JPH05131869A - 車両用シートのエアサスペンシヨン装置 - Google Patents

車両用シートのエアサスペンシヨン装置

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JPH05131869A
JPH05131869A JP29708191A JP29708191A JPH05131869A JP H05131869 A JPH05131869 A JP H05131869A JP 29708191 A JP29708191 A JP 29708191A JP 29708191 A JP29708191 A JP 29708191A JP H05131869 A JPH05131869 A JP H05131869A
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valve
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seat cushion
air
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Yoichi Tsuchiya
洋一 土屋
Hideyo Iwasa
英世 岩佐
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Ites Co Ltd
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AITESU KK
Ites Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートクッションの高さ調整動作を素早い応
答で行い得ると共に、その調整動作でシートクッション
を確実に設定基準高さに復帰保持できる車両用シートの
エアサスペンション装置を提供することにある。 【構成】 アッパーフレームを支える空気ばねに給排気
する弁体20とこの弁開閉機構30とを、ロアフレーム
に固定的に設けた支軸40の両側中立軸線O上に対向配
置すると共に、その弁体20と弁開閉機構30とには支
軸40の中心から中立軸線Oと直行する方向に変移した
2箇所位置にそれぞれ回動支点A,B及びC,Dを設
け、且つその弁体20と弁開閉機構30とを前記中立軸
線O上に保持する引っ張りばね43を設け、更にその弁
開閉機構30をリンク機構3の連結シャフト3eと連動
して回動させる連結部材44を設けると共に、弁体20
の回動を所定範囲内に規制するストッパ45,46を設
けた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に自動車等の車両用
シートをリンク機構と空気ばねを用いて支持する車両用
シートのエアサスペンション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用シートのエアサスペンシ
ョン装置は、車両の床上に固定されるロアフレームと、
この上方に配しシートクッションを支持するアッパーフ
レームとの間に、リンク機構と空気ばねを設け、この空
気ばねの内部作用圧力でアッパーフレーム上のシートク
ッションに生じる荷重を支持するようにしている。
【0003】この種のエアサスペンション装置では、着
座する人の体重いかんにかかわらず静止状態ではシート
クッションを設定基準高さに維持し、しかも走行中の振
動に応じ適当なサスペンションストロークを確保して最
適な緩衝性能を得るように、空気ばねの内部空気圧を自
動制御するようにしている。
【0004】この代表的な車両用シートのエアサスペン
ション装置としては、例えば特開昭54−97924号
公報に示されているようなものがある。これを第6図及
び第7図により簡単に説明する。図中1は車両の床上に
固定される枠状のロアフレーム、2はこのロアフレーム
1の上方に配し車両用シートのシートクッション(図示
せず)を支持する枠状のアッパーフレームである。この
アッパーフレーム2とロアフレーム1との間に該アッパ
ーフレーム2を上下動可能に支持するリンク機構3が組
み付けられている。
【0005】このリンク機構3は、それぞれ左右一対ず
つのリンクバー3a,3bを枢支ピン3cでX状に枢着
