JP2001096197A - 基板処理用ノズル体及びスピン処理装置 - Google Patents

基板処理用ノズル体及びスピン処理装置

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JP2001096197A
JP2001096197A JP27441399A JP27441399A JP2001096197A JP 2001096197 A JP2001096197 A JP 2001096197A JP 27441399 A JP27441399 A JP 27441399A JP 27441399 A JP27441399 A JP 27441399A JP 2001096197 A JP2001096197 A JP 2001096197A
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nozzle body
substrate
nozzle
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processing
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Takahiro Yamazaki
貴弘 山崎
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Shibaura Mechatronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は処理液を噴射しないときに、ノズ
ル孔から処理液が滴下するのを防止した基板処理用ノズ
ル体を提供することにある。 【解決手段】 基板に処理液を噴射するためのノズル体
において、上記ノズル体31は、内部に処理液が供給さ
れるパイプ状のノズル本体51を有し、このノズル本体
には、上記基板に向けて処理液を噴出する複数のノズル
孔53が軸線方向に沿って所定間隔で設けられていて、
上記ノズル孔は、処理液の噴出を停止したときに処理液
が滴下することがないよう処理液の粘度に応じて孔径と
流路長とが設定されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回転される基板
に処理液を噴射するためのノズル体及びそのノズル体を
用いて基板を処理するスピン処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、液晶表示装置や半導体装置の
製造工程においては、ガラス基板や半導体ウエハなどの
基板にフォトマスクを用いて回路パターンを形成するた
めのリソグラフィ工程がある。
【0003】上記基板にリソグラフィ工程によって回路
パターンを形成するには、その基板にレジストパターン
を形成する工程と、このレジストパターンによって基板
をエッチングする工程と、エッチング後にレジストパタ
ーンを除去する工程と、レジストパターンを除去した基
板に成膜する工程とが複数回にわたって繰り返して行わ
れる。
【0004】そして、各工程で基板を処理した後には基
板を純水などの洗浄液によって洗浄処理するということ
が行われる。
【0005】基板をエッチングする工程では処理液とし
てエッチング液が用いられ、レジストパターンを除去す
る工程では処理液として硫酸と過酸化水素水とを混合し
た薬液が用いられる。
【0006】これらの処理液を用いて基板を処理する場
合、処理の均一化を図るために、処理液を基板の板面全
体にわたって均一に噴射することが要求される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】処理液を基板の板面全
体にわたって均一に噴射する場合、スピン処理装置によ
って基板を回転駆動するとともに、この基板に対して処
理液をパイプ状のノズル体によって供給するようにして
いる。このノズル体には、軸方向に沿って複数のノズル
孔が所定間隔で穿設されている。
【0008】したがって、基板が回転駆動されているこ
とと、パイプ状のノズル体に複数のノズル孔が形成され
ていることによって、処理液を基板の板面に均一に噴射
することができる。
【0009】しかしながら、低粘度(1〜70cps)
の処理液では複数のノズル孔が所定間隔で形成されたノ
ズル体を用いると、このノズル体からの処理液の供給を
