JP2001090268A - 建築用板及び建築用板の成形方法並びに建築用板の接続構造 - Google Patents

建築用板及び建築用板の成形方法並びに建築用板の接続構造

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JP2001090268A JP26674999A JP26674999A JP2001090268A JP 2001090268 A JP2001090268 A JP 2001090268A JP 26674999 A JP26674999 A JP 26674999A JP 26674999 A JP26674999 A JP 26674999A JP 2001090268 A JP2001090268 A JP 2001090268A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台の成形機に板幅の異なる金属板を通すこ
とで2種類の建築用板を成形し、しかも強度が保てるも
のを提供する。 【構成】 面板部1aと、面板部1aの一側に形成され
た係合部1cと、他側に形成された係止部1bとを有し
ており、係止部1bには、面板部1aの表面側に折り返
した折り曲げ部13と、折り曲げ部13の端縁を外側方
向に折り曲げた上面部14を形成しているが、折り曲げ
部13と上面部14との間には空間を設けてあり、さら
に上面部14を外側方向に延ばして止着部15を形成す
る建築用板と、止着部15を形成しない建築用板を1台
の成形機で成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロールコマを用いた成
形機にて製作され、屋根や壁等に使われる金属製建築用
板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】係止部と係合部を有していて、係止部を
固定し、その係止部に係合部を組み合わせる建築用板に
おいて、係止部を、吊子等の部材を介して止めるか、止
着具で直打ちするかによって、別々の成形機を製作して
建築用板を成形していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それぞれの建築用板に
対応するために、二台のロール成形機を製作したなら
ば、設置場所を含めて設備投資が巨額になってしまう。
このため、巨額な設備投資をしたり、どちらかの成形機
を断念したり、という対応をしていた。本発明に係る建
築用板は、一台の成形機で、直打ちする建築用板とそう
でない建築用板の両方が成形され、しかもそれらが強度
を保てることを特徴としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
面板部の一側に係合部が、他側には係止部が形成されて
おり、該係止部には、前記面板部を表面側に折り返した
折り曲げ部と、該折り曲げ部の端縁を外側方向に折り曲
げた上面部とが形成されており、該上面部と折り曲げ部
との間には空間が設けられていることを特徴とする建築
用板に関する。請求項2記載の発明は、面板部の一側に
係合部が、他側には係止部が形成されており、該係止部
には、前記面板部を表面側に折り返した折り曲げ部と、
該折り曲げ部の端縁を外側方向に折り曲げた上面部とが
形成されており、該上面部と折り曲げ部との間には空間
が設けられており、さらに上面部が外側方向に延ばされ
て止着部が形成されていることを特徴とする建築用板に
関する。請求項3記載の発明は、面板部の一側に係合部
が、他側には係止部が形成されており、該係止部には、
前記面板部を表面側に折り返した折り曲げ部と、該折り
曲げ部の端縁を外側方向に折り曲げた上面部とが形成さ
れており、該上面部と折り曲げ部との間には空間が設け
られており、さらに上面部が外側方向に延ばされて止着
部が形成されている建築用板が成形される成形機に、該
建築用板の係合部から上面部までが形成される幅の金属
板が係合部側を基準にして通されることで、請求項1記
載の建築用板が形成されることを特徴とする建築用板の
成形方法に関する。請求項4記載の発明は、建築用板の
面板部の左右両端縁が裏面側に折り返されてハゼ部が形
成されており、該ハゼ部と接続される接続部材は、捨板
と接続片とから成っており、捨板には、左右両端縁が表
面側に折り返された折り返し部と、折り返し部のそれぞ
