JP2001095222A - ステッピングモータおよびそれを用いた機器 - Google Patents

ステッピングモータおよびそれを用いた機器

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JP2001095222A
JP2001095222A JP27221199A JP27221199A JP2001095222A JP 2001095222 A JP2001095222 A JP 2001095222A JP 27221199 A JP27221199 A JP 27221199A JP 27221199 A JP27221199 A JP 27221199A JP 2001095222 A JP2001095222 A JP 2001095222A
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stepping motor
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rotor frame
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JP27221199A
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Atsushi Fukuman
淳 福万
Yoshitaka Murakami
佳隆 村上
Kanji Gomi
寛二 五味
Hideo Miyasaka
英夫 宮坂
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GOKOO DENKO Inc
Omron Corp
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GOKOO DENKO Inc
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 減速機構を介することなく、所要のステップ
角が得られるとともに、構造簡易な低コストで高生産性
のステッピングモータおよびそれを用いた機器を提供す
る。 【解決手段】 ステータ4が内側、ロータ20が外側に
配設され、前記ステータ4を中心としてその周りを前記
ロータ20が回転するアウターロータ構成とするととも
に、ステータフレーム2およびロータフレーム7を、摺
動性に優れた特殊エンプラで構成して軸承材を不要とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力パルス信号に
応じて所定ステップ角ずつ回転するステッピングモータ
および該ステッピングモータを指針駆動部に用いた速度
計や燃料計といった計器あるいはステッピングモータを
用いた表示器などの各種の機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車や二輪車に搭載され
る速度計等の指針駆動部には、図9に示されるように、
ステッピングモータを用いたものがある。
【0003】同図において、30はステッピングモータ
であり、この例は、マグネットと巻線電流とによって励
磁されるPM形(Permanent magnet type)のステッピ
ングモータを示しており、31はインナロータ、32は
ステータであり、インナロータ31のシャフトが出力軸
として複数のギアからなる減速機構33を介して速度計
の指針軸34に連結されており、インナロータ31の回
転が、減速機構33を介して指針軸34に伝達され、目
盛板35上の指針36によって速度が指示されるように
構成されている。
【0004】このような従来例のステッピングモータで
は、図10に示されるように、ステータ32は、リング
状に巻いた励磁コイル32bと誘導子32a各2組より
形成され、小径のインナーロータ31の外周方向に沿っ
て多極の着磁を形成しているので、速度計等の指針36
のステップ角を得るための誘導子32aの歯数およびイ
ンナーロータ31の極数の増加には限界があり、上述の
ように減速機構33を介在させる必要がある。このた
め、小形化および性能向上を図る上で障害となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本件発明者ら
は、平成9年10月6日提出の特願平9−272424
号(特開平11−113236号)「ステッピングモー
タおよびそれを用いた計器」において、ステータを中心
としてその周りをロータが回転する、いわゆるアウター
ロータ形のステッピングモータを提案し、従来例のイン
ナーロータ形に比べて、ロータの内径およびステータの
外径を大きくとることができるようにし、これによっ
