JP2014206165A - 内燃エンジン用のコンパクト冷却デバイスおよびそうしたデバイスを製造するための方法 - Google Patents

内燃エンジン用のコンパクト冷却デバイスおよびそうしたデバイスを製造するための方法 Download PDF

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Abstract

【課題】よりコンパクトでありかつ十分なターゲット精度を有する一方で改善された冷却を可能とする冷却デバイスを提供する。
【解決手段】冷却流体フィードシステムに接続されるエンジン用冷却デバイスは二つの重ね合わされたサブアセンブリ(E1,E2)を備え、第1のサブアセンブリ(E1)はフィード孔に接続される第1のフィードボディ(6)と、その自由端部(2.2)が第1の排出端部を形成するボディ(6)に接続されるチューブ(2)とを備え、チューブ(2)はボディ(6)に対して横方向に延在すると共に所望の配向を有するよう成形され、第2のサブアセンブリ(E2)は、フィード孔に接続される第2のフィードボディ(10)と、その自由端部(4.2)が第2の排出端部を形成するボディ(10)に接続される第2のチューブ(4)とを備え、チューブ(4)はボディ(10)に対して横方向に延在すると共に所望の配向を有するよう成形され、ボディ(6,10)は密閉様式で互いに固定的に取り付けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃エンジン用のコンパクト冷却デバイスに、そして、そうしたデバイスを製造するための方法に関する。
内燃エンジンのピストンを冷却するためのスプレーノズルは、ピストンの適切な領域へとオイルなどの冷却流体を噴射することを可能とする。
ピストン冷却スプレーノズルは、慣習的に別個の部品から形成され、エンジンブロックに対して取り付けられ、そして冷却流体インレット孔に対して接続される。スプレーノズルのポジションは、ピストンのベースの正確な領域に、あるいはピストンオイルチャネルのインレットに向けられた冷却流体ジェットを生み出すように正確に決定される。リクリエーションビークル型およびプライベートパッセンジャービークル型のモータービークルにおいて、内燃エンジンは簡素なスプレーノズルを備え、そのそれぞれはピストンへと流体ジェットを案内する。
だが、冷却効率を高めるために、同一あるいは異なるターゲット領域を持つ複数の冷却流体ジェットを提供することが望ましい。
重量物車両あるいは現場プラントでは、エンジンは特に高いストレスにさらされ、より強力な冷却システムを必要とする。図1に示すそうした冷却システムは各ピストン用の二つのスプレーノズルを備えることができる。これらのスプレーノズルのそれぞれは、フィードボディ106に接続されたチューブ102,104から形成され、両チューブ102,104は同一平面内で概ね互いに隣り合って配置され、自由端部は冷却領域を向いている。二つのチューブ102,104を含む二つのジェットを提供するこれらスプレーノズルは相対的に嵩張り、そしてそれらは重量物あるいは現場プラントタイプの車両において使用できるが、それらは、ピストンスカート内でチューブアクセスをもたらす側方スペースが小さい「リクリエーション」型のモータービークルにおいて、あるいはプライベートカーにおいて使用できない。
ピストン当たり二つのジェットを提供できる冷却システムを得るために、よりコンパクトな二方向スプレーノズルが開発されており、こうしたスプレーノズルは、異なる方向を向く二つのジェットを提供するために、単一のチューブと二つのアウトレットとを備える。
そうしたスプレーノズルは特許文献1に開示されている。実際、このスプレーノズルはコンパクトであり、かつ、リクリエーションモータービークルおよびプライベートモータービークルにとって好適である。だが、それは、二つの別個のチューブを備えた冷却システムに比べて小さな流量しか持たず、しかも、ジェットの精度は、二つの別個のチューブを備えた冷却システムのそれに比べて不十分である。
特許文献2は、その上に二つのパイプを備えたアセンブリが組み付けられる本体を備えた内燃エンジンを潤滑および冷却するためのデバイスを開示しており、この場合、パイプは本体と流体連通状態である。二つのチューブは、それらが互いに確実に結合されるように製造され、別個には成形することができない。