停止した状態で、たとえばノズル体を基板の上方から退
避させるために回動させると、その回動時の振動などの
衝撃によって複数のノズル孔のうちのいくつからノズル
体内に空気が入り込むことがある。
【0010】すると、他のノズル孔からはノズル体内に
残留する処理液が滴下するから、その処理液がエッチン
グ液や薬液などの場合には乾燥して結晶化し、パーティ
クルの発生原因になるということがあったり、スピン処
理装置や周辺部の汚染原因になるということもある。
【0011】この発明は、複数のノズル孔が形成された
パイプ状のノズル体を用いて処理液を供給する場合、処
理液の供給を停止したときにノズル孔から処理液が滴下
するのを防止できるようにした基板処理用ノズル体及び
そのノズル体を用いたスピン処理装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、基板
に処理液を噴射するためのノズル体において、上記ノズ
ル体は、内部に処理液が供給されるパイプ状のノズル本
体を有し、このノズル本体には、上記基板に向けて処理
液を噴出する複数のノズル孔が軸線方向に沿って所定間
隔で設けられていて、上記ノズル孔は、処理液の噴出を
停止したときに処理液が滴下することがないよう処理液
の粘度に応じて孔径と流路長とが設定されていることを
特徴とする基板処理用ノズル体にある。
【0013】請求項2の発明は、上記ノズル体のノズル
孔は、このノズル本体に取付孔を形成し、この取付孔に
所定長さの細管を嵌入して形成されていることを特徴と
する請求項1記載の基板処理用ノズル体にある。
【0014】請求項3の発明は、上記ノズル体は、処理
液の粘度が1〜70cpsのときに、孔径を0.3〜3
mm、流路長を5〜20mmに設定したことを特徴とす
る請求項1記載の基板処理用ノズル体にある。
【0015】請求項4の発明は、回転駆動される基板に
処理液を供給して処理するスピン処理装置において、上
記基板を保持するとともに回転駆動される回転体と、上
記回転体に保持される基板に処理液を供給するノズル体
と、このノズル体を上記基板の上方で水平方向に回動す
る駆動機構とを具備し、上記ノズル体は、請求項1に記
載された構成であることを特徴とするスピン処理装置に
ある。
【0016】請求項1と請求項4の発明によれば、ノズ
ル体のノズル孔を、処理液の噴射を停止したときに、ノ
ズル孔から処理液が滴下しないよう、処理液の粘度に応
じて孔径と流路長とを設定したから、ノズル孔からの処
理液の滴下を確実に防止することができる。
【0017】請求項2の発明によれば、ノズル本体に形
成された取付孔に所定長さの細管を嵌入するようにした
から、ノズル孔の流路長の設定をノズル本体の肉厚に係
わりなく設定することができる。
【0018】請求項3の発明によれば、処理液の粘度に
応じてノズル孔の孔径と流路長を設定するようにしたか
ら、ノズル孔からの処理液の滴下を確実の防止すること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面を参照して説明する。
【0020】図1は基板の処理装置を示し、この処理装
置はカップ体1を備えている。このカップ体1は、上面
が開放した有底状の下カップ1aと、この下カップ1a
の上端に着脱自在に保持された上カップ1bと、この上
カップ1bの内面側にねじ2によって着脱自在に取付け
られた中カップ1cとからなる。
【0021】上記下カップ1aの底部中心部には通孔3
が形成されている。この通孔3には回転軸4が挿通され
ている。この回転軸4の上記カップ体1内に突出した上
端は回転体5の下面に取付けられている。この回転体5
の上面には液晶表示装置用のガラス基板などの基板6の
下面を支持する複数の支持ピン7と、上記基板6の外周
面に係合する複数の係合ピン8とが設けられている。
【0022】上記通孔3から下カップ1aの外部に突出
した上記回転軸4の下端部は第1のモ−タ9の回転軸9
aに連結されている。したがって、上記第1のモ−タ9
が作動すれば、上記回転体5が上記基板6とともに回転
駆動されるようになっている。
【0023】上記第1のモ−タ9は第1の取付板11に
取付けられている。この第1の取付板11は第1のシリ
ンダ12によって上下駆動されるようになっている。上
記第1の取付板11が上昇方向に駆動されれば、上記回
