JP2001096433A - ピースの位置決め装置及びその方法 - Google Patents

ピースの位置決め装置及びその方法

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JP2001096433A
JP2001096433A JP27447799A JP27447799A JP2001096433A JP 2001096433 A JP2001096433 A JP 2001096433A JP 27447799 A JP27447799 A JP 27447799A JP 27447799 A JP27447799 A JP 27447799A JP 2001096433 A JP2001096433 A JP 2001096433A
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JP27447799A
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Seiichi Takada
誠一 高田
Hiroshi Shimazu
弘志 嶋津
Takuji Ikeda
拓司 池田
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Nippon Steel Corp
Nippon Steel Plant Designing Corp
Original Assignee
Nittetsu Plant Designing Corp
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 枠材及び複数のピースからなる面材の製作誤
差に影響されることなく、また、枠材及び面材のいずれ
の方向にも面材を枠材に精度よく供給、位置決め可能な
ピースの位置決め装置及びその方法を提供する。 【解決手段】 仮止めステーション17に配置された枠
材14上面に仮止め固定される複数の矩形板状のピース
11の位置決め装置であって、位置決めステーション1
6には、予め隙間Gを有して概ね所定位置に配置された
ピース11を、枠材14の形状に合わせて整列するため
のピース整列手段22と、ピース整列手段によって所定
位置に配置されたピース11の集合体からなる面材15
の中心位置を検出する面材芯検出手段23と、面材芯検
出手段23によって検出された面材の位置データに基づ
いて、面材15を枠材14が搭載された仮止めステーシ
ョン17に位置を合わせて搬送する面材移載手段40と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平板を骨組のフレ
ームに取付ける組立工程において、複数の矩形板状の面
材ピース(以降、単にピースと呼ぶ)を整列して面材と
し、面材の芯を出した後、面材を仮止めステーションに
配置された枠材に自動的に位置決めするピースの位置決
め装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の壁に使用されているパネル
は、溝形鋼を組み合わせた枠材に、内装材及び外装材
(以降、面材と呼ぶ)が取付けられて構成されている。
このパネルの組立工程において、枠材に供給される面材
は、通常、複数の矩形板状のピースを組み合わせたもの
から構成されているが、1枚のものもある。1枚の面材
を扱うピースの位置決め装置として、実開平6−632
33号公報に記載の形態のものが知られている。このピ
ースの位置決め装置においては、互いに対向し、かつ傾
起自在に設けられた2つのクランプの内、一方のクラン
プに枠材の端面と当接する当接面と、ピースの端面と当
接する固定アタッチメントとを備え、他方のクランプに
はそれぞれ対向する位置に枠材の他の端面と当接するア
ダプタと、ピースの別の端面と当接する可動アタッチメ
ントが配置されている。これによって、長さの異なるパ
ネルに対しても自動的に所望のピースを予め定めた位置
に正確に位置決めすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
開平6−63233号公報に記載のピースの位置決め装
置においては、未だ解決すべき以下のような問題があっ
た。1枚のピースからなる面材しか扱うことができな
く、複数のピースからなる面材を扱うことができなかっ
た。また、ピース及び枠材の一端面だけを基準としてい