欧州特許第1394376号明細書 特開平07−317519号公報
本発明の一つの目的は、したがって、よりコンパクトでありかつ十分なターゲット精度を有する一方で、改善された冷却を可能とする冷却デバイスを提供することであり、そして、これは、そうした冷却デバイスの簡素化された製造方法を提供する。
上記目的は、二つの重ね合せられた別個のチューブを備えた冷却デバイスによって達成される。これによって、冷却デバイスはよりコンパクトなものとなる。各チューブはまた、別なサブアセンブリとは別個に製造されるサブアセンブリをフィードボディと共に形成し、チューブは二つのサブアセンブリが互いに取り付けられる前に配向される。チューブは直接的に正確に配向され、そして、たとえば、組み付け後のチューブの曲げ加工による配向ステップを必要としない。この手段によって、チューブを曲げ加工する付加的ステップが回避されるが、当該ステップは、接近したチューブ間に設備を設置することを必要とするであろうし、これは実現可能性の問題を生じるであろう。
本発明に基づく冷却デバイスは、したがって、比較的簡単に製造でき、かつ、コンパクトで、しかも冷却ジェットに関して満足できる精度と、二つの別個のチューブによって従来型のデバイスに匹敵する冷却流量とを有する。
少なくとも二つの冷却チューブを備えたこの冷却デバイスを、一つあるいは二つのピストンと共に使用することを考えることができる。
冷却デバイスは二つよりも多い別個のチューブを備えることができ、この場合、冷却チューブは、例えば、チューブおよびフィードボディからなる別なサブアセンブリを重ね合せることによって、極めて簡素な様式で追加される。
本発明の対象はモータービークルエンジン用の冷却デバイスであり、当該デバイスは、冷却流体フィードシステムに対する接続のための端部と、一つ以上の冷却領域に向って冷却流体を排出するための少なくとも一つの第1の端部および一つの第2の端部とを備え、当該冷却デバイスは、互いに重ね合わされた少なくとも一つの第1および一つの第2のサブアセンブリを備え、第1のサブアセンブリは、フィード孔に接続される第1のフィードボディと、その一つの自由端部が第1の排出端部を形成する、第1のフィードボディに対して接続される第1のチューブとを備え、第1のチューブは第1のフィードボディに対して横方向に延在すると共に所望の配向を有するよう成形されており、第2のサブアセンブリは、フィード孔に接続される第2のフィードボディと、その一つの自由端部が第2の排出端部を形成する、第2のフィードボディに対して接続される第2のチューブとを備え、第2のチューブは第2のフィードボディに対して横方向に延在すると共に所望の配向を有するよう成形されており、第1および第2のフィードボディは密閉様式で互いに固定的に取り付けられる。
第1および第2のサブアセンブリは、例えば、ろう付けによって固定的に取り付けられる。これに代えて、第1および第2のサブアセンブリは、バルブ付きボルトアセンブリによって固定的に取り付けられる。
第1のフィードボディは冷却デバイスのフィード孔を備えてもよく、かつ、第2のサブアセンブリは、第1のフィードボディを経て冷却流体を供給されるよう構成されてもよい。
ある実施形態では、各第1および第2のサブアセンブリは二つのチューブを備える。
付加的な特徴によれば、上記デバイスは、冷却流体の流れを制御するための手段を備えることができる。
冷却デバイスは、好ましくは、エンジンブロックに対する取り付けのための手段を備える。ある実施形態では、エンジンブロックに対する取り付けのための手段は、エンジンブロックに対して取り付けることができる第1のフィードボディに対して取り付けられた固定プレートから形成される。別な実施形態では、バルブ付きボルトアセンブリはまた、エンジンブロック対する取り付けのための手段を形成する。
上記デバイスは、有利なことには、エンジンブロックに対する配向のための手段を備えることができる。この配向手段は、例えば、第1のフィードボディによって、かつ、第1のフィードボディに対して固定的に取り付けられるプレートによって直接的に支持される。配向手段は、エンジンブロックに形成される孔内に挿入されるよう意図されたピンによって形成されてもよい。
本発明の別な対象事項は、エンジンブロックおよびこのエンジンブロック内で摺動できるように配置されたピストンと、本発明に基づく少なくとも一つの冷却デバイスとを備えた内燃エンジンであり、当該冷却デバイスのチューブの少なくとも一つはピストンを向いている。
