JP2001096033A - 遊技機用基板ユニット - Google Patents

遊技機用基板ユニット

Info

Publication number
JP2001096033A
JP2001096033A JP28122599A JP28122599A JP2001096033A JP 2001096033 A JP2001096033 A JP 2001096033A JP 28122599 A JP28122599 A JP 28122599A JP 28122599 A JP28122599 A JP 28122599A JP 2001096033 A JP2001096033 A JP 2001096033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
cover member
board
hole
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP28122599A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Ichihara
高明 市原
Kazutoshi Funabashi
和利 船橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Shokai Co Ltd filed Critical Daiichi Shokai Co Ltd
Priority to JP28122599A priority Critical patent/JP2001096033A/ja
Publication of JP2001096033A publication Critical patent/JP2001096033A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】基板と、該基板を覆うためのカバー部材とから
成る遊技機用基板ユニットにおいて、カバー部材に設け
られた複数の穴のうち不要の穴、或いは穴における不要
部を外部から取外し不能な状態で閉止可能にすることに
より、カバー部材を共用化することである。 【解決手段】電源基板(基板)Vと、前記電源基板Vを
覆うためのカバー体(カバー部材)Aとから成る電源基
板ユニット(遊技機用基板ユニット)Uにおいて、前記
カバー体Aに設けられた複数のコネクタ穴(穴)H1
6 のうち不要のコネクタ穴を閉止するための蓋体(蓋
部材)B1 を具備させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板と、該基板を
覆うためのカバー部材とから成る遊技機用基板ユニット
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の電源基板ユニットにおいて
は、そのカバー部材の穴から電源供給用のコネクタが外
部に露出した状態で突出しており、CR機ではカードユ
ニットに電源を供給するためのコネクタを有している
が、一般機では、カードユニットを備えていないため
に、CR機に比較して、コネクタの数が少なくなる。こ
のため、CR機と一般機との間において、カバー部材を
共用しようとすると、一般機での使用の場合において、
カバー部材に設けられた複数の穴のうち特定の穴が開い
たままの状態となってしまう。また、基板と、その外側
を覆うカバー部材との間には、基板の表面に実装される
諸部品の高さ分の空間が必要であるため、一般機での使
用の場合において、カバー部材の穴が開いたままとなっ
ていると、該穴から異物が侵入したり(させられた
り)、不正行為等を目的として、開いている穴から基板
に対して手を加えられる恐れがあった。
【0003】上記不具合を防止するには、CR機と一般
機とにそれぞれ対応した数の穴が開いている2種類のカ
バー部材を製作するか、必要に応じて穴を開口させられ
る構造にするか、或いは必要に応じて穴を閉止させられ
る構造にするかの、いずれかの方法をとらざるを得な
い。
【0004】しかし、2種類のカバー部材を製作するこ
とは、コスト高になると共に、その管理も面倒となる。
また、必要に応じて後工程で穴を開けるには、機械的追
加工が一般的であり、これではコスト高を余儀なくされ
る。後工程で穴を開ける他の手段として、カバー部材を
樹脂で製作しておいて、穴の外周縁部となる部分を薄肉
に成形しておくことで、該薄肉部に押圧力を加えて穴の
部分の樹脂を破って除去することも考えられる。しか