すると共に、これらリンクバー3a,3bの各上下端に
それぞれ左右に亘る連結シャフト3d,3eを設け、こ
れら前方に配する上下の連結シャフト3dの両端は前記
アッパーフレーム2とロアフレーム1の左右枠部材の前
端寄りに回動可能に連結し、後方に配する連結シャフト
3eの両端はアッパーフレーム2とロアフレーム1の左
右枠部の後端寄りに転動コロ3fを介し前後動可能に摺
合している構成である。
【0006】また、前記ロアフレーム1とアッパーフレ
ーム2間には空気ばね5が設けられ、この空気ばね5の
内部作用圧でシートクッションからアッパーフレーム2
にかかる荷重を支えている。
【0007】この空気ばね5にコンプレッサー等の給気
源(図示せず)から給気させたり該空気ばね5内部の空
気を排気したりする給・排気弁を持つ弁体6が、前記ロ
アフレーム1から上方に突出したブラケット9を介して
略前向きの状態に取付け固定されている。この弁体6は
図7に示す如く一個のケーシングに常閉式の給気弁と排
気弁とを内蔵した構成で、その給気弁と排気弁との各々
の弁棒7,8が所定の間隔を存して同一面側に並列的に
突設され、これら弁棒7,8が個々に押し込められるこ
とにより給気弁及び排気弁が開き、その押し込み力を解
除すると、内蔵した弁ばねの付勢によりそれぞれ閉弁状
態に自動復帰する。
【0008】この弁体6の給・排気弁を開閉せしめる弁
切替機構として一個のカム10が備えられている。この
カム10は第7図に示す如く一枚の略扇形板状をなし、
この前端側頂角部と反対の後端側の上下部に斜面部11
a,12aを介し盛り上がったカム面11,12を有し
ている。このカム10が前端部頂角部を前記リンク機構
3の一方の前下がり状態のリンクバー3a下端の連結シ
ャフト3dに回動可能に嵌合して取付けられている。ま
た、このカム10の途中には前記シャフト3dを中心と
する円弧状の長穴13が設けられ、この長穴13に前記
リンクバー3aから突設した連結部材であるピン14が
遊嵌され、このピン14がリンクバー3aと一緒に上下
動して、そのピン14が長穴13内での空走距離xを過
ぎるとカム10が連動して上下に回動するようになって
いる。
【0009】このような構成の車両用シートのエアサス
ペンション装置では、体重の重い着座者が座ったり、自
動車の走行振動による荷重で、シートクッションが予め
設定した基準高さから下降した場合、第7図の状態から
リンクバー3aがピン14と共に下方に回動し、そのピ
ン14が長穴13内での空走距離xを過ぎると、初めて
カム10が連動して押し下げ回動せしめられる。これで
弁体6の給気弁の弁棒7がカム10の上部の斜面部11
aを介してカム面11により押し込められて該給気弁が
開き、給気源からの圧縮空気を空気ばね5に供給し、こ
の空気ばね5の内部作用圧の増加によりアッパーフレー
ム2を押し上げてシートクッションを上昇させる。この
上昇中には弁棒7がカム面11に押し込められたまま
で、すぐに給気弁が閉じることなく、リンクバー3aと
共にピン14が長穴13内の空走距離xをすぎてから即
ち、シートクッションが設定基準高さに戻る付近でカム
10が上方に回動し、弁棒7が上部のカム面11から斜
面部11aを介し外れて突出し給気弁が閉じ、空気ばね
5への給気が止まってシートクッションが設定基準高さ
に復帰保持される。
【0010】また、前記とは逆に、着座者が座席から離
れたり、自動車の走行振動により、シートクッションが
設定基準高さから上昇した場合には、第7図の状態から
リンクバー3aとピン14と共にカム10が連動して上
方に前記空走距離xに相当する角度以上に回動すると、
弁体6の排気弁の弁棒8がカム10の下部の斜面部12
aを介してカム面12により押し込められて該排気弁が
開き、空気ばね5内の圧縮空気を排出する。これで空気
ばね5の内部作用圧が減少してアッパーフレーム2がシ
ートクッションと共に下降する。この下降中には弁棒8
がカム面12に押し込められたままで、直ぐに排気弁は
閉じることがなく、リンクバー3aと共にピン14が長
穴13内の空走距離xを過ぎてから即ち、シートクッシ
ョンが設定基準高さに戻る付近でカム10が下方に回動
し、弁棒8が下部のカム面12から斜面部12aを介し
外れて突出し排気弁が閉じ、空気ばね5内からの排気が
