JP2001091105A5 - - Google Patents
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Description
【０００９】
【課題を解決するための手段】
本発明の第１の構成による冷媒分配器は、複数の貫通穴が設けられた配管接続部品と、この配管接続部品の片面を覆い、上記配管接続部品との間に混合室を形成するカバー部品と、上記配管接続部品に設けられた貫通穴に挿入され、気液２相冷媒を上記混合室に流入させる冷媒供給管と、上記配管接続部品に設けられた貫通穴に挿入され、上記混合室で混合された冷媒を分配して流出させる複数の冷媒分配管とを備え、上記冷媒供給管から流入する冷媒を、上記混合室の壁面に衝突させた後、上記冷媒分配管に流出させるように構成したものである。
【課題を解決するための手段】
本発明の第１の構成による冷媒分配器は、複数の貫通穴が設けられた配管接続部品と、この配管接続部品の片面を覆い、上記配管接続部品との間に混合室を形成するカバー部品と、上記配管接続部品に設けられた貫通穴に挿入され、気液２相冷媒を上記混合室に流入させる冷媒供給管と、上記配管接続部品に設けられた貫通穴に挿入され、上記混合室で混合された冷媒を分配して流出させる複数の冷媒分配管とを備え、上記冷媒供給管から流入する冷媒を、上記混合室の壁面に衝突させた後、上記冷媒分配管に流出させるように構成したものである。
【００１０】
また、この発明の第２の構成による冷媒分配器は、冷媒供給管の周囲に、複数の冷媒分配管を上記冷媒供給管と同方向に配置したものである。
また、この発明の第２の構成による冷媒分配器は、冷媒供給管の周囲に、複数の冷媒分配管を上記冷媒供給管と同方向に配置したものである。
【００１９】
また、この発明の冷媒分配器の製造方法は、複数の貫通穴が設けられた配管接続部品を、上記配管接続部品の片面を覆い、上記配管接続部品との間に混合室を形成するカバー部品に挿入すると共に、上記配管接続部品に設けられた複数の貫通穴に、冷媒供給管と複数の冷媒分配管を同一方向より挿入して仮組立を行い、上記配管接続部品と上記カバー部品、上記配管接続部品と上記冷媒供給管、及び上記配管接続部品と上記複数の冷媒分配管とを一括接合するようにしたものである。
また、この発明の冷媒分配器の製造方法は、複数の貫通穴が設けられた配管接続部品を、上記配管接続部品の片面を覆い、上記配管接続部品との間に混合室を形成するカバー部品に挿入すると共に、上記配管接続部品に設けられた複数の貫通穴に、冷媒供給管と複数の冷媒分配管を同一方向より挿入して仮組立を行い、上記配管接続部品と上記カバー部品、上記配管接続部品と上記冷媒供給管、及び上記配管接続部品と上記複数の冷媒分配管とを一括接合するようにしたものである。
【００３７】
【発明の効果】
以上のように、この発明の第１の構成による冷媒分配器によれば、複数の貫通穴が設けられた配管接続部品と、この配管接続部品の片面を覆い、上記配管接続部品との間に混合室を形成するカバー部品と、上記配管接続部品に設けられた貫通穴に挿入され、気液２相冷媒を上記混合室に流入させる冷媒供給管と、上記配管接続部に設けられた貫通穴に挿入され、上記混合室で混合された冷媒を分配して流出させる複数の冷媒分配管とを備え、上記冷媒供給管から流入する冷媒を、上記混合室の壁面に衝突させた後、上記冷媒分配管に流出させるように構成したので、確実に気液混合された冷媒を分配管に流すことができ、分配性能の優れた分配器が得られる効果がある。
また、部品構造が簡単で安価なものが得られるとともに、ろう付け等の作業も容易となり、製造工程が簡略化される効果がある。
【発明の効果】
以上のように、この発明の第１の構成による冷媒分配器によれば、複数の貫通穴が設けられた配管接続部品と、この配管接続部品の片面を覆い、上記配管接続部品との間に混合室を形成するカバー部品と、上記配管接続部品に設けられた貫通穴に挿入され、気液２相冷媒を上記混合室に流入させる冷媒供給管と、上記配管接続部に設けられた貫通穴に挿入され、上記混合室で混合された冷媒を分配して流出させる複数の冷媒分配管とを備え、上記冷媒供給管から流入する冷媒を、上記混合室の壁面に衝突させた後、上記冷媒分配管に流出させるように構成したので、確実に気液混合された冷媒を分配管に流すことができ、分配性能の優れた分配器が得られる効果がある。
また、部品構造が簡単で安価なものが得られるとともに、ろう付け等の作業も容易となり、製造工程が簡略化される効果がある。
【００３８】
また、この発明の第２の構成による冷媒分配器によれば、冷媒供給管の周囲に、複数の冷媒分配管を上記冷媒供給管と同方向に配置したので、部品構造が簡単で安価なものが得られるとともに、ろう付け等の作業も容易となり、製造工程が簡略化される効果がある。
また、この発明の第２の構成による冷媒分配器によれば、冷媒供給管の周囲に、複数の冷媒分配管を上記冷媒供給管と同方向に配置したので、部品構造が簡単で安価なものが得られるとともに、ろう付け等の作業も容易となり、製造工程が簡略化される効果がある。