し、押圧力で樹脂を破り取って、穴を開口できる構造で
は、不正防止の観点からは、その効果が全く、或いは殆
どない。更に、別部材を使用して、不要な穴を閉止する
方法も考えられるが、この場合においても、ねじ締め等
の追加工程が必要となって、コスト高を招く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、基板
と、該基板を覆うためのカバー部材とから成る遊技機用
基板ユニットにおいて、カバー部材に設けられた複数の
穴のうち不要の穴、或いは穴における不要部を外部から
取外し不能な状態で閉止可能にすることにより、カバー
部材を共用化することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1の発明は、基板と、前記基板を覆うためのカ
バー部材とから成る遊技機用基板ユニットであって、前
記カバー部材に設けられた複数の穴のうち不要の穴を閉
止するための蓋部材を備えているために、不要な穴が蓋
部材で閉止可能となって、カバー部材が共用化される。
また、請求項2の発明は、同様の遊技機用基板ユニット
であって、前記カバー部材に設けられた穴の不要部を閉
止するための蓋部材を備えているために、穴の有効部分
の大きさを自在に変えて、該穴の不要部(開口部)は蓋
部材により閉止可能となって、カバー部材が共用化され
る。
【0007】また、請求項3の発明によれば、蓋部材
は、カバー部材の裏側から、該カバー部材と基板との間
に配置されるために、外部から蓋部材を取り外すことが
不能となって、不正防止の効果がある。更に、請求項4
の発明によれば、蓋部材は、カバー部材の裏面側に設け
られたピン部材と該蓋部材との嵌合、又はカバー部材の
穴と蓋部材との嵌合によって横方向のずれが防止されて
いるために、複数の穴のうち不要な穴、或いは穴におけ
る不要部を蓋部材で閉止した状態において、該蓋部材の
横ずれが防止されるため、不要穴、或いは不要穴部の閉
止効果が高まる。
【0008】また、請求項5の発明によれば、蓋部材
は、カバー部材と基板との間に密着状態で挟まれること
により、横方向及び厚さ方向の双方に移動不能となって
固定されているために、不要穴、或いは不要穴部の閉止
効果が一層高まる。
【0009】更に、請求項6の発明は、遊技機用基板ユ
ニットが、外部電源からの電圧を複数種類の異なる電圧
に変圧して、各電圧に対応するコネクタを経由して複数
の異なる基板ユニットに配電するための電源基板ユニッ
トの場合であるため、パチンコ機としてカードユニット
を有するCR機と、これを有しない一般機との2種類が
ある場合等において、カバー部材を共用化できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、複数の実施例を挙げて、本
発明について更に詳細に説明する。図1は、本発明を実
施したパチンコ機Pの裏面図であり、図2は、図1にお
ける電源基板ユニットUの部分の拡大図であり、図3
は、図2のX−X線断面図であり、図4は、カバー体A
のコネクタ穴H1 〜H4 の全てにコネクタC1 〜C4
挿入された状態における図2のY−Y線断面図であり、
図5は、カバー体Aのコネクタ穴H3,H4 が開口された
ままの状態における図2のY−Y線断面図であり、図6
は、蓋体B1 によってカバー体Aのコネクタ穴H3,H4
が閉止された状態における図2のY−Y線断面図であ
り、図7は、裏面から見たカバー体Aの下端部のコネク
タ穴H1 〜H4 の部分と蓋体B1 との分離状態の斜視図
であり、図8は、カバー体Aの下端部のコネクタ穴H3,
4 が蓋体B1 により閉止された状態を裏面から見た斜
視図である。図1ないし図3に示されるように、裏面視
においてパチンコ機Pの右上端部の裏セット板10に
は、電源基板ユニットUが装着されている。この電源基
板ユニットUは、外部電源より入力された電圧を複数種
類の異なる電圧に変換して、主制御基板、ランプ制御基
板、CR機のカードユニット基板等の制御基板に配電
(給電)するためのものであって、各電圧に対応するコ
ネクタを経由して複数の異なる制御基板に配電される。
【0011】また、図3に示されるように、電源基板ユ
ニットUは、表面側にコネクタ類、各種電子部品等が実
装された電源基板Vと、この全体を覆うカバー体Aとで
構成されて、前記電源基板Vは、前記カバー体Aの裏面
側からこれに装着されて、複数本のビス20によって、
カバー体Aと電源基板Vとが一体ユニット化されてい
る。このカバー体Aは、CR機と一般機とを兼用したも