止まってシートクッションが設定基準高さに復帰保持さ
れる。
【0011】つまり、この車両用シートのエアサスペン
ション装置では、シートクッションが設定基準高さから
下降或いは上昇すると、これにリンク機構3のリンクバ
ー3aを介してピン14が上下動し、このピン14がカ
ム10の長穴13内での空走距離xを過ぎると、そのピ
ン14にカム10が連動して空気ばね5の給・排気弁6
を動作せしめる構成である。逆に言えばシートクッショ
ンが設定基準高さから前述の空走距離xに見合った範囲
内で上下動しても、空気ばね5は制御されない所謂不感
帯域として設定され、その上下の不感帯域ではサスペン
ション装置本来の働きである緩衝動作を行い、シートク
ッションが上下の不感帯域を越えると、空気ばね5を制
御してシートクッションを設定基準高さに戻すべく調整
動作を行う構成である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した構
成の従来の車両用シートのエアサスペンション装置で
は、シートクッションが設定基準高さから所定の不感帯
域を越えて上方及び下方に移動した場合、これに連動す
るピン14が空走距離xを過ぎてカム10が移動開始す
るが、そのカム10の移動初期時には、弁体6の弁棒7
或いは8が該カム10の斜面部12a或いは13aによ
り徐々に押し込められてゆっくり開弁して行き、そして
カム面12或いは13に乗り上がった時点で全開状態と
なる。つまり、シートクッションが設定基準高さから所
定の不感帯域を越えても即座に開弁せず、ゆっくり開弁
するので、その過程では圧縮空気の流れが多少はあるに
しても、シートクッションを設定基準高さに戻す調整動
作を実行するまでには至らず、このために応答が遅くシ
ートクッションが不感帯域を大きく越えて上下動して底
突き等の不快感を招く問題がある。
【0013】また、前記開弁状態により空気ばね5の内
部作用圧が調整されて、シートクッションが設定基準高
さに戻る付近で、ピン14が空走距離xを過ぎてカム1
0を移動させると、弁棒7或いは8が内蔵した弁ばねの
付勢によりカム面12或いは13から斜面部12a或い
は13aを一気に下って即座に閉弁状態となる。このた
めにシートクッションが完全に設定基準高さに戻らない
うちに弁体が全閉して、設定基準高さが変わってしまう
不都合がある。
【0014】本発明は前記事情に鑑みなされ、その目的
とするところは、シートクッションが設定基準高さから
所定の不感帯域を上方或いは下方に越えると、即座に弁
体の排気弁或いは給気弁を全開できて、素早い応答でシ
ートクッションを設定基準高さに戻す調整動作を実行し
得ると共に、その調整動作によりシートクッションが設
定基準高さに戻る際には、排気弁或いは給気弁が徐々に
閉弁して、シートクッションを設定基準高さに確実に復
帰保持できる車両用シートのエアサスペンション装置を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用シートの
エアサスペンション装置は、前記目的を達成するため
に、ロアフレームと、このロアフレームの上方に配され
車両用シートのシートクッションを支持するアッパーフ
レームと、前記ロアフレームに対しアッパーフレームを
上下動可能に支持するリンク機構と、前記アッパーフレ
ームに生じる荷重を支える空気ばねと、前記空気ばねに
給気源から給気させたり該空気ばね内部から排気したり
する常閉式の給・排気弁を持つ弁体と、前記シートクッ
ションの上下動に連動して前記弁体の給・排気弁を選択
的に開閉する弁開閉機構とを備え、この弁開閉機構によ
る弁体の給・排気弁の開閉により空気ばね内圧を制御す
ることにより該シートクッションを設定基準高さに復帰
せしめる構成で、
【0016】前記シートクッションの上下動に伴い相対
変位を生じる2部材の一方に固定的に支軸を設け、この
支軸を相互間に挟み込む状態に前記弁体と弁開閉機構と
を該支軸の中心を横切る中立軸線上に対向配置すると共
に、その弁体と弁開閉機構とには支軸の中心から中立軸
線と直行する方向に変移した2箇所位置にそれぞれ回動
支点を設け、且つその弁体と弁開閉機構との互いの反対
向側部に両端を掛止し該弁体と弁開閉機構とを前記中立
軸線上に保持する引っ張りばねを設け、更にその弁開閉
機構を前記シートクッションの上下動に伴い相対変位を
