JP2001088329A - 熱粘着性ラベルの熱活性化装置、熱活性化・感熱記録装置及び熱活性化方法、熱活性化・感熱記録方法 - Google Patents

熱粘着性ラベルの熱活性化装置、熱活性化・感熱記録装置及び熱活性化方法、熱活性化・感熱記録方法

Info

Publication number
JP2001088329A
JP2001088329A JP28627699A JP28627699A JP2001088329A JP 2001088329 A JP2001088329 A JP 2001088329A JP 28627699 A JP28627699 A JP 28627699A JP 28627699 A JP28627699 A JP 28627699A JP 2001088329 A JP2001088329 A JP 2001088329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
adhesive
thermal
heating medium
adhesive label
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28627699A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanaka Nagamoto
正仲 長本
Akira Ichikawa
晃 市川
Hiroshi Yamada
博 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP28627699A priority Critical patent/JP2001088329A/ja
Priority to ES00303358T priority patent/ES2269067T3/es
Priority to EP00303358A priority patent/EP1052177B1/en
Priority to DE60029673T priority patent/DE60029673T2/de
Priority to EP06012437A priority patent/EP1717152A3/en
Priority to US09/557,033 priority patent/US6501495B1/en
Publication of JP2001088329A publication Critical patent/JP2001088329A/ja
Priority to US10/238,558 priority patent/US6731319B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Labeling Devices (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱粘着性ラベルの熱粘着剤層を熱活性化する
ときにおける熱粘着性ラベルの搬送性を向上させる。 【解決手段】 熱粘着性ラベル5を加熱媒体8とプラテ
ンローラ9とで挟持する圧力が熱粘着剤層同士の摩擦係
数に応じて設定され、熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.
0未満のときには50〜5000g/25mm、熱粘着
剤層同士の摩擦係数が2.0〜3.0のときには50〜
2000g/25mmとされている。これにより、熱粘
着剤層と加熱媒体8との接触部において蛇行や搬送停止
などの搬送不良を発生することなく熱粘着性ラベル5が
スムーズに搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱粘着性ラベルの
熱活性化装置、熱活性化・感熱記録装置及び熱活性化方
法、熱活性化・感熱記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、記録用ラベル、特に、感熱記録用
ラベルはPOS分野などを含む広い分野で使用されてお
り、これらの記録用ラベルは、記録面の裏面側に感圧熱
粘着剤層を設け、この感圧熱粘着剤層を介して剥離紙に
貼付けて保管する方式のものが多い。
【0003】このような記録用ラベルは使い勝手がよ
く、非常に有用である。しかし、使用後に剥離紙がゴミ
となって残ること、及び、剥離紙を必要とするために全
体の製造コストが高くなること等の欠点がある。
【0004】そこで、剥離紙を不要とした記録用ラベル
としては、粘着剤をマイクロカプセル化したもの、記録
面側に粘着剤に対する剥離剤層を設けたものなどが、実
開昭59−43979号公報、実開昭59−46265
号公報、特開昭60−54842号公報等に記載されて
いる。しかしこれらは、粘着力が弱いことや、剥離剤層
の上からは印刷ができない等の不具合がある。
【0005】剥離紙を不要とした他の方式の記録用ラベ
ルとしては、熱粘着剤層を用いたものが特開昭63−3
03387号公報、実公平5−11573号公報等に記
載されている。これらの熱粘着剤層を用いた記録用ラベ
ルの場合、熱粘着剤層を加熱して熱活性化する必要があ
り、その熱活性化の方法として、実公平5−11573
号公報には熱風や赤外線を用いる方法が記載され、特開
平5−127598号公報には電熱ヒータや誘電コイル
