JP2001088137A - リング状ゴム部品の成形用金型 - Google Patents

リング状ゴム部品の成形用金型

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JP2001088137A
JP2001088137A JP27167199A JP27167199A JP2001088137A JP 2001088137 A JP2001088137 A JP 2001088137A JP 27167199 A JP27167199 A JP 27167199A JP 27167199 A JP27167199 A JP 27167199A JP 2001088137 A JP2001088137 A JP 2001088137A
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rubber
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undercut
movable
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JP27167199A
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Yoshiharu Saikawa
好春 斎川
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金型成形されたリング状ゴム部品の完全自動
脱型と自重落下回収とを可能にする。 【解決手段】 固定型1と可動型2との型締め状態にて
両者に対しアンダーカットの関係となるゴム部品Wを成
形する。型開き時にゴム部品Wを積極的に可動型2側に
残すことにより、固定型1とのアンダーカットの関係を
無理抜き方式にて解除する。可動型2側に残したゴム部
品Wをエジェクタリング13で突き出すことにより、可
動型2とのアンダーカットの関係を解除する。一旦突き
出したエジェクタリング13を元の位置に戻すことによ
り、ゴム部品Wをパーティング面15に係止させて引き
剥がし、自重にて下方に落下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リング状のゴム部
品を成形するための金型の構造に関し、特にゴム部品の
断面形状が複雑なアンダーカット形状をなしている場合
であっても成形後のゴム部品を金型から容易に自動脱型
できるようにした金型の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば図8に示すような自動車のストラ
ットマウント部におけるスプリングシートラバーのごと
きリング状のゴム部品Wを成形するための金型の構造と
して図9に示すような金型構造が採用されている。な
お、ゴム部品Wは略変形半月状の本体部Mの表裏両面の
全周に溝部G1,G2が形成されていて、一方の溝部G
1は薄肉状の一対のリップRによって奥部側の方が幅広
となるいわゆる袋状の溝として形成されている。
【0003】図9はゴム部品Wを2個同時に成形するた
めの金型の例を示しており、金型は、固定盤51に固定
されるとともに型板52とキャビティブロック53とか
ら形成された固定型54と、可動盤55に固定されると
ともに型板56とコアブロック57とから形成された可
動型58と、固定盤51および可動盤55側のプラーボ
ルト59にスライド可能に案内支持された中型60とか
ら構成されており、これら固定型54と可動型58およ
び中型60の三者を型締めすることにより製品形状に対
応した製品部空間61が形成される。なお、固定型54
を形成しているキャビティブロック53にはそのキャビ
ティブロック53の一部を形成しつつ溝部品G1に対応
するところのリング状の中子62が図示外のボルトにて
固定されている。
【0004】そして、図9の状態にて製品部空間61に
所定のゴム生地を射出注入することによりゴム部品Wが
成形され、固定型54に対して可動型58と中型60と
を一体のものとして水平方向に型開きすると、図10に
示すようにゴム部品Wの溝部G1(図8参照)をアンダ
ーカット形状部として引っ掛かりの関係にあった中子6
2がいわゆる無理抜き方式にて脱型される。なおも型開
き動作を進行させると、図11に示すように双方のプラ
ーボルト59にて規制された中型60が可動型58から
型開きされ、ゴム部品Wは中型60に付帯したまま可動
型58から脱型される。
【0005】この後、型開き動作を終えた金型が完全に
停止するのを待って、作業者が中型60からゴム部品W
を取り出すことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の構
造では、成形後のゴム部品Wを固定型54と可動型58
とからは確実に脱型することができたとしても中型60
には付帯したままとなるため、金型からのゴム部品Wの
取り出しにあたって作業者が関与せざるを得ず、成形サ
イクルの完全自動化と省力化の上でなおも改善の余地を
残している。