生じる2部材の他方の部材と連動して回動させる連結部
材を設けると共に、弁体の回動を所定範囲内に規制する
ストッパを設け、
【0017】シートクッションの上下動に伴い連結部材
を介して弁開閉機構が中立軸線上から引っ張りばねのデ
ットポイント以上に回動すると、その弁開閉機構に対し
弁体が引っ張りばねにより瞬時に引き寄せ回動せしめら
れて、その弁体の給・排気弁のいずれかが開き、その開
弁状態から弁開閉機構の復帰回動時には弁体がストッパ
により保持されて弁体が徐々に閉弁し、その弁開閉機構
が初期の中立軸線上に回動復帰すると、弁体が全閉状態
となると共に引っ張りばねにより初期の中立軸線上に回
動復帰する構成としたことを特徴とする。
【0018】
【作用】前記構成の車両用シートのエアサスペンション
装置によれば、シートクッションと共にアッパーフレー
ムがリンク機構を介し上下動すると、この動きに連結部
材を介し弁開閉機構が連動して引っ張りばねに抗し中立
軸線上から回動する。この際、シートクッションの上下
動が設定基準高さからある範囲以内であれば、即ち弁開
閉機構が中立軸線上から一方或いは他方にある角度以上
に回動しなければ、引っ張りばねがデットポイントを越
えることがなく、その範囲では弁体の給・排気弁が開か
ず閉じたままで、空気ばねに対する給・排気が一切行わ
れず、所謂不感帯域となって、その空気ばねがシートク
ッションの上下振動の緩衝を行う。
【0019】ここで、シートクッションが設定基準高さ
から前述の不感帯域を越えて上昇すると、これに伴い連
結部材を介し弁開閉機構が中立軸線上から一方にある角
度以上に回動し、引っ張りばねがデットポイントを越
え、その弁開閉機構に対し弁体を瞬時に引き寄せ回動せ
しめて、該弁体の排気弁を即座に全開する。これで素早
い応答でシートクッションを設定基準高さに戻す調整動
作が行われ、即ち空気ばね内の圧縮空気が排出され、こ
の空気ばねの内部作用圧が減少してアッパーフレームと
共にシートクッションが下降復帰する。
【0020】このシートクッションの下降復帰中には、
弁体と弁開閉機構が引っ張りばねにより引き寄せ回動せ
しめられたままで排気弁を開いた状態を維持し、そのま
ま弁開閉機構が弁体を追従させながら中立軸線方向に復
帰回動する。その間、空気ばね内の排気を続ける。そし
て、シートクッションが空気ばねの減圧により設定基準
高さ近くまで下降すると、弁開閉機構が中立軸線の近く
まで復帰回動し、この時点で弁体がストッパに衝止し
て、これ以上の弁開閉機構への追従回動が阻止され、そ
れ以降は弁開閉機構のみが復帰回動し、これで弁体と弁
開閉機構が引っ張りばねに抗し離れるようになって、弁
体の排気弁が徐々に閉じて行き、最後にシートクッショ
ンが設定基準高さに下降復帰した時点で、丁度弁開閉機
構が元の中立軸線上に回動復帰し、これで弁体の排気弁
が全閉して空気ばね内からの排気が止まり、シートクッ
ションを元の設定基準高さに確実に復帰保持すると共
に、引っ張りばねがデットポイントを越えて弁体を元の
中立軸線上に回動復帰せしめる。
【0021】逆に、シートクッションが設定基準高さか
ら前述の不感帯域を越えて下降すると、これに伴い連結
部材を介し弁開閉機構が中立軸線上から他方にある角度
以上に回動し、引っ張りばねがデットポイントを越え、
その弁開閉機構に対し弁体を瞬時に引き寄せ回動せしめ
て、該弁体の給気弁を即座に全開する。これで素早い応
答でシートクッションを設定基準高さに戻す調整動作が
行われ、即ち給気源からの圧縮空気が空気ばねに供給さ
れ、この空気ばねの内部作用圧が増加してアッパーフレ
ームを押し上げ、シートクッションを上昇復帰させる。
【0022】このシートクッションの上昇復帰中も、弁
体と弁開閉機構が引っ張りばねにより引き寄せ回動せし
められたままで給気弁を開いた状態を維持し、そのまま
弁開閉機構が弁体を追従させながら中立軸線方向に復帰
回動する。その間、給気源から圧縮空気が空気ばねに供
給し続けられる。そして、シートクッションが空気ばね
により押し上げられて設定基準高さ近くまで上昇する
と、弁開閉機構が中立軸線の近くまで復帰回動し、この
時点で弁体がストッパに衝止して、これ以上の弁開閉機
構への追従回動が阻止され、それ以降は弁開閉機構のみ
が復帰回動し、これで弁体と弁開閉機構が引っ張りばね