るので、直交する側の芯出しについては、考慮されてい
なかった。さらに、この位置決め装置を大型化して、複
数枚のピースを組み合わせて形成された面材を扱う場合
には、各ピースの製作誤差が積算され、位置決め装置の
基準に精度よく合わせたとしても、組み合わされた面材
のセンターは、位置決め装置のセンターと異なる場合が
生じる。また、枠材についても同様の製作誤差がある。
この結果、枠材のセンターに対して面材のセンターが異
なり、製品に不良が発生するという問題があった。この
ため、従来、パネルの組立における枠材への面材の供給
は、供給のみを自動で行い、最終的な位置決め及び仮止
めは人手に頼るものが主流であった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、枠材及び複数のピースからなる面材の製作誤差
に影響されることなく、また、枠材及び面材のいずれの
方向(X方向及びY方向)にも面材を枠材に精度よく供
給、位置決め可能なピースの位置決め装置及びその方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係るピースの位置決め装置は、仮止めステーションに配
置された枠材の上面に仮止め固定される複数の矩形板状
のピースの位置決め装置であって、位置決めステーショ
ンには、予め隙間を有して概ね所定位置に配置されたピ
ースを、枠材の形状に合わせて整列するためのピース整
列手段と、ピース整列手段によって所定位置に配置され
たピースの集合体からなる面材の中心位置を検出する面
材芯検出手段と、面材芯検出手段によって検出された面
材の位置データに基づいて、面材を枠材が搭載された仮
止めステーションに位置を合わせて搬送する面材移載手
段とを有して構成している。これによって、複数のピー
スからなる面材をX方向及びY方向にも枠材に精度よく
供給、位置決めできる。本発明に係るピースの位置決め
装置において、仮止めステーションには、予め概ね所定
位置に配置された枠材を所定位置に整列するための枠材
整列手段と、枠材整列手段によって所定位置に配置され
た枠材の中心位置を検出する枠材芯検出手段とを備え、
枠材芯検出手段によって検出された枠材の位置データを
フィードバックし、面材の位置データを修正して面材を
搬送するように構成している。これによって、面材をX
方向及びY方向にも枠材に極めて精度よく供給、位置決
めできる。
【0006】本発明に係るピースの位置決め装置におい
て、ピース整列手段は、複数のピースそれぞれの一側の
短辺に当接し面材の短辺方向の芯出し基準位置を形成す
る面材長辺側基準ブロックと、複数のピースそれぞれの
他側の短辺に当接し、ピースを面材長辺側基準ブロック
に対向して押圧するピース短辺側押圧機構と、隣合うピ
ース間に嵌入し、かつ昇降可能な面材の長辺方向の芯出
し基準位置を形成する面材短辺側基準ブロックと、面材
短辺側基準ブロックの両側に配置され、面材短辺側基準
ブロックに対向して間のピースを押圧するピース長辺側
押圧機構とを備え、一方、枠材整列手段は、枠材の一側
の長辺に当接して枠材の短辺方向の基準位置を形成する
枠材長辺側基準ブロックと、枠材の他側の長辺に当接し
て枠材を枠材長辺側基準ブロックに対向して押圧する枠
材長辺側押圧機構と、枠材の一側の短辺に当接して枠材
の長辺方向の基準位置を形成する枠材短辺側基準ブロッ
クと、枠材の他側の短辺に当接して枠材を枠材短辺側基
準ブロックに対向して押圧する枠材短辺側押圧機構を備
え、さらに、面材芯検出手段は、ピース短辺側押圧機構
及びピース長辺側押圧機構のそれぞれに押圧ストローク
を測定するリニアセンサーを備えると共に、枠材芯検出
手段は、枠材長辺側押圧機構及び枠材短辺側押圧機構の
それぞれに押圧ストロークを測定するリニアセンサーを
備えている。これによって、人手をかけることなく、面
材を枠材に供給、位置決めできる。
【0007】前記目的に沿う本発明に係るピースの位置
決め方法は、仮止めステーションに配置された枠材に仮
止めする複数の矩形板状のピースの位置決め方法であっ
て、位置決めステーションにおいて、予め隙間を有して
概ね所定位置に配置されたピースを枠材の形状に合わせ
て所定位置に整列後、所定位置に整列されたピースの集
合体からなる面材の芯(中心位置)を検出し、検出され
た面材の位置データに基づいて、面材を枠材に位置決め
する。これによって、面材を枠材にX方向及びY方向に