を用いる方法が記載され、特開平6−8977号公報に
はマイクロ波を用いる方法が記載され、特開平7−12
1108号公報にはキセノンフラッシュを用いる方法が
記載され、特開平7−164750号公報にはハロゲン
ランプを用いる方法が記載されている。
【0006】また、加熱手段又は加熱手段で加熱された
伝熱媒体を熱粘着剤層に接触させて熱活性化する方法も
知られている。例えば、特開昭57−37534号公報
には加熱手段である熱ヒータで加熱された伝熱媒体であ
るベルトを熱粘着剤層に接触させる方法が記載され、特
開昭60−45132号公報には加熱手段である加熱ド
ラムを熱粘着剤層に接触させる方法が記載され、特開平
6−263128号公報には加熱手段である熱ロールを
熱粘着剤層に接触させる方法が記載されている。
【0007】また、本出願人も、セラミックス基板上に
抵抗体を設け、この抵抗体の表面に保護膜を設けた加熱
媒体で熱粘着性ラベルの熱粘着剤層を熱活性化する方法
及び装置について、特願平9−283593号において
提案している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】加熱手段や加熱手段で
加熱された伝熱媒体、或いは、加熱媒体等を熱粘着剤層
に接触させて熱活性化させる場合において、熱粘着剤層
の滑り性が劣ると、熱粘着性ラベルが蛇行や搬送停止等
の搬送不良を発生する。さらに、熱粘着剤層が加熱媒体
等に転移し、そのような転移が原因となって熱粘着性ラ
ベルの粘着力が低下することがある。
【0009】また、一方の面に熱粘着剤層を形成して他
方の面に感熱記録層を形成した熱粘着性ラベルを用い、
熱活性化装置で熱粘着剤層を熱活性化するとともにサー
マルヘッドを備えた感熱記録装置で感熱記録層に対する
印字(感熱記録)を行うようにした熱活性化・感熱記録
装置においては、熱活性化時の搬送性のみならず印字時
においても搬送性を良好にする必要がある。
【0010】そこで本発明は、熱活性化時における熱粘
着性ラベルの搬送性を向上させることができる熱粘着性
ラベルの熱活性化装置及び熱活性化方法を提供すること
を目的とする。
【0011】さらに本発明は、熱活性化時や印字時にお
ける熱粘着性ラベルの搬送性を向上させることができる
熱粘着性ラベルの熱活性化・感熱記録装置及び熱活性化
・感熱記録方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
セラミックス基板上に薄膜抵抗体を有してこの薄膜抵抗
体の表面を覆う保護層を有する加熱媒体と、前記加熱媒
体に対向して配置されたプラテンローラとを有し、加熱
により粘着性が熱活性化される熱粘着剤層が形成された
熱粘着性ラベルをこの熱粘着剤層が前記加熱媒体と接す
る向きにして前記加熱媒体と前記プラテンローラとの間
を搬送させる熱粘着性ラベルの熱活性化装置において、
前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0未満であると
き、前記熱粘着性ラベルを前記加熱媒体と前記プラテン
ローラとで挟持する圧力が常温時に50〜5000g/
25mmとされ、前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.
0〜3.0であるとき、前記熱粘着性ラベルを前記加熱
媒体と前記プラテンローラとで挟持する圧力が常温時に
50〜2000g/25mmとされている。
【0013】したがって、熱粘着性ラベルを加熱媒体と
プラテンローラとで挟持する圧力を熱粘着剤層同士の摩
擦係数に応じて上述した値に設定することにより、熱粘
着剤層と加熱媒体との接触部において熱粘着性ラベルが
蛇行や搬送停止などの搬送不良を発生することなくスム
ーズに搬送され、また、熱粘着剤層が加熱媒体に転移す
ることが防止されてそのような転移が原因となる熱粘着
性ラベルの粘着力低下が発生しない。
【0014】請求項2記載の発明は、セラミックス基板
上に薄膜抵抗体を有してこの薄膜抵抗体の表面を覆う保
護層を有する加熱媒体と、前記加熱媒体に対向して配置
されたプラテンローラとを有し、加熱により粘着性が熱
活性化される熱粘着剤層が一方の面に形成された熱粘着
性ラベルをこの熱粘着剤層が前記加熱媒体と接する向き
にして前記加熱媒体と前記プラテンローラとの間を搬送
させる熱活性化装置と、この熱活性化装置の前段位置又
は後段位置に配置されて前記熱粘着性ラベルの他方の面
に形成された感熱記録層に感熱記録を行う感熱記録装置
とを有する熱粘着性ラベルの熱活性化・感熱記録装置に
おいて、前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0未満で
あるとき、前記熱粘着性ラベルを前記加熱媒体と前記プ
ラテンローラとで挟持する圧力が常温時に50〜500
0g/25mmとされ、前記熱粘着剤層同士の摩擦係数
が2.0〜3.0であるとき、前記熱粘着性ラベルを前
記加熱媒体と前記プラテンローラとで挟持する圧力が常
温時に50〜2000g/25mmとされ、前記熱粘着
剤層同士の摩擦係数が前記感熱記録層同士の摩擦係数の
0.5倍以上とされている。
【0015】したがって、熱粘着性ラベルを加熱媒体と
プラテンローラとで挟持する圧力を熱粘着剤層同士の摩
擦係数に応じて上述した値に設定することにより、熱粘
着剤層と加熱媒体との接触部において熱粘着性ラベルが