に抗し離れるようになって、弁体の給気弁が徐々に閉じ
て行き、最後にシートクッションが設定基準高さに上昇
復帰した時点で、丁度弁開閉機構が元の中立軸線上に回
動復帰し、これで弁体の給気弁が全閉して空気ばねへの
圧縮空気の供給が止まり、シートクッションを元の設定
基準高さに確実に復帰保持すると共に、引っ張りばねが
デットポイントを越えて弁体を元の中立軸線上に回動復
帰せしめる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図5によ
り説明する。なお、図6及び図7に示した構成と重複す
るものには同一符号を付して説明の簡略化を図る。
【0024】まず、図5は車両用シートのエアサスペン
ション装置の一部断面した側面図で、従来と略同様に車
両の床上Aに固定されるロアフレーム1と、このロアフ
レーム1の上方に配し車両用シートのシートクッション
(図示せず)を支持するアッパーフレーム2と、前記ロ
アフレーム1に対しアッパーフレーム2を上下動可能に
支持するXリンク機構3と、前記アッパーフレーム2に
生じる荷重を支える空気ばね5と、前記空気ばね5にコ
ンプレッサー等の給気源(図示せず)から給気させたり
該空気ばね5内部の空気を排気したりする給・排気弁を
持つ弁体20と、前記シートクッションが設定基準高さ
から上下動して所定の不感帯域を越えると前記弁体20
の給・排気弁を選択的に開いて空気ばね5の内圧を制御
することにより該シートクッションを設定基準高さに復
帰せしめる弁切替機構30とが備えられている。なお、
このエアサスペンション装置では前記ロアフレーム1と
アッパーフレーム2との間に介在してショックアブソー
バ15が備えられていている。
【0025】前記弁体20は図1乃至図3に示す如く前
述同様に一個のケーシング21に常閉式の給気弁と排気
弁とを内蔵した構成である。その給気弁と排気弁との各
々の弁棒22、23がケーシング21の一端側面に中心
から両側に等しく相離間して並列的に突出され、それら
の弁棒22,23が個々に押し込められることにより給
気弁及び排気弁が開き、その押し込み力を解除すると弁
ばねの付勢により各々閉弁状態に自動復帰する構成であ
る。
【0026】この弁体20のケーシング21の他端側面
には2つの接続口24a,24bが突設され、その一方
の接続口24aにはコンプレッサー等の給気源(図示せ
ず)と連通する配管25aが接続され、他方の接続口2
4bには前記空気ばね5と連通する配管25bが接続さ
れている。また図示しないが排気口を有している。
【0027】また、この弁体20のケーシング21の一
端側面には弁棒22,23の相互中間に位置して上下に
フランジを有する半割りスリーブ形状の軸承部26が縦
軸的に突設されている。これと反対にケーシング21の
他端側面にはノーズ27が突設され、この先端上部にば
ね受けピン28が立設されている。またケーシング21
の下面中央に基端部を接着し該ケーシング21の下側か
ら一端方に延出して略U字形の浮上がり防止バー29が
設けられている。
【0028】一方、前記弁開閉機構30は、前記弁体2
0の給・排気弁を制御して空気ばね5の内部作用圧を増
減することで、図5に示す如くシートクッションの基準
高さYを設定すると共に、その設定基準高さYから上方
不感帯域Mと下方不感帯域Nをそれぞれ設定するもので
ある。
【0029】この弁開閉機構30は、図1乃至図3に示
す如く、横長なアーム部31とこの一端から両側に張り
出した弁棒押圧部32,33とよりなる全体が横向き略
T字形状をなす形態のもので、アーム部31の一端側に
前述同様上下にフランジを有する半割りスリーブ形状の
軸承部34が縦軸的に設けられ、アーム部31の他端部
には連結穴35が上下に貫通して設けられている。
【0030】前記弁体20と弁開閉機構30とはシート
クッションの上下動に伴い互いに相対的に変位を生じる
2つの部材の一方に固定的に設けた支軸40を相互間に
挟み込む状態に対向配置して設けられている。
【0031】つまり、図5に示す如くロアフレーム1の
後部寄りに前後一対のブラケット41を介し平板状の取
付ベース42が水平に取付固定され、この取付ベース4
2の上面中央一端寄り部に図1乃至図3に示す如く前記
支軸40が垂直に立設されている。この支軸40は丸棒