れ内側方向に形成されて少なくとも一対の対向する水返
し突条と、上縁が立ち上げられた立ち上がり部と、下縁
が折り下げられた下がり部と、対向する水返し突条間に
設けられた固定部とが形成されており、接続片には差し
込み部と接続部とが形成されており、接続片の差し込み
部が、捨板の対向する水返し突条にそれぞれ挟み込まれ
て固定されており、該接続部材の接続片の接続部と前記
ハゼ部とが接続されることで、左右に隣り合う建築用板
が接続されることを特徴とする建築用板の接続構造に関
する。請求項5記載の発明は、請求項4記載の接続部材
の構成に化粧板を加えたものであり、建築用板の面板部
の左右両端縁が裏面側に折り返されてハゼ部が形成され
ており、該ハゼ部と接続される接続部材において、捨板
には、左右両端縁が表面側に折り返された折り返し部
と、折り返し部のそれぞれ内側方向に形成されて少なく
とも一対の対向する水返し突条と、上縁が立ち上げられ
た立ち上がり部と、下縁が折り下げられた下がり部と、
対向する水返し突条間に設けられた固定部とが形成され
ており、化粧板は金属板でできており、接続片には差し
込み部と接続部とが形成されており、化粧板が捨板の固
定部に載せられて対向する水返し突条に差し込まれて固
定され、さらに、接続片の差し込み部が、捨板の対向す
る水返し突条にそれぞれ挟み込まれて固定されており、
該接続部材の接続片の接続部と前記ハゼ部とが接続され
ることで、左右に隣り合う建築用板が接続されることを
特徴とする建築用板の接続構造に関する。請求項6記載
の発明は、請求項5記載の建築用板の接続構造におい
て、該建築用板は請求項1または請求項2記載の建築用
板であることを特徴とする建築用板の接続構造に関す
る。本発明に係る建築用板は、いくつかの実施例が考え
られるので、以下に説明する。
【0005】
【実施例】本発明の実施例について、図面に基づいて説
明する。図1(ア)(イ)は本発明に係る建築用板の実
施例を示す説明図であり、図2(ア)(イ)は建築用板
の他の実施例を示す説明図であり、図3は図1(ア)
(イ)及び図2(ア)(イ)の建築用板の成形過程を示
す説明図であり、図4(ア)(イ)は成形機に関する説
明図であり、図5から図8は図1(ア)(イ)及び図2
(ア)(イ)に示した建築用板の施工状態を示す説明図
であり、図9は建築用板のさらに他の実施例を示す説明
図であり、図10は本発明に係る建築用板の接続部材の
実施例であり、図11は図10に示した接続部材を用い
た建築用板の接続状態の実施例を示す説明図であり、図
12(ア)から(ク)は本発明に係る建築用板の折り曲
げ部及び上面部の実施例を示す説明図である。
【0006】図1(ア)(イ)に示した建築用板は屋根
材1である。この屋根材1は、いわゆるロール成形機に
金属板を通すことで製作される横葺きの屋根材1であ
る。図1(ア)に示した屋根材1は、面板部1aと、軒
側となる係合部1cと、棟側となる係止部1bとを有し
ている。係合部1cは、面板部1aの一側を折り下げた
折り下げ部11と、折り下げ部11を内側方向に折り返
した下面部12とから成っている。下面部12は、折り
下げ部11を内側方向に折り返し、さらに下面側(外側
方向)に折り返された箇所まで、つまり金属板の端部ま
でである。係止部1bは、面板部1aの他側を面板部1
aの表面側に折り返した面である折り曲げ部13と、折
り曲げ部13の端縁を外側方向に折り曲げた上面部14
とから成っている。上面部14は折り曲げ部13との間
に空間を設けて折り曲げられており、折り曲げ部13か
ら上面部14に至る折り返し箇所は、本実施例では横向
きのU字状になっている。ここが特徴であり、以下のよ
うな場合と比べて強度の出る設計が成されているのであ
る。たとえば、上面部14を形成せず折り曲げ部13の
ままで切りっぱなしであったり、折り曲げ部13の端縁
が表面側または裏面側につぶして折り返されたりしてい
たとする。切りっぱなしの場合には、波打つような金属
板のひずみが目立つことがあった。また、いずれの場合
にも剛性は保ちにくく、係止部1bを施工中あやまって
踏んでしまった場合や運送途中に荷崩れを起こした場合
には、変形してしまう恐れがあった。
【0007】このように工夫して設計された上面部14
であるが、さらに上面部14を外側方向に延ばして後述
する止着具7を打ち込むための止着部15を形成してい
る。止着部15の端縁は表面側に折り返されている。本
