JPH05208632A - 高さ調整機構を含む車両シートアセンブリ - Google Patents
高さ調整機構を含む車両シートアセンブリInfo
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- JPH05208632A JPH05208632A JP3354121A JP35412191A JPH05208632A JP H05208632 A JPH05208632 A JP H05208632A JP 3354121 A JP3354121 A JP 3354121A JP 35412191 A JP35412191 A JP 35412191A JP H05208632 A JPH05208632 A JP H05208632A
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- upper seat
- support frame
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- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
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- B60N2/0837—Movement of the latch pivoting
- B60N2/0856—Movement of the latch pivoting about a vertical axis
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両シートを垂直方向に調整移動自在に支持
する、スペースを取らないシート支持アセンブリを提供
すること。 【構成】 垂直方向に調整移動可能にシートを支持する
車両シート支持アセンブリで、このシート支持アセンブ
リは車両に固定された下方取付レールと、車両シートを
支持する上方シート支持フレームとを具備する。下方取
付レールと上方シート支持フレームとの間に連結された
ピボットリンクが、上方シート支持フレームを下方取付
レールに対して垂直方向に移動自在に支持する。ロック
レールが上方シート支持フレームの垂直位置を、下方取
付レールに対してロックする。ロックレールは第２の固
定部分と上方シート支持フレームに固定された第１の部
分とを具備し、上方シート支持フレームはロックレール
の第２部分に対して前後方向に移動可能である。
する、スペースを取らないシート支持アセンブリを提供
すること。 【構成】 垂直方向に調整移動可能にシートを支持する
車両シート支持アセンブリで、このシート支持アセンブ
リは車両に固定された下方取付レールと、車両シートを
支持する上方シート支持フレームとを具備する。下方取
付レールと上方シート支持フレームとの間に連結された
ピボットリンクが、上方シート支持フレームを下方取付
レールに対して垂直方向に移動自在に支持する。ロック
レールが上方シート支持フレームの垂直位置を、下方取
付レールに対してロックする。ロックレールは第２の固
定部分と上方シート支持フレームに固定された第１の部
分とを具備し、上方シート支持フレームはロックレール
の第２部分に対して前後方向に移動可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車両用のシートに関し、
特にシートを垂直方向に調整移動自在に支持するシート
支持アセンブリに関するものである。
特にシートを垂直方向に調整移動自在に支持するシート
支持アセンブリに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】トラックシートやその他の車両のシート
を支持するのに使われる従来のシート支持アセンブリ
は、車両シートの垂直移動を制御する各種の手段を備え
た構造を含んでいる。従来の一つのシート支持体は、各
々歯を有する２つの平行なリンクによって垂直方向に調
整されるフレームと、リンクの歯と嵌合してシートの高
さを制御する独立の旋回レバーとを具備する。かかるシ
ート支持体は、たたんだ状態のときにかなりの垂直スペ
ースを必要とし、車両の床と支持されるシートの底との
間に充分な隙間があるときのみ使用可能である。
を支持するのに使われる従来のシート支持アセンブリ
は、車両シートの垂直移動を制御する各種の手段を備え
た構造を含んでいる。従来の一つのシート支持体は、各
々歯を有する２つの平行なリンクによって垂直方向に調
整されるフレームと、リンクの歯と嵌合してシートの高
さを制御する独立の旋回レバーとを具備する。かかるシ
ート支持体は、たたんだ状態のときにかなりの垂直スペ
ースを必要とし、車両の床と支持されるシートの底との
間に充分な隙間があるときのみ使用可能である。
【０００３】従来の別のシート支持体は、引っ張りバネ
によって持ち上げられた一対の挟みリンクあるいは平行
リンクによって垂直方向に調整される上方ハウジングを
具備する。これらの挟みリンクあるいは平行リンクは、
高さ調整ノブを回すとリンクと係合してシートを上昇さ
せるように、上方ハウジングと高さ調整ノブに取り付け
られている。このシート支持アセンブリも、車両の床と
シートの底との間にかなりの垂直スペースを必要とす
る。
によって持ち上げられた一対の挟みリンクあるいは平行
リンクによって垂直方向に調整される上方ハウジングを
具備する。これらの挟みリンクあるいは平行リンクは、
高さ調整ノブを回すとリンクと係合してシートを上昇さ
せるように、上方ハウジングと高さ調整ノブに取り付け
られている。このシート支持アセンブリも、車両の床と
シートの底との間にかなりの垂直スペースを必要とす