のであって、その下端部と右端部との両部分の天板部1
は、放熱用の無数の小穴2が設けられている残りの大部
分の天板部3よりも遙に低く成形されていて、カバー体
Aの下端部の天板部1には、複数のコネクタ穴H1 〜H
6 が横方向に並んで設けられている。4つの各コネクタ
穴H1,H2,H5,H6 には、CR機と一般機とのいずれに
おいても、それぞれコネクタC1,C2,C5,C6a, C6bが
挿入される。これに対して、残りの2つのコネクタ穴H
3,H4 には、CR機の場合においてのみ、カードユニッ
ト基板に配電するためのコネクタC3,C4 が挿入される
(図4参照)が、一般機の場合には、使用されずに開口
されたままとなる(図5参照)。なお、コネクタC1,C
2 はアース線、同C5 は発射装置、同C6aは賞球装置、
同C6bは電源中継基板を介して主制御基板、音制御基
板、ランプ制御基板のそれぞれに接続され、各コネクタ
5,C6a, C6bからは、それぞれに適合した電圧の電源
が供給される。
【0012】このため、第1実施例においては、図7に
示されるような蓋体B1 を使用して、カバー体Aを一般
機に使用する場合には、不要のコネクタ穴H3,H4 を閉
止している。この蓋体B1 は、同一形状の各コネクタ穴
3,H4 に隙間なく嵌合されるブロック状をした一対の
嵌合部11が連結板部12を介して一体に連結され、各
嵌合部11の外側面に一対の係止突起板部13が設けら
れた構成である。また、図7に示されるように、カバー
体Aの裏面における2つのコネクタ穴H3,H4の外側に
は、一対の係止ピン14が奥側に向けて突設されてお
り、前記蓋体B1の各嵌合部11を各コネクタ穴H3,H
4 に嵌合させて、連結板部12及び一対の係止突起板部
13がそれぞれカバー体Aの裏面に当接した状態におい
て、一対の係止突起板部13の外周部に設けられた半円
状の各係止穴13aに前記係止ピン14がそれぞれ挿入
係止されて、カバー体Aに対して蓋体B1 が仮固定され
るようになっている。また、蓋体B1 の各嵌合部11に
は、奥側(裏面側)の面に開口した断面方形の穴部15
が設けられている。
【0013】そして、図6及び図8に示されるように、
カバー体Aの裏面側から、蓋体B1の各嵌合部11を該
カバー体Aの各コネクタ穴H3,H4 に嵌合させて、カバ
ー体Aの側の天板部1の裏面に突設された一対の係止ピ
ン14と、蓋体B1 の係止突起板部13とを係止させる
と、連結板部12及び一対の係止突起板部13の各表面
側が、カバー体Aの天板部1の裏面にそれぞれ当接し
て、カバー体Aの裏面側に蓋体B1 が仮固定される。
【0014】次に、カバー体Aの裏面側から、該カバー
体Aの所定位置に電源基板Vをセットして、複数本のビ
ス20によって両者A,Vを一体ユニット化すると、蓋
体B 1 の各嵌合部11の裏面が電源基板Vの表面に当接
した状態で、カバー体Aと電源基板Vとの間に蓋体B1
が挟まれた形態となり、このユニット状態において、パ
チンコ機Pの裏面の右上端部の裏セット板10にボルト
(図示せず)を介して装着される。このため、カバー体
Aの手前側から見て、一般機の場合に不要な2つの各コ
ネクタ穴H3,H4 は、蓋体B1 の各嵌合部11によって
隙間なく閉止されて、外部から蓋体B1 を取り外すこと
が不能になると共に、外部から力を加えても、コネクタ
穴H3,H4 と蓋体B1 の嵌合部11との間に隙間を形成
することもできなくなる。この結果、不正行為が防止さ
れる。
【0015】また、カバー体Aに対して基板Vを取付け
る場合に、カバー体Aの裏面を上方に配置して、カバー
体Aの上方から基板Vを取付ける場合には、特に問題は
ない。しかし、上記第1実施例においては、蓋体B
1 は、自身の係止突起板部13とカバー体Aの係止ピン
14との係止によって、カバー体Aの裏面に仮固定され
る構造になっているために、基板Vをセットしておい
て、裏面を下方にしたカバー体Aを前記基板Vの上方か
ら取付ける場合において、カバー体Aに対して蓋体B 1
が取り外れないために、組付作業(セット作業)を行い
易い利点がある。また、カバー体Aに対する蓋体B1
取付位置の間違いを防止するために、カバー体Aの裏面
に突設された係止ピン14と蓋体B1 の係止穴13aと
の位置関係によって、正規の位置以外では取付不能なよ
うに寸法設計することが好ましい。
【0016】また、第1実施例の蓋体B1 の各寸法は、
カバー体Aの天板部1と電源基板Vとの間に蓋体B1
挟まれて、その嵌合部11によりカバー体Aの不要なコ
ネクタ穴H3,H4 が閉止された状態において、カバー体