実施例の場合には、折り曲げ部13の形状は階段状に屈
曲しており、該折り曲げ部13の形状に添って空間を設
けてから、二重に折り返したようになって上面部14が
形成されている。さらに本実施例では、折り曲げ部13
から上面部14にかけての最初の折り曲げ箇所の方がそ
の後の階段状に形成されている部分より空間が広くなっ
ている。前記空間は、強度を考慮し、適切な空間が得ら
れるように設計する。この屋根材1は、図5に示した通
り、係止部1bの止着部15に止着具7を打ち込んで下
地材6に固定し、次いで、その係止部1bに、上の段に
施工する屋根材1の係合部1cを組み合わせて施工して
いく。
【0008】図1(イ)に示した屋根材1は、図1
(ア)と似通った形状をしており、図1(ア)の成形を
途中でやめたような状態になっている。図1(イ)で
は、折り曲げ部13を形成したのち、その端縁を空間を
設けて外側方向に折り曲げただけの上面部14を形成し
て係止部1bを成している。つまり、図1(ア)と異な
り、止着部15を形成しておらず、さらに本実施例の場
合には、折り曲げ部13の上面側に横向き略U字状に折
り返したところまでを上面部14とし、係止部1bを成
しているのである。この屋根材1は、図6に示した通
り、係止部1bに吊子5をはめて下地材6に固定し、そ
の係止部1bに、上の段に施工する屋根材1の係合部1
cを組み合わせて施工していく。
【0009】図1(ア)に示した屋根材1は、所定の幅
に切断された金属板を成形機に通すことで成形される。
図3では成形過程の概略を示しており、図4(ア)
(イ)では成形機の仕組みを示しているが、図4(ア)
(イ)は上下のロールコマ3・3の間を金属板4が通っ
ていくようすを示しており、図4(イ)はシャフト2に
組み込まれたロールコマ3・3の一例を示している。図
4(イ)のように、設計されたロールコマ3・3がシャ
フト2に取り付けられて上下に位置しているのである。
そして、成形機を駆動させ、上下のロールコマ3・3の
間に金属板4を通し、図示していないが、側部からのロ
ールコマ3による成形も含めて所定の形状を成してい
く。図1(ア)の実施例の場合には、面板部1aに、後
述する中折れ線16を形成しないので、中折れ線16を
形成するロールコマ3が作用しないように操作し、図3
に示したような過程のうち10番までの過程を経ること
で所定の形状となっている。
【0010】図1(イ)に示した屋根材1を成形する場
合には、図1(ア)とは違って止着部15がなく、係止
部1bは吊子5をはめることができる形状となっていれ
ばよい。このため、その分だけ幅の狭い金属板4を同じ
成形機に通し、折り曲げ部13から上面部14が形成さ
れる箇所で成形が終わり、止着部15が形成されない状
態にする。つまり、係合部1cから上面部14までが形
成されるの幅の金属板を通すのである。図1(イ)の例
では、図1(ア)と異なり、止着部15を形成しないた
め、折り曲げ部13の上面側に横向き略U字状に折り返
したところまでを上面部14とし、係止部1bを成して
いる。このとき、この屋根材1の係合部1cの形状は図
1(ア)と同一であるため、そちら側を基準にして金属
板4を通し、余計な部分の成形が成されないようにする
のである。成形の際には、板幅に応じたガイドを係止部
1b側の端部に当てて確実に金属板4を送るとよい。つ
まり、板幅が狭いので、図1(ア)において上面部14
の端縁を経て止着部15を形成する過程のロールコマ3
の部分を金属板4は通らないので、このような形状にな
るのである。本実施例の場合にも、面板部1aに中折れ
線16を形成しないので、中折れ線16を形成するロー
ルコマ3が作用しないように操作し、図3に示したよう
な過程のうち10番までの過程を経ることで所定の形状
となっている。単に、止着部15のある建築用板を成形
する既存の成形機に板幅の違う金属板を通したとする。
しかし、その成形機で製作される建築用板には、直打ち
にもなり吊子止めもできるという兼用の発想がないの
で、本発明のようにはならない。そして、その建築用板
は強度が保てる形状でなければならない。つまり、最初
から吊子止めも直打ちもできるという目的のもと、しか
も形状に工夫が成されて設計されなければ、本発明のよ
うにはならないのである。
【0011】次に、図2(ア)(イ)により建築用板の
他の実施例について説明する。図2(ア)は、図1