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上記従
来技術の欠点に鑑み、車両の床とシートの底との間にそ
れほどの垂直スペースを必要としないシート支持アセン
ブリを提供することにある。
来技術の欠点に鑑み、車両の床とシートの底との間にそ
れほどの垂直スペースを必要としないシート支持アセン
ブリを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両シートを
垂直方向に調整移動可能とするシート支持アセンブリを
有する車両シートを含み、該シート支持アセンブリはた
たまれた状態つまり下方位置においてコンパクトな垂直
方向の外形を有するものである。本シート支持アセンブ
リは、スペースが制限された車両においても、シート位
置の垂直方向の調整を与えながら使用可能である。
垂直方向に調整移動可能とするシート支持アセンブリを
有する車両シートを含み、該シート支持アセンブリはた
たまれた状態つまり下方位置においてコンパクトな垂直
方向の外形を有するものである。本シート支持アセンブ
リは、スペースが制限された車両においても、シート位
置の垂直方向の調整を与えながら使用可能である。
【０００６】本発明のシート支持アセンブリは、車両に
ボルトで固定される少なくとも１つの下方取付部材と、
車両シートを支持する上方シート支持フレームと、前記
上方シート支持フレームを前記下方取付部材に対して垂
直移動自在に支持する手段とを含み、該支持手段は、前
記上方シート支持フレームと前記下方取付部材の間に連
結された少なくとも１対の平行ピボットリンクを具備す
る。またシート支持アセンブリは、前記上方シート支持
フレームの垂直位置を前記下方取付部材に対して選択的
にロックする手段も含む。この選択的ロック手段はロッ
クレールを具備し、該ロックレールは、前記上方シート
支持フレームに固定され且つその第２部分に対して前後
方向に移動可能な第１部分を有する。また選択的ロック
手段は少なくとも１つの旋回リンクを具備し、該旋回リ
ンクは前記ロックレールの第２部分へ旋回自在に結合さ
れた一端と、前記上方シート支持フレームへ旋回自在に
連結された他端とを有する。
ボルトで固定される少なくとも１つの下方取付部材と、
車両シートを支持する上方シート支持フレームと、前記
上方シート支持フレームを前記下方取付部材に対して垂
直移動自在に支持する手段とを含み、該支持手段は、前
記上方シート支持フレームと前記下方取付部材の間に連
結された少なくとも１対の平行ピボットリンクを具備す
る。またシート支持アセンブリは、前記上方シート支持
フレームの垂直位置を前記下方取付部材に対して選択的
にロックする手段も含む。この選択的ロック手段はロッ
クレールを具備し、該ロックレールは、前記上方シート
支持フレームに固定され且つその第２部分に対して前後
方向に移動可能な第１部分を有する。また選択的ロック
手段は少なくとも１つの旋回リンクを具備し、該旋回リ
ンクは前記ロックレールの第２部分へ旋回自在に結合さ
れた一端と、前記上方シート支持フレームへ旋回自在に
連結された他端とを有する。
【０００７】前記上方シート支持フレームを前記下方取
付部材に対して上方に付勢する手段もさらに備えられ、
該付勢手段は、一端が前記上方シート支持フレームに連
結され、他端が前記下方取付部材に連結されたバネを含
む。
付部材に対して上方に付勢する手段もさらに備えられ、
該付勢手段は、一端が前記上方シート支持フレームに連
結され、他端が前記下方取付部材に連結されたバネを含
む。
【０００８】
【作用】すなわち、垂直方向に調整移動可能にシートを
支持する本発明の車両シート支持アセンブリは、車両に
固定された下方取付レールと、車両シートを支持する上
方シート支持フレームとを具備する。下方取付レールと
上方シート支持フレームとの間に連結されたピボットリ
ンクが、上方シート支持フレームを下方取付レールに対
して垂直方向に移動自在に支持する。ロックレールが上
方シート支持フレームの垂直位置を、下方取付レールに
対してロックする。ロックレールは第２の固定（底部）
部分と上方シート支持フレームに固定された第１の（頂
部）部分とを具備し、上方シート支持フレームはロック
レールの第２部分に対して前後方向に移動可能である。
支持する本発明の車両シート支持アセンブリは、車両に
固定された下方取付レールと、車両シートを支持する上
方シート支持フレームとを具備する。下方取付レールと
上方シート支持フレームとの間に連結されたピボットリ
ンクが、上方シート支持フレームを下方取付レールに対
して垂直方向に移動自在に支持する。ロックレールが上
方シート支持フレームの垂直位置を、下方取付レールに
対してロックする。ロックレールは第２の固定（底部）
部分と上方シート支持フレームに固定された第１の（頂
部）部分とを具備し、上方シート支持フレームはロック
レールの第２部分に対して前後方向に移動可能である。
【０００９】本発明の各種特徴と利点は、以下の発明の
詳細な説明、添付の図面及び特許請求の範囲の記載から
明かとなろう。
詳細な説明、添付の図面及び特許請求の範囲の記載から
明かとなろう。
【００１０】
【実施例】発明の好ましい実施例を説明する前に、本発
明の応用は以下の説明で述べたり図面に示す構造や構成
の詳細に限定されるものでないことが理解されるべきで
ある。本発明はさらに別の実施例にも適用でき、様々な
方法で実施及び実用化可能である。また、ここで用いる
言い回しや用語は説明を目的とするものであり、制限と
して見なすべきでないことも理解されたい。
明の応用は以下の説明で述べたり図面に示す構造や構成
の詳細に限定されるものでないことが理解されるべきで
ある。本発明はさらに別の実施例にも適用でき、様々な
方法で実施及び実用化可能である。また、ここで用いる
言い回しや用語は説明を目的とするものであり、制限と
