JP3994092B2 - 小型円筒型ブラシレスステップモータ - Google Patents

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本発明は、小型円筒型ブラシレスステップモータの構造に関し、詳しくは2極の永久磁石からなるロータと、2極のステータと、コイルからなる小型円筒型ブラシレスステップモータの構造に関する。
現在、回転オモリをロータのシャフトに取り付けた、円筒型ブラシ付振動モータが携帯電話等の携帯電子機器の振動源の主流となっている。該円筒型ブラシ付振動モータは低コストで生産できる長所を有しているが、一方、ブラシ付のためブラシと電機子間の機械的接触による負荷摩擦トルクのためにモータ効率は低く、該ブラシと電機子の機械的耐久性も低いという欠点を有している。そこで、ブラシレスにより、ブラシと電機子間の機械的接触による負荷摩擦トルクがなくモータ効率が高く、該ブラシと電機子の機械的耐久性も問題とならないという長所を有し、ロータのシャフトに回転オモリを取り付けることによって振動モータとなる円筒形状のブラシレスステップモータが提案されている。まず、本出願人発明の特開平9−252573号公報に開示された、2極の永久磁石からなるロータと、該ロータとギャップを介して磁気結合する2極のステータと、コイルから構成される円筒形状のブラシレスステップモータの従来の技術を説明する。
従来の円筒形状のブラシレスステップモータのロータ、ステータ、コイルの接続図を図9に、従来の円筒形状のブラシレスステップモータの内部構造図を図10に、従来の円筒形状のブラシレスステップモータの外観図を図11に示す。
まず、図11により、従来の円筒形状のブラシレスステップモータのロータ、ステータ、コイルの接続を説明する。2極の永久磁石29からなるロータ28はギャップ210を介して2極のステータ211に磁気結合し、該2極のステータ211はコイル212に磁気結合している。詳細には、該2極のステータ211は、前記ロータ28を収納配置するためのロータ穴部241を有する平坦部240と、該平坦部240に対して略直角に折り曲げて形成された2箇所の接続部222と223からなり、該接続部222と223の接続端部224と225は前記コイル212と、その巻心213と該接続端部224と225に設けられたネジ穴214と215を通して図13に示す従来の円筒形状のブラシレスステップモータ21の有するネジ263と264によって接続される。
次に、図12により、従来の円筒形状のブラシレスステップモータの内部構造について説明する。図12に示したロータ28のシャフト22は2個の軸受216と217により受けられ、シャフト22とコイル212は円筒軸方向222に配置され、該コイル212の発生する磁界方向が前記ロータ28の回転平面図に対して垂直になっており、図13に示す従来の円筒形状のブラシレスステップモータ21を駆動するドライブIC218と2個の電源端子23と24と制御端子25(ステップモータのオン、オフ端子)を有する回路基板219は、ネジ穴220と221を通して、前記円筒形状のブラシレスステップモー21の有するネジ263と264によってコイルの巻心213に固定される。
次に、図13により、従来の円筒形状のブラシレスステップモータの全体を説明する。従来の円筒形状のブラシレスステップモータ21はハウジング26とネジ263と264を有し、該ネジ263と264によって、前記2極のステータ211の前記接続部222と223の接続端部224と225と、前記巻心213と、前記回路基板219は、該ハウジング26に設けられたネジ穴261と262と、図11で示した前記ステータ211の前記接続部222と223の接続端部224と225と前記巻心213に設けられたネジ穴214と215と、図12で示した前記回路基板219に設けられたネジ穴220と221とを通して、前記ハウジング26に固定され、前記巻心213と接続端部224と225は磁気接合される。さらに、前記ブラシレスステップモータ21は、振動モータとして使用する場合に回転オモリ(図示せず)が取り付け可能なロータ28のシャフト22と、電源端子23と24と、制御端子25を有している。なお、該従来の円筒形状のブラシレスステップモータ21を高速回転させる駆動方法は本出願人発明の特許3258125公報に詳しく説明されているのでその説明は省略する。
特開平9−252573 特許3258125