蛇行や搬送停止などの搬送不良を発生することなくスム
ーズに搬送され、また、熱粘着剤層が加熱媒体に転移す
ることが防止されてそのような転移が原因となる熱粘着
性ラベルの粘着力低下が発生しない。さらに、熱粘着剤
層同士の摩擦係数が感熱記録層同士の摩擦係数の0.5
倍以上とされることにより、即ち、感熱記録層同士の摩
擦係数が熱粘着剤層の摩擦係数の2倍以下とされること
により、感熱記録層と感熱記録装置との接触部において
熱粘着性ラベルが蛇行や搬送停止などの搬送不良を発生
することなくスムーズに搬送される。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1記載の熱
粘着性ラベルの熱活性化装置において、前記加熱媒体が
薄膜の全面ヒータ又はサーマルヘッドである。また、請
求項4記載の発明は、請求項2記載の熱粘着性ラベルの
熱活性化・感熱記録装置において、前記加熱媒体が薄膜
の全面ヒータ又はサーマルヘッドである。
【0017】したがって、熱活性化の条件が常に一定と
なるようにコントロールすることが容易になり、安定し
た熱活性化を行える。また、必要に応じて部分的な熱活
性化なども容易に行える。
【0018】請求項5記載の発明は、加熱により粘着性
が熱活性化される熱粘着剤層が形成された熱粘着性ラベ
ルを、セラミックス基板上に薄膜抵抗体を有してこの薄
膜抵抗体の表面を覆う保護層を有する加熱媒体とこの加
熱媒体に対向して配置されたプラテンローラとの間に前
記熱粘着剤層が前記加熱媒体と接する向きにして搬送さ
せることにより前記熱粘着剤層を熱活性化する熱粘着性
ラベルの熱活性化方法において、前記熱粘着剤層同士の
摩擦係数が2.0未満であるとき、前記熱粘着性ラベル
を前記加熱媒体と前記プラテンローラとで挟持する圧力
が常温時に50〜5000g/25mmとされ、前記熱
粘着剤層同士の摩擦係数が2.0〜3.0であるとき、
前記熱粘着性ラベルを前記加熱媒体と前記プラテンロー
ラとで挟持する圧力が常温時に50〜2000g/25
mmとされている。
【0019】したがって、熱粘着性ラベルを加熱媒体と
プラテンローラとで挟持する圧力を熱粘着剤層同士の摩
擦係数に応じて上述した値に設定することにより、熱粘
着剤層と加熱媒体との接触部において熱粘着性ラベルが
蛇行や搬送停止などの搬送不良を発生することなくスム
ーズに搬送され、また、熱粘着剤層が加熱媒体に転移す
ることが防止されてそのような転移が原因となる熱粘着
性ラベルの粘着力低下が発生しない。
【0020】請求項6記載の発明は、加熱により粘着性
が熱活性化される熱粘着剤層が一方の面に形成されて他
方の面に感熱記録層が形成された熱粘着性ラベルを、セ
ラミックス基板上に薄膜抵抗体を有してこの薄膜抵抗体
の表面を覆う保護層を有する加熱媒体とこの加熱媒体に
対向して配置されたプラテンローラとの間に搬送させて
前記熱粘着剤層を熱活性化し、この熱活性化工程の前段
位置又は後段位置で前記感熱記録層に感熱記録を行う熱
粘着性ラベルの熱活性化・感熱記録方法において、前記
熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0未満であるとき、前
記熱粘着性ラベルを前記加熱媒体と前記プラテンローラ
とで挟持する圧力が常温時に50〜5000g/25m
mとされ、前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0〜
3.0であるとき、前記熱粘着性ラベルを前記加熱媒体
と前記プラテンローラとで挟持する圧力が常温時に50
〜2000g/25mmとされ、前記熱粘着剤層同士の
摩擦係数が前記感熱記録層同士の摩擦係数の0.5倍以
上とされている。
【0021】したがって、熱粘着性ラベルを加熱媒体と
プラテンローラとで挟持する圧力を熱粘着剤層同士の摩
擦係数に応じて上述した値に設定することにより、熱粘
着剤層と加熱媒体との接触部において熱粘着性ラベルが
蛇行や搬送停止などの搬送不良を発生することなくスム
ーズに搬送され、また、熱粘着剤層が加熱媒体に転移す
ることが防止されてそのような転移が原因となる熱粘着
性ラベルの粘着力低下が発生しない。さらに、熱粘着剤
層同士の摩擦係数が感熱記録層同士の摩擦係数の0.5
倍以上とされていることにより、即ち、感熱記録層同士
の摩擦係数が熱粘着剤層の摩擦係数の2倍以下とされる
ことにより、感熱記録層と感熱記録装置との接触部にお
いて熱粘着性ラベルが蛇行や搬送停止などの搬送不良を
発生することなくスムーズに搬送される。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項5記載の熱
粘着性ラベルの熱活性化方法において、前記加熱媒体が
薄膜の全面ヒータ又はサーマルヘッドである。また、請
求項8記載の発明は、請求項6記載の熱粘着性ラベルの
熱活性化・感熱記録方法において、前記加熱媒体が薄膜
の全面ヒータ又はサーマルヘッドである。
【0023】したがって、熱活性化の条件が常に一定と
なるようにコントロールすることが容易になり、安定し
た熱活性化を行える。また、必要に応じて部分的な熱活
性化なども容易に行える。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。図1は感熱記録装置1と熱活性化装置
2とを備えたプリンタの概略構造を示し、図2は熱活性