の周面前後部に翼の如き鍔部40a,40bを垂直に突
設している構造である。この支軸40の両側に前記弁体
20と弁開閉機構30とが、各々の半割りスリーブ状の
軸承部26,34を接合するようにして、該支軸40の
中心を横切る中立軸線O上に対向配置されている。
【0032】その弁体20と弁開閉機構30とは、鍔部
40a,40b付き支軸40の両側面に対し各々の半割
りスリーブ状の軸承部26,34が接合することで、図
1に示す如く該支軸40の中心から前記中立軸線Oと直
行する方向(前後方向)に変移した2箇所位置にそれぞ
れ回動支点A,B及びC,Dを持つ状態とされている。
【0033】その弁体20と弁開閉機構30とには互い
の反対向側部に両端を掛止して引っ張りばね43が設け
られている。この引っ張りばね43により該弁体20と
弁開閉機構30とが常時支軸40に対し前後の回動支点
A,B及びC,Dにて押し付けられるように互いに引き
付けられて、前記中立軸線O上に保持されるようになっ
ている。なおその引っ張りばね43の一端は前記弁体2
0のケーシング21の他端側ノーズ27先端のばね受け
ピン28に掛止され、他端は前記弁開閉機構30のアー
ム部31他端の連結穴35に貫通した連結部材44の上
端部に掛止されている。
【0034】その連結部材44は、L字形に折曲した一
本の棒状体で、この先端立上がり部44aが前記弁開閉
機構30のアーム部31他端の連結穴35に下から上方
に貫通して連結され、この上端部分に前記引っ張りばね
43の他端が掛止されてカシメにより抜け止め状態とさ
れている。またその連結部材44の基端側に図5に示す
如くループ部44bが形成され、これが前記シートクッ
ションの上下動に伴い相対変位を生じる2部材の他方の
部材、即ち前記ロアフレーム1に対しXリンク機構3の
リンクバー3b下端の前後動可能な後部連結シャフト3
eに嵌め付け係合されている。これでシートクッション
の上下動に伴い動作するXリンク機構3の連結シャフト
3eと連動して弁開閉機構30が前後方向に回動せしめ
られるようになっている。
【0035】また、前記取付ベース42上面には支軸4
0を中心に前後方向に相離間して一対のストッパ45,
46が立設されている。この前後のストッパ45,46
は前記弁体20の回動を所定範囲内に規制するもので、
弁体20のケーシング21が所定以上に回動すると衝止
するようになっている。
【0036】なお、前記弁体20のケーシング21の下
面中央から延出した略U字形の浮上がり防止バー29
は、前記取付ベース42の略中央に穿設した穴42aに
先端が下から差し込み係合されて、該弁体20の上下
(浮き沈み)方向の回動を阻止するようになっている。
また、図中47,48は前記弁体20と弁開閉機構30
との上下動を阻止するスプリングピンで、その弁体20
と弁開閉機構30との両者の半割りスリーブ状軸承部2
6,34を上下部にて包持するように設けられている。
【0037】而して、前述した車両用シートのエアサス
ペンション装置によれば、図5に示す如く、自動車の走
行振動等により、シートクッションがアッパーフレーム
2と共にリンク機構3を介し上下動すると、そのリンク
機構3の下側後部の連結シャフト3eがロアフレーム1
に対し前後動する。この連結シャフト3eの前後動に連
結部材44を介して弁開閉機構30が連動し、この弁開
閉機構30が前記シートクッションの上下動に見合った
角度ずつ支軸40の前後の回動支点A,Bを中心に引っ
張りばね43に抗し中立軸線O上から前後方向に往復回
動する。この際、シートクッションの上下動が設定基準
高さYから上下不感帯域M,Nの範囲以内であれば、即
ち弁開閉機構30が中立軸線O上から前後にある角度以
上に回動しなければ、図4(b)に示す如く引っ張りば
ね43がデットポイントを越えることがなく、その範囲
では弁体20の弁棒22,23が押されず、給・排気弁
が閉じたままで、空気ばね5に対する給・排気が一切行
われず、所謂不感帯域となって、その空気ばねがシート
クッションの上下振動の緩衝を行う。
【0038】ここで、例えばシートクッションが設定基
準高さYから前述の不感帯域Mを越えて上昇すると、こ
れに伴い連結部材44を介し弁開閉機構30が回動支点
Aを中心に中立軸線O上から前方にある角度以上に回動