転体5が図1に鎖線で示すように一体的に上昇する。そ
れによって、上記回転体5に対して基板6を図示せぬロ
ボットなどによって着脱できる。
【0024】上記第1の取付板11の上面には、上記回
転軸4を軸受12によって回転自在に支持した支持体1
3が設けられている。この支持体13には支持脚14が
立設されている。この支持脚14は上記通孔3から上記
下カップ1a内に突出し、その上端には上記通孔3を覆
うカバ−15が取付けられている。このカバ−15は上
記回転体5の上下動に連動する。したがって、上記回転
体5が上昇したときでも、上記カバ−15は上記通孔3
を覆っている。
【0025】上記カバ−15は径方向中心から周辺部に
向かって低く傾斜した傾斜面に形成されている。したが
って、上記カバ−15の上面に滴下した洗浄液はその傾
斜面に沿って流れて下カップ1aに滴下する。下カップ
1aの底部周辺部には複数の排出管16が接続されてい
て、下カップ1aに滴下した洗浄液を排出するようにな
っている。
【0026】上記回転体11に保持される基板6の上面
側には、この基板6の上面に処理液を噴射するノズル体
31が配置されている。このノズル体31は駆動機構3
2によって上記基板6の径方向に沿って水平に回動させ
ることができるようになっている。この駆動機構32は
円筒状の水平ア−ム33を有し、この水平ア−ム33の
先端部に上記ノズル体31が設けられている。
【0027】上記水平ア−ム33の基端部には軸線を垂
直にした中空状のスプライン軸34の上端が連結部材3
5を介して連結されている。上記スプライン軸34の下
端部は第2の支持板36に形成された通孔37を通さ
れ、取付板38の一端部に軸受39によって回転自在に
支持されている。
【0028】上記取付板38はクランク状に形成されて
いて、その他端部には上記第2の支持板36に取付けら
れた第2のシリンダ41のロッド41aが連結されてい
る。したがって、上記第2のシリンダ41のロッド41
aが後退方向に駆動されれば、上記取付板38を介して
上記スプライン軸34が上昇駆動されることになる。
【0029】上記スプライン軸34の中途部には従動プ
−リ42が上下動自在かつスプライン軸34と一体的に
回転するように設けられている。上記第2の支持板36
には第2のモ−タ43が設けられ、その回転軸43aに
は駆動プ−リ44が嵌着されている。この駆動プ−リ4
4と上記従動プ−リ42との間にはタイミングベルト4
5が張設されている。したがって、上記第2のモ−タ4
3が作動すれば、上記スプライン軸34が回転されるよ
うになっている。
【0030】スプライン軸34が回転されると、その回
転に水平ア−ム33が連動するから、この水平ア−ム3
3の先端部に設けられたノズル体31が回転体5に保持
された基板6の径方向に沿って移動するようになってい
る。つまり、ノズル体31は水平アーム33によって水
平方向に回動駆動されるようになっている。
【0031】上記ノズル体31は、図2(a),(b)
に示すようにパイプ状のノズル本体51を有する。この
ノズル本体51は軸方向一端部が上記水平アーム33の
先端部に取付けられていて、その一端部に形成された供
給部51aから内部にエッチング液や薬液などの処理液
が供給されるようになっている。
【0032】つまり、上記供給部51aには中途部に電
磁式の開閉弁を有するチューブ(ともに図示せず)が接
続され、このチューブによって処理液がノズル体31に
供給されるようになっており、上記開閉弁を閉じれば処
理液の供給を停止することができる。
【0033】ノズル本体51は矩形状の上記基板6の対
角線の長さ寸法よりも長く設定されていて、その周壁に
は、軸方向に所定間隔で複数の取付孔52が穿設されて
いる。各取付孔52にはノズル孔53を形成する細管5
4が一端部を液密に嵌合させて設けられている。つま
り、ノズル孔53は各細管53の内径寸法と長さによっ
て孔径Dと流路長Lとが設定されている。
【0034】このように形成されたノズル体31は、図
3に実線で示すように基板6の上方に位置する状態と、
同図に鎖線で示すように水平アーム33とともに回動し
て基板6の上方から退避する状態との間で回動できるよ
うになっている。さらに、ノズル体31は基板6の上方
に位置する状態で、同図に角度θで示す範囲で往復回動
(揺動)させることもできるようになっている。
【0035】上記ノズル孔53の孔径Dと流路長Lは処
