JP3898271B2 - タイル貼り工法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は防水被覆層を有するタイル貼り工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のタイル貼り外壁パネルとして、たとえば特開平2−157348号公報に記載されているものが知られている。具体的には、図3に示すように、硬質木片セメント板からなるパネル基板1aの表面に変成シリコーン樹脂を含む弾性を有する接着剤層3aを介して複数のタイル4aを接着したものである。なお、2aは枠材である。
【0003】
従来のユニット建物の据付け工法においては、上記パネル基板1a表面へのタイル4aの接着は通常は工場で行われている。パネル基板としては、標準的なものは900mm×2700mmのものである。そして、現地にて、隣接する外壁パネル同士の間に生じる目地部の処理が必要となってくる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記タイルの接着を工場で行う代わりに、現地にて行うこともある。しかしながら、上記特開平2−157348号公報に記載されている外壁パネルの場合、パネル基板の表面には何ら下地処理が施されていないので、現地にて建物ユニットの据付け中、あるいは据付け作業が完了した後、つまり、タイルを接着する前に雨が降った場合、パネル基板が雨水を吸水して濡れることになる。このような場合、パネル基板が乾燥するまでは、タイルの接着作業を行えず、施工が延期されることになる。
【0005】
また、あらかじめ工場にてタイルが接着された外壁パネルを、現地にて建物ユニットに取り付ける場合でも、標準サイズのものにて対応すると、処理が必要な目地部の箇所が多くなり、目地部の処理に工数を要するという問題があった。
【0006】
さらに、処理が施された目地部を跨いで接着されるタイルについては、その接着作業が難しく、そのため見栄えよく接着できないという問題もあった。
【0007】
本発明の目的は、据付け現地での降雨対策を必要とせず、施工を延期することなく、据付け現地にて、建物ユニットへのタイルの接着を行えるタイル貼り工法を提供することである。
【0008】
本発明の他の目的は、接着力が大きく、衝撃にすぐれたタイル貼り外壁パネルを得ることができるタイル貼り工法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
発明のタイル貼り工法は、隣接するパネル基板の表面に下地処理層が設けられると共に隣接するパネル基板間の目地部の開口がタイルの長さと同じ又はその長さより幅広の目地テープにて覆われ、この目地テープおよび前記下地処理層の表面に防水被覆層が設けられる外壁パネルを耐力壁とすることにより壁式の建物ユニットを形成した後、この外壁パネルの表面に、弾性を有する接着剤層を介して前記タイルを接着するものである。
【0010】
請求項2記載の本発明のタイル貼り工法は、請求項1記載の前記目地テープと前記防水被覆層との間に前記目地テープを覆う目地補強層を設けるものである。
【0013】
本発明におけるパネル基板としては、硬質木片セメント板、石膏ボード、珪酸カルシウム板、木毛セメント板、パーチクルボード、石綿スレート板、鋼板などが用いられる。パネル基板のサイズとしては、たとえば900mm×2700mmの標準的なものの他、この標準サイズのものを枠材を利用して複数枚、短辺方向に並設した大判サイズ(たとえば5400mm×2700mm)のものであってもよい。
【0014】
本発明における下地処理層としては、塩化ビニル系樹脂などのビニル樹脂系塗料が用いられる。下地処理層を設ける手段としては、刷毛塗り法,スプレー法,ローラー法などの公知の塗布手段を採用すればよい。下地処理層の厚みとしては40μm以上とするのが望ましい。
【0015】
本発明における防水被覆層としては、アクリルゴム系樹脂などが用いられる。防水被覆層を設ける手段としては、上記下地処理層を設ける手段と同様の手段を採用すればよい。防水被覆層の厚みとしては、250μm以上が望ましく、さらに望ましくは300〜700μmである。
【0016】
本発明における目地テープとしては上記防水被覆層と同一あるいは類似の材料からなるものが望ましく、アクリルゴム系樹脂製のものが用いられる。目地テープの幅は、貼り付けられるタイルの長さと同じか、あるいはタイルの長さより幅広とするのが望ましく、タイルの長さに応じて決めればよい。目地テープの厚みとしては250μm以上とするのが望ましい。
【0017】
本発明においては、上記目地テープ上に目地補強層を形成してもよい。そして、この目地補強層としては上記目地テープと同一あるいは類似の材料からなるものが望ましく、アクリルゴム,ポリクロロプレンゴム,ポリウレタンゴムなどが用いられる。この目地補強層の幅は、上記目地テープの幅より幅広とするのが望ましい。