化装置2の部分を拡大して示している。このプリンタで
は、一方の面に熱粘着剤層3が形成されて他方の面に感
熱記録層である感熱発色層4が形成された熱粘着性ラベ
ル5が使用される。感熱記録装置1はサーマルヘッド6
とプラテンローラ7とから形成され、熱活性化装置2は
加熱媒体であるサーマルヘッド8とプラテンローラ9と
から形成され、感熱記録装置1と熱活性化装置2との間
にはカッタ10が配置されている。
【0025】サーマルヘッド8は、セラミックス基板1
1上に薄膜抵抗体12が形成され、この薄膜抵抗体12
の表面が保護層13で覆われている。サーマルヘッド6
も同様の構造である。
【0026】熱粘着性ラベル5は図2に示すように、上
質紙などの支持体14の一方の面に熱粘着剤層3が形成
され、支持体14の他方の面に断熱層15と感熱発色層
4とが形成されている。熱粘着性ラベル5が感熱記録装
置1内へ送り込まれたとき感熱発色層4がサーマルヘッ
ド6に接し、熱粘着性ラベル5が熱活性化装置2内へ送
り込まれたとき熱粘着剤層3がサーマルヘッド8に接す
る。
【0027】熱活性化装置2において、サーマルヘッド
8とプラテンローラ9とには熱粘着性ラベル5を挟持す
る圧力が印加されており、その圧力は、熱粘着剤層3同
士の摩擦係数が2.0未満であるときは常温時(例え
ば、20℃)に50〜5000g/25mmとされ、熱
粘着剤層3同士の摩擦係数が2.0〜3.0であるとき
は常温時に50〜2000g/25mmとされている。
【0028】感熱記録装置1において、サーマルヘッド
6とプラテンローラ7とには熱粘着性ラベル5を挟持す
る圧力が印加されており、その圧力は、良好な印字品質
を得るために、熱活性化装置2における熱粘着性ラベル
5を挟持する圧力より大きな値に設定されている。ま
た、感熱発色層4同士の摩擦係数は熱粘着剤層3同士の
摩擦係数より小さく設定されている。
【0029】熱粘着剤層3同士の摩擦係数の測定は、斜
面に熱粘着剤層3が上向きとなるように熱粘着性ラベル
5を貼り付け、可動体に熱粘着剤層3が外向きとなるよ
うに熱粘着性ラベル5を貼り付け、これら熱粘着剤層3
を接触させて可動体を滑らせることにより行う。感熱発
色層4同士の摩擦係数の測定も同様にして行う。
【0030】また、サーマルヘッド8とプラテンローラ
9とによる熱粘着性ラベル5を挟持する圧力の測定は、
サーマルヘッド8とプラテンローラ9とで挟持された熱
粘着性ラベル5をバネ秤で引っ張ることによる測定す
る。サーマルヘッド6とプラテンローラ7とによる熱粘
着性ラベル5を挟持する圧力の測定も同様である。
【0031】ここで、熱粘着性ラベル5の構造及びその
材質について詳しく説明する。なお、“部”及び“%”
はいずれも重量基準である。また、以下に説明する各液
はボールミルで粉砕分散している。 (A液)染料分散液 3−ジベンジルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 20部 ポリビニルアルコール10%水溶液 20部 水 60部 (B液)顕色剤分散液 4−ヒドロキシン−4’−イソプロポキシジフェニルスルホン 10部 ポリビニルアルコール10%水溶液 25部 炭酸カルシウム 15部 水 50部 上記A液とB液との重量比が1:8となるように混合撹
拌して感熱塗布液(C液)を得た。 (D液) 微小中空粒子分散体(固形分32%,平均粒子径5μm,中空度92%の塩化ビ ニリデン−アクリロニトリルを主体とする共重合体樹脂) 30部 スチレン/ブタジエン共重合体ラテックス(固形分47.5%) 5部 水 65部 上記構成からなる(D液)を撹拌分散して、非発泡性断
熱層液を調整し、これを支持体14の表面に乾燥後重量
が5g/m2となるように塗布乾燥して、非発泡性の断
熱層15を形成した。
【0032】支持体14の表面に断熱層15を形成した
後、その断熱層15の上に(C液)を乾燥後重量が5g
/m2となるように塗布乾燥し、更に、ベック平滑度が
600〜700秒になるようにスーパーキャレンダー処
理して、感熱発色層4を形成した。
【0033】支持体14の表面に断熱層15と感熱発色
層4とを形成した後、支持体14の裏面に、フタル酸ジ
シクロヘキシル40%水分散液と、スチレン/天然ゴム
グラフト共重合体50%水分散液と、ロジンエステル
(mp=120℃)50%水分散液とを、後述する表1
に示すように処方したものを塗布(必要に応じて加圧ロ
ーラ処理を施す)して、狙いの滑り性を有する熱粘着剤
層3を形成した。
【0034】なお、熱粘着剤層3の上にシール層(図示
せず)を形成してもよい。このシール層は、熱粘着性ラ
ベル5の保管時の温度上昇などにより熱粘着剤層3が粘
着性を発現することを防止するための層で、例えば、シ
リコーン樹脂水分散液を塗布することにより極薄く形成
され、熱粘着剤層3の熱活性化時における粘着性の発現
に対してはほとんど影響を与えないものである。
【0035】このような構成において、熱粘着剤層3の
処方内容等が異なる各種の熱粘着性ラベル5(表1に示
す実施例1〜4、比較例1〜4)を形成し、それらの熱
粘着剤層3同士の摩擦係数を測定し、さらに、熱活性化
時の挟持圧力を変化させ、及び、0.45mj/dot
の熱活性化エネルギー、発色エネルギーを印加し、80
mm/secの速度で熱粘着性ラベル5を搬送したとき
における、熱活性化装置2と感熱記録装置1とでの搬送