して見なすべきでないことも理解されたい。
【００１１】図１に、一対の下方取付レール１８（図３
及び４）を含むシート支持アセンブリ１４によって支持
された車両シート１０が示してあり、下方取付レール１
８は各々ボルト２６によって車両に固定される固定レー
ル部２２と、前端３１及び後端３２を有し、固定レール
部２２上を前後方向に移動する上方もしくは可動レール
部３０とを有する。ボールベアリング２０が可動レール
部３０を、固定レール部２２に対して転動自在に支持す
る。シート支持アセンブリ１４は、車両シート１０を支
持する上方シート支持フレーム３４も具備する。図示以
外の構造も取り得るが、シート支持フレーム３４は図示
の構成において、図３に示すように前端３４ａと後端３
４ｂを有するほぼ「Ｕ」字状の部材を具備すると共にゝ
「Ｕ」字状部材の前端へ固定結合され且つ両側間に横断
して延びた前方横断フレーム部材３５と、「Ｕ」字状部
材の後端へ固定結合され且つ両側間に横断して延びた後
方横断フレーム部材３６とを具備する。またシート支持
フレーム３４は、ロッド３９によって支持され、第１及
び第２端３８ａと３８ｂを有するねじりバネ３８も具備
する。ロッド３９の一端は後方横断フレーム部材３６に
固定された後方に延びるブラケット４０によって支持さ
れ、ロッド３９の他端はシート支持フレーム３４の後端
３４ｂに固定されたプレート４１によって支持されてい
る。ねじりバネ３８の一端３８ａは後方に延びたブラケ
ット４０によって支持され、またねじりバネ３８の他端
３８ｂは、下方取付レール１８の可動レール部３０に固
定されたロッド５８と係合している。ねじりバネ３８は
シート支持フレーム３４を、車両の床に固定された下方
取付レール１８から離反する方向に、つまり上方に付勢
する。
及び４）を含むシート支持アセンブリ１４によって支持
された車両シート１０が示してあり、下方取付レール１
８は各々ボルト２６によって車両に固定される固定レー
ル部２２と、前端３１及び後端３２を有し、固定レール
部２２上を前後方向に移動する上方もしくは可動レール
部３０とを有する。ボールベアリング２０が可動レール
部３０を、固定レール部２２に対して転動自在に支持す
る。シート支持アセンブリ１４は、車両シート１０を支
持する上方シート支持フレーム３４も具備する。図示以
外の構造も取り得るが、シート支持フレーム３４は図示
の構成において、図３に示すように前端３４ａと後端３
４ｂを有するほぼ「Ｕ」字状の部材を具備すると共にゝ
「Ｕ」字状部材の前端へ固定結合され且つ両側間に横断
して延びた前方横断フレーム部材３５と、「Ｕ」字状部
材の後端へ固定結合され且つ両側間に横断して延びた後
方横断フレーム部材３６とを具備する。またシート支持
フレーム３４は、ロッド３９によって支持され、第１及
び第２端３８ａと３８ｂを有するねじりバネ３８も具備
する。ロッド３９の一端は後方横断フレーム部材３６に
固定された後方に延びるブラケット４０によって支持さ
れ、ロッド３９の他端はシート支持フレーム３４の後端
３４ｂに固定されたプレート４１によって支持されてい
る。ねじりバネ３８の一端３８ａは後方に延びたブラケ
ット４０によって支持され、またねじりバネ３８の他端
３８ｂは、下方取付レール１８の可動レール部３０に固
定されたロッド５８と係合している。ねじりバネ３８は
シート支持フレーム３４を、車両の床に固定された下方
取付レール１８から離反する方向に、つまり上方に付勢
する。
【００１２】シート支持フレーム３４を下方取付レール
１８に対して垂直移動自在に支持する手段も設けられて
いる。シート支持フレーム３４をこのように支持する手
段は図示以外の構造も取り得るが、この手段は図示の構
成において、シート支持フレーム３４を下方取付レール
１８の可動レール部３０に連結する２対のピボットリン
ク４２ａ、４６ａ及び４２ｂ、４６ｂを具備する。ピボ
ットリンクは各々両端５０と５４を有し、一端５０は可
動レール部３０へ旋回自在に連結され、他端５４はシー
ト支持フレーム３４へ旋回自在に連結されている。シー
ト支持フレーム３４は、ピボットリンクの旋回移動に応
じて垂直方向に移動可能である。図示の構成においてピ
ボットリンク４２ａと４６ａは、両リンクが相互に平行
であると共に、一方のピボットリンク４６ａが第１の可
動レール部３０の前端３１へ旋回自在に連結され、また
他方のピボットリンク４２ａが第１の可動レール部３０
の後端３２へ旋回自在に連結されるように支持されてい
る。もう一対のピボットリンク４２ｂ、４６ｂも第２の
可動レール部へ同様に連結されており、一方のピボット
リンク４６ｂが第２の可動レール部３０の前端３１へ旋
回自在に連結され、また他方のピボットリンク４２ｂが
第２の可動レール部３０の後端３２へ旋回自在に連結さ
れている。ピボットリンク４２ａ、４６ａ及び４２ｂ、
４６ｂはそれぞれの可動レール部へ様々な方法で連結可
能であるが、図示の構成においてピボットリンク４２
ａ、４６ａ及び４２ｂ、４６ｂの各端５０はそこに固定
されたスリーブ５７を具備し、該スリーブ５７は下方取
付レール１８の可動レール部３０へ固定されたロッド５
８に装着されている。
１８に対して垂直移動自在に支持する手段も設けられて
いる。シート支持フレーム３４をこのように支持する手
段は図示以外の構造も取り得るが、この手段は図示の構
成において、シート支持フレーム３４を下方取付レール
１８の可動レール部３０に連結する２対のピボットリン
ク４２ａ、４６ａ及び４２ｂ、４６ｂを具備する。ピボ
ットリンクは各々両端５０と５４を有し、一端５０は可
動レール部３０へ旋回自在に連結され、他端５４はシー
ト支持フレーム３４へ旋回自在に連結されている。シー
ト支持フレーム３４は、ピボットリンクの旋回移動に応
じて垂直方向に移動可能である。図示の構成においてピ