【0018】
本発明におけるタイルとしては、磁器質タイル、半磁器質タイル、陶器質タイル、レンガ質タイルなどが用いられる。
【0019】
本発明における接着剤層としては弾性を有するものであればよく、望ましくは変成シリコン樹脂を含む弾性を有するものが好ましい。弾性限度時の剪断歪みが0.08以上で、かつ、剪断応力度が0.05kgf/cm2 (4.9Mpa)以上のものが望ましい。これは、弾性限度時の剪断歪みが0.08未満では、パネル基板の変形や振動に追従できず、また、剪断応力度が0.05kgf/cm2 (4.9Mpa)未満では、貼り付けられるタイルの保持強度が発揮されないからである。
【0020】
変成シリコン樹脂を含む弾性を有する接着剤層としては、変成シリコン樹脂系接着剤、ウレタン樹脂系接着剤と変成シリコン樹脂の混合物からなる接着剤、エポキシ樹脂系接着剤と変成シリコン樹脂の混合物からなる反応型接着剤などが用いられる。接着剤層中の変成シリコン樹脂の含有量としては、30重量%以上が望ましい。これは、変成シリコン樹脂の含有量が30重量%未満では、接着剤層の弾性が不充分となるからである。
【0021】
上記接着剤層を上記防水被覆層の上に設ける手段としては、刷毛塗り法,鏝塗り法,ローラー法などの塗布手段を採用すればよい。接着剤の塗布量としては、タイルの形状や寸法によって異なるが、すぐれた弾性と防水性を発揮させるためには、200g/m2 以上塗布するのが望ましい。さらに望ましくは、250〜600g/m2 塗布するのがよい。接着剤層の厚みとしては、200μm以上が望ましく、さらに望ましくは250〜600μmである。
【0022】
(作用)
請求項1記載のタイル貼り工法では、パネル基板表面に下地処理層を介して防水被覆層が設けられているので、たとえば現地にて建物ユニットを据付け中あるいは据付け完了後に雨が降っても、外壁パネルは濡れない。また、現地にて建物ユニットを据付け中あるいは据付け完了後に雨が降っても外壁パネルは濡れないので、タイルの貼り付け作業をスムーズに行える。そして、タイルは弾性を有する接着剤層を介して接着されるので、衝撃に強くて接着力の大きいタイル貼り外壁パネルを得ることができる。
【0023】
また、請求項記載のタイル貼り工法では、隣接するパネル基板間の目地部の開口が目地テープにて覆われているので、現地での目地部の処理作業が不要である。
【0024】
さらに、請求項記載のタイル貼り工法では、隣接するパネル基板間の目地部の開口が目地テープにて覆われているので、タイルを接着する前の目地部の処理作業が不要であり、タイルの接着作業をスムーズに行える。
【0025】
また、請求項記載のタイル貼り工法では、請求項1記載の前記目地テープと前記防水被覆層との間に前記目地テープを覆う目地補強層が設けられているので、この目地補強層によってパネル基板の伸縮などで生じる目地部のタイル接着面の単位長さ当たりの伸縮寸法がより緩和される。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の外壁パネルの一例を示す要部断面図、図2は図1の外壁パネルにタイルを接着した状態を示す要部断面図である。
【0027】
図において、Pは硬質木片セメント板からなる外壁パネルであり、図に示すように、900mm×2700mmの標準サイズのパネル基板1が6枚横方向に枠材2上に釘止めされて5400mm×2700mmサイズの外壁パネルとされている。各パネル基板1の表面には予め塩化ビニル樹脂系塗料がローラー塗りされて下地処理層3が形成されている。隣接するパネル基板1,1間の隙間(目地部)4の開口は、幅220mm,厚み280μmのアクリルゴム系の目地テープ5が隣接するパネル基板1,1の端縁部間に跨がって貼り付けられて閉塞されている。
【0028】
目地テープ5上にはアクリルゴム系の塗料が約1kg/m2 の塗布量で塗布されて目地補強層6が形成されている。目地補強層6は目地テープ5の両側部からはみ出して形成されている。そして、目地補強層6の表面を含む各パネル基板1の全表面にわたって、アクリルゴム系樹脂塗料がスプレー塗り(塗布量は約0.5kg/m2 )されて防水被覆層7が形成された外壁パネルPとされている。
【0029】
なお、上記下地処理層3の形成、目地テープ5の貼り付けおよび目地補強層6の形成は、建物ユニットに外壁パネルPを固定した後でもよい。
【0030】
つぎに、上記外壁パネルPへタイルを接着する手順について説明する。
据付け現場にて、複数の建物ユニット(図示せず)を水平方向,上下方向に組み合わせてユニット建物を形成する。その際、建物ユニット間の目地にガスケットを装着してもよい