Aに対して蓋体B1 は、横方向及び厚さ方向(奥方向)
の双方に殆ど移動しないように定められていて、蓋体B
1 として最も好適な形状をしているが、蓋体B1 は、多
少改変されたものであっても、外部から取り外されるこ
となく、カバー体Aに残された不要なコネクタ穴を閉止
する機能を果たし得る。例えば、蓋体B1 の係止突起板
部13の表面側と嵌合部11の裏面側との間の厚さ
(T)〔図7参照〕は、セット状態におけるカバー体A
の天板部1の裏面と電源基板Vの表面との間の距離
(L)〔図6参照〕とほぼ同等になっていて、カバー体
Aのコネクタ穴H3,H4 が蓋体B1 により閉止された状
態において、該蓋体B1 は、厚さ方向(奥行方向)に殆
ど移動しない寸法構成になっているが、カバー体Aのコ
ネクタ穴H3,H4 が蓋体B1 の嵌合部11により閉止さ
れること(コネクタ穴H3,H4 から蓋体B1 の嵌合部1
1が抜けないこと)を条件にして、前記厚さ(T)を前
記距離(L)よりも小さくして、コネクタ穴H3,H4
閉止状態において、蓋体B1 が厚さ方向に微動するよう
にしてもよい。また、蓋体B1 の嵌合部11の裏面側に
開口した穴部15に関しても、これを無くして、全体を
中実構造にしてもよい。
【0017】引き続いて、本発明の他の実施例について
説明する。第1実施例は、カバー体Aに設けられている
複数のコネクタ穴のうち不要なコネクタ穴の全体を蓋体
1で閉止する構造であるが、以下の第2〜第5の各実
施例は、カバー体Aに設けられた同一のコネクタ穴に、
これに対応する大きさのコネクタを含めて大きさの異な
る複数のコネクタが挿入されることを前提として、該コ
ネクタ穴に挿入されたコネクタの周囲に形成される開口
部(不要部)を蓋体で閉止する構造である点において、
全て共通している。
【0018】最初に、図9に示される本発明の第2実施
例について説明する。この第2実施例は、カバー体Aに
設けられた横長の長方形状のコネクタ穴H7 の左半分の
部分に、横方向の長さのみがほぼ半分のコネクタC7
挿入されるために、コネクタ穴H7 には、横方向に沿っ
た長さが全体の長さのほぼ半分の開口が残ったままとな
る。このため、同図(ハ)で示されるような蓋体B2
よって前記開口が閉止される。この蓋体B2 は、その嵌
合部21の上下面に、カバー体Aの天板部1の裏面に当
接する当接板部22が垂直に設けられた構成である。こ
の蓋体B2 は、カバー体Aの天板部1と電源基板Vとの
間に挟まれた状態で配置されるために、外部から蓋体B
2 の取り外しが不能となって、コネクタ穴H7 にコネク
タC7 を挿入することにより、その側方に形成された開
口が閉止される。
【0019】また、図10に示される本発明の第3実施
例は、カバー体Aに設けられたコネクタ穴H7 に、これ
とほぼ相似小形のコネクタC8 が挿入されることによ
り、該コネクタC8 の全周に開口が残る場合において、
該開口を蓋体B3 により閉止するものである。即ち、蓋
体B3 は、コネクタ穴H7 に隙間なく嵌合される直方体
状の嵌合本体部31の両側面に、カバー体Aの天板部1
の裏面に当接する当接板部22が垂直に設けられて、前
記嵌合本体部31の中央部に前記コネクタC8 に対応す
る略同一横断面形状のコネクタ穴33が前後方向に貫通
して設けられた構成である。よって、図10の(イ),
(ロ)に示されるようにして、前記蓋体B 3 は、カバー
体Aの天板部1と電源基板Vとの間に挟まれた状態で配
置されるために、外部から蓋体B3 の取り外しが不能と
なって、コネクタC8 の全周に残った方形枠状をした開
口が閉止される。
【0020】また、図11に示される本発明の第4実施
例は、カバー体Aに設けられたコネクタ穴H7 に、その
横方向の両端部に近接させて2つのコネクタC9 を挿入
することにより、該2つのコネクタC9 の間に形成され
た開口を蓋体B4 で閉止する場合である。この蓋体B4
の基本形状は、前記蓋体B2 に近似しており、2つのコ
ネクタC9 の間に形成される開口の横方向の長さに対応
して、前記蓋体B2 に対して横方向の長さのみが短くな
ったものである。即ち、嵌合部41の上下面にそれぞ
れ、カバー体Aの天板部1の裏面に当接する当接板部4
2が垂直に設けられた構成である。図10の(イ),
(ロ)に示されるように、カバー体Aのコネクタ穴H7
に挿入された2つのコネクタC9 の間であって、しかも
該カバー体Aと電源基板Vとの間に挟まれた状態にし
て、蓋体B4 を配置すると、外部から該蓋体B4 の取外