(ア)の屋根材1の面板部1aに中折れ線16を入れた
ものである。そして、図2(イ)は図1(イ)の屋根材
1に中折れ線16を入れたものである。図2(ア)
(イ)の施工方法は、図2(ア)に示した屋根材1の場
合は図1(ア)に示した屋根材1の場合と同じである。
そして、図2(イ)に示した屋根材1の場合は図1
(イ)に示した屋根材1の場合と同じである。図2
(ア)の施工状態は図7に、図2(イ)の施工状態は図
8に示した通りである。
【0012】図2(ア)に示した屋根材1の成形は、図
1(ア)に示した屋根材1の成形過程に中折れ線16を
入れるための過程である図3の11番を加えて行う。こ
のとき、中折れ線16を付けるためのロールコマ3を、
たとえば上に上げておいたものを戻す等操作して、金属
板4に作用するようにする。図2(イ)に示した屋根材
1の成形は、図1(ア)の屋根材1に対する図1(イ)
の屋根材1の成形状態と同様である。図1(ア)(イ)
と図2(ア)(イ)の違いは、中折れ線16の有無だけ
である。このため、やはり、上面部14が形成される箇
所で成形が終わるように図2(ア)よりも板幅の狭い金
属板4を通せばよい。つまり、係合部1cから上面部1
4までが形成されるの幅の金属板を通すのである。本実
施例の場合にも、図2(ア)と異なり、止着部15を形
成しないため、折り曲げ部13の上面側に横向き略U字
状に折り返したところまでを上面部14とし、係止部1
bを成している。このとき、この屋根材1の係合部1c
の形状は図2(ア)と同一であるため、そちら側を基準
にして金属板4を通すことで、図1(イ)同様に上面部
14までが形成され、その先の止着部15は形成されな
い。成形の際には、板幅に応じたガイドを係止部1b側
の端部に当てて確実に金属板4を送るとよい。図2
(ア)の場合には、図3の全過程を経て所定の形状とな
っている。そして、図2(イ)も全過程を経るが、図2
(ア)よりも板幅が狭いので、金属板4は係止部1bに
おいて、上面部14の端縁を経て止着部15を形成する
過程のロールコマ3を通らないのである。このようにし
て、図2(イ)の屋根材1は成形される。
【0013】ところで、図2(ア)(イ)の屋根材1
は、止着部15を直打ちして下地材6に固定するか、ま
たは係止部1bに吊子5を引っかけてから下地材6に固
定するかの相違があるものの、次のような点が共通して
いる。どちらの場合にも、組み合わせられた屋根材1・
1が面接触している。詳述すると、たとえば図7に示し
たように、係止部1bに係合部1cを組み合わせたとき
に、下の段に施工されている屋根材1の折り曲げ部13
に、上の段に施工されている屋根材1の係合部1cに形
成されている下面部12が面接触しているのである。こ
のように面と面で接触していることにより、係止部1b
と係合部1cとがしっかりはまり合っているため、強風
等により面板部1aが持ち上げられたときに屋根材1が
外れにくいという効果をもたらすことができる。係止部
1bと係合部1cの形状は、このように面接触するよう
設計するとよい。
【0014】これまで説明した図1(ア)(イ)及び図
2(ア)(イ)の4種類の屋根材1は、同一の成形機で
成形することができる。つまり、中折れ線16の有無に
よって、中折れ線16を形成するロールコマ3を作用さ
せるかさせないかを区別し、係止部1bを吊子5止めす
るか直打ちするかによって、成形機に通す金属板4の板
幅を変えればよいのである。つまり、直打ちする屋根材
1を基準として、係合部1bから上面部14までが形成
される幅にし、係合部1c側に合わせて成形することに
より、吊子5止めする屋根材1となるのである。尚、図
1(ア)(イ)及び図2(ア)(イ)の屋根材1の左右
方向の接続であるが、次のようにさまざま考えられる。
接続箇所に凹凸を付けて重ねる方法、キャップをかけて
接続する方法、左右両側のうち一方を表面側に他方を裏
面側におり返したハゼ部を形成して接続する方法、左右
両側を裏面側に折り返したハゼ部を形成して接続部材を
介して接続する方法等がある。左右両側を裏面側に折り
返してハゼ部を形成するには、これまで説明した屋根材
1の成形の前か後の工程に、ハゼ部を形成する工程を入
れればよい。
【0015】そのようにしてハゼ部17を形成した屋根
材1及び接続部材8の実施例について、図示していない
が、請求項4に基づき説明する。図11の化粧板8cが
ないものとして考えるとよい。屋根材1の面板部1aの