本発明の別な対象は、本発明に基づく冷却デバイスの製造のための方法であって、以下のステップ、すなわち:
a)冷却流体フィードシステムに対して接続されるよう意図されたフィード孔が設けられた第1のフィードボディと、少なくとも一つの第1のチューブとを備え、第1のチューブは第1のフィードボディに対して接続される第1のサブアセンブリを形成するステップと、
b)冷却流体フィードシステムに対して接続されるよう意図されたフィード孔を備えた第2のフィードボディと、この第2のフィードボディに対して接続される少なくとも一つの第2のチューブとを備える第2のサブアセンブリを形成するステップと、
c)第1のチューブを、それに所与の配向を付与するため形成するステップと、
d)第2のチューブを、それに所与の配向を付与するため形成するステップと、
e)二つのサブアセンブリの組み付けおよび固定的取り付けのステップとを備える。
好ましい様式では、第1のチューブおよび第2のチューブは、二つのサブアセンブリが組み付けられる前に、それらに所与の配向を付与するために成形される。
第1のチューブの、そして第2のチューブの成形は、例えば、曲げ加工によって実施される。
第1および第2のサブアセンブリの固定的な取り付けのステップは、フィードボディ間のろう付けによって実施されてもよい。
変形例として、第1および第2のサブアセンブリの固定的な取り付けのステップは、バルブ付きボルトアセンブリによって実施されてもよい。
上記製造方法は、ステップe)の後に、第1および第2のチューブの少なくとも一方の自由端部の成形に係る付加的なステップを備えることができる。
以下の説明および図面から本発明はさらに良く理解される。
従来の二つのセパレートノズルを備えたスプレーデバイスの斜視図である。 本発明の実施形態に基づく二つのセパレートノズルを備えた冷却デバイスの斜視図である。 図2の冷却デバイスの分解図である。 本発明に基づく冷却デバイスの別な実施形態の斜視図である。 四つの冷却ジェットを供給できる、本発明に基づく冷却での実施形態の斜視図である。 図2のデバイスの変形実施形態の斜視図であり、エンジンブロックに対する取り付け手段は配向手段を備えている。 図2のデバイスの変形実施形態の斜視図である。 図5のデバイスの変形実施形態の斜視図である。 図2のデバイスの変形実施形態の斜視図であり、チューブの一方の端部が曲げられ、曲げ部がフィードボディの一方において取り付けられている。 エンジンブロックに設置された図2の冷却デバイスの一部斜視図である。
図2には、第1のチューブ2および第2のチューブ4を備え、これらのチューブは重ね合わされている、本発明に基づく二つのセパレートチューブを備えた冷却デバイスの実施形態が示されている。
冷却デバイスは、第1のサブアセンブリE1および第2のサブアセンブリE2を備え、これらは互いに固定的に取り付けられる。
第1のサブアセンブリE1は第1のチューブ2およびフィードボディ6を備える。第1のチューブ2は、これを用いてそれがフィードボディ6に取り付けられる第1の端部2.1と、冷却流体ジェットの出口のために、そしてピストンの方向へのその配向のために意図された第2の自由端部2.2を備える。
フィードボディ6は中空であり、かつ、内燃エンジンの冷却流体フィード回路対して接続されるよう意図された第1の長手方向端部6.1と、冷却流体を第2のサブアセンブリE2に供給するよう構成された第2の長手方向端部6.2と、第1のチューブ2の第1の端部2.1に対する接続のための側方孔8とを備える。ボディ6は、したがって、側方孔8を経て第1の長手方向端部6.1から第1のチューブ2の端部2.2へと、そして第2の長手方向端部6.2に向って冷却流体を流動させる。
第2のサブアセンブリは第2のチューブ4および第2のフィードボディ10を備える。
第2のフィードボディ10は、第1のフィードボディ6の第2の長手方向端部6.1に接続された長手方向端部10.1を備える。第2のフィードボディ10はまた側方孔11を備えるが、これに対して第1の端部4.1を用いて第2のチューブ4が接続される。第2のチューブ4はまた第2の端部4.2を備えるが、これを経て冷却流体ジェットが排出され、ピストンに向って案内される。