も精度よく供給、位置決めできる。本発明に係るピース
の位置決め方法において、仮止めステーションにおい
て、予め概ね所定位置に配置された枠材を所定位置に整
列後、所定位置に整列された枠材の芯を検出し、検出さ
れた枠材の位置データをフィードバックし、面材の位置
データを修正して面材を枠材に位置決めする。これによ
って、面材を枠材にさらに精度よく供給、位置決めでき
る。
【0008】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係るピースの位置決め装置を使用するパネルの組立
設備の概略構成を示す平面図、図2は同ピースの位置決
め装置を用いたピースの位置決め方法の説明図、図3は
同ピースの位置決め装置のピース整列手段及び面材芯検
出手段の構成図、図4は同ピースの位置決め装置の枠材
整列手段及び枠材芯検出手段の構成図、図5は同ピース
の位置決め装置の変形例を用いたピースの位置決め方法
の説明図、図6は同ピースの位置決め装置の変形例のピ
ース整列手段及び面材芯検出手段の構成図である。
【0009】図1に示すように、本発明の一実施の形態
に係るピースの位置決め装置10を使用するパネルの組
立設備Aは、組立作業に従って、多数の矩形板状のピー
ス(又は面材ピース)11を貯蔵する貯蔵ステーション
12と、所要数(実施の形態では4個)のピース11を
予め隙間Gを有して概ね所定位置に配置する仮置ステー
ション13と、仮置ステーション13で配置された所要
数のピース11を枠材14の形状に合わせて整列させ
て、ピース11の集合体からなる面材15を形成し、面
材15の芯(中心位置)を検出する位置決めステーショ
ン16と、面材15を仮止めする枠材14が予め配置さ
れ、位置決めステーション16からの面材15を枠材1
4に位置を合わせる仮止めステーション17とを有して
いる。以下、これらについて図を参照しながら詳しく説
明する。
【0010】図1に示すように、貯蔵ステーション12
には、図示しないパレットに搭載された、面材15を構
成可能な多数のピース11が配置されている。貯蔵ステ
ーション12にあるピース11を吊り上げて、仮置ステ
ーション13に搬送するピース移載手段の一例であるピ
ース移載機39が、貯蔵ステーション12及び仮置ステ
ーション13の両外側に配置された一対の走行レール1
8上を走行可能に搭載されている。ピース移載機39
は、走行レール18上を走行する走行台車19と、走行
台車19上に走行方向に直交して配置された一対の横行
レール20と、横行レール20上を走行する横行台車2
1と、横行台車21に取付けられた移載機構(図示せ
ず)とを有している。
【0011】移載機構は、個別に昇降可能な2式の吸着
ヘッドを有しており、各吸着ヘッドは、X方向に複数に
分割された吸着パッドを備え、ピース11の長さに応じ
て各吸着パッドを真空にするための空気を吸引する入
り、切りの切り換えを行うことができるように構成され
ている。なお、図示しないが、ピース移載機39の可動
範囲には、実パレットを搬入すると共に、空パレットを
搬出する専用のパレット搬入・搬出ステーションが配置
されている。仮置ステーション13では、ピース11は
図1に示すように、予め隙間Gを有して、略所定位置に
配置されるようにしている。仮置ステーション13に配
置された4個のピース11はそのままの配置を維持しな
がら、図示しないベルトコンベアによって位置決めステ
ーション16に移送される。
【0012】図1及び図3に示すように、位置決めステ
ーション16には、隙間Gを持って配置されたピース1
1の隙間を無くして面材15を形成し、その後、面材1
5のX、Y方向の基準を出すように、枠材14の形状に
合わせて整列するためのピース整列手段22と、ピース
整列手段22によって所定位置に配置されたピース11
の集合体からなる面材15の芯を検出する面材芯検出手
段23が設けられている。図2に示すように、位置決め
ステーション16においては、まずピース整列手段22
によって、4個のピース11を面材15に形成し、面材
15のX方向の芯出し基準位置25を設定すると共に、
Y方向の芯出し基準位置29(固定位置)を設定してい
る。その後、面材芯検出手段23によって、面材15の
芯を検出するように構成されている。
【0013】図3に示すように、ピース整列手段22と
して、仮置ステーション13から搬送されてくる4個の
ピース11のそれぞれの一側(図面の右側)の短辺24