ところで、前記従来の円筒形状のブラシレスステップモータ21は、2極のステータ211の折り曲げ加工性に難点を有していた。つまり、該ステータ211には、前記コイル212の巻心213と磁気接合するために接続部222と223、接続端部224と225が必要であり、平坦部240に対して2箇所の略直角な折り曲げ加工と、さらに、4箇所の折り曲げ加工をしなければならなかった。この計6箇所の折り曲げ加工による工数が生産コストを上げる大きな要因であった。また、組み立てにおいては、図13に示すように、ハウジング26を取り付けた後で、つまり、ハウジング26の内部を目視できない状態で、ネジ263と264によって、前記2極のステータ211の前記接続部222と223の接続端部224と225と、コイル212の巻心213と、回路基板219をハウジング26へネジ止めしなければならないという製造上の難点があった。
上記問題を達成するために、本発明は以下の構成を有している。シャフトに固定された2極の永久磁石からなるロータと、ギャップを介して該永久磁石に磁気結合する2極のステータと、該ステータに磁気結合するコイルからなり、前記コイルは、該コイルの発生する磁界方向が前記ロータの回転平面に対して平行になるように配置され、また、前記コイルの巻心の形状はコの字型断面形状であって、前記2極のステータは、スリット部と、ブリッジ部と、保持トルクを発生するための変形部を有し前記永久磁石に磁気結合する円筒部と、前記円筒部につながり、前記コイルの前記コの字型断面形状の巻心の両端が接続するコイル接続部からなり、非磁性材からなる円筒状のハウジングに挿入、配置されており、前記ロータのシャフトの両端は該ハウジングに配置された2個の軸受で受けられており、さらに、前記2極のステータの保持トルクを発生するための変形部の形状は該2極のステータの前記円筒部の内側にくぼんだ形状かその外側に出っ張った形状であるステップモータにおいて、前記コイルの巻心は、前記ロータのシャフトが通る穴あるいは凹部を有し、該コイルのコイル巻線部は、マグネットワイヤーを該巻心の穴あるいは凹部を避けて該巻心に巻回すことによって形成した2個の巻線部と、該2個の巻線部を直列につなぐマグネットワイヤーからなり、その巻線部端は2個の巻線部端であることを特徴とする。
小型円筒型ブラシレスステップモータを振動モータ用等に低コストで提供できる効果がある。
以下、小型円筒型ブラシレスステップモータを例にとり、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳述する。
図1に本発明の小型円筒型ブラシレスステップモータの概観透視図を示す。本発明の小型円筒型ブラシレスステップモータ1は、2個のシャフト止め12を有するシャフト4に取り付けられた2極の永久磁石3からなるロータ2と、ギャップ31を介して該永久磁石3に磁気結合するステータ5と、該ステータ5に磁気結合するコイル6と、該コイル6に接続し、該本発明の小型円筒型ブラシレスステップモータ1を回転駆動するドライバIC8を実装した回路基板9と、外部DC電源に接続する2個の電源端子10と、ロータ2のシャフト4を受ける2個の軸受11を有するハウジング7と、該軸受11と回路基板9を有するベース体13から構成されている。前記コイル6は、該コイル6の発生する磁界方向が前記ロータ2の回転平面に対して平行になるように配置されている。なお、図11に示す従来の円筒形状のブラシレスステップモータ21の場合は、2個の電源端子23と24以外に制御端子25(ステップモータのオン、オフ端子)があったが、前記ドライバIC8は2個の電源端子10への電源の投入でステップモータをオンでき、端子数は電源端子10の2個となっている。
次に、図2に示す本発明の小型円筒型ブラシレスステップモータのステータの概観図を使って、該ステータの構造を詳細に説明する。まず、該ステータを説明する前に、図3に示す本発明の第1の小型円筒型ブラシレスステップモータのコイル巻心とコイルの概観図を使って、該コイルの構造を説明する。該コイル6は、図1に示したロータ2のシャフト4が通る穴61有し、2個の円筒形の側面両端601を有するコの字型断面形状602のコイル巻心60と、マグネットワイヤーを該コイル巻心60の該穴61を避けて巻回すことによって形成され、マグネットワイヤー623により直列につながった巻線部621と622からなる2個のコイル巻線部端624を有するコイル巻線部62から構成されている。なお、該コイル巻線部62は、実際には、例えば、マグネットワイヤーを前記巻心60に巻回すことによってまず巻線部621を形成してから、いったん巻回しを止めて、その後、マグネットワイヤーを、前記穴61を避けながら前記巻心60の次の巻線部622を巻回し始める場所に移動し、その後、巻線部622を巻回すことによって形成される。前記コイル巻心60は金型を使った絞り加工とプレス抜き加工の併用によって製作できる。