【0007】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、とりわけ成形後のゴム部品を金型構成要素
から確実かつ自動的に脱型できるようにした成形金型の
構造を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、リング状のゴム部品の軸心と直交しつつそのゴム部
品を二分するような面をパーティング面として設定した
固定型と可動型とを型締め,型開き動作させてリング状
のゴム部品を成形するようにした成形用金型であって、
前記ゴム部品は、固定型に対し型開き方向で引っ掛かり
の関係となる第1のアンダーカット形状部と、可動型か
らの脱型方向で引っ掛かりの関係となる第2のアンダー
カット形状部とを有していて、型開き動作の初期段階で
固定型とゴム部品とを無理抜き方式にて離型させる際の
抜き抵抗力よりも、型開き動作の中期段階で前記可動型
からゴム部品を無理抜き方式にて脱型させる際の抜き抵
抗力の方が大きくなるように前記パーティング面の位置
を設定し、前記可動型には、その可動型の一部を形成し
つつ型開き動作の末期に可動型からゴム部品を無理抜き
方式にて突き出すエジェクタ部材を設けるとともに、一
旦突き出したエジェクタ部材を元の位置に復帰させるこ
とにより該エジェクタ部材に付着しているゴム部品を可
動型のうち前記第2のアンダーカット形状部の成形を司
る部分にて係止させて引き剥がすようにしたことを特徴
としている。
【0009】上記金型の型開き方向としては、垂直方向
および水平方向のいずれでもよい。また、エジェクタ部
材はどのような形状のものでもよいが、ゴム部品に均等
に突き出し力を作用させるためには後述する請求項3に
記載の発明のように部品形状に対応したリング状のもの
を使用するのが望ましい。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明における固定型と可動型とは水平方向で型
締め,型開き動作するようになっていて、可動型の前記
第2のアンダーカット形状部の成形を司る部分にて係止
されて剥がし落とされたゴム部品が自重落下するように
なっていることを特徴としている。
【0011】したがって、請求項1に記載の発明では、
成形後のゴム部品は第1のアンダーカット形状部がある
ために固定型に対し型開き方向でアンダーカットの関係
となっているとともに、第2のアンダーカット部がある
ために可動型に対しもその脱型方向でアンダーカットの
関係となっている。
【0012】そこで、固定型と可動型とを型開きする
と、第1のアンダーカット形状部の抜き抵抗よりも第2
のアンダーカット形状部の抜き抵抗の方が大きいために
第1のアンダーカット形状部での引っ掛かりの関係が解
除されて、ゴム部品は可動型に付帯したまま固定型から
いわゆる無理抜き方式にて脱型される。そして、この状
態のまま可動型に対してエジェクタ部材を突き出すと、
同様に第2のアンダーカット形状部での引っ掛かりの関
係が解除されてそれまで可動型に付帯していたゴム部品
が可動型から脱型され、代わってゴム部品はエジェクタ
部材に付帯したままとなる。
【0013】続いて、エジェクタ部材を再び元の位置に
復帰させるとそのエジェクタ部材に付帯しているゴム部
品も可動型側に戻ろうとするものの、ゴム部品は可動型
のうち第2のアンダーカット形状部の成形を司っていた
部分に引っ掛かり、強制的にエジェクタ部材から引き剥
がされて、金型から完全に脱型される。
【0014】この場合、金型の型締め,型開き方向が垂
直方向であって且つ下型を可動型とすれば、脱型後のゴ
ム部品は双方のアンダーカット形状部での関係が解除さ
れて下型上に載置されているだけであるから、例えば所
定のアンローディング手段にて製品を取り出せば直ちに
次の成形サイクルに移行できることになる。
【0015】また、請求項2に記載の発明のように金型
の型締め,型開き方向が水平方向である場合には、ゴム
部品がエジェクタ部材から引き剥がされるとそのゴム部
品は直ちに自重にて型外に落下して回収され、上記と同
様に直ちに次の成形サイクルに移行できることになる。
【0016】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は2に記載の発明におけるエジェクタ部材は、成形すべ
きゴム部品の形状に対応したリング状のものであること
を特徴としている。
【0017】したがって、この請求項3に記載の発明で
は、可動型に付帯しているゴム部品がエジェクタ部材に
よって突き出される際には、エジェクタ部材がゴム部品
に全面当たりしているために、エジェクタ部材による突
き出し力がゴム部品に均等に加わり、ゴム部品は無理な
く可動型から脱型される。
【0018】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、成形後
のゴム部品が第1,第2のアンダーカット形状部にて引
っ掛かりの関係にあったとしても、金型構成要素である
固定型や可動型あるいはエジェクタ部材から確実に脱型
することができるので、従来のように脱型のために作業
者が関与する必要がなくなり、省力化と併せて成形サイ