しが不能となって、前記コネクタ穴H7 に挿入された2
つのコネクタC9 の間の開口が前記蓋体B4 によって閉
止される。
【0021】更に、図12に示される本発明の第5実施
例は、カバー体Aに設けられたコネクタ穴H8 に3つの
コネクタC10が挿入されて、各コネクタC10の間に開口
が形成される場合において、前記蓋体B4 と近似する形
状の2つの蓋体B'4によって、外部から該蓋体B'4の取
外しを不能な状態にして、3つのコネクタC10の間にそ
れぞれ形成された開口を2つの蓋体B'4により閉止する
場合であって、前記第4実施例と類似の構造であるの
で、これ以上の詳細説明を行わない。
【0022】なお、上記各実施例は、本発明を電源基板
ユニットUに対して実施した例であるが、不要となった
穴、或いは穴の不要部を蓋体により閉止する必要がある
場合には、遊技機の他の基板ユニットに対しても本発明
を実施することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、基板と、該基板を覆うための
カバー部材とから成る遊技機用基板ユニットにおいて、
カバー部材に設けられた複数の穴のうち不要の穴、或い
は穴における不要部を外部から取外し不能にして閉止で
きるので、カバー部材を共用化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したパチンコ機Pの裏面図であ
る。
【図2】図1における電源基板ユニットUの部分の拡大
図である。
【図3】図2のX−X線断面図である。
【図4】カバー体Aのコネクタ穴H1 〜H4 の全てにコ
ネクタC1 〜C4 が挿入された状態における図2のY−
Y線断面図である。
【図5】カバー体Aのコネクタ穴H3,H4 が開口された
ままの状態における図2のY−Y線断面図である。
【図6】蓋体B1 によってカバー体Aのコネクタ穴H3,
4 が閉止された状態における図2のY−Y線断面図で
ある。
【図7】裏面から見たカバー体Aの下端部のコネクタ穴
1 〜H4 の部分と蓋体B1 との分離状態の斜視図であ
る。
【図8】カバー体Aの下端部のコネクタ穴H3,H4 が蓋
体B1 により閉止された状態を裏面から見た斜視図であ
る。
【図9】(イ),(ロ),(ハ)は、それぞれ本発明の第2
実施例における電源基板ユニットUの部分正面図、横断
面図及び蓋体B2 の斜視図である。
【図10】(イ),(ロ),(ハ)は、それぞれ本発明の第
3実施例における電源基板ユニットUの部分正面図、横
断面図及び蓋体B3 の斜視図である。
【図11】(イ),(ロ),(ハ)は、それぞれ本発明の第
4実施例における電源基板ユニットUの部分正面図、横
断面図及び蓋体B4 の斜視図である。
【図12】本発明の第5実施例における電源基板ユニッ
トUの部分正面図である。
【符号の説明】
A:カバー体(カバー部材) B1 〜B4 :蓋体(蓋部材) C1 〜C10:コネクタ H1 〜H8 :コネクタ穴 U:電源基板ユニット V:電源基板 11,21,41:嵌合部 13:係止突起板部 13a:係止穴 14:係止ピン 31:嵌合本体部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、前記基板を覆うためのカバー部
    材とから成る遊技機用基板ユニットであって、 前記カバー部材に設けられた複数の穴のうち不要の穴を
    閉止するための蓋部材を備えていることを特徴とする遊
    技機用基板ユニット。
  2. 【請求項2】 基板と、前記基板を覆うためのカバー部
    材とから成る遊技機用基板ユニットであって、 前記カバー部材に設けられた穴の不要部を閉止するため
    の蓋部材を備えていることを特徴とする遊技機用基板ユ
    ニット。
  3. 【請求項3】 蓋部材は、カバー部材の裏面側から、該
    カバー部材と基板との間に配置されることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の遊技機用基板ユニット。
  4. 【請求項4】 蓋部材は、カバー部材の裏面側に設けら
    れたピン部材と該蓋部材との嵌合、又はカバー部材の穴
    と蓋部材との嵌合によって横方向のずれが防止されてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の遊技機用基板ユニ
    ット。
  5. 【請求項5】 蓋部材は、カバー部材と基板との間に密
    着状態で挟まれることにより、横方向及び厚さ方向の双