前記2極のステータ5は、2個のスリット部52と4個のブリッジ部53と保持トルクを発生するための2個の変形部54を有し、図1に示した前記永久磁石3に磁気結合する円筒部501と、該円筒部501につながり、前記コの字型断面形状のコイル6の2個の円筒形状の側面両端601が圧入し、磁気結合するコイル接続部502からなっている。前記ステータ5は4箇所のブリッジ53によって一体となっており(該ブリッジ53の幅は、前記永久磁石3からの磁束が前記コイル6を経由しないで該ブリッジ53をショートしモータの性能を落すことがないように、該ブリッジ53の機械的強度を保ちつつ、十分狭く設計されるが、図1に示すスリット部52の長さLsに比べ前記永久磁石3の長さLmは短く設定して、該永久磁石3の長さ方向の中心をスリット部52の長さ方向の中心に一致させ、該永久磁石の磁束が前記ブリッジ53でショートしにくくすることが望ましい。)、保持トルクを発生するための2個の変形部54の形状は該ステータ5の円筒部501の内側にくぼんだ形状となっており、このくぼんだ形状により、前記ロータ2のシャフト4の周りに前記保持トルクが発生し、該ロータ2の2極の永久磁石3は該変形部54の点に180度の周期の磁気安定点を有し、このモータはいわゆるステップモータになる。なお、前記2極のステータ5は、金型を使った絞り加工とプレス抜き加工の併用によって作製できる。
次に、図4に示す本発明の小型円筒型ブラシレスステップモータの組み立ての流れ図を使って、本発明の小型円筒型ブラシレスステップモータの組み立て方法を説明する。まず、絞り加工によって作製され、前記ロータ2のシャフト4を受ける軸受11を配置した、非磁性材からなる円筒状のハウジング7にステータ5を挿入、配置する(工程1)。次に、工程1でできた組み立て体40にシャフト4を軸受11に通すことによってシャフト止め12を付けたロータ2を配置する(工程2)。次に、工程2でできた組み立て体41のステータ5のコイル接続部502の内側にコイル6側から目視できる状態で、コイル6の2個の円筒形の側面両端601を圧入、固定し、ステータ5とコイル6との磁気結合をとる。(工程3)。次に、工程3でできた組み立て体42のシャフト4にシャフト止め12を圧入、配置し、さらに、ドライバIC8と電源端子10を有した回路基板9と軸受11を有するベース体13からなる組み立て体44を、該ベース体13の外周を前記ハウジング7に圧入することによって、ハウジング7に固定する(工程4)。次に、工程4でできた組み立て体43に対してシャフト4の軸方向431に垂直な面内方向から永久磁石の着磁を行い(工程5)、2極の永久磁石を有する本発明の小型円筒型ブラシレスステップモータ1の組み立てを完了する。
図5は、本発明の回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータの概観透視図を示す。該回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータ15は図1に示す第1の小型円筒型ブラシレスステップモータ1のロータ2のシャフト4の端に回転オモリ150を取り付け固定したステップモータである。
図6に本発明の回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータの駆動回路ブロック図を示す。携帯電話等の情報機器に、図5に示す本発明の回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータ15を搭載した時の該転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータ15の駆動方法を図6により説明する。携帯電話等の情報機器に搭載されている回路システム80には、少なくともマイコン81、DC電源82と、該DC電源82の出力82aに接続し該マイコンからの出力83aによってオン、オフするスイッチ83を有しており、該スイッチ83の出力83bと、DC電源の一方の出力82bは、回路基板9に実装されているドライバIC8に接続し、該ドライバIC8の2個の出力8aと8bは、それぞれ、前記回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータ15のロータ2に磁気結合したコイル6のコイル巻線部62の2個のコイル巻線部端624に接続している。