左右両端縁が裏面側に折り返されてハゼ部17・17が
形成されており、これらのハゼ部17・17と接続され
る接続部材8は、捨板8aと接続片8bとから成ってお
り、捨板8aには、左右両端縁が表面側に折り返された
折り返し部81・81と、折り返し部81・81のそれ
ぞれ内側方向に形成されて少なくとも一対の対向する水
返し突条82・82と、上縁が立ち上げられた立ち上が
り部83と、下縁が折り下げられた下がり部84と、対
向する水返し突条82・82間に設けられた固定部85
とが形成されており、接続片8b・8bには差し込み部
86と接続部87とが形成されて断面略Z字状となって
おり、接続片8bの差し込み部86が、捨板8の対向す
る水返し突条82・82にそれぞれ挟み込まれて固定さ
れており、さらに接続部材8の接続片8bの接続部87
と屋根材1のハゼ部17とが接続されることで、左右に
隣り合う屋根材1が接続される。本実施例の接続片8b
は端材でもよく、使用する金属板も少なくて済むし、水
返し突条82・82に挟み込まれる差し込み部86・8
6は一重なので、しっかり固定することもできる。さら
に、簡易な折り曲げで製作できるのでいっそうコストダ
ウンがはかれる。
【0016】 さらに他の実施例について、図10及
び図11により説明する。屋根材1は図1(ア)の屋根
材1の面板部1aの左右両端縁を裏面側に折り返して、
接続部材8と接続するためのハゼ部17・17を設けた
ものである。接続部材8は、捨板8aと、化粧板8c
と、接続片8b・8bとから成っている。捨板8aは1
枚の金属板を折り曲げたもので、左右両端を表面側に折
り返した折り返し部81・81と、折り返し部81・8
1のそれぞれ内側方向にあって少なくとも一対の対向す
る水返し突条82・82と、上縁を立ち上げた立ち上が
り部83と、下縁を折り下げた下がり部84と、対向す
る水返し突条82・82間に設けられた固定部85とか
ら成っている。
【0017】化粧板8cは、左右に隣り合う屋根材1・
1を接続部材8に組み合わせたときに、表に表れる部分
となる。そこで、少なくとも見える部分にだけ屋根材1
と同色のものを用いればよい。屋根材1本体と同色また
は、同色及び同素材で捨板8aを形成する前記実施例に
比べ、コストダウンがはかれる。さらに本実施例の場合
には、簡易で無駄の少ない板取りである長方形の金属板
を用いており、こうすることで、いっそうコストダウン
をはかっている。そして、捨板8aの立ち上がり部83
と下がり部84とを形成する前の段階で、対向する水返
し突条82・82に差し込んで固定部85に載せ、さら
に立ち上がり部83と下がり部84とを折り曲げること
で化粧板8cを固定させている。
【0018】接続片8bは、金属板を断面略Z字状に折
り曲げており、差し込み部86と接続部87を有してい
る。そして、1種類の接続片8bを作れば、左右どちら
にでも使うことができる。この接続片8bは、捨板8a
の対向する水返し突条82・82に差し込み部86を挟
み込み、かしめる等してしっかり固定する。本実施例の
接続片8bは端材でもよく、使用する金属板も少なくて
済むし、水返し突条82・82に挟み込まれる差し込み
部86・86は一重なので、しっかり固定することもで
きる。さらに、簡易な折り曲げで製作できるのでいっそ
うコストダウンがはかれる。
【0019】このようにして接続部材8を製作するが、
本実施例の場合には、雨水の浸入を確実に防ぐために、
シーラー材9を付けている。こうして製作された接続部
材8の一方の接続片8bの接続部87と屋根材1の一方
のハゼ部17とが接続されるように、屋根材1を軒側か
ら棟側に向かって差し込む。次に、隣りに施工する屋根
材1のハゼ部と接続部材8の他方の接続片8bの接続部
87とが接続されるように、やはり屋根材1を軒側から
棟側に向かって差し込む。図11では、向かって左側の
接続部87と、屋根材1の、向かって右側のハゼ部17
とが接続される。このように、左右に隣り合う屋根材1
・1の接続は、屋根材1のハゼ部17と接続部材8の接
続片8bの接続部87との接続を繰り返すことで行われ
る。尚、図11は図1(ア)に示した屋根材1で説明し
ている。図1(イ)は、本実施例とは吊子5止めする点
が、図2(ア)(イ)の屋根材1の場合は接続部材8に
中折れ線16がはいる点だけが違っていてあとは同様な
ので、図面及び説明は省略する。中折れ線16のはいる
