JP2001090317A - Alcパネル開口周りおよびalcパネル開口周りの石張り取付け方法 - Google Patents

Alcパネル開口周りおよびalcパネル開口周りの石張り取付け方法

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JP2001090317A
JP2001090317A JP26829899A JP26829899A JP2001090317A JP 2001090317 A JP2001090317 A JP 2001090317A JP 26829899 A JP26829899 A JP 26829899A JP 26829899 A JP26829899 A JP 26829899A JP 2001090317 A JP2001090317 A JP 2001090317A
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JP
Japan
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stone
alc panel
stainless steel
adhesive
panel opening
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Application number
JP26829899A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Nagano
好真 長野
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 意匠的に変化を与えるALCパネル開口周り
およびALCパネル開口周りの石張り取付け方法を提供
する。 【解決手段】 第1の発明は、ALCパネル開口周りに
接着材で、石が張付けられたことに特徴がある。次に第
2の発明は、該石を張付ける時に、該石の裏面部全長に
渡り2本以上の溝を設けて、該溝にステンレス線を挿入
し、該溝部数カ所において接着材で該ステンレス線を該
溝部に固定した後、該ステンレス線の端部を金属製の釘
に結束し、該金属製の釘の釘頭が露出しないように該A
LCパネル開口周りの該石の張付け部の面に打ち付けた
後、該石の張付け部の面に該接着材を塗布し、該塗布し
た部分に該石を圧着し、張付けることに特徴がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用の版材、特
にALCパネル開口周りおよびALCパネル開口周りの
石張り取付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ALCパネル表面に接着用モルタルを塗
布し、タイル張りを行い、窓等の開口周りだけ全体と比
べて色違いのタイルを張るとか、大きさの違うタイルを
張るとか、方向を変えてタイルを張る等で、意匠的に変
化を与えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ALCパネル
開口周りに上記したようなタイル張りを行うことだけで
は意匠的に大きな変化が出せなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、上記問題点を解
決し、意匠的に変化を与えるALCパネル開口周りおよ
びALCパネル開口周りの石張り取付け方法を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、第1の発明は、パネル開口周りに接着材で、石が張
付けられたことに特徴がある。
【0006】次に第2の発明は、該石を張付ける時に、
該石の裏面部全長に渡り2本以上の溝を設けて、該溝に
ステンレス線を挿入し、該溝部数カ所において接着材で
該ステンレス線を該溝部に固定した後、該ステンレス線
の端部を金属製の釘に結束し、該金属製の釘の釘頭が露
出しないように該ALCパネル開口周りの該石の張付け
部の面に打ち付けた後、該石の張付け部の面に該接着材
を塗布し、該塗布した部分に該石を圧着し、張付けるこ
とに特徴がある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を説明す
る。第1の発明では、該パネル開口周りとは建物の窓部
分を指す、そのALCパネル窓下部に弾性接着材で、天
然石(大理石、御影石等)又は人工石を縦100〜30
0mm、横300〜1200mm、厚さ7〜15mmの
寸法で張り付ける。尚該天然石又は人工石の縦、横の寸
法が上記したものと逆になる場合もある。縦、横の寸法
が上記した縦100mm、横300mm、厚さ7mm未
満だとタイルと意匠性にあまり変化がないので問題があ
る。
【0008】該天然石又は人工石の寸法が上記した縦3
00mm、横1200mm、厚さ15mmを超えて大き
いと、重たくなるので該天然石又は人工石と共にALC
が剥離落下したりするので問題がある。第2の発明の該
ALCパネル窓下部に該天然石又は人工石を張付ける時
には該天然石又は人工石の裏面部に、直径0.5〜1.
0mmの該ステンレス線が挿入でき、エポキシ接着材が
塗布出来る大きさの該溝2本以上を設け該溝に、該ステ
ンレス線を挿入し、該エポキシ接着材で1本の溝に対し
て5カ所以上固定し、該ステンレス線の端部を、直径
4.0mm〜7.0mmで長さ60mmより短く該AL