に当接すると共に、面材15の短辺方向(X方向)の芯
出し基準位置25を形成する面材長辺側基準ブロック2
6が設けられている。面材長辺側基準ブロック26は、
面材15のサイズに応じて、芯出し基準位置25を調整
できるように、図示しないサーボモーターによって駆動
されると共に、昇降可能に構成されている。また、4個
のピース11のそれぞれの他側(図面の左側)の短辺2
7に当接すると共に、各ピース11を各面材長辺側基準
ブロック26に対向して押圧して位置決め、クランプす
るピース短辺側押圧機構28が昇降可能に設けられてい
る。
【0014】さらに、仮置ステーション13から搬送さ
れてくる4個のピース11の内、内側の隣合う2個のピ
ース11の隙間Gに嵌入し、かつ面材15の長辺方向
(Y方向)の固定の芯出し基準位置29を形成する2個
の面材短辺側基準ブロック30が昇降可能に設けられて
いる。上昇時の面材短辺側基準ブロック30に対向して
間の2個のピース11を押圧して位置決め、クランプす
るピース長辺側押圧機構31、32とを備えている。ピ
ース長辺側押圧機構31、32もピース短辺側押圧機構
28と同様、昇降可能に構成されている。面材芯検出手
段23として、X方向側については、ピース短辺側押圧
機構28の押圧ロッド33には押圧ストロークを測定す
るリニアセンサー34が取付けられており、一方、Y方
向側については、ピース長辺側押圧機構31、32の押
圧ロッド35、36には押圧ストロークを測定するリニ
アセンサー37、38がそれぞれ取付けられている。
【0015】図1に示すように、位置決めステーション
16にある面材15を吊り上げて搬送し、仮止めステー
ション17に吊り下げる面材移載手段の一例である面材
移載機40が、位置決めステーション16及び仮止めス
テーション(又は枠材位置決めステーション)17の両
外側に配置された一対の走行レール41上を走行可能に
搭載されている。面材移載機40は、走行レール41上
を走行する走行台車42と、走行台車42に取付けられ
た移載機構(図示せず)とを有している。移載機構は、
ピース移載機39と同様、面材15を構成する複数のピ
ース11を吊り上げることができるように、X方向及び
Y方向に所定の数に分割された吸着ヘッドが昇降可能に
設けられている。各吸着ヘッドは、所要数の吸着パッド
を備えており、面材15を構成する複数のピース11の
配置に応じて各吸着パッドを真空にするための入り、切
りの切り換えを行うことができるようになっている。
【0016】図1に示すように、枠材14は予め仮止め
ステーション17の近くに配置されており、図示しない
ベルトコンベアによって仮止めステーション17に搬送
されるようになっている。図1及び図4に示すように、
仮止めステーション17には、枠材14をX、Y方向の
基準を出して整列するための枠材整列手段43と、枠材
整列手段43によって所定位置に配置された枠材14の
芯(中心位置)を検出する枠材芯検出手段44が設けら
れている。図2に示すように、仮止めステーション17
では、まず、予め概ね所定位置に配置された枠材14を
枠材整列手段43によって、枠材14のX方向の芯出し
基準位置(基準位置)45を設定すると共に、Y方向の
芯出し基準位置(基準位置)46を設定するようにして
いる。その後、枠材芯検出手段44によって、枠材14
の芯(中心位置)を検出するように構成されている。
【0017】図4に示すように、枠材整列手段43とし
て、枠材14の一側(図面の右側)の長辺47に当接す
ると共に、枠材14の短辺方向(X方向)の芯出し基準
位置45を形成する3個の枠材長辺側基準ブロック48
が設けられている。枠材長辺側基準ブロック48も、面
材長辺側基準ブロック26と同様に、枠材14のサイズ
に応じて、芯出し基準位置45を調整できるように、図
示しないサーボモーターによって駆動され、昇降可能に
構成されている。また、枠材14の他側(図面の左側)
の長辺49に当接すると共に、枠材14を各枠材長辺側
基準ブロック48に対向して押圧して位置決め、クラン
プする3個の枠材長辺側押圧機構50が昇降可能に設け
られている。さらに、枠材14の一側の短辺に当接して
枠材14の長辺方向(Y方向)の芯出し基準位置46を
形成する2個の枠材短辺側基準ブロック51が昇降可能
に構成されている。枠材整列手段43は、さらに枠材1
4の他側の短辺に当接して枠材短辺側基準ブロック51
に対向して、間の枠材14を押圧して位置決め、クラン