し、図4(c)に示す如く引っ張りばね43がデットポ
イントを越えて、その弁開閉機構30に対し弁体20を
回動支点Cを中心に前方に瞬時に引き寄せ回動せしめ
て、その弁開閉機構30の前側の弁棒押圧部33で弁体
20の弁棒23を一気に押し込んで排気弁を即座に全開
する。これで素早い応答でシートクッションを設定基準
高さに戻す調整動作が開始される。この際、一時的には
図4(d)に示す如く弁開閉機構30が更に前方に回動
して弁体20を押し戻すが、空気ばね5内の圧縮空気が
排出されて、この空気ばね5の内部作用圧が減少するの
で、アッパーフレーム2と共にシートクッションが下降
復帰するようになる。
【0039】このシートクッションの下降復帰中には、
弁開閉機構30が連結部材44により引き戻されるよう
にして中立軸線方向に復帰回動するが、その弁開閉機構
30に弁体20が引っ張りばね43の引き付けにより追
従するように回動し、弁棒23を押し込んだままで、排
気弁を開いた状態を維持する。従ってその間も空気ばね
5内の排気を続ける。そして、シートクッションが空気
ばねの減圧により設定基準高さ近くまで下降すると、図
4(e)に示す如く弁開閉機構30が中立軸線0の近く
まで復帰回動し、この時点で弁体20がストッパ45に
衝止して、これ以上の弁開閉機構30への追従回動が阻
止され、それ以降は弁開閉機構30のみが復帰回動し、
これで弁体20と弁開閉機構30が引っ張りばね43に
抗し離れるようになって、弁体20の弁棒23が弁ばね
により徐々に突出して排気弁をゆっくり閉じて行く。最
後にシートクッションが設定基準高さYに下降復帰した
時点で、図4(e)に示す如く丁度弁開閉機構30が元
の中立軸線O上に回動復帰し、これで弁体20の弁棒2
3が元の状態に突出して排気弁が全閉状態となり、空気
ばね5内からの排気が止まり、シートクッションを元の
設定基準高さYに確実に復帰保持すると共に、引っ張り
ばね43がデットポイントを越えて弁体20を元の中立
軸線O上に回動復帰せしめて図4(a)の状態に戻る。
【0040】逆に、シートクッションが設定基準高さY
から下方の不感帯域Nを越えて下降すると、前回とは前
後逆であるが同様に作動して、連結部材44により弁開
閉機構30が回動支点Bを中心に中立軸線O上から後方
にある角度以上に回動し、引っ張りばね43がデットポ
イントを越え、その弁開閉機構30に対し弁体20を瞬
時に引き寄せ回動せしめて、該弁体20の弁棒22を一
気に押し込んで給気弁を即座に全開する。これで素早い
応答でシートクッションを設定基準高さYに戻す調整動
作が行われ、即ち給気源からの圧縮空気が空気ばね5に
供給され、この空気ばね5の内部作用圧が増加してアッ
パーフレーム2を押し上げ、シートクッションを上昇復
帰させる。
【0041】このシートクッションの上昇復帰中も、弁
体20と弁開閉機構30が引っ張りばね43により引き
寄せ回動せしめられたままで給気弁を開いた状態を維持
し、そのまま弁開閉機構30が弁体20を追従させなが
ら中立軸O線方向に復帰回動する。その間、給気源から
圧縮空気が空気ばね5に供給し続けられる。そして、シ
ートクッションが空気ばね5により押し上げられて設定
基準高さY近くまで上昇すると、弁開閉機構30が中立
軸線Oの近くまで復帰回動し、この時点で弁体20がス
トッパ46に衝止して、これ以上の弁開閉機構30への
追従回動が阻止され、それ以降は弁開閉機構30のみが
復帰回動し、これで弁体20と弁開閉機構30が引っ張
りばね43に抗し離れるようになって、弁体20の給気
弁が徐々に閉じて行き、最後にシートクッションが設定
基準高さYに上昇復帰した時点で、丁度弁開閉機構30
が元の中立軸線O上に回動復帰し、これで弁体20の給
気弁が全閉して空気ばね5への圧縮空気の供給が止ま
り、シートクッションを元の設定基準高さYに確実に復
帰保持すると共に、引っ張りばね43がデットポイント
を越えて弁体20を元の中立軸線O上に回動復帰せしめ
る。
【0042】なお、本発明は前記実施例のみに限定され
ることなく、例えば支軸40の取付ベース42を取付け
る部材と、弁切替機構30を連結部材44を介して連動
させる部材とは、シートクッションの上下動に伴い相対
変位を生じるアッパーフレーム2やロアフレーム1やリ
ンク機構3のリンクバーなどのいずれか2つの部材を適