次に、図5に示す本発明の回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータ15の駆動方法を図6に示す本発明の回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータの駆動回路ブロック図を使って説明する。まず、回路システム80に搭載されたマイコン81からスイッチ83に入力する出力83aがスイッチ83をオンする。すると、回路基板9に実装されたドライバIC8にはDC電源の出力82aが入力され、該ドライバIC8は前記コイル巻線部62のコイル巻線部端624に始動電流を供給しロータ2を始動させ、その後、加速駆動し高速回転させ振動を発生させる。前記マイコン81からの出力83aがスイッチ83をオフすると、DC電源の出力82aのドライバIC8への入力は停止し、ロータ2は回転を停止し、振動は止まる。なお、該本発明の回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータ15を高速回転させる駆動方法は本出願人発明の特許3258125公報に詳しく説明されているのでその説明は省略する。
第2の小型円筒型ブラシレスステップモータのコイル巻心とコイルの概観図を図7に示す。図3に示す第1の小型円筒型ブラシレスステップモータのコイル巻心と異なり、コイル63の2個の円筒形の側面の両端641を有するコの字型断面形状642の巻心64には、前記ロータ2のシャフト4を避けるための逃げ穴61に替わる凹部65が設けられている。該コイル63の他の構造はコイル6と同様であるので説明を省略する。
図8は図7に示すコイル63を使った本発明の第2の小型円筒型ブラシレスステップモータの概観透視図であり、該本発明の第2の小型円筒型ブラシレスステップモータ16のコイル63のみが図1に示す本発明の第1の小型円筒型ブラシレスステップモータ1と異なっており、他は同様であるので説明を省略する。また、図4に示す本発明の小型円筒型ブラシレスステップモータの組み立ての流れ図における組み立て手順、図5に示す本発明の回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータの概観透視図における回転オモリ、図6に示す回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータの駆動回路ブロック図における駆動回路も図1に示す第1の小型円筒型ブラシレスステップモータ1と同様に本発明の第2の小型円筒型ブラシレスステップモータ16にも適用できる。
本発明の第2の小型円筒型ブラシレスステップモータのステータの概観図を図9に示す。該ステータ50の円筒部5001の保持トルクを発生するための2個の変形部55の形状が、図2で示した本発明の第1の小型円筒型ブラシレスステップモータのステータ5の円筒部501の変形部54の内側にくぼんだ形状と異なり、該円筒部5001の外側に出っ張った形状である。それ以外の構造はステータ5と同様であり、説明を省略する。
図10は図9で示したステータ50を使った本発明の第3の小型円筒型ブラシレスステップモータの概観透視図であり、該本発明の第3の小型円筒型ブラシレスステップモータ17のステータ50のみが図1に示す本発明の第1の小型円筒型ブラシレスステップモータ1と異なっており、保持トルクを発生するための2個の変形部55の形状は該ステータ50の円筒部5001の外側に出っ張った形状となっており、この出っ張った形状により、前記ロータ2のシャフト4の周りに前記保持トルクが発生し、該ロータ2の2極の永久磁石3は該変形部55から90度の点に180度の周期の磁気安定点を有し、このモータはいわゆるステップモータになる。他は同様であるので説明を省略する。また、図4に示す本発明の小型円筒型ブラシレスステップモータの組み立ての流れ図における組み立て手順、図5に示す本発明の回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータの概観透視図における回転オモリ、図6に示す回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータの駆動回路ブロック図における駆動回路も図1に示す第1の小型円筒型ブラシレスステップモータ1と同様に本発明の第3の小型円筒型ブラシレスステップモータ17にも適用できる。