プする昇降可能な2個の枠材短辺側押圧機構52を備え
ている。
【0018】枠材芯検出手段44として、X方向側につ
いては、枠材長辺側押圧機構50の押圧ロッド53には
押圧ストロークを測定するリニアセンサー54が取付け
られており、一方、Y方向側については、枠材短辺側押
圧機構52の押圧ロッド55には押圧ストロークを測定
するリニアセンサー56が取付けられている。なお、図
4中の符号57、58は仮止めヘッドを、符号59、6
0はそれぞれ仮止めヘッド57、58の移動をガイドす
るヘッド用ガイドを表している。仮止めヘッド57、5
8及びヘッド用ガイド59、60はそれぞれ、図の矢印
で示すように、Y方向又はX方向に移動可能な構成とし
ている。
【0019】次に、本発明の一実施の形態に係るピース
の位置決め装置10を用いたピースの位置決め方法につ
いて図を参照しながら説明する。まず、仮止めステーシ
ョン17において、以下の要領で行う。 (1−1)図1及び図4に示すように、予め、枠材長辺
側基準ブロック48、枠材長辺側押圧機構50、枠材短
辺側基準ブロック51、及び枠材短辺側押圧機構52を
下降位置にしておく。 (1−2)扱う枠材14のサイズに応じて、枠材長辺側
基準ブロック48を、サーボモーターを駆動して芯出し
基準位置45に移動させて固定する。 (1−3)図示しないベルトコンベアによって、枠材1
4を仮止めステーション17に搬送する。
【0020】(1−4)枠材長辺側基準ブロック48、
枠材長辺側押圧機構50、枠材短辺側基準ブロック5
1、及び枠材短辺側押圧機構52を上昇させる。 (1−5)枠材長辺側押圧機構50の押圧ロッド53に
より枠材14をX方向に押圧して、枠材14の長辺47
を3個の枠材長辺側基準ブロック48に当接させて、枠
材14をX方向の芯出し基準位置45に固定する。同時
に、枠材短辺側押圧機構52の押圧ロッド55をY方向
に押圧して、枠材14の短辺を2個の枠材短辺側基準ブ
ロック51に当接させて、枠材14をY方向の芯出し基
準位置46に固定する。 (1−6)押圧ロッド53に設けられたリニアセンサー
54、及び押圧ロッド55に設けられたリニアセンサー
56により、枠材14の芯の位置を検出し、枠材14の
位置データを求める。
【0021】次に、位置決めステーション16におい
て、以下の要領で行う。 (2−1)図1及び図3に示すように、予め面材長辺側
基準ブロック26、ピース短辺側押圧機構28、面材短
辺側基準ブロック30、及びピース長辺側押圧機構3
1、32を下降位置にしておく。 (2−2)面材15の位置決めデータ、即ち、扱う面材
15のサイズに応じて、面材長辺側基準ブロック26
を、サーボモーターを駆動して芯出し基準位置25に移
動させる。なお、芯出し基準位置29は固定されてい
る。 (2−3)図1に示すように、ピース移載機39によっ
て仮置ステーション13に供給形態に組み合わせて移載
された4個のピース11を、図示しないベルトコンベア
により、位置決めステーション16に搬送する。 (2−4)図3に示すように、面材長辺側基準ブロック
26、ピース短辺側押圧機構28、面材短辺側基準ブロ
ック30、及びピース長辺側押圧機構31、32を上昇
させる。
【0022】(2−5)ピース短辺側押圧機構28を駆
動して、ピース11を面材長辺側基準ブロック26に押
圧すると共に、ピース長辺側押圧機構31、32を駆動
して、2枚のピース11をそれぞれ面材短辺側基準ブロ
ック30に押圧する。 (2−6)面材短辺側基準ブロック30を下降させて、
ピース長辺側押圧機構31、32を再度駆動して、4枚
のピース11を押圧して面材15を形成する。面材15
をX方向の芯出し基準位置25に固定すると共に、Y方
向の芯出し基準位置29に固定することができる。 (2−7)押圧ロッド33に設けられたリニアセンサー
34、及び押圧ロッド35、36に設けられたリニアセ
ンサー37、38により、面材15の芯の位置を検出
し、面材15の位置データを求める。
【0023】最後に、仮止めステーション17におい
て、以下の要領で行う。 (3−1)前記(1−6)及び(2−7)で測定した枠
材14及び面材15のX方向の芯データ(位置データ)
により、面材15のX方向のセンター位置に、枠材長辺
側基準ブロック48を移動して枠材14のX方向のセン
ター位置を一致させる。これによって、ピース11の製
作誤差によって生じる面材15のX方向のセンター位置