屋根材1の場合には、接続部材8にも左右方向に中折れ
線16を入れるとよい。
【0020】次に、図9(ア)(イ)により、本発明に
係る建築用板の他の実施例について説明する。ここに示
した建築用板は、これまで説明した横葺きの屋根材1と
は異なり、縦葺きの屋根材1であり、中折れ線16が2
本はいっている。本実施例の建築用板は、横葺きの屋根
材1の構成及び成形方法を縦葺きの屋根材1に応用した
ものである。面板部1aと下地材6との間の空間にバッ
クアップ材を入れたり、金属板が変形しにくいような厚
みのあるものにしたりするとよい。図9(ア)の屋根材
1は係止部1bを外側方向に延ばした止着部15を有し
ているので、そこに止着具7を打ち込んで下地材6に屋
根材1を固定し、次に施工する屋根材1の係合部1cを
その係止部1bに組み合わせていく。図9(イ)の屋根
材1は吊子5を用いて係止部1bを固定し、図9(ア)
と同様に次に施工する屋根材1の係合部1cを係止部1
bに組み合わせていく。
【0021】図1(ア)(イ)及び図2(ア)(イ)並
びに図9は屋根材1として説明したが、壁に用いてもよ
い。このほか、本発明に係る建築用板は、屋根や壁だけ
でなく天井に用いてもよいし、施工の方向も限定されな
い。さらに、係止部1bや係合部1cの形状も限定され
ない。これまで説明した建築用板は、施工方法や地理条
件などによって止着部15に直接止着具7を打ち込んで
下地材6に固定するか、または係止部1bを吊子5や他
の部材を介在させて下地材6に固定するかによって、建
築用板を固定する側である係止部1bの形状が異なって
いる。
【0022】係止部1bの形状の実施例については、さ
らに図12(ア)から(ク)により説明する。(ア)は
断面略S字状の係止部1bであり、(イ)は面板部1a
から折り曲げ部13への折り曲げ箇所が断面略コ字状に
なっており、(ウ)は(イ)の上面部14を下向きに折
り曲げてあり、(エ)は折り曲げ部13から上面部14
への折り曲げ箇所が外側方向に開口する断面略逆コ字状
となっている。さらに、(オ)は上面部14をより短く
形成したものであり、(カ)は面板部1aから折り曲げ
部13を経て上面部14に至る箇所がそれぞれ略直角に
折り曲げられたものであり、(キ)(ク)は図1(イ)
とは異なる長さの上面部14となっている。このよう
に、折り曲げ部13と上面部14との間に剛性を保てる
だけの空間があくように設計すればよく、係止部1bの
形状は限定されない。それぞれの係止部1bの上面部1
4を外側方向に延ばして止着部15を形成することで、
止着部15を有する建築用板のさまざまな実施例ともな
る。
【0023】さらに、図5から図9の施工状態の説明図
により、係止部1bと係合部1cが組み合わせられた箇
所に関する説明をする。いずれの実施例の場合にも、下
面部12と面板部1aとの間に空間が形成され、折り曲
げ部13と折り下げ部11と下面部12とで囲まれた箇
所にも空間が形成されている。このように、空間を形成
することで、毛細管現象によって雨水が内部に浸入する
のを防いでいる。
【0024】また、本発明に係る建築用板は、意匠性及
び気象条件を含めた諸条件によって、直打ちするか吊子
止めするかの選定、及び、中折れ線16の有無の選定が
できるようになっている。それは、現場によって次のよ
うなケースが想定されるからである。まず、部品点数を
減らし、止着部15に直接止着具7を打ち込んで建築用
板を下地材6に固定することで、コストダウンをはかる
現場がある。このような場合には、直打ちすることがで
きる止着部15を有する建築用板が用いられることが多
い。それとかわって吊子5や他の部材の使用は、止着部
15を直打ちすることを避けて金属板の伸縮に対応する
ことを目的としていることが多い。温度差の激しい現場
では、金属板の伸縮によって次のような現象が起きるか
らである。たとえば、横葺きの屋根材1を用いた現場で
屋根材1の棟側を直打ちした場合、軒側が膨らむように
扇形になったり面板部1aがあばれたりすることがある
し、ひどい場合には止着部15に止着具7を打ち込んだ
箇所が裂けてしまうことがあるからである。
【0025】中折れ線16のはいった建築用板は、下地
材6への接地面が多いので強風によって建築用板の音鳴
りがひどいと予想される現場に対し、それを減少させる
ことができる。また、接地面が多いことにより、踏圧に
よる座屈を防止することもできる。さらに、金属板の材