フィードボディ10はフィードボディ6とは別体であり、かつそれに対して固定的に取り付けられる。図示する例では、フィードボディ10は、第1のフィードボディ6の第2の長手方向端部6.2内に嵌め込まれた第2のフィードボディの第1の長手方向端部10.1から突出する接続スリーブを備える。図示する例では、第1のフィードボディ6は軸線X1の円筒の形状を有し、かつ、第2のフィードボディ10は軸線X2の円筒の形状を有する。フィードボディ6,10は互いに重ね合せられ、かつ、長手方向軸線X1,X2は同軸である。
図2および図3の例では、フィードボディは重ね合わされ、ろう付けによって固定的に取り付けられる。
図3には図2のデバイスの分解状態が示されており、ここでは、フィードボディ6および10は分離している。
たとえば、チューブ2および4は、たとえば、ろう付けによってフィードボディ6,10に対してそれぞれ取り付けられる。
以下、本発明に基づく冷却デバイスの製造法について説明する。
第1のステップでは、各サブアセンブリE1,E2がそれぞれ製造され、第1のチューブは、たとえば、ろう付けによって、その長手方向端部2.1によって第1のフィードボディ6に対して固定的に取り付けられ、かつ、第2のチューブ4は、たとえば、ろう付けによって、その長手方向端部4.1によって第2のフィードボディ10に対して固定的に取り付けられる。このステップの終了時、チューブは概ね直線状である。
次のステップにおいて、チューブは、それらに、そのフィードボディに対する所望の配向を与えるために変形させられる。提示した例では、チューブの自由端部に配置されたチューブの長さの一部のみが、それを所与の方向(これはジェットの方向となる)に向けるために、例えば曲げ加工によって変形させられる。この例では、変形させられるのは、チューブの長さ全体ではない。
変形例として、図9に示すように、フィードボディに対して接続されるその端部からチューブを変形させることも考えられ、これについては以下で説明する。
チューブ2および4は、二つのサブアセンブリE1,E2の組み付けおよび確実な取り付け前に変形させられる。チューブの配向ステップは、こうして簡素化される。というのは、別なチューブの存在によって邪魔されることなく、設備を自由に配置できるからである。
次のステップにおいては、第1のチューブ2および第2のチューブ4が所望の配向を有する場合、二つのフィードボディ6,10は、密閉様式で、互いに固定的に取り付けられる。例えば、二つのボディは、ろう付けによって、固定的に取り付けられる。
変形例として、挿入嵌合およびろう付けによる組み付けも考えられ、たとえば第2のフィードボディ10は第1のフィードボディ6内に嵌め込まれ、そして続いて、ろう付けがなされる。変形例としては、挿入嵌合のみでも十分であろう。実際、最小15バールフィード圧力に関しては、密閉状態が維持されるように挿入嵌合による組み付けがなされてもよい。
配向キーフォームあるいは配向ピンといった配向手段が、好ましくは、二つのサブアセンブリE1,E2間に設けられてもよい。
二つのサブアセンブリが確実に取り付けられた後、その向きを調整するために、チューブの自由端部の付加的曲げ加工ステップがなされてもよい。だが、その配向を決定するためのチューブの変形のほとんどは、二つのサブアセンブリが組み合わされる前になされることに留意されたい。
図4には、本発明に基づく冷却デバイスの別な実施形態が示されている。この実施形態においては、第2のフィードボディ10が第1のフィードボディ6内に嵌め込まれる。この挿入嵌合は、第1のフィードボディ6内に第2のフィードボディ10の第2の長手方向要素10.2によってねじ込まれるバルブ付きボルトアセンブリ12によってシールされる。図示する例では、バルブ付きボルトアセンブリ12の端部12.2はフィードボディ6から突出し、そしてオイルがバルブ付きボルトアセンブリを経て供給される。
図2、図3および図4から分かるように、冷却デバイスは、エンジンブロック16に対する取り付けのための手段14を備えていてもよい。図2、図3および図4において、取り付け手段は、図示の例では、その中に冷却デバイスが、さらに詳しくは第1のフィードボディ6が設置される組み付け孔18を備えた固定プレートによって形成される。固定プレート14はまた、一つ以上の孔20を備えるが、これを用いることで、例えばネジ留めによって、それをエンジン16のハウジングに対して組み付けることができる(図10)。