Cパネルの厚さ未満のステンレス釘に結束し、この該ス
テンレス釘を、該ALCパネルの該天然石又は人工石の
張付け部分に打ち付ける。該ステンレス線の寸法が、上
記した直径0.5mm未満で細すぎると強度上問題があ
り、直径1.0mm超えて太すぎると該ステンレス釘に
結束しにくくなることと、該ALCパネル窓下部の該天
然石又は人口石の張付け部の面と該天然石又は人口石と
の間に隙間ができ、弾性エポキシ接着材の塗布が困難に
なり接着力が劣る場合があり問題がある。該裏面部の溝
が1本だと強度上問題があり、2本以上の場合は該溝と
溝の間は50mm以上設ける必要がある。該溝と溝の間
の寸法が、上記した50mm未満で小さいと該弾性エポ
キシ接着材が当たる面積が少なくなり、接着力が劣る場
合が有り問題がある。該エポキシ接着材の固定数が、上
記した数5ヶ所未満で少ないと強度上問題がある。多く
なることに対しては問題ない。該ステンレス釘の寸法
が、上記した直径4.0mm未満で細いと強度上問題が
あり、直径7.0mmを超えて太いと該ALCパネルに
欠損が生じる場合があり問題がある。該ステンレス釘の
長さが、上記した60mm未満で短いと強度上問題があ
り、該ALCパネルの厚さを超えて長いと、該ALCパ
ネルを貫通してしまい内装仕上げの邪魔になり問題があ
る。該ALCパネル窓下部の該天然石又は人口石張付け
部の面に、該ステンレス釘を打ち付けないで該弾性エポ
キシ接着材だけで張付けていれば、もしも石が剥がれて
落下してしまう危険があるため問題がある。該ALCパ
ネル窓下部の該天然石又は人口石の張付け部の面に、該
弾性エポキシ接着材を1.0〜1.5kg/m2塗布
し、該天然石又は人口石を圧着し張付け、さらに、バイ
ブレーターを用いて該天然石又は人口石を圧着すると接
着が完全となって良い。該弾性エポキシ接着材が、上記
した塗布量よりも少ないと接着力が劣るし該ステンレス
線の太さを吸収できないため問題ががあり、多いと該天
然石又は人口石の張付け部の面から、はみ出してしまい
他の部分にくっつくため問題がある。該バイブレーター
を用いないで行った場合、該ALCパネル窓下部の該天
然石又は人口石の張付け部の面と該天然石又は人口石と
の間に浮きができ、接着力が劣る場合があり問題とな
る。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面によって説明す
る。図1は、本発明の実施例の1つである。縦3395m
m、横1945mm、厚さ125mmのALCパネル1
には、縦45mm、横95mm、厚さ7mmのタイルが
貼着されていて、中央に縦1505mm、横955mm
の開口部2がある。開口部2の下部は縦195mm、横
945mm、厚さ13mmの御影石3が張付けられてい
る。
【0010】図2、3に示すように、御影石3の裏面部
に2本の縦5mm、横945mm、深さ3mmの溝6を
掘っており溝6に、直径0.5mm、長さ1500mm
のステンレス線4をエポキシ接着材5で5ヶ所固定し、
ステンレス線4の端部を、直径5mm、長さ75mmの
ステンレス釘7に結束し、御影石張付け部の面8に該ス
テンレス釘7を打ち付け、弾性エポキシ接着材を御影石
張付け部の面8に塗布し、御影石2を圧着し、バイブレ
ーターを用いて再度圧着して張付けたものである。タイ
ル張りと併用のため、御影石2とタイルの間に目地部を
設けており、目地部にポリサルファイド系シーリングを
行った。
【0011】タイルと御影石で飾られたALCパネル
は、タイル張りだけのときに比べ、意匠的に大きな美観
が得られた。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、接着材で簡単に石が張
付けられ意匠性のすぐれた、ALCパネル開口周りを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例1を示す。
【図2】図2は石裏面部の溝にステンレス線を固定した
状態を示す。(A)は全体図を示す。(B)は(A)に
おけるA部の詳細を示す。
【図3】図3はステンレス線をステンレス釘に結束し、
ALCパネルに打ちつけた状態を示す。
【符号の説明】
1 ALC開口付きタイルパネル 2 御影石 2a 型枠(開時) 3 開口部 4 ステンレス線 5 エポキシ接着材 6 溝 7 ステンレス釘 8 石の張付け部の面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル開口周りに接着材で、石が張付け
    られたことを特徴したALCパネル開口周り。
  2. 【請求項2】 該石を張付ける時に、該石の裏面部全長
    に渡り2本以上の溝を設けて、該溝にステンレス線を挿
    入し、該溝部数カ所において接着材で該ステンレス線を
    該溝部に固定した後、該ステンレス線の端部を金属製の
    釘に結束し、該金属製の釘の釘頭が露出しないように該
    ALCパネル開口周りの該石の張付け部の面に打ち付け
    た後、該石の張付け部の面に該接着材を塗布し、該塗布
    した部分に該石を圧着し張付けることを特徴としたAL
    Cパネル開口周りの石張り取付け方法。
JP26829899A 1999-09-22 1999-09-22 Alcパネル開口周りおよびalcパネル開口周りの石張り取付け方法 Pending JP2001090317A (ja)

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