性の良否測定の結果を表1に示す。なお、感熱発色層4
の印字については、松下電子部品(株)製の薄膜技術で
形成したサーマルヘッド6を有する感熱記録装置1によ
り、ヘッド電圧0.45W/dot、1ライン記録時間
5msec、走査線密度8×7.7dot/mmの条件
下で、パルス幅2msecで印字した時の印字搬送性を
評価した。
【0036】この表1において、“○”は搬送不良(蛇
行、搬送停止、熱粘着剤層3の転移等)が全く発生しな
いことを意味し、“△”は軽微な搬送不良が発生したこ
とを意味し、“×”は著しい搬送不良が発生したことを
意味する。
【0037】
【表1】
【0038】実施例1、2と比較例1とから、熱粘着剤
層3同士の摩擦係数が2.0未満であるときは、熱活性
化時の挟持圧力を約5000g/25mm以下とするこ
とにより熱活性化装置2での熱粘着性ラベル5の搬送性
が良好になり、熱活性化時の挟持圧力を約5000g/
25mm以上とすることにより熱活性化装置2において
熱粘着性ラベル5の軽微な搬送不良が発生することがわ
かる。
【0039】実施例3と比較例2とから、熱粘着剤層3
同士の摩擦係数が2.0〜3.0であるときは、熱活性
化時の挟持圧力を約2000g/25mm以下とするこ
とにより熱活性化装置2での熱粘着性ラベル5の搬送性
が良好になり、熱活性化時の挟持圧力を5000g/2
5mmに近い値とすることにより熱活性化装置2におい
て熱粘着性ラベル5の著しい搬送不良が発生することが
わかる。
【0040】また、比較例3から、熱粘着剤層3同士の
摩擦係数が3.0を超えると、熱活性化時の挟持圧力を
約2000g/25mm以下としても熱活性化装置2に
おいて熱粘着性ラベル5の軽微な搬送不良が発生するこ
とがわかる。
【0041】さらに、実施例4と比較例4とから、熱粘
着剤層3の上に摩擦係数の小さいシール層を形成した場
合でも、熱活性化時の挟持圧力を5000g/25mm
以上とすることにより熱活性化装置2において熱粘着性
ラベル5の軽微な搬送不良が発生することがわかる。
【0042】なお、上記の各実施例及び比較例におい
て、熱活性化時の挟持圧力を50g/25mm以下とし
た場合には、熱活性化装置2において熱粘着性ラベル5
が蛇行し、また、熱伝達不良による粘着力低下が認めら
れた。
【0043】さらに、実施例1、2、3と比較例1、
2、3とから、感熱発色層4同士の摩擦係数を熱粘着剤
層3同士の摩擦係数より小さくすることにより、感熱記
録装置1における熱粘着性ラベル5の搬送性が良好にな
ることがわかる。
【0044】一方、比較例4から、シート層同士の摩擦
係数が感熱発色層4同士の摩擦係数の0.5倍以下にな
ると、感熱記録装置1における熱粘着性ラベル5の軽微
な搬送不良が発生することがわかる。このような搬送不
良は、熱粘着剤層3同士の摩擦係数が感熱発色層4同士
の摩擦係数の0.5倍以下になった場合にも発生するも
のと想定できる。即ち、感熱記録装置1での熱粘着性ラ
ベル5の搬送性を良好に維持するためには、熱粘着剤層
3又はシート層同士の摩擦係数を感熱発色層4同士の摩
擦係数の0.5倍以上とすることが必要であることがわ
かる。
【0045】なお、本実施の形態においては、感熱記録
層として感熱発色層4を形成した熱粘着性ラベル5を例
に挙げて説明したが、このような感熱発色層4に代え
て、昇華リボンのインキが転写される転写層などを形成
してもよい。
【0046】また、本実施の形態においては、熱活性化
装置2の加熱媒体としてサーマルヘッド8を例に挙げて
説明したが、加熱媒体としてはセラミックス基板と薄膜
抵抗体と保護層とを有する薄膜の全面ヒータなどを使用
することもできる。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明の熱粘着性ラベルの
熱活性化装置によれば、熱粘着性ラベルを加熱媒体とプ
ラテンローラとで挟持する圧力が熱粘着剤層同士の摩擦
係数に応じて設定され、熱粘着剤層同士の摩擦係数が
2.0未満のときには50〜5000g/25mm、熱
粘着剤層同士の摩擦係数が2.0〜3.0のときには5
0〜2000g/25mmとされているので、熱粘着剤
層と加熱媒体との接触部において蛇行や搬送停止などの
搬送不良を発生することなく熱粘着性ラベルをスムーズ
に搬送させることができ、また、熱粘着剤層が加熱媒体
に転移することを防止できるとともにそのような転移が
原因となる熱粘着性ラベルの粘着力低下を防止できる。
【0048】請求項2記載の発明の熱粘着性ラベルの熱
活性化・感熱記録装置によれば、熱粘着性ラベルを加熱
媒体とプラテンローラとで挟持する圧力が熱粘着剤層同
士の摩擦係数に応じて設定され、熱粘着剤層同士の摩擦
係数が2.0未満のときには50〜5000g/25m
m、熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0〜3.0のとき
には50〜2000g/25mmとされているので、熱
粘着剤層と加熱媒体との接触部において蛇行や搬送停止
などの搬送不良を発生することなく熱粘着性ラベルをス
ムーズに搬送させることができ、また、熱粘着剤層が加
熱媒体に転移することを防止できるとともにそのような
転移が原因となる熱粘着性ラベルの粘着力低下を防止で
き、さらに、熱粘着剤層同士の摩擦係数が感熱記録層同
士の摩擦係数の0.5倍以上に設定されているので、感