図6において、プレート114は突出ピン22を備えるが、これは、エンジンブロックに対して冷却デバイスを配向するためにエンジンブロックのリセスと協働する必要がある。冷却デバイスは、バルブ付きボルトアセンブリ12によってエンジンブロックに対して取り付けられる。変形例として、このプレートが、配向ピンに加えて、エンジンブロックに対する取り付けのための一つ以上の孔を備えることも考えられ、この場合、バルブ付きボルトアセンブリは、エンジンブロックに対して冷却デバイスを取り付けるために使用されない。
図7において、図4のデバイスの変形実施形態が示されており、ここで、フィードボディ106,110は平行六面体形状であり、二つのフィードボディ106,110は少なくとも部分的に表面ベアリングを介して接触状態である。図7において、フィードボディ106は、エンジンブロックと協働するよう構成された配向ピン22を直接備える。二つのボディは、バルブ付きボルトアセンブリ12によって組み付けられる。この実施形態では、バルブ付きボルトアセンブリ12は冷却デバイスをエンジンブロックに対して取り付ける。別な組み付け方法、たとえばろう付けが使用されてもよい。変形例として、固定プレート14などの取り付け手段が、冷却デバイスをエンジンブロックに対して取り付けるために使用されてもよい。
図2および図3に関連して説明したもののような配向手段が、有利なことには、二つのフィードボディ106,110間に設けられてもよい。
エンジンブロックに対する冷却デバイスの取り付けの全てのそれ以外の手段が使用可能であることに留意されたい。
図5においては、四つの異なる方向に冷却流体の四つのジェットを発生させることができる冷却デバイスの実施形態が示されている。
このデバイスは、図2ないし図4のデバイスの実施形態に関して先に説明したものと類似の様式で製造される。サブアセンブリのそれぞれの製造の間、フィードボディ6,10のそれぞれは冷却流体を排出するための二つの側方孔を備えるが、これに対してチューブ2,2’,4,4’が取り付けられる。図示する例では、各サブアセンブリは二つの直径方向に対向するチューブ2,2’,4,4’を備え、かつ、チューブ2,2’,4,4’の対は重ね合せられている。だが、各サブアセンブリのチューブ2,2’,4,4’が直径方向に対向しないこと、そしてその間に180°よりも小さい角度をなすことも考えられる。
図8において、図5の冷却デバイスの変形例が示されており、ここで、両フィードボディ106,110は平行六面体形状である。配向手段は、有利なことには、二つのフィードボディ間に設けられ、かつ、冷却デバイスとエンジンブロックとの間の配向手段もまた、有利なことには、例えば、エンジンブロックと協働するよう構成された、フィードユニット110から突出するピンの形態で設けられる。
図9には変形実施形態が示されており、ここでは、チューブ4の一つが、第2のフィードボディ10に設置されたその端部の付加的な曲げ加工によって配向されている。そうした曲げ加工は、フィードボディ6に設置されたチューブ上で実施できる。そうした曲げ加工はまた、図7および図8のデバイスの一つ以上のチューブにおいて実施できる。
概ね同じ垂直面内に両方のサブアセンブリのチューブを設けるのではなく、二つの別個の平面内に、それらを設けることを考えることもできる。
図10には、内燃エンジンのピストン22のベースに向けられた二つのジェットを発生させる、エンジンブロック16に設置された図2の冷却デバイスが示されている。冷却デバイスは固定プレート14によってエンジンブロック16に対して取り付けられる。この冷却デバイスのコンパクトさは続いて評価されるが、これは、それをリクリエーションモータービークルあるいはプライベートカーおよび小さな寸法のピストンスカートへのアクセスを実現することを可能とする側方スペースを有するビークルのエンジンブロックにおいて使用するのに特に適したものとする。
冷却デバイスはまた、冷却流体の圧力が所定の閾値を上回るまで冷却流体の流動を妨げるための手段を備えることができる。この手段は、例えば、ボールバルブあるいはピストンバルブによって形成される。そうした手段は、たとえば、第1のフィードボディに設置され、この手段が両チューブ2,4のフィード量を同時に制御する。
本発明を用いることで、冷却デバイスは、回転要素との近接性が維持されながら。モータービークルエンジンの小さなスペース内で設置できる。実際、非常にコンパクトな冷却デバイスにおいて、それらは、冷却が望まれる回転要素に限りなく接近して配置することができる。さらに、その製造方法によって、ジェットのそれぞれの標的角に関して大きな柔軟性を実現することができ、そしてジェットはまた非常に正確なものとすることができる。