    方に移動不能となって固定されることを特徴とする請求
    項3又は4に記載の遊技機用基板ユニット。
  6. 【請求項6】 遊技機用基板ユニットは、外部電源から
    の電圧を複数種類の異なる電圧に変圧して、各電圧に対
    応するコネクタを経由して複数の異なる基板ユニットに
    配電するための電源基板ユニットであって、 配電する基板ユニットの数に対応して、不要の穴、又は
    穴における不要部を蓋部材で閉止することを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれかに記載の遊技機用基板ユニ
    ット。
JP28122599A 1999-10-01 1999-10-01 遊技機用基板ユニット Withdrawn JP2001096033A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28122599A JP2001096033A (ja) 1999-10-01 1999-10-01 遊技機用基板ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28122599A JP2001096033A (ja) 1999-10-01 1999-10-01 遊技機用基板ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001096033A true JP2001096033A (ja) 2001-04-10

Family

ID=17636120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28122599A Withdrawn JP2001096033A (ja) 1999-10-01 1999-10-01 遊技機用基板ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001096033A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010104542A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Sammy Corp 遊技機用制御基板アッセンブリ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010104542A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Sammy Corp 遊技機用制御基板アッセンブリ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4086930B2 (ja) 遊技機用基盤ボックス
JP3658366B2 (ja) 遊技機
JPH0936560A (ja) 制御回路装置
JP2001096033A (ja) 遊技機用基板ユニット
JP2752024B2 (ja) プリント基板用コネクタ
JP2006167249A (ja) 遊技機用基板ユニット
JP3959802B2 (ja) 遊技機
JPH081990B2 (ja) 電子機器用筺体
JP4087079B2 (ja) 遊技機
JPH1157168A (ja) 遊技機用基盤ボックス
JP2586094Y2 (ja) 電話線接続ジャック装着ユニット
JP4433565B2 (ja) 電子機器のオプショナル機器取付け構造および電子機器
JPH066547Y2 (ja) 電子機器のプリント板固定構造
JP4525718B2 (ja) 遊技機用基盤ボックス
JP2003019328A (ja) 遊技機用基盤ボックス
JP3775013B2 (ja) 端子台装置
JPH07201399A (ja) 集合コネクタ
JP4631997B2 (ja) 遊技機
JP4042795B2 (ja) 遊技機
JPH0633662Y2 (ja) ジヤツクの取付構造
JP4042796B2 (ja) 遊技機
JPH02219299A (ja) プリント基板取付構造
JP2001060474A (ja) ケーブルコネクタ
JP2596129Y2 (ja) 電気コネクタ
JP2009078183A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060530

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070807