宜選択できる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
であれば種々変更可である。
【0043】
【発明の効果】本発明の車両用シートのエアサスペンシ
ョン装置は、前述の如く構成したから、シートクッショ
ンが設定基準高さから所定の不感帯域を上方或いは下方
に越えると、即座に弁体の排気弁或いは給気弁を全開で
きて、素早い応答でシートクッションを設定基準高さに
戻す調整動作を実行し得ると共に、その調整動作により
シートクッションが設定基準高さに戻る際には、排気弁
或いは給気弁が徐々に閉弁して、シートクッションを設
定基準高さに確実に復帰保持でき、非常に高性能で信頼
性のアップが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用シートのエアサスペンション装
置の一実施例を示す弁体と弁切替機構との要部平面図。
【図2】同上要部の一部切欠した側面図。
【図3】同上要部の分解斜視図。
【図4】(a)〜(f)は同上要部の動作説明図。
【図5】同上実施例のエアサスペンション装置全体の断
面図。
【図6】従来例を示す車両用シートのエアサスペンショ
ン装置の斜視図。
【図7】同上従来例の弁体と弁切替機構の関係を示す拡
大側面図。
【符号の説明】
1…ロアフレーム、2…アッパーフレーム、3…リンク
機構、3e…連結シャフト、5…空気ばね、20…弁
体、22,23…弁棒、30…弁切替機構、40…支
軸、43…引っ張りばね、44…連結部材、45,46
…ストッパ、A,B,C,D…回動支点、O…中立軸
線、M,N…不感帯域、Y…シートクッション設定基準
高さ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロアフレームと、このロアフレームの上
    方に配され車両用シートのシートクッションを支持する
    アッパーフレームと、前記ロアフレームに対しアッパー
    フレームを上下動可能に支持するリンク機構と、前記ア
    ッパーフレームに生じる荷重を支える空気ばねと、前記
    空気ばねに給気源から給気させたり該空気ばね内部から
    排気したりする常閉式の給・排気弁を持つ弁体と、前記
    シートクッションの上下動に連動して前記弁体の給・排
    気弁を選択的に開閉する弁開閉機構とを備え、この弁開
    閉機構による弁体の給・排気弁の開閉により空気ばね内
    圧を制御することにより該シートクッションを設定基準
    高さに復帰せしめる車両用シートのエアサスペンション
    装置において、 前記シートクッションの上下動に伴い相対変位を生じる
    2部材の一方に固定的に支軸を設け、この支軸を相互間
    に挟み込む状態に前記弁体と弁開閉機構とを該支軸の中
    心を横切る中立軸線上に対向配置すると共に、その弁体
    と弁開閉機構とには支軸の中心から中立軸線と直行する
    方向に変移した2箇所位置にそれぞれ回動支点を設け、
    且つその弁体と弁開閉機構との互いの反対向側部に両端
    を掛止し該弁体と弁開閉機構とを前記中立軸線上に保持
    する引っ張りばねを設け、更にその弁開閉機構を前記シ
    ートクッションの上下動に伴い相対変位を生じる2部材
    の他方の部材と連動して回動させる連結部材を設けると
    共に、弁体の回動を所定範囲内に規制するストッパを設
    け、 シートクッションの上下動に伴い連結部材を介して弁開
    閉機構が中立軸線上から引っ張りばねのデットポイント
    以上に回動すると、その弁開閉機構に対し弁体が引っ張
    りばねにより瞬時に引き寄せ回動せしめられて、その弁
    体の給・排気弁のいずれかが開き、その開弁状態から弁
    開閉機構の復帰回動時には弁体がストッパにより保持さ
    れて弁体が徐々に閉弁し、その弁開閉機構が初期の中立
    軸線上に回動復帰すると、弁体が全閉状態となると共に
    引っ張りばねにより初期の中立軸線上に回動復帰する構
    成としたことを特徴とする車両用シートのエアサスペン
    ション装置。
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