ボットリンク４２ａと４６ａは、両リンクが相互に平行
であると共に、一方のピボットリンク４６ａが第１の可
動レール部３０の前端３１へ旋回自在に連結され、また
他方のピボットリンク４２ａが第１の可動レール部３０
の後端３２へ旋回自在に連結されるように支持されてい
る。もう一対のピボットリンク４２ｂ、４６ｂも第２の
可動レール部へ同様に連結されており、一方のピボット
リンク４６ｂが第２の可動レール部３０の前端３１へ旋
回自在に連結され、また他方のピボットリンク４２ｂが
第２の可動レール部３０の後端３２へ旋回自在に連結さ
れている。ピボットリンク４２ａ、４６ａ及び４２ｂ、
４６ｂはそれぞれの可動レール部へ様々な方法で連結可
能であるが、図示の構成においてピボットリンク４２
ａ、４６ａ及び４２ｂ、４６ｂの各端５０はそこに固定
されたスリーブ５７を具備し、該スリーブ５７は下方取
付レール１８の可動レール部３０へ固定されたロッド５
８に装着されている。
【００１３】また、ピボットリンクは図示以外の方法で
もシート支持フレームに連結可能であるが、図示の構成
においてピボットリンク４６ａと４６ｂの各端５４はそ
こに固定されたスリーブ５９を具備し、該スリーブ５９
はシート支持フレーム３４へ固定されたロッド６２に装
着されている。さらに図示の構成において、ピボットリ
ンク４６ａと４６ｂの後端は連結ロッド４７によって、
一緒に移動するように一体結合されている。同様にピボ
ットリンク４２ａと４２ｂは各々端部５４を具備し、各
端５４はそこに固定されたスリーブ５９を有する。ピボ
ットリンク４２ａのスリーブ５９は、シート支持フレー
ム３４から後方へ延び且つシート支持フレーム３４へ固
定されたブラケット６３によって支持されたロッドまた
はピン６１に装着されている。また、ピボットリンク４
２ｂに固定されたスリーブ５９はロッド３９に装着され
ている。
もシート支持フレームに連結可能であるが、図示の構成
においてピボットリンク４６ａと４６ｂの各端５４はそ
こに固定されたスリーブ５９を具備し、該スリーブ５９
はシート支持フレーム３４へ固定されたロッド６２に装
着されている。さらに図示の構成において、ピボットリ
ンク４６ａと４６ｂの後端は連結ロッド４７によって、
一緒に移動するように一体結合されている。同様にピボ
ットリンク４２ａと４２ｂは各々端部５４を具備し、各
端５４はそこに固定されたスリーブ５９を有する。ピボ
ットリンク４２ａのスリーブ５９は、シート支持フレー
ム３４から後方へ延び且つシート支持フレーム３４へ固
定されたブラケット６３によって支持されたロッドまた
はピン６１に装着されている。また、ピボットリンク４
２ｂに固定されたスリーブ５９はロッド３９に装着され
ている。
【００１４】シート支持アセンブリ１４は、上方シート
支持フレーム３４の垂直位置を下方取付レール１８に対
して選択的にロックする手段も含み、この選択的ロック
手段は上方シート支持フレーム３４に固定された第１も
しくは頂部レール部分７０を具備しており、該頂部レー
ル部分７０はロックレール６６の第２もしくは底部レー
ル部分７８に対して前後方向に相対的に移動可能であ
る。ボールベアリング８０（図４及び８）が頂部レール
部分７０を、底部レール部分７８に対して前後方向に相
対移動自在に支持している。図示の構成において、ロッ
クレール６６の頂部レール部分７０の前端はシート支持
フレーム３４の前方横断フレーム部材３５に固定され、
頂部レール部分７０の後端は後方横断フレーム部材３６
に固定されている。
支持フレーム３４の垂直位置を下方取付レール１８に対
して選択的にロックする手段も含み、この選択的ロック
手段は上方シート支持フレーム３４に固定された第１も
しくは頂部レール部分７０を具備しており、該頂部レー
ル部分７０はロックレール６６の第２もしくは底部レー
ル部分７８に対して前後方向に相対的に移動可能であ
る。ボールベアリング８０（図４及び８）が頂部レール
部分７０を、底部レール部分７８に対して前後方向に相
対移動自在に支持している。図示の構成において、ロッ
クレール６６の頂部レール部分７０の前端はシート支持
フレーム３４の前方横断フレーム部材３５に固定され、
頂部レール部分７０の後端は後方横断フレーム部材３６
に固定されている。
【００１５】また、両端８８ａ、８８ｂ及び９２ａ、９
２ｂをそれぞれ有する一対の旋回リンク８２ａと８２ｂ
も設けられている。これらの旋回リンク８２ａと８２ｂ
は、相互に平行である。各旋回リンク８２ａと８２ｂの
一端８８ａと８８ｂはロックレール６６の底部レール部
分７８へ旋回自在に結合され、各旋回リンク８２ａと８
２ｂの他端９２ａと９２ｂは上方シート支持フレーム３
４へ旋回自在に連結されている。旋回リンク８２ａと８
２ｂはロックレール６６の底部レール部分７８に様々な
方法で結合できるが、図示の構成において旋回リンク８
２ａと８２ｂの一端８８ａと８８ｂは、それぞれロッド
９６とボルト１００に支持されたスリーブもしくはバレ
ル９４を具備する。同じく、旋回リンク８２ａと８２ｂ
の他端９２ａと９２ｂは、それぞれロッド９９と１０１
に支持されたスリーブもしくはバレル９７と９８を具備
する。ブラケット１０４がロックレール６６を横切って
ロッド９６とボルト１００の間に延び、ロックレール６
６の底部レール部分７８に固定されている。ロックレー
ル６６の底部レール部分７８は、旋回リンク８２ａと８
２ｂ用のピボット面として作用するロッド９６及びボル
ト１００に対して固定されている。
２ｂをそれぞれ有する一対の旋回リンク８２ａと８２ｂ
も設けられている。これらの旋回リンク８２ａと８２ｂ
は、相互に平行である。各旋回リンク８２ａと８２ｂの
一端８８ａと８８ｂはロックレール６６の底部レール部
分７８へ旋回自在に結合され、各旋回リンク８２ａと８
２ｂの他端９２ａと９２ｂは上方シート支持フレーム３