以上の詳細な説明により示されたように、本発明の小型円筒型ブラシレスステップモータは、その構成部品が金型を使ったしぼり加工とプレス抜き加工の併用により製作でき、また、各構成部品の組み立ては圧入等により容易であり低コストで生産できるので、たとえば、ブラシレスにより低消費電力で耐久性のある、回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータを振動モータとして低コストで携帯電子機器に提供できる。
本発明の第1の小型円筒型ブラシレスステップモータの概観透視図である。 本発明の第1の小型円筒型ブラシレスステップモータのステータの概観図である。 第1の小型円筒型ブラシレスステップモータのコイル巻心とコイルの概観図である。 本発明の小型円筒型ブラシレスステップモータの組み立ての流れ図である。 本発明の回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータの概観透視図である。 回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータの駆動回路ブロック図である。 第2の小型円筒型ブラシレスステップモータのコイル巻心とコイルの概観図である。 本発明の第2の小型円筒型ブラシレスステップモータの概観透視図である。 本発明の第2の小型円筒型ブラシレスステップモータのステータの概観図である。 本発明の第3の小型円筒型ブラシレスステップモータの概観透視図である。 従来の円筒形状のブラシレスステップモータのロータ、ステータ、コイルの接続図である。 従来の円筒形状のブラシレスステップモータの内部構造である。 従来の円筒形状のブラシレスステップモータの外観である。
符号の説明
1、16、17 小型円筒型ブラシレスステップモータ
15 回転オモリ付小型円筒型ブラシレスステップモータ
21 従来の円筒形状のブラシレスステップモータ
2、28 ロータ
3、29 永久磁石
5、50、211 ステータ
501、5001 円筒部
502、5002 コイル接続部
52 スリット
53 ブリッジ
54 55 変形部
6、63、212 コイル
60、64 巻心
62、66 コイル巻線部
601、641 側面両端
602、642 コの字型断面形状
8、218 ドライバIC
9、219 回路基板
150 回転オモリ

Claims (3)

  1. シャフトに固定された2極の永久磁石からなるロータと、ギャップを介して該永久磁石に磁気結合する2極のステータと、該ステータに磁気結合するコイルからなり、前記コイルは、該コイルの発生する磁界方向が前記ロータの回転平面に対して平行になるように配置され、また、前記コイルの巻心の形状はコの字型断面形状であって、前記2極のステータは、スリット部と、ブリッジ部と、保持トルクを発生するための変形部を有し、前記永久磁石に磁気結合する円筒部と、前記円筒部につながり、前記コイルの前記コの字型断面形状の巻心の両端が接続するコイル接続部からなり、非磁性材からなる円筒状のハウジングに挿入、配置されており、前記ロータのシャフトの両端は該ハウジングに配置された2個の軸受で受けられており、さらに、前記2極のステータの保持トルクを発生するための変形部の形状は該2極のステータの前記円筒部の内側にくぼんだ形状かその外側に出っ張った形状であるステップモータにおいて、前記コイルの巻心は、前記ロータのシャフトが通る穴あるいは凹部を有し、該コイルのコイル巻線部は、マグネットワイヤーを該巻心の穴あるいは凹部を避けて該巻心に巻回すことによって形成した2個の巻線部と、該2個の巻線部を直列につなぐマグネットワイヤーからなり、その巻線部端は2個の巻線部端であることを特徴とする小型円筒型ブラシレスステップモータ。
  2. 前記小型円筒型ブラシレスステップモータはドライバ回路を有し、該ドライバ回路によってブラシレスでロータを高速に回転することもできることを特徴とする請求項1に記載の小型円筒型ブラシレスステップモータ。
  3. 前記小型円筒型ブラシレスステップモータは前記ロータのシャフトの片方の端に回転錘を有し、振動モータとして機能することを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の小型円筒型ブラシレスステップモータ。
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