て、例えばロータに多極の着磁を形成したり、ステータ
に小歯を形成するのを容易とし、計器の指針を駆動する
ための所要のステップ角を得ることができるようにし
た。
【0006】しかしながら、車載用計器および諸表示器
などの各種機器の高指示精度化、小型薄型化による量産
化を図るためには、さらに、構造の簡素化による生産性
の向上と、コストの低減を図らねばならない。
【0007】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、構造簡易な低コストで高生産性のステッピン
グモータおよびそれを用いた計器や表示器といった各種
の機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0009】すなわち、本発明のステッピングモータ
は、入力パルス信号に応じて所定ステップ角ずつ回転す
るステッピングモータにおいて、ステータが内側、ロー
タが外側に配設され、前記ステータを中心としてその周
りを前記ロータが回転するものであって、ステータフレ
ームに、ころがり軸承、すべり軸承等の軸承材を介する
ことなく、前記ステータを中心として周りをロータが回
転するものである。
【0010】本発明によると、ステータを中心としてそ
の周りをロータが回転する、いわゆるアウターロータ形
としているので、インナーロータ形に比べて、ロータの
内径およびステータの外径を大きくとることができ、こ
れによって、例えばロータに多極の着磁を形成したり、
ステータに小歯を形成するのが容易となり、所要のステ
ップ角を得ることができる。また、ステータフレームに
は、ころがり軸承、すべり軸承等の軸承材を介在させな
いので、その分、構成が簡素化されて部品点数および組
立工数が削減される。
【0011】本発明の一実施態様においては、ロータフ
レームは、出力軸に連結されて前記ステータに対向して
該ステータを包むように配置され、前記出力軸および前
記ロータの少なくとも一方が、ロータフレームにインサ
ート成形または圧入されるものである。
【0012】本発明によると、ロータフレームを、摺動
性の良好なエンジニアリングプラスチック材料などの樹
脂材料を使用してインサート成形することで組立工数を
さらに削減できる。
【0013】また、本発明の一実施態様においては、前
記ステータフレームと前記ロータフレームとの接触面
に、ころがり軸承、すべり軸承等の軸承材を介すること
なく前記ロータが回転するものである。
【0014】本発明によると、ステータフレームとロー
タフレームとの接触面に軸承材を介在させないので、部
品点数および組立工数が削減される。
【0015】さらに、本発明の好ましい一実施態様にお
いては、前記ロータフレームの外周面に、周方向に沿っ
て歯を形成して歯車としている。
【0016】本発明によると、ロータフレーム自体が歯
車となるので、出力軸に別途歯車を設けて回転動力を取
り出す必要がない。
【0017】また、本発明の他の実施態様においては、
前記ステータフレームは、エンジニアリングプラスチッ
ク材料からなるものである。
【0018】本発明によると、摺動性に優れたエンジニ
アリングプラスチック材料を用いることにより、軸承材
を無くすことができる。
【0019】本発明の機器は、本発明に係るステッピン
グモータを備え、前記ロータフレームの外周面に、所要
の表示を形成している。
【0020】ここで、所要の表示とは、記号、数字、文
字あるいは図形などの計器や表示器などの機器として必
要な表示をいう。
【0021】本発明によると、従来例のような減速機構
を介することなく、所要のステップ角を得ることがで
き、計器や表示器などの機器の小形化および性能の向上
を図ることができ、しかも、ロータフレームの外周面を
表示面とすることができるので、別途表示用の部材を設
ける必要がない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態について、詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一つの実施の形態に係る
HB形のステッピングモータの構成を示す縦断側面図で
あり、図2は、その切断面線A−Aから見た断面図であ
る。
【0024】この実施の形態のステッピングモータ1
は、ステータフレーム2の中央位置に、下方へ延出され
た出力軸3が回転自在に支持されており、この出力軸3
を中心としてステータ4が固定位置に配設されており、
このステータ4は、積層コア5に励磁コイル6が巻回さ
れて構成され、このステータ4は、周方向に沿って等間
隔のピッチで6個の歯(極歯)5aを有しており、さら
に、その先端部には、それぞれ多数の小歯5bを有して
いる。
【0025】出力軸3の上部には、ステータ4に対向し