理液の粘度(cps)に応じて設定される。それによっ
て、ノズル孔53から基板6へ処理液の噴射を停止した
ときに、ノズル体31を揺動させるなどして振動を与え
ても、ノズル孔53から処理液が滴下するのを防止する
ことが可能となる。
【0036】実験によると、処理液の粘度が1cpsの
場合、ノズル孔53の孔径Dを0.3mm、流路長を3
mmにすると、処理液の噴射を停止した状態でノズル体
31を回動させると、ノズル孔53から処理液が滴下す
ることが確認された。
【0037】ノズル孔53の孔径Dは0.3mmで、流
路長を10mmに変化させると、ノズル体53を回動さ
せたときの処理液の滴下が流路長が3mmの場合に比べ
て減少することが確認できた。
【0038】ノズル孔53の孔径Dは0.3mmで、流
路長を15mmに変化させると、ノズル体53を回動さ
せたときに、ノズル孔53から処理液が滴下しなくなる
ことが確認された。
【0039】このように、ノズル孔53の孔径Dを一定
にした場合、流路長Lを変化させることで、ノズル孔5
3から処理液の噴射を停止したときに処理液が滴下する
のを防止することができる。
【0040】なお、流路長Lを一定にし、孔径Dを変え
ることで、ノズル孔53からの処理液の滴下を防止する
ことが可能であり、さらに流路長Lと孔径Dとの両方を
変えることによっても処理液の滴下を防止することが可
能となる。
【0041】つまり、処理液の粘度に応じてノズル孔5
3の孔径Dと流路長Lとを設定することで、処理液の噴
射を停止したときに、ノズル孔53からの液だれを防止
することができる。
【0042】たとえば、処理液の粘度が1〜70cps
の範囲のときに、孔径Dは0.3〜3mmの範囲、流路
長Lは5〜50mmの範囲に設定することで、処理液の
噴射を停止したときに、ノズル孔53からの液だれを防
止することができる。
【0043】このような構成のスピン処理装置におい
て、基板6を処理液によって処理する場合、基板6を保
持した回転体5を回転させるとともに、ノズル体31に
処理液を供給し、ノズル孔53から基板6に向けて噴射
する。
【0044】また、水平アーム33を駆動してノズル体
31を基板6の上方に位置させ、その状態で図3にθで
示す角度の範囲で揺動させる。それによって、基板6の
上面には、ノズル体31の複数のノズル孔53から径方
向全長にわたって処理液を均一に噴射することができる
から、この基板6の上面の処理液による処理も均一に行
うことができる。
【0045】このようにして基板6の処理が終了したな
らば、ノズル体31への処理液の供給を停止し、水平ア
ーム33を駆動してノズル体31を、図3に鎖線で示す
ようにスプライン軸34の軸心Oを中心にして基板6の
上方から退避する位置まで回動させる。そして、回転体
5から処理済みの基板6を排出し、新たな基板6を供給
したならば、ノズル体31を基板6の上方へ回動させて
上述した基板6の処理を繰り返す。
【0046】基板6の処理終了時や処理開始時などに処
理液が供給されていない状態でノズル体31を揺動させ
ると、ノズル体31に加わる振動などによってノズル体
31内に残留する処理液がノズル孔53から滴下する虞
がある。
【0047】しかしながら、上記ノズル孔53は処理液
の粘度に応じてノズル体31内に残留する処理液が滴下
しないよう、孔径Dと流路長Lとが設定されている。そ
のため、ノズル体31を基板6の上方から退避させるた
めに回動させても、そのノズル孔53から処理液が滴下
することがないから、処理液の滴下によるパーティクル
の発生やスピン処理装置の周囲の汚染を招くことがな
い。
【0048】また、ノズル体31のノズル孔53は、ノ
ズル本体51の取付孔52に細管54を嵌合させて形成
している。そのため、この細管54の長さを変えること
で、ノズル孔53の流路長を容易に変更することができ
るばかりか、細管54の内径寸法をかえれば、ノズル孔
53の孔径Dを変更することができる。つまり、使用さ
れる処理液の粘度に応じてノズル孔53の流路長Lや孔
径Dの設定あるいは変更を容易に行うことができる。
【0049】この発明は上記一実施の形態に限定され
ず、種々変形可能である。たとえば、上記一実施の形態
ではノズル体31のノズル孔53を形成するのに、ノズ
ル本体51に取付孔52を形成し、この取付孔52に細
管54を嵌入するようにしたが、図4(a)、(b)に