クルの完全自動化を実現できる効果がある。
【0019】特に、請求項2に記載の発明のように金型
の型締め,型開き方向を水平方向に設定すると、エジェ
クタ部材から脱型されたゴム部品は自重にて型外に落下
することから、成形サイクルタイムをより一層短縮化で
きる効果がある。
【0020】請求項3に記載の発明によれば、エジェク
タ部材がゴム部品形状に対応してリング状のものとして
形成されていることにより、エジェクタ部材による突き
出し力がゴム部品に均等に作用することから、ゴム部品
に傷をつけることなくより確実に脱型できる効果があ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る成形用金型の
好ましい実施の形態を示す図であって、図8と同様のス
プリングシートラバーのごときリング状のゴム部品Wを
2個(あるいは4個)同時に成形するための金型構造を
示している。
【0022】図1に示すように金型は大別して固定型1
と可動型2とからなり、固定型1は固定盤3に固定され
た型板とこの型板4に固定された一対のコアブロック5
とから形成されている一方、可動型2は同様に可動盤6
にスペーサ7を介して固定された型板8とこの型板8に
固定された一対のキャビティブロック9とから形成され
ていて、可動型2側にはエジェクタプレート10が配設
されている。そして、固定型1と可動型2とは水平方向
で互いに接近離間動作することによりその型締め,型開
き動作が行われるようになっていて、型締め状態ではコ
アブロック5とキャビティブロック9とによりキャビテ
ィたる製品部空間11が形成されるようになっている。
【0023】前記固定型1側のコアブロック5の成形面
には図2にも示すように該コアブロック5の一部を形成
しつつゴム部品Wの一方の溝部G1(図8参照)の成形
を司るリング状の中子12が図示外のボルトにて固定さ
れているととともに、可動型2側のキャビティブロック
9の成形面にはそのキャビティブロック9の一部を形成
しつつゴム部品Wの他方の溝G2の成形を司るエジェク
タ部材としてのエジェクタリング13が前記中子12と
対向するようにスライド可能に嵌合されている。前記エ
ジェクタリング13はエジェクタプレート10に連結さ
れた複数のエジェクタピン14の先端に固定されてい
て、後述するようにエジェクタプレート10の動きに応
じてエジェクタリング13が可動型2から突出したりあ
るいは元の位置に戻るようになっている。なお、エジェ
クタリング13は、型板8とエジェクタプレート10と
の間にあって且つ各エジェクタピン14に外挿されたリ
ターンスプリング14aにより、常時図1の右方向への
復帰力が付与されている。ただし、図3〜5および図7
では上記リターンスプリング14aを図示省略してあ
る。
【0024】そして、図2に示すように、固定型1と可
動型2とのパーティング面15はゴム部品Wの軸心と直
交しつつその製品部領域を二分するような平面をもって
形成されていて、ゴム部品Wの一方の溝部G1を形成し
ている一対のリップRが型開き方向に対して引っ掛かり
の関係となる第1のアンダーカット形状部U1となって
いるとともに、ゴム部品Wの本体部Mの内外周面のうち
パーティング面15に近い部分が可動型からの製品の脱
型に際して引っ掛かりの関係となる第2のアンダーカッ
ト形状部U2となっている。なお、中子12とゴム部品
WのリップRとの間のアンダーカット量がS1であるの
に対して、本体部Mの内外周面とキャビティブロック9
との間のアンダーカット量はS2となっていて、後述す
るように型開き時にゴム部品Wを固定型1側に残すこと
なく可動型2側に積極的に残すようにするため、アンダ
ーカット量S1を無理抜き方式にて解除するのに必要な
抜き抵抗力よりもアンダーカット量S2を無理抜き方式
にて解除するのに必要な抜き抵抗力の方が大きくなるよ
うに上記パーティング面15の位置が設定されている。
【0025】本実施の形態では、上記アンダーカット量
S2を1mm以上望ましくは2.0〜2.5mm程度に
設定している。
【0026】したがって、このように構成された金型構
造にてリング状のゴム部品Wを成形するには、図1に示
すような型締め状態にて製品部空間11にゴム生地を射
出注入することによりゴム部品Wが2個同時に成形(加
硫を含む)される。
【0027】成形に続いて図3に示すように金型を型開
きすると、先に述べたように固定型1側とゴム部品Wと
の間の抜き抵抗力よりも可動型2側とゴム部品Wとの間
の抜き抵抗力の方が大きくなるように設定してあるた
め、ゴム部品Wは可動型2側のキャビティブロック9に
確実に付帯したままとなり、逆にゴム部品Wは固定型1
側の中子12から無理抜き方式にて脱型される。
【0028】図3の型開き状態から可動型2側の突き出
しピン16を突き出し動作させると、図4に示すように
可動型2側のキャビティブロック9からエジェクタプレ
ート10とエジェクタピン14とを介してエジェクタリ
ング13が突き出され、ゴム部品Wはエジェクタリング
13に付帯したままキャビティブロック9から無理抜き
方式にて脱型される。この状態では、ゴム部品Wは固定