て該ステータ4を包むように配設されたロータフレーム
7が連結されており、該ロータフレーム7の回転によっ
て出力軸3が一体に回転するように構成されている。こ
のロータフレーム7は、ステータ4に対向して配置され
たマグネット8およびその上下の積層コア(ロータ鉄
心)9からなるロータ20を備えており、前記積層コア
9の内周には、ステータ5の小歯5bに対応する多数の
歯9aを有しており、出力軸3の軸方向に磁化された前
記マグネット8の上側の積層コア9の歯と下側の積層コ
ア9の歯とは、互いに1/2ピッチずれている。また、
前記ステータ4は、ステータフレーム2を介して金属鋼
板印刷配線板10に固定されている。
【0026】以上の構成を有するHB形のステッピング
モータ1では、互いに離反するように延びる一対の極歯
5aの励磁コイル6にパルス状の駆動電流を順次流すこ
とにより、ステータ4の極歯5aの先端の小歯5bが磁
化されてロータ磁極9の歯9aが吸引されて該ロータ2
0が歩進回転するものである。
【0027】このように、ステータ4を中心としてその
周りをロータ20が回転する、いわゆるアウターロータ
形としているので、インナーロータ形に比べて、ロータ
20の内径およびステータ4の外径を大きくとることが
でき、ロータ20の歯数およびステータ4の歯数を大き
く設計できることなり、これによって、ステッピングモ
ータ1のステップ角を小さくでき、後述の図7に示され
る計器の指針を駆動する所要のステップ角と等しくする
ことができる。また、磁路を大きく設計できるので、ト
ルクを増加させることができる。
【0028】さらに、この実施の形態では、出力軸3と
ステータフレーム2との間あるいはステータフレーム2
とロータフレーム7との間には、従来から使用されてい
るような半径方向および軸方向の転がり軸承、すべり軸
承等の軸承機構を介することなく、近年、高機能化され
た樹脂製摺動材であるエンジニアリングプラスチック
(以下「エンプラ」という)を使用してステータフレー
ム2およびロータフレーム7を構成しており、これによ
って、構造が簡素化されて、小形化、薄型化を図ること
ができるとともに、高性能化を図ることができ、さら
に、コストの低減および生産性の向上を図ることができ
る。なお、本発明の他の実施の形態として、ロータフレ
ーム7は、従来と同じ材料を使用してステータフレーム
2とロータフレーム7との間には軸承を設けてもよい。
【0029】このエンプラとしては、耐熱性等が高い特
殊エンプラ(スーパーエンプラ)、例えば、ポリサルホ
ン(PSF)、ポリエーテルサルホン(PES)、ポリ
フェニレンサルファイド(PPS)、ポリアリレート
(PAR)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリエーテ
ルイミド(PEI)、ポリエーテルエーテルケトン(P
EEK)、ポリイミド(PI)、フッ素樹脂(FR)な
どがある。
【0030】この特殊エンプラとしては、自己潤滑性が
あること、振動吸収性があって、変動荷重の大きい所に
使用できること、軽量であること、化学的に安定である
ことが好ましい。
【0031】特に、摺動性、寸法安定性、機械的強度が
重要であり、この実施の形態では、ポリフェニレンサル
ファイド(PPS)を使用している。
【0032】また、この実施の形態では、組立に際して
は、ポリフェニレンサルファイド(PPS)からなるロ
ータフレーム7に、出力軸3を圧入するとともに、ロー
タ20を構成するマグネット8および積層コア9を圧入
して構成している。なお、本発明の他の実施の形態とし
て、ロータフレーム7と、出力軸3あるいはロータ20
とをインサート成形してもよく、この場合には、組立工
数がさらに削減されることになる。
【0033】このように特殊エンプラであるポリフェニ
レンサルファイド(PPS)を、ステータフレーム2お
よびロータフレーム7の材料として用いることにより、
軸承機構を無くしたステッピングモータ1のモータ特性
を以下に示す。
【0034】先ず、この実施の形態のステッピングモー
タ1の仕様は、下記の表に示される通りである。
【0035】
【表1】
【0036】かかる仕様のステッピングモータ1を、図
3に示されるように、プーリ21、重り22、棒形テン
ションゲージ23などを用いてコードプーリ法によって
モータ1の回転数に対するトルクの変化を測定した結果
が、図4に示されており、この図4から明らかなように
実用上十分な特性が得られた。
【0037】以上のように、高機能化された樹脂製摺動
材である特殊エンプラを、ステータフレーム2およびロ
ータフレーム7に使用することにより、摺動部のベアリ
ングレス化が可能となり、これによって、構造が簡素化
されて、小形化、薄型化を図ることができるとともに、