【００４７】
また、この発明の冷媒分配器の製造方法によれば、複数の貫通穴が設けられた配管接続部品を、上記配管接続部品の片面を覆い、上記配管接続部品との間に混合室を形成するカバー部品に挿入すると共に、上記配管接続部品に設けられた複数の貫通穴に、冷媒供給管と複数の冷媒分配管を同一方向より挿入して仮組立を行い、上記配管接続部品と上記カバー部品、上記配管接続部品と上記冷媒供給管、及び上記配管接続部品と上記複数の冷媒分配管とを一括接合するようにしたので、接合工程を一工程で行え、再加熱により一旦ろう付した部分からろう材が流出したり、不要な部分にろう材が流入したりすることのない高品質で安価な分配器が得られる効果がある。
また、この発明の冷媒分配器の製造方法によれば、複数の貫通穴が設けられた配管接続部品を、上記配管接続部品の片面を覆い、上記配管接続部品との間に混合室を形成するカバー部品に挿入すると共に、上記配管接続部品に設けられた複数の貫通穴に、冷媒供給管と複数の冷媒分配管を同一方向より挿入して仮組立を行い、上記配管接続部品と上記カバー部品、上記配管接続部品と上記冷媒供給管、及び上記配管接続部品と上記複数の冷媒分配管とを一括接合するようにしたので、接合工程を一工程で行え、再加熱により一旦ろう付した部分からろう材が流出したり、不要な部分にろう材が流入したりすることのない高品質で安価な分配器が得られる効果がある。
Claims (3)
- 複数の貫通穴が設けられた配管接続部品と、この配管接続部品の片面を覆い、上記配管接続部品との間に混合室を形成するカバー部品と、上記配管接続部品に設けられた貫通穴に挿入され、気液２相冷媒を上記混合室に流入させる冷媒供給管と、上記配管接続部品に設けられた貫通穴に挿入され、上記混合室で混合された冷媒を分配して流出させる複数の冷媒分配管とを備え、上記冷媒供給管から流入する冷媒を、上記混合室の壁面に衝突させた後、上記冷媒分配管に流出させるように構成したことを特徴とする冷媒分配器。
- 冷媒供給管の周囲に、複数の冷媒分配管を上記冷媒供給管と同方向に配置したことを特徴とする請求項１記載の冷媒分配器。
- 複数の貫通穴が設けられた配管接続部品を、上記配管接続部品の片面を覆い、上記配管接続部品との間に混合室を形成するカバー部品に挿入すると共に、上記配管接続部品に設けられた複数の貫通穴に、冷媒供給管と複数の冷媒分配管を同一方向より挿入して仮組立を行い、上記配管接続部品と上記カバー部品、上記配管接続部品と上記冷媒供給管、及び上記配管接続部品と上記複数の冷媒分配管とを一括接合するようにしたことを特徴とする冷媒分配器の製造方法。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP26805399A JP3932733B2 (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 冷媒分配器 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26805399A JP3932733B2 (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 冷媒分配器 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001091105A JP2001091105A (ja) | 2001-04-06 |
| JP2001091105A5 true JP2001091105A5 (ja) | 2004-12-16 |
| JP3932733B2 JP3932733B2 (ja) | 2007-06-20 |
Family
ID=17453238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26805399A Expired - Lifetime JP3932733B2 (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 冷媒分配器 |
Country Status (1)
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| CN114857666B (zh) * | 2022-05-31 | 2023-08-01 | 青岛海信日立空调系统有限公司 | 一种多联式空调器 |
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-
1999
- 1999-09-22 JP JP26805399A patent/JP3932733B2/ja not_active Expired - Lifetime
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