【0031】
そして、外壁パネルPを耐力壁とし、外壁パネルPと床パネル(図示せず)にて壁式の建物ユニット構成される。また、工場にて、予め外壁パネルPと床パネル(図示せず)にて壁式の建物ユニットを構成してもよい
【0032】
そして、この外壁パネルPの防水被覆層3の全表面にわたって、弾性を有する接着剤をローラー塗り(塗布量は約1.5kg/m2 )して接着剤層8を形成する。ここで使用した接着剤は、変成シリコン樹脂100重量部,エポキシ樹脂100重量部,硬化剤10重量部を混合して調整したものである。
【0033】
この接着剤層上に、図2に示すように、タイル9(220mm×220mm)を順次貼り付け、所定時間養生させ、接着剤層8を硬化させる。なお、10はタイル9,9間の目地部である。接着剤層8は約1時間で硬化し、各タイル9は強固に接着されていた。すなわち、タイル9が破壊した時のゼロスパン値は6.6mmであった。
【0034】
なお、比較のために、上記アクリルゴム系の目地テープ5として、幅50mm,厚み280μmのものを使用する以外は上記と同様にして、外壁パネルPへタイル9を接着した。この場合のタイル9が破壊した時のゼロスパン値は1.6mmであった。
【0035】
上記実施例の外壁パネルPでは、各パネル基板1の全表面にわたって防水被覆層7が予め形成されているので、この外壁パネルPは雨が降っても濡れず、タイル9の接着作業をスムーズに行える。
【0036】
また、目地テープ5の幅がタイル9の長さにほぼ等しいので、パネル基板1の伸縮などで生じる目地部のタイル接着面の単位長さ当たりの伸縮寸法が目地テープによって緩和される。
【0037】
さらに、目地テープ5上にアクリルゴム系の目地補強層6が形成されているので、この目地補強層6によって上記目地部のタイル接着面の単位長さ当たりの伸縮寸法がより緩和される。
【0038】
また、外壁パネルPへのタイル9の接着を据付け現場にて行うので、輸送時の外壁パネル表面の汚れやタイルの破壊が生じない。
【0039】
上記実施例では、据付け現場にて、外壁パネルへタイルを接着したが、工場にて、外壁パネルに予めタイルを接着しておいてもよい。また、建物ユニット間の目地にタイルを貼らない場合には、工場にて、建物ユニットの外壁パネルに予めタイルを接着しておいてもよい。
【0040】
【発明の効果】
請求項記載のタイル貼り工法では、パネル基板表面に下地処理層を介して防水被覆層が設けられているので、現地にて雨が降っても、外壁パネルは濡れず、この外壁パネル表面へのタイル接着作業は延期されることなく、計画どおりに実施できる。また、建物ユニットを据付け後、雨が降っても外壁パネルは濡れないので、引き続いてタイルの接着作業をスムーズに行え、しかも、衝撃に強く、接着力の大きいタイル貼りパネルが得られる。
【0041】
また、請求項記載のタイル貼り工法では、隣接するパネル基板間の目地部の開口が目地テープで覆われているので、現地での目地部の処理作業が不要となる。
【0042】
さらに、請求項記載のタイル貼り工法では、隣接するパネル基板間の目地部の開口が目地テープで覆われているので、タイルを接着する前の目地部の処理作業が不要であり、タイルの接着作業が簡単になる
【0043】
また、請求項記載のタイル貼り工法では、請求項1記載の前記目地テープと前記防水被覆層との間に前記目地テープを覆う目地補強層が設けられているので、この目地補強層によってパネル基板の伸縮などで生じる目地部のタイル接着面の単位長さ当たりの伸縮寸法がより緩和される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外壁パネルの一例を示す要部断面図である。
【図2】図1の外壁パネル表面にタイルを接着した状態を示す要部断面図である。
【図3】従来のタイル貼り外壁パネルを示す要部断面図である。
【符号の説明】
P 外壁パネル
1 パネル基板
2 枠材
3 下地処理層
4 隙間(目地部)
5 目地テープ
6 目地補強層
7 防水被覆層
8 接着剤層
9 タイル

Claims (2)

  1. 隣接するパネル基板の表面に下地処理層が設けられると共に隣接するパネル基板間の目地部の開口がタイルの長さと同じ又はその長さより幅広の目地テープにて覆われ、この目地テープおよび前記下地処理層の表面に防水被覆層が設けられる外壁パネルを耐力壁とすることにより壁式の建物ユニットを形成した後、この外壁パネルの表面に、弾性を有する接着剤層を介して前記タイルを接着することを特徴とするタイル貼り工法。
  2. 前記目地テープと前記防水被覆層との間に前記目地テープを覆う目地補強層を設けることを特徴とする請求項1に記載のタイル貼り工法。
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