コストの低減および生産性の向上を図ることができる。
さらに、この実施の形態のステッピングモータ1は、
前記ステータ4を中心として、その周りをロータ20が
回転する、いわゆるアウタロータ形とし、さらに、ロー
タフレーム7を特殊エンプラで構成しているので、前記
ロータフレーム7の外側に歯を形成して歯車とすること
により、多種類の用途に対応した任意のステップ角が選
択できる。
【0038】図5は、図1のステッピングモータ1のロ
ータフレーム7の側面に小歯7aを構成して歯車とした
場合の構成図であり、図6は、その切断面線A−Aから
見た断面図であり、図1に対応する部分には、同一の参
照符号を付す。
【0039】前記ステッピングモータ1および歯車12
は、金属鋼板印刷配線板10に夫々固定されており、前
記歯車12は、出力軸11と軸承13により構成されて
いる。 この実施の形態では、前記ステッピングモータ
1のロータフレーム7の外側に構成された小歯7aによ
り、前記ステッピングモータ1の回転力を前記歯車12
の歯12aを介して出力軸11に伝達するので、ステッ
ピングモータ1のロータフレーム7による歯車と前記歯
車12との歯数比の選択により、前記歯車12の出力軸
11より任意に所要のステップ角を得ることができる。
【0040】つまり、ステッピングモータ1の内部構成
を変更することなく、歯車12の選択によって出力軸1
1から所要のステップ角を得ることができる。
【0041】さらに、ロータフレーム7の上面や側面な
どの外周面に、回転表示を行うための記号、文字、数字
あるいは図形等の所要の表示を形成すれば、種々の計器
並びに表示器の表示が可能となり、簡素化による生産性
の向上とコストの低減を図ることができる。
【0042】図7は、図1のステッピングモータ1を、
目盛板に対する指針の回転によって速度なとの表示を行
う計器の駆動源とした場合の概略構成図であり、図1に
対応する部分には、同一の参照符号を付す。
【0043】この計器は、ステッピングモータ1のロー
タフレーム7の上面に対応する開口を有する目盛板24
に対してステッピングモータ1を配置したものであっ
て、ロータフレーム7の上面には、前記目盛板24に対
する指針25が印刷あるいは接着などの適宜の手法で形
成されており、ステッピングモータ1の出力軸3の回転
と一体にロータフレーム7、したがって、指針25が回
転するように構成されている。
【0044】ステッピングモータ1は、上述のように、
そのステップ角を、計器の目盛板24の所要のステップ
角と等しくできるので、図9の従来例のように、複数の
ギアからなる減速機構を介在させることなく、ステッピ
ングモータ1のロータフレーム7で直接計器の指針25
を駆動することができる。
【0045】これによって、計器の構造が簡素化されて
小形化、薄型化を図ることができるとともに、高性能化
を図ることができ、さらに、コストの低減および耐久性
の向上を図ることができる。
【0046】なお、本発明の他の実施の形態として、ロ
ータフレーム7の上面に目盛を表示して目盛板とし、ロ
ータフレーム7の外周の固定位置に指針を配置し、ロー
タフレーム7の目盛板を回転させるようにしてもよい。
【0047】また、本発明の他の実施の形態として、ロ
ータフレーム7の側面に目盛などの所要の表示を形成し
て図8に示されるように、ケース26に収納したステッ
ピングモータ1のロータフレーム7の側面をケース26
の開口から回転自在に露呈させ、ステッピングモータ1
の回転によってロータフレーム7を回転させてその側面
で表示を行うような回転ドラム式の表示器にしてもよ
い。
【0048】このようにロータフレームの外周面に所要
の表示を形成して計器などの表示部を構成するので、別
途、指針や目盛板などの表示部材を必要とする従来例に
比べて、構成が簡素化されるとともに、部品点数が削減
されてコストの低減を図ることができる。
【0049】なお、本発明は、速度計に限らず、燃料
計、油圧計、水温計あるいは排気温度計などの他の計
器、また、タイムスイッチやタイマなどの計測機器ある
いパチンコの回転ドラム式の表示器などとして適用でき
るのは勿論である。
【0050】なお、上述の実施の形態では、アウタロー
タHB形ステッピングモータに適用して説明したけれど
も、アウタロータPM形ステッピングモータあるいはア
ウタロータVR形ステッピングモータに適用してもよい
のは勿論である。
【0051】この実施の形態では、ステータを、積層コ
アに励磁コイルが巻回された構成としているので、ロー
タを、マグネットを有するロータ、積層コアを有するロ
ータあるいはマグネットおよび積層コアを有するロータ
のいずれかの構成とすることにより、PM形、VR形あ
るいはHB形のステッピングモータとすることができ