熱記録層と感熱記録装置との接触部において蛇行や搬送
停止などの搬送不良を発生することなく熱粘着性ラベル
をスムーズに搬送させることができる。
【0049】請求項3記載の発明によれば請求項1記載
の熱粘着性ラベルの熱活性化装置において、請求項4記
載の発明によれば請求項2記載の熱粘着性ラベルの熱活
性化・感熱記録装置において、それぞれ、前記加熱媒体
が薄膜の全面ヒータ又はサーマルヘッドであるので、熱
活性化の条件が常に一定となるようにコントロールする
ことが容易になり、安定した熱活性化を行うことがで
き、必要に応じて部分的な熱活性化なども容易に行え
る。
【0050】請求項5記載の発明の熱粘着性ラベルの熱
活性化方法によれば、熱粘着性ラベルを加熱媒体とプラ
テンローラとで挟持する圧力が熱粘着剤層同士の摩擦係
数に応じて設定され、熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.
0未満のときには50〜5000g/25mm、熱粘着
剤層同士の摩擦係数が2.0〜3.0のときには50〜
2000g/25mmとされているので、熱粘着剤層と
加熱媒体との接触部において蛇行や搬送停止などの搬送
不良を発生することなく熱粘着性ラベルをスムーズに搬
送させることができ、また、熱粘着剤層が加熱媒体に転
移することを防止できるとともにそのような転移が原因
となる熱粘着性ラベルの粘着力低下を防止できる。
【0051】請求項6記載の発明の熱粘着性ラベルの熱
活性化・感熱記録方法によれば、熱粘着性ラベルを加熱
媒体とプラテンローラとで挟持する圧力が熱粘着剤層同
士の摩擦係数に応じて設定され、熱粘着剤層同士の摩擦
係数が2.0未満のときには50〜5000g/25m
m、熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0〜3.0のとき
には50〜2000g/25mmとされているので、熱
粘着剤層と加熱媒体との接触部において蛇行や搬送停止
などの搬送不良を発生することなく熱粘着性ラベルをス
ムーズに搬送させることができ、また、熱粘着剤層が加
熱媒体に転移することを防止できるとともにそのような
転移が原因となる熱粘着性ラベルの粘着力低下を防止で
き、さらに、熱粘着剤層同士の摩擦係数が前記感熱記録
層同士の摩擦係数の0.5倍以上に設定されているの
で、感熱記録層と感熱記録装置との接触部において蛇行
や搬送停止などの搬送不良を発生することなく熱粘着性
ラベルをスムーズに搬送させることができる。
【0052】請求項7記載の発明によれば請求項5記載
の熱粘着性ラベルの熱活性化方法において、請求項8記
載の発明によれば請求項6記載の熱粘着性ラベルの熱活
性化・感熱記録方法において、それぞれ、前記加熱媒体
が薄膜の全面ヒータ又はサーマルヘッドであるので、熱
活性化の条件が常に一定となるようにコントロールする
ことが容易になり、安定した熱活性化を行うことがで
き、必要に応じて部分的な熱活性化なども容易に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるプリンタの概略
構造を示す全体図である。
【図2】熱活性化装置の部分を拡大して示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 感熱記録装置 2 熱活性化装置 3 熱粘着剤層 4 感熱記録層 5 熱粘着性ラベル 8 加熱媒体 9 プラテンローラ 11 セラミックス基板 12 薄膜抵抗体 13 保護層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミックス基板上に薄膜抵抗体を有し
    てこの薄膜抵抗体の表面を覆う保護層を有する加熱媒体
    と、前記加熱媒体に対向して配置されたプラテンローラ
    とを有し、加熱により粘着性が熱活性化される熱粘着剤
    層が形成された熱粘着性ラベルをこの熱粘着剤層が前記
    加熱媒体と接する向きにして前記加熱媒体と前記プラテ
    ンローラとの間を搬送させる熱粘着性ラベルの熱活性化
    装置において、 前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0未満であると
    き、前記熱粘着性ラベルを前記加熱媒体と前記プラテン
    ローラとで挟持する圧力が常温時に50〜5000g/
    25mmとされ、 前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0〜3.0である
    とき、前記熱粘着性ラベルを前記加熱媒体と前記プラテ
    ンローラとで挟持する圧力が常温時に50〜2000g
    /25mmとされていることを特徴とする熱粘着性ラベ
    ルの熱活性化装置。
  2. 【請求項2】 セラミックス基板上に薄膜抵抗体を有し
    てこの薄膜抵抗体の表面を覆う保護層を有する加熱媒体
    と、前記加熱媒体に対向して配置されたプラテンローラ
    とを有し、加熱により粘着性が熱活性化される熱粘着剤
    層が一方の面に形成された熱粘着性ラベルをこの熱粘着
    剤層が前記加熱媒体と接する向きにして前記加熱媒体と
    前記プラテンローラとの間を搬送させる熱活性化装置
    と、この熱活性化装置の前段位置又は後段位置に配置さ