型1および可動型2から完全に脱型されており、単にエ
ジェクタリング13の先端に付帯しているだけである。
【0029】続いて、図4の状態から突き出しピン16
を元の位置に戻して、リターンスプリング14a(図1
参照)の力によりエジェクタリング13をエジェクタピ
ン14やエジェクタプレート10とともに元の位置に復
帰させると、図5に示すようにエジェクタリング13に
付帯しているゴム部品Wも元のキャビティブロック9側
に引き込まれようとするものの、ゴム部品Wは図6にも
示すようにキャビティブロック9の成形面においてアン
ダーカット形状部U2に相当する部分に引っ掛かったま
まとなり、相対的にエジェクタリング13が完全に元の
位置に復帰することにより図7に示すようにゴム部品W
はエジェクタリング13から完全に引き剥がされて、そ
のまま自重にて下方に落下して回収される。
【0030】すなわち、本実施の形態では、型開き時に
ゴム部品Wを可動型2側に積極的に付帯させるようにし
て固定型1側からゴム部品Wを無理抜き方式にて脱型す
る一方で、型開き後にはその可動型2側のエジェクタリ
ング13を突き出してゴム部品Wをエジェクタリング1
3に付帯させたまま可動型2側から無理抜き方式にて脱
型し、さらに一旦突き出したエジェクタリング13を元
の位置に戻すことにより可動型2とエジェクタリング1
3との相対変位に応じてゴム部品Wをエジェクタリング
13から引き剥がして自重落下させるようにしているの
で、ゴム部品Wの脱型に作業者が全く関与する必要がな
くなり、図7の状態から型締めを行えば直ちに次の成形
サイクルに移行できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る成形用金型の好ましい実施の形態
として型締め状態での構成を示す断面図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】上記成形用金型の型開き状態での断面図。
【図4】型開き状態でさらにエジェクタリングを突き出
した時の断面図。
【図5】図4の状態からエジェクタリングを元の位置に
戻した時の断面図。
【図6】図5の要部拡大図。
【図7】図5の状態からゴム部品が自重落下する状態を
示す断面図。
【図8】リング状のゴム部品の一例としてスプリングシ
ートラバーの一例を示す断面図。
【図9】従来の成形用金型の一例を示す型締め状態での
断面図。
【図10】図9の状態から型開きした時の断面図。
【図11】図10の状態から可動型と中型とを相互に離
間させた時の断面図。
【符号の説明】
1…固定型 2…可動型 5…コアブロック 9…キャビティブロック 12…中子 13…エジェクタリング(エジェクタ部材) 15…パーティング面 U1…第1のアンダーカット形状部 U2…第2のアンダーカット形状部 W…リング状のゴム部品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状ゴム部品の軸心と直交しつつそ
    の部品を二分するような面をパーティング面として設定
    した固定型と可動型とを型締め,型開き動作させてリン
    グ状のゴム部品を成形するようにした成形用金型であっ
    て、 前記ゴム部品は、固定型に対し型開き方向で引っ掛かり
    の関係となる第1のアンダーカット形状部と、可動型か
    らの脱型方向で引っ掛かりの関係となる第2のアンダー
    カット形状部とを有していて、 型開き動作の初期段階で固定型とゴム部品とを無理抜き
    方式にて離型させる際の抜き抵抗力よりも、型開き動作
    の中期段階で前記可動型からゴム部品を無理抜き方式に
    て脱型させる際の抜き抵抗力の方が大きくなるように前
    記パーティング面の位置を設定し、 前記可動型には、その可動型の一部を形成しつつ型開き
    動作の末期に可動型からゴム部品を無理抜き方式にて突
    き出すエジェクタ部材を設けるとともに、一旦突き出し
    たエジェクタ部材を元の位置に復帰させることにより該
    エジェクタ部材に付着しているゴム部品を可動型のうち
    前記第2のアンダーカット形状部の成形を司る部分にて
    係止させて引き剥がすようにしたことを特徴とするリン
    グ状ゴム部品の成形用金型。
  2. 【請求項2】 前記固定型と可動型とは水平方向で型締
    め,型開き動作するようになっていて、可動型の前記第
    2のアンダーカット形状部の成形を司る部分にて係止さ
    れて剥がし落とされたゴム部品が自重落下するようにな
    っていることを特徴とする請求項1に記載のリング状ゴ
    ム部品の成形用金型。
  3. 【請求項3】 前記エジェクタ部材は、成形すべきゴム
    部品の形状に対応したリング状のものであることを特徴
    とする請求項1または2に記載のリング状ゴム部品の成
    形用金型。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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