４へ旋回自在に連結されている。旋回リンク８２ａと８
２ｂはロックレール６６の底部レール部分７８に様々な
方法で結合できるが、図示の構成において旋回リンク８
２ａと８２ｂの一端８８ａと８８ｂは、それぞれロッド
９６とボルト１００に支持されたスリーブもしくはバレ
ル９４を具備する。同じく、旋回リンク８２ａと８２ｂ
の他端９２ａと９２ｂは、それぞれロッド９９と１０１
に支持されたスリーブもしくはバレル９７と９８を具備
する。ブラケット１０４がロックレール６６を横切って
ロッド９６とボルト１００の間に延び、ロックレール６
６の底部レール部分７８に固定されている。ロックレー
ル６６の底部レール部分７８は、旋回リンク８２ａと８
２ｂ用のピボット面として作用するロッド９６及びボル
ト１００に対して固定されている。
【００１６】さらに、ロックレール６６の頂部レール部
分７０のロックレール６６の底部レール部分７８に対す
る相対運動を選択的に防止する手段も設けられている。
この相対運動の選択的防止手段は、ロックレール６６の
頂部レール部分７０へ旋回自在に連結され且つロックレ
ール６６の底部レール部分７８と選択的に係合可能なラ
ッチ１０８を具備する。可動レバー１１２がラッチ１０
８に固定された端部を有し、ラッチ１０８に選択的な旋
回移動を与えるように移動可能である。ラッチ１０８は
図示以外の構造も可能であるが、図５−図８に最も明瞭
に示した図示の構成において、前部１１６、中間部１１
８及び後部１２０を有する。ラッチ１０８の後部１２０
は、ピン７１によってロックレール６６の頂部レール部
分７０へ旋回自在に連結されている。レバー１１２は、
ラッチ１０８の中間部１１８近くでラッチに取り付けら
れている。ラッチ１０８の中間部１１８はさらに、ロッ
クレール６６の底部レール部分７８の側面１２８に形成
された凹部１２６と係合する歯１２２を具備する。歯１
２２が凹部１２６と係合可能なのは、ロックレール６６
の頂部レール部分７０に開口１２９（図７参照）が設け
られ、歯１２２がロックレール６６の底部レール部分７
８の凹部１２６へ受け入れ可能となっているからであ
る。引っ張りバネ１３０がラッチ１０８の前部１１６と
ロックレール６６の頂部レール部分７０の前端とに取り
付けられ、ラッチ１０８の歯が凹部１２６と係合する状
態に維持される位置へ向かってラッチ１０８を前方に付
勢している。
分７０のロックレール６６の底部レール部分７８に対す
る相対運動を選択的に防止する手段も設けられている。
この相対運動の選択的防止手段は、ロックレール６６の
頂部レール部分７０へ旋回自在に連結され且つロックレ
ール６６の底部レール部分７８と選択的に係合可能なラ
ッチ１０８を具備する。可動レバー１１２がラッチ１０
８に固定された端部を有し、ラッチ１０８に選択的な旋
回移動を与えるように移動可能である。ラッチ１０８は
図示以外の構造も可能であるが、図５−図８に最も明瞭
に示した図示の構成において、前部１１６、中間部１１
８及び後部１２０を有する。ラッチ１０８の後部１２０
は、ピン７１によってロックレール６６の頂部レール部
分７０へ旋回自在に連結されている。レバー１１２は、
ラッチ１０８の中間部１１８近くでラッチに取り付けら
れている。ラッチ１０８の中間部１１８はさらに、ロッ
クレール６６の底部レール部分７８の側面１２８に形成
された凹部１２６と係合する歯１２２を具備する。歯１
２２が凹部１２６と係合可能なのは、ロックレール６６
の頂部レール部分７０に開口１２９（図７参照）が設け
られ、歯１２２がロックレール６６の底部レール部分７
８の凹部１２６へ受け入れ可能となっているからであ
る。引っ張りバネ１３０がラッチ１０８の前部１１６と
ロックレール６６の頂部レール部分７０の前端とに取り
付けられ、ラッチ１０８の歯が凹部１２６と係合する状
態に維持される位置へ向かってラッチ１０８を前方に付
勢している。
【００１７】レバー１１２を後方（図３において右側）
に移動すると、ラッチ１０８が旋回して、歯１２２がロ
ックレール６６の底部レール部分７８の凹部１２６から
外れ、ロックレール６６の頂部レール部分７０がロック
レール６６の底部レール部分７８に対して移動可能であ
る。レバー１１２を離すと、歯１２２がロックレール６
６の底部レール部分７８の凹部１２６と再び係合する位
置へと、バネ１３０がラッチ１０８を復帰させ、シート
がそれ以上高くなるのを防ぐ。
に移動すると、ラッチ１０８が旋回して、歯１２２がロ
ックレール６６の底部レール部分７８の凹部１２６から
外れ、ロックレール６６の頂部レール部分７０がロック
レール６６の底部レール部分７８に対して移動可能であ
る。レバー１１２を離すと、歯１２２がロックレール６
６の底部レール部分７８の凹部１２６と再び係合する位
置へと、バネ１３０がラッチ１０８を復帰させ、シート
がそれ以上高くなるのを防ぐ。
【００１８】本発明の各特徴は、特許請求の範囲の各項
に記載されている。
に記載されている。
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、車両
シートを垂直方向に調整移動自在に支持するシート支持
アセンブリであって、たたんだ状態でコンパクトな垂直
方向の外形を有し、車両の床とシートの底との間にそれ
ほどの垂直スペースを必要としないシート支持アセンブ
リを得ることができる。
シートを垂直方向に調整移動自在に支持するシート支持
アセンブリであって、たたんだ状態でコンパクトな垂直
方向の外形を有し、車両の床とシートの底との間にそれ
ほどの垂直スペースを必要としないシート支持アセンブ
リを得ることができる。
【図１】本発明を実施した車両シート及びシート支持ア
センブリの側面図。
センブリの側面図。
【図２】図１に示したシート支持アセンブリの拡大側面
図。
図。
【図３】図２に示したシート支持アセンブリの平面図。