    れて前記熱粘着性ラベルの他方の面に形成された感熱記
    録層に感熱記録を行う感熱記録装置とを有する熱粘着性
    ラベルの熱活性化・感熱記録装置において、 前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0未満であると
    き、前記熱粘着性ラベルを前記加熱媒体と前記プラテン
    ローラとで挟持する圧力が常温時に50〜5000g/
    25mmとされ、 前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0〜3.0である
    とき、前記熱粘着性ラベルを前記加熱媒体と前記プラテ
    ンローラとで挟持する圧力が常温時に50〜2000g
    /25mmとされ、 前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が前記感熱記録層同士の
    摩擦係数の0.5倍以上とされていることを特徴とする
    熱粘着性ラベルの熱活性化・感熱記録装置。
  3. 【請求項3】 前記加熱媒体が薄膜の全面ヒータ又はサ
    ーマルヘッドであることを特徴とする請求項1記載の熱
    粘着性ラベルの熱活性化装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱媒体が薄膜の全面ヒータ又はサ
    ーマルヘッドであることを特徴とする請求項2記載の熱
    粘着性ラベルの熱活性化・感熱記録装置。
  5. 【請求項5】 加熱により粘着性が熱活性化される熱粘
    着剤層が形成された熱粘着性ラベルを、セラミックス基
    板上に薄膜抵抗体を有してこの薄膜抵抗体の表面を覆う
    保護層を有する加熱媒体とこの加熱媒体に対向して配置
    されたプラテンローラとの間に前記熱粘着剤層が前記加
    熱媒体と接する向きにして搬送させることにより前記熱
    粘着剤層を熱活性化する熱粘着性ラベルの熱活性化方法
    において、 前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0未満であると
    き、前記熱粘着性ラベルを前記加熱媒体と前記プラテン
    ローラとで挟持する圧力が常温時に50〜5000g/
    25mmとされ、 前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0〜3.0である
    とき、前記熱粘着性ラベルを前記加熱媒体と前記プラテ
    ンローラとで挟持する圧力が常温時に50〜2000g
    /25mmとされていることを特徴とする熱粘着性ラベ
    ルの熱活性化方法。
  6. 【請求項6】 加熱により粘着性が熱活性化される熱粘
    着剤層が一方の面に形成されて他方の面に感熱記録層が
    形成された熱粘着性ラベルを、セラミックス基板上に薄
    膜抵抗体を有してこの薄膜抵抗体の表面を覆う保護層を
    有する加熱媒体とこの加熱媒体に対向して配置されたプ
    ラテンローラとの間に搬送させて前記熱粘着剤層を熱活
    性化し、この熱活性化工程の前段位置又は後段位置で前
    記感熱記録層に感熱記録を行う熱粘着性ラベルの熱活性
    化・感熱記録方法において、 前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0未満であると
    き、前記熱粘着性ラベルを前記加熱媒体と前記プラテン
    ローラとで挟持する圧力が常温時に50〜5000g/
    25mmとされ、 前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が2.0〜3.0である
    とき、前記熱粘着性ラベルを前記加熱媒体と前記プラテ
    ンローラとで挟持する圧力が常温時に50〜2000g
    /25mmとされ、 前記熱粘着剤層同士の摩擦係数が前記感熱記録層同士の
    摩擦係数の0.5倍以上とされていることを特徴とする
    熱粘着性ラベルの熱活性化・感熱記録方法。
  7. 【請求項7】 前記加熱媒体が薄膜の全面ヒータ又はサ
    ーマルヘッドであることを特徴とする請求項5記載の熱
    粘着性ラベルの熱活性化方法。
  8. 【請求項8】 前記加熱媒体が薄膜の全面ヒータ又はサ
    ーマルヘッドであることを特徴とする請求項6記載の熱
    粘着性ラベルの熱活性化・感熱記録方法。
JP28627699A 1929-04-22 1999-10-07 熱粘着性ラベルの熱活性化装置、熱活性化・感熱記録装置及び熱活性化方法、熱活性化・感熱記録方法 Pending JP2001088329A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28627699A JP2001088329A (ja) 1999-07-21 1999-10-07 熱粘着性ラベルの熱活性化装置、熱活性化・感熱記録装置及び熱活性化方法、熱活性化・感熱記録方法
ES00303358T ES2269067T3 (es) 1999-04-22 2000-04-20 Activar y grabar mediante calor una etiqueta adhesiva termosensible.