冷却システムのチューブは収束しても、開拡してもあるいは交差してもよい。それらはまた、一つのピストンあるいは複数のピストンを冷却するために使用可能である。冷却デバイスが二つよりも多くの、例えば三つのチューブを有することもまた考えることができ、この場合、これらの全ては同じピストンの方を向く。
冷却デバイスはまた、二つよりも多い、例えば三つあるいはそれよりも多いサブアセンブリを備えていてもよい。三つのサブアセンブリが存在する場合、サブアセンブリが組み立てられる方法に依存して、第2のフィードボディは概ね第1のフィードボディの形状を有し、かつ、第3のフィードボディは図2のデバイスのあるいは図4のそれの第2のフィードボディの形状を有する。組み立ては、続いて、たとえば、第1および第2のサブアセンブリ間での、ろう付けによって、かつ、第2および第3のサブアセンブリ間でバルブ付きボルトアセンブリを使用することによって、あるいは、これに代えて、もっぱら全てのサブアセンブリ間での、ろう付けによって、あるいはもっぱら一つのバルブ付きボルトアセンブリによって実施されてもよい。
2 第1のチューブ
4 第2のチューブ
6 第1のフィードボディ
8 側方孔
10 第2のフィードボディ
11 側方孔
12 ボルトアセンブリ
14 固定プレート
16 エンジンブロック
18,20 孔
22 突出ピン(配向ピン)
102,104 チューブ
106,110 フィードボディ
114 プレート

Claims (19)

  1. モータービークルの内燃エンジン用のピストンを冷却するためのデバイスであって、フィード孔を形成し、冷却流体フィードシステムにつながる接続端部と、一つ以上の冷却領域に向って冷却流体を排出するための少なくとも一つの第1の端部および一つの第2の端部と、を備え、前記冷却デバイスは、互いに重ね合わされた少なくとも一つの第1および一つの第2のサブアセンブリ(E1,E2)を備え、前記第1のサブアセンブリ(E1)は、前記フィード孔に接続される、長手方向軸線(X1)を備えた第1のフィードボディ(6)と、その一つの自由端部(2.2)が前記第1の排出端部を形成する、前記第1のフィードボディ(6)に対して接続される第1のチューブ(2)と、を備え、前記第1のチューブ(2)は前記第1のフィードボディ(6)に対して横方向に延在すると共に所望の配向を有するよう成形されており、前記第2のサブアセンブリ(E2)は、前記フィード孔に接続される第2のフィードボディ(10)と、その一つの自由端部(4.2)が前記第2の排出端部を形成する、長手方向軸線(X2)を備えた、前記第2のフィードボディ(10)に対して接続される第2のチューブ(4)と、を備え、前記第2のチューブ(4)は前記第2のフィードボディ(10)に対して横方向に延在すると共に所望の配向を有するよう成形されており、前記第1のフィードボディ(6)および前記第2のフィードボディ(10)は密閉様式で互いに固定的に取り付けられ、かつ、その長手方向軸線(X1,X2)は同軸上に存在することを特徴とするデバイス。
  2. 前記第1および第2のサブアセンブリ(E1,E2)は、ろう付けによって固定的に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の冷却デバイス。
  3. 前記第1(E1)および前記第2(E2)のサブアセンブリは、バルブ付きボルトアセンブリによって固定的に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の冷却デバイス。
  4. 前記第1のフィードボディ(6)は前記冷却デバイスの前記フィード孔を備え、かつ、前記第2のサブアセンブリ(E2)は、前記第1のフィードボディ(6)を経て冷却流体を供給されるよう構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の冷却デバイス。
  5. 各第1(E1)および第2(E2)のサブアセンブリは二つのチューブ(2,2’,4,4’)を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の冷却デバイス。