【図４】図２及び図３に示したシート支持アセンブリの
端面図。
端面図。
【図５】図２−４に示したシート支持アセンブリの一部
の拡大平面図。
の拡大平面図。
【図６】図５に示したシート支持アセンブリの一部の側
面図。
面図。
【図７】図５に示したシート支持アセンブリの一部の底
面図。
面図。
【図８】図５の８−８線に沿った断面図。
１０ 車両シート １８ 下方取付部材（レール） ２２ 同上固定レール部 ３０ 同上可動レール部 ３４ 上方シート支持フレーム ３８ 上方シート支持フレーム付勢手段（バネ） ４２、４６ 上方シート支持フレーム支持手段（ピボッ
トリンク） ５０、５４ 同上両端 ６６、７０、７８、８２ 垂直位置ロック手段 （６６；ロックレール、７０；同第１部分、７８；同第
２部分 ８２；旋回リンク） ８８、９２ 旋回リンクの両端 １０８、１１２、１２２、１２６ ロック手段 （１０８；ラッチ手段、１１２；レバー、１２２；歯、
１２６；凹部）
トリンク） ５０、５４ 同上両端 ６６、７０、７８、８２ 垂直位置ロック手段 （６６；ロックレール、７０；同第１部分、７８；同第
２部分 ８２；旋回リンク） ８８、９２ 旋回リンクの両端 １０８、１１２、１２２、１２６ ロック手段 （１０８；ラッチ手段、１１２；レバー、１２２；歯、
１２６；凹部）
Claims (10)
- 【請求項１】車両シート支持体において：少なくとも１
つの下方取付部材、 車両シートを支持する上方シート支持フレーム、 前記上方シート支持フレームを前記下方取付部材に対し
て垂直移動自在に支持する手段で、前記上方シート支持
フレームを前記下方取付部材に連結する少なくとも１対
のピボットリンクを含み、該ピボットリンクが各々両端
を有し、各ピボットリンクの一端が前記下方取付部材へ
旋回自在に連結され、各ピポットリンクの他端が前記上
方シート支持フレームへ旋回自在に連結されている前記
上方シート支持フレームを垂直移動自在に支持する手
段、及び 前記上方シート支持フレームの垂直位置を前記下方取付
部材に対して選択的にロックする手段で、前記上方シー
ト支持フレームに固定され且つ前記上方シート支持フレ
ームと共に移動可能な第１部分及び該第１部分に対して
移動可能な第２部分を具備したロックレールを含むと共
に、両端を有する少なくとも１つの旋回リンクで、一端
が前記ロックレールの第２部分へ旋回自在に結合され、
他端が前記上方シート支持フレームへ旋回自在に連結さ
れた旋回リンクと、前記ロックレールの第２部分に対す
るロックレールの第１部分の相対運動を選択的にロック
する手段とを含む選択的ロック手段、を備えたことを特
徴とする車両シート支持体。 - 【請求項２】前記下方取付部材が車両に固定される固定
レール部分と、該固定レール部分上を前後方向に移動す
る可動レール部分とを含むことを特徴とする請求項１記
載の車両シート支持体。 - 【請求項３】前記支持手段の複数対のピボットリンクが
平行で、前記上方シート支持フレームがピボットリンク
の旋回移動に応じて垂直方向に移動可能であることを特
徴とする請求項１記載の車両シート支持体。 - 【請求項４】前記ロック手段が、前記ロックレールの第
２部分に対するロックレールの第１部分の相対運動を選
択的に阻止するラッチ手段をさらに含み、該ラッチ手段
がラッチ手段へ旋回自在に取り付けられた一端を有する
可動レバーを含み、該レバーの移動によって前記ラッチ
手段を移動せしめることを特徴とする請求項１記載の車
両シート支持体。 - 【請求項５】前記上方シート支持フレームを前記下方取
付部材に対して上方に付勢する手段をさらに備え、該付
勢手段が両端を有するバネを含み、該両端の一端が前記
上方シート支持フレームに連結され、他端が前記下方取
付部材に連結されたことを特徴とする請求項１記載の車
両シート支持体。 - 【請求項６】車両シート支持アセンブリにおいて：車両
に固定される固定レール部分と、該固定レール部分によ
って支持され且つ固定レール部分に対して前後方向に移
動する可動レール部分とを含む一対の下方取付レール、 車両シートを支持する上方シート支持フレーム、 前記上方シート支持フレームを前記下方取付レールに対
して垂直移動自在に支持する手段で、前記上方シート支
持フレームを前記下方取付レールの可動レール部分に連
結する少なくとも１対のピボットリンクを含み、該ピボ
ットリンクが各々両端を有し、各ピボットリンクの一端
が前記可動レール部分へ旋回自在に連結され、各ピボッ
トリンクの他端が前記上方シート支持フレームへ旋回自
在に連結されている前記上方シート支持フレームを垂直
移動自在に支持する手段、及び 前記上方シート支持フレームの垂直位置を前記下方取付
レールに対して選択的にロックする手段で、前記上方シ
ート支持フレームに固定された第１部分及び該第１部分
に対して前後方向に移動可能な第２部分を具備したロッ
クレールを含むと共に、両端を有する少なくとも１つの
旋回リンクで、一端が前記ロックレールの第２部分へ旋
回自在に結合され、他端が前記上方シート支持フレーム
へ旋回自在に連結された旋回リンクと、前記ロックレー
ルの第２部分に対するロックレールの第１部分の相対運
動を選択的にロックする手段とを含む選択的ロック手
段、を備えたことを特徴とする車両シート支持アセンブ
リ。 - 【請求項７】前記支持手段の複数対のピボットリンクが
平行で、前記上方シート支持フレームがピボットリンク
の旋回移動に応じて垂直方向に移動可能であることを特
徴とする請求項６記載の車両シート支持アセンブリ。 - 【請求項８】前記ロック手段が、前記ロックレールの第
２部分に対するロックレールの第１部分の相対運動を選
択的に阻止するラッチ手段をさらに含み、該ラッチ手段
がラッチ手段へ旋回自在に取り付けられた一端を有する
可動レバーを含み、該レバーの移動によって前記ラッチ
手段を移動せしめることを特徴とする請求項６記載の車