ずれ量と、枠材14の製作誤差によって生じるX方向の
センター位置ずれ量とは互いに吸収される。 (3−2)前記(1−6)及び(2−7)で測定した枠
材14及び面材15のY方向の芯データ(位置データ)
により、枠材14のY方向のセンター位置に面材15の
Y方向のセンター位置が一致するように、面材移載機4
0によって、面材15を構成するピース11をすべて吸
着して吊り上げて搬送し、枠材14に供給し、枠材14
の上面に仮止め固定する。
【0024】図2を用いて、この点を詳細に説明する。
図中のLO は、面材移載機40のY方向の基準移載スト
ロークを、δA は、ピース11の製作誤差によって生じ
る面材15のY方向のセンター位置ずれ量を、δB は、
枠材14の製作誤差によって生じるY方向のセンター位
置ずれ量を表している。ここで、基準移載ストロークL
O は、面材15のY方向のセンター位置と枠材14のY
方向のセンター位置との距離を表している。従って、セ
ンター位置ずれ量δA 、δB を考慮した修正移載ストロ
ークLは、以下の(1)式で示される。 L=LO −δA +δB ・・・・・・・・・(1) ピースの位置決め装置10、及びピースの位置決め装置
10を用いたピースの位置決め方法においては、ピース
11の製作誤差及び枠材14の製作誤差を面材、枠材芯
検出手段23、44によって検出し、これらの製作誤差
をキャンセルする仕方で、修正をかける(すなわち、枠
材14の位置データをフィードバックし、面材15の位
置データを修正する)ことによって精度良く、面材15
を枠材14に位置決めすることができる。
【0025】図5及び図6はそれぞれ、ピースのサイズ
や配列の異なる面材15aの場合におけるピースの位置
決め方法の説明図、ピース整列手段22a及び面材芯検
出手段23aの構成図を示している。なお、面材15の
場合と同じ構成要素については、同一の符号を付し、ま
た、類似の構成要素については、同一の符号にアルファ
ベットa、bを付して説明を省略する。面材15aは、
中央部に窓枠を取付けられるように、矩形の開口部61
が形成されるように構成されており、図6に示すよう
に、4個のピース11aを位置決めするために、開口部
61側に4個の面材長辺側基準ブロック26aが設けら
れ、面材長辺側基準ブロック26aを介してピース11
aを押圧可能に、外側にピース短辺側押圧機構28aが
取付けられている。
【0026】位置決めステーション16における面材1
5aの測定、芯出し方法及びセンター位置ずれ量は、面
材15の場合と同様に処理する。従って、面材15aも
枠材14に精度良く、位置決めすることができる。図6
中、4個を破線で示す符号62は、面材が4個のピース
11aによって構成された場合に使用するピース長辺側
押圧機構を表している。
【0027】前記実施の形態のピースの位置決め装置1
0においては、仮止めステーション17において、枠材
14を整列する枠材整列手段43及び所定位置に配置さ
れた枠材14の芯を検出してセンター位置ずれ量を算定
する枠材芯検出手段44を備えているが、必要に応じ
て、これらを省略することもできる。面材15のY方向
の芯出し基準位置29をY方向の中央部に設けたが、状
況に応じて、枠材14と同様に、Y方向の端面に設定す
ることもできる。仮止めステーション17において、枠
材芯検出手段44によって検出された枠材14のX方向
の芯を、位置決めステーション16で面材芯検出手段2
3によって検出された面材15のX方向の芯に一致する
ように修正した後、面材15を面材移載機40によって
枠材14に位置決めして、Y方向のみの調整としたが、
これに限定されず、X方向及びY方向を面材移載機40
によって調整することもできる。
【0028】各押圧機構は、一例として、エアーシリン
ダーを備えており、エアーシリンダーのロッドを押圧ロ
ッドとして使用することができる。また、エアーシリン
ダーの他にも、油圧シリンダーや電動シリンダー等を使
用することもできる。仮置ステーション13で所定の間
隔を開けて配置された所要数のピース11を、ベルトコ
ンベアによって位置決めステーション16に搬送した
が、これに限定されず、面材移載機40のように吸着、
吊り上げ、かつ走行が可能な移載機を使用して搬送する
こともできる。ピース11の数は4枚としたが、これに
限定されず、2枚、3枚、又は5枚以上とすることもで
きる。また、ピースのサイズもピース11、11a以外
