】請求項2の発明の技術的手段は、『パレッ
ト(P) とその下方に設けた固定の枠体(3)の両側辺部と
をリンク機構(9) (9) を介して連結すると共に、該リン
ク機構(9) を、その後端がパレット(P) の後端部に軸支
される第2リンク(91)と、後端が枠体(3)の後端部に軸
支される第1リンク(90)とから構成し、これら第1,第
2リンク(90)(91)をその中で略X字状に相対回動自在に
組合わせ、第2リンク(91)の先端を枠体(3)の側辺に、
第1リンク(90)の先端をパレット(P) の側辺に夫々滑動
自在に対接させ、上記リンク機構(9) の交差点の前方に
於ける第1リンク(90)部分にロック脚(80)を揺動自在に
垂下させ、更に、リンク機構(9) を押広げた状態で上記
ロック脚(80)の下端部が係合する係合段部(85)を第2リ
ンク(91)に形成し、パレット(P) を降下させる際には上
記ロック脚(80)を揺動させてその下端を前記係合段部(8
5)から脱出させるようにした二段駐車機において、第
1,第2リンク(90)(91)の交差点とロック脚(80)の間に
設けられると共に一端が第2リンク(91)に揺動自在に軸
支され且つ他方の揺動先端部が前記ロック脚(80)側に向
いたロック解除杆(87)と、上記ロック脚(80)に固定され
且つパレット(P) の上昇動作時に前記ロック解除杆(87)
の揺動先端部にその下方から係合してこれを所定の傾斜
状態になるまで揺動起立させる突出腕(84)と、該突出腕
(84)におけるロック解除杆(87)側の先端面又は該ロック
解除杆(87)の揺動先端面に形成された係合凹部と、ロッ
ク脚(80)の下部と第2リンク(91)の間に介装され且つパ
レット上昇位置から更にこれを上昇させた際に上記ロッ
ク脚(80)を前記ロック解除杆(87)から離反する方向に揺
動させるカム機構(7)を設け、パレット(P) を降下させ
る際には一旦該パレット(P) を上昇位置から更に上昇さ
せた後にこれを降下させるようにした』ことである。
【0033】
【作用・効果】上記技術的手段によれば、パレット(P)
の降下操作をすると、請求項1の発明と同様に該パレッ
ト(P) が一旦上昇した後にこれが降下せしめられる。す
ると、リンク機構(9) の交差点の前方に配設されたロッ
ク脚(80)が、既述請求項1の発明と同様に作用するカム
機構(7)で前方に押し出され、該ロック脚(80)の下端と
これに対応する係合段部(85)の係合が解除された状態に
なる。そして、このロック解除状態でパレット(P) を降
下させると、該パレット(P) が初期位置まで降下する。
【0034】従って、この請求項2の発明においても、
上昇位置にあるパレット(P) を一旦上昇させた後にこれ
を降下させるだけでリンク機構(9) が折畳まれてパレッ
ト(P) が初期位置まで復帰する。
【0035】
【実施例】次に請求項2の発明に対応する実施例を図1
3に従って説明する。このものでは、ロック脚(80)やそ
の下端に係合する三角ブロック(83)の配設部が、請求項
1の発明の実施例とは逆に、第1,第2リンク(90)(91)
の交差点の前方に位置している。そして、これらロック
脚(80)等から成るロック機構が上記交差点を挟んで請求
項1のものと反対になっている点を除いて、該請求項1
の発明の実施例と全く同様に構成されている。
【0036】そして、このものでもパレット(P) を上昇
させるとロック脚(80)が揺動してその下端が係合段部(8
5)に係合し、又、パレット(P) を降下させるときはロッ
ク解除杆(87)が既述請求項1に対応する実施例と同様に
作用し、該ロック解除杆(87)がロク脚(80)を前方に揺動
させる。即ち、請求項1の発明の実施例とは逆に、ロッ
ク脚(80)がリンク機構(9) の交差点から前方に向けて揺
動することによってその下端が係合段部(85)から脱出し
てロック解除状態になるのである。そして、該ロック解
除状態を維持したまま該パレット(P) が折畳まれて初期
状態になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例を示す二段駐車機の一
部切欠の側面図
【図2】請求項1の発明におけるロック脚(80)等の配設
部を明らかにした二段駐車機の部分断面図
【図3】請求項1の発明におけるロック脚(80)と係合段
部(85)が係合した状態を示す斜視図
【図4】請求項1の発明におけるロック脚(80)と係合段
部(85)の非係合状態を示す斜視図
【図5】請求項1,2の発明の実施例に用いられる油圧
回路図
【図6】請求項1,2の発明の実施例に用いられる電気
回路図
【図7】請求項1の発明における折畳み状態を示す二段
駐車機の側面図
【図8】請求項1の発明における折畳み時に於けるロッ
ク脚(80)の姿勢説明図
【図9】請求項1の発明におけるパレット(P) を上昇さ
せた状態を示すロック脚(80)と三角ブロック(83)の関係
説明図
【図10】請求項1の発明におけるパレット(P) を上昇
させた状態を示すロック脚(80)の下端近傍の説明図
【図11】請求項1の発明における突出腕(84)とロック
解除杆(87)の係合解除動作を示す側面図
【図12】請求項1の発明における突出腕(84)の湾曲内
周縁(861) とロック解除杆(87)の係合状態をす側面図