両シート支持アセンブリ。 - 【請求項９】前記上方シート支持フレームを前記下方取
付レールに対して上方に付勢する手段をさらに備え、該
付勢手段が両端を有するバネを含み、該両端の一端が前
記上方シート支持フレームに連結され、他端が前記下方
取付レールに連結されたことを特徴とする請求項６記載
の車両シート支持アセンブリ。 - 【請求項１０】車両シート用のシート支持アセンブリに
おいて：車両にボルトで固定される固定レール部分と、
該固定レール部分上を前後方向に移動する可動レール部
分とを含む下方取付レール、 車両シートを支持する上方シート支持フレーム、 前記上方シート支持フレームを前記下方取付レールに対
して垂直移動自在に支持する手段で、前記上方シート支
持フレームを前記下方取付レールの可動レール部分に連
結する２対のピボットリンクを含み、該ピボットリンク
が各々両端を有し、各ピボットリンクの一端が前記可動
レール部分へ旋回自在に連結され、他端が前記上方シー
ト支持フレームへ旋回自在に連結されており、前記ピボ
ットリンクが相互に平行で、さらに前記上方シート支持
フレームがピボットリンクの旋回移動に応じて垂直方向
に移動可能である、前記上方シート支持フレームを垂直
移動自在に支持する手段、 前記上方シート支持フレームに固定され上方シート支持
フレームを支持する第１部分を含むロックレールで、該
第１部分がロックレールの第２部分に対して前後方向に
移動可能であるロックレール、 両端を有する１対の旋回リンクで、一端が前記ロックレ
ールの第２部分へ旋回自在に結合され、他端が前記下方
取付レールの可動レール部分へ旋回自在に連結され、前
記各対のピボットリンクの長さと等しい長さを有する１
対の旋回リンク、 前記上方シート支持フレームを前記
下方取付レールに対して上方に付勢する手段で、両端を
有するバネを含み、該両端の一端が前記上方シート支持
フレームに連結され、他端が前記下方取付レールに連結
された付勢手段、及び 前記ロックレールの第２部分に対するロックレールの第
１部分の移動を選択的にロックし、前記ロックレールの
第２部分に対するロックレールの第１部分の移動を阻止
する手段で、前記ロックレールの第２部分に対するロッ
クレールの第１部分の相対運動を選択的に阻止するラッ
チ手段を含み、該ラッチ手段がラッチ手段へ旋回自在に
結合された一端を有する可動レバーを含む選択的ロック
手段、を備えたことを特徴とするシート支持アセンブ
リ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US638778 | 1991-01-08 | ||
| US07/638,778 US5076528A (en) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | Vehicle seat assembly including height adjustment mechanism |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05208632A true JPH05208632A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=24561387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3354121A Pending JPH05208632A (ja) | 1991-01-08 | 1991-11-16 | 高さ調整機構を含む車両シートアセンブリ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5076528A (ja) |
| JP (1) | JPH05208632A (ja) |
| AU (1) | AU644223B2 (ja) |
| CA (1) | CA2053052C (ja) |
| DE (1) | DE4134514A1 (ja) |
| GB (1) | GB2251549B (ja) |
| SE (1) | SE509978C2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5154402A (en) * | 1991-05-10 | 1992-10-13 | Milsco Manufacturing Company | Vehicle seat suspension |
| US5651585A (en) * | 1994-02-25 | 1997-07-29 | Seats, Inc. | Knee action suspension seat |
| US5873627A (en) * | 1996-08-07 | 1999-02-23 | Seats, Inc. | Knee action suspension control seat |
| DE10040594A1 (de) * | 2000-08-16 | 2002-03-07 | Keiper Gmbh & Co | Längsverstellvorrichtung für Kraftfahrzeuge |
| DE102007029167B3 (de) * | 2007-06-25 | 2008-10-09 | Lear Corp., Southfield | Fahrzeugsitz mit einer Sitzkippeinstellung kombiniert mit einem Mechanismus zum Vorwärtsumlegen der Sitzlehne bis in eine ebene Position, mit einer Rückstellfunktion |