のものを使用することもできる。仮置ステーション13
には、仮置可能なスペースの近くに、ピース移載機39
により搬送されたピース11を90°旋回可能な旋回手
段を設け、旋回手段を使用して種々の形態の面材を形成
することができる。又は、必要に応じて、ピース移載機
に旋回手段を搭載することもできる。
【0029】
【発明の効果】請求項1〜3記載のピースの位置決め装
置、及び請求項4、5記載のピースの位置決め方法にお
いては、複数のピースを枠材の形状に合わせて整列後、
ピースの集合体からなる面材の中心位置を検出し、検出
された面材の位置データに基づいて、面材を枠材に位置
決めするので、面材の製作誤差に影響されることなく、
複数のピースからなる面材をX方向及びY方向にも枠材
に、装置の停止精度で精度よく供給、位置決めできると
同時に、要員・スペース効率を向上させることができ
る。特に、請求項2記載のピースの位置決め装置、及び
請求項5記載のピースの位置決め方法においては、枠材
を所定位置に整列後、枠材の中心位置を検出し、検出さ
れた枠材の位置データをフィードバックするので、面材
を枠材にさらに精度よく供給、位置決めできる。請求項
3記載のピースの位置決め装置おいては、ピース整列手
段及び枠材整列手段はそれぞれ、基準ブロックと、基準
ブロックに対向して押圧する押圧機構とを有し、さら
に、面材芯検出手段又は枠材芯検出手段はそれぞれ、リ
ニアセンサーを備えているので、人手をかけることな
く、自動的に面材を枠材に供給、位置決めできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るピースの位置決め
装置を使用するパネルの組立設備の概略構成を示す平面
図である。
【図2】同ピースの位置決め装置を用いたピースの位置
決め方法の説明図である。
【図3】同ピースの位置決め装置のピース整列手段及び
面材芯検出手段の構成図である。
【図4】同ピースの位置決め装置の枠材整列手段及び枠
材芯検出手段の構成図である。
【図5】同ピースの位置決め装置の変形例を用いたピー
スの位置決め方法の説明図である。
【図6】同ピースの位置決め装置の変形例のピース整列
手段及び面材芯検出手段の構成図である。
【符号の説明】
A:パネルの組立設備、10:ピースの位置決め装置、
11、11a:ピース、12:貯蔵ステーション、1
3:仮置ステーション、14:枠材、15、15a:面
材、16:位置決めステーション、17:仮止めステー
ション、18:走行レール、19:走行台車、20:横
行レール、21:横行台車、22、22a:ピース整列
手段、23、23a:面材芯検出手段、24:短辺、2
5:芯出し基準位置、26、26a:面材長辺側基準ブ
ロック、27:短辺、28、28a:ピース短辺側押圧
機構、29:芯出し基準位置、30:面材短辺側基準ブ
ロック、31、32:ピース長辺側押圧機構、33:押
圧ロッド、34:リニアセンサー、35、36:押圧ロ
ッド、37、38:リニアセンサー、39:ピース移載
機(ピース移載手段)、40:面材移載機(面材移載手
段)、41:走行レール、42:走行台車、43:枠材
整列手段、44:枠材芯検出手段、45:芯出し基準位
置、46:芯出し基準位置、47:長辺、48:枠材長
辺側基準ブロック、49:長辺、50:枠材長辺側押圧
機構、51:枠材短辺側基準ブロック、52:枠材短辺
側押圧機構、53:押圧ロッド、54:リニアセンサ
ー、55:押圧ロッド、56:リニアセンサー、57、
58:仮止めヘッド、59、60:ヘッド用ガイド、6
1:開口部、62:ピース長辺側押圧機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋津 弘志 福岡県北九州市戸畑区大字中原46−59 新 日本製鐵株式会社エンジニアリング事業本 部内 (72)発明者 池田 拓司 福岡県北九州市戸畑区大字中原46番地59 日鐵プラント設計株式会社内 Fターム(参考) 2B250 AA06 AA07 DA04 EA01 EA11 FA13 FA21 FA31 HA01 3C030 CB12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮止めステーションに配置された枠材の
    上面に仮止め固定される複数の矩形板状のピースの位置
    決め装置であって、位置決めステーションには、予め隙
    間を有して概ね所定位置に配置された前記ピースを、前