質によっては成形時に面板部1aにひずみが生じること
があるので、中折れ線16を入れる方が望ましい場合が
ある。そのうえ、意匠的に面板部1aに中折れ線16の
入った建築用板を希望する顧客に対応できる。このよう
に、建築用板に直接止着具7を打ち込んで下地材6に固
定するか、吊子5等の部材を介して下地材6に固定する
か、また、面板部1aに中折れ線16を1つ以上入れる
か入れないかを、それぞれ組み合わせて現場に応じて使
い分けることができる。
【0026】そのように製作するために、これまで説明
した通り、本発明では一台の成形機で対応することがで
きる。つまり、成形機を、建築用板に直接止着具7を打
ち込んで固定するための止着部15を形成することがで
き、かつ、中折れ線16が入るようにしておくのであ
る。そして、係合部1c側を基準として、板幅の狭い金
属板4を成形させて、固定する側である係止部1bの形
状を変えるのである。つまり、係合部1cから上面部1
4までが形成されるの幅の金属板を通すのである。ま
た、中折れ線16の有無をロールコマ3によって変える
のである。このようにして、成形機を兼用して4種類の
建築用板を製作することができる。本実施例では、図3
に示したように、金属板4が裏面を上にして成形される
ようになっている。これは、成形後にポリフォーム等の
断熱材を貼りやすくするためであるが、成形の方向(上
下左右)や角度は限定されない。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る建築用板は、剛性を保つこ
とが特徴である。また、一台の成形機で、直打ちする建
築用板とそうでない建築用板の両方を提供することがで
き、しかもその建築用板の剛性を保つことが特徴であ
る。このことにより以下のような効果をもたらす。ま
ず、止着部を有する建築用板を成形することができる成
形機に、係合部側を基準として、下面部から上面部まで
が形成される幅の金属板を通すことで、止着部を形成し
ない建築用板を成形することができるため、巨額な設備
投資をしたりどちらかの成形機を断念したりすることが
なく、一台の成形機で対応することができる。止着部を
直打ちするか、吊子を用いて固定するかを、現場に応じ
て選択することができるのである。しかも、上面部は折
り曲げ部との間に空間を設けて折り曲げられているの
で、上面部を形成せず折り曲げ部のままで切りっぱなし
であったり、折り曲げ部の端縁が表面側または裏面側に
つぶして折り返されたりしている場合に比べ、波打つよ
うなひずみや変形が生じることなく剛性が保て、従っ
て、係止部を施工中あやまって踏んでしまった場合や運
送途中に荷崩れを起こした場合には変形してしまう恐れ
があった場合に比べ、工夫が成された係止部となってい
る。また、本発明に係る建築用板において、面板部の左
右両端縁を裏面側に折り返したハゼ部を形成した建築用
板を接続部材と接続する発明においては、接続片は金属
板の簡易な折り曲げで製作でき、端材でもよく、使用す
る金属板も少なくて済むのでいっそうコストダウンがは
かれ、水返し突条に挟み込まれる差し込み部は一重なの
で、捨板にしっかり固定することもできる。さらに、接
続部材に化粧板を用いた場合は、化粧板のみを建築用板
と同色または、同色及び同素材にすればよいのでいっそ
うコストダウンがはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(ア)(イ)は本発明に係る建築用板の実施例
を示す説明図である。
【図2】(ア)(イ)は建築用板の他の実施例を示す説
明図である。
【図3】図1(ア)(イ)及び図2(ア)(イ)の建築
用板の成形過程を示す説明図である。
【図4】(ア)(イ)は成形機に関する説明図である。
【図5】図1(ア)に示した建築用板の施工状態を示す
説明図である。
【図6】図1(イ)に示した建築用板の施工状態を示す
説明図である。
【図7】図2(ア)に示した建築用板の施工状態を示す
説明図である。
【図8】図2(イ)に示した建築用板の施工状態を示す
説明図である。
【図9】建築用板のさらに他の実施例を示す説明図であ
る。
【図10】本発明に係る建築用板の接続部材の実施例で
ある。
【図11】図10に示した接続部材を用いた建築用板の
接続状態の実施例を示す説明図である。
【図12】(ア)から(ク)は本発明に係る建築用板の