【図13】請求項2の発明に対応する実施例の側面図
【図14】従来例の全体側面図
【図15】従来例のロック脚(80)と係合段部(85)の係合
ロックを示す拡大平面図
【図16】従来例のロック脚(80)と係合段部(85)の係合
ロックを示す拡大側面図
【符号の説明】
(3)・・・枠体 (7)・・・カム機構 (9) ・・・リンク機構 (80)・・・ロック脚 (84)・・・突出腕 (87)・・・ロック解除杆 (90)・・・第1リンク (91)・・・第2リンク (P) ・・・パレット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット(P) とその下方に設けた固定の
    枠体(3)の両側辺部とをリンク機構(9) (9) を介して連
    結すると共に、該リンク機構(9) を、その後端がパレッ
    ト(P) の後端部に軸支される第2リンク(91)と、後端が
    枠体(3)の後端部に軸支される第1リンク(90)とから構
    成し、これら第1,第2リンク(90)(91)を略X字状に相
    対回動自在に組合わせ、第2リンク(91)の先端を枠体
    (3)の側辺に、第1リンク(90)の先端をパレット(P) の
    側辺に夫々滑動自在に対接させ、上記リンク機構(9) の
    交差点の後方に於ける第2リンク(91)部分にロック脚(8
    0)を揺動自在に垂下させ、更に、リンク機構(9) を起立
    させた状態で上記ロック脚(80)の下端部が係合する係合
    段部(85)を第1リンク(90)に形成し、パレット(P)を降
    下させる際には上記ロック脚(80)を揺動させてその下端
    を前記係合段部(85)から脱出させるようにした二段駐車
    機において、第1,第2リンク(90)(91)の交差点とロッ
    ク脚(80)の間に設けられると共に一端が第1リンク(90)
    に揺動自在に軸支され且つ他方の揺動先端部が前記ロッ
    ク脚(80)側に向いたロック解除杆(87)と、上記ロック脚
    (80)に固定され且つパレット(P) の上昇動作時に前記ロ
    ック解除杆(87)の揺動先端部にその下方から係合してこ
    れを所定の傾斜状態になるまで揺動起立させる突出腕(8
    4)と、該突出腕(84)におけるロック解除杆(87)側の先端
    面又は該ロック解除杆(87)の揺動先端面に形成された係
    合凹部と、ロック脚(80)の下部と第1リンク(90)の間に
    介装され且つパレット上昇位置から更にこれを上昇させ
    た際に上記ロック脚(80)を前記ロック解除杆(87)から離
    反する方向に揺動させるカム機構(7)を設け、パレット
    (P) を降下させる際には一旦該パレット(P) を上昇位置
    から更に上昇させた後にこれを降下させるようにした二
    段駐車機。
  2. 【請求項2】 パレット(P) とその下方に設けた固定の
    枠体(3)の両側辺部とをリンク機構(9) (9) を介して連
    結すると共に、該リンク機構(9) を、その後端がパレッ
    ト(P) の後端部に軸支される第2リンク(91)と、後端が
    枠体(3)の後端部に軸支される第1リンク(90)とから構
    成し、これら第1,第2リンク(90)(91)をその中で略X
    字状に相対回動自在に組合わせ、第2リンク(91)の先端
    を枠体(3)の側辺に、第1リンク(90)の先端をパレット
    (P) の側辺に夫々滑動自在に対接させ、上記リンク機構
    (9) の交差点の前方に於ける第1リンク(90)部分にロッ
    ク脚(80)を揺動自在に垂下させ、更に、リンク機構(9)
    を起立させた状態で上記ロック脚(80)の下端部が係合す
    る係合段部(85)を第2リンク(91)に形成し、パレット
    (P) を降下させる際には上記ロック脚(80)を揺動させて
    その下端を前記係合段部(85)から脱出させるようにした
    二段駐車機において、第1,第2リンク(90)(91)の交差
    点とロック脚(80)の間に設けられると共に一端が第リン
    ク(91)に揺動自在に軸支され且つ他方の揺動先端部が前
    記ロック脚(80)側に向いたロック解除杆(87)と、上記ロ
    ック脚(80)に固定され且つパレット(P) の上昇動作時に
    前記ロック解除杆(87)の揺動先端部にその下方から係合
    してこれを所定の傾斜状態になるまで揺動起立させる突
    出腕(84)と、該突出腕(84)におけるロック解除杆(87)側
    の先端面又は該ロック解除杆(87)の揺動先端面に形成さ
    れた係合凹部と、ロック脚(80)の下部と第2リンク(91)
    の間に介装され且つパレット上昇位置から更にこれを上
    昇させた際に上記ロック脚(80)を前記ロック解除杆(87)
    から離反する方向に揺動させるカム機構(7)を設け、パ
    レット(P) を降下させる際には一旦該パレット(P) を上
    昇位置から更に上昇させた後にこれを降下させるように
    した二段駐車機。
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