    記枠材の形状に合わせて整列するためのピース整列手段
    と、前記ピース整列手段によって所定位置に配置された
    前記ピースの集合体からなる面材の中心位置を検出する
    面材芯検出手段と、前記面材芯検出手段によって検出さ
    れた前記面材の位置データに基づいて、前記面材を前記
    枠材が搭載された前記仮止めステーションに位置を合わ
    せて搬送する面材移載手段とを有することを特徴とする
    ピースの位置決め装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のピースの位置決め装置に
    おいて、前記仮止めステーションには、予め概ね所定位
    置に配置された前記枠材を該所定位置に整列するための
    枠材整列手段と、前記枠材整列手段によって前記所定位
    置に配置された前記枠材の中心位置を検出する枠材芯検
    出手段とを備え、前記枠材芯検出手段によって検出され
    た前記枠材の位置データをフィードバックし、前記面材
    の位置データを修正して前記面材を搬送することを特徴
    とするピースの位置決め装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のピースの位置決め装置に
    おいて、前記ピース整列手段は、複数の前記ピースそれ
    ぞれの一側の短辺に当接し前記面材の短辺方向の芯出し
    基準位置を形成する面材長辺側基準ブロックと、複数の
    前記ピースそれぞれの他側の短辺に当接し、該ピースを
    前記面材長辺側基準ブロックに対向して押圧するピース
    短辺側押圧機構と、隣合う前記ピース間に嵌入し、かつ
    昇降可能な前記面材の長辺方向の芯出し基準位置を形成
    する面材短辺側基準ブロックと、該面材短辺側基準ブロ
    ックの両側に配置され、該面材短辺側基準ブロックに対
    向して間の前記ピースを押圧するピース長辺側押圧機構
    とを備え、一方、前記枠材整列手段は、前記枠材の一側
    の長辺に当接して該枠材の短辺方向の基準位置を形成す
    る枠材長辺側基準ブロックと、前記枠材の他側の長辺に
    当接して該枠材を前記枠材長辺側基準ブロックに対向し
    て押圧する枠材長辺側押圧機構と、前記枠材の一側の短
    辺に当接して該枠材の長辺方向の基準位置を形成する枠
    材短辺側基準ブロックと、前記枠材の他側の短辺に当接
    して該枠材を前記枠材短辺側基準ブロックに対向して押
    圧する枠材短辺側押圧機構を備え、さらに、前記面材芯
    検出手段は、前記ピース短辺側押圧機構及び前記ピース
    長辺側押圧機構のそれぞれに押圧ストロークを測定する
    リニアセンサーを備えると共に、前記枠材芯検出手段
    は、前記枠材長辺側押圧機構及び前記枠材短辺側押圧機
    構のそれぞれに押圧ストロークを測定するリニアセンサ
    ーを備えていることを特徴とするピースの位置決め装
    置。
  4. 【請求項4】 仮止めステーションに配置された枠材に
    仮止めする複数の矩形板状のピースの位置決め方法であ
    って、位置決めステーションにおいて、予め隙間を有し
    て概ね所定位置に配置された前記ピースを前記枠材の形
    状に合わせて該所定位置に整列後、該所定位置に整列さ
    れた前記ピースの集合体からなる面材の中心位置を検出
    し、前記検出された面材の位置データに基づいて、前記
    面材を前記枠材に位置決めすることを特徴とするピース
    の位置決め方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のピースの位置決め方法に
    おいて、前記仮止めステーションにおいて、予め概ね所
    定位置に配置された前記枠材を該所定位置に整列後、該
    所定位置に整列された前記枠材の中心位置を検出し、前
    記検出された枠材の位置データをフィードバックし、前
    記面材の位置データを修正して前記面材を前記枠材に位
    置決めすることを特徴とするピースの位置決め方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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