上面部及び折り曲げ部の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 屋根材 1a 面板部 1b 係止部 1c 係合部 11 折り下げ部 12 下面部 13 折り曲げ部 14 上面部 15 止着部 16 中折れ線 17 ハゼ部 2 シャフト 3 ロールコマ 4 金属板 5 吊子 6 止着具 7 下地材 8 接続部材 8a 捨板 8b 接続片 8c 化粧板 81 折り返し部 82 水返し突条 83 立ち上がり部 84 下がり部 85 固定部 86 差し込み部 87 接続部 9 シーラー材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面板部の一側に係合部が、他側には係止
    部が形成されており、該係止部には、前記面板部を表面
    側に折り返した折り曲げ部と、該折り曲げ部の端縁を外
    側方向に折り曲げた上面部とが形成されており、該上面
    部と折り曲げ部との間には空間が設けられている建築用
    板。
  2. 【請求項2】 面板部の一側に係合部が、他側には係止
    部が形成されており、該係止部には、前記面板部を表面
    側に折り返した折り曲げ部と、該折り曲げ部の端縁を外
    側方向に折り曲げた上面部とが形成されており、該上面
    部と折り曲げ部との間には空間が設けられており、さら
    に上面部が外側方向に延ばされて止着部が形成されてい
    る建築用板。
  3. 【請求項3】 面板部の一側に係合部が、他側には係止
    部が形成されており、該係止部には、前記面板部を表面
    側に折り返した折り曲げ部と、該折り曲げ部の端縁を外
    側方向に折り曲げた上面部とが形成されており、該上面
    部と折り曲げ部との間には空間が設けられており、さら
    に上面部が外側方向に延ばされて止着部が形成されてい
    る建築用板が成形される成形機に、該建築用板の係合部
    から上面部までが形成される幅の金属板が係合部側を基
    準にして通されることで、請求項1記載の建築用板が形
    成される建築用板の成形方法。
  4. 【請求項4】 建築用板の面板部の左右両端縁が裏面側
    に折り返されてハゼ部が形成されており、該ハゼ部と接
    続される接続部材は、捨板と接続片とから成っており、
    捨板には、左右両端縁が表面側に折り返された折り返し
    部と、折り返し部のそれぞれ内側方向に形成されて少な
    くとも一対の対向する水返し突条と、上縁が立ち上げら
    れた立ち上がり部と、下縁が折り下げられた下がり部
    と、対向する水返し突条間に設けられた固定部とが形成
    されており、接続片には差し込み部と接続部とが形成さ
    れており、接続片の差し込み部が、捨板の対向する水返
    し突条にそれぞれ挟み込まれて固定されており、該接続
    部材の接続片の接続部と前記ハゼ部とが接続されること
    で、左右に隣り合う建築用板が接続される建築用板の接
    続構造。
  5. 【請求項5】 建築用板の面板部の左右両端縁が裏面側
    に折り返されてハゼ部が形成されており、該ハゼ部と接
    続される接続部材は、捨板と化粧板と接続片とから成っ
    ており、捨板には、左右両端縁が表面側に折り返された
    折り返し部と、折り返し部のそれぞれ内側方向に形成さ
    れて少なくとも一対の対向する水返し突条と、上縁が立
    ち上げられた立ち上がり部と、下縁が折り下げられた下
    がり部と、対向する水返し突条間に設けられた固定部と
    が形成されており、化粧板は四角形の金属板でできてお
    り、接続片には差し込み部と接続部とが形成されてお
    り、化粧板が捨板の固定部に載せられて対向する水返し
    突条に差し込まれて固定され、さらに、接続片の差し込
    み部が、捨板の対向する水返し突条にそれぞれ挟み込ま
    れて固定されており、該接続部材の接続片の接続部と前
    記ハゼ部とが接続されることで、左右に隣り合う建築用
    板が接続される建築用板の接続構造。
  6. 【請求項6】 建築用板は請求項1または請求項2記載
    の建築用板である請求項5記載の建築用板の接続構造。
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