る。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エンジニ
アリングプラスチック材料を用いてステータフレームに
は、軸承材を介在させないので、その分、構成が簡素化
されて部品点数および組立工数が削減されてコストの低
減を図ることができる。
【0053】また、本発明によれば、ロータフレーム自
体が歯車となるので、出力軸に別途歯車を設けて回転動
力を取り出す必要がなく、部品点数および組立工数の一
層の削減を図ることができる。
【0054】さらに、ロータフレームの外周面に、所要
の表示を形成しているので、別途表示用の部材を設ける
必要がなく、計器や表示器などの機器のコストを低減で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るHB形のステッピン
グモータの縦断側面図である。
【図2】図1の切断面線A−Aから見た断面図である。
【図3】図1のステッピングモータの特性の測定方法を
示す図である。
【図4】図1のステッピングモータの特性図である。
【図5】本発明の他の実施の形態の縦断面図である。
【図6】図5の切断面線A−Aから見た断面図である。
【図7】本発明のステッピングモータを用いた計器の概
略構成図である。
【図8】本発明のステッピングモータを用いた表示器の
概略構成図である。
【図9】従来例の計器の縦断側面図である。
【図10】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 ステッピングモータ 2 ステータフレーム 3 出力軸 4 ステータ 7 ロータフレーム 20 ロータ 25 指針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 7/10 H02K 7/10 C (72)発明者 村上 佳隆 岡山県岡山市海吉2075番地 オムロン岡山 株式会社内 (72)発明者 五味 寛二 長野県諏訪郡富士見町落合字南原山13414 −1 ゴコー電工株式会社内 (72)発明者 宮坂 英夫 長野県諏訪郡富士見町落合字南原山13414 −1 ゴコー電工株式会社内 Fターム(参考) 5H607 AA00 AA17 BB10 BB14 BB17 CC01 CC03 DD01 DD02 DD14 DD19 EE28 EE31 GG01 GG02 GG09 KK07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力パルス信号に応じて所定ステップ角
    ずつ回転するステッピングモータにおいて、 ステータが内側、ロータが外側に配設され、前記ステー
    タを中心としてその周りを前記ロータが回転するもので
    あって、 ステータフレームに、ころがり軸承、すべり軸承等の軸
    承材を介することなく、前記ステータを中心として周り
    をロータが回転することを特徴とするステッピングモー
    タ。
  2. 【請求項2】 ロータフレームは、出力軸に連結されて
    前記ステータに対向して該ステータを包むように配置さ
    れ、前記出力軸および前記ロータの少なくとも一方が、
    ロータフレームにインサート成形または圧入される請求
    項1記載のステッピングモータ。
  3. 【請求項3】 前記ステータフレームと前記ロータフレ
    ームとの接触面に、ころがり軸承、すべり軸承等の軸承
    材を介することなく前記ロータが回転する請求項1また
    は2記載のステッピングモータ。
  4. 【請求項4】 前記ロータフレームの外周面に、周方向
    に沿って歯を形成して歯車とした請求項1ないし3のい
    ずれかに記載のステッピングモータ。
  5. 【請求項5】 前記ステータフレームは、エンジニアリ
    ングプラスチック材料からなる請求項1ないし4のいず
    れかに記載のステッピングモータ。
  6. 【請求項6】 前記請求項1ないし5のいずれかに記載
    のステッピングモータを備え、前記ロータフレームの外
    周面に、所要の表示を形成したことを特徴とする機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102788607A (zh) * 2012-07-19 2012-11-21 中国航空工业集团公司北京航空精密机械研究所 一种高精度端齿盘定位转台
WO2019129984A1 (fr) * 2017-12-26 2019-07-04 Bontaz Centre R & D Motoreducteur a encombrement reduit

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