EP00303358A EP1052177B1 (en) 1999-04-22 2000-04-20 Heat activating and thermosensitive recording for thermosensitive adhesive label
DE60029673T DE60029673T2 (de) 1999-04-22 2000-04-20 Aktivieren und Aufzeichen eines wärmeempfindlichen Haftetikettes durch Wärme
EP06012437A EP1717152A3 (en) 1999-04-22 2000-04-20 Thermosensitive adhesive label
US09/557,033 US6501495B1 (en) 1929-04-22 2000-04-21 Heat activating and thermosensitive recording for thermosensitive adhesive label
US10/238,558 US6731319B2 (en) 1999-04-22 2002-09-10 Heat activating and thermosensitive recording for thermosensitive adhesive label

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20557799 1999-07-21
JP11-205577 1999-07-21
JP28627699A JP2001088329A (ja) 1999-07-21 1999-10-07 熱粘着性ラベルの熱活性化装置、熱活性化・感熱記録装置及び熱活性化方法、熱活性化・感熱記録方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001088329A true JP2001088329A (ja) 2001-04-03

Family

ID=26515136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28627699A Pending JP2001088329A (ja) 1929-04-22 1999-10-07 熱粘着性ラベルの熱活性化装置、熱活性化・感熱記録装置及び熱活性化方法、熱活性化・感熱記録方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001088329A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101018954B1 (ko) 2003-06-10 2011-03-02 세이코 인스트루 가부시키가이샤 감열성 점착 시이트용 열활성화장치
KR101081664B1 (ko) 2003-02-13 2011-11-09 세이코 인스트루 가부시키가이샤 감열성 점착 시트용 프린터

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101081664B1 (ko) 2003-02-13 2011-11-09 세이코 인스트루 가부시키가이샤 감열성 점착 시트용 프린터
KR101018954B1 (ko) 2003-06-10 2011-03-02 세이코 인스트루 가부시키가이샤 감열성 점착 시이트용 열활성화장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3623084B2 (ja) 感熱性粘着ラベルの熱活性化方法及び感熱性粘着ラベルの貼り付け方法
JP2001088814A (ja) 熱粘着性ラベルの加熱活性化装置、プリンタ及び加熱活性化方法
JPH0485047A (ja) 画像形成装置
JP4895245B2 (ja) 感熱性粘着材料層を裏面に有する感熱記録材料の感熱活性化装置
JPH09315018A (ja) 一体型熱転写シートおよび熱転写用受像紙
JP2001088329A (ja) 熱粘着性ラベルの熱活性化装置、熱活性化・感熱記録装置及び熱活性化方法、熱活性化・感熱記録方法
JP2001334758A (ja) 印刷シート、ライナレス印刷用粘着シート、インク、そのシート及び印刷方法
US5529408A (en) Thermal transfer recording method including preheating thermal transfer recording medium
JPH1165451A (ja) 感熱性粘着ラベルの熱活性化方法、感熱性粘着ラベルの熱活性化装置及び画像形成装置
JPS6360794A (ja) 感熱転写記録材
JP3278705B2 (ja) センサマーク用感熱転写材およびセンサマーク用感熱転写材の転写方法
JP2003095234A (ja) 感熱性粘着ラベルの熱活性化方法及びその装置及びプリンタ
JPH10119945A (ja) 感熱性粘着ラベルの剥離・分離方法及びその装置及びプリンタ
JPH11327447A (ja) 感熱性粘着ラベルの熱活性化方法、その装置及びプリンタ
JPH10123957A (ja) 感熱性粘着ラベルの熱活性化方法及びその装置及びプリンタ
JP3034533B2 (ja) 熱転写記録媒体
JP3505582B2 (ja) 熱転写記録方法及び熱転写記録媒体
JPH054462A (ja) 熱転写インクリボン
JP2948625B2 (ja) 印字記録方法および印字記録装置
JPH09179497A (ja) 複合台紙なしラベル
JPH10226178A (ja) 熱転写記録方法及び熱転写記録媒体
JPH0310879A (ja) 転写インクリボン
GB2251214A (en) Lithographic hand-stamp, and method of making it
JPH11227348A (ja) 熱転写記録方法及び熱転写記録媒体
JPS63120684A (ja) サ−マルリボン構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050525

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060307

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060508

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070206