  6. 前記冷却流体の流れを制御するための手段を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の冷却デバイス。
  7. エンジンブロックに対する取り付けのための手段(14)を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の冷却デバイス。
  8. エンジンブロックに対する取り付けのための前記手段(14)は、前記エンジンブロックに対して取り付けることができる第1のフィードボディ(6)に対して取り付けられた固定プレート(14)から形成されることを特徴とする請求項7に記載の冷却デバイス。
  9. 前記バルブ付きボルトアセンブリは、前記エンジンブロック対する取り付けのための手段を形成することを特徴とする請求項3ないし請求項7のいずれか1項に記載の冷却デバイス。
  10. エンジンブロックに対する配向のための手段を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の冷却デバイス。
  11. 前記配向のための手段は、前記第1のフィードボディによって、かつ、前記第1のフィードボディに対して固定的に取り付けられるプレートによって、直接的に支持されることを特徴とする請求項10に記載の冷却デバイス。
  12. 前記配向のための手段は、前記エンジンブロックに形成される孔内に挿入されるよう意図されたピンによって形成されることを特徴とする請求項10または請求項11に記載の冷却デバイス。
  13. 内燃エンジンであって、エンジンブロックおよびこのエンジンブロック内で摺動できるように配置されたピストンと、請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の少なくとも一つの冷却デバイスと、を備え、前記冷却デバイスの前記チューブの少なくとも一つはピストンを向いていることを特徴とする内燃エンジン。
  14. 請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の冷却デバイスの製造のための方法であって、
    a)冷却流体フィードシステムに対して接続されるよう意図されたフィード孔が設けられた第1のフィードボディ(6)と、少なくとも一つの第1のチューブ(2)と、を備え、前記第1のチューブ(2)は前記第1のフィードボディ(6)に対して接続される第1のサブアセンブリ(E1)を形成するステップと、
    b)冷却流体フィードシステムに対して接続されるよう意図されたフィード孔(10.1)を備えた第2のフィードボディ(10)と、この第2のフィードボディ(10)に対して接続される少なくとも一つの第2のチューブ(4)と、を備える第2のサブアセンブリ(E2)を形成するステップと、
    c)前記第1のチューブ(2)を、それに所与の配向を付与するため形成するステップと、
    d)前記第2のチューブ(4)を、それに所与の配向を付与するため形成するステップと、
    e)前記二つのサブアセンブリ(E1,E2)の組み付けおよび固定的取り付けのステップと、を備えることを特徴とする方法。
  15. 前記第1のチューブ(2)および前記第2のチューブ(4)は、前記二つのサブアセンブリ(E1,E2)が組み付けられる前に、それらに所与の配向を付与する形状とされることを特徴とする請求項14に記載の製造方法。
  16. 前記第1のチューブ(E1)および前記第2のチューブ(E2)は、曲げ加工によって成形されることを特徴とする請求項15に記載の製造方法。
  17. 前記第1および前記第2のサブアセンブリ(E1,E2)は、前記フィードボディ間でのろう付けによって、互いに固定的に取り付けられることを特徴とする請求項14ないし請求項16のいずれか1項に記載の製造方法。
  18. 前記第1および前記第2のサブアセンブリ(E1,E2)は、バルブ付きボルトアセンブリによって、互いに固定的に取り付けられることを特徴とする請求項14ないし請求項16のいずれか1項に記載の製造方法。
  19. ステップe)の後に前記第1および第2のチューブのいずれかあるいは両方の前記自由端部を成形する付加的なステップf)を備えることを特徴とする請求項14ないし請求項18のいずれか1項に記載の製造方法。
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