示すノズル体31Aのように、ノズル本体51Aを、そ
の一側壁61が所定の厚さ、つまりノズル孔53の流路
長Lに応じた厚さに設定された角型パイプとし、その一
側壁61に所定の孔径Dのノズル孔53を形成するよう
にしてもよい。
【0050】
【発明の効果】請求項1、請求項3及び請求項4の発明
によれば、ノズル体のノズル孔を、処理液の噴射を停止
したときに、ノズル孔から処理液が滴下しないよう、処
理液の粘度に応じて孔径と流路長とを設定した。
【0051】そのため、処理液を噴射しないときに、ノ
ズル体に振動などの衝撃が加わっても、ノズル体内に残
留する処理液がノズル孔から滴下するのを確実に防止す
ることができるから、処理液がパーティクルの発生原因
となったり、周囲を汚染するなどのことが防止できる。
【0052】請求項2の発明によれば、ノズル本体に形
成された取付孔に所定長さの細管を嵌入してノズル孔を
形成するようにした。
【0053】そのため、細管の長さ寸法によってノズル
孔の流路長の設定をノズル本体の肉厚に係わりなく設定
することができるばかりか、上記細管の内径寸法によっ
てノズル孔の孔径も設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すスピン処理装置
の概略的構成図。
【図2】(a)は同じくノズル体の軸方向に沿う断面
図、(b)は同じく軸方向と交差する方向に沿う断面
図。
【図3】同じくノズル体の基板処理時と退避時との動き
を示す説明図。
【図4】(a)はこの発明の他の実施の形態を示すノズ
ル体の軸方向に沿う断面図、(b)は同じく軸方向と交
差する方向の断面図。
【符号の説明】
5…回転体 6…基板 31…ノズル体 51…ノズル本体 52…取付孔 53…ノズル孔 54…細管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/304 643 B05D 1/40 A 5F046 // B05D 1/40 H01L 21/30 569C Fターム(参考) 2H096 AA00 AA25 AA27 CA14 GA17 GA18 GA29 HA18 HA19 HA20 HA21 LA02 LA03 4D075 AC64 AC84 DA08 DB13 DC21 4F033 AA14 BA03 CA01 DA05 EA01 NA01 4F041 AA06 AB02 BA05 BA13 4F042 AA07 EB18 5F046 LA03 LA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に処理液を噴射するための基板処理
    用ノズル体において、 上記ノズル体は、内部に処理液が供給されるパイプ状の
    ノズル本体を有し、このノズル本体には、上記基板に向
    けて処理液を噴出する複数のノズル孔が軸線方向に沿っ
    て所定間隔で設けられていて、 上記ノズル孔は、処理液の噴出を停止したときに処理液
    が滴下することがないよう処理液の粘度に応じて孔径と
    流路長とが設定されていることを特徴とする基板処理用
    ノズル体。
  2. 【請求項2】 上記ノズル体のノズル孔は、このノズル
    本体に取付孔を形成し、この取付孔に所定長さの細管を
    嵌入して形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の基板処理用ノズル体。
  3. 【請求項3】 上記ノズル体は、処理液の粘度が1〜7
    0cpsのときに、孔径を0.3〜3mm、流路長を5
    〜20mmに設定したことを特徴とする請求項1記載の
    基板処理用ノズル体。
  4. 【請求項4】 回転駆動される基板に処理液を供給して
    処理するスピン処理装置において、 上記基板を保持するとともに回転駆動される回転体と、 上記回転体に保持される基板に処理液を供給するノズル
    体と、 このノズル体を上記基板の上方で水平方向に駆動する駆
    動機構とを具備し、 上記ノズル体は、請求項1に記載された構成であること
    を特徴とするスピン処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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