| WO2015013175A2 (en) | 2013-07-22 | 2015-01-29 | Hy-Capacity Inc. | Auxiliary tractor seat |
| CN107791900B (zh) * | 2017-09-27 | 2023-08-22 | 湖北中航精机科技有限公司 | 汽车座椅滑轨总成及其滑轨锁卡机构 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB448306A (en) * | 1935-03-27 | 1936-06-05 | Whedon Inc | Improvements relating to seat installations |
| GB542344A (en) * | 1941-03-08 | 1942-01-05 | Arthur Sam Cheston | Improvements in adjustable seats |
| GB563578A (en) * | 1943-04-20 | 1944-08-21 | Arthur Sam Cheston | Improvements in adjustable seats |
| GB564868A (en) * | 1943-05-05 | 1944-10-17 | Arthur Sam Cheston | Improvements in adjustable seats |
| US4125242A (en) * | 1974-09-28 | 1978-11-14 | Messrs. Willibald Grammer | Spring mounted seat with height adjustment |
| DE2508186C3 (de) * | 1975-02-26 | 1978-05-24 | Gebr. Isringhausen, 4920 Lemgo | Abgefederter Fahrzeugsitz |
| GB2018583A (en) * | 1978-01-27 | 1979-10-24 | Ti Cox Ltd | Rise and fall mechanism for a vehicle seat |
| US4322052A (en) * | 1980-02-22 | 1982-03-30 | Caterpillar Tractor Co. | Latch assembly-reversible seat |
| DE3611512C1 (de) * | 1986-04-05 | 1987-01-29 | Grammer Sitzsysteme Gmbh | Sitz,insbesondere Fahrzeugsitz |
| US4813645A (en) * | 1987-04-23 | 1989-03-21 | Tachi-S Co., Ltd. | Vehicle seat with suspension device |
| US4979716A (en) * | 1989-07-19 | 1990-12-25 | Douglas & Lomason Company | Four-way manual automotive seat adjustment assembly |
| US5005894A (en) * | 1989-10-31 | 1991-04-09 | Tachi S Co., Ltd. | Automotive seat with suspension device |
-
1991
- 1991-01-08 US US07/638,778 patent/US5076528A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-09 CA CA002053052A patent/CA2053052C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-14 AU AU85767/91A patent/AU644223B2/en not_active Ceased
- 1991-10-18 DE DE4134514A patent/DE4134514A1/de not_active Withdrawn
- 1991-11-16 JP JP3354121A patent/JPH05208632A/ja active Pending
- 1991-11-25 GB GB9124960A patent/GB2251549B/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-18 SE SE9103757A patent/SE509978C2/sv not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU8576791A (en) | 1992-07-16 |
| GB9124960D0 (en) | 1992-01-22 |
| SE509978C2 (sv) | 1999-03-29 |
| DE4134514A1 (de) | 1992-07-09 |
| CA2053052C (en) | 2001-03-27 |
| CA2053052A1 (en) | 1992-07-09 |
| SE9103757L (sv) | 1992-07-09 |
| AU644223B2 (en) | 1993-12-02 |
| SE9103757D0 (sv) | 1991-12-18 |
| US5076528A (en) | 1991-12-31 |
| GB2251549A (en) | 1992-07-15 |
| GB2251549B (